3月26日 200名が参加、宮古島で「いのちの水を守ろう―自衛隊配備反対3・26市民集会」
- 2016/03/25
- 11:56
宮古島より:
3月26日石垣島と同時に宮古島で
「いのちの水を守ろう―自衛隊配備反対3・26市民集会」を開催、200名が参加

昨日の「いのちの水を守ろう!自衛隊配備反対3・26市民集会」は参加者200名。歴史に残る集会でした。
前里和洋先生(地下水審議委員)は、宮古島の地下水は世界でも他に例を見ない特徴があり、先人から受けついだすばらしい地下水を守る為には地下の水脈に少しでも影響を与えてはならないと話した。
配備予定地の自治会長・砂川栄さんはじめ11名の方が登壇し、環境、地下水、産業、平和、戦時体験など話され、自衛隊配備にはきっぱり反対と発言した。
フロアからの発言もあり、福島から宮古島に避難して5年経つ鎌田さんは、宮古島の地下水と住民の生活の関わりを勉強し、宮古島の人々にとって「水は命よりも重いもの」だと感じたと発言した。
原発から逃れて宮古島に来たのに、宮古島が軍事基地・標的の島にされると自分は住む場所を2度も奪われる思いだと語った。
池間島から参加した前泊博美さんは、祖父の戦争体験「戦争は人間を狂気にし、人間が駄目になる」「戦争は絶対やってはならない」を毎日、聞いて育った。戦争につながる自衛隊配備は絶対反対だと周りの人に話そう!と語った。
宮古島の地下水が、島の私たちにとって「どんなに大切で守らないといけないものか、平和でなくてはこの島に人は住めなくなるのだ」と参加者の心に深く響いた「自衛隊配備反対集会」でした。
この思いの決議を持って、東京行動に参加し、防衛省に届けてきます。
上里清美さんのFBより
3月26日 宮古島 市民集会 前編 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/-MJ3hCO7GDA
3月26日 宮古島 市民集会 後編 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/YXQ5Mk6D4UM
RBC THE NEWS 「宮古・石垣で自衛隊配備への反対集会」2016/03/28
https://youtu.be/sY8oE82n7zI
3月27日 NHK沖縄 「自衛隊配備計画の反対集会」
https://youtu.be/HdrWVKbZYuw

3月27日の琉球新報紙面

3月27日の沖縄タイムス紙面
3月27日 宮古毎日
自衛隊配備阻止へ結束/計画撤回要請決議採択 いのちの水守る市民集会

自衛隊配備反対を訴える登壇者の話を聞く集会参加者たち=26日、市中央公民館大ホール
「いのちの水を守ろう-自衛隊配備反対3・26市民集会」(主催・同実行委委員会)が26日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古島への陸上自衛隊配備計画に反対する市民ら約150人が参加。多くの人が平和や地下水保全のために配備に反対を訴え、配備阻止へ結束を呼び掛けた。防衛大臣宛ての配備計画撤回を要請する決議も採択した。
開会あいさつで実行委員会の岸本邦弘共同代表が「地下水をだめにしてしまう自衛隊が来てはいけないとの思いを伝えるために集会を開催する。なぜ自分たちが発言しなければいけないのか、今の宮古の状況を確認してほしい」と語った。
集会では9人が登壇した。宮古総合実業高校教諭の前里和洋さんは「自衛隊配備予定地は水源流域に隣接していて地下では重なっている可能性も否定できない。将来に想定される懸念があれば除外する必要がある」との考えを示した。
西辺地区在住の池間敏さんは「自衛隊、ミサイル配備はとにかく反対」、配備予定地がある福山地区の自治会会長である砂川栄さんは「地下水流域になぜ自衛隊を誘致しなければいけないのか。行政は水源流域に配備させないことを明記すべき」と反対を表明。宮古南静園園長の新城日出郎さんは問題の透明性を高める手段として「専門家が水についての適切な質問を、責任ある人にぶつけ、回答をみんなに見てもらうことが大事」との考えを示した。
観光業に携わる猪澤也寸志さんは「ミサイルが配備されれば中国から先制攻撃を受けることが危惧される」、平和をつくるキリスト者の会の中村晋作さんは「ミサイル攻撃や自衛隊の盾となって最後を迎えるのはいやだ」、てぃだぬふぁ・島の子の平和な未来をつくる共同代表の楚南有香子さんは「みんなで楽しく夢を語りながら、ミサイルや自衛隊配備を止めるための話をしていきたい」との思いを語った。
池間島在住の前泊博美さんは「戦争につながるかもしれないものは一つも宮古島に持ってくることはまかりならない」、戦争体験者で城辺在住の篠原文男さんは「日本は惨めな敗戦を迎えたにもかかわらず現政権はまた同じ道を歩もうとしている。市長は自衛隊配備について、備えあれば憂いなしというがとんでもないこと。何としても阻止しなければならない」と訴えた。
フロアからも多くの人が自衛隊配備に反対の意見を述べたほか、防衛大臣に対し配備計画の撤回を求める要請を決議した。要請は30日に防衛省へ提出される。

3月27日 ピースネット南風さんのFBより
命の水守ろう・自衛隊配備反対3・26宮古島住民集会に寄せられた与那国イソバの会と石垣陸自配備を止める会の連帯のメッセージ。
陸自配備に苦しむ与那国の悔しさ・恐怖をしっかり共有したい。
『与那国明るい未来を守るイソバの会』より
命の水を守ろう・自衛隊配備反対3.26宮古島市民集会にご参加のみなさま、ご苦労様です。
与那国の明るい未来を守るイソバの会が与那国から連帯のメッセージをお送りいたします。
与那国は明後日3月28日に陸上自衛隊沿岸監視部隊が発足します。島の周囲27km、人口1,500人という小さな島に160名の自衛官、家族を含めると250名が移ってきました。
島が削られ駐屯地が建設されて行く様は悲しく、悔しい気持ちでしたが、いざ部隊が配備されると、恐怖の気持ちがとても強いです。
島民が顔見知りという小さな島内を鉄兜と戦闘服姿の自衛官が車両を乗り回しています。与那国は日本軍に占領されたような気持ちがします。
今まで与那国の住民は「中国の脅威」など微塵も感じずに暮らしてきました。この認識は基地を誘致した町長や与那国防衛協力会も同じです。軍事基地を配備することによる経済活性と人口増加を期待しているのです。
しかし、昨年制定され3月29日施行されようとしている安全保障関連法により自衛隊の任務が大きく拡大しました。また、武器輸出三原則も撤廃され日本の軍需産業も市場を求め大きく成長を始めました。
日本は戦争が出来る国になりました。日本は戦争をする国になりました。そこで安倍政権は中国を挑発し、先島諸島で局地戦争を起こそうとしています。
先島諸島で自衛官が殺され、住民が殺されるような事がおこれば「やられたなら、やり返そう」という世論を起こすでしょう。
反戦平和の声は非国民扱いされるでしょう。辺野古新基地建設反対の声も潰されるでしょう。福島での漏れ続けている放射能の問題も吹っ飛ぶでしょう。
安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。 国境の島、与那国で暮らして肌で感じる恐怖です。
もう一度言います。安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。私たちも全国と連帯し、本気で戦い抜かないといけません。みなさま頑張っていきましょう。
石垣島への自衛隊配備を止める住民の会』より
連帯メッセージ
命の水を守ろう-自衛隊配備反対3.26市民集会-にお集まりの皆さんに心からの連帯のメッセージをお送りいたします。
12月4日の沖縄防衛局への要請行動に続いて、防衛省要請・東京行動にご一緒することになりました。安保法制(戦争法)が29日に施行されようとしている今、自衛隊基地は、これまでの専守防衛からアメリカの引き起こす専横への参加(集団的自衛権行使)、世界のどこへでも武力行使を可能にする基地となり、標的となります。
宮古を、八重山を、沖縄を戦場にさせてはなりません。宮古・石垣島への自衛隊配備をみんなで止めましょう!
みんなの声を政府へ、全国へ、ともにとどけましょう!
2016年3月26日
石垣島への自衛隊配備を止める住民の会
宮古の平和と飲料水の水源を守る声を大きく集め、政府防衛省に届けよう!
いのちの水を守ろう― 自衛隊配備反対3・26市民集会
3月26日(土)午後6時~ 宮古島市中央公民館大ホール
主催:いのちの水を守ろう― 自衛隊配備反対3・26市民集会実行委員会
事務局:090-9784-1545(清水)

ピースネット南風さんFBより:
用地購入予算はすでに次年度予算として衆議院を通過しています。 市長は誘致を表明しています。
市民が反対の意思表示をしなければ、宮古全体が、陸自配備を望んでいることになってしまいます。
声を上げましょう!
(当日は保育所もあります)

3月23日の宮古毎日紙面

3月23日の宮古新報紙面

3月20日の宮古新報紙面

3月24日の琉球新報紙面

3月21日の宮古毎日紙面
3月18日の週刊金曜日誌面より

週間金曜日 2016.3.18 (1080号)
粗暴!先島諸島で”無責任な楽観論”吐く自衛官「島嶼配備」計画の実態より
自衛官の無責任な楽観論
昨年9月6日、宮古島市中央公民館で配備計画の「説明会」が開かれた。地元の自衛隊配備推進協会議会が主催し、ごく一部を除いて非公開とされた。
ここで「説明」を担当したのは、陸上幕僚長を除いた自衛隊のトップ(陸将)に次ぐ幹部自衛官、山根寿一陸将補だ。
山根氏は今年2月15日に石垣市で実施された「意見交換会」(非公開)にも出席した。石垣市の場合は配備候補地に隣接する「開南地区住民の有志」が要望した会というが、この「有志」には推進派の友寄永三市議も含まれている(本誌談)。
当日の現場をスクープした『八重山毎日新聞』(2月16日)によると、〈出征記者の1人は「反対派が」言うように、自衛隊が配備されていると、標的になるのかの質問には、かえって標的にならない、避けられるという話だった」と述べた〉とある。
事実であれば、この「説明」の根拠は何か。 沖縄防衛局に訊ねると、地方協会確保室(企画部地方調整課)は報道室を通じて、「回答を控えさせていただきます」と答えた。
一方、山根氏は昨年の宮古島市で、「防衛省としての見解ではなまったくなく私一自衛官の立場で」としながら、「相手がいるところにわざわざ攻撃をしかけるバカはいません」などと気炎をあげていた。
防衛省はこの根拠不明の「説明」に、どう責任をとえるのか。
憲法無視”不当”な行政
山根氏の「持論」について簡潔に反論した人物がいる。石垣市で暮らす潮平正道さん(83歳)だ。鉄血勤皇隊としてこの島で敗戦を迎えた潮平さんは、山根氏を「島の戦争を知らない浅はかな人」と一蹴した。太平洋戦争末期の沖縄で少年兵(現代の中高生にあたる学徒隊)として動員された潮平さんは、「武力攻撃などいらない。周囲は海。外からの物資調達を断てば終わり。軍隊も民間もはじめは食料を分け合うだろうが、戦況が悪化すれば奪い合いです。最終的には武器ももつ者が食料を奪う」と喝破した。そうして釘を刺した。「日本軍が駐屯して島は攻撃目標とされた。だが軍隊は食料を奪い、マラリアの有病地帯に住民を追い込み、守ることはなかった」。
史実を無視するように昨年10月26日、「石垣島自衛隊配備推進協議会」(三木巌会長)が発足した。?推進派は「石垣島への自衛隊配備の魅力」(写真参照)なる小冊子を住民へ配布したが、冒頭に〈部隊配備は、住民の命を平和を守り抜きます〉とある。出典の明記はなく防衛省の利用規約に反した資料等の無断引用もあった。前出の砥板市議が作成し、「30部以上を自宅でプリントアウトした」と本人は言うが、”防衛省見解”と見紛うような構成だ。石垣市議会は3月定例議会で、この推進協が昨年12月に提出した誓願書をめぐり、与野党のすったもんだを繰り広げた。
とはいえ同市も宮古島市も、いまだ全住民対象の「説明会」は開いていない。経済界などごく一部の関係者が優遇され、情報も限定・非公式での共有が常だ。3月4日、この2市に見解を求めた。石垣市は3月9日、「議会開催中につき回答は議会終了後に調整願いたい」(企画政策課)。宮古島市の長濱政治副市長は同日、秘書広報課を通じて、「市民からの要請を受け、説明会等を行ったことに対しては評価します」と答えた。防衛省や各自治体は、「全体の奉仕者」であることを忘れたか?

3月23日の宮古毎日紙面
3月26日石垣島と同時に宮古島で
「いのちの水を守ろう―自衛隊配備反対3・26市民集会」を開催、200名が参加

昨日の「いのちの水を守ろう!自衛隊配備反対3・26市民集会」は参加者200名。歴史に残る集会でした。
前里和洋先生(地下水審議委員)は、宮古島の地下水は世界でも他に例を見ない特徴があり、先人から受けついだすばらしい地下水を守る為には地下の水脈に少しでも影響を与えてはならないと話した。
配備予定地の自治会長・砂川栄さんはじめ11名の方が登壇し、環境、地下水、産業、平和、戦時体験など話され、自衛隊配備にはきっぱり反対と発言した。
フロアからの発言もあり、福島から宮古島に避難して5年経つ鎌田さんは、宮古島の地下水と住民の生活の関わりを勉強し、宮古島の人々にとって「水は命よりも重いもの」だと感じたと発言した。
原発から逃れて宮古島に来たのに、宮古島が軍事基地・標的の島にされると自分は住む場所を2度も奪われる思いだと語った。
池間島から参加した前泊博美さんは、祖父の戦争体験「戦争は人間を狂気にし、人間が駄目になる」「戦争は絶対やってはならない」を毎日、聞いて育った。戦争につながる自衛隊配備は絶対反対だと周りの人に話そう!と語った。
宮古島の地下水が、島の私たちにとって「どんなに大切で守らないといけないものか、平和でなくてはこの島に人は住めなくなるのだ」と参加者の心に深く響いた「自衛隊配備反対集会」でした。
この思いの決議を持って、東京行動に参加し、防衛省に届けてきます。
上里清美さんのFBより
3月26日 宮古島 市民集会 前編 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/-MJ3hCO7GDA
3月26日 宮古島 市民集会 後編 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/YXQ5Mk6D4UM
RBC THE NEWS 「宮古・石垣で自衛隊配備への反対集会」2016/03/28
https://youtu.be/sY8oE82n7zI
3月27日 NHK沖縄 「自衛隊配備計画の反対集会」
https://youtu.be/HdrWVKbZYuw

3月27日の琉球新報紙面

3月27日の沖縄タイムス紙面
3月27日 宮古毎日
自衛隊配備阻止へ結束/計画撤回要請決議採択 いのちの水守る市民集会

自衛隊配備反対を訴える登壇者の話を聞く集会参加者たち=26日、市中央公民館大ホール
「いのちの水を守ろう-自衛隊配備反対3・26市民集会」(主催・同実行委委員会)が26日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古島への陸上自衛隊配備計画に反対する市民ら約150人が参加。多くの人が平和や地下水保全のために配備に反対を訴え、配備阻止へ結束を呼び掛けた。防衛大臣宛ての配備計画撤回を要請する決議も採択した。
開会あいさつで実行委員会の岸本邦弘共同代表が「地下水をだめにしてしまう自衛隊が来てはいけないとの思いを伝えるために集会を開催する。なぜ自分たちが発言しなければいけないのか、今の宮古の状況を確認してほしい」と語った。
集会では9人が登壇した。宮古総合実業高校教諭の前里和洋さんは「自衛隊配備予定地は水源流域に隣接していて地下では重なっている可能性も否定できない。将来に想定される懸念があれば除外する必要がある」との考えを示した。
西辺地区在住の池間敏さんは「自衛隊、ミサイル配備はとにかく反対」、配備予定地がある福山地区の自治会会長である砂川栄さんは「地下水流域になぜ自衛隊を誘致しなければいけないのか。行政は水源流域に配備させないことを明記すべき」と反対を表明。宮古南静園園長の新城日出郎さんは問題の透明性を高める手段として「専門家が水についての適切な質問を、責任ある人にぶつけ、回答をみんなに見てもらうことが大事」との考えを示した。
観光業に携わる猪澤也寸志さんは「ミサイルが配備されれば中国から先制攻撃を受けることが危惧される」、平和をつくるキリスト者の会の中村晋作さんは「ミサイル攻撃や自衛隊の盾となって最後を迎えるのはいやだ」、てぃだぬふぁ・島の子の平和な未来をつくる共同代表の楚南有香子さんは「みんなで楽しく夢を語りながら、ミサイルや自衛隊配備を止めるための話をしていきたい」との思いを語った。
池間島在住の前泊博美さんは「戦争につながるかもしれないものは一つも宮古島に持ってくることはまかりならない」、戦争体験者で城辺在住の篠原文男さんは「日本は惨めな敗戦を迎えたにもかかわらず現政権はまた同じ道を歩もうとしている。市長は自衛隊配備について、備えあれば憂いなしというがとんでもないこと。何としても阻止しなければならない」と訴えた。
フロアからも多くの人が自衛隊配備に反対の意見を述べたほか、防衛大臣に対し配備計画の撤回を求める要請を決議した。要請は30日に防衛省へ提出される。

3月27日 ピースネット南風さんのFBより
命の水守ろう・自衛隊配備反対3・26宮古島住民集会に寄せられた与那国イソバの会と石垣陸自配備を止める会の連帯のメッセージ。
陸自配備に苦しむ与那国の悔しさ・恐怖をしっかり共有したい。
『与那国明るい未来を守るイソバの会』より
命の水を守ろう・自衛隊配備反対3.26宮古島市民集会にご参加のみなさま、ご苦労様です。
与那国の明るい未来を守るイソバの会が与那国から連帯のメッセージをお送りいたします。
与那国は明後日3月28日に陸上自衛隊沿岸監視部隊が発足します。島の周囲27km、人口1,500人という小さな島に160名の自衛官、家族を含めると250名が移ってきました。
島が削られ駐屯地が建設されて行く様は悲しく、悔しい気持ちでしたが、いざ部隊が配備されると、恐怖の気持ちがとても強いです。
島民が顔見知りという小さな島内を鉄兜と戦闘服姿の自衛官が車両を乗り回しています。与那国は日本軍に占領されたような気持ちがします。
今まで与那国の住民は「中国の脅威」など微塵も感じずに暮らしてきました。この認識は基地を誘致した町長や与那国防衛協力会も同じです。軍事基地を配備することによる経済活性と人口増加を期待しているのです。
しかし、昨年制定され3月29日施行されようとしている安全保障関連法により自衛隊の任務が大きく拡大しました。また、武器輸出三原則も撤廃され日本の軍需産業も市場を求め大きく成長を始めました。
日本は戦争が出来る国になりました。日本は戦争をする国になりました。そこで安倍政権は中国を挑発し、先島諸島で局地戦争を起こそうとしています。
先島諸島で自衛官が殺され、住民が殺されるような事がおこれば「やられたなら、やり返そう」という世論を起こすでしょう。
反戦平和の声は非国民扱いされるでしょう。辺野古新基地建設反対の声も潰されるでしょう。福島での漏れ続けている放射能の問題も吹っ飛ぶでしょう。
安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。 国境の島、与那国で暮らして肌で感じる恐怖です。
もう一度言います。安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。私たちも全国と連帯し、本気で戦い抜かないといけません。みなさま頑張っていきましょう。
石垣島への自衛隊配備を止める住民の会』より
連帯メッセージ
命の水を守ろう-自衛隊配備反対3.26市民集会-にお集まりの皆さんに心からの連帯のメッセージをお送りいたします。
12月4日の沖縄防衛局への要請行動に続いて、防衛省要請・東京行動にご一緒することになりました。安保法制(戦争法)が29日に施行されようとしている今、自衛隊基地は、これまでの専守防衛からアメリカの引き起こす専横への参加(集団的自衛権行使)、世界のどこへでも武力行使を可能にする基地となり、標的となります。
宮古を、八重山を、沖縄を戦場にさせてはなりません。宮古・石垣島への自衛隊配備をみんなで止めましょう!
みんなの声を政府へ、全国へ、ともにとどけましょう!
2016年3月26日
石垣島への自衛隊配備を止める住民の会
宮古の平和と飲料水の水源を守る声を大きく集め、政府防衛省に届けよう!
いのちの水を守ろう― 自衛隊配備反対3・26市民集会
3月26日(土)午後6時~ 宮古島市中央公民館大ホール
主催:いのちの水を守ろう― 自衛隊配備反対3・26市民集会実行委員会
事務局:090-9784-1545(清水)

ピースネット南風さんFBより:
用地購入予算はすでに次年度予算として衆議院を通過しています。 市長は誘致を表明しています。
市民が反対の意思表示をしなければ、宮古全体が、陸自配備を望んでいることになってしまいます。
声を上げましょう!
(当日は保育所もあります)

3月23日の宮古毎日紙面

3月23日の宮古新報紙面

3月20日の宮古新報紙面

3月24日の琉球新報紙面

3月21日の宮古毎日紙面
3月18日の週刊金曜日誌面より

週間金曜日 2016.3.18 (1080号)
粗暴!先島諸島で”無責任な楽観論”吐く自衛官「島嶼配備」計画の実態より
自衛官の無責任な楽観論
昨年9月6日、宮古島市中央公民館で配備計画の「説明会」が開かれた。地元の自衛隊配備推進協会議会が主催し、ごく一部を除いて非公開とされた。
ここで「説明」を担当したのは、陸上幕僚長を除いた自衛隊のトップ(陸将)に次ぐ幹部自衛官、山根寿一陸将補だ。
山根氏は今年2月15日に石垣市で実施された「意見交換会」(非公開)にも出席した。石垣市の場合は配備候補地に隣接する「開南地区住民の有志」が要望した会というが、この「有志」には推進派の友寄永三市議も含まれている(本誌談)。
当日の現場をスクープした『八重山毎日新聞』(2月16日)によると、〈出征記者の1人は「反対派が」言うように、自衛隊が配備されていると、標的になるのかの質問には、かえって標的にならない、避けられるという話だった」と述べた〉とある。
事実であれば、この「説明」の根拠は何か。 沖縄防衛局に訊ねると、地方協会確保室(企画部地方調整課)は報道室を通じて、「回答を控えさせていただきます」と答えた。
一方、山根氏は昨年の宮古島市で、「防衛省としての見解ではなまったくなく私一自衛官の立場で」としながら、「相手がいるところにわざわざ攻撃をしかけるバカはいません」などと気炎をあげていた。
防衛省はこの根拠不明の「説明」に、どう責任をとえるのか。
憲法無視”不当”な行政
山根氏の「持論」について簡潔に反論した人物がいる。石垣市で暮らす潮平正道さん(83歳)だ。鉄血勤皇隊としてこの島で敗戦を迎えた潮平さんは、山根氏を「島の戦争を知らない浅はかな人」と一蹴した。太平洋戦争末期の沖縄で少年兵(現代の中高生にあたる学徒隊)として動員された潮平さんは、「武力攻撃などいらない。周囲は海。外からの物資調達を断てば終わり。軍隊も民間もはじめは食料を分け合うだろうが、戦況が悪化すれば奪い合いです。最終的には武器ももつ者が食料を奪う」と喝破した。そうして釘を刺した。「日本軍が駐屯して島は攻撃目標とされた。だが軍隊は食料を奪い、マラリアの有病地帯に住民を追い込み、守ることはなかった」。
史実を無視するように昨年10月26日、「石垣島自衛隊配備推進協議会」(三木巌会長)が発足した。?推進派は「石垣島への自衛隊配備の魅力」(写真参照)なる小冊子を住民へ配布したが、冒頭に〈部隊配備は、住民の命を平和を守り抜きます〉とある。出典の明記はなく防衛省の利用規約に反した資料等の無断引用もあった。前出の砥板市議が作成し、「30部以上を自宅でプリントアウトした」と本人は言うが、”防衛省見解”と見紛うような構成だ。石垣市議会は3月定例議会で、この推進協が昨年12月に提出した誓願書をめぐり、与野党のすったもんだを繰り広げた。
とはいえ同市も宮古島市も、いまだ全住民対象の「説明会」は開いていない。経済界などごく一部の関係者が優遇され、情報も限定・非公式での共有が常だ。3月4日、この2市に見解を求めた。石垣市は3月9日、「議会開催中につき回答は議会終了後に調整願いたい」(企画政策課)。宮古島市の長濱政治副市長は同日、秘書広報課を通じて、「市民からの要請を受け、説明会等を行ったことに対しては評価します」と答えた。防衛省や各自治体は、「全体の奉仕者」であることを忘れたか?

3月23日の宮古毎日紙面
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