「辺野古に陸自部隊配備」陸自と米海兵隊の極秘合意、沖縄タイムス+共同通信と琉球新報が報道。
- 2021/02/11
- 14:13
Ryukyuheiwaより:
関連記事:インド洋~アジア太平洋地域で進む米軍の再編。軍事強化される琉球弧の島々、米軍隷属下の自衛隊の再編・強化も進む。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-980.html
関連記事:島々が戦火の脅威にさらされる①「米軍新戦略」と連動した、沖縄島の「米軍基地機能強化」宮古島・石垣島などへのミサイル部隊配備を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-934.html
関連記事:宮古島・石垣島にも米軍がやって来る!米海兵隊が「沿岸連隊」創設、沖縄にも配備?
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-913.html
関連記事:「第一列島線に地上発射ミサイル」再編が進む米軍・海兵隊。それと連動した自衛隊配備・強化が加速化する琉球弧の島々。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-890.html
関連記事:米軍への隷属深める日米軍事同盟。日常化する日米共同訓練(作戦)、米軍は新部隊の一つを沖縄に配備。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-857.html
公然の秘密とされてきた「自衛隊(水陸機動団)辺野古使用」
今や、米軍と一体化し隷属下に置かれた自衛隊。辺野古は元々自衛隊も使う予定だった!
だからこそ日米政府は新基地工事を強行し、やめないわけだ!
決して陸自の暴走なんかではない、米軍戦略の再編に伴う合意で有って、日本政府・防衛省は黙認してきたにすぎない!!
かっての「天皇」のための軍隊が、
今や「米国の戦争」のための軍隊=自衛隊として沖縄の島々に。
自衛隊と米軍の一体化は自明のことであり、進行している離島への自衛隊配備は沖縄の基地負担の増大に他ならない。
デニー知事と座喜味新宮古島市長は、明確に「自衛隊基地建設と配備に反対」しなくてはなりません!!
共同使用の名のもとに、与那国、宮古、そして工事中の石垣の駐屯地や空港、港湾には当然米軍がやって来ます!
ブログ「アリの一言」:1月30日
「辺野古に陸自常駐」極秘合意の本質は何か より
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/d/20210130
ー略ー
米軍と自衛隊の基地共同使用、水陸機動団の沖縄配備構想は以前から公然の秘密でしたが、なぜ今、表面化したのでしょうか。
前泊博盛・沖縄国際大教授は、「政府関係者がこの時期に計画を認めたのは、自衛隊が県民の間に浸透したという自信の表れだろう」(25日付沖縄タイムス)と述べています。
興味深い指摘ですが、「浸透した」というより、「本土」はもちろん沖縄でも、「平和・民主勢力」から自衛隊配備に反対する声が聞こえなくなったことに対する政府・自衛隊の自信・慢心の表れ、というべきではないでしょうか。
今回の報道を受けた玉城デニー知事(「オール沖縄」)の記者会見は次のようでした。
玉城知事は自衛隊の存在自体は容認する立場だ。「日本国憲法の中で認められている存在としての自衛隊が原点だ」と説明し、シュワブなどの共用化は「沖縄で現にさまざまな活動で県民生活に寄与している自衛隊の皆さんにも失礼だ」と強調した」(27日付琉球新報)。「自衛隊合憲」論を強調し、沖縄に配備されている自衛隊に共感を示したのです。
17日投票の宮古島市長選で、「オール沖縄」候補も陸自配備強化を容認しました。その直前の15日には、同じく「オール沖縄」の城間幹子那覇市長が陸自成人式に祝辞を寄せました。「自衛隊の成人祝賀行事で地元首長が祝辞を述べるのは1972年の創設以来、初めて」(17日付琉球新報)です。今回の「スクープ」がこうした流れの中で出てきたことは決して偶然ではないでしょう。
しかし、問題は今に始まったことではありません。ニコルソン司令官は2017年11月16日の記者会見で、「防衛省が陸上自衛隊に創設する「日本版海兵隊」の水陸機動団が、将来的に県内の米軍基地に配備されるとの認識を示した」(17年11月17日付琉球新報)と、「秘密同意」の内容を公言しました。
その4日後の11月20日、ニコルソン司令官は翁長雄志知事(当時)と会談しました。そこで翁長氏はニコルソン氏にこう言いました。「日米が世界の人権と民主主義を守ろうというのが日米安保条約だ」(写真右、17年11月21日付沖縄タイムス)。
ニコルソン司令官が「水陸機動団」の沖縄配備を表明したのは、日米安保条約(軍事同盟)に基づく米軍・自衛隊一体化の強化であることは言うまでもありません。その日米安保条約を翁長知事は、「日米が世界の人権と民主主義を守る」ものと絶賛したのです。「オール沖縄」の知事によるこの発言が、ニコルソン司令官の「水陸機動団の沖縄(キャンプ・シュワブ)配備」構想を後押ししたことは間違いないでしょう。
今回明らかになった秘密合意問題の本質は、「文民統制逸脱」(25日付琉球新報社説)などではありません。自衛隊(配備)を容認する限り、まして玉城氏や翁長氏のように自衛隊・日米安保を賛美する限り、米軍と自衛隊の一体化、沖縄の軍事要塞化・前線基地化に歯止めはかからない、ということです。
ー略ー

2月11日の沖縄タイムス紙面

1月29日の沖縄タイムス紙面

1月30日の八重山毎日紙面


1月29日の沖縄タイムス紙面
今や「米国の戦争」のための軍隊「自衛隊」だ!
今までは専守防衛でタガをはめられていたので、
「尖閣防衛」や「離島奪回」と表向きに言っていたわけなので、侵略するには特に支障はないようだ。


1月29日の沖縄タイムス紙面

1月29日の琉球新報紙面




1月28日の沖縄タイムス紙面

1月28日の琉球新報紙面
1月28日からは沖縄県内で2700人超が「日米共同訓練」
今年予定されている数十年ぶりの数万人規模の陸自の大演習は米軍と合同で沖縄の島々で行われるようだ。
当然最前線の与那国、宮古の駐屯地、そして石垣島など八重山の島々も演習地になるかもしれません!?

1月24日の琉球新報紙面



1月27日の沖縄タイムス紙面
デニー知事「自衛隊は憲法で認められている」
それならなぜ自民党はわざわざ自衛隊を9条に明記しようとしているのでしょうか?

1月27日の琉球新報紙面






1月26日の沖縄タイムス紙面


1月26日の琉球新報紙面






1月25日の琉球新報紙面







1月25日の沖縄タイムス紙面(共同通信との合同取材)
関連記事:インド洋~アジア太平洋地域で進む米軍の再編。軍事強化される琉球弧の島々、米軍隷属下の自衛隊の再編・強化も進む。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-980.html
関連記事:島々が戦火の脅威にさらされる①「米軍新戦略」と連動した、沖縄島の「米軍基地機能強化」宮古島・石垣島などへのミサイル部隊配備を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-934.html
関連記事:宮古島・石垣島にも米軍がやって来る!米海兵隊が「沿岸連隊」創設、沖縄にも配備?
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-913.html
関連記事:「第一列島線に地上発射ミサイル」再編が進む米軍・海兵隊。それと連動した自衛隊配備・強化が加速化する琉球弧の島々。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-890.html
関連記事:米軍への隷属深める日米軍事同盟。日常化する日米共同訓練(作戦)、米軍は新部隊の一つを沖縄に配備。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-857.html
公然の秘密とされてきた「自衛隊(水陸機動団)辺野古使用」
今や、米軍と一体化し隷属下に置かれた自衛隊。辺野古は元々自衛隊も使う予定だった!
だからこそ日米政府は新基地工事を強行し、やめないわけだ!
決して陸自の暴走なんかではない、米軍戦略の再編に伴う合意で有って、日本政府・防衛省は黙認してきたにすぎない!!
かっての「天皇」のための軍隊が、
今や「米国の戦争」のための軍隊=自衛隊として沖縄の島々に。
自衛隊と米軍の一体化は自明のことであり、進行している離島への自衛隊配備は沖縄の基地負担の増大に他ならない。
デニー知事と座喜味新宮古島市長は、明確に「自衛隊基地建設と配備に反対」しなくてはなりません!!
共同使用の名のもとに、与那国、宮古、そして工事中の石垣の駐屯地や空港、港湾には当然米軍がやって来ます!
ブログ「アリの一言」:1月30日
「辺野古に陸自常駐」極秘合意の本質は何か より
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/d/20210130
ー略ー
米軍と自衛隊の基地共同使用、水陸機動団の沖縄配備構想は以前から公然の秘密でしたが、なぜ今、表面化したのでしょうか。
前泊博盛・沖縄国際大教授は、「政府関係者がこの時期に計画を認めたのは、自衛隊が県民の間に浸透したという自信の表れだろう」(25日付沖縄タイムス)と述べています。
興味深い指摘ですが、「浸透した」というより、「本土」はもちろん沖縄でも、「平和・民主勢力」から自衛隊配備に反対する声が聞こえなくなったことに対する政府・自衛隊の自信・慢心の表れ、というべきではないでしょうか。
今回の報道を受けた玉城デニー知事(「オール沖縄」)の記者会見は次のようでした。
玉城知事は自衛隊の存在自体は容認する立場だ。「日本国憲法の中で認められている存在としての自衛隊が原点だ」と説明し、シュワブなどの共用化は「沖縄で現にさまざまな活動で県民生活に寄与している自衛隊の皆さんにも失礼だ」と強調した」(27日付琉球新報)。「自衛隊合憲」論を強調し、沖縄に配備されている自衛隊に共感を示したのです。
17日投票の宮古島市長選で、「オール沖縄」候補も陸自配備強化を容認しました。その直前の15日には、同じく「オール沖縄」の城間幹子那覇市長が陸自成人式に祝辞を寄せました。「自衛隊の成人祝賀行事で地元首長が祝辞を述べるのは1972年の創設以来、初めて」(17日付琉球新報)です。今回の「スクープ」がこうした流れの中で出てきたことは決して偶然ではないでしょう。
しかし、問題は今に始まったことではありません。ニコルソン司令官は2017年11月16日の記者会見で、「防衛省が陸上自衛隊に創設する「日本版海兵隊」の水陸機動団が、将来的に県内の米軍基地に配備されるとの認識を示した」(17年11月17日付琉球新報)と、「秘密同意」の内容を公言しました。
その4日後の11月20日、ニコルソン司令官は翁長雄志知事(当時)と会談しました。そこで翁長氏はニコルソン氏にこう言いました。「日米が世界の人権と民主主義を守ろうというのが日米安保条約だ」(写真右、17年11月21日付沖縄タイムス)。
ニコルソン司令官が「水陸機動団」の沖縄配備を表明したのは、日米安保条約(軍事同盟)に基づく米軍・自衛隊一体化の強化であることは言うまでもありません。その日米安保条約を翁長知事は、「日米が世界の人権と民主主義を守る」ものと絶賛したのです。「オール沖縄」の知事によるこの発言が、ニコルソン司令官の「水陸機動団の沖縄(キャンプ・シュワブ)配備」構想を後押ししたことは間違いないでしょう。
今回明らかになった秘密合意問題の本質は、「文民統制逸脱」(25日付琉球新報社説)などではありません。自衛隊(配備)を容認する限り、まして玉城氏や翁長氏のように自衛隊・日米安保を賛美する限り、米軍と自衛隊の一体化、沖縄の軍事要塞化・前線基地化に歯止めはかからない、ということです。
ー略ー

2月11日の沖縄タイムス紙面

1月29日の沖縄タイムス紙面

1月30日の八重山毎日紙面


1月29日の沖縄タイムス紙面
今や「米国の戦争」のための軍隊「自衛隊」だ!
今までは専守防衛でタガをはめられていたので、
「尖閣防衛」や「離島奪回」と表向きに言っていたわけなので、侵略するには特に支障はないようだ。


1月29日の沖縄タイムス紙面

1月29日の琉球新報紙面




1月28日の沖縄タイムス紙面

1月28日の琉球新報紙面
1月28日からは沖縄県内で2700人超が「日米共同訓練」
今年予定されている数十年ぶりの数万人規模の陸自の大演習は米軍と合同で沖縄の島々で行われるようだ。
当然最前線の与那国、宮古の駐屯地、そして石垣島など八重山の島々も演習地になるかもしれません!?

1月24日の琉球新報紙面



1月27日の沖縄タイムス紙面
デニー知事「自衛隊は憲法で認められている」
それならなぜ自民党はわざわざ自衛隊を9条に明記しようとしているのでしょうか?

1月27日の琉球新報紙面






1月26日の沖縄タイムス紙面


1月26日の琉球新報紙面






1月25日の琉球新報紙面







1月25日の沖縄タイムス紙面(共同通信との合同取材)
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