宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(93)
- 2023/03/01
- 14:43
宮古島より:
↑宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(94)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
↓宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(92)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1223.html
「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」はあきらめずに行動を続けています!
ぜひできる範囲で行動にご参加ください! ミサイル基地をなくしましょう!
あれやこれやお話しましょう!
感染対策しています。
毎週水曜日 午後5時00分~6時00分(冬期) サンエー衣料館前
毎週木曜日 午前9時~10時30分 千代田基地正門ゲート前
連帯を!



非常に「残念な宮古島市長施政方針」!
3月1日のIさんFB投稿より:
基地問題、平和行政について、一言の言及もない、不自然なほどに!
平和行政は、ミサイル基地の島、宮古島市の「主要施策」ではないですか?

3月1日の宮古毎日紙面
2月28日
午後6時台のQABニュース「CATCHY」の、
特集番組「沖縄と自衛隊」(2) 反撃能力を有するミサイルの県内配備




政府が「南西シフト」として進める自衛隊配備や有事の際の問題などについて考える「沖縄と自衛隊」。2回目の今回は「反撃能力の県内配備」と題して、沖縄への自衛隊のミサイル配備について見ていきます。去年12月に政府が閣議決定した安全保障関連3文書で、日本が「反撃能力」を持つことが打ち出されました。
しかし、実際にミサイル配備が進んでいる地域からは、懸念の声も上がっています。
沖縄本島から西におよそ300キロ離れた宮古島。
塚崎記者「自衛隊の保良訓練場にきています。住宅地から数百メートルの場所に弾薬庫が二つ設置されているのが確認できます」
宮古島市中心地から離れた、自衛隊保良訓練場。訓練場内に設置された弾薬庫には2021年11月、ミサイルの弾薬がすでに運び込まれています。
島に陸上自衛隊が配備されてから今月で4年となり、19日、記念式典が駐屯地で開かれていました。
パレードの車列には、地対艦・地対空ミサイルも参加し迷彩色の発射器を積んだ大型車が参加者の前に披露されました。
島に配備されているのは12(ひとに)式地対艦誘導弾。日本が独自に開発し、陸上自衛隊が配備するミサイルです。地上から海上の艦船を攻撃することを任務としています。
政府はこのミサイルを「能力向上型」として「スタンドオフ・ミサイル」と呼ばれるより射程の長いミサイルに改造する計画を立てています。
さらに政府は去年12月、閣議決定した安全保障関連3文書でミサイルの能力向上型などスタンドオフ・ミサイルについて「反撃能力に活用する」と打ち出しました。
政府は意義について「相手からの更なる武力攻撃を防ぎ国民の命と平和な暮らしを守っていく」などと説明しています。
地対艦ミサイルは海洋進出を進める中国を念頭に南西諸島への配備が進められてきました。宮古島のほかに鹿児島県の奄美大島にはすでに配備されており来月には石垣島に、2023年度中には沖縄本島にも配備される見通しです。現在、配備されているミサイルは射程延長前のタイプですが、今後、射程延長型に置き換える可能性もあります。
玉城知事「反撃能力を有したミサイルの配備についてはさらなる基地負担の増加に繋がるものであり県民の理解は得られないということを考え、我々としては断固反対するということは申し上げておきたい」
県内からは反撃能力の県内配備に反対の声も上がっていますが、政府はスタンド・オフミサイルの県内配備について「具体的な配備先は決定していない」と否定も肯定もしない立場を取っています。
ただ、浜田防衛大臣は今月8日、国会で県内配備を示唆する発言もしていました。
浜田大臣「長射程というお話がありましたが我々まだ決定していることではございませんし」「我々はもしもそういうことになれば丁寧に説明していかなければならないと考えております」
政府が明言を避けたまま、県民の懸念が高まり続ける沖縄への反撃能力のあるミサイル配備。外務省で国際情報局長や駐イラン大使などを歴任し、現在、東アジア共同体研究所・所長を務める孫崎享さんは日本の反撃能力保有について台湾有事なども念頭に置いた「アメリカの戦略の一環」と指摘します。
孫崎享さん「台湾問題の緊張というものが出てきている中で、日本に撃たせるというオプションを持つ」「アメリカ本土からの発射になれば、それはもう大戦争になっていくわけですけれどもその前にいくつかの段階で日本発に攻撃する」「残念ながら日本のためではなくアメリカの戦略の一環として強硬に求めてきていると、こう理解していいと思います」
自衛隊が反撃能力を持つことで、周辺国からの攻撃を招く危険性も指摘しています。
孫崎享さん「中国を考えると2000発持っているわけですよね」「現実の問題として作戦を作ったとして一体何発破壊できるのかと。もう数発ですよ」「残りのところがまったく手つかずに残っている。それでもって反撃されるわけだから。日本が攻撃するものとそれでもって破壊できるものと、それでもって誘発して攻撃されるものの比較になったら、後の方が圧倒的に多い。この点について何も言及してないですよね」
現在、すでに県内で自衛隊の対艦ミサイルが配備されているのは宮古島のみです。沖縄防衛局は先月11日、宮古島市の座喜味市長に安保関連3文書の方針などを説明しています。座喜味市長は反撃能力を島内に配備する計画が出た場合、速やかに説明するよう求めました。
座喜味市長「島の市民の皆さんの関心事でありますしその辺については丁寧な説明方願いたいというようなことをお願いしました」
今月19日、駐屯地で開かれた記念式典で自衛隊は空包を使った射撃訓練も公開しました。
想定は対艦ミサイル部隊への敵の攻撃。ミサイル部隊が攻撃目標となることを、自衛隊が自ら示した形にもなります。
記念式典3日前の16日。宮古島駐屯地ゲート前では市民が抗議活動を行っていました。
島への自衛隊配備に反対してきた「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子共同代表は、反撃能力の宮古島への配備について懸念を語ります。
清水早子共同代表「長距離の射程のミサイル弾を置くということは、遠くまで飛ぶ。つまり、中国を例にとればね、本土まで届くわけでしょ。そしたら撃ち返されるのは当然じゃないですか。それが前提で戦略を立てるはずですから、そうするとこの島は犠牲になることがね、前提の軍事戦略なのかと思いますよね」
先島地域で先行してきた自衛隊配備。辺野古新基地建設など米軍基地の問題を比べて、沖縄本島では自衛隊の問題に関する議論がこれまで低調だったことは否定できません。
清水さんも先島と沖縄本島での意識の差に危機感を募らせてきましたが、変化も生じてきたといいます。
清水早子共同代表「今沖縄島のうるまでもね、ミサイル配備されるということが出てきてから自衛隊のミサイル問題に目が向くようになって」「少しずつ皆さんにこういう状況が伝わりつつあるかなというふうに思います」
沖縄が攻撃対象となる可能性を高めかねない県内への反撃用ミサイルの配備。これまで負ってきた米軍基地負担に加えて沖縄が自衛隊の攻撃拠点となる事態を見過ごすことはできません。
VTRでもありましたが、これまで自衛隊のミサイル配備の問題についてあまり目を向けてこなかったのではないかと私たちメディアも含めて、県民の反省点といえると思います。
2月26日
那覇で「島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に!2・26緊急集会」とデモ
https://youtu.be/FIGlihS4SzA
「琉球弧の島々にミサイルはいらない!」「軍拡より対話を!」
宮古・八重山(先島と呼ばないように!同様に本島ではなく沖縄島と呼ぶべきだ)からの仲間を含め1,600人が県民広場を埋め尽くした。

2月27日の宮古毎日紙面

2月27日の沖縄タイムス紙面



2月26日 NHK沖縄 NEWS WEB
南西諸島の防衛力強化に反対する集会 那覇市
2月26日 QAB琉球朝日放送
軍備でなく対話と外交で 那覇で緊急集会
詳細は:2月26日県民広場で「島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に!2・26緊急集会」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1237.html
2月25日
業者に入札情報を漏らし賄賂を受け取った「日の丸町長」西大舛前竹富町長は、
懲役3年6月の実刑と追徴金が最高裁小法廷で確定。
防衛省絡みは甘いね!
陸自新基地用地取得絡みで、賄賂を受け取った下地敏彦前宮古島市長は罰金刑と執行猶予。

2月25日の八重山日報紙面
日本消費者連盟「消費者リポート」No.1666 2023.220より:






2月22日
IさんFB投稿より:
国道390号線を多くの軍事車両が連なって、平良港へ入って行く。
私の車を前後で挟んで公道を走る。
埠頭の琉球海運のコンテナの横に整列する。
式典のために那覇の第15旅団からやって来て帰るのだろうか?
ミサイル弾薬搬入の際は、沖縄の海運五社が運搬荷役作業を拒否する声明を出したのだが、民間港運業界の「戦争協力」強要も強くなっているのだろう。







2月22日の八重山毎日紙面
「災害対応で輸送協定」!
陸自が14の海運事業所などと。
武力衝突などの有事や武器・弾薬の輸送は「協定外」、事業者と個別の協議が必要。と言うけれど、今や「災害訓練は戦争訓練」。
金で心を売らないでほしいものだ。
連帯を!


2月19日
陸自宮古島駐屯地「開設4周年記念式典」軍事パレード・戦争訓練に抗議!
2月20日のIさんFB投稿動画より:
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会と宮古島平和ネットワークの2ネットワークと個人の皆さん達、約20名で取り組みました!
一般公開し、子ども達まで利用して地域に溶け込む自衛隊を演出しようとしているが、マスコミには基地側は1000名参加と申告したようだが、マスコミが言うには300名くらいの参加ではないかと。主催者発表、サバ読み過ぎだ。
祝賀式典会場から見えて目障りだったのか、フェンスに立てた住民連絡会の「ミサイル基地いらない!」幟旗を撤去しろ!とジープに乗ってきた隊員を追い払う。
軍事訓練で、空砲とは言え大砲の撃つドーンという音や、バババ!バンバン!バンバン!の音を聞いて参加者はどう思ったのだろう?
2月19日千代田駐屯地4周年記念イベントに抗議行動
https://youtu.be/9AFuhKoiXW4

2月21日の宮古毎日紙面

2月20日の沖縄タイムス紙面
2月19日 陸自宮古島駐屯地「開設4周年記念式典」軍事パレード・戦争訓練に抗議!
https://youtu.be/ENqzSqFqo4s
2月22日 OTV沖縄テレビ
宮古島駐屯地開設4年で式典 記念行事に反対も
2月20日 QAB
陸自4周年記念式典 宮古島駐屯地 空包の訓練展示も
2月19日 NHK沖縄 NEWS WEB
陸自宮古島駐屯地で開設4年記念式典 駐屯地撤去求める人も





2月17日
IさんFB投稿より:
海上自衛隊第5航空群が昨日、宮古へ来たようだ!
おそらく、陸自式典に参加するためだろう。陸海空の盛大な式典を派手にやるつもりのようだ。
SMさんFB投稿より:
昨日のとは番号が違うけど同じ形の自衛隊機がまた宮古空港にいます。

木本茂夫さんFB投稿より:
那覇か鹿屋のP-3C哨戒機だと思います。与那国といい、宮古といい、自衛隊機が民間空港を利用する実績を積み上げていくのは許せません。そこまではと思いますが、12式地対艦ミサイルの動きはどうですか。P-3C哨戒機が洋上の艦艇の位置情報を取得して、12式部隊にデータを送る訓練をやる可能性があります。

2月17日の宮古新報紙面
動画;2月16日SMさんFB投稿動画、画像より:
伊良部島の小学に雪をプレゼント?雪と下地島空港の軍事利用をトレードできない。


2月17日の宮古毎日紙面

2月17日の宮古新報紙面
/ryukyuheiwa.blog.fc2.com/img/202302180818317e7.jpg/" target="_blank">
2月17日の沖縄タイムス紙面

2月16日の宮古毎日紙面
2月16日(千代田1,929日目)
報告:HA
千代田ゲート前スタンディング
陸自駐屯地へ申し入れ!
10:00アポ通り、司令執務室長が出てきたが、いつものように正門そばで要請書を渡そうとすると、正門から離れたフェンス沿いの端の方で受け取ると言い出す。
「なぜ、今回は正門の看板から遠い、そんな場所で受けとるんだ?」と問うても、理由を言わない。
マスコミが6社ほどいたので、どうも看板が写るのを避けようとしているようだった?
「何をこそこそとしたそんな対応をするのか?」とひと悶着して、結局、正門看板の前で読み上げて手渡した。おかしな対応をする自衛隊だ。

基地内では、全軍事車両が式典の軍事パレードのリハーサルを行っている。「戦争訓練するな!」と声を上げた。大型の軍用トラックの幌に「災害派遣」の横幕を張っている。
「軍事パレードなのに空々しいことをするな!」「こんなパレードや式典に税金使うなら、トルコやシリアへ行け!」と声を上げる!
2月16日の千代田駐屯地では「4周年記念式典」軍事パレードの練習。
https://youtu.be/vsRn2yYi4lM









「307高搬通」は、第307高射搬送通信中隊先任端局班の略

災害派遣なら、トルコへ行きなさい!

12式地対艦ミサイル発射車両。


宮古空港前交差点の旗は、健在!

「長距離ミサイル宮古に持ちこまない」とは言わず。

2月18日の琉球新報紙面

2月16日の沖縄タイムス紙面
2月15日
ミサイル基地いらない!水曜サンエー前スタンディング
今日は、19日の基地4周年式典批判のマイクアピールでした!
ビラ配りチームとマイクアピールチームに別れて行動!






↑宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(94)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
↓宮古島千代田陸自新基地・保良「弾薬庫・射撃訓練場」への抗議行動レポート(92)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1223.html
「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」はあきらめずに行動を続けています!
ぜひできる範囲で行動にご参加ください! ミサイル基地をなくしましょう!
あれやこれやお話しましょう!
感染対策しています。
毎週水曜日 午後5時00分~6時00分(冬期) サンエー衣料館前
毎週木曜日 午前9時~10時30分 千代田基地正門ゲート前
連帯を!



非常に「残念な宮古島市長施政方針」!
3月1日のIさんFB投稿より:
基地問題、平和行政について、一言の言及もない、不自然なほどに!
平和行政は、ミサイル基地の島、宮古島市の「主要施策」ではないですか?

3月1日の宮古毎日紙面
2月28日
午後6時台のQABニュース「CATCHY」の、
特集番組「沖縄と自衛隊」(2) 反撃能力を有するミサイルの県内配備




政府が「南西シフト」として進める自衛隊配備や有事の際の問題などについて考える「沖縄と自衛隊」。2回目の今回は「反撃能力の県内配備」と題して、沖縄への自衛隊のミサイル配備について見ていきます。去年12月に政府が閣議決定した安全保障関連3文書で、日本が「反撃能力」を持つことが打ち出されました。
しかし、実際にミサイル配備が進んでいる地域からは、懸念の声も上がっています。
沖縄本島から西におよそ300キロ離れた宮古島。
塚崎記者「自衛隊の保良訓練場にきています。住宅地から数百メートルの場所に弾薬庫が二つ設置されているのが確認できます」
宮古島市中心地から離れた、自衛隊保良訓練場。訓練場内に設置された弾薬庫には2021年11月、ミサイルの弾薬がすでに運び込まれています。
島に陸上自衛隊が配備されてから今月で4年となり、19日、記念式典が駐屯地で開かれていました。
パレードの車列には、地対艦・地対空ミサイルも参加し迷彩色の発射器を積んだ大型車が参加者の前に披露されました。
島に配備されているのは12(ひとに)式地対艦誘導弾。日本が独自に開発し、陸上自衛隊が配備するミサイルです。地上から海上の艦船を攻撃することを任務としています。
政府はこのミサイルを「能力向上型」として「スタンドオフ・ミサイル」と呼ばれるより射程の長いミサイルに改造する計画を立てています。
さらに政府は去年12月、閣議決定した安全保障関連3文書でミサイルの能力向上型などスタンドオフ・ミサイルについて「反撃能力に活用する」と打ち出しました。
政府は意義について「相手からの更なる武力攻撃を防ぎ国民の命と平和な暮らしを守っていく」などと説明しています。
地対艦ミサイルは海洋進出を進める中国を念頭に南西諸島への配備が進められてきました。宮古島のほかに鹿児島県の奄美大島にはすでに配備されており来月には石垣島に、2023年度中には沖縄本島にも配備される見通しです。現在、配備されているミサイルは射程延長前のタイプですが、今後、射程延長型に置き換える可能性もあります。
玉城知事「反撃能力を有したミサイルの配備についてはさらなる基地負担の増加に繋がるものであり県民の理解は得られないということを考え、我々としては断固反対するということは申し上げておきたい」
県内からは反撃能力の県内配備に反対の声も上がっていますが、政府はスタンド・オフミサイルの県内配備について「具体的な配備先は決定していない」と否定も肯定もしない立場を取っています。
ただ、浜田防衛大臣は今月8日、国会で県内配備を示唆する発言もしていました。
浜田大臣「長射程というお話がありましたが我々まだ決定していることではございませんし」「我々はもしもそういうことになれば丁寧に説明していかなければならないと考えております」
政府が明言を避けたまま、県民の懸念が高まり続ける沖縄への反撃能力のあるミサイル配備。外務省で国際情報局長や駐イラン大使などを歴任し、現在、東アジア共同体研究所・所長を務める孫崎享さんは日本の反撃能力保有について台湾有事なども念頭に置いた「アメリカの戦略の一環」と指摘します。
孫崎享さん「台湾問題の緊張というものが出てきている中で、日本に撃たせるというオプションを持つ」「アメリカ本土からの発射になれば、それはもう大戦争になっていくわけですけれどもその前にいくつかの段階で日本発に攻撃する」「残念ながら日本のためではなくアメリカの戦略の一環として強硬に求めてきていると、こう理解していいと思います」
自衛隊が反撃能力を持つことで、周辺国からの攻撃を招く危険性も指摘しています。
孫崎享さん「中国を考えると2000発持っているわけですよね」「現実の問題として作戦を作ったとして一体何発破壊できるのかと。もう数発ですよ」「残りのところがまったく手つかずに残っている。それでもって反撃されるわけだから。日本が攻撃するものとそれでもって破壊できるものと、それでもって誘発して攻撃されるものの比較になったら、後の方が圧倒的に多い。この点について何も言及してないですよね」
現在、すでに県内で自衛隊の対艦ミサイルが配備されているのは宮古島のみです。沖縄防衛局は先月11日、宮古島市の座喜味市長に安保関連3文書の方針などを説明しています。座喜味市長は反撃能力を島内に配備する計画が出た場合、速やかに説明するよう求めました。
座喜味市長「島の市民の皆さんの関心事でありますしその辺については丁寧な説明方願いたいというようなことをお願いしました」
今月19日、駐屯地で開かれた記念式典で自衛隊は空包を使った射撃訓練も公開しました。
想定は対艦ミサイル部隊への敵の攻撃。ミサイル部隊が攻撃目標となることを、自衛隊が自ら示した形にもなります。
記念式典3日前の16日。宮古島駐屯地ゲート前では市民が抗議活動を行っていました。
島への自衛隊配備に反対してきた「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子共同代表は、反撃能力の宮古島への配備について懸念を語ります。
清水早子共同代表「長距離の射程のミサイル弾を置くということは、遠くまで飛ぶ。つまり、中国を例にとればね、本土まで届くわけでしょ。そしたら撃ち返されるのは当然じゃないですか。それが前提で戦略を立てるはずですから、そうするとこの島は犠牲になることがね、前提の軍事戦略なのかと思いますよね」
先島地域で先行してきた自衛隊配備。辺野古新基地建設など米軍基地の問題を比べて、沖縄本島では自衛隊の問題に関する議論がこれまで低調だったことは否定できません。
清水さんも先島と沖縄本島での意識の差に危機感を募らせてきましたが、変化も生じてきたといいます。
清水早子共同代表「今沖縄島のうるまでもね、ミサイル配備されるということが出てきてから自衛隊のミサイル問題に目が向くようになって」「少しずつ皆さんにこういう状況が伝わりつつあるかなというふうに思います」
沖縄が攻撃対象となる可能性を高めかねない県内への反撃用ミサイルの配備。これまで負ってきた米軍基地負担に加えて沖縄が自衛隊の攻撃拠点となる事態を見過ごすことはできません。
VTRでもありましたが、これまで自衛隊のミサイル配備の問題についてあまり目を向けてこなかったのではないかと私たちメディアも含めて、県民の反省点といえると思います。
2月26日
那覇で「島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に!2・26緊急集会」とデモ
https://youtu.be/FIGlihS4SzA
「琉球弧の島々にミサイルはいらない!」「軍拡より対話を!」
宮古・八重山(先島と呼ばないように!同様に本島ではなく沖縄島と呼ぶべきだ)からの仲間を含め1,600人が県民広場を埋め尽くした。

2月27日の宮古毎日紙面

2月27日の沖縄タイムス紙面



2月26日 NHK沖縄 NEWS WEB
南西諸島の防衛力強化に反対する集会 那覇市
2月26日 QAB琉球朝日放送
軍備でなく対話と外交で 那覇で緊急集会
詳細は:2月26日県民広場で「島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の場に!2・26緊急集会」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-1237.html
2月25日
業者に入札情報を漏らし賄賂を受け取った「日の丸町長」西大舛前竹富町長は、
懲役3年6月の実刑と追徴金が最高裁小法廷で確定。
防衛省絡みは甘いね!
陸自新基地用地取得絡みで、賄賂を受け取った下地敏彦前宮古島市長は罰金刑と執行猶予。

2月25日の八重山日報紙面
日本消費者連盟「消費者リポート」No.1666 2023.220より:






2月22日
IさんFB投稿より:
国道390号線を多くの軍事車両が連なって、平良港へ入って行く。
私の車を前後で挟んで公道を走る。
埠頭の琉球海運のコンテナの横に整列する。
式典のために那覇の第15旅団からやって来て帰るのだろうか?
ミサイル弾薬搬入の際は、沖縄の海運五社が運搬荷役作業を拒否する声明を出したのだが、民間港運業界の「戦争協力」強要も強くなっているのだろう。







2月22日の八重山毎日紙面
「災害対応で輸送協定」!
陸自が14の海運事業所などと。
武力衝突などの有事や武器・弾薬の輸送は「協定外」、事業者と個別の協議が必要。と言うけれど、今や「災害訓練は戦争訓練」。
金で心を売らないでほしいものだ。
連帯を!


2月19日
陸自宮古島駐屯地「開設4周年記念式典」軍事パレード・戦争訓練に抗議!
2月20日のIさんFB投稿動画より:
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会と宮古島平和ネットワークの2ネットワークと個人の皆さん達、約20名で取り組みました!
一般公開し、子ども達まで利用して地域に溶け込む自衛隊を演出しようとしているが、マスコミには基地側は1000名参加と申告したようだが、マスコミが言うには300名くらいの参加ではないかと。主催者発表、サバ読み過ぎだ。
祝賀式典会場から見えて目障りだったのか、フェンスに立てた住民連絡会の「ミサイル基地いらない!」幟旗を撤去しろ!とジープに乗ってきた隊員を追い払う。
軍事訓練で、空砲とは言え大砲の撃つドーンという音や、バババ!バンバン!バンバン!の音を聞いて参加者はどう思ったのだろう?
2月19日千代田駐屯地4周年記念イベントに抗議行動
https://youtu.be/9AFuhKoiXW4

2月21日の宮古毎日紙面

2月20日の沖縄タイムス紙面
2月19日 陸自宮古島駐屯地「開設4周年記念式典」軍事パレード・戦争訓練に抗議!
https://youtu.be/ENqzSqFqo4s
2月22日 OTV沖縄テレビ
宮古島駐屯地開設4年で式典 記念行事に反対も
2月20日 QAB
陸自4周年記念式典 宮古島駐屯地 空包の訓練展示も
2月19日 NHK沖縄 NEWS WEB
陸自宮古島駐屯地で開設4年記念式典 駐屯地撤去求める人も





2月17日
IさんFB投稿より:
海上自衛隊第5航空群が昨日、宮古へ来たようだ!
おそらく、陸自式典に参加するためだろう。陸海空の盛大な式典を派手にやるつもりのようだ。
SMさんFB投稿より:
昨日のとは番号が違うけど同じ形の自衛隊機がまた宮古空港にいます。

木本茂夫さんFB投稿より:
那覇か鹿屋のP-3C哨戒機だと思います。与那国といい、宮古といい、自衛隊機が民間空港を利用する実績を積み上げていくのは許せません。そこまではと思いますが、12式地対艦ミサイルの動きはどうですか。P-3C哨戒機が洋上の艦艇の位置情報を取得して、12式部隊にデータを送る訓練をやる可能性があります。

2月17日の宮古新報紙面
動画;2月16日SMさんFB投稿動画、画像より:
伊良部島の小学に雪をプレゼント?雪と下地島空港の軍事利用をトレードできない。


2月17日の宮古毎日紙面

2月17日の宮古新報紙面
/ryukyuheiwa.blog.fc2.com/img/202302180818317e7.jpg/" target="_blank">

2月17日の沖縄タイムス紙面

2月16日の宮古毎日紙面
2月16日(千代田1,929日目)
報告:HA
千代田ゲート前スタンディング
陸自駐屯地へ申し入れ!
10:00アポ通り、司令執務室長が出てきたが、いつものように正門そばで要請書を渡そうとすると、正門から離れたフェンス沿いの端の方で受け取ると言い出す。
「なぜ、今回は正門の看板から遠い、そんな場所で受けとるんだ?」と問うても、理由を言わない。
マスコミが6社ほどいたので、どうも看板が写るのを避けようとしているようだった?
「何をこそこそとしたそんな対応をするのか?」とひと悶着して、結局、正門看板の前で読み上げて手渡した。おかしな対応をする自衛隊だ。

基地内では、全軍事車両が式典の軍事パレードのリハーサルを行っている。「戦争訓練するな!」と声を上げた。大型の軍用トラックの幌に「災害派遣」の横幕を張っている。
「軍事パレードなのに空々しいことをするな!」「こんなパレードや式典に税金使うなら、トルコやシリアへ行け!」と声を上げる!
2月16日の千代田駐屯地では「4周年記念式典」軍事パレードの練習。
https://youtu.be/vsRn2yYi4lM









「307高搬通」は、第307高射搬送通信中隊先任端局班の略

災害派遣なら、トルコへ行きなさい!

12式地対艦ミサイル発射車両。


宮古空港前交差点の旗は、健在!

「長距離ミサイル宮古に持ちこまない」とは言わず。

2月18日の琉球新報紙面

2月16日の沖縄タイムス紙面
2月15日
ミサイル基地いらない!水曜サンエー前スタンディング
今日は、19日の基地4周年式典批判のマイクアピールでした!
ビラ配りチームとマイクアピールチームに別れて行動!






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