石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(44)
- 2021/11/27
- 22:29
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(43)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1079.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4

「世界」No.942 3月号より
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
11月27日(土)
石垣島は雨気温22℃/18℃東北東の風・風速11㍍
基地いらないチーム石垣
海上保安庁で最大級・最新鋭のヘリコプター搭載型巡視船「あさづき」が昨日26日、石垣海上保安部新港(南ぬ島)に接岸した。
石垣港には海上保安庁の巡視船専用バースがあり、大小16隻の巡視船などが常駐していると聞く。石垣港には周辺の離島を繋ぐフェリーや観光船と一般漁船などが日常的に航行している。手狭感がある状態に全長150㍍、幅17㍍の「あさづき」は迷惑な存在だ!!
クレーン車の先に「あさづき」が停泊している。石垣島の建設会社3社によって防波堤工事が約3ヶ月の工期で行われている。


右側に「ゆうせき」(琉球石油)のタンク群。左側に停泊する巡視船あさづきへ燃料供給している。



琉球海運(株)の貨物船「みやらびⅡ」。全長約168㍍、6700トン。巡視船あさづきよりも若干大きい。


11月27日の八重山毎日紙面

11月27日の八重山日報紙面

12月18日の琉球新報紙面
11月26日(金)
石垣島は曇りのち雨気温24℃/20℃ 北東の風・風速11㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から1000日目
風速11㍍の風と降雨の中、ミサイル基地「石垣島駐屯地」建設工事が止むことなく強行された。何時にもなくゲート前の警備員が慌ただしく、矢継ぎ早に出入りする車両をさばいていた。

赤丸が「石垣島駐屯地」のゲートが作られる予定。

赤丸は西側から見た「石垣島駐屯地」のゲート。

大里農道から「石垣島駐屯地」造成工事現場へ向かう軽トラ。

「石垣島駐屯地」造成工事現場から出て来た軽トラ。

降雨の中、砂を積載したダンプと、車列を組むように生コンミキサー車が県道87号線を北上して「石垣島駐屯地」建設現場へ向かう。

11月25日(木)
ドローン空撮で見る
ミサイル基地「石垣島駐屯地」建設作業員用宿舎建設現場。




11月23日(火)
石垣島は雨時々曇り北北東の風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から998日目
世間一般では今日は"勤労感謝の日"で祝日となっているが、石垣島のど真ん中、平得大俣地区で建設が強行されているミサイル基地「石垣島駐屯地」と、宮良地区で始まっている基地建設作業員宿舎建設の工事も通常通りに作業を強行した。
基地建設作業員用の宿舎建設現場。プレハブ2階建て11棟で500人収容できるという。その東側に作業員らが使用するの元パチンコ店を改修した食堂となっている。地域住民には何ら説明もなく、突貫で宿舎建設が始まっている。

作業員宿舎建設の造成工事で掘り出された土砂などが他地域へダンプで搬出されている。


大型トレーラーに積載されたロングサイズの鉄筋。使用用途は不明。

鉄筋を積載した大型トレーラーが荷下ろしの為に旧ジュマール作業構内へと移動して行く。

鉄筋の荷下ろした大型トレーラーがゲートを出て行く。



旧ジュマール・ゴルフ場(13ヘクタール)を防衛省へ売却した友寄永三市議が所属する幸福実現党の真新しいポスター3枚が、沖縄防衛局や工事関係者が出入りする事務所に貼り出された。


石垣港の沖合いに停泊した海上自衛隊の大型護衛艦「せとぎり」。写真提供はHさん。


この実働演習に参加している海自艦? 宮古・八重山周辺海域で演習しているのか??

11月21日(日)
南東の風・風速4㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から996日目
手前の池の右側隣が弾薬庫4棟建設される区域。その延長線上に開南集落がある。その距離が約400㍍足らずで、宮古島の保良訓練場のゲート前から保良公民館までの距離と同じである。


手前(ブルーシートらしきもの点在している場所)は食堂と福利厚生施策が建設する区域だが、軟弱地場のため補強工法がされた模様。

左側が隊庁舎Aで地下2階地上3階建ての代物。司令部とか?何度も大量の生コンが投入された、地下部は核シェルターか?右側に隊庁舎Bの基礎工事が始まり、さらに右側隣の隊庁舎Cも始まった。


ミサイル基地建設の造成工事が小さな開南集落へと進行している。右側にはパイン🍍畑とサトウキビ畑がある。

無造作になぎ倒された樹木や古代からの岩石が無慈悲に地上へ掘り出された様相は悪魔が成せる業だろう。



大本小学校北側の宿舎建設以外は、街中で利便性がある場所の用地を取得している。与那国島や宮古島の駐屯地も一般住宅よりも優遇された豪華マンションとも言われ、地域住民との格差要因となっている。


11月19日の沖縄タイムス紙面:

11月19日「自衛隊統合演習」と言う軍事演習が始まる!石垣港には海自艦艇が!!
https://youtu.be/Rlzd2HB-30A
石垣・与那国での自衛隊統合演習を許さない!
今日から始まった自衛隊統合演習と言う軍事訓練。
離島フェリーから石垣島沖合いに海自輸送艇が停泊しているのが見えた。
石垣から竹富町の島々や与那国を結ぶ島民たち(観光客も)の交通手段であり、空港のない島々の島民にとっては唯一のものだ!そのフェリーの行き交う民間港の離島ターミナルをわざわざ使って軍事訓練をするとは言語道断、許せない!!
午後1時には海自艦艇がフェリー埠頭に接岸、埠頭入り口では市民が抗議集会。遠く離れた埠頭に停泊した海自輸送艇に届けとばかりに、シュプレヒコール...
海自輸送艇は車輛を積み込み、陸自隊員を乗せて夕刻与那国祖納港に向かった。
輸送艇が立ち去った後、離島桟橋には平和のシンボルの大きな虹が、、、
11月19日(金)
石垣島は晴れ気温27℃/22℃ 北東の風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
車輛積み込みの様子が撮影されてます!


輸送艇の船長サマ。新たな戦前の始まりに感慨深いか(怒)





11月13日(土)
遠くからも見えるミサイル基地建設現場。高いクレーンも設置され隊舎などの工事が進む。



11月9日(火)
石垣島は曇り気温22℃/20℃北風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から984日目
悪名高い産経新聞の「石垣版」と言われている八重山日報の一面に「石垣島駐屯地22年度開設」と大見出し、さらに「作業員宿舎建設に着手」(八重山日報の記事を参照)との記事が掲載された。
コロナ禍で4度の非常事態宣言が出される状況下で長期休業していたパチンコ店が再オープンかと思っていたが、まさか店内改装して「石垣駐屯地」作業員の食堂に変化するとはびっくり、さらに隣の資材置場が500人宿泊できる作業員宿舎を建築するとは2度びっくりした。
国道390号線沿いに作業員食堂が予定されているパチンコ店。コロナ禍で長期休業中だった。



11月9日の八重山日報紙面


約2時間の車中での監視活動、作業構内を出入りする車両チェックするSさん。






11月7日(日)
石垣島は晴れ気温28℃/22℃東北東の風・風速4㍍
基地いらないチーム石垣
立冬の今日、"いのちと暮らしを守るオバーたち会"(略称・オバーたちの会)が八重山農林高校前の十字路で街頭スタンディングを10人が参加して行った。
八重山農林高校は、戦時中は日本軍の八重山旅団本部が置かれた「県立農学校」の歴史がある。また同校付近に強制労働よって掘られた東西約200㍍の旅団壕が現在も残存している。
先月(10月)から防衛省、沖縄防衛局は、陸自宿舎の建設を事前に説明もなく造成工事を2つの地域で開始した。

11月9日の八重山日報紙面
スタンディング行動を終えたオバーたちの会は、1枚のチラシで造成工事が強行されている民有地と県立八重山病院北側の駐車場跡を現地調査を行った。
ヤマト中央政府が琉球弧へ自衛隊配備計画をして以降、島々の地価高騰が続いている。自衛隊員の宿舎建設地は利便性が優先され、地域との格差が生まれていると聞く。
自衛隊宿舎建設は島々の伝統、文化と地域コミュニティを破壊する侵略者そのものだ!



工事期間の始まりが明記されない立て看板。作業時間帯が午前8 時から午後6時となっているが、予定地の周辺は住宅密集地であることを全く配慮をしていない


黒枠の宿舎建設場所は街中で、保育園や小中高が徒歩圏内にあり、地価も高く家賃もそれに準じる土地柄である。通常の土地取得金額の2倍以上で防衛省が買い取ったとも言われている。

陸自宿舎造成工事の現場付近に真新しい測量杭があった。

スタンディング終了後に陸自宿舎の造成工事現場で、現地調査するオバーたちの会メンバーたち。


旧県立八重山病院の解体工事現場。左側が陸自宿舎予定地で造成工事が先月から始まった。

赤い枠が陸自宿舎建設の敷地。解体される前の東病棟、西病棟は県立八重山病院の位置関係を示している。




「石垣駐屯地」や石垣新庁舎建設に参入している大米建設(株)が旧県立八重山病院の解体工事を請け負っている。

赤い枠は元学校給食センター(市有地)で陸自宿舎建設予定地。隣に「やしの実保育園」がある。現在、造成工事はされていない。

↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(43)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1079.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4

「世界」No.942 3月号より
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
11月27日(土)
石垣島は雨気温22℃/18℃東北東の風・風速11㍍
基地いらないチーム石垣
海上保安庁で最大級・最新鋭のヘリコプター搭載型巡視船「あさづき」が昨日26日、石垣海上保安部新港(南ぬ島)に接岸した。
石垣港には海上保安庁の巡視船専用バースがあり、大小16隻の巡視船などが常駐していると聞く。石垣港には周辺の離島を繋ぐフェリーや観光船と一般漁船などが日常的に航行している。手狭感がある状態に全長150㍍、幅17㍍の「あさづき」は迷惑な存在だ!!
クレーン車の先に「あさづき」が停泊している。石垣島の建設会社3社によって防波堤工事が約3ヶ月の工期で行われている。


右側に「ゆうせき」(琉球石油)のタンク群。左側に停泊する巡視船あさづきへ燃料供給している。



琉球海運(株)の貨物船「みやらびⅡ」。全長約168㍍、6700トン。巡視船あさづきよりも若干大きい。


11月27日の八重山毎日紙面

11月27日の八重山日報紙面

12月18日の琉球新報紙面
11月26日(金)
石垣島は曇りのち雨気温24℃/20℃ 北東の風・風速11㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から1000日目
風速11㍍の風と降雨の中、ミサイル基地「石垣島駐屯地」建設工事が止むことなく強行された。何時にもなくゲート前の警備員が慌ただしく、矢継ぎ早に出入りする車両をさばいていた。

赤丸が「石垣島駐屯地」のゲートが作られる予定。

赤丸は西側から見た「石垣島駐屯地」のゲート。

大里農道から「石垣島駐屯地」造成工事現場へ向かう軽トラ。

「石垣島駐屯地」造成工事現場から出て来た軽トラ。

降雨の中、砂を積載したダンプと、車列を組むように生コンミキサー車が県道87号線を北上して「石垣島駐屯地」建設現場へ向かう。

11月25日(木)
ドローン空撮で見る
ミサイル基地「石垣島駐屯地」建設作業員用宿舎建設現場。




11月23日(火)
石垣島は雨時々曇り北北東の風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から998日目
世間一般では今日は"勤労感謝の日"で祝日となっているが、石垣島のど真ん中、平得大俣地区で建設が強行されているミサイル基地「石垣島駐屯地」と、宮良地区で始まっている基地建設作業員宿舎建設の工事も通常通りに作業を強行した。
基地建設作業員用の宿舎建設現場。プレハブ2階建て11棟で500人収容できるという。その東側に作業員らが使用するの元パチンコ店を改修した食堂となっている。地域住民には何ら説明もなく、突貫で宿舎建設が始まっている。

作業員宿舎建設の造成工事で掘り出された土砂などが他地域へダンプで搬出されている。


大型トレーラーに積載されたロングサイズの鉄筋。使用用途は不明。

鉄筋を積載した大型トレーラーが荷下ろしの為に旧ジュマール作業構内へと移動して行く。

鉄筋の荷下ろした大型トレーラーがゲートを出て行く。



旧ジュマール・ゴルフ場(13ヘクタール)を防衛省へ売却した友寄永三市議が所属する幸福実現党の真新しいポスター3枚が、沖縄防衛局や工事関係者が出入りする事務所に貼り出された。


石垣港の沖合いに停泊した海上自衛隊の大型護衛艦「せとぎり」。写真提供はHさん。


この実働演習に参加している海自艦? 宮古・八重山周辺海域で演習しているのか??

11月21日(日)
南東の風・風速4㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から996日目
手前の池の右側隣が弾薬庫4棟建設される区域。その延長線上に開南集落がある。その距離が約400㍍足らずで、宮古島の保良訓練場のゲート前から保良公民館までの距離と同じである。


手前(ブルーシートらしきもの点在している場所)は食堂と福利厚生施策が建設する区域だが、軟弱地場のため補強工法がされた模様。

左側が隊庁舎Aで地下2階地上3階建ての代物。司令部とか?何度も大量の生コンが投入された、地下部は核シェルターか?右側に隊庁舎Bの基礎工事が始まり、さらに右側隣の隊庁舎Cも始まった。


ミサイル基地建設の造成工事が小さな開南集落へと進行している。右側にはパイン🍍畑とサトウキビ畑がある。

無造作になぎ倒された樹木や古代からの岩石が無慈悲に地上へ掘り出された様相は悪魔が成せる業だろう。



大本小学校北側の宿舎建設以外は、街中で利便性がある場所の用地を取得している。与那国島や宮古島の駐屯地も一般住宅よりも優遇された豪華マンションとも言われ、地域住民との格差要因となっている。


11月19日の沖縄タイムス紙面:

11月19日「自衛隊統合演習」と言う軍事演習が始まる!石垣港には海自艦艇が!!
https://youtu.be/Rlzd2HB-30A
石垣・与那国での自衛隊統合演習を許さない!
今日から始まった自衛隊統合演習と言う軍事訓練。
離島フェリーから石垣島沖合いに海自輸送艇が停泊しているのが見えた。
石垣から竹富町の島々や与那国を結ぶ島民たち(観光客も)の交通手段であり、空港のない島々の島民にとっては唯一のものだ!そのフェリーの行き交う民間港の離島ターミナルをわざわざ使って軍事訓練をするとは言語道断、許せない!!
午後1時には海自艦艇がフェリー埠頭に接岸、埠頭入り口では市民が抗議集会。遠く離れた埠頭に停泊した海自輸送艇に届けとばかりに、シュプレヒコール...
海自輸送艇は車輛を積み込み、陸自隊員を乗せて夕刻与那国祖納港に向かった。
輸送艇が立ち去った後、離島桟橋には平和のシンボルの大きな虹が、、、
11月19日(金)
石垣島は晴れ気温27℃/22℃ 北東の風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
車輛積み込みの様子が撮影されてます!


輸送艇の船長サマ。新たな戦前の始まりに感慨深いか(怒)





11月13日(土)
遠くからも見えるミサイル基地建設現場。高いクレーンも設置され隊舎などの工事が進む。



11月9日(火)
石垣島は曇り気温22℃/20℃北風・風速6㍍
基地いらないチーム石垣
陸自ミサイル基地建設現場から
工事強行から984日目
悪名高い産経新聞の「石垣版」と言われている八重山日報の一面に「石垣島駐屯地22年度開設」と大見出し、さらに「作業員宿舎建設に着手」(八重山日報の記事を参照)との記事が掲載された。
コロナ禍で4度の非常事態宣言が出される状況下で長期休業していたパチンコ店が再オープンかと思っていたが、まさか店内改装して「石垣駐屯地」作業員の食堂に変化するとはびっくり、さらに隣の資材置場が500人宿泊できる作業員宿舎を建築するとは2度びっくりした。
国道390号線沿いに作業員食堂が予定されているパチンコ店。コロナ禍で長期休業中だった。



11月9日の八重山日報紙面


約2時間の車中での監視活動、作業構内を出入りする車両チェックするSさん。






11月7日(日)
石垣島は晴れ気温28℃/22℃東北東の風・風速4㍍
基地いらないチーム石垣
立冬の今日、"いのちと暮らしを守るオバーたち会"(略称・オバーたちの会)が八重山農林高校前の十字路で街頭スタンディングを10人が参加して行った。
八重山農林高校は、戦時中は日本軍の八重山旅団本部が置かれた「県立農学校」の歴史がある。また同校付近に強制労働よって掘られた東西約200㍍の旅団壕が現在も残存している。
先月(10月)から防衛省、沖縄防衛局は、陸自宿舎の建設を事前に説明もなく造成工事を2つの地域で開始した。

11月9日の八重山日報紙面
スタンディング行動を終えたオバーたちの会は、1枚のチラシで造成工事が強行されている民有地と県立八重山病院北側の駐車場跡を現地調査を行った。
ヤマト中央政府が琉球弧へ自衛隊配備計画をして以降、島々の地価高騰が続いている。自衛隊員の宿舎建設地は利便性が優先され、地域との格差が生まれていると聞く。
自衛隊宿舎建設は島々の伝統、文化と地域コミュニティを破壊する侵略者そのものだ!



工事期間の始まりが明記されない立て看板。作業時間帯が午前8 時から午後6時となっているが、予定地の周辺は住宅密集地であることを全く配慮をしていない


黒枠の宿舎建設場所は街中で、保育園や小中高が徒歩圏内にあり、地価も高く家賃もそれに準じる土地柄である。通常の土地取得金額の2倍以上で防衛省が買い取ったとも言われている。

陸自宿舎造成工事の現場付近に真新しい測量杭があった。

スタンディング終了後に陸自宿舎の造成工事現場で、現地調査するオバーたちの会メンバーたち。


旧県立八重山病院の解体工事現場。左側が陸自宿舎予定地で造成工事が先月から始まった。

赤い枠が陸自宿舎建設の敷地。解体される前の東病棟、西病棟は県立八重山病院の位置関係を示している。




「石垣駐屯地」や石垣新庁舎建設に参入している大米建設(株)が旧県立八重山病院の解体工事を請け負っている。

赤い枠は元学校給食センター(市有地)で陸自宿舎建設予定地。隣に「やしの実保育園」がある。現在、造成工事はされていない。

スポンサーサイト