今月内には「電子戦部隊」が配備。3月6日、奄美駐屯地・瀬戸内分屯地「開設3周年」記念式典。
- 2022/03/07
- 14:58
Ryukyuheiwaより:
関連記事:3月26日の奄美への「陸自ミサイル部隊配備」を控え、3月15日深夜夜陰に乗じて上陸強行。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-735.html
*有事立法治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会刊行の「何をするのか?電子戦部隊」 をページ下部に掲載しました!
宮古島でも3月末~4月初めに?
許さないぞ!宮古島駐屯地での「開設3周年」記念式典。
今月内には「電子戦部隊」配備が予定されている奄美大島で「開設3周年」記念式典。


写真:3月7日の奄美新聞より

3月7日の奄美新聞紙面
3月7日 南海日日
開設3周年で式典 陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地

奄美駐屯地、瀬戸内分屯地の開設3周年を記念して開かれた式典行事=6日、奄美市名瀬

奄美大島への敵侵攻を想定して実施された模擬戦闘訓練=6日、奄美市名瀬
陸上自衛隊奄美駐屯地(奄美市名瀬大熊町)、同瀬戸内分屯地(瀬戸内町節子)の開設3周年記念行事が6日、奄美駐屯地であった。両陸自施設の隊員や海上自衛隊奄美基地分遣隊の隊員ら約600人が参加。日髙正暁奄美警備隊長兼奄美駐屯地司令は式典行事で北朝鮮や中国、ロシアなど日本近海で活発化する近隣諸国の軍事活動に警戒感を示し、「奄美に陸自の駐分屯地が開設された理由は、わが国に侵害を加えることは容易ではないと相手に認識させ、脅威を抑止するため」などと述べ、奄美大島への陸自部隊の必要性を訴えた。
奄美駐屯地、瀬戸内分屯地は2019年3月、南西諸島の防衛体制強化を目的に開設。奄美駐屯地には飛来してくる航空機やミサイルを迎撃する中距離地対空誘導弾(中SAM)、瀬戸内分屯地には洋上の船舶を攻撃する地対艦誘導弾(SSM)を備えた部隊がある。開設1周年、2周年の記念行事は新型コロナウイルスの影響で中止。今回の記念行事は開設後初で、来賓約70人も出席した。
式典行事で観閲官を務めた日髙司令は式辞で「(われわれの任務は)島しょ部に事前配置された陸上戦力として、侵攻部隊の接近、上陸の阻止や不法行為などへの対処能力を、日ごろの訓練を通じて国内外に発信することが最も重要。最悪の事態が発生した場合、いかなる過酷な状況下でも必ずこの奄美を守り抜く覚悟が求められる」と強調。
地域との関係性について「われわれが誇りを持って任務にまい進できるのは、地域の方々のご理解とご支援のたまもの」と感謝を述べ、「地域の信頼を獲得し続けることが自衛隊の駐屯基地が末永く存続し続けられる大前提であると肝に銘じ、皆さんからの期待と信頼に応えられるよう職務を果たす」と力を込めた。
陸自施設が所在する奄美市の安田壮平市長、瀬戸内町の鎌田愛人町長がそれぞれ「日ごろの鍛錬と、いざという時の迅速な任務遂行に感謝と敬意を申し上げる。地元に親しまれる自衛隊として発展してほしい」「有事が起きないよう抑止力強化は大事。わが国の安全と世界の平和を守るため、崇高な使命を果たしてほしい」と祝辞を述べた。
続けて奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、奄美基地分遣隊の各部隊の隊員や装備車両を紹介する観閲行進、敵に遭遇した際に行う格闘展示を披露。奄美大島に敵が船舶で侵攻したことを想定した模擬戦闘訓練もあり、地対艦誘導弾による船舶迎撃や無人航空機(ドローン)などを活用した情報収集、装甲車に搭載した機関銃や小銃を用いた空砲による銃撃戦など迫力ある訓練を展開した。
3月6日 MBC NEWS
奄美駐屯地・瀬戸内分屯地が開設3周年 記念式典
陸上自衛隊奄美駐屯地と瀬戸内分屯地の開設3年を記念する式典が、6日に開かれました。
陸上自衛隊奄美駐屯地と瀬戸内分屯地は、海洋進出を強める中国などを念頭に、2019年3月に発足しました。地対空ミサイル部隊や地対艦ミサイル部隊などからなり、およそ560人の隊員が所属しています。
新型コロナの影響で去年とおととしは発足記念式典を行いませんでしたが、6日は地元住民などおよそ70人が招待され開かれました。
奄美駐屯地司令の日高正暁1等陸佐は、来年、奄美群島が日本復帰70年をむかえることにふれ、次のように式辞を述べました。
(日高司令)「この美しい奄美群島が過去一時的に他国の軍政下におかれたことを決して忘れてはなりません。いかなる過酷な状況下においても必ずこの奄美を守り抜くという覚悟が求められている」
また、6日は島に上陸した敵を制圧する模擬訓練も行われました。
奄美駐屯地には今月中に、相手の通信を妨害する「電子戦部隊」が配備される予定です。
参考資料:
「何をするのか?電子戦部隊」
有事立法治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会






関連記事:3月26日の奄美への「陸自ミサイル部隊配備」を控え、3月15日深夜夜陰に乗じて上陸強行。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-735.html
*有事立法治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会刊行の「何をするのか?電子戦部隊」 をページ下部に掲載しました!
宮古島でも3月末~4月初めに?
許さないぞ!宮古島駐屯地での「開設3周年」記念式典。
今月内には「電子戦部隊」配備が予定されている奄美大島で「開設3周年」記念式典。


写真:3月7日の奄美新聞より

3月7日の奄美新聞紙面
3月7日 南海日日
開設3周年で式典 陸自奄美駐屯地、瀬戸内分屯地

奄美駐屯地、瀬戸内分屯地の開設3周年を記念して開かれた式典行事=6日、奄美市名瀬

奄美大島への敵侵攻を想定して実施された模擬戦闘訓練=6日、奄美市名瀬
陸上自衛隊奄美駐屯地(奄美市名瀬大熊町)、同瀬戸内分屯地(瀬戸内町節子)の開設3周年記念行事が6日、奄美駐屯地であった。両陸自施設の隊員や海上自衛隊奄美基地分遣隊の隊員ら約600人が参加。日髙正暁奄美警備隊長兼奄美駐屯地司令は式典行事で北朝鮮や中国、ロシアなど日本近海で活発化する近隣諸国の軍事活動に警戒感を示し、「奄美に陸自の駐分屯地が開設された理由は、わが国に侵害を加えることは容易ではないと相手に認識させ、脅威を抑止するため」などと述べ、奄美大島への陸自部隊の必要性を訴えた。
奄美駐屯地、瀬戸内分屯地は2019年3月、南西諸島の防衛体制強化を目的に開設。奄美駐屯地には飛来してくる航空機やミサイルを迎撃する中距離地対空誘導弾(中SAM)、瀬戸内分屯地には洋上の船舶を攻撃する地対艦誘導弾(SSM)を備えた部隊がある。開設1周年、2周年の記念行事は新型コロナウイルスの影響で中止。今回の記念行事は開設後初で、来賓約70人も出席した。
式典行事で観閲官を務めた日髙司令は式辞で「(われわれの任務は)島しょ部に事前配置された陸上戦力として、侵攻部隊の接近、上陸の阻止や不法行為などへの対処能力を、日ごろの訓練を通じて国内外に発信することが最も重要。最悪の事態が発生した場合、いかなる過酷な状況下でも必ずこの奄美を守り抜く覚悟が求められる」と強調。
地域との関係性について「われわれが誇りを持って任務にまい進できるのは、地域の方々のご理解とご支援のたまもの」と感謝を述べ、「地域の信頼を獲得し続けることが自衛隊の駐屯基地が末永く存続し続けられる大前提であると肝に銘じ、皆さんからの期待と信頼に応えられるよう職務を果たす」と力を込めた。
陸自施設が所在する奄美市の安田壮平市長、瀬戸内町の鎌田愛人町長がそれぞれ「日ごろの鍛錬と、いざという時の迅速な任務遂行に感謝と敬意を申し上げる。地元に親しまれる自衛隊として発展してほしい」「有事が起きないよう抑止力強化は大事。わが国の安全と世界の平和を守るため、崇高な使命を果たしてほしい」と祝辞を述べた。
続けて奄美駐屯地、瀬戸内分屯地、奄美基地分遣隊の各部隊の隊員や装備車両を紹介する観閲行進、敵に遭遇した際に行う格闘展示を披露。奄美大島に敵が船舶で侵攻したことを想定した模擬戦闘訓練もあり、地対艦誘導弾による船舶迎撃や無人航空機(ドローン)などを活用した情報収集、装甲車に搭載した機関銃や小銃を用いた空砲による銃撃戦など迫力ある訓練を展開した。
3月6日 MBC NEWS
奄美駐屯地・瀬戸内分屯地が開設3周年 記念式典
陸上自衛隊奄美駐屯地と瀬戸内分屯地の開設3年を記念する式典が、6日に開かれました。
陸上自衛隊奄美駐屯地と瀬戸内分屯地は、海洋進出を強める中国などを念頭に、2019年3月に発足しました。地対空ミサイル部隊や地対艦ミサイル部隊などからなり、およそ560人の隊員が所属しています。
新型コロナの影響で去年とおととしは発足記念式典を行いませんでしたが、6日は地元住民などおよそ70人が招待され開かれました。
奄美駐屯地司令の日高正暁1等陸佐は、来年、奄美群島が日本復帰70年をむかえることにふれ、次のように式辞を述べました。
(日高司令)「この美しい奄美群島が過去一時的に他国の軍政下におかれたことを決して忘れてはなりません。いかなる過酷な状況下においても必ずこの奄美を守り抜くという覚悟が求められている」
また、6日は島に上陸した敵を制圧する模擬訓練も行われました。
奄美駐屯地には今月中に、相手の通信を妨害する「電子戦部隊」が配備される予定です。
参考資料:
「何をするのか?電子戦部隊」
有事立法治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会






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