記事一覧

4月12日、宮古島陸自配備予定地の野原部落会が配備計画の撤回を要請。

宮古島より:



陸自配備先の野原部落会が、予定地とされる千代田カントリークラブへの
配備計画の撤回を下地市長と市議会議長に要請。




4月13日 宮古新報
野原自治会が陸自配備計画反対、撤回申し入れ要請

miyasin14599-.jpg
千代田ゴルフ場での陸自配備計画撤回に向けて下地市長(中央)に協力要請する島尻自治会長(右2人目)ら=市役所平良庁舎

防衛省が宮古島への陸自配備候補地に挙げている千代田カントリーゴルフクラブに近い野原自治会 (島尻信徳自治会長) が12日、 市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、 先月開かれた総会で同ゴルフ場への配備反対決議を全会一致で可決したことを伝え、 同時に防衛省に計画撤回を申し入れるよう要請した。 島尻会長らは 「地元住民への情報提供は一切なく、疑念と不安が高まっている」 などと防衛省に対する不信と不満を強く訴えている。

要請には同自治会の各支部役員も同席。 席上、 島尻自治会長は今回の同ゴルフ場への陸自配備計画の進め方について 「住民無視の不誠実な対応に不満を抱いている」 と述べ、 「同ゴルフ場への陸上自衛隊配備計画撤回について、 市として適切な対応をお願いしたい」 と自治会総会で可決した陸自反対決議書を添えて下地市長に要望した。
 
下地市長は 「市から防衛省に計画撤回を働きかけてほしいとの要請だと理解する。 しかし候補地とは聞いているが、 具体的にやるとは聞いていない。 沖縄防衛施設局も今は検討中としている」 とし、 「計画決定されていない以上撤回を申し入れることはできない。 ただ住民の意見を伝えることはできる。 住民の意見を踏まえて決定するようすぐにでも伝えたい」 と回答した。
 
島尻自治会長らは引き続き、 棚原芳樹市議会議長にも同様の申し入れを行った。 棚原議長は 「議場でも取り上げられる問題だと思う。 市長、 副市長の答弁を聞いて納得がいかないようなら再度、 議会に文書で申し入れては」 と提案する一方で、 「今ははっきりとした返答はできない。 ゴルフ場周辺は賛同していると思っていた。 皆さんの声を聞き、 どのような議論が周辺で起きてくるのか見ていきたい」 とした。
 
同自治会役員の仲里成繁さんは 「基地から出る騒音被害は表に出してこなかっただけでずっと耐えてきた。 これでオスプレイが来たら大変な事になる。 集落内に基地を置くこと自体理解できない。 一度、 現場を見てもらいたい」 と要望。 棚原議長は6月定例会前に一度、 議会として同現場周辺を視察する考えを示して理解を求めた。

4月13日 宮古毎日
計画の撤回を要請/野原部落会
千代田カントリーへの陸自配備/市長と議長に求める


miyamai300x204.jpg
島尻会長(手前左)が要請書と決議書を下地市長に手渡した=12日、市役所平良庁舎

野原部落会(島尻信徳会長)は12日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長と棚原芳樹議長を訪ね、陸上自衛隊配備計画で千代田カントリークラブ(上野野原)が有力な候補地となっていることについて、同地への配備計画撤回を要請した。下地市長は「皆さんの要請については防衛省に伝えたい」と述べた。また、棚原議長に対しては市議会議員の現地視察を求め、6月定例会前に実施するとの見解が示された。

要請で島尻会長は3月27日の部落会総会で可決された反対決議書を読み上げて「これ以上の基地被害は耐え難い」と訴えながら、計画撤回に向けて市として適切に対応するよう求めた。

これに対して下地市長は「防衛局にあそこ(千代田カントリー)で決まったのかと聞いても、『検討中』という返事なので、計画がまだ固まっていない段階で撤回しなさいと言えるかどうか」と述べた。

島尻会長らは「地元としては有力な候補地としてのとらえ方。決定となる前に市の方から伝えてほしい」と要求した。

下地市長は「地元の意見を伝えることはできる。こうした要望があるのでどの場所に建設するかも含めて検討して下さいということはすぐに伝えたい」と述べた。

また、棚原議長は「皆さんの意見はしっかり受け止めて与野党議員に投げ掛けたい」と述べ、求められた現地視察についても調整することを約束した。 

島尻会長らは「当初、官舎だけと思っていたが、話が進むに連れてヘリポートや屋内射撃場を有する基地候補となって不安が広がっている。配備が決定すればさらに機能拡大の可能性あり、そうした計画の中身についての説明がまったくない」と不満を訴えた。

さらに「基地の被害については地域住民以外、多くの市民は知らないと思う。今もヘリが飛ぶたびに大変な思いをしている。そうした問題が表に出ないからわからないだけ。例えばオスプレイが導入されれば大変なことになる」と訴えた。

野原集落は、61世帯で構成され、空自宮古島分屯基地と隣り合わせで日常生活を送っている。部落会によると、各世帯代表1人の計61人が総会提出議案を審議する権利を持つ。

3月の総会は本人出席が38人、委任状は17人で陸自配備に反対する議案審議を行い、関係者によると反対決議は全会一致で可決された。

miyakominichi2016 0413
4月13日の宮古毎日紙面


陽性2016 0412
千代田カントリーゴルフ場への陸上自衛隊配備計画の反対決議書

宮古島の中央に位置する野原部落は、戦前は旧日本軍司令部や旧日本軍飛行場が配置、野原岳は終戦から本土復帰まで米軍基地として提供され、復帰と同時に日本最南端の自衛隊基地といて使用された続けており、基地と野原部落は良好な関係を維持してまいりました。

基地から発生する住民生活への障害並びに大型輸送ヘリコプター離発着による騒音・風圧振動の深刻な被害に悩まされ続けておりますが、国防に寄与する重要な基地であることを理解し、不利益等の被害を被るも基地との共存共栄に努めてきました。

昨年5月、佐藤防衛副大臣が来島し、市長に「新たな陸自ミサイル部隊800名の配備計画」を説明し、「千代田カントリーゴルフ場」も官舎、ヘリポート、屋内射撃場等の機能を有する新たな基地候補地として報道されておりますが、地元住民への情報提供は一切無く不安と疑念はますます高まるばかりであることから、沖縄防衛局に対し早急に住民説明会を開催するよう申し入れを行ってきました。

本年3月26日、野原部落公民館にて自衛隊沖繩地方協力本部宮古岛出張所職員による「千代田カントリーゴルフ場への陸上自衛隊配備の説明が行われるものと集まるも「国会にて予算審議中であり、内容等については説明出来ない。」具体的な計画はこれからであり、決まりしたい説明したい。」「様々な意見を承り上部機関へ伝達したい。」との返答に徹し住民軽視の極めて不適切な対応に憤慨するとともにこれまでの協力関係を裏切られたとの思いであります。

防衛省の対応は住民軽視とも受け取られる不誠実な対応であり,航空自衛隊宮古島分屯基地に離発着する大型輪送へリコブタ一による騒音・風圧振動低減のためへリポート移設について市長並びに沖縄防衛局へ要請するも何ら改善されておりません。

このような状況に鑑み、基地運用の安全確保お呼び情報開示に対する疑念並びに基地被害の改善が進展せずこれ以上の基地被害は耐え難く、集落地内の千代田カントリーゴルフ場への陸上自衛隊配備計画について反対を表明し、計画撤回を強く求めることを全会一致で決議します。

平成28年3月27日 野原部落会


sinpou2016 0331
3月31日の琉球新報紙面


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

030.jpg

奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


ブログ記事へ:与那国イソバの会の共同代表の稲川宏二さんを悼んで
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-118.html

真喜志好一さんが動画をアップしました!
「1966年~2015年沖縄の真実」



おすすめ:

平和を創り出す宮古ネット通信
http://blog.goo.ne.jp/tukurutuusin



「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」
与那国島の明るい未来を願うイソバの会+与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会
http://isobanokai.ti-da.net/



I Love いしがき
http://loveishigaki.jp/




石垣島「住民の会」のチラシ4号

石垣住民の会チラシ4号01
石垣住民の会チラシ4号02

3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

miyakolef01.jpg
miyakoleaf02.jpg