運用を許すな!宮古島「保良弾薬庫」一部完成4月1日より供用開始、座喜味宮古島市長は4月7日千代田、保良を「視察」
- 2021/04/08
- 14:38
宮古島より:
ミサイル弾の搬入を許すな!!
保良弾薬庫3棟の内2棟が完成、供用開始。覆道射場(射撃場)などの整備が進む。
4月7日、座喜味宮古島市長は千代田、保良を「視察」
千代田の弾薬庫の中のチェックはしたのか? ミサイルの有無は?
問題は山積なのに「コンクリートの強固な作り」と感心している場合ではない!!
4月8日 宮古毎日
「一定の評価できる」/市長が陸自施設視察
緊急時の想定 提出申し入れ

陸上自衛隊宮古島駐屯地や沖縄防衛局の職員が座喜味市長や市職員に施設の概要を説明した=7日、城辺保良の保良訓練場弾薬庫前
座喜味一幸市長は7日、上野千代田と城辺保良にある陸上自衛隊宮古島駐屯地の施設を視察した。座喜味市長が陸自施設を視察するのは初で、同駐屯地の隊員や沖縄防衛局の職員から排水処理方法や弾薬庫の概要などの説明を受けた。視察後、「それなりに慎重に施工されており、一定の評価はできる」と理解を示したものの、さらに安全を担保するためにも科学的根拠として弾薬庫の「緊急時のシミュレーションの提出」などを申し入れたと説明した。
座喜味市長は午後3時ごろ上野千代田にある陸上自衛隊宮古島駐屯地に入り、施設の全体概要の説明を受けたという。
千代田の駐屯地での懸案事項として自然の保全のあり方、地下水保全の問題などを挙げ、生活排水の処理、重車両などの燃料等の処理などについて重点的に視察したとし、感想で「重油等については極めて丁寧に処理されていることが確認できた。また、地域の宝である御嶽の保全についても、地域の人が入れるようにしっかりと配慮していることも確認できた」と話し、「基本的には千代田は環境にも配慮されながら管理運営されている状況と認識している」と評価した。
保良の弾薬庫については火薬取締法に基づく認可の状況や手続き、特に住民が不安になっている緊急事故等の想定外の事案に対する安全性についても質問をしたという。防衛省側からの説明を受けて、「(弾薬庫は)分厚いコンクリートの壁などで丁寧に施工されていることは確認できた」と評価した。一方、「弾薬庫の数量や搬入のスケジュールなどは説明がなかった」と話した。
視察後、改めて防衛省に対して「地域住民に間違いなく安全な対策となっているのかを証明する科学的な分析を実施し、市への報告と住民に対する丁寧な説明」を申し入れたと説明し、防衛省は「持ち帰って検討させてもらう」と回答したという。
記者団からの「住民に対する丁寧な説明とは住民説明会の開催か」との質問に対しては「必ずしもそういう形ではなく、今回の視察のように保良や七又の住民の視察を受け入れるという形もあるのではないか」と話した。

4月8日の宮古新報紙面

4月8日の琉球新報紙面

4月8日の沖縄タイムス紙面
4月7日、座喜味市長千代田、保良を「視察」
報告:HA
市長の千代田基地視察を激励!?
視察前に、千代田の問題点をまとめた参考資料を市長へ提出しました。
詳報は:宮古島千代田陸自新基地建設工事・保良「弾薬庫・射撃訓練場」建設工事への抗議行動レポート(70)
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1038.html
4月7日、座喜味市長千代田、保良を「視察」をご覧ください。




4月6日のIさんFB投稿より:
座喜味市長の「市民説明会開催要請」に、防衛省は「開催しない」と返答したようだが、唯々諾々とそんな回答を受け入れるべきではない。市民のための市政を標榜するなら!
「視察の要請」については、調整するとのことらしいが、保良の視察だけではなく、千代田のミサイル基地本体をも必ず視察するように、私達は今日、市長へ再確認しなければならない!

4月7日の琉球新報紙面

4月6日の琉球新報紙面

4月6日の宮古新報紙面

4月3日の沖縄タイムス紙面

4月2日の琉球新報紙面

4月2日の宮古毎日紙面
4月2日 宮古毎日
保良弾薬庫が供用開始
陸自隊員の警備始まる/「覆道射場」なども整備へ

4月1日から供用開始となった保良訓練場=1日、城辺保良
陸上自衛隊配備に伴い、城辺保良鉱山地区で整備が進められていた「保良訓練場」の弾薬庫3棟のうち、2棟が3月31日までに完成し、1日から一部供用が開始された。同日、午前中から陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員らがマイクロバスなどで訪れ、作業を行っていたほか、午後からは隊員らが警備を始めた。
同訓練場には地対艦誘導弾や地対空誘導弾、その他部隊が使用する弾薬などを保管する「火薬庫3棟」、隊員が射撃訓練を室内で行うための「覆道射場」、隊員が訓練の準備やさまざまな管理業務を行う「廠舎(しょうしゃ)」などが整備される予定で、全体面積約19・4㌶中、20年5月末までに約18・8㌶の不動産売買契約を締結している。
弾薬庫3棟のうち2棟は3月31日までに完成。宮古島駐屯地の隊員が同日、保良自治会の役員らを訪ね、完成を報告したという。その際、ミサイルの搬入時期や完成式典の時期などについては明かさなかったが。式典については弾薬庫の検査終了後、業者から引き渡しの際に式典を実施する計画があると説明したという。
また、1日には「保良訓練場」の看板が設置され、入り口などで隊員が警備を開始した。宮古毎日新聞社の取材に対し、陸上幕僚監部は、弾薬庫が完成し、市長に報告したことを認めた上で、訓練場の供用開始については「各部隊に任せている。4月からは運用を始めると聞いている。隊員が警備しているならそういうことだと思う」と回答した。また、宮古島駐屯地も同日からの警備開始を実施したと回答した。
保良地区の住民でミサイル・弾薬庫反対住民の会の下地博盛代表は「新年度に合わせて供用開始したと思う。既成事実を作ろうとしていると思うがそれにとらわれずにやっていきたい。防風林や水の問題など山積している。しっかりと反対の声を上げていきたい」と話した。
1日には「保良訓練場」の看板設置、隊員が警備開始。
4月2日のSMさんFB投稿より:

開設の式典を行わないで、供用開始するという。
昨年の3/26 千代田の開設式典の際、私たちは抗議の集会とデモ行進を敢行し、千代田正門ゲートは封鎖された!
この抗議の再現を回避したいのだろう。
座喜味市長は、私たちの要請を受け、防衛局と自衛隊に「住民説明会」の開催と、安全性の確認のため視察を申し入れたと言う。
4月1日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島の陸自弾薬庫が一部完成 市に供用開始伝える
沖縄防衛局と宮古島駐屯地は、宮古島市に対し建設が進められていた陸上自衛隊の弾薬庫の一部が完成し、供用を開始すると伝えました。
先島諸島に陸上自衛隊の配備を進める防衛省は、おととし10月から宮古島市の保良地区で、ミサイル部隊が主に使用する弾薬庫の建設を進め、3月末までの完成を目指してきました。
これについて沖縄防衛局は、NHKの取材に対し弾薬庫2棟が完成したことを明らかにしました。
宮古島市によりますと31日、市役所を沖縄防衛局と宮古島駐屯地の担当者が訪れ、一部の弾薬庫が完成し供用を開始すると伝えてきたということです。
これに対して、宮古島市は周辺の住民への説明を丁寧に行うことや、陸上自衛隊の施設を市が視察することを求めたということです。
宮古島の陸上自衛隊をめぐっては、おととし誘導弾や迫撃砲弾などが宮古島市への事前の説明なく駐屯地に持ち込まれていたことがわかり、当時の防衛大臣が謝罪したうえで、弾薬はいったん島外に運び出されました。
これらの弾薬は完成した弾薬庫で保管されるものとみられます。

4月1日の沖縄タイムス紙面
ミサイル弾の搬入を許すな!!
保良弾薬庫3棟の内2棟が完成、供用開始。覆道射場(射撃場)などの整備が進む。
4月7日、座喜味宮古島市長は千代田、保良を「視察」
千代田の弾薬庫の中のチェックはしたのか? ミサイルの有無は?
問題は山積なのに「コンクリートの強固な作り」と感心している場合ではない!!
4月8日 宮古毎日
「一定の評価できる」/市長が陸自施設視察
緊急時の想定 提出申し入れ

陸上自衛隊宮古島駐屯地や沖縄防衛局の職員が座喜味市長や市職員に施設の概要を説明した=7日、城辺保良の保良訓練場弾薬庫前
座喜味一幸市長は7日、上野千代田と城辺保良にある陸上自衛隊宮古島駐屯地の施設を視察した。座喜味市長が陸自施設を視察するのは初で、同駐屯地の隊員や沖縄防衛局の職員から排水処理方法や弾薬庫の概要などの説明を受けた。視察後、「それなりに慎重に施工されており、一定の評価はできる」と理解を示したものの、さらに安全を担保するためにも科学的根拠として弾薬庫の「緊急時のシミュレーションの提出」などを申し入れたと説明した。
座喜味市長は午後3時ごろ上野千代田にある陸上自衛隊宮古島駐屯地に入り、施設の全体概要の説明を受けたという。
千代田の駐屯地での懸案事項として自然の保全のあり方、地下水保全の問題などを挙げ、生活排水の処理、重車両などの燃料等の処理などについて重点的に視察したとし、感想で「重油等については極めて丁寧に処理されていることが確認できた。また、地域の宝である御嶽の保全についても、地域の人が入れるようにしっかりと配慮していることも確認できた」と話し、「基本的には千代田は環境にも配慮されながら管理運営されている状況と認識している」と評価した。
保良の弾薬庫については火薬取締法に基づく認可の状況や手続き、特に住民が不安になっている緊急事故等の想定外の事案に対する安全性についても質問をしたという。防衛省側からの説明を受けて、「(弾薬庫は)分厚いコンクリートの壁などで丁寧に施工されていることは確認できた」と評価した。一方、「弾薬庫の数量や搬入のスケジュールなどは説明がなかった」と話した。
視察後、改めて防衛省に対して「地域住民に間違いなく安全な対策となっているのかを証明する科学的な分析を実施し、市への報告と住民に対する丁寧な説明」を申し入れたと説明し、防衛省は「持ち帰って検討させてもらう」と回答したという。
記者団からの「住民に対する丁寧な説明とは住民説明会の開催か」との質問に対しては「必ずしもそういう形ではなく、今回の視察のように保良や七又の住民の視察を受け入れるという形もあるのではないか」と話した。

4月8日の宮古新報紙面

4月8日の琉球新報紙面

4月8日の沖縄タイムス紙面
4月7日、座喜味市長千代田、保良を「視察」
報告:HA
市長の千代田基地視察を激励!?
視察前に、千代田の問題点をまとめた参考資料を市長へ提出しました。
詳報は:宮古島千代田陸自新基地建設工事・保良「弾薬庫・射撃訓練場」建設工事への抗議行動レポート(70)
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1038.html
4月7日、座喜味市長千代田、保良を「視察」をご覧ください。




4月6日のIさんFB投稿より:
座喜味市長の「市民説明会開催要請」に、防衛省は「開催しない」と返答したようだが、唯々諾々とそんな回答を受け入れるべきではない。市民のための市政を標榜するなら!
「視察の要請」については、調整するとのことらしいが、保良の視察だけではなく、千代田のミサイル基地本体をも必ず視察するように、私達は今日、市長へ再確認しなければならない!

4月7日の琉球新報紙面

4月6日の琉球新報紙面

4月6日の宮古新報紙面

4月3日の沖縄タイムス紙面

4月2日の琉球新報紙面

4月2日の宮古毎日紙面
4月2日 宮古毎日
保良弾薬庫が供用開始
陸自隊員の警備始まる/「覆道射場」なども整備へ

4月1日から供用開始となった保良訓練場=1日、城辺保良
陸上自衛隊配備に伴い、城辺保良鉱山地区で整備が進められていた「保良訓練場」の弾薬庫3棟のうち、2棟が3月31日までに完成し、1日から一部供用が開始された。同日、午前中から陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員らがマイクロバスなどで訪れ、作業を行っていたほか、午後からは隊員らが警備を始めた。
同訓練場には地対艦誘導弾や地対空誘導弾、その他部隊が使用する弾薬などを保管する「火薬庫3棟」、隊員が射撃訓練を室内で行うための「覆道射場」、隊員が訓練の準備やさまざまな管理業務を行う「廠舎(しょうしゃ)」などが整備される予定で、全体面積約19・4㌶中、20年5月末までに約18・8㌶の不動産売買契約を締結している。
弾薬庫3棟のうち2棟は3月31日までに完成。宮古島駐屯地の隊員が同日、保良自治会の役員らを訪ね、完成を報告したという。その際、ミサイルの搬入時期や完成式典の時期などについては明かさなかったが。式典については弾薬庫の検査終了後、業者から引き渡しの際に式典を実施する計画があると説明したという。
また、1日には「保良訓練場」の看板が設置され、入り口などで隊員が警備を開始した。宮古毎日新聞社の取材に対し、陸上幕僚監部は、弾薬庫が完成し、市長に報告したことを認めた上で、訓練場の供用開始については「各部隊に任せている。4月からは運用を始めると聞いている。隊員が警備しているならそういうことだと思う」と回答した。また、宮古島駐屯地も同日からの警備開始を実施したと回答した。
保良地区の住民でミサイル・弾薬庫反対住民の会の下地博盛代表は「新年度に合わせて供用開始したと思う。既成事実を作ろうとしていると思うがそれにとらわれずにやっていきたい。防風林や水の問題など山積している。しっかりと反対の声を上げていきたい」と話した。
1日には「保良訓練場」の看板設置、隊員が警備開始。
4月2日のSMさんFB投稿より:

開設の式典を行わないで、供用開始するという。
昨年の3/26 千代田の開設式典の際、私たちは抗議の集会とデモ行進を敢行し、千代田正門ゲートは封鎖された!
この抗議の再現を回避したいのだろう。
座喜味市長は、私たちの要請を受け、防衛局と自衛隊に「住民説明会」の開催と、安全性の確認のため視察を申し入れたと言う。
4月1日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島の陸自弾薬庫が一部完成 市に供用開始伝える
沖縄防衛局と宮古島駐屯地は、宮古島市に対し建設が進められていた陸上自衛隊の弾薬庫の一部が完成し、供用を開始すると伝えました。
先島諸島に陸上自衛隊の配備を進める防衛省は、おととし10月から宮古島市の保良地区で、ミサイル部隊が主に使用する弾薬庫の建設を進め、3月末までの完成を目指してきました。
これについて沖縄防衛局は、NHKの取材に対し弾薬庫2棟が完成したことを明らかにしました。
宮古島市によりますと31日、市役所を沖縄防衛局と宮古島駐屯地の担当者が訪れ、一部の弾薬庫が完成し供用を開始すると伝えてきたということです。
これに対して、宮古島市は周辺の住民への説明を丁寧に行うことや、陸上自衛隊の施設を市が視察することを求めたということです。
宮古島の陸上自衛隊をめぐっては、おととし誘導弾や迫撃砲弾などが宮古島市への事前の説明なく駐屯地に持ち込まれていたことがわかり、当時の防衛大臣が謝罪したうえで、弾薬はいったん島外に運び出されました。
これらの弾薬は完成した弾薬庫で保管されるものとみられます。

4月1日の沖縄タイムス紙面
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宮古島千代田陸自新基地建設工事・保良「弾薬庫・射撃訓練場」建設工事への抗議行動レポート(69)