隊員の皆さんありがとう!?マスコミがこぞって報道した「野戦病院」と化した宮古島の介護施設。チャンス!とばかり「災害派遣」で点数を稼ぎ社会的認知を狙う自衛隊②
- 2021/02/14
- 14:02
Ryukyuheiwaより:
関連記事:隊員の皆さんありがとう!?「コロナで医療崩壊」チャンス!とばかり「災害派遣」で点数を稼ぎ社会的認知を狙う自衛隊①
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-986.html
関連記事:デニー知事、自衛隊に要請する「優先順位」間違えてませんか? 4月23日、新型コロナ軽症者搬送で陸自に災害派遣要請。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-897.html
関連記事:「軍事」は自粛の対象外なのか? 4月18日 ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、陸自宮古島駐屯地へ要請と質問書提出。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-895.html
何もわざわざ陸自に「災害派遣」要請しなくても、他に方法が有ったような「支援」内容だったようだが、、、
なにはともあれ、隊員の皆さんのご活躍に感謝!!
陸自「宮古島駐屯地が出来たおかげです」よと言わせたげな「災害派遣」騒動であったが、自衛隊にとっては格好のアピールを兼ねた訓練であったようだ。

2月14日の宮古新報紙面
県紙琉球新報は「べた記事」で、

2月14日の琉球新報
2月5日の午後、
沖縄自衛隊(15旅団)の大幹部と宮古島駐屯地佐藤警備隊長が座喜味新宮古島市長を訪問。
新市長「自衛隊ありがとう」の他に、その前に言わねばならないことがないですか!?
「ミサイル部隊」配備、保良弾薬庫工事強行などについて「何か」発言されるのかな?と期待していましたが、、、
宮古島防衛議員連盟の市議が、議員がなんで迷彩服を!

2月6日の宮古新報紙面

2月5日の宮古毎日紙面
自らクラスターをも発生させ、軍事訓練や新基地工事は止めない防衛省・自衛隊。
これで良かったのか!? 戦闘服姿の自衛隊員が「医療支援」活動。
マスコミがこぞって報道した「野戦病院」と化した宮古島の介護施設。
自衛隊にとっては一石二鳥の、近い将来「米軍の戦争」の最前線に駆り出される沖縄・宮古島の部隊にとっては願ったりの「野戦病院」訓練も兼ねた、効果的なプロパガンダを狙ったパーフォーマンス。

2月2日の宮古新報紙面
2月2日のIさんFB投稿より:
沖縄県玉城知事への宮古島からのメールです。
知事はコロナ感染の拡大する宮古島への陸上自衛隊の「災害派遣」を要請し、15旅団の隊員が15名へ派遣されていますが、これは間違っています。
知事が要請を出す前から陸自はスタンバイしていたようですか、これは自衛隊のメディアを利用したプロパガンダに他なりません。
たった5名の看護官だけで、医師である医官もいない、そしてやっていることは、介護ヘルパーでもできることばかり。「災害」対応ではありません。
そして、あの迷彩柄の戦闘服で、医療活動することは、やめさせていただきたい!知事もおかしいと思ませんか?
自衛隊は基本的に旧日本軍を踏襲しています。先の沖縄戦での旧日本軍による蛮行を忘れられない人々がいます。そんな沖縄の生命を扱う場面で、なぜ戦闘服を身に着ける必要がありますか?むしろ、着けてはならないのではありませんか?
自衛隊の、新基地建設・弾薬庫建設、拡大する軍事訓練などで宮古島住民は不安を募らせています。辺野古でも自衛隊水陸機動団の常駐配備計画が明らかになり、離島での配備や訓練は、今後、米軍と一体で進められていくことへの危機感は今や全県的な大問題ではないですか。
そんな地元・宮古島への少しばかりの配慮があるのであれば、今回のコロナ禍の中、生命の危機をも利用した「自衛隊の宣伝活動」に加担するようなことはやめていただきたい。
「災害派遣要請」を撤回して下さい。また、戦闘服で医療活動にあたることをやめるよう、自衛隊側に求めて下さい。
今後、安直な自衛隊への派遣要請はつつしんで下さい。

2月2日の琉球新報紙面
2月2日 宮古毎日
医療支援活動を開始/陸自災害派遣隊
クラスター発生施設で/入所者の健康管理など実施

災害派遣隊の看護官らが施設内で作業を始めた=1月31日、下地
市内での新型コロナウイルス患者の急増により、県の災害派遣要請を受けて来島中の陸上自衛隊の災害派遣隊が1月31日、クラスター(感染者集団)が発生した下地の高齢者介護施設で医療支援活動を開始した。看護官5人が施設に入り、入所者の健康管理や入浴の介助などを行う。期間は2月13日までの2週間を予定している。
県によると、同施設では1月31日までに40人(入所者27人、職員13人)の感染が確認されている。
今回の派遣は、市で新型コロナの新規感染者が急増し、医療体制が逼迫(ひっぱく)していることから、玉城デニー知事が自衛隊へ災害派遣を要請したことを受けたもの。
災害派遣隊は、看護官5人と、その他サポートを行う隊員の総勢40人(沖縄本島15人、宮古警備隊25人)体制となっている。
看護官らは▽バイタルサインの測定▽内服薬の与薬▽清拭や入浴の介助▽物品の消毒などの環境整備-などを行い、施設内の生活を支える。
災害派遣の医療チームは1月29日に来島した。同30日は陸自宮古島駐屯地で事前訓練を実施。防護服などの脱着手順などを確認した。
施設に到着後、看護班長の吉田茉以2等陸尉(27)は「職員が体調不良でも勤務しなければならない状況だと聞いている。利用者が普段通りの生活ができるよう援助したい。隊員から感染者を出さないことにも注意する。利用者、介護職員らの力になれるよう頑張りたい」と語った。
2月1日のIさんFB投稿より:
なぜ、医療活動を迷彩柄の戦闘服で行うのか!
バイタルサインの測定、内服薬の与薬、清拭や入浴の介助物品などの消毒などの環境整備、こんなことをさせるために「災害派遣」を要請するのか?!それ以前に取れる対策があるはずだ。
沖縄県は、自衛隊員のプロパガンダに加担するのはやめるべきだ!
沖縄県知事公室秘書課 098-866-2080 Fax 098-866-2467
知事へのたより kouhou@pref.okinawa.lg.jp
「災害派遣」要請を撤回すること、また、せめて戦闘服で医療活動することはやめるように、県から自衛隊側に求めていただきたい!
ブログ「アリの一言」:2月1日の記事より
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/b37abdb9d75f0b86bfaa8de8b61cad7a
宮古島へ陸自派遣(要請)の本末転倒と異常報道
陸上自衛隊は1月29日、コロナ感染が広がっている沖縄・宮古島へ看護官ら5人の「医療チーム」を派遣しました(写真左)。玉城デニー知事の要請に基づくものです。陸自ミサイル基地建設が問題になっている宮古島への自衛隊派遣は、きわめて政治的な行為であり、同時に、コロナ対策の面からは本末転倒と言わざるをえません。
玉城知事が派遣を要請した同じ29日、県の専門家会議が開かれ、「収束に向かっている」(30日付琉球新報)との見方が示されました。玉城氏はこうした状況にもかかわらず、自衛隊派遣を要請しました。その必要性がどこにあったのでしょうか。
重症患者を本島に運ぶ必要があるなら、県・医療機関のヘリを使えばいいのです。派遣された看護官は、介護施設で「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行うと言っています(31日のニュースインタビュー、写真中)。こうした作業になぜ自衛官を派遣する必要があるのでしょうか。
自衛隊の派遣は、コロナ対策の面からは本末転倒です。
そもそも自衛隊は、典型的な「3密」の軍隊組織であり、それは感染防止どころか逆に感染拡大の温床・拠点になる恐れが大です。
防衛省は日本全体で防衛省・自衛隊関係者のコロナ感染者は951人(1月30日現在)と発表していますが、立ち入り調査は行われておらず、とても正確な数とは思えません。現に、公表されているだけでも、自衛隊内の感染・クラスターが相次いでいます。1月28日には宮崎氏霧島演習場でクラスターが発生し、派遣されていた那覇駐屯地の隊員5人が感染しています。
5人の自衛隊「医療チーム」は、毎日(2月13日まで)感染の温床になりやすい(あるいはすでになっている)駐屯地から介護施設などへ出向くことになります。彼らが逆に感染源となる危険性はけっして小さくありません。
宮古島には現在約700人の自衛隊員が配備さています。宮古島の人口は約5万5000人ですから自衛隊員はその約1・3%。たいへんな比率です。宮古島で感染が拡大した原因は、「飲食・会食を通じて感染した人が、家庭や職場で感染を広げている」(27日付琉球新報)とみられています。「飲食・会食」の場に自衛隊員が関係している可能性がないと言えるでしょうか。
宮古島の自衛隊駐屯地では昨年3月、隊員の感染が明らかになりました。感染者の実態、感染経路などを文書で説明するよう求めた住民団体に対し、防衛省はこれを無視しました。
そればかりか、感染拡大が懸念された式典を、住民の中止要求を踏みにじって強行しました(20年4月5日)。事前に地元医師会が、「宮古島は医療資源に乏しく、新型コロナ感染の不安が島内に広がっている。万が一、感染者が出たら大変なことになる」(宮古地区医師会・岸本邦弘副会長、20年4月4日付琉球新報)と強く中止を要求していたにもかかわらずです。
そんな自衛隊を感染の現場に送り込むなど本末転倒も甚だしいと言わねばなりません。自衛隊は感染防止に逆行する軍隊組織であり、基地(駐屯地)の撤去こそがコロナ対策に沿うものです。
こうした危険性のある自衛隊派遣(要請)を、まるでコロナ対策の英断であるかのように報じる日本のメディアはまさに異常で、政府追随をあらためて見せつけるものです。
31日昼のニュース(私が見た限り)では、NHK(写真右)のほか、TBS系、テレ朝系のニュースがいずれもトップで報じました。NHKなどは前日(30日)の準備段階から大きく報じました。
「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行う者5人が支援に入ったことにそれほどのニュース価値があるでしょうか。それが一般市民・医療関係者ならこのような扱いをするでしょうか。自衛隊だからこその誇大報道です。それこそが、憲法違反の軍隊である自衛隊を“市民社会”に浸透させようとする政府・防衛省の思うつぼであることを、メディアは肝に銘じるべきです。
1月31日のIさんFB投稿より:
NHKをはじめテレビ各局が、なぜここまで「宮古島で自衛隊がコロナ感染者支援」をニュースで流し続けるのか!?
自衛隊のコロナ関連の派遣要請は宮古島が初めてではなく他でも行われてきた。では、なぜうるさいくらい何度も流し続けるのか?
それは、宮古島に「陸上自衛隊ミサイル基地」が新設され、ミサイル車両や軍事車両が150台と共に、警備部隊、地対艦ミサイル部隊、地対空ミサイル部隊の隊員計700~800名が配備され、今なお「弾薬庫」建設が進められているからである。地元地域の住民は、島中で軍事訓練されることに、島が戦場になるかもしれないことに、不安と危機感を抱いているからである。
これは「人命救助の自衛隊」が受け入れられるように意図された政府防衛省のメディアを使ったプロパガンダに他ならない!宮古島へやって来た15名のうち、医師である医官はおらず看護師である看護官のみ5名。では他の10名は何者なのだ?逼迫した医療支援としてクラスターになっている老健施設に入るのになぜ医官はいないのか?
意図しているのは、命を救う実効性ではなく、プロパガンダとしてのパフォーマンスだからではないのか?
これまでの自然災害現場でもよく見受けられるように。
1月31日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島派遣の自衛隊 支援開始
新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制がひっ迫している沖縄県宮古島市では、災害派遣要請を受けて現地入りした陸上自衛隊の看護官が、31日から、クラスターが発生している高齢者施設で感染者への医療支援活動を始めました。
人口およそ5万5000人の沖縄県宮古島市では、31日までの6日間で130人の新型コロナウイルスの感染者が新たに確認され、医療体制がひっ迫しています。
沖縄県からの災害派遣要請を受けて現地入りした陸上自衛隊の看護官5人は、31日朝7時すぎ市内の駐屯地を出発して、クラスターが発生している高齢者施設に到着し、医療支援活動を始めました。
この施設では、30日までに入所者27人と職員13人のあわせて40人の感染が確認されていて、感染した入所者のほとんどは施設内で療養を続けているということです。
自衛隊の看護官は、事前に受けたPCR検査で陰性を確認した上で活動に参加していて、施設では、感染した入所者に薬を提供するほか、入浴や食事の介助、健康観察などにあたります。
派遣された看護官の1人で、去年、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応にあたった経験のある吉田茉以2等陸尉(27)は「隊員から誰ひとり感染者を出すことなく少しでも療養者や職員の力になれるよう頑張っていきたい」と話していました。
1月31日 宮古毎日
防護服脱着方法など訓練/陸自災害派遣隊
きょうから医療支援活動

医療支援任務に当たる前に防護服の脱着方法などを訓練する隊員=30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地
県の災害派遣要請で派遣された陸上自衛隊の災害派遣隊の編成完結式と実際に医療支援を行う前の防護服の着用などを行う事前訓練が30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地で行われた。指導はダイヤモンドプリンセス号での医療支援に関わった隊員が行い、徹底した感染防止を踏まえた防護服の脱着方法などを訓練した。派遣隊はきょう31日からクラスター(感染者集団)が発生した高齢者福祉施設で医療支援を行う。
高齢者福祉施設で医療支援を行う災害派遣隊は、看護官5人とその他サポートを行う隊員合わせて総勢約40人(沖縄本島から15人、宮古警備隊の25人)で構成されている。期間は2月13日までを予定している。
訓練では防護服(タイベックススーツ)は順番として①スーツ②シューズカバー③N95マスク④ゴーグル⑤フード⑥手袋-の流れで着用し、脱着時には看護官の隊員以外の隊員が感染対策を行いながら実施する。また、作業前にはスーツの破れが無いか、髪の毛が出ていないか、手袋の装着状態などをダブルチェックすることなどを確認した。
一方、編成完結式では災害派遣隊の伊高賢隊長(陸自第15旅団第15後方支援隊長、1等陸佐)が「宮古島での医療支援の任務を実施するに当たり、感染予防対策の万全と一致協力の二つを要望する。皆さんの活動を期待する」と訓示した。
自衛隊配備「容認」のデニー知事と座喜味宮古島市長ですから、災害派遣や不発弾処理、急患輸送、おまけに子供たちへの雪のプレゼント(南極の氷までも)などなど、ここで自衛隊に点数を稼いでもらおうと躍起のようです。自衛隊にとっても「野戦病院」などの訓練にはなるようだ。

1月30日の宮古新報紙面

1月30日の琉球新報紙面
知事要請が出る前に作戦(行動)開始とは!!

1月30日の沖縄タイムス紙面
八重山の「産経」八重山日報は一面トップで!

1月30日の八重山日報
宮古島市のコロナ危機に対し自衛隊、
デニー知事の「災害派遣要請」に、待ってました!と迷彩服姿の「看護官」などを派遣するが、
同じデニー知事の「自粛要請」に対して、「日米共同訓練」は必要と強行、これが軍隊の本質だ!!

1月30日の琉球新報紙面

1月28日の沖縄タイムス紙面
関連記事:隊員の皆さんありがとう!?「コロナで医療崩壊」チャンス!とばかり「災害派遣」で点数を稼ぎ社会的認知を狙う自衛隊①
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-986.html
関連記事:デニー知事、自衛隊に要請する「優先順位」間違えてませんか? 4月23日、新型コロナ軽症者搬送で陸自に災害派遣要請。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-897.html
関連記事:「軍事」は自粛の対象外なのか? 4月18日 ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、陸自宮古島駐屯地へ要請と質問書提出。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-895.html
何もわざわざ陸自に「災害派遣」要請しなくても、他に方法が有ったような「支援」内容だったようだが、、、
なにはともあれ、隊員の皆さんのご活躍に感謝!!
陸自「宮古島駐屯地が出来たおかげです」よと言わせたげな「災害派遣」騒動であったが、自衛隊にとっては格好のアピールを兼ねた訓練であったようだ。

2月14日の宮古新報紙面
県紙琉球新報は「べた記事」で、

2月14日の琉球新報
2月5日の午後、
沖縄自衛隊(15旅団)の大幹部と宮古島駐屯地佐藤警備隊長が座喜味新宮古島市長を訪問。
新市長「自衛隊ありがとう」の他に、その前に言わねばならないことがないですか!?
「ミサイル部隊」配備、保良弾薬庫工事強行などについて「何か」発言されるのかな?と期待していましたが、、、
宮古島防衛議員連盟の市議が、議員がなんで迷彩服を!

2月6日の宮古新報紙面

2月5日の宮古毎日紙面
自らクラスターをも発生させ、軍事訓練や新基地工事は止めない防衛省・自衛隊。
これで良かったのか!? 戦闘服姿の自衛隊員が「医療支援」活動。
マスコミがこぞって報道した「野戦病院」と化した宮古島の介護施設。
自衛隊にとっては一石二鳥の、近い将来「米軍の戦争」の最前線に駆り出される沖縄・宮古島の部隊にとっては願ったりの「野戦病院」訓練も兼ねた、効果的なプロパガンダを狙ったパーフォーマンス。

2月2日の宮古新報紙面
2月2日のIさんFB投稿より:
沖縄県玉城知事への宮古島からのメールです。
知事はコロナ感染の拡大する宮古島への陸上自衛隊の「災害派遣」を要請し、15旅団の隊員が15名へ派遣されていますが、これは間違っています。
知事が要請を出す前から陸自はスタンバイしていたようですか、これは自衛隊のメディアを利用したプロパガンダに他なりません。
たった5名の看護官だけで、医師である医官もいない、そしてやっていることは、介護ヘルパーでもできることばかり。「災害」対応ではありません。
そして、あの迷彩柄の戦闘服で、医療活動することは、やめさせていただきたい!知事もおかしいと思ませんか?
自衛隊は基本的に旧日本軍を踏襲しています。先の沖縄戦での旧日本軍による蛮行を忘れられない人々がいます。そんな沖縄の生命を扱う場面で、なぜ戦闘服を身に着ける必要がありますか?むしろ、着けてはならないのではありませんか?
自衛隊の、新基地建設・弾薬庫建設、拡大する軍事訓練などで宮古島住民は不安を募らせています。辺野古でも自衛隊水陸機動団の常駐配備計画が明らかになり、離島での配備や訓練は、今後、米軍と一体で進められていくことへの危機感は今や全県的な大問題ではないですか。
そんな地元・宮古島への少しばかりの配慮があるのであれば、今回のコロナ禍の中、生命の危機をも利用した「自衛隊の宣伝活動」に加担するようなことはやめていただきたい。
「災害派遣要請」を撤回して下さい。また、戦闘服で医療活動にあたることをやめるよう、自衛隊側に求めて下さい。
今後、安直な自衛隊への派遣要請はつつしんで下さい。

2月2日の琉球新報紙面
2月2日 宮古毎日
医療支援活動を開始/陸自災害派遣隊
クラスター発生施設で/入所者の健康管理など実施

災害派遣隊の看護官らが施設内で作業を始めた=1月31日、下地
市内での新型コロナウイルス患者の急増により、県の災害派遣要請を受けて来島中の陸上自衛隊の災害派遣隊が1月31日、クラスター(感染者集団)が発生した下地の高齢者介護施設で医療支援活動を開始した。看護官5人が施設に入り、入所者の健康管理や入浴の介助などを行う。期間は2月13日までの2週間を予定している。
県によると、同施設では1月31日までに40人(入所者27人、職員13人)の感染が確認されている。
今回の派遣は、市で新型コロナの新規感染者が急増し、医療体制が逼迫(ひっぱく)していることから、玉城デニー知事が自衛隊へ災害派遣を要請したことを受けたもの。
災害派遣隊は、看護官5人と、その他サポートを行う隊員の総勢40人(沖縄本島15人、宮古警備隊25人)体制となっている。
看護官らは▽バイタルサインの測定▽内服薬の与薬▽清拭や入浴の介助▽物品の消毒などの環境整備-などを行い、施設内の生活を支える。
災害派遣の医療チームは1月29日に来島した。同30日は陸自宮古島駐屯地で事前訓練を実施。防護服などの脱着手順などを確認した。
施設に到着後、看護班長の吉田茉以2等陸尉(27)は「職員が体調不良でも勤務しなければならない状況だと聞いている。利用者が普段通りの生活ができるよう援助したい。隊員から感染者を出さないことにも注意する。利用者、介護職員らの力になれるよう頑張りたい」と語った。
2月1日のIさんFB投稿より:
なぜ、医療活動を迷彩柄の戦闘服で行うのか!
バイタルサインの測定、内服薬の与薬、清拭や入浴の介助物品などの消毒などの環境整備、こんなことをさせるために「災害派遣」を要請するのか?!それ以前に取れる対策があるはずだ。
沖縄県は、自衛隊員のプロパガンダに加担するのはやめるべきだ!
沖縄県知事公室秘書課 098-866-2080 Fax 098-866-2467
知事へのたより kouhou@pref.okinawa.lg.jp
「災害派遣」要請を撤回すること、また、せめて戦闘服で医療活動することはやめるように、県から自衛隊側に求めていただきたい!
ブログ「アリの一言」:2月1日の記事より
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/b37abdb9d75f0b86bfaa8de8b61cad7a
宮古島へ陸自派遣(要請)の本末転倒と異常報道
陸上自衛隊は1月29日、コロナ感染が広がっている沖縄・宮古島へ看護官ら5人の「医療チーム」を派遣しました(写真左)。玉城デニー知事の要請に基づくものです。陸自ミサイル基地建設が問題になっている宮古島への自衛隊派遣は、きわめて政治的な行為であり、同時に、コロナ対策の面からは本末転倒と言わざるをえません。
玉城知事が派遣を要請した同じ29日、県の専門家会議が開かれ、「収束に向かっている」(30日付琉球新報)との見方が示されました。玉城氏はこうした状況にもかかわらず、自衛隊派遣を要請しました。その必要性がどこにあったのでしょうか。
重症患者を本島に運ぶ必要があるなら、県・医療機関のヘリを使えばいいのです。派遣された看護官は、介護施設で「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行うと言っています(31日のニュースインタビュー、写真中)。こうした作業になぜ自衛官を派遣する必要があるのでしょうか。
自衛隊の派遣は、コロナ対策の面からは本末転倒です。
そもそも自衛隊は、典型的な「3密」の軍隊組織であり、それは感染防止どころか逆に感染拡大の温床・拠点になる恐れが大です。
防衛省は日本全体で防衛省・自衛隊関係者のコロナ感染者は951人(1月30日現在)と発表していますが、立ち入り調査は行われておらず、とても正確な数とは思えません。現に、公表されているだけでも、自衛隊内の感染・クラスターが相次いでいます。1月28日には宮崎氏霧島演習場でクラスターが発生し、派遣されていた那覇駐屯地の隊員5人が感染しています。
5人の自衛隊「医療チーム」は、毎日(2月13日まで)感染の温床になりやすい(あるいはすでになっている)駐屯地から介護施設などへ出向くことになります。彼らが逆に感染源となる危険性はけっして小さくありません。
宮古島には現在約700人の自衛隊員が配備さています。宮古島の人口は約5万5000人ですから自衛隊員はその約1・3%。たいへんな比率です。宮古島で感染が拡大した原因は、「飲食・会食を通じて感染した人が、家庭や職場で感染を広げている」(27日付琉球新報)とみられています。「飲食・会食」の場に自衛隊員が関係している可能性がないと言えるでしょうか。
宮古島の自衛隊駐屯地では昨年3月、隊員の感染が明らかになりました。感染者の実態、感染経路などを文書で説明するよう求めた住民団体に対し、防衛省はこれを無視しました。
そればかりか、感染拡大が懸念された式典を、住民の中止要求を踏みにじって強行しました(20年4月5日)。事前に地元医師会が、「宮古島は医療資源に乏しく、新型コロナ感染の不安が島内に広がっている。万が一、感染者が出たら大変なことになる」(宮古地区医師会・岸本邦弘副会長、20年4月4日付琉球新報)と強く中止を要求していたにもかかわらずです。
そんな自衛隊を感染の現場に送り込むなど本末転倒も甚だしいと言わねばなりません。自衛隊は感染防止に逆行する軍隊組織であり、基地(駐屯地)の撤去こそがコロナ対策に沿うものです。
こうした危険性のある自衛隊派遣(要請)を、まるでコロナ対策の英断であるかのように報じる日本のメディアはまさに異常で、政府追随をあらためて見せつけるものです。
31日昼のニュース(私が見た限り)では、NHK(写真右)のほか、TBS系、テレ朝系のニュースがいずれもトップで報じました。NHKなどは前日(30日)の準備段階から大きく報じました。
「薬を提供したり、入浴・食事の介助、健康観察」を行う者5人が支援に入ったことにそれほどのニュース価値があるでしょうか。それが一般市民・医療関係者ならこのような扱いをするでしょうか。自衛隊だからこその誇大報道です。それこそが、憲法違反の軍隊である自衛隊を“市民社会”に浸透させようとする政府・防衛省の思うつぼであることを、メディアは肝に銘じるべきです。
1月31日のIさんFB投稿より:
NHKをはじめテレビ各局が、なぜここまで「宮古島で自衛隊がコロナ感染者支援」をニュースで流し続けるのか!?
自衛隊のコロナ関連の派遣要請は宮古島が初めてではなく他でも行われてきた。では、なぜうるさいくらい何度も流し続けるのか?
それは、宮古島に「陸上自衛隊ミサイル基地」が新設され、ミサイル車両や軍事車両が150台と共に、警備部隊、地対艦ミサイル部隊、地対空ミサイル部隊の隊員計700~800名が配備され、今なお「弾薬庫」建設が進められているからである。地元地域の住民は、島中で軍事訓練されることに、島が戦場になるかもしれないことに、不安と危機感を抱いているからである。
これは「人命救助の自衛隊」が受け入れられるように意図された政府防衛省のメディアを使ったプロパガンダに他ならない!宮古島へやって来た15名のうち、医師である医官はおらず看護師である看護官のみ5名。では他の10名は何者なのだ?逼迫した医療支援としてクラスターになっている老健施設に入るのになぜ医官はいないのか?
意図しているのは、命を救う実効性ではなく、プロパガンダとしてのパフォーマンスだからではないのか?
これまでの自然災害現場でもよく見受けられるように。
1月31日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島派遣の自衛隊 支援開始
新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制がひっ迫している沖縄県宮古島市では、災害派遣要請を受けて現地入りした陸上自衛隊の看護官が、31日から、クラスターが発生している高齢者施設で感染者への医療支援活動を始めました。
人口およそ5万5000人の沖縄県宮古島市では、31日までの6日間で130人の新型コロナウイルスの感染者が新たに確認され、医療体制がひっ迫しています。
沖縄県からの災害派遣要請を受けて現地入りした陸上自衛隊の看護官5人は、31日朝7時すぎ市内の駐屯地を出発して、クラスターが発生している高齢者施設に到着し、医療支援活動を始めました。
この施設では、30日までに入所者27人と職員13人のあわせて40人の感染が確認されていて、感染した入所者のほとんどは施設内で療養を続けているということです。
自衛隊の看護官は、事前に受けたPCR検査で陰性を確認した上で活動に参加していて、施設では、感染した入所者に薬を提供するほか、入浴や食事の介助、健康観察などにあたります。
派遣された看護官の1人で、去年、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応にあたった経験のある吉田茉以2等陸尉(27)は「隊員から誰ひとり感染者を出すことなく少しでも療養者や職員の力になれるよう頑張っていきたい」と話していました。
1月31日 宮古毎日
防護服脱着方法など訓練/陸自災害派遣隊
きょうから医療支援活動

医療支援任務に当たる前に防護服の脱着方法などを訓練する隊員=30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地
県の災害派遣要請で派遣された陸上自衛隊の災害派遣隊の編成完結式と実際に医療支援を行う前の防護服の着用などを行う事前訓練が30日、陸上自衛隊宮古島駐屯地で行われた。指導はダイヤモンドプリンセス号での医療支援に関わった隊員が行い、徹底した感染防止を踏まえた防護服の脱着方法などを訓練した。派遣隊はきょう31日からクラスター(感染者集団)が発生した高齢者福祉施設で医療支援を行う。
高齢者福祉施設で医療支援を行う災害派遣隊は、看護官5人とその他サポートを行う隊員合わせて総勢約40人(沖縄本島から15人、宮古警備隊の25人)で構成されている。期間は2月13日までを予定している。
訓練では防護服(タイベックススーツ)は順番として①スーツ②シューズカバー③N95マスク④ゴーグル⑤フード⑥手袋-の流れで着用し、脱着時には看護官の隊員以外の隊員が感染対策を行いながら実施する。また、作業前にはスーツの破れが無いか、髪の毛が出ていないか、手袋の装着状態などをダブルチェックすることなどを確認した。
一方、編成完結式では災害派遣隊の伊高賢隊長(陸自第15旅団第15後方支援隊長、1等陸佐)が「宮古島での医療支援の任務を実施するに当たり、感染予防対策の万全と一致協力の二つを要望する。皆さんの活動を期待する」と訓示した。
自衛隊配備「容認」のデニー知事と座喜味宮古島市長ですから、災害派遣や不発弾処理、急患輸送、おまけに子供たちへの雪のプレゼント(南極の氷までも)などなど、ここで自衛隊に点数を稼いでもらおうと躍起のようです。自衛隊にとっても「野戦病院」などの訓練にはなるようだ。

1月30日の宮古新報紙面

1月30日の琉球新報紙面
知事要請が出る前に作戦(行動)開始とは!!

1月30日の沖縄タイムス紙面
八重山の「産経」八重山日報は一面トップで!

1月30日の八重山日報
宮古島市のコロナ危機に対し自衛隊、
デニー知事の「災害派遣要請」に、待ってました!と迷彩服姿の「看護官」などを派遣するが、
同じデニー知事の「自粛要請」に対して、「日米共同訓練」は必要と強行、これが軍隊の本質だ!!

1月30日の琉球新報紙面

1月28日の沖縄タイムス紙面
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