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米軍元海兵隊員で嘉手納基地所属の軍属が20才の女性を暴行殺害遺棄。 3月13日の米軍兵士の女性観光客暴行から間もないのに。

Ryuukyuuheiwaより:

3月13日米軍兵士の女性観光客暴行から2か月もたたないのに、今度は元海兵隊員、在沖米軍嘉手納基地所属の軍属による残忍な事件が起こりました。幸せな未来を奪われ大変無念だとしか言いようがありません、不幸にして亡くなられた島袋里奈さんの安らかな御冥福をお祈りします。

関連記事:許せない!米軍兵士の女性観光客暴行 3月21日、辺野古キャンプシュワブゲート前で2500名の県民が糾弾!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-105.html




殺人強姦致死容疑で再逮捕、立件できる模様。


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6月9日の琉球新報電子号外


なんと高校球児の夢を盾に、石垣市議会、豊見城市長らは「県民大会潰し」に躍起。

6月9日 沖縄タイムス
県民大会の会場変更を要請 豊見城市長「子どもの夢壊す」

豊見城市の宜保晴毅市長が7日、女性遺体遺棄事件に抗議する県民大会を予定する「オール沖縄会議」に直接電話し、会場の変更を要望していたことが8日、分かった。19日予定の県民大会は奥武山陸上競技場をメイン会場に開かれるが、同日に沖縄セルラースタジアム那覇で全国高校野球選手権沖縄大会1回戦の3試合を予定していた県高校野球連盟が混乱を避けるため、別球場の日程に組みかえている。

オール沖縄会議によると7日午後、宜保市長は電話で名乗った上で「野球大会を延期して政治的な集会をするのは子どもたちの夢を壊す」とし、大会の代替場所として豊見城市豊崎海浜公園の提供を提案。県高野連にも「高校球児のあこがれであるセルラースタジアムで試合を」と要望した。

オール沖縄会議の稲福弘事務局長は沖縄タイムスの取材に「高野連が県民大会の趣旨に賛同し好意的に対応してくれた」と説明。会場は変更せずセルラースタジアムも活用する考えを示し「政治的集会ではなく事件への県民の怒りに寄り添う大会だ」と反論した。

県高野連によると全体の大会日程がずれ込む影響は出ておらず、又吉忠理事長は「試合の日程は7日の抽選会で決定した。球児たちに影響はない」とした。

宜保市長は「事件は二度と起きてはいけないし行動を起こす必要はあるが、全ての県民が参加できるよう知事を筆頭にした実行委員会形式が望ましい」との認識を示した。


6月8日 沖縄タイムス
「球児のため」の決議が日付間違い 頭抱える石垣市議会

石垣市議会(知念辰憲議長)は7日開会の6月定例会で、全国高校野球選手権沖縄大会1回戦を当初の予定通り沖縄セルラースタジアム那覇で行えるよう、19日の米軍属の事件に抗議する県民大会会場(奥武山陸上競技場)の変更を求める要請決議案を与党の賛成多数で採択した。離島球児らが初戦を同球場で行えないと懸念したものだったが、大会初日を「19日」と誤認。市内3高校など離島高の初戦は「18日」で、事務局は「大きな思い違い。現時点で送付はできない」と頭を抱えている。

宛先は県高野連理事長とオール沖縄会議共同代表。事務局は、「そもそもの趣旨が違ってくる。このままでは送付できない」とし、今後、文面修正などで調整するという。

議員提出議案で、採決は自民や公明など保守系で占める与党13人が賛成し、野党・中立の7人が反対。公明の1人は退席した。

野党市議は「関係者や父母から正式な要請もなく、全県民が怒り心頭の中で開く大会に水を差す提案はおかしい」と批判。退席した与党市議は「野球関係者や球児にも影響が出る。政治的思惑を交えるべきではない」と指摘した。

6月9日 八重山毎日
不連続線:石垣市議会が7日、6月定例会で与党の賛成

石垣市議会が7日、6月定例会で与党の賛成多数で可決した「米軍属女性死体遺棄事件に抗議する県民大会」の会場変更を求める要請決議は大いに疑問だ。

県民大会は、オール沖縄会議が19日に那覇市の奥武山公園内の陸上競技場で開催を予定。決議は、県高野連が県民大会に配慮し、同日開幕する全国高校野球選手権沖縄大会の同公園内にある野球場の初日日程を別会場に変更することで、毎年、大会初日に試合が組まれる離島球児への影響が懸念されるとしたもの。

だが、大会は18日に開幕。7日の抽選会で離島勢はすべて初日に試合が組まれ、影響はなし。決議後、大会開幕日の事実誤認が分かったが後の祭りだ。

22人の議員がいながら大会の開幕日すら確認していないことにはあきれるばかり。初歩的な確認ミスから招いた大失態だ。

そもそも、県高野連が県民大会に配慮した背景には米軍属の事件に対する又吉忠理事長の「県民として(被害者が)自分の娘だったらなどと想像すると(県民大会で抗議する)思いは皆同じだ」(県紙報道)とする思いがある。

提案した我喜屋隆次氏は「県民大会に反対するものではない」としているが、決議はこの思いに反し、県民の怒りに水を刺しかねない。安易に大会運営に介入した市議会与党は猛省すべきだろう。


6月8日 八重山毎日
県民大会の会場変更を要求 事実誤認の決議可決 野党「県民の怒りに水差す」と批判

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離島校への影響を懸念し、米軍属女性死体遺棄事件に抗議する県民大会の会場変更を求める要請決議を提案する我喜屋隆次氏(壇上)=7日午前、本会議場

石垣市議会(知念辰憲議長)は、7日開会した6月定例会で、奥武山公園内の陸上競技場でオール沖縄会議が19日に開催する「米軍属女性死体遺棄事件に抗議する県民大会」の会場を変更するよう同会議に求める要請決議を、与党の賛成多数で可決した。平良秀之氏は退席した。全国高校野球選手権沖縄大会が同日から公園内の沖縄セルラースタジアム那覇で開催されるとして離島球児への影響を懸念して決議したが、決議後に大会開幕日に事実誤認があったことが判明。決議文を送付できない状況に陥っている。

「第98回全国高校野球選手権沖縄大会を当初予定の球場で開催することを求める要請」は、我喜屋隆次氏の提案。「県民大会に反対するものではない」としつつ、県民大会の開催に伴って県高野連がスタジアムで行う予定だった1回戦3試合の会場を別の球場に変更したため、例年大会初日に組まれている離島校が会場変更によって交通費や宿泊費の負担増が懸念されるとしていた。

しかし、野球大会の開幕日は18日。7日に抽選が行われた結果、八重山などの離島校はすべて18日の日程に組まれたため、離島校にとっては19日の県民大会の影響はなくなった。

野党の宮良操氏は本会議終了後、「事実誤認も甚だしい。市議会は失笑もの。猛省を促したい」と批判。我喜屋氏は取材に「文言を修正したい」と述べた。

要請では「甲子園につながる同球場でプレーすることは高校球児にとって意義がある。高校野球生活最後の3年生は同球場でプレーできなくなる可能性が出てくる」としている。

要請に対しては野党からは「オール沖縄会議はスタジアム管理者の那覇市の許可を受け、高野連と調整して決めたこと。許可された団体に議会が要請するのは不適当。(米軍属遺棄事件に対する)県民の怒りに水を差すようなものだ」(宮良操氏)、「調整も済んでいるのにいまさら会場の変更を求めると余計に混乱する」(長浜信夫氏)と批判や疑問の声が相次いだ。

我喜屋氏は「高野連の日程に後からオール沖縄が入ってきた。離島校はスタジアムでの1回戦に組み込まれる可能性があり、地元の一部からも(困るとの声が)上がっている。オール沖縄は政治団体。われわれも関与すべきだ」と説明した。



八重山の「産経」八重山日報は裏も取らずに喜々として一面トップに

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6月4日 琉球新報
社説:軍属事件世論調査 民意は全基地撤去だ 臨界点超えた沖縄の世論

もはや沖縄の世論は臨界点を超えたと言ってよい。

米軍属による女性死体遺棄事件を受けた琉球新報と沖縄テレビの世論調査では、事件事故を防ぐため「沖縄からの全基地撤去」を望む意見が43%と最も多かった。2番手の「在沖米軍基地の整理縮小」27%を引き離している。
 
海兵隊をどうすべきかという問いには「全面撤退」が53%と過半数を超え、「大幅に減らすべきだ」の32%をはるかに上回った。
 
従来言われた「基地の整理縮小」ですら生ぬるいという民意の表れだ。沖縄はもはや全基地撤去、海兵隊全面撤退を望むという次の局面に移ったと言える。

特権の剥奪
国策による犠牲を強いられるのは、もうたくさんだ。植民地扱いは許さない。数字を子細に点検すれば、そういう民意の表れだと分析できよう。
 
日米地位協定に関する質問への答えが象徴的だ。「根本的改定」が45%と最も多く、「全面撤廃」も34%にも上る。「運用改善」は15%にとどまり、「現状のまま」は3%でしかない。
 
軍人や軍属に特権を与える地位協定の抜本改定、全面撤廃を求めるのは、すなわち特権を剥奪せよということだ。裏を返せば、沖縄戦から続く軍事植民地扱いを根本から改めよということであろう。
 
もっと端的に表れているのが安倍晋三首相に関する項目である。日米首脳会談で首相が普天間飛行場移設をめぐって「辺野古が唯一」と述べたのに対し、「支持しない」が71%と圧倒的な高さに達した。「支持する」は7%にすぎない。10倍もの不支持は、国策だから従えと言わんばかりの、安倍政権の姿勢に対する明確な「ノー」の意思表示なのである。
 
その辺野古移設に関しては、「国外移設」が32%と最多で、「即時閉鎖・撤去」が29%、「県外移設」が23%と続く。三者合わせて現行計画反対は84%にも及ぶ。「辺野古移設を進めるべきだ」は9%にすぎない。
 
これは、仲井真弘多前知事の埋め立て承認直後に行った2013年12月の県民世論調査よりもなお強い意思表示だ。あの時、県外・国外・無条件撤去の合計は74%だった。今回はそれを10ポイントも上回っているのである。13年段階で「辺野古移設」は16%だったから、移設容認はほぼ半減した。
 
2年半を経てこの結果だ。前回も前知事の承認劇への瞬間的な反発などではなかったのだ。辺野古移設反対の民意がいかに底堅いかの表れだ。このどこをどう見れば、民主主義国の首相が「辺野古が唯一」と口にできるのだろう。

対照的な安保観
興味深いのは日米安保条約に対する意見だ。「平和友好条約に改めるべきだ」が最も多く、42%に上る。「破棄すべきだ」の19%が2番目に多い。次も「多国間安保条約に改めるべきだ」の17%で、現在の日米安保条約を「維持すべきだ」はわずか12%しかない。
 
昨年の共同通信の全国世論調査では、日米安保条約と日米同盟について、「維持」と「強化」の合計は86%に達していた。今回の県民世論とはあまりに対照的だ。
 
安保条約は、すなわち米軍基地を日本に置くことを意味する。その維持・強化とは、基地を今の規模のまま置き続けるか、あるいはもっと基地を増やすか軍事機能を強化するかのいずれかしかない。
 
平和友好条約と安保の違いは、外国の軍隊を置くか置かないかだ。基地を押し付けられている沖縄では、現行安保をやめるよう8割の人が切望しているのに対し、本土は、沖縄に基地を集中させたまま、基地の維持・強化を9割近くが望んでいるのである。
 
日本が安保条約を結んだ時、沖縄は日本ではなかった。今も否定の意思表示は明確だ。沖縄は、いかなる意味でも結果責任を負わない。その沖縄が安保の結果を押し付けられているのである。何と植民地的な光景だろうか。



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5月31日の宮古毎日紙面

5月30日、宮古島の市民団体が抗議声明。

米国政府 オバマ大統領
日本政府 安倍内閣総理大臣  宛て

米軍属の沖縄女性遺体遺棄事件に抗議し、沖縄からの全基地撤去を
求め、米軍・自衛隊ともに新基地建設に反対する宮古からの声明

 4月28日、奇しくもサンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄が主権の回復から切り離された日の64年後のこの日に、沖縄の20歳の女性が、元アメリカ海兵隊で現在軍属として嘉手納基地で働いていた男の手によって、暴行され、遺体をキャンプハンセンのすぐそばの山中に遺棄された。
 この衝撃は、激しい怒りとともに深い悲しみを持って、沖縄全県に広がっている。
被害に襲われた女性は、まさに私たちの友人であり、娘であり、孫であり、そのご遺族の悲しみは私たち自身の悲しみであり、沖縄の悲しみである。
 戦争被害の歴史と基地の重圧・被害に苦しみ続けている沖縄の悲しみでもある。
被害女性の父親が、娘が遺棄された場所で、彼女の魂を拾いながらあげた慟哭の叫びは基地被害に翻弄され続ける沖縄の叫びであり、私たちの叫びでもある。 
 統計によると、本土「復帰」以降の44年間に、3日に1回の割合で米軍犯罪は起こされており、月に1回の割合で殺人・強姦・強盗の凶悪犯罪が起こされている。
 米国の占領地さながらの不平等、差別的な「日米地位協定」はいつまでたっても撤廃も改善もされず、繰り返される「綱紀粛清」「再発防止」のかけ声は空しい。
 二度と繰り返されないためには、沖縄からの全基地撤去しかあり得ないことを、今回、沖縄県民は、心に刻み付けている。

 そして、安保法(戦争法)の強行施行によって、米軍と自衛隊はすでに一体であり、基地の共同使用や合同訓練は当たり前の状況を考えれば、新たな陸自ミサイル部隊の配備は、やがて米軍を呼び込むことにつながるであろう。
 また、5月23日、北海道鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で、北部方面後方支援隊の訓練中に隊員が誤って小銃の実弾79発を撃ち合い、隊員2人が負傷し、実弾が基地外に飛んだ可能性があり、行方をさがしていると報道がある。
宮古にミサイル部隊が駐屯すれば、このような事件事故が宮古で起こりかねないばかりか、敵国の人間を殺す(訓練をする)ことが軍隊の本来任務であり、そのように訓練された米兵や自衛隊員が、命に向き合う感性を壊され、事件を起こしかねないことを考えても、私たちは、陸上自衛隊の配備にも反対である。

全ての米軍基地の存在と、不平等な日米地位協定によって生まれる占領意識が、米軍属の男の残虐な事件を引き起こすことにつながったことに抗議し、私たちは、沖縄からの全基地撤去を求め、米軍・自衛隊ともに新たな基地建設を強行しようとする日米両政府に対してここに強く抗議する。

2016年5月30日 

宮古平和運動連絡協議会
平和運動センター宮古島
止めよう!自衛隊配備宮古郡民の会
宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会
みやこ・あんなの会
平和を祈る宮古キリスト者の会
日本軍「慰安婦」問題を考える宮古の会
新日本婦人の会宮古あたらすの会

米軍属の沖縄女性暴行殺人事件に抗議



5月31日 八重山毎日
不連続線:「日本の独立は神話」は、歴史に刻まれる

「日本の独立は神話」は、歴史に刻まれる言葉になるかもしれない。安倍総理との会談での翁長知事発言だ。1963年、キャラウェイ高等弁務官の「(琉球の)自治は神話」を下敷きにしている。米国追従、無為無策の日本政府を痛烈に皮肉った。

中山石垣市長のコメントも際立っている。女性遺体遺棄事件に関する県内全首長発言を県紙が特集した。「事件と米軍の存在をリンクさせ、同じテーブルに上げるのはよくない」と。

宮古島市長、竹富町長は地位協定見直し、与那国町長は日米安保不要論まで踏み込んだ。「米軍基地あるが故の事件」という共通認識が前提だ。

知事発言は名言として、市長発言は残念ながら「異物」として記憶されるだろう。26日の県議会抗議決議は、初めて「全海兵隊の撤退」に踏み込み、公明党県本も賛成した。

私事ながら1955年生まれ。6歳女児が米兵に暴行殺害され、無残にも基地内のごみ捨て場に遺棄された事件の年だ。今回の被害者は、くしくも日米両国を震撼(しんかん)させた少女暴行事件のあった1995年生まれ。いくら年月が流れても沖縄の悲劇は終わらない。なぜ、この不条理を、理不尽を見ようとしない。歴史に学ばぬ者は必ず誤る。

事件に深い悲しみと激しい怒りを共有する。決して忘れない。私たちはヒジュルーではない。


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5月31日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

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5月25日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より


5月29日 沖縄タイムス
沖縄の高野連が配慮 県民大会に球場提供「思いは同じ」

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昨年5月17日に行われた、沖縄セルラースタジアムでの県民大会

6月19日に米軍属の事件に抗議する沖縄県民大会を計画する「オール沖縄会議」は28日までに、会場を沖縄セルラースタジアム那覇に変更する方向で調整に入った。県高校野球連盟が県民大会に配慮し、同球場で予定していた全国高校野球選手権沖縄大会1回戦の数試合を別球場の日程に組み込む。関係者が明らかにした。 県民大会は球場に隣接する奥武山運動公園陸上競技場で予定されていた。

県高野連の又吉忠理事長は沖縄タイムスの取材に「同じ日に多くの人が集まる二つの大会を行うのは実務的に厳しいだろう」と説明。事件について「あってはならない事件。県民として(被害者が)自分の娘だったらなどと想像すると(県民大会で抗議する)思いは皆同じだ」と話した。



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5月22日の琉球新報号外

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5月21日の琉球新報紙面


5月20日 琉球新報
「人殺し基地は沖縄から出て行け」 嘉手納基地に250人、憤り頂点

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緊急抗議集会に次々と結集、嘉手納基地に向かって怒りをぶつける市民ら=20日午後0時20分、北谷町の嘉手納基地第1ゲート前

米軍属による女性死体遺棄事件を受け、嘉手納爆音訴訟団と中部地区労働組合協議会は20日正午から、北谷町砂辺の嘉手納基地第1ゲート前で抗議集会を開いた。約250人が結集、憤りが頂点に達した。

「人殺し基地は沖縄から出て行け」。基地のフェンス越しに拳を突き上げた。途中で、亡くなった島袋里奈さんの冥福を祈り、全員で1分間の黙とうをささげた。
 
嘉手納爆音訴訟団の新川秀清団長は「多くの県民が島袋さんに元気で帰ってきてほしいと願っていたが、このような結末を迎えてしまった。戦後71年たつが、何も基地問題は解決していない」と憤った。
 
読谷村から参加した瑞慶覧朝彦さん(65)も「本土復帰から半世紀近くがたつのに、まだこんな事件が起きることに強い憤りを感じる」と話し、「(身体的に)弱者の女性が犠牲になるというのは、とても言葉にできない」と声を詰まらせた


早くも石垣市では「抗議」決議、だが普天間の県外移設は入れず。

中山市長と議会多数派は石垣への自衛隊配備を睨み事態の鎮静化を狙った模様、 「基地問題とはリンクしない」「事件は事件、基地問題は基地問題として対応すべきだ」と中山市長は述べた。 

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5月21日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

前日の琉球新報の報道は異なり地元紙八重山毎日は抗議決議の内実をよく伝えています。

5月20日 琉球新報
事件の全容解明要求 石垣市議会が抗議決議 「若者の未来断ち切った」

うるま市の会社員島袋里奈さん(20)の遺体を恩納村の雑木林に遺棄した疑いで米軍属シンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)が逮捕された事件を受け、石垣市議会(知念辰憲議長)は20日午前、臨時会を開き、事件に抗議する決議を全会一致で可決した。

決議は事件について「前途ある若者の未来を断ち切り、親族や友人、関係者、県民を悲しみと怒りに陥れた」と糾弾した上で「度重なる米軍人や軍属による事件・事故は県民に不安と恐怖を与えている。再発防止策を講ずるよう要請してきたが効果を上げていない。より抜本的な対策が強く求められる」と指摘し、事件の全容解明を求め、厳重に抗議している。宛先は米国大統領、駐日米国大使、首相、外相など。



5月19日の衆議院第2会館前での「戦争法廃止」集会で

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米軍元海兵隊員、軍属の蛮行に抗議、全基地撤去を訴える辺野古リレーのみなさん。

糸数さんのFBより

悲しみで声を詰まらせながら思いを訴える糸数慶子参議院議員のスピーチです、ぜひご覧ください!



生協労連さんFBより

「みなさんこんばんは。ご紹介いただきました参議院の糸数慶子です。いま報告がありましたが、いったいいつまで、沖縄の私たちは、このように人権を脅かされて、普通の生活すら認められないという、許されないというこの状況、今怒りと悲しみでいっぱいです。

米兵に殺害された島袋さんは、わずか二十歳という本当に短い人生を、これからの希望に満ちた人生を歩むこともなく、元海兵隊の32歳の米兵によって、残念ながら、殺害され今日遺体となって、沖縄の○○で遺体が発見されたという、この、この現実に直面して、私は言葉がありません。

1955年、由美子ちゃん事件という、6つになる女の子が当時の石川市で、米軍によって米兵によって殺害されて、嘉手納に遺体を遺棄された。95年のあの少女の暴行事件。そして数限りなく続く米軍の基地があるゆえに発生するこのような事件、いったいどれだけの命が奪われて、どれだけの悲しみが、沖縄の人たちをこれから先も苦しめるのか。とんでもないと思っています。

あの辺野古に新しい基地を作ることに、なぜ80歳、90歳の沖縄のお爺やお婆が座り込んで反対するのか。生きているこの生命をかけてでも新基地建設を阻止したいのか。戦争中の事件や事故の悲しみもさることながら、いま平時です。戦争じゃありません日本は。でも戦争と同じようなことが、米軍によって引き起こされる。私たちは何度も抗議行動しました。何度も日米両政府に訴えました。

でもこのような被害が、いま二十歳の女性の命を奪った、この現実に直面して、悲しも怒りもありますが、遺族の方のやりきれない怒りを、悲しみを考えると、私たちは沈黙したほうがいいのかどうなのかと、いま沖縄の地元で、多くの女性たちがこのことに関して話し合っています。

私も子どもがいます。起こったこの場所は、普通の私たち沖縄の県民が住んでいるところです。誰もがこのような事件に会う、そのような危険のなかで生活をしています。

みなさんと一緒に戦争法もちろん廃止に追い込んで、今のこの安倍政権、本当にサミットにオバマさん来て何を語るのでしょうか。広島に行って何を語るんですか。許せません。私たちはたった140万の沖縄の県民かもしれませんけれども、米軍の基地の74%を押し付けられているこの状態の中で、日本の国が本当に民主主義国家であるならば、なぜアメリカに対して、この沖縄の県民の思いを誰も訴えてくれないんですか。県民が訴えて、知事が訴えて、私たちが何度も抗議行動しても、一顧だにされない。地位協定の改定すらされない。このような状況を変えていきたい。その思いで、

本当に私も今つらいですけれども、みなさんと一緒にこの場所から、戦争に繋がるすべてのものに反対をし、とりわけ安倍政権打倒のために頑張っていきたい。そのように決意したいと思います。本当にみなさん、寒い中ではありますが、沖縄の女性たちも、もちろん男性たちも、多くの県民が怒りでいっぱいだということをお伝えし、その怒りをみなさんと共有し、解決のために何ができるか、考えて行動に移していきたいと思います。ありがとうございました。」


元米軍海兵隊兵士の事件被害者を追悼し、十分な対応と真相究明、米軍の撤退を求める要求書

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5月20日 沖縄タイムス
米軍関係者の刑法犯 復帰後5862件

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米軍人・軍属による復帰後の主な事件(県資料などから抜粋)

沖縄県警のまとめによると、1972年の本土復帰から2014年までの米軍人・軍属とその家族による刑法犯罪の検挙件数は5862件だった。うち、殺人、強盗、放火、強姦(ごうかん)の凶悪事件は571件で737人が検挙された。

米兵に民間人が殺害される事件は12件発生。直近では1995年、宜野湾市で女性が海兵隊員に殴られ死亡した。性暴力も繰り返され、強姦事件は未遂を含め、検挙されただけで129件に上る。

県や「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の資料によると、民間人に性的暴行を加え殺害する事件は復帰以降、3件発生。72年に宜野湾市と沖縄市で起きたほか、82年には名護市でキャンプ・シュワブ所属の海兵隊員が女性を暴行、殺害する事件が起きている。

5月20日 琉球新報
社説:米軍属女性死体遺棄 日米両政府に責任 防止策は基地撤去しかない

県民の尊い命がまたも奪われた。米軍属の男が関与をほのめかしている。元をたどれば、過重な米軍基地を県民に押し付ける日米両政府に行き着く。在沖米軍基地の整理縮小に消極的な両政府の責任は極めて重大だ。強く抗議する。

米軍は米兵らが凶悪事件を起こすたびに再発防止に努めるとする。だが、守られたためしがないことは今回の事件が証明する。
 
基地ある限り、犠牲者が今後も出る恐れは否定できない。基地撤去こそが最も有効な再発防止策である。日米両政府はそのことを深く認識し、行動に移すべきだ。

危険と隣り合わせ

4月28日から行方不明になっていた、うるま市大田の会社員島袋里奈さん(20)が19日、恩納村の雑木林で変わり果てた姿で見つかった。県警は元海兵隊員で軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)=与那原町=を死体遺棄の疑いで逮捕した。
 
島袋さんは交際中の男性に「ウオーキングしてくる」と、スマートフォンの無料通信アプリでメッセージを送信して出掛けた。商業施設が並ぶ大通りが、いつものウオーキングコースだったという。
 
米軍基地から離れた場所であっても、県民は米軍人・軍属の凶行の被害者になる危険性と常に隣り合わせで生活していることを今回の事件は物語る。
 
基地がなければ、容疑者は沖縄にいない可能性が高く、今回の事件も起きなかっただろう。米軍基地あるが故の痛ましい事件であることは明らかだ。
 
在沖米軍は何のために存在するのか。日米両政府は日米安保に基づき、日本の安全を守るためだとする。県民の命を奪っておいて、日本の安全などあったものではない。日米安保の矛盾が沖縄からはよく見える。
 
在日米軍専用施設面積のうち、沖縄が占める割合は2014年時点の73・8%から、ことし1月現在では74・46%に上昇した。安倍晋三首相の「沖縄の負担軽減」は米軍施設面積の面でも一切進んでいない。今回の事件はその延長線上にある。
 
県内での米軍人・軍属による殺人や女性暴行などの凶悪犯罪は1997年の69件をピークに減少し、95年以降は2013年を除き、毎年1~7件の発生である。発生件数が減っているからといって、評価することは一切できない。
 
そもそも米軍人・軍属は県民が積極的に招いたわけではない。犯罪ゼロが「良き隣人」の最低限の条件である。それができなければ、沖縄にいる資格はない。

我慢も限界だ

島袋さんはショッピングセンターに勤め、勤務態度は真面目で、明るく気配りのできる女性だったという。笑顔で写った写真からは幸せな様子が見て取れる。
 
20歳。これからさまざまな人生経験を積み、大きく成長を遂げたものと思う。夢もあっただろう。それがかなわなくなった島袋さんの無念に胸が痛む。無事を祈って帰りを待った家族や友人らの心痛に、胸が張り裂ける思いの県民も多いだろう。
 
県民を危険にさらし、悲しみに暮れる人たちをこれ以上生み出すことは許されない。
 
日米両政府は今回の事件を「極めて遺憾」などの言葉で済ませてはならない。県民の我慢も限界に達している。「綱紀粛正と再発防止に努める」だけでは不十分だ。
 
ことし3月には那覇市内のホテルで、キャンプ・シュワブ所属の1等水兵が観光客への女性暴行事件を起こし、逮捕されている。県はその際、米軍に対し綱紀粛正と人権教育の徹底を含めた再発防止を強く求めた。
 
容疑者は軍人ではないが、嘉手納基地で働く元海兵隊員の軍属である。米軍には軍属も教育する責任が当然ある。だが事件がなくならないことからして、米軍の教育には限界があることが分かる。ならば、選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ。

5月20日 沖縄タイムス
社説:不明女性遺体で発見 米軍がらみ 最悪の結末

今、こうやってパソコンに向かっている間も、打つ手の震えを抑えることができない。どうか無事でいてほしいという家族や友人、多くの県民の思いは粉々に砕かれてしまった。

うるま市の会社員、島袋里奈さん(20)が行方不明になっていた事件で、県警は元米海兵隊員で嘉手納基地で軍属として働く32歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕した。供述に基づき、恩納村の雑木林から島袋さんの遺体が見つかった。

今年成人式を迎えたばかりの若い命である。直面した恐怖や絶望を思うと気持ちの持って行き場がない。

島袋さんは行方不明になる直前の4月28日午後8時頃、「ウオーキングしてくる」と、交際相手の男性へLINEで連絡している。趣味のウオーキングに出掛ける、いつもと変わらない日常だった。 勤めるショッピングセンターでの働きぶりは真面目で、明るくて気配りのできる女性だったという。

県警によると容疑者の男は、殺害をほのめかす供述をしている。またも繰り返された米軍関係者による凶悪犯罪。

若い女性の命が奪われたというニュースに、県民は悲しみと怒りと悔しさが入り交じった衝撃を受けている。

米軍基地が集中するために脅かされる命と女性の人権。米兵や米軍属の犯罪におびえて暮らさなければならない日常が戦後71年たっても続くというのは、あまりにも異常である。

1972年の復帰から2015年までの43年間の米軍関係者による犯罪検挙件数は5896件。うち殺人、強盗、強姦、放火などの凶悪犯は574件と10%近くを占めている。米兵に民間人が殺害される事件も12件発生した。

「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」が掘り起こしてきた戦後の米兵による性犯罪の記録には、「検挙」にいたっていない被害も数多く並ぶ。

こんな地域がほかにあるだろうか。米軍占領下も復帰後も米兵による性暴力や米軍関係者の事件事故におびやかされる地域がほかにあるだろうか。怒りがこみあげてくるのを禁じ得ない。 

つい2カ月前にも那覇市内のホテルで米兵による女性暴行事件が起きている。

県と市町村、外務、防衛両省、米軍が事件事故防止に向け対策を話し合うワーキングチームの会合を4月19日に開いたばかりである。

事件の詳細が明らかになっていないため、現時点で予断をもって語ることは戒めなければならないが、容疑者の供述した場所から島袋さんが遺体で見つかったのは、はっきりしている。動機や殺害にいたったいきさつなど事件の全容解明を急いでもらいたい。

米国から帰国し会見した翁長雄志知事は「言葉が出てこない」と絶句した。

事件事故のたびに日米両政府に抗議し、大会を開き、綱紀粛正と再発防止を求めてきたが、これまでのようなやり方ではもうだめだ。もはや再発防止要請ですますレベルではない。


sinpou2016 0519gougai
5月19日の琉球新報号外

times2016 0519gougai
5月19日の沖縄タイムス号外


リテラ 2016.05.20より
沖縄の米軍女性殺害事件で本土マスコミが安倍官邸に異常な忖度! 読売は「米軍属」の事実を一切報道せず

4月28日から行方が分からなくなっていた沖縄県うるま市の島袋里奈さん(20)が昨日5月19日、遺体で発見された。沖縄県警は、元米軍海兵隊で現在米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)を死体遺棄の疑いで逮捕。シンザト容疑者は島袋さんの殺害を示唆する供述をしているという。

これを受け、新聞各社は本日20日付の朝刊で一斉に報じている。しかし、この逮捕前の2日間、事件をめぐる、“本土”マスコミの動きは、不可解極まりないものだった。

その“本土”マスコミの問題を指摘する前に、まず第一報の経緯をおさらいしよう。そもそも、逮捕された男が島袋さんの失踪に関与している疑いを最初に報じたのは、沖縄地元紙の「琉球新報」だった。「琉球新報」は18日朝刊で、沖縄県警が男を重要参考人として任意の事情聴取していることをスクープしたのである。

沖縄の警察当局は通常、米軍が絡む事件には異常に神経を使い、慎重に慎重を期して捜査を進める。これまで事情聴取段階で情報が漏れることなどあり得なかった。

ところが、琉球新報の記事には「捜査関係者」の情報であることが明記されており、明らかに捜査していた沖縄県警から情報が流れていた。これはなぜか。

「沖縄県警はすでに、事情聴取段階で相当な証拠を固めていた。ところが、県警内部で、捜査に圧力がかかっていたようなんです。安倍官邸の意向を忖度した県警上層部が『オバマ大統領の訪日前でタイミングが悪すぎる』と、言いだしていた。それで、このままだと、捜査を潰されてしまう、と危惧した現場の捜査関係者が琉球新報にリークしたということらしい。つまり、新聞に報道をさせて、既成事実化して、一気に逮捕に持って行こう、と」(在沖縄メディア記者)

実際、この琉球新報のスクープは「沖縄タイムス」も後追い。沖縄では一気に報道が広がっていった。

ところが、である、“本土”の新聞・テレビはこの沖縄での大きな動きがあってもなかなか動こうとしなかったのだ。

実は、「琉球新報」の報道の後、全国紙やテレビ局も18日の昼までには、沖縄県警に当たって、この事情聴取情報を確認していた。しかし、新聞は夕刊では報道せず、テレビも午後の段階ではまだ一部のニュースが「米軍関係者が関与していた可能性」をほのめかしただけだった。

5月20日の代表的な新聞社の記事を読み比べてみましょう。

5月20日の琉球新報紙面

一面トップ (二面三面はほぼ全面:掲載略します)

sinpou2016 05201
社会面

sinpou2016 05204
sinpou2016 05205

5月20日の東京新聞

一面トップ
Tokyo2016 05201
二面の一部です
Tokyo2016 05202

5月20日の産経は31面社会面と5面に

産経2016 0520
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(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
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ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


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