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防衛省民意を無視し「馬毛島」環境アセス着手強行。馬毛島、米軍訓練FCLP移転を名目に種子島と併せ自衛隊の拠点化を図る。(10)

Ryukyuheiwaより:




関連記事:防衛省民意を無視し「馬毛島」環境アセス着手強行。馬毛島、米軍訓練FCLP移転を名目に種子島と併せ自衛隊の拠点化を図る。⑨
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1126.html
関連記事:防衛省民意を無視し「馬毛島」環境アセス着手強行。馬毛島、米軍訓練FCLP移転を名目に種子島と併せ自衛隊の拠点化を図る。⑧
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1103.html
関連記事:防衛省民意を無視し「馬毛島」環境アセス着手強行。馬毛島、米軍訓練FCLP移転を名目に種子島と併せ自衛隊の拠点化を図る。⑦
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1062.html
関連記事:防衛省民意を無視し「馬毛島」環境アセス着手強行。馬毛島、米軍訓練FCLP移転を名目に種子島と併せ自衛隊の拠点化を図る。⑥
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-995.html


DEMO RESE Radio#18
「今、無人島・馬毛島が熱い!!」
part1 https://youtu.be/2-vYJ2boge0
part2 https://youtu.be/DsTgUznQ79o
part3 https://youtu.be/PXWIlRCpgcA
part4 https://youtu.be/I5g3SWx_8vs



馬毛島への米軍施設を許さない市民・団体連絡会 HP
http://www.mageshimabeigunshisetsuhantai.com/wp/



8月7日 南日本新聞
馬毛島自衛隊基地計画 市長選の公約「反対」改めて表明を 
反対派市民団体が西之表市長と面会し要求へ 辞任は求めず


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今後の活動方針を話し合う反対派団体のメンバー=6日、西之表市民会館

鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、反対派の市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は6日、同市民会館で全体会議を開いた。計画への態度を明らかにしていない八板俊輔市長と面会し、昨年の市長選で唱えた計画反対を改めて表明するよう求めることを確認した。

約40人が出席。賛否の判断材料として八板市長が7月22日に防衛省に提出した確認事項について「基地を受け入れる前提の内容」との意見が大勢を占めた。「中立でなければ防衛省から情報を得られない」といった指摘もあり、現時点で市長への辞任は求めないことになった。

山内光典会長は「市長は公約を守っていない。辞める覚悟を持ち、腹を決めて行動してほしいと申し入れる」と述べ、出席者に理解を求めた。


8月6日 南日本新聞
「馬毛島で夜間デモ飛行を」 自衛隊基地計画、地元市議らが防衛省に要請

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鹿児島県の西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、地元住民や市議ら女性12人でつくる有志団体は5日、夜中に戦闘機のデモ飛行を求める署名1758筆を防衛省に提出した。昨年5月の自衛隊機のデモ飛行が、深夜に及ぶ実際の訓練や計画の実態とかけ離れ「住民不安を解消できない」としている。

団体は今年5月に結成。7月末までに種子島1市2町と屋久島町など県内各地の住民の署名を集めた。参院議員会館で同省担当者に手渡した長野広美市議は「一度始まれば二度と元に戻せない国家プロジェクト。国民が納得できる説明が必要」と述べた。

同日は野党の国会議員らによる省庁ヒアリングもあった。港湾施設整備に伴う漁業への影響や漁業補償の内容を問われた防衛省の担当者は「影響は一定程度見込まれる。損失を適切に補償することが不可欠」とする一方、具体的には「調査中」として示さなかった。

馬毛島葉山港で今月15日以降の着工を予定するしゅんせつ工事の詳細な事前周知やスケジュールについて「適切な時期に事前に説明しようと考えている」とした。



7月25日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 反対派住民 西之表市長に辞職求める要求書



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転を巡って、計画に反対する住民が25日、八板俊輔市長の辞職を求める要求書を市に提出しました。

辞職の要求書を提出したのは、基地計画に反対する住民およそ10人です。

八板市長は去年、計画反対を掲げて当選しましたが、今月22日に地域振興制度の拡充などを求める要望書を岸防衛大臣に提出したことが「基地建設を容認していて公約に反している」として、市長の辞職を求めています。

(反対派の住民 三宅公人さん)
「あの要望書を出したということは容認を公言したに等しい。改めて容認の立場で進めたいならば、もう一度選挙に出て正々堂々、民意を問うべき」

反対派の住民は今後、街頭でも八板市長の辞職を訴えていきたいとしています。


9月に市長が「転んだ」ということがありませんように、、、

7月22日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 西之表市八板市長 防衛大臣と面会 賛否表明は「9月が重要な節目」



西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転を巡り、八板俊輔市長は22日、岸防衛大臣と面会し、騒音対策などを要望しました。そして、自身の計画への賛否の表明について、9月が「重要な節目になる」との認識を示しました。

八板市長は22日午前、鹿児島4区選出の自民党・森山裕衆議院議員が同席する中、岸防衛大臣と面会し、要望書を提出しました。

要望書には、馬毛島への基地計画を巡り、西之表市上空を飛ばない対策を講じることやアメリカ軍が馬毛島に常駐することがないようにすること、そして基地建設着手後も国と市が継続的に協議できる場を設けることなど、21項目が盛り込まれています。

(西之表市 八板市長)「市民の不安の解消と期待にこたえるための措置を積極的に講じてもらうよう、真摯な対応をお願いする」

(岸防衛大臣)「防衛省としては西之表市からの要望をしっかり受け止めご回答し、地元の声に耳を傾けたい」

面会後、八板市長は取材に応じ、今回の要望書について…。

(西之表市 八板市長)「(Q.防衛省との協定のように読めるが?)そういうことではない。(防衛省と)協議の場で論議してきたことを整理し、それを改めてもう一度防衛省に提示し、その集大成的なものを仕上げることになる」

そして、八板市長は、要望書の回答が「8月前半になる」との見通しを示した上で、自身の計画への賛否を示す時期については…。

(八板市長)「防衛省の回答をいただけると思うので、それを踏まえて市民に示し、いろんな方のご意見をうかがい、それから(賛否表明)と考えている。(Q.9月の市議会などで表明?)そのあたりも重要な節目になると思う」

八板市長は、市議会の定例会が始まる9月が、自身の賛否を示す「重要な節目になる」と述べました。

一方、同席した森山衆院議員は、計画への賛否を早い時期に示すべきとの考えを示しました。

(鹿児島4区選出 自民党・森山裕衆議院議員)「安全保障の問題は時間との闘い。議論重ねてもらい、防衛省が速やかに回答し、市長が市民に報告するプロセスが大事」


7月22日 南日本新聞
「配慮を」「措置を」…まるで計画容認? 西之表市長、馬毛島に基地建設目指す防衛省へ対応求める文書提出へ 9月上旬にも態度表明か

西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、八板俊輔市長は賛否を判断する材料として、防衛省に対応を求める21項目をまとめ、21日の市議会特別委員会で報告した。同省に8月上旬までの回答を要請し、その結果を踏まえて賛否を判断する方針。次回定例会が始まる9月上旬にも計画への態度を表明するとみられる。

21項目は航空機騒音▽将来的な規模拡大▽安心・安全▽地元意向を尊重する仕組み▽地域振興制度の拡充▽日米地位協定-の6分野で国に対応を促した。20日まで計8回あった同省との協議での課題を整理した。航空機騒音では市上空を飛ばない対策や、高齢者ら要配慮者の不安払拭などを求めている。

八板市長は22日、同省を訪問し、文書を提出する。その後、21項目に対する同省からの回答を受け、8月中にも議会や市民に直接説明する場を設ける予定。

21日の市議会特別委では議員から「市民の意見を聞いて内容をまとめるべきだ」「協定を結ぶのか」といった指摘や質問が相次いだ。八板市長は「あくまでも確認であり、協定は考えていない。防衛省の回答について市民の意見を聞いて(計画への賛否を)判断する」と述べ、理解を求めた。

八板市長は2021年1月の市長選で「計画不同意」を掲げて再選。しかし今年2月、基地整備に関する要望書を岸信夫防衛相に提出してからは明言を避けており、賛成、反対の両団体などから早期の態度表明を求める声が出ている。

市議も驚く内容

西之表市馬毛島への自衛隊基地整備計画を巡り、市が21日の市議会特別委員会で示した「防衛省への確認事項」には、「配慮すること」「措置を講じること」など、条件付けと受け取られかねない言葉が並んだ。目を通した議員からは「計画容認を前提とした内容のようだ」と驚きの声が上がった。
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7月20日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 防衛省が隊員宿舎の配置案 西之表市が最多に



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画についてです。防衛省は20日、西之表市と協議を行い、種子島の1市2町に整備する宿舎の場所と人員の案を示しました。

20日は西之表市と防衛省との8回目の協議が開かれ、八板市長も出席しました。
防衛省は、基地に勤務する150人から200人ほどの隊員とその家族が暮らす宿舎を種子島の1市2町にそれぞれ整備する計画で、場所の選定を進めてきましたが、20日の協議で具体的な案が示されました。

それによりますと、150人から200人ほどの隊員のうち、車両整備工場を整備する南種子町に10人程度を配置し、残りの隊員のおおむね半分ずつを西之表市と中種子町に配置しますが、西之表市のほうがやや多く配置される見通しです。西之表市の宿舎の整備地には下西校区の市有地があげられています。

(八板市長)
「配置の決定がまだだと思うので、具体的な人数は聞いていない。宿舎の配分については市民の関心も高いので、そういうところに配慮されたのでは」

協議のあと、防衛省は市議会にも案を示しましたが、市議からは「環境影響評価の最中に案を出すのは不誠実」との意見も出されたほか、今後、定期的に情報共有の場を設けるよう求める意見も出されました。


7月19日 南日本新聞
馬毛島基地計画、地元議会は蚊帳の外? 国に「速やかな説明」求める意見書、
でも防衛省の直接説明1回のみ…賛成派住民「積極的に情報収集を」


鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、市議会が昨年9月、国に「速やかな説明」を求めた意見書が形骸化している。提出後、防衛省による議会への直接説明は昨年12月の1回にとどまる。今年2月末から続く市と同省の協議の行方を見守ることに終始し、議会の存在感を示せずにいる。

6月定例会の馬毛島対策特別委員会。計画に反対する委員が「議会として市民に情報提供が必要」と防衛省との意見交換を求めた。ただ、他の反対派から同調の声は上がらず、賛成派も「いいことだが、国がどこまで答えるか」と懐疑的で議論は深まらない。結局、正副委員長が同省の出先機関に「説明の場」を申し入れる形で収まった。

国に説明を求めた意見書は昨年9月、賛成派議員の発議で可決した。きっかけは、計画に賛成する政治団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の折口金吉会長が議会に提出した請願。隊員宿舎の選定をはじめ、市民の関心が高い情報を報道で知る状況に異議を唱えた。防衛省が市や県に説明してから1~3カ月遅れているとし、議会にも説明するよう国への要望を迫った。

議会事務局によると、昨年12月の同省の直接説明は意見書によって実現した。種子島への施設配備案などが示され、一部議員は市民に報告会を開いて周知を図った。しかし、その後は基地整備計画に関する説明の場がなく、6月までに7回を数えた市と同省との協議も、市側の事後報告を待つばかりで蚊帳の外に置かれた格好になっている。

「賛成派議員は政権与党の支援を受けて当選した。情報が早く入ると期待していたのに残念だ」と折口会長。「議会は市や市長を批判するばかりなく、積極的に情報収集に動くべきではないか」と疑問を呈す。

本来、議会は住民の代表機関として首長と独立・対等の立場にある。

県立短期大学の山本敬生准教授(行政法)は「防衛省が市長だけを相手にするのは、協議を円滑に進めたいのと、情報漏れを考えているのでは。議会軽視だ」と指摘。「地方分権の時代に、議会の意見書は国に異議を申し立てる武器。国に政策提言するような意見書を出してもいい」と議会の奮起を促す。


7月18日 MBC NEWS
馬毛島 環境影響評価 知事「意見書」に向け 鹿児島県が現地調査



自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転が計画されている西之表市・馬毛島で、鹿児島県は18日に調査を行い、防衛省が行った環境影響評価が適正かどうか確認しました。

防衛省は、4月に馬毛島での計画の環境への影響を調べてまとめた「準備書」公開していて、塩田知事は今後、準備書の内容や地元の考えなどを踏まえ意見書を提出します。

知事の意見書をまとめるにあたり、県は18日、種子島と馬毛島で県の環境影響評価の専門委員7人とともに現地調査を行いました。専門家らは、南種子町と中種子町で騒音調査地点などを視察しました。
そして、馬毛島へ移動し、防衛省職員から説明を受けながら、ウミガメ上陸地点や森林環境などをおよそ4時間かけて調べました。

(県環境影響評価専門委員・環境分析化学専門 冨安卓滋委員)
「訓練施設なので何か事故が起こった時に、化学薬品を使った消火剤などがきちんと管理されているかどうか興味持って調べた」

(県環境影響評価専門委員・騒音専門 矢野隆委員)
「航空機騒音の環境基準では夜間騒音の評価になっていない。自衛隊の訓練と米軍の訓練を分けて評価したらどうかと申し上げた」

専門委員は18日の調査結果を来月中に塩田知事に提出する予定で、知事は種子島と屋久島町、南大隅町の市長・町長が来月中に提出する意見を踏まえて、10月17日までに意見書を防衛省に提出する方針です。


7月17日 MBC NEWS
馬毛島 基地計画の環境影響評価 18日の鹿児島県の現地調査を前に防衛省が説明



西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画を巡る環境影響評価について、鹿児島県は18日、防衛省の調査が適正かなどを確認する現地調査をします。
それを前に17日、県庁で防衛省が概要を説明しました。

馬毛島の基地計画などを巡る環境影響評価の手続きでは、防衛省が環境への影響を調査してまとめた「準備書」を4月に公開しています。塩田知事は、準備書の内容や地元の考えなどを踏まえ、10月17日までに防衛省に「意見書」を提出する方針です。

知事が意見書をまとめるにあたり、県は、防衛省の調査が適正かどうかなどを確認するため専門家らによる現地調査を、18日に馬毛島と種子島で行います。それを前に、17日は県庁で防衛省の担当者が県の専門家らに準備書の概要などを説明しました。

18日の現地調査で、県の専門家らは馬毛島でマゲシカの生息状況などを調べるほか、種子島では騒音の調査地点を確認する予定です。専門家らは、18日の7月17日査の結果を来月中に知事に報告します。


7月11日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 環境アセス準備書 専門家が現地調査へ



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備に伴う動きです。
4月に防衛省が公開した環境アセスメントの準備書に対し、塩田知事が意見書をまとめるための県の現地調査が、今月17日と18日に種子島や馬毛島などで初めて行われることになりました。

種子島での騒音の調査地点やマゲシカの生息状況など、アセスの調査が適正に行われているか専門家7人が確認します。

防衛省の環境アセスメントは、塩田知事の意見書をもとに最終的な評価書にまとめられます。


7月9日 南日本新聞
馬毛島・葉山港しゅんせつ 鹿児島県が許可 費用十数億円、基地関連工事の資材運搬

鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、鹿児島県の塩田康一知事は8日、防衛省が同島葉山港で予定するしゅんせつ工事を許可した。同省は島周辺でトコブシ漁が終わる8月15日以降に着工し、9カ月程度で完了を目指す。基地関連工事の物資を運搬する港の整備が大きく動くことになる。

しゅんせつは種子島漁協が市を通じて防衛省に要望した。港内から300メートル沖合まで幅34メートルにわたり、水深3メートルになるよう掘り下げる。土砂は約1万9000立方メートルで、桜島(鹿児島市)東部の処分場に運ぶ。

漁港を管理する市は3月、しゅんせつに同意する旨を同省に回答。同省が6月、県に許可申請した。同省は基地工事とは別で、国有地の管理用道路工事の一環としている。費用は少なくとも十数億円とみられる。

県河川課は「法令に沿って審査・許可した。基地整備に関するものではないと考えている」とコメントした。海域への影響を可能な限り回避し、漁協など関係者と十分に連絡調整することを付言した。

許可申請を巡っては、知事に反対するよう求める要請が市民団体などから出ていた。



6月30日 MBC NEWS
馬毛島海底通信ケーブル計画 西之表市が事実上認める意見書「漁業に支障ないように」 



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備などを巡る動きです。国が計画する馬毛島と種子島などを結ぶ海底通信ケーブルの設置について、西之表市が工事に必要な調査を事実上認める内容の意見書を提出したことが分かりました。

防衛省は海底通信ケーブルを馬毛島と種子島・西之表市の間のおよそ12キロと、馬毛島と指宿市の間に設置する計画です。西之表市や関係者によりますと、防衛省は今年8月から2、3か月程度、水深や海底などを調査した後、来年1月までに結果をとりまとめ、着工を目指しています。

県に海底調査の許可を申請するには地元・西之表市の意見書が必要でしたが、市は30日までに意見書を送ったということです。
意見書は、漁業に支障がないよう注意することや、事故や問題が起きた場合の速やかな対処と報告を求める内容となっていて、調査を事実上認めた形となっています。

馬毛島の葉山港では港の水深を深くするしゅんせつ工事も計画されていて、県は、工事の許可について近く判断を示す見込みです。


6月21日 南日本新聞
馬毛島基地計画 小学校跡地を「交換含め国と協議」 西之表市長 昨年の「取引応じる段階ではない」から

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鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は20日の市議会6月定例会の一般質問で、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される同市馬毛島の小中学校跡地(市有地約8850平方メートル)の活用について、「(国有地との)交換を含め、国との協議の場などで在り方を検討しなければいけない」と述べた。

島東岸の葉山港周辺の土地と交換する意思を計画賛成派の市議に問われた答弁。島内の学校跡地を巡っては、同省が取得意向を示した昨年11月、「(基地整備計画の)調査の途中なので取引に応じる段階ではない」と拒否していた。土地交換の可能性については、取材に「決めたわけではなく、協議対象にするということ」と説明した。

一般質問は20~22日の3日間で、12人が登壇する。このうち、11人が基地整備計画を取り上げる予定。



6月20日 MBC NEWS
馬毛島・八板市長 市所有の学校跡地「取得求める国と協議応じる」 



鹿児島県の西之表市は、自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転が計画されている馬毛島に所有する小中学校跡地について、八板市長はこれまで国の取得の申し出に応じない考えを示していましたが、20日の市議会で協議に応じる考えを示しました。

(八板市長)「馬毛島小・中学校の跡地については、防衛省が取得の意向示している。今後、協議の場などで協議を重ねていく必要がある」

西之表市は、馬毛島小・中学校跡地およそ8900平方メートルを所有していて、八板市長はこれまで「子どもたちの体験活動などで活用する」などとして、取得を求める防衛省に対し、応じない考えを示していました。

しかし、20日の市議会で議員から質問を受けた八板市長は、今後、防衛省との協議の場で土地の取得について話し合う考えを示しました。取材に対し、八板市長は「市として跡地の活用計画は変わっておらず、協議の場で改めて説明する」としています。


6月20日 南日本新聞
馬毛島基地反対派、西之表市長の政治姿勢に疑問の声 市民団体新会長に元市職員の山内氏「子孫に島残す」

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鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は19日、同市民会館で総会を開き、会長に元市職員の山内光典さん(71)を選出した。山内新会長は「孫や子に残すという気持ちで島を守る」と決意を述べた。

会には約60人が出席。今年2月、防衛省に米軍再編交付金や隊員居住への「特段の配慮」を求める要望書を提出した八板俊輔市長の政治姿勢を疑問視する声が相次いだ。

団体幹部は「直接意見交換した際に計画賛成とは言わなかった」と説明。2021年の市長選で「計画不同意の立場を当選後も引き継ぐ」などとする政策協定を結んだことを踏まえ、「公約違反の動きがあれば厳しく批判する」と強調した。


6月17日 MBC NEWS
馬毛島環境アセス 国民から2000項目の意見 知事・西之表市長らに送付 



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転を巡る動きです。環境アセスメントの準備書について、国民から防衛省に2000項目の意見が寄せられ、防衛省は17日、その意見と防衛省の見解を塩田知事らに送付しました。

馬毛島への基地計画を巡っては、防衛省は今年4月、騒音や生態系などへの影響をまとめた環境アセスメントの準備書を公開しました。
防衛省は今月2日まで準備書についての意見を国民から募った結果、およそ600通・2000項目が寄せられ、17日、塩田知事や、西之表市の八板市長ら5つの市と町の首長に意見の概要を送付したということです。

意見書の概要には、国民の意見と防衛省の見解が示され、アメリカ軍機が飛行経路を外れた場合の騒音評価については「緊急時を除き、外れることはない」として評価しない考えを示し、有事の際に攻撃対象になった場合の住民の保護については「西之表市との協力を一層強化し、生命・財産を守り抜く」などとしています。

今後、塩田知事は地元・西之表市長らの意見を考慮した上で、120日以内に防衛省に意見を提出し、これらを踏まえて防衛省は最終的な「評価書」をまとめることになります。

なお塩田知事は先ほど、「関係市町長の意見や住民の意見などを十分勘案したい」とのコメントを発表し、西之表市の八板市長は「まだ内容を確認できておらず、しっかり意見を読みたい」としています。


6月15日 MBC NEWS
馬毛島計画 種子島上空飛行時の騒音「予測はしない」 防衛省が明言



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画について、戦闘機が種子島上空を飛んだ場合の騒音予測を求める声が市民から上がっていましたが、防衛省は「予測しづらい」として、予測はしない考えを示しました。

西之表市役所では15日、防衛省との7回目の協議が八板市長も出席して、非公開で開かれました。

馬毛島での計画を巡っては、戦闘機が経路を外れて種子島上空を飛行した場合の騒音予測などを求める声が地元で上がっていて、15日の協議では、こうした論点も取り上げられたということです。ただ、協議の後、防衛省は報道陣の取材に対し、地元が求める騒音予測は行わない考えを示しました。

(防衛省地方協力局・信太正志参事官)「(具体的な)コース・高度が設定できないとなかなか想定しづらい」

(記者)「騒音予測を示すことは考えてない?」
(信太正志参事官)「そうですね。何かあった時に(地元に)どう補償をするのかなど、安心・安全という意味で今後、追求しないといけない」

一方、八板市長は…。
(八板市長)「市民が納得いくような答えではない。(種子島に)戦闘機が飛んできたらどうするのかと言っているのに、『飛ばないことになっている』という回答だから、かみ合っていない」

また15日は、計画に反対する3つの市民団体が県の熊毛支庁を訪れ、防衛省が計画する島の港のしゅんせつ工事を許可しないよう求める要望書を提出しました。県は、来週までに工事を許可するか判断を示す方針です。


6月15日 南日本新聞
馬毛島基地計画 賛成・反対両派の議論が活発化 互いの会に出席、発言…一方、市長は姿見せず 西之表

鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡る防衛省の手続きが進む中、同市の賛成、反対両派が4月以降、勉強会や有識者との意見交換会を重ねている。両派とも「市や国からの情報が乏しく、住民が置き去りにされる」と危機感を募らせ、賛否の垣根を越えて参加を呼び掛け合うなど議論を活発化させている。

4月23日にあった賛成派団体「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」の勉強会。農水産業や子育て関係者らが米軍再編に伴う交付金の活用案を出し合い、文書で八板俊輔市長に提出した。杉為昭事務局長は「基地建設が現実味を帯びているのに市の動きが見えない。市民の声を集約し、市に届けたかった」と話す。

反対派は「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」を中心に、4月上旬から計6回開いた。計画の現状を確認し、役員らが交付金に頼らない地域活性化策を提案。山内光典事務局長は「市の情報も市長の発言も少なく、自ら課題を探るしかない。賛否を超え、種子島の将来を考えられれば」と力を込める。

両派は互いの会に出席して発言するなど、これまでとは違った議論の形にも取り組む。双方の幹部は「航空機騒音をはじめ、共通する懸案がある。意見交換は大事だ」と口をそろえる。

八板市長は両派から参加を要請されたが、今年3月に賛成派が主催した前防衛省統合幕僚長の講演会を最後に姿を見せていない。「市長の信念を直接聞きたかった」(賛成派・40代自営業)、「市民の考えを聞く機会として両方に出てほしい」(反対派・70代主婦)といった意見も聞かれる。

市は、市民の不安解消を目的に防衛省と協議を続ける。2月末に始まり、3カ月間で6回を数える。開始に当たり、市は「透明性、信頼性の高い議論」を掲げたものの、市民からは不満も出ている。要因の一つが情報提供の在り方だ。

協議で出た資料は両者のホームページに当日掲載される。しかし、具体的なやり取りをまとめた文書は次回の協議日まで公表しない。両者は「すり合わせが必要」と説明するが、賛成、反対両派とも「透明性と言いながら本末転倒。情報遅れにもなる」と批判する。

15日は7回目の協議がある。これまでの議論を振り返り、改めて論点を整理する。八板市長も出席する予定で、1時間半~2時間を見込んでいる。



6月13日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 種子島・指宿と結ぶ通信ケーブル設置へ 8月から海底調査



鹿児島県西之表市・馬毛島に自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転が計画される中、防衛省が馬毛島と種子島などを結ぶ海底通信ケーブルの設置を計画していることが分かりました。

海底通信ケーブルの設置が計画されているのは、馬毛島と種子島・西之表市の間のおよそ12キロと、馬毛島と指宿市の間です。

西之表市や関係者によりますと、防衛省は今年8月から2~3か月程度、水深や海底などの状況を調査した後、来年1月までに結果をとりまとめ、着工を目指しているということです。

海底ケーブルの設置は、基地整備に伴う環境アセスメントの対象外ですが、海底での工事には県の許可が必要で、防衛省は現在、許可を申請する上で必要となる、地元・西之表市への意見の聞き取りを行っています。

馬毛島周辺では今月から8月中旬までトコブシ漁が行われますが、種子島漁協は「漁への配慮を防衛省に求めた」とし、工事の計画と調査についてはすでに組合員に通知したということです。

防衛省はこのほかに、馬毛島の葉山港で、港の水深を深くするしゅんせつ工事を8月15日以降に始める計画を示しています。


6月11日 南日本新聞
馬毛島基地整備計画 葉山港海底工事の不許可を知事に要請 市民団体

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県職員に申し入れ書を手渡す「鹿児島に米軍はいらない県民の会」の平井一臣会長=県庁

「鹿児島に米軍はいらない県民の会」は10日、米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、防衛省が鹿児島県西之表市馬毛島で予定する葉山港の海底を掘り下げるしゅんせつ工事について、許可を出さないよう塩田康一知事宛てに申し入れた。

同省は3日付で県に工事の許可を申請した。県は2週間程度で判断を示す見通し。申し入れで平井一臣会長らは「県の将来に関わる重大な問題。手続き上の不備だけでなく、主体的に意思表示すべきだ」と要請し、回答も求めた。応対した河川課長補佐らは「基地計画とは別と聞いている。知事に伝える」などとした。

葉山港の工事は、港内から300メートル沖合まで幅34メートルを水深3メートルになるよう掘り下げる。許可が下りれば同省は8月15日以降に着工し、9カ月程度で完了したい方針。

物資運搬にも使うが「計画とは別」としており、環境影響評価(アセスメント)対象外の管理用道路の一環として進めている。種子島漁協の安全性確保の要望に協力する形で同省が市に申請。市は3月、市の管理区域での工事に同意した。


6月5日 南日本新聞
馬毛島基地計画 葉山港沖しゅんせつ工事を鹿児島県に許可申請 防衛省

米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される鹿児島県西之表市馬毛島の葉山港について、防衛省が海底土砂を取り除くしゅんせつ工事の許可を鹿児島県に申請したことが4日分かった。

県によると、申請は3日付。海底の管理への影響などを庁内で審査し、2週間程度で許可を出すか判断する。同省は葉山港を基地関連工事の物資運搬港に位置付けており、8月15日以降に工事着手する計画。

工事は港内から300メートル沖合まで、幅34メートルにわたって水深が3メートルになるよう海底を掘り下げる。工期は9カ月程度。費用は少なくとも十数億円とみられる。しゅんせつ範囲のうち、漁港区域を管理する市は既に同意する旨を回答した。

しゅんせつは、種子島漁協が漁船の安全確保の観点から市を通じて同省に要望。トコブシ漁への影響を懸念する声もあり、市内の組合員による投票で賛成多数だった結果などを踏まえて、工事に同意する文書を同省に提出していた。


6月3日 南日本新聞
馬毛島アセス準備書の不備指摘 哺乳類学会専門委員会「十分な対応と評価できない」 防衛省に追加検証求める

西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省が4月に公告した環境影響評価(アセスメント)準備書を巡り、日本哺乳類学会が生態系調査の不備を指摘する意見書を防衛省に提出したことが2日分かった。西之表市もアセス対象外とされた管理用道路の工事で同様の意見を県に出した。いずれも追加検証や具体的な保全策を求めている。

日本哺乳類学会の哺乳類保護管理専門委員会(約30人)は、島固有のニホンジカ亜種マゲシカや在来種の可能性があるネズミの減少を懸念。「学会の指摘に十分な対応が行われたとは評価できない」との意見を5月31日、同省に送り、追加の調査を要請した。

準備書が示したマゲシカの推定生息数700~千頭について、「データと算出手順の記載がない」と指摘。センサーカメラと目視の併用で重複して数えた可能性を挙げた。

基地建設に伴って減少する森林は「マゲシカの秋冬の餌となる堅果類を供給し、メスと子にとって重要なシェルターの役割を果たす」と復元を主張した。

さらに「最終的に現在よりかなり少ない頭数で維持を図るシナリオ」が想定されるとして、長期モニタリングや専門家の検討会設置が必要としている。

学会員で北海道大の立澤史郎助教(保全生態学)は、重要種だけを保全対象とした点を「島内で絶滅種が出れば重要種にも影響を及ぼす」と危惧。「米軍は自然保護を国防の基礎として重視している。防衛省は自然や地域への向き合い方が稚拙だ」と批判した。

一方、西之表市が問題視するのは、防衛省が基地周囲に設置する管理用道路。同省は「基地設置の有無に関わらず、国有地を維持・管理する目的」などとしてアセスの対象外としたが、道路工事は基地建設事業の一部とみなし、アセスの実施を求めている。

同省は道路工事の際に重要種を移動させるなどの「自主的な環境保全措置」を市に示した。市は県の求めに応じ、5月16日、この措置に対する意見書を県に提出した。

具体的には、広範囲に分布するサンゴ石灰岩などの調査▽陸域動物を工事区域から移動させる詳細な手法の提示▽両生類、は虫類の具体的な保全方法の説明-など16項目にわたって要望。埋蔵文化財の現地調査も訴える。県は専門家から意見を聞き、取りまとめて同省に伝えるとしている。


6月2日 南日本新聞
馬毛島基地計画 中種子と南種子町長が塩田知事に賛意伝える アセス準備書は「おおむね評価できる」

西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、塩田康一知事は1日、中種子、南種子両町長と県庁でそれぞれ意見交換した。両町長は改めて計画への賛意を示し、防衛省が環境影響評価(アセスメント)で示した保全策を実施することを求めた。

冒頭を除き非公開で各20分程度。終了後、中種子の田渕川寿広町長は、アセス準備書について「地元意見が反映され、おおむね評価できる」「地元は友好的と感じている」と述べ、飛行経路の逸脱などがないよう求めていくとした。

南種子の小園裕康町長は「保全措置を確実にやってもらうことに尽きる。住民からは計画に賛意を示す意見が多い」と述べた。

西之表市の八板俊輔市長とも5月20日に意見交換した塩田知事は、「必ずしも種子島1市2町の考えは同じではない。それぞれの考えを踏まえて県の意見を出したい」と話した。



5月30日 MBC NEWS
馬毛島しゅんせつ工事 地元漁協「8月15日以降の着工」で合意へ



自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転が計画されている鹿児島県西之表市・馬毛島の港のしゅんせつ工事について、地元漁協と防衛省が8月15日以降の着工で合意する見通しとなりました。

馬毛島の葉山港では、防衛省が水深を深くするしゅんせつ工事を計画しています。

関係者によりますと、今月、種子島漁協が西之表市の組合員に行った意向調査では多数が工事に賛成し、防衛省は来月下旬にも工事を始める意向を示していました。

しかし、島周辺でのナガラメ漁への影響を懸念する声もあり、漁協は工事の延期を求めていました。その結果、防衛省と漁協は、ナガラメ漁が終わった8月15日以降の着工で合意する見通しになったということです。

31日に防衛省と漁協が協議し、正式に決まる見通しです。


5月28日 南日本新聞
馬毛島基地計画 種子島漁協、葉山港の海底工事に賛成多数か 
組合員投票で関係者証言 6月からトコブシ漁解禁


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米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される鹿児島県西之表市馬毛島の葉山港を巡り、種子島漁協は27日、防衛省による海底土砂を取り除くしゅんせつ工事への賛否を問う投票を開票した。結果は「先に組合員に伝えるべき」として公表しなかったものの、複数の関係者によると、賛成多数だった。

市内の組合員272人(準組合員含む)が対象。13日に投票用紙を送付し、27日午前まで郵送や持参で回答を受け付けた。浦添孫三郎組合長は開票後、「組合員の意向が確認できた」と述べるにとどめ、投票総数や今後の対応は明らかにしなかった。組合員には結果を伝える文書を発送する。

一方、馬毛島周辺では6月1日から8月12日までトコブシ漁が解禁されることから、濁りなどの影響を懸念し、工事着手の延期を求める声も出ている。漁協は投票結果を踏まえ、同省への要望をまとめる方針。

しゅんせつは、漁協が漁船の出入港時の安全確保を目的に市を通じて同省に要望していた。港内から港外にかけて水深が3メートルになるよう海底を掘り下げる計画で、同省は6月下旬にも始めたい意向を示している。工期は9カ月程度。


5月21日 南日本新聞
「『アメとムチ』で移転容認を迫られた」 米軍再編で国と対立した岩国の前市長 馬毛島基地計画進む西之表市で講演

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米軍岩国基地の現状を話す井原勝介氏=20日、西之表市民会館

米軍岩国基地がある山口県岩国市の井原勝介前市長(71)が20日、西之表市で講演した。同市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に揺れる市民に「国防は国の専管事項とはいえ、意見を言うのは主権者の権利。国民に理解されない安全保障政策は機能しない」と強調した。

井原氏は市長時代、岩国基地への空母艦載機移転を巡り、国と対立した。講演では「米軍再編交付金と補助金カットによる『アメとムチ』で移転容認を迫られた」と紹介。国との協議の過程で「容認と言えないならばせめて反対と言わないでくれ、といった発言もあった」と明かした。

再編交付金が地域に与える効果については否定的な見方を示し、「基地関連工事の公共事業が増え、交付金頼みの市政になりかねない」と警鐘を鳴らした。

講演は馬毛島計画に反対する県熊毛ブロック護憲平和フォーラムが主催。約80人が参加した。
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5月21日 MBC NEWS
20日鹿児島県奄美空港に着陸したオスプレイ 整備を終え離陸



20日、奄美大島の奄美空港に着陸したアメリカ軍の輸送機オスプレイは21日午後、整備を終えて奄美空港を離れました。

20日午前、奄美空港に着陸したオスプレイはアメリカ海軍の原子力空母、「エイブラハム・リンカーン」の艦載機で、20日朝、沖縄の普天間基地を離陸したとみられています。

防衛省によりますとアメリカ側からは「メンテナンスの必要が生じたため、予防着陸した」との連絡があったということですが詳しい内容は明らかにされていません。

一夜明けたきょう21日午前11時すぎ、別のアメリカ軍機、1機が奄美空港に着陸しました。防衛省によりますと乗っていたのは機体を整備するスタッフで、1時間近くにわたって奄美空港に滞在し、オスプレイのプロペラ部分をチェックする様子などが見られました。そして、整備を終えた、オスプレイは午後2時半頃にプロペラを回転させながら移動をはじめ、午後3時前に奄美空港を離陸しました。

去年、アメリカ軍機が県内の民間空港に着陸した回数は全国最多の81回でこのうち奄美空港は県内最多の43回でした。


5月21日 南日本新聞
馬毛島基地計画 防衛省のアセス準備書は「市民の不安解消に至らず」 西之表市長が知事と会談

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西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、塩田康一知事と八板俊輔市長は20日、県庁で意見交換した。八板市長は、防衛省が公表した馬毛島整備の環境影響評価(アセスメント)準備書を「市民の不安解消には至っていない」と指摘。「協議などで判断材料をそろえるよう努める」と県の協力を求めた。

会談は冒頭以外は非公開。終了後、八板市長は種子島上空など想定経路以外を飛ばない手だてを求めているとした上で、「防衛省は『飛ばない』と言うだけで具体的なものがない」と話した。夏ごろ知事に対し、準備書への地元意見を伝える見通しを示した。

塩田知事は準備書に関し「精査中。地元の不安などを聞き、知事意見を出す」と述べた。一方、アセス手続きを終えずに基地本体の入札・契約が続いていることには「(初めの入札時に)承服しかねるとした立場に変わりない。新たな入札が出た場合、改めて伝える」とした。

意見交換は2月以来。計画への賛否表明について、両者ともアセス手続きなどを踏まえて判断する考えを示している。


5月20日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 八板市長「大きな山場」 騒音懸念で国に対応求める考え



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転計画を巡り、塩田知事と八板市長が20日、意見交換をしました。八板市長は基地問題が「大きな山場を迎えつつある」とし、騒音への対応など国に説明を求めていく考えを示しました。

(西之表市 八板俊輔市長)「(馬毛島問題は)大きな山場を迎えつつある」

馬毛島問題をめぐる八板市長と塩田知事の面会は今年2月以来で、非公開で行われました。
馬毛島への基地計画を巡っては、防衛省が先月、騒音や生態系などへの影響について「適正」とする環境アセスメントの準備書を公開し、今後、塩田知事や八板市長らの意見を踏まえた上で最終的な評価書にまとめられます。

20日は、この準備書の内容などについて意見を交わし、八板市長は「アメリカ軍機が飛行ルートを外れて種子島上空を飛んだ場合の国の対応が具体的に示されていない」とし、国に説明を求めていく考えを示しました。

(西之表市 八板俊輔市長)「市民の不安を解消するに至っていない。防衛省とやりとりの最中」

また、八板市長は準備書への意見を示すのは「夏ごろになる」とし、計画への賛否は評価書の後になるとの見通しを述べました。

(西之表市 八板俊輔市長)「アセスだけでなく、協議の場もあるので、両方で出てきたもので一定の考え示す。(Q.基地工事を止められるか?)不安解消するため最善の道を求めなければならない」

一方、塩田知事は…。

(塩田知事)「環境影響評価への意見書はあくまでもアセスに対する意見。基地施設への意見ではない」

このように述べ、賛否の表明は準備書への意見を提出した後になるとの見通しを示しました。


5月18日 MBC NEWS
馬毛島 飛行ルート外れた場合は? 西之表市が国に対応求める



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転の計画についてです。市は18日、国に対し、アメリカ軍機が飛行ルートを外れて種子島上空を飛んた場合の対応を求めました。

18日午後、6回目となる西之表市と防衛省の協議が非公開で開かれました。国は、馬毛島に自衛隊基地の整備とアメリカ軍の訓練移転を計画しています。

アメリカ軍機による事故や騒音を懸念する声もある中、18日の協議で西之表市は、アメリカ軍機が飛行ルートを外れて種子島上空を飛んだ場合の対応などについて防衛省に回答を求めました。

(防衛省地方協力局・信太正志参事官)「緊急時は飛ぶ可能性ゼロではないので、まれであっても防衛省は放置せず、米側とどう調整し、住民の安心をどう確保するのか、市と相談・議論したい」

6回目となる18日の協議でも、騒音などについて防衛省から具体的な対応策などが示されなかったことについて出席した大平副市長は…。

(記者)「3か月で6回協議しているが、安心・安全の確保が見込まれたものは?」

(西之表市・大平和男副市長)「これについては安心と言うのはなかなか難しい。限られた中で今やっている。結論を1つ1つ出していくのではなく、(大事なのは)トータルで最終的にどんなことが担保されるか」

また18日の協議では日米地位協定についても取り上げられ、国はアメリカ軍の訓練で事故などが起きた場合は、防衛省が賠償責任を負うと説明したということです。


5月18日 MBC NEWS
馬毛島環境アセス「準備書」住民説明会終了 飛行ルートなど懸念の声相次ぐ



馬毛島について防衛省は、自衛隊の基地整備やアメリカ軍機の訓練などに伴う環境への影響についての評価をまとめた環境アセスメントの「準備書」の内容について、種子島などの1市4町で住民説明会を開き、17日で終了しました。各地の住民からは様々な懸念の声が聞かれました。

防衛省は先月、およそ3000ページに渡る環境アセスメントの「準備書」を公開しました。

(防衛省職員)「本事業の環境保全の配慮は適正。環境保全の基準・目標との整合性も図られると判断」

防衛省は騒音や生態系など19項目について、総合評価で「適正」と判断したとしました。
その準備書の内容についての住民説明会は、今月10日から17日にかけて馬毛島周辺の西之表市、中種子町、南種子町、屋久島町、南大隅町の1市4町で行われました。

初日に行われた馬毛島がある西之表市の説明会には、住民およそ110人が参加。調査では想定されなかった種子島上空でのアメリカ軍機の飛行を懸念する声や、想定外の影響が出た場合国がどう対応するのかをただす声が上がりました。

(参加した西之表市民)「(飛行ルートが)種子島上空にかからないと言い切っているが、かかった場合の環境影響評価をするべきではないか」

(防衛省地方協力局・信太正志参事官)「基本的にはFCLP(米軍訓練)の特別なその他の運用任務はない。基本的に飛行ルート以外のコースを飛ぶことは想定されない」

西之表市と同じ種子島の中種子町と南種子町の説明会に参加した住民からは、アメリカ軍の訓練が実施される日数や騒音に関する質問がありました。

(参加した中種子町民)「何日間(米軍の)訓練が行われるのかが一番重要」

(防衛省地方協力局・信太正志参事官)「基本的には1回のFCLPで10日間程度が飛行訓練をする期間」

(参加した南種子町民)「(騒音が)環境基準を超えた場合、どのような対応を取るのか」

(防衛省職員)「異常な値が見られた場合、専門家の意見を聞きながら原因を追究するなどして対策していく」

騒音の評価に対する疑問の声は、県本土で唯一説明会が開かれた南大隅町の住民からも。

(参加した南大隅町民)「南大隅町には影響がないみたいに言われているが、騒音に関して過小評価されていると思うので注視していきたい」

1市4町で最後の説明会となった昨夜の屋久島町では、ウミガメやクジラなどの生態への影響を心配する声が上がりました。

(参加した屋久島町民)「豊かな場所をどうやって守っていくかという話がまったくできない。(現状を)もっとみんなに知ってほしい」

環境アセスメントの準備書の公開は今月19日までで、西之表市役所や県庁などで閲覧できます。また、九州防衛局のホームページでも公開されています。意見の受け付けは来月2日までで、国民が国に意見を言える最後の機会となります。

そして、防衛省は国民や知事、地元の市長や町長の意見を確認した後、準備書を修正して評価書にまとめ、「問題ない」とされた場合は事業が始まることになります。


5月18日 南日本新聞
馬毛島基地計画 アセス準備書を専門家に学ぶ 反対派市民団体が勉強会 鹿児島・西之表

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専門家による環境影響評価準備書の解説=西之表市民会館

鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転(FCLP)と自衛隊基地整備計画で、市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」は17日、環境影響評価(アセスメント)準備書に関する勉強会を同市民会館で開いた。市民ら約30人が専門家の解説や指摘に耳を傾けた。

市民が準備書に対する意見を提出できる期限が6月2日に迫っており、アセス手続きの流れや内容に理解を深める狙い。

沖縄大学の桜井国俊名誉教授(環境学)、北海道大の立澤史郎助教(保全生態学)、愛媛大の朝井志歩准教授(社会学)がリモートで講演。航空機の騒音や島内に生息するマゲシカへの影響など、専門分野から見た課題を挙げ、「調査が不足している。もっと時間を掛けるべきだ」と疑問を呈した。

主催団体の山内光典事務局長は「防衛省の説明では市民の不安が払拭(ふっしょく)されていない」と指摘。「アセスのポイントを理解し、積極的に意見していかなければならない」と話した。



5月12日 南日本新聞
馬毛島基地計画 葉山港の海底しゅんせつ工事 6月上旬着手の意向 工期9カ月程度 防衛省

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米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備が計画される鹿児島県西之表市馬毛島を巡り、防衛省は11日、島東岸の葉山港の海底土砂を取り除くしゅんせつ工事を6月上旬にも始めたい考えを示した。工期は9カ月程度。種子島漁協の組合員を対象にした説明会で明らかにした。

しゅんせつは漁協が出入港時の安全確保を目的に、市を通じて防衛省に要望していた。同省は本年度内に滑走路など基地本体工事に着手したい意向で、物資運搬港に位置付ける同港一帯の整備を急ぐとみられる。

工事は港内から港外にかけてL字形に、最低海面からの水深が3メートルになるように海底を掘り下げる。範囲は約1万2500平方メートル。うち漁港区域に当たる約7500平方メートルを管理する市は3月、同意する旨を回答した。残る約5000平方メートルは鹿児島県の許可が必要で、同省は近く申請する。

説明会は非公開。出席者によると、島周辺では6月1日から特産の貝トコブシの漁が解禁されるため、工事の影響を懸念する声が上がった。同省は「土砂拡散を防ぎ、環境に配慮する」などと答えたという。

浦添孫三郎組合長は説明会後、6月に予定する漁協の総会前に、工事の賛否を市内の組合員に尋ねる方針を示した。「反対が多かったら(工事を)やめさせる。なるべく漁に影響が出ない態勢を取りたい」とした。トコブシ漁をする同市の60代男性は「港を使いやすくしてくれるのはありがたいが、工事の時期をずらしてほしい」と話した。


5月11日 南日本新聞
馬毛島基地計画 騒音や生態系 影響予測に不信の声 防衛省「建設後も調査」 給電 海底ケーブルで 初のアセス準備書説

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環境影響評価の準備書について、防衛省の説明を聞く市民=西之表市民会館

鹿児島県西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)と自衛隊基地整備計画を巡り、九州防衛局熊本防衛支局は10日、事業に伴う環境影響評価(アセスメント)の準備書に関する初の説明会を同市民会館で開いた。計画に反対する市民の発言が目立ち、航空機騒音や生態系の影響予測に対する不信の声が噴出した。防衛省側は基地建設後の調査、監視を基に対応するとした。

市民ら約110人が出席した。同省は米軍機が種子島上空を飛行する可能性を問われ、「まれにあるかもしれない。モニタリングして対応する」と回答。基地建設後も環境の状態を調べ、報告書を年1回公表する方針を示した。基地への給電は種子島から海底ケーブルで引く予定とした。

説明会では約45分かけ、同省が予測調査の結果や環境保全措置の概要を報告した。その後の質疑は終了予定を40分超え、2時間近くに及んだ。計画反対派が「答えになっていない」と不満をぶつけた一方、賛成派からはこまめな情報提供を求める意見などが出た。

計画に賛成する市商工会の50代男性は「基地建設後も予測調査の通りにいくのか不安はあるが、国を信じるしかない」。反対する70代の無職男性は「市民の疑問点に正面から答える説明はなかった。法律通りに手順を進めているだけと感じた」と話した。

大平和男副市長も出席。終了後、「防衛省がどう説明するか、市民からどんな意見が出るかを聞きに来た」と述べるにとどめた。説明会は同市のほか、11~17日に中種子、南種子、南大隅、屋久島の4町である。

アセス準備書は19日まで県庁や西之表市役所など県内9カ所と、九州防衛局のホームページで縦覧できる。6月2日まで誰でも意見書を熊本防衛支局に提出できる。同支局=096(368)2173。

5月10日 MBC NEWS
馬毛島問題 防衛省、11日から地元漁協の組合員に環境影響評価など説明



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備をめぐり、防衛省は10日、地元漁協に環境影響評価の準備書について説明しました。11日・12日、組合員に対しても説明会を開くということです。

防衛省は10日、非公開で西之表市の種子島漁協の組合長と6人の理事らに、環境影響評価の準備書などについて説明しました。

防衛省は、基地整備の物資運搬のため馬毛島の葉山港の水深を深くする工事を西之表市に提示し、市は同意しています。
10日の理事会では港の工事スケジュールについて説明がありましたが、基地整備に伴う組合員への漁業補償の説明はなかったということです。

(九州防衛局種子島連絡所 関兼文所長)「組合員のみなさんの関心についてあすから説明を開催したい。(同意得たいのか)まずは説明して理解してもらう」

防衛省は、11日・12日の2日間でおよそ420人の組合員を対象に説明会を行うということです。

なお、防衛省は環境影響評価の「準備書」に関する住民説明会を、西之表市で10日午後7時から、中種子町で11日、南種子町で12日、南大隅町で16日、屋久島町で17日に予定しています。



5月7日 南日本新聞
馬毛島整備交付金で産業振興を 賛成派団体が八板市長に活用策提言

西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に賛成する政治団体が6日、基地整備に伴う交付金の活用策に関する提言書を八板俊輔市長に提出した。原油高による燃料費増や離島ならではの物流コストへの対策、産業振興などが急務だとして「交付金を活用した直接的で現実的な解決」を求めた。

提言書はA4判25ページ。「西之表市と馬毛島の未来創造推進協議会」が、公開勉強会で出た各業界の意見をまとめた。杉為昭事務局長は「市の現状を直視してもらいたかった。市長から質問もあり、興味深く聞いてもらえたと思う」と話した。

公開勉強会は同協議会が主催し4月23日に市民会館であった。商工会や建設業、農漁業など7団体の若手・中堅が、各業界の課題や交付金活用案を出し合った。提言書は県と九州防衛局(福岡市)にも提出する。


5月6日 南日本新聞
馬毛島整備の進展へ日米が協力確認 防衛相会談 沖縄の負担軽減も

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岸信夫防衛相とオースティン米国防長官は4日の会談で、西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備の着実な進展に向け、引き続き日米が緊密に協力していくことで一致した。

防衛省が発表した会談概要によると、両氏は馬毛島の整備や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設といった米軍再編計画のこれまでの取り組みを歓迎。双方が連携し、本土復帰から50年を迎える沖縄の負担軽減へ協力を一層加速させる重要性も共有した。

日米両政府は今年1月の安全保障協議委員会(2プラス2)で、馬毛島が基地の「整備地」に決定したと確認した。防衛省は4月、整備の環境影響評価(アセス)の結果を伝える準備書を公告。アセス手続き後、2022年度中にも基地本体工事に着手したい考えを示している。


5月2日 南日本新聞
「交付金に頼らない活性化を」 馬毛島自衛隊基地計画 反対派が種子島で勉強会

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西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画の現状と今後の動きを学ぶ勉強会が1日、同市民会館であった。計画に反対する市民ら約90人が、基地整備に伴う交付金に頼らない地域活性化の提案に耳を傾けた。

市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」が主催した。役員らは明らかになった計画の詳細や市の対応を報告。種子島の資源を生かしたエネルギー循環の構築など複数の活性化策を紹介した。山内光典事務局長(71)は「計画の賛否を超え、種子島をどのように良くしていくかを考えるきっかけになれば」と話した。

元朝日新聞記者のジャーナリスト伊藤千尋さん(72)の基調講演もあった。戦争放棄と戦力不保持を定めた憲法9条の成り立ちなどを解説し、「平和主義国家として国際紛争の仲裁を図るのが日本の道だ」と訴えた。


4月27日 南日本新聞
馬毛島基地計画 5月10日から種子島など5会場でアセス準備書の説明会 防衛省

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九州防衛局熊本防衛支局は26日、西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画の環境影響評価(アセスメント)の準備書説明会を5月10日から種子島3カ所、屋久島、南大隅各1カ所で実施すると発表した。

会場は10日、西之表市民会館▽11日、中種子町の種子島こりーな▽12日、南種子町福祉センター▽16日、南大隅町役場本庁舎▽17日、屋久島町総合センター。いずれも午後7時開始で、質疑応答を含め約2時間の見込み。西之表のみ予備日を設けており、18日午後7時から西之表市民会館。

騒音、生態系など19項目の予測評価や環境保全措置、事後調査を記載した準備書について防衛省の担当者が説明する。

準備書は5月19日まで県庁や西之表市役所など県内9カ所と九州防衛局のホームページで縦覧できる。6月2日まで誰でも意見書を熊本防衛支局に提出できる。同支局=096(368)2173。


4月25日 南日本新聞
馬毛島基地整備 事実上始まる 防衛省、港や周辺道路の工事先行 本体契約も加速…アセスや地元同意待たず着々

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防衛省が補修に着手した葉山港の陥没箇所=西之表市馬毛島

西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省は島を1周する管理用道路の敷設を環境影響評価(アセスメント)の対象に加えず、道路整備の一環として葉山港岸壁の工事に着手した。2021年度は道路以外に生コン仮設プラントなど少なくとも計約237億円の事業を既に契約。アセス手続きや地元同意を待たず、事実上の基地整備が始まりつつある様相だ。

防衛省が島東部の葉山港の陥没箇所の補修を始めたのは1月。3月には同港の海底を掘り下げるしゅんせつの申請を市が認めた。周辺の県管理区域の開発も早期の申請を目指している。「現状では台船が入りにくい。ついに大事業が動き出す」。港を利用する建設関係者は期待する。

道路と港は基地整備の資材運搬の拠点の一つ。このためアセス対象にすべきだとの指摘が上がり、県や市は情報開示を求めていた。だが防衛省は20日に公告したアセス準備書で、「管理用道路は基地設置の有無に関わらず、国有地を維持・管理する目的」などと説明。詳細は記載せず、別の資料で概要を示した。

道路は幅6メートル、約10キロの砂利道を新設し、島の前所有者が整備した道も活用。最終的には基地を囲む形に広げ、アスファルト舗装する。港の改修と作業員用のプレハブ8棟の建設を含め、事業費は当初契約から36%増の約90億円に膨らむという。

アセス完了前の基地本体事業の契約も加速している。昨年11月、仮設プラントなどを公告すると地元に通知。「了承できない」とした県と市の抗議をよそに、貯水・汚水施設や給水管路整備など次々に入札、契約した。業者は部材を種子島島内で先行して造り、アセスが終わり次第、馬毛島へ搬入し組み立てる。

4月には種子島島内の隊員宿舎整備に向けた不動産鑑定や測量業務を公告した。本年度は300億円以上の敷地造成、30億円以上の管制塔や燃料貯蔵施設、駐機場舗装、電気工事なども発注する。

準備書では工期の詳細を5段階の進捗(しんちょく)図で記載。着工から1年で仮設桟橋や港湾の一部を完成させ、2年後に滑走路整備を終える行程を明らかにした。4年間を想定する基地工事が終わる前にFCLPが始まる可能性がある。


これもわざとらしいね、、、

4月23日 南日本新聞
馬毛島基地計画 小中学校跡地を基地に含めず アセス準備書に記載、滑走路などの早期着工を優先か 防衛省

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西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省は22日、市から取得を目指していた馬毛島小中学校跡地を基地予定地に含めていないと明らかにした。20日公告した環境影響評価(アセスメント)準備書に、学校跡地を避ける形の施設全体配置図を記載した。

現時点で市に手放す考えがないため、予定地から外し滑走路などの早期着手を優先させた格好だ。

島内の市有地は島全体の0.1%に当たる約8900平方メートル。学校跡地が約8850平方メートルで大半を占める。同省は2021年2月公表のアセス方法書で、飛行場支援施設の建設地の一部に組み込んでいた。

市によると、同省は21年11月、取得の意向などを打診した。市は馬毛島活用計画の中で、跡地を島の研究・体験活動の拠点にする方針を挙げており、八板俊輔市長は市議会一般質問などで「(売却は)考えていない」と否定した。

アセス準備書で基地予定地から外れたことに、市は「市有地なので当然だが、防衛省には現在も取得意向があると受け止めている。今後の協議で議題に上がる可能性がある」とした。

同省地方協力局は「取得できない場合でも基地が運用できるように設計した。引き続き土地取得に努め、市の活用策についても協議していく」と話した。


「マゲシカの生息環境確保のため」だと!
元々訓練区域として予定していたものを隠していたただけだ。

4月22日 南日本新聞
馬毛島基地面積4割縮小 防衛省「マゲシカの生息環境保全」 
アセス準備書 基地外に訓練区域 専門家「島全体買う必要なかった」


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西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、防衛省がフェンスで囲む基地面積を当初方針から4割縮小し415ヘクタールにしたことが、20日公告の環境影響評価(アセスメント)準備書に記載された。訓練区域を基地外に設定。同省は「マゲシカの生息環境確保のため」としている。

事業実施区域は718ヘクタールで、2021年2月公表のアセス方法書と変わらない。準備書では基地のフェンス外に訓練区域を設定し、施設を造らずマゲシカの生息地の中心にするとした。

整備計画局は取材に「施設配置の詳細が決まり、415ヘクタールで基地を運用できると判断した。マゲシカの保全を考えて必要最低限の面積にした」と説明。生態への影響を低減する効果については「はっきりは分からない」とした。準備書では「不確実性が残る」としている。

日本環境会議顧問で沖縄大の桜井国俊名誉教授(環境学)は「マゲシカは島のシンボルで生態系保全の指標として分かりやすいため、防衛省も気にしているのだろう。アセスは環境を守るために計画を修正する制度で、基地の縮小はあり得るプロセスだ」とみる。

一方、19年に島を前地権者から約160億円で買収した経緯について「島全体を買う必要がなかったということ。当初の計画がずさんだ」と指摘した。

同省によると、工事期間中は資材置き場や仮設プラントを造るため、島の6割に当たる497ヘクタールをアスファルトで覆うなどする。完成後は基地敷地の415ヘクタールをフェンスで囲い、外側の82ヘクタールはマゲシカが生息できるよう芝を張るとしている。

30年以上マゲシカを調査・研究する北海道大の立澤史郎助教(保全生態学)は「本来オスとメスのすみ分けが必要で、森や丘といった多様な環境を再現しなければ問題は一切解決しない。どんな保全策も絵に描いた餅になる」と批判する。

準備書はアセスの最終的なまとめとなる評価書の前段階の手続き。縦覧場所は県庁や西之表市役所など県内9カ所。九州防衛局のホームページでも閲覧できる。


4月21日 南日本新聞
馬毛島自衛隊基地計画 環境アセス準備書の縦覧開始 種子島上空飛行は「非常にまれで影響限定的」

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西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省熊本防衛支局は20日、環境影響評価(アセスメント)の準備書の縦覧を鹿児島県庁や西之表市役所など9カ所で始めた。5月19日まで。塩田康一知事が求めた「種子島上空を飛行した場合の騒音予測」をしなかった理由を「非常にまれで、評価全体への影響は極めて限定的」と説明している。

知事意見全52項目に対し、少なくとも8項目で「行わない」などとして理由を挙げた。騒音に関し、FCLPをしている硫黄島(東京)など類似事例からの算出は「予測する確立した手法がない」、実機による測定は「飛行場のない馬毛島では困難」と説明した。

島を1周する管理道路をアセス対象としないことについては、道路は国有地の維持・管理が目的で、基地整備と「目的が異なる」とした。

一方、訓練や輸送に使う航空機種や回数は、知事意見を踏まえ詳細を記述した。年間飛行回数2万8817回のうち、米軍機は18.6%の5356回と予測。夜間飛行は米軍だけが行い563回。FCLP高度は日中約180メートル、夕方と夜間は約370メートルと示した。

準備書は約3000ページ。アセスの最終的なまとめとなる評価書の前段階で、国民が意見を直接述べられるのは最後となる。

縦覧場所の9カ所は県庁、西之表市役所のほか、種子島合同庁舎(西之表市)と中種子、南種子、屋久島、南大隅の各町役場、熊本防衛支局(熊本市)、鹿児島防衛事務所(鹿児島市)。九州防衛局のホームページでも閲覧できる。

縦覧期間中に住民説明会を行い、6月2日まで意見を受け付ける。その後、防衛省が意見概要をまとめ、県と関係自治体に送付。県は自治体などから聞き取りをし、120日以内に同省へ知事意見を提出する。


4月20日 MBC NEWS
馬毛島基地計画「今年度中に着工」 地元から期待・困惑・不安の声



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備を巡り、国は19日、「今年度中に着工し、早ければ2026年度までにアメリカ軍の訓練を移転させたい」とする考えを市に伝えました。
環境影響評価の「準備書」の公開も20日から始まった中、地元では様々な声が聞かれます。

(記者)「環境影響評価の準備書の縦覧、公開がきょうから始まりました。要約書と本編2冊に分かれていて、3000ページほどあります」

防衛省は20日から1か月間、西之表市役所や県庁など9か所で、基地整備に伴う影響をまとめた環境影響評価の「準備書」を公開する=縦覧を始めました。
また国は19日、「今年度中の着工と、早ければ2026年度までにアメリカ軍の訓練を移転させたい」との考えを西之表市に示しています。

こうした動きに反対賛成両派は…。
(反対派市民団体 清水捷治幹事)「スケジュールありきで、どんな問題があっても無視している。生活者視点の問題を無視している、怒り禁じえない」

(賛成派団体事務局長 杉為昭市議)「ここにくるまで長かった。ウクライナ情勢もあって急がないといけない。きちんと課題を整理しながら、少しずつ進めないといけない問題」

西之表市議会は20日、馬毛島の基地計画について話し合う委員会を、急きょ開きました。

防衛省が基地工事で使う予定の馬毛島の港の水深を深くする「しゅんせつ工事」について、市が先月29日に同意したことが取り上げられ、議員からは「同意した日は、市議会の会期中だったにも関わらず、報告がなかったのはおかしい」との声が上がりました。

(宇野裕未市議)「しゅんせつ工事の説明を早急にお願いしたい」

(杉為昭市議)「市長は透明性と言うが、議会があまりにも置き去りになっていて、憤りを感じる」

委員会では、来月以降、八板市長らを呼んで基地計画の現状やしゅんせつ工事への同意について、説明を求めることを確認しました。

具体的なスケジュールが示されるなど、新たな展開を迎えた基地計画に、市民は…。

(50代・会社員)「ちょっと想定外。市民の声を全然聞かずに着工するのは、市長の考えはどうなのかと」

(20代・理学療法士)「近くなので心配はある。(世界情勢を見ると)次はいつわが身になるか分からないので、準備しておく必要はある」

(70代・自営業)「しょうがない。抵抗して変わるならいいけど、変わらない」

八板市長は基地整備への賛否について、「環境影響評価の最終的な「評価書」が出される予定の今年度中に一定の考えを示す」としています。


4月20日 南日本新聞
馬毛島自衛隊基地、本年度内にも着工方針 防衛省 米軍FCLPは完成前に開始も

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防衛省との協議に臨む八板俊輔市長(左)=19日、西之表市役所

防衛省は19日、西之表市馬毛島で計画する米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転を伴う自衛隊基地整備について、基地本体を2022年度内に着工したい考えを明らかにした。工期は4年程度を見込み、滑走路などを先行整備する方針。年度内に着工した場合、基地完成前の25年度にもFCLP開始の可能性がある。

同市であった市側との協議で説明した。終了後、信太正志参事官は「22年度予算に3000億円超の整備費を計上した。当然執行を目指すので、環境影響評価(アセスメント)の手続きを年度内に終えたい」と述べた。協議で示した工事工程によると、FCLPに必要とされる滑走路や航空保安施設は、着工から約2年半で完成する。

同省はアセスの結果を伝える準備書の概要も公表した。騒音などを含め、基地整備事業の総合評価は「環境保全への配慮は適正」と結論付けている。

汚水処理や港湾の施設近くでは、水の汚れや土砂による濁りが基準値を上回ったものの「局所的範囲」にとどまり、裸地面の保護や濁水の流出抑制といった措置を取るとした。

ウミガメ類については、夜間工事中に上陸すると騒音で行動が制限される恐れを指摘。一方、上陸跡の確認場所は西側の砂浜に限られ、工事区域から離れるため産卵は維持されると推定した。サンゴ類は一部失われると予測し、重要な種は移植・移築するとしている。

準備書は3段階あるアセス手続きの第2段階に当たる。同省熊本防衛支局は19日、鹿児島県や西之表市など関係自治体に送付した。約3000ページ。20日公告し、県庁や西之表市役所など9カ所で5月19日まで縦覧できる。期間中に関係各自治体で住民説明会を実施する


4月19日 MBC NEWS
馬毛島基地計画 防衛省「着工から4年以内に米軍訓練移転



鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備を巡り、国は19日、市に環境影響評価の「準備書」の内容を説明しました。その中で国は、施設整備に今年度中に着工し、早ければ2026年度までにアメリカ軍の訓練を移転させたい考えを示しました。

西之表市と防衛省は19日、馬毛島への自衛隊基地整備について5回目の協議を開きました。協議は非公開で、防衛省から八板俊輔市長に基地整備に伴う影響をまとめた環境影響評価の「準備書」の内容が説明されたということです。

「準備書」は最終的な「評価書」の前段階で作られるもので、19日に公開された概要では、基地整備に伴う騒音や生態系への影響など19項目の予測評価や、環境保全措置などが示されています。

また、基地建設工事の日程については4年としていますが、「早期の運用を目指し、滑走路などは先行して完成させることを目指す」としています。

協議では、国から「今年度中に基地施設整備に着工し、滑走路などが完成次第、早ければ2026年度までにアメリカ軍の陸上離着陸訓練=FCLPを移転させたい」との考えが示されたということです。

これについて西之表市の八板俊輔市長は、これまでの意見が「十分に反映されているとは思わない」とした上で、賛否については「環境影響評価の評価書が出される予定の今年度中に一定の考えを示す」と話しました。

(八板市長)「米軍機が種子島上空を通る場合に、配慮してもらうように影響が分かるように、引き続き求める。大まかなスケジュール感が示されたので、それに合わせて意見を出す」

環境影響評価の準備書は20日から1か月間公開され、防衛省は塩田知事らの意見を踏まえた上で、最終的な影響予測をまとめた「評価書」を作る方針です。



4月18日 MBC NEWS
馬毛島での港のしゅんせつ工事に西之表市が同意 



鹿児島県西之表市・馬毛島へのアメリカ軍訓練移転に向けた自衛隊基地整備のために、防衛省は島の港のしゅんせつ工事を市に提示していましたが、市が同意していたことが分かりました。
八板市長は理由について答えず、19日にあらためて説明するとしています。

防衛省は自衛隊基地整備のための物資の運搬などに使うため、馬毛島の東側にある葉山港の水深を深くするしゅんせつ工事を西之表市に提示していました。
港は西之表市が管理し、地元漁師も使っていて、種子島漁協は市を通じて防衛省にしゅんせつ工事を求めていました。

市はこれまで「利用形態からしゅんせつ工事は不要」としていましたが、先月29日付けで防衛省に「工事に異存はない」と同意する内容の回答をしたということです。

市の担当者は理由について「漁港管理者として漁業者の安全を確保するため」としていますが、八板俊輔市長は18日午後、取材に対して工事に同意した理由を答えず、19日にあらためて説明の場をもうける考えを示しました。

(記者)「Q.(しゅんせつ工事に)同意した理由は?」
(八板俊輔市長)「一言じゃ終わらないから。しっかり説明する」

こうした動きに賛成・反対両派は…。

(計画賛成の市民団体 杉為昭・事務局長)「しゅんせつ工事までの話ができていたのは非常に驚いた。世界情勢を考えれば基地整備は急務。話が進むのは大歓迎」

(計画反対の市民団体 山内光典・事務局長)「葉山港のしゅんせつ工事は自衛隊基地整備の工事に直結する。どんな根拠で同意したのか、非常に怒りを感じている」

なお、防衛省と西之表市は19日、5回目となる協議の場をもうけ、防衛省が基地整備に伴う環境影響評価の結果をまとめた「準備書」や、馬毛島の外周道路の整備について話し合う予定です。

「準備書」には基地整備に伴う騒音や生態系への影響など19項目の予測評価や、環境保全の措置などが記載される見込みです。



4月18日 南日本新聞
「基地整備の外堀が埋まる…」反対派に危機感 馬毛島葉山港の海底工事に西之表市が同意 市長「賛成、反対とは関係ない

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馬毛島葉山港

米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される西之表市馬毛島を巡り、防衛省が提示した葉山港の海底土砂を取り除くしゅんせつ工事に、市が同意する旨の回答をしていた。葉山港は、防衛省が自衛隊基地整備に利用するとしている。基地反対派にとって、しゅんせつ工事に対する市の対応は、基地計画への賛否を明言しない八板俊輔市長の考えを推し量る材料だった。事実上同意したことに「(計画反対を掲げて当選した)市長は今後、不同意と再び言えるのか」との不安の声が上がった。

市議会3月定例会では同港のしゅんせつを巡って複数議員が市の対応をただしたが、明確な回答はなかった。宇野裕未議員は市の「同意」が最終本会議と同日だったことを疑問視。「なぜ議会に説明がないのか」と憤った。

市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の山内光典事務局長は「必要性は分かるが、漁港管理に防衛省予算を使うことに違和感はないのか。基地整備の外堀が埋まってしまう」と危機感をあらわにした。

八板市長は取材に「賛成、反対とは関係なく、漁港管理者の観点でみている」と強調。「漁業者の代表である漁協から、葉山港は遠浅のため出入りに熟練技術が必要で、離合も難しいと聞いた」と述べた。

種子島漁協の浦添孫三郎組合長は「組合員から長年対策を求められており、工事してくれる防衛省に頼むしかなかった。一歩前進だ」と市の判断を歓迎。組合員に工事内容を説明し、改めて同意を得る考えを示した。


4月18日 南日本新聞
西之表市、馬毛島葉山港の海底工事に同意 当初「不要」から一転「漁業者の安全確保」

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防衛省がしゅんせつ工事を計画する葉山港の港内と出入り口=4月10日、西之表市馬毛島

米軍機訓練移転と自衛隊基地整備が計画される西之表市馬毛島を巡り、防衛省が提示した葉山港の海底土砂を取り除くしゅんせつ工事に、市が同意する旨の回答をしていたことが17日分かった。しゅんせつは地元漁協が市を通じて同省に要望。八板俊輔市長は取材に「漁港管理者として、漁業者らの安全確保の観点で判断した」と答えた。基地整備に反対する市民団体などは「基地工事に直結する」と反発を強めている。

葉山港は島東岸にあり、防衛省は基地関連工事の物資運搬港と位置付けている。市は当初、同港のこれまでの利用形態から「しゅんせつは不要」としていたが、同省に3月29日付で「異存ない」と回答した。反対派は八板市長に慎重な対応を求めていた。

同省と市の協議書などによると、しゅんせつ範囲は約1万2500平方メートル。港内から港外にかけてL字形に、平均干潮時の水深が3メートルになるよう掘り下げる。取り除く土砂量は最大1万9300立方メートルで、桜島(鹿児島市)東部の処分場に運ぶ。工事期間は9月末まで。

市が事実上同意したのは、漁港区域に当たる約7500平方メートル。残る区域外の約5000平方メートルは鹿児島県から土石採取や岩礁破砕などの許可を得る必要がある。県によると、現時点で申請は出されていない。

九州防衛局は、葉山港のしゅんせつについて「島の管理用道路整備の一環」と説明。新たな入札公告はせず、道路整備の受注が決まっている業者が作業するとした。着工時期は未定。

同港は明治初期にトビウオ漁の拠点として種子島の漁師らが整備した。1953(昭和28)年に農林水産省から漁港指定を受け、市が管理している
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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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