石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(43)
- 2021/11/09
- 15:05
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(42)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1068.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4

「世界」No.942 3月号より
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
10月24日(日)
石垣島は曇り気温28℃/24℃東北東の風・風速5㍍
基地いらないチーム石垣
いのちと暮らしを守るオバーたちの会"が午後4時半から「石垣駐屯地」建設現場を見通せる開南十字路、パイナップルクラブ前で行った。行動には節さんと節子さんの反戦コンビら10人のメンバーが参加した。
石垣島もまだまだ夏か?と思っていたら、10月18日頃から気温が下がり始め掛け布団が必要になった。日曜日はミサイル基地建設関係車両が行き交う開南十字路を通過することなく静寂そのものだ。
手振りするオバーたちの会に呼応する地元ドライバーよりも他府県からのレンタカーが多数通過。横断幕を見て少しびっくりした顔が散見された。
15:47 2021/10/26
立ち上がったままの大型クレーンや削られた山肌、土盛りを見ただけでは只の工事現場にしか見えないだろうか❓️
2022年の年末頃に陸自部隊が配備されると聞く。その為に①3棟の隊庁舎②食堂③厚生施設を重点的に建設を強行していると推測できる。それは2016年に与那国島駐屯地、2019年に奄美大島駐屯地と宮古島駐屯地の3月開所経過を見れば、判断の目安となる。主要な施設を造れば、後は必要に応じて建設する腹だろう。






10月20日(水)
石垣島は曇り気温27℃/23℃
東北東の風・風速6㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から965日目
昨日、第49回衆院選が告示され、沖縄県内4選挙区に11人が立候補した。選挙争点は①辺野古、②コロナ対策と新聞、テレビなどのマスコミが報道している。
中国や北朝鮮の「脅威」を煽り、琉球弧への自衛隊配備・軍事要塞化について、正面から批判する候補者は見えない。
左側の山裾に「石垣駐屯地」建設現場があり、右側に開南集落が500メートル内に見える。


「石垣駐屯地」建設現場に最も隣接する開南集落。

この写真は「沖縄ドローンプロジェクト」が2020年10月19日に撮影。1年後の昨日のドローン映像(下)と見比べるとその変化が分かる。



隊庁舎Aの建設現場。

10月12日(火)
石垣島は強風暴雨 気温31℃/27℃南東の風・風速7㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から957日目
台風18号が石垣島を大きく逸れたために台風被害は少なく済んだ模様。
午後1時半頃に畑の被害状況を確認したあと「石垣駐屯地」建設現場の平得大俣(ひらえおおまた)地区へ向かった。途中、サトウキビやパイン畑を通過したが、台風16号よりも被害は少なく感じた。
防衛省、沖縄防衛局が石垣島のど真ん中、平得大俣地区に2019年3月1日に陸自ミサイル基地建設工事を強行して以来、市民有志で始めた監視活動も小型ドローン空撮撮影で建設現場と周辺の変化を調査、記録することができるようになった。
台風18号の余波で暴雨強風で天候が荒れる中、射撃訓練場の予定地で1台の大型重機が伐開作業をする右側となりで掘り起こした巨石を砕石する重機が騒音を響かせている。
陸自ミサイル基地建設現場が眼下に眺望できる林道。
旧ジュマール内の建設現場。隊庁舎Aでは作業員が何か作業しているように見える。
台風一過で作業工程通りに進まないのか?警備員が手持ち無沙汰だ。
執拗にこちらを監視する民間警備員。

通常は第2ゲート的に使用されているが、台風対策か、横倒し状態のままだ。

沖縄県八重山土木事務所が「危険防止のため側溝に蓋をするように手配する」と言っていたが、まったくその気配がない。



悪天候の状況下でも生コンミキサー車が出入りした。隊庁舎Aへの生コン注入か。

弾薬庫を「火薬庫」と表記している。

弾薬庫建設予定地付近は目隠し用の幕が2倍設置されている。

10月8日(金)
石垣島は晴れのち曇り気温31℃/27℃ 東風・7㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から953日目
沖縄に対する4度目のコロナ感染拡大非常事態宣言が10月1日に解除されて以降、県内の島々にヤマト都道府県から観光客らが”堰を切った“ように押し寄せている。
ヤマト観光会社が所有する大型バスが「石垣駐屯地」建設が強行されている平得大俣(ひらえおおまた)地区の県道を、以前のように走り抜けている。

右側がサトウキビ畑で隣は収穫後に耕運されたパイン畑と、既にパイン苗が植え付けされている。
農作業は早朝から夕方まで行われるが、基地建設による騒音が不快音だハルサーが怒る。







左側が射撃場建設予定地で日々進行中の元市有地。

伐開作業を加速化する為に作業道路が造られた。




9月26日(日)
石垣島は晴れ気温33℃/27℃北東の風・風速5㎧
基地いらないチーム石垣
今日、午後4時半から“いのちと暮らしを守るオバーたちの会”(略称、オバーたちの会)が平得大俣(ひらえおおまた)内での「石垣島駐屯地」建設工事反対など反戦平和をアピールするスタンディングを行った。
行動には八重山の戦争で辛酸な体験された95歳の節さんを始め、11人のメンバーが参加した。
オバーたちの会は、石垣島で新型コロナ禍で緊急事態宣言が発令される中、感染対策をしたうえで9月から再開した。
3週連続の名蔵十字路を「占拠」するオバーたちの会の横断幕は新たな風物詩となったかな!?

石垣島のあちこちに「自衛官等募集中」の立て看板が目立つ十字路などで増えた。ここは建設関係者の私有地内の看板。

元気にオバーたちが道行くドライバーらに手振りすると、それに軽トラのドライバーらが「ありがとう!!お疲れさんねー!!」と応える。





↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(42)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1068.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4

「世界」No.942 3月号より
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
10月24日(日)
石垣島は曇り気温28℃/24℃東北東の風・風速5㍍
基地いらないチーム石垣
いのちと暮らしを守るオバーたちの会"が午後4時半から「石垣駐屯地」建設現場を見通せる開南十字路、パイナップルクラブ前で行った。行動には節さんと節子さんの反戦コンビら10人のメンバーが参加した。
石垣島もまだまだ夏か?と思っていたら、10月18日頃から気温が下がり始め掛け布団が必要になった。日曜日はミサイル基地建設関係車両が行き交う開南十字路を通過することなく静寂そのものだ。
手振りするオバーたちの会に呼応する地元ドライバーよりも他府県からのレンタカーが多数通過。横断幕を見て少しびっくりした顔が散見された。
15:47 2021/10/26
立ち上がったままの大型クレーンや削られた山肌、土盛りを見ただけでは只の工事現場にしか見えないだろうか❓️
2022年の年末頃に陸自部隊が配備されると聞く。その為に①3棟の隊庁舎②食堂③厚生施設を重点的に建設を強行していると推測できる。それは2016年に与那国島駐屯地、2019年に奄美大島駐屯地と宮古島駐屯地の3月開所経過を見れば、判断の目安となる。主要な施設を造れば、後は必要に応じて建設する腹だろう。






10月20日(水)
石垣島は曇り気温27℃/23℃
東北東の風・風速6㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から965日目
昨日、第49回衆院選が告示され、沖縄県内4選挙区に11人が立候補した。選挙争点は①辺野古、②コロナ対策と新聞、テレビなどのマスコミが報道している。
中国や北朝鮮の「脅威」を煽り、琉球弧への自衛隊配備・軍事要塞化について、正面から批判する候補者は見えない。
左側の山裾に「石垣駐屯地」建設現場があり、右側に開南集落が500メートル内に見える。


「石垣駐屯地」建設現場に最も隣接する開南集落。

この写真は「沖縄ドローンプロジェクト」が2020年10月19日に撮影。1年後の昨日のドローン映像(下)と見比べるとその変化が分かる。



隊庁舎Aの建設現場。

10月12日(火)
石垣島は強風暴雨 気温31℃/27℃南東の風・風速7㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から957日目
台風18号が石垣島を大きく逸れたために台風被害は少なく済んだ模様。
午後1時半頃に畑の被害状況を確認したあと「石垣駐屯地」建設現場の平得大俣(ひらえおおまた)地区へ向かった。途中、サトウキビやパイン畑を通過したが、台風16号よりも被害は少なく感じた。
防衛省、沖縄防衛局が石垣島のど真ん中、平得大俣地区に2019年3月1日に陸自ミサイル基地建設工事を強行して以来、市民有志で始めた監視活動も小型ドローン空撮撮影で建設現場と周辺の変化を調査、記録することができるようになった。
台風18号の余波で暴雨強風で天候が荒れる中、射撃訓練場の予定地で1台の大型重機が伐開作業をする右側となりで掘り起こした巨石を砕石する重機が騒音を響かせている。
陸自ミサイル基地建設現場が眼下に眺望できる林道。
旧ジュマール内の建設現場。隊庁舎Aでは作業員が何か作業しているように見える。
台風一過で作業工程通りに進まないのか?警備員が手持ち無沙汰だ。
執拗にこちらを監視する民間警備員。

通常は第2ゲート的に使用されているが、台風対策か、横倒し状態のままだ。

沖縄県八重山土木事務所が「危険防止のため側溝に蓋をするように手配する」と言っていたが、まったくその気配がない。



悪天候の状況下でも生コンミキサー車が出入りした。隊庁舎Aへの生コン注入か。

弾薬庫を「火薬庫」と表記している。

弾薬庫建設予定地付近は目隠し用の幕が2倍設置されている。

10月8日(金)
石垣島は晴れのち曇り気温31℃/27℃ 東風・7㎧
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から953日目
沖縄に対する4度目のコロナ感染拡大非常事態宣言が10月1日に解除されて以降、県内の島々にヤマト都道府県から観光客らが”堰を切った“ように押し寄せている。
ヤマト観光会社が所有する大型バスが「石垣駐屯地」建設が強行されている平得大俣(ひらえおおまた)地区の県道を、以前のように走り抜けている。

右側がサトウキビ畑で隣は収穫後に耕運されたパイン畑と、既にパイン苗が植え付けされている。
農作業は早朝から夕方まで行われるが、基地建設による騒音が不快音だハルサーが怒る。







左側が射撃場建設予定地で日々進行中の元市有地。

伐開作業を加速化する為に作業道路が造られた。




9月26日(日)
石垣島は晴れ気温33℃/27℃北東の風・風速5㎧
基地いらないチーム石垣
今日、午後4時半から“いのちと暮らしを守るオバーたちの会”(略称、オバーたちの会)が平得大俣(ひらえおおまた)内での「石垣島駐屯地」建設工事反対など反戦平和をアピールするスタンディングを行った。
行動には八重山の戦争で辛酸な体験された95歳の節さんを始め、11人のメンバーが参加した。
オバーたちの会は、石垣島で新型コロナ禍で緊急事態宣言が発令される中、感染対策をしたうえで9月から再開した。
3週連続の名蔵十字路を「占拠」するオバーたちの会の横断幕は新たな風物詩となったかな!?

石垣島のあちこちに「自衛官等募集中」の立て看板が目立つ十字路などで増えた。ここは建設関係者の私有地内の看板。

元気にオバーたちが道行くドライバーらに手振りすると、それに軽トラのドライバーらが「ありがとう!!お疲れさんねー!!」と応える。





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