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保守系町長が誕生した竹富町で初の県防災訓練、9月3日に島民2,000名の西表島に420名の自衛隊が出動。

西表島より:



竹富町は国内でも有数な島しょ地域で、自衛隊にとっては訓練の絶好の機会であり、近い将来の「離島奪還訓練」の露払いにはもってこい。

昨年の石垣市と同様、自衛隊のプレゼンスが高められたか?

9月3日、竹富町で初の県防災訓練。
ヘリや「事実上戦後初の空母」輸送艦「おおすみ」が出動。


9月3日 NHK沖縄 「西表島で県総合防災訓練」



さすが政府の広報を担うNHK、しっかりと自衛隊の活躍シーンを挿入、「防災の自衛隊」を刷り込む。
0:30 自衛隊派遣要請
0:53 自衛隊機が上空を飛行(島の被害状況を確認)
1:07 自衛隊員の土木作業
1:26 自衛隊員がけが人を搬送

冷静に見てみると防災のプロはやはり消防、自衛隊は人力と重機(銃器ではありません)を提供するのみで防災は専門ではなく国防(戦闘、鎮圧など)のプロです。
1:02 消防消火訓練
1:16 消防が閉じ込められた人を救出


島民のA.KさんのFB投稿から: 「民間人を巻き込んだ自衛隊の訓練」

島民2000人の島に自衛隊420人。訓練の日は島中をヘリや飛行機がたくさん飛び回り大原港を破壊してホバークラフトがやってきた。当日の一般人避難訓練はただ避難場所に集まり点呼を取っただけ。

西表島を訪れていたK.YさんFBでのコメント

西表の子たちが、自衛隊ヘリに引き上げられたと…困惑顔で語ってくれました。


9月4日 八重山毎日
地震と津波から命を守れ! 竹富町で初、県総合防災訓練
116機関と住民ら1200人参加 本番さながら救助活動展開

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竹富町では初めて実施された県総合防災訓練。土砂に埋まった車両の負傷者の有無を確認する消防士ら=3日午後、仲間港

2016年度県総合防災訓練(主催・県、竹富町、石垣市、与那国町)が3日午後、西表の仲間港(通称・大原港)で実施され、自衛隊や消防など116機関団体、住民ら合わせて約1200人が参加した。同訓練は竹富町で初。地震と津波の襲来による島しょ地域の孤立を想定し、県立八重山病院がある石垣島への搬送や、倒壊した家屋からの救助などが本番さながらに展開され、参加者は救助救出活動を行いながら災害時の対応を確認した。

訓練は、八重山諸島南西沖を震源とする最大震度6強の地震と津波の到達、建物の倒壊、負傷者の発生、高台に避難した住民の孤立などを想定。午後1時に始まり、大津波警報の発令を受けて警察や消防が避難を呼び掛けた。約15分後には、竹富町が災害対策本部を設置し、各離島の被害状況の報告を受けながら、自衛隊の派遣を要請。上空では、自衛隊や海上保安庁の航空機が情報収集に当たった。

家屋の倒壊や土砂の埋没、がれきを想定したエリアでは、竹富町消防団や石垣市消防本部、要請に伴い派遣された県内各地の消防機関が消火活動や救助救出活動を行った。

訓練を講評した県の翁長雄志知事は「離島における大規模災害は、孤立状態の解消などに関係機関が協力し、速やかに対応することが求められる。大勢の協力を得て実効性のある訓練を実施し、目的を達成できたことは意義深い。県の災害対策に責任を持つ者として心強く感じた」と述べた。

竹富町消防団大原分団の新博孝さん(39)は「多くの人手が必要だと感じた。救出活動に使う機械などもそうだが、最後は人間の手がとても重要だと思った。充実した訓練になった」と話した。同分団の一人で、負傷者役として訓練に参加した黒島広盛さん(32)は「訓練の規模の大きさに驚いた。いろんな形の救助方法や消防同士の連携、負傷者の確認の仕方など、とても勉強になった」と語った。

災害対策基本法と県・市町村地域防災計画に基づき実施された訓練は、防災関係機関と地域住民が参加し、災害発生時の連携や対応を検証し、県民の防災意識の高揚を図るのが目的。


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9月3日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より


9月3日 八重山毎日
社説:県総合防災訓練と自衛隊 市議会での市長の弁明に注目

防災訓練の必要性
県と八重山3市町主催の2016年度沖縄県総合防災訓練が、きょう午後1時から4時まで、西表島仲間港と市総合運動公園で実施される。

今回の訓練は、八重山諸島南西沖で震度6の地震が発生したと想定し、離島地域の特性を踏まえた対応、関係機関との連携強化、消防団や地域住民を主体とした訓練による自助、共助の促進、防災意識の高揚に向けた普及啓発である。

島々から形成される八重山での災害訓練は必要だ。訓練には陸海空の3自衛隊も参加する。大規模災害等への対応訓練の一環で3回目の参加だ。離島統合防災訓練とされ420人が参加する。

昨年の関東、東北豪雨、またことし4月の熊本地震、先月の北海道、東北台風での人命救助活動や生活支援などの活動実績はだれもが認めるところである。

自衛隊参加の疑問
だが自衛隊の本来の任務は災害救援活動ではない。自衛隊法第3条の「わが国の独立を守り、国の安全を保つため、わが国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たる」ことで、地震防災派遣は主任務でない。

防衛省による石垣市民への自衛隊配備計画説明会では、災害派遣だけが強調された。しかし、自衛隊は軍隊だ。中国や北朝鮮への軍事力に対抗し、島しょ防衛や離島奪還作戦、さらに新型ミサイルを開発し配備するという、エスカレートする軍事戦略の前線基地が石垣島配備計画だ。

県総合防災訓練を自衛隊は、離島統合防災訓練と呼ぶ。離島奪還作戦や配備計画に向けた宣撫(せんぶ)工作と一部の市民の間からは批判の声もある。

離島奪還作戦など有事に防災訓練の教訓が通用するはずはない。先月28日に静岡県富士演習場で離島奪還をテーマに「富士総合火力演習」が行われたが、演習では島民の存在は想定されていないため「国民保護法」に基づく住民避難はなかったという。これはなかったのではなく、できないというのが本音だろう。自衛隊の国民保護などあってないに等しい。「島民の存在は想定されていない」という演習など税金の無駄遣いである。

ミサイルや弾薬基地が先制攻撃されるのが軍事上の常識である。自衛隊配備基地は有人島だ。危険を招く自衛隊の島しょ配備は必要ない。

防衛省の16年度概算要求で注目の先島関係では「宮古島の用地取得費等」とだけある。名目として石垣島建設候補地の用地取得費はないが、「等」が何を指すのか不気味だ。

与党議員の対応は
概算要求では先島へ配備するミサイルの射程距離延長に向けた費用も計上されている。ミサイル配備について中国の「環球時報」は、中国への威嚇だとして、軍事化した宮古島は中国の戦略的照準対象となると警告している。石垣島も同じで「標的の島」が現実となる。

市の9月定例議会も始まった。中立を装っていた中山義隆市長が、八重山防衛協会顧問に就任し、誘致推進の立場を明確にした。議会での議論や住民への理解を判断材料とすると述べてきた市長はどう弁明するか。

また、6月市議会で、誘致請願が否決されてから3カ月、先月29日には川原、開南の有志会が陸自配備中止の請願を議会に提出した。地元無視の横柄な議論に終始した与党議員の対応も注目される。これまで同様の態度は許されない。

9月3日 八重山毎日
記者席:自衛隊ヘリに問い合わせ

「自衛隊のヘリコプターが飛んでいるが、何かあったのか」。県総合防災訓練前日の2日、石垣島の上空に自衛隊のヘリが飛び交い、読者から問い合わせが相次いだ。市中央運動公園が避難所に設定されており、当日は離島や島内から避難者がヘリで搬送されるため、確認のための飛行だろう。読者からは「市は事前に広報したのか」と怒りの声も。

2016年度県総合防災訓練が3日に西表の仲間港をメーン会場に実施される。竹富町では初めてで、多くの関係機関団体が参加する大規模なものとなる。同町は国内でも有数な島しょ地域で、各島々の孤立状態も想定して行われるのが特徴の一つ。町民にとっては今後の防災に関する取り組みについて考える良い機会となりそうだ。

石垣島視察を行った沖縄社会大衆党の一行。日台と日中漁業協定が地元漁業者に与える不利益は大きいとし、協定の改善と破棄を強調した。1泊2日の日程で陸上自衛隊配備に揺れる開南と嵩田地域の住民とも意見交換を行った。南ぬ島石垣空港内で行われた会見終了後、記者に「空港内で石垣牛は食べられますか?」と逆質問。味の“視察”をうっかり見落としていたようだ。


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9月1日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
*「明2日にはヘリの離着陸訓練もある。ヘリポートに近づかないよう」にと、役場の放送。


輸送艦と言っているが事実上、オスプレイの発着ができる、戦後初の空母「おおすみ」

艦内後部には2隻の輸送用ホバークラフト(揚陸艇)を搭載、ヘリコプターの発着も容易。日米共同演習ではアメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイが同型艦「しもきた」に着艦している。

陸上自衛隊の部隊であれば330名の1個普通科中隊と装備品(武器のこと)、戦車18輌、大型トラック65台を搭載可。民間人輸送時には約1,000名の乗艦が可能。建造費は272億円前後。

「災害支援」の際には、医療機能(手術室、歯科診療室、集中治療室2、病床6)、車両甲板で入浴設備設置し入浴支援、接岸出来ない状況でのホバークラフト、ヘリでの輸送をウリにしている。



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9月1日の八重山日報紙面


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同型艦「しもきた」に着艦しているアメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイ

統合幕僚監部の離島統合防災訓練のお知らせ

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8月31日 八重山毎日
竹富町で初の県防災訓練 来月3日実施 西表仲間港で1200人規模

2016年度の沖縄県総合防災訓練(主催・県、竹富町、石垣市、与那国町)が9月3日午後1時から同4時まで西表島仲間港をメーン会場に実施される。陸海空の自衛隊や県内各地の消防機関、医療機関、避難住民ら約1200人の参加を見込む大規模な訓練で、竹富町で初、八重山圏域で5度目の実施となる。当日は、午後1時4分に町内各地の防災無線で大津波警報に伴う避難を呼び掛けることにしており、町防災を担当する総務課は、訓練への協力を呼び掛けている。

訓練は、町の有人離島全21区で実施し、最大震度6強の地震、津波の襲来、建物の倒壊と火災、負傷者の発生、孤立住民などを想定。住民たちは防災無線で大津波警報の発令を受けた後、指定された避難場所へ移動。避難者の名簿を作成して同港に設置される町災害対策本部に伝達する。

町災害対策本部では、町消防団による救出・救助を行いながら、市や与那国町とも連携して八重山合同庁舎に設ける県現地災害対策本部に連絡。ヘリや海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」を活用した救助活動も行われる。

石垣市中央運動公園はサブ会場となっており、ヘリポートや臨時の広域搬送医療拠点が設置される。
また、当日にメーン会場となる西表島仲間港は、航路利用者もおり、混雑が予想される。町総務課は訓練への理解を求めている。
訓練は、災害発生時における連携や対応を検証し、防災意識の高揚を図るのが目的。11年9月には石垣市で実施され、約2300人が参加した。


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Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
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ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


ブログ記事へ:与那国イソバの会の共同代表の稲川宏二さんを悼んで
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