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地元自治会の反対にもかかわらず、9月2日防衛省は宮古島陸自配備千代田案を提示。

宮古島より:




しっかりと本音を表明、9月6日の稲田防衛大臣会見

現時点では 「配備先は千代田のみ」「大福の代替地はない」
今後地元の方々(誰?)と相談

現在のところ「火薬庫他に作る予定ない」
ミサイル装備、展開の予定地 「必要がないということではない具体的な代替地の候補地がない」
今後地元の方々(誰?)の理解なくしてすすめられないのでよく相談


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9月6日の稲田防衛大臣会見概要


防衛省は1月の市長選の下地市長当選を第一に、

「弾薬庫は置かない」「ヘリポートは置かない」「大福牧場断念」と市長選に配慮の苦肉の策を提示。

まずは千代田に庁舎や隊舎倉庫、車輌整備工場、福利厚生施設、グラウンドなどを整備。千代田にはミサイル発射機は配備するが、弾薬(誘導弾ーミサイルのこと)は配備しない?? ヘリポートや大福に予定していた地対艦誘導弾、地対空誘導弾を保管する火薬庫を整備する計画はない。 注意:今はないということです!

とは言っているが、今回先送りした大福牧場に代わる誘致先や、火薬庫、ヘリポート候補地などが市長選後に出てくることは必定!

20160902防衛省資料


9月3日 宮古新報
陸自配備計画反対訴え 市民団体が抗議集会

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抗議集会でシュプレヒコールを上げる市民団体のメンバーら=市役所平良庁舎前

若宮健嗣防衛副大臣が来島した2日、 市役所平良庁舎では宮古島市への陸上自衛隊配備計画に反対する市民団体などが抗議集会を行った。 下地敏彦市長との面談中には庁舎前で 「ミサイル基地に反対」 「陸自配備は許さない」 「基地計画を撤回せよ」 などとシュプレヒコールを上げた。 集会後には記者会見を開き、 予定地をはじめ地域住民に十分な説明もないまま配備計画を進めているとして、 防衛省や下地市長の姿勢を批判した。

抗議集会には、 止めよう自衛隊配備宮古郡民の会、 宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会、 宮古平和運動連絡協議会、 平和運動センター宮古島、 平和を祈る宮古キリスト者の会、 てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会が参加。 午前10時40分には同庁舎3階で下地市長を訪問する若宮副大臣に直接、 陸自配備計画の反対を訴えた。その際に、 庁舎内では使用を禁じられているプラカードを巡って団体と市職員が口論となる場面も見られた。
 
集会では郡民の会の下地朝夫共同代表が 「いま自衛隊の配備反対の声がないかのように進めている。 当面のターゲットは千代田カントリークラブ、 大福牧場に代わる誘致先が出てくるかも知れず、 しっかりと反対しなければならない。 自衛隊が配備されれば中国から標的にされ、 我々の命は保証されない。 もっと反対の声を上げて市民全体で市長、 防衛省、 政府に訴えたい」 と述べた。
 
自衛隊配備を考える会の岸本邦弘代表は 「市長は我々の声を聞かず国の方針に従順に従うばかり。 誰のための市長なのか。 もっと島を生かす良い方法はあるはず。 この島に基地を置くことは市民を危険にさらすことになる。 経済的な見返りよりも標的の島となることは歴史が証明している。 市民に反対を訴えていこう」 と呼びかけた。
 
同庁舎6階応接室で行われた記者会見では、 てぃだぬふぁの会の楚南有香子共同代表が自衛隊配備計画に関して 「市民から事前質問を集めたにも関わらず、 その後回答がない状況。 何が危険なのか何が大丈夫なのか、 市民に正しい情報が提供されないまま、 計画が進められて良いのだろうか。 市民全体で考えていくべき問題であり、民意を問うための住民投票が必要では」 と考えを述べた。

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9月3日の宮古新報紙面

「民意を問うための住民投票」も大事な選択肢ですが、

今優先すべき事は来る1月の宮古島市長選挙に自衛隊配備に反対する統一候補を立て、自衛隊配備を推進する現職下地市長を落選させることが第一です! 

もし下地市長が再選された場合こそ自衛隊配備のシングルイシューでの住民投票が意味あるものになるのではないでしょうか。

それが証拠に防衛省は下地市長当選を第一に、琉球新報の言うように「市長選”配慮”の苦肉の策、「大福牧場断念」「弾薬庫は置かない」「ヘリポートは置かない」を提示したわけです。

彼らの思惑通り下地市長が当選すれば「市(市長のこと)と相談しながら」大福の代替地などを選定し、「今は計画がないと」して先送りした弾薬庫やヘリポートを配備して行くでしょう。


平和を創り出す宮古ネット通信 中村晋作さんのコメント
http://blog.goo.ne.jp/tukurutuusin/e/10f09d9cd771d200348f07cdb02a603f

*以前から自衛隊配備については住民投票で賛否を問うべしという意見がある。だとすれば、もし配備に賛成票が多ければ、黙って計画を認めるのだろうかと、心配になる。民主主義は多数決、多数決は少数意見の尊重が前提となる。いまの日本、宮古島にそれがないことが問題なのだ。若い人には無関心、仕事や結婚相手の選択肢増えると、のんきなことをいう人も多い。そんな中で自分たちは少数者だという自覚を持ち、目の前の問題を一つ一つ撫していくしかないと思う。数で争って負けたらそれで終わりっだ。(普)




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9月3日の沖縄タイムス紙面


RBC THE NEWS「防衛副大臣 大福牧場への陸自配備断念を伝達」2016/09/02



9月2日 QAB News 若宮防衛副大臣が宮古島市に部隊配備説明




9月3日 宮古新報
宮古島陸自配備計画 防衛大臣会見要旨

2日の宮古島への陸上自衛隊配備に関する下地敏彦市長との面談後に行われた、 防衛省の若宮健嗣副大臣と報道陣の質問及び回答要旨は次の通り。

―大福牧場について代替地、 さらに配備予定していた射撃場、 弾薬庫なども含めて、 大福に代わる候補地を検討しているか。
 
若宮副大臣 現段階で何もまったく固まっていないし、 代替地についても現段階で検討していない。
 
―配備計画で地元の3自治体が反対しているが、 防衛省としては、 今後どう説明していくか。
 
若宮副大臣 反対している方がいることは承知しており、 宮古島市とも相談させていただき、 住民の皆さまには十分説明させていただく。 市側とも調整させていただき詰めていきたい。
 
―大福牧場断念について、 理由説明を。
 
若宮副大臣 当初進めてきたが、 先方から省いていただきたいとの要望があり、 地元の意向を踏まえて省かせていただいた。
 
―配備計画のスケジュールは。
 
若宮副大臣 ゴルフ場は実際に経営、 運営されているのが現実で、 一概には何とも言えないが、 先ほど市長からもいろんな手続きについては速やかに進めたいとの話もあったので、 早期に進めたい。
 
―大福の断念は地元意向を踏まえてというが、 来年の市長選で反対派が当選した場合は計画変更あるか。
 
若宮副大臣 仮定の質問で、 どういった形でさせていただくのか、 その時点にならないと何とも言えない。 1月に市長選があるのは事実で、 その後の対応はその時点で相談させていただきながら進めたいと考えている。
 
―市長との面談で火薬庫整備がないということは、 ミサイル配備はしないということか。
 
若宮副大臣 昨今の安全保障環境は厳しいものがあり、 (部隊の) 配備はさせていただくことになる。 火薬庫は造る予定はないということを理解いただきたい。
 
―火薬庫などの配置先をどうするか。
 
若宮副大臣 宮古島市のの意向もあり、 丁寧に慎重に話しをさせていただければと思う。
 
―有事の危機が高まった時に、 外から搬入するという選択肢もあるのか。
 
若宮副大臣 先のことは、 展開、 運用の仕方について手の内を明らかにすることになり、 答えにくい。 今後、 宮古島市、 近隣の皆さまも含めて総合的に勘案し、 決めさせていただくことになる。
 
―これで千代田への配備は決定し、 この計画案で進めるという流れか。
 
若宮副大臣 そこまで断定的にいえるかどうかは難しい。 市長も 「関係法令に関する提出を速やかにお願いしたい、 私どもも迅速に対応したいと」 と言っており、 そういった形で書類が不備なく通過、 許可されることになると思うが、 私どもから余談を持って答えるのはいかがなものか。
 
―概算要求の351億円は千代田の整備か。 千代田の土地について、 本年度で予算がついているが、 入の時期は。
 
若宮副大臣  (351億円は) そうだ。 (土地購入は) 具体的にいつとは確定していない。 相手のあることであり、 具体的な話ができなければ次年度ということもありうる。

9月3日 宮古毎日
「旧大福牧場」は断念/陸自配備計画 「千代田」中心に整備へ/若宮防衛副大臣が市長に説明

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若宮副大臣(正面左から3人目)が旧大福牧場への配備断念と千代田における施設配置案について市当局に説明した=2日、市役所平良庁舎

宮古島への陸上自衛隊配備計画について、若宮健嗣防衛副大臣が2日、市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に旧大福牧場周辺への配備は断念することを明言するとともに、今後は千代田カントリークラブを中心に整備していく方針を示した。配備部隊については、警備部隊と地対艦誘導弾部隊、地対空誘導部隊700~800人規模で、近隣住民から騒音被害の懸念が出ていたヘリパッドについては配備しないとしている。

若宮副大臣は「市が6月に受け入れを表明してくれたことにあらためて感謝する。旧大福牧場については検討した結果、整備しないこととなった。千代田を中心に駐屯地を配備したいので、きょうはその施設配置案を説明したい」と述べた。

配置については、隊員のための隊庁舎、倉庫、車輌整備工場、福利厚生施設、グラウンド、隊員家族の宿舎等を整備する計画となっている。

若宮副大臣は「ヘリパッドや大福に予定していた地対艦誘導弾、地対空誘導弾を保管する火薬庫を整備する計画はない。この配置案に基づいて必要な手続きを進めさせてほしい」と述べた。

そのほかにも、若宮副大臣は「部隊の配置に伴い、周辺地域との調和を図るための周辺環境整備事業についても要望があれば相談したい。私たちとしても南西諸島における防衛体制の充実強化のために宮古島への部隊の配置を着実に進めていきたいと考えている。市長、市民の皆さんにはこれからも支援、と協力をお願いしたい」と話した。

これに対して下地市長は「配置案の内容を見たところヘリポートや弾薬庫などは一切無いとのことなので、そういう意味では一安心している。この提示された配置案に基づき、関係法令等に関する書類等を提出してもらえれば、その内容を精査して迅速に対処したい」と協力を約束した。

配備に向け、協力を約束した下地市長に対して若宮副大臣は「緊急事態や災害時、急病人やけが人の発生などの緊急時について我々は全国でさまざまな活動している。今回の配備は市民の命を守ることにもつながると思う。精一杯頑張らせてほしい」と話した。

千代田への陸自配備について、防衛省は2017年度予算の概算要求で351億円を求めている。

9月3日 宮古新報
防衛省の陸自配備 千代田の施設配備提示

防衛省の若宮健嗣副大臣は2日、 宮古島市の下地敏彦市長を表敬し、 陸上自衛隊配備に伴う千代田カントリークラブ (ゴルフ場) で予定している 「宮古島駐屯地」 (仮称) の施設配置案を提示した。 警備部隊などのための庁舎や宿舎、 車両整備工場、 グラウンド、 倉庫などを整備する方針を明らかにした。 隊員規模は700~800人。 関連して 「旧大福牧場」 での配備については、 下地市長の意向を踏まえ、 同省としては初めて断念を表明した。 代替地及びヘリポート、 火薬庫などの配備は白紙としたが、 今後、 同省で具体的に検討されると見られている。

市役所平良庁舎で行われた下地市長との面談で若宮副大臣は 「市議会で下地市長が、 陸上自衛隊を受け入れ表明いただいたことは意義深い」 と評価。
 
この上で、 「候補地の一つである大福牧場地域での自衛隊施設の建設は認められないとの市長の発言があり、 防衛省においては大福牧場に整備することはしない」 と明言し、 断念を表明した。 また、 「ヘリパットや大福牧場に予定していた地対艦誘導弾、 地対空誘導弾の火薬庫を整備する計画はない」 と述べた。
 
千代田カントリークラブについては駐屯地開設の意向を示し、 警備・地対艦誘導弾・地対空誘導弾の3部隊と隊庁舎、 車両整備工場、 倉庫、 福利厚生施設、 グラウンド、 隊員及び家族の宿舎等を整備する計画を説明するとともに、 具体的な配置案を提示した。
 
若宮副大臣は 「配置案に基づく必要な手続きを進めたいと考えており、 理解をお願いする。 南西諸島における防衛体制の充実、 強化のために宮古島への警備部隊等の配備を着実に進めたい。 下地市長をはじめ宮古島市の皆さまには今後も支援、 協力をいただきたい」 と語った。
 
下地市長は 「配置案を拝見した。 内容は隊舎、 宿舎、 倉庫、 福利厚生施設、 グラウンドなど。 ヘリポートや弾薬庫は一切ないとの説明で、 その意味では安心した」 と感想を述べるとともに、 「配置案に基づく関係法令等に関する市に関連する書類を提出いただければ、 その内容を精査し、 迅速に対処したい。 具体的な設計を進めるわけで、 関係書類等を出していただければ速やかに処理したいと考えている」 との見解を示した。
 
報道陣との質疑で若宮副大臣は、 2017年度予算概算要求で部隊の施設整備などの費用として宮古島の陸自配備に351億円を盛り込んでいることについて、 千代田での施設配置に全て充てるとの見解を示すとともに、 16年度用地取得や造成工事費として計上した108億円に関連した用地購入の時期については 「いつというのは確定していない」 とした。

9月3日 宮古毎日
「弾薬は配備しない」/沖縄防衛局 千代田へのミサイル配備で

防衛省が進める千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備計画で、若宮健嗣防衛副大臣は2日の会見で同地へのミサイル配備について「昨今の安全保障環境は厳しいものがあるのでミサイルの配備はさせて頂く形になると思う」との見解を示した。

この見解について、沖縄防衛局が副大臣の会見後に補足説明を行った。

同局の担当者は、千代田への施設配置計画では、弾薬庫(火薬庫)が設置されないことを説明した上で「千代田へのミサイル配備については、ミサイル発射機は配備するが、その中に入れる弾薬については配備しない」と説明した。

千代田に配備されるミサイルシステムの名称は「12式地対艦誘導弾」と「03式中距離地対空誘導弾」で、両方ともミサイル発射装置を搭載した大型の車両となっている。

千代田には、この発射装置を装備した車両が配置されるが、弾薬庫(火薬庫)の設置計画がないので、それに込める弾薬については配備しないとしている。

マスコミから「千代田についてミサイルの弾薬を置かないということは、宮古島には弾薬を置かないということか」の質問に同局は「副大臣が答えた通り、火薬庫をどうするかについては市とも相談しながら慎重に進めていくことになると思う」と説明した。

そのほかにも「そもそも、今回の宮古島への配備計画は、南西諸島周辺の安全を掲げていたが、防衛省の皆さんの説明では、その配備目的が果たせないのではないのか」などの指摘も出された。

なれ合いの猿芝居!

9月3日 宮古毎日
「ヘリポートなし」に安堵/千代田陸自配備 若宮副大臣の説明に市長

若宮健嗣防衛副大臣から2日、千代田カントリークラブへの陸上自衛隊部隊の施設配置案について説明を聞いた下地敏彦市長は同日、マスコミの取材に応じ、ヘリポートやミサイル本体が含まれていないことに安堵感を表明。断念が伝えられた旧大福牧場への駐屯地配備計画の代替地については今後、防衛省から候補地が示された時点で関係法令に照らし受け入れの可否を判断する考えを示した。

下地市長は若宮副大臣から配置案を聞いた際、「安心した」との感想を示した。その真意について「千代田はこれまで、ヘリポートが作られるのではないかとかミサイルが配備されるのではなどと言われていたが、今回の説明でそういうものが一切ないことが分かり、そういう意味で良かった、安心したと言った」と説明した。

配備に反対している千代田と野原の自治会への対応としては「具体的な情報が防衛省から伝わっていない状況で反対理由が出てきている。具体的な説明を聞いてもらってから話し合いに応じたい」との方針を述べた。

旧大福牧場への配備計画の代替地については「防衛省としてはいろいろと候補地を探すと思う。適地を探し、ここはどうですかとなれば関係法令と照らして判断する。私から積極的にここがいい、あそこはだめと言うことはしない」との見解。判断基準などについては「具体的にはこれから考える」としながらも「議会やいろいろな団体から意見を聞き、その上で私が総合的に判断する」という。規模に関しては従来計画にこだわるものではなく「防衛に必要最小限の機能を持っていれば良いと思う」との考えを示した。

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9月3日の宮古新報紙面


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sinpou2016 09033
9月3日の琉球新報紙面

9月3日 沖縄タイムス
宮古島・陸自 防衛省、千代田案を提示 大福牧場配備は断念

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千代田カントリークラブにおける陸自施設の配置案

宮古島への陸上自衛隊配備で、防衛省の若宮健嗣副大臣は2日、宮古島市役所に下地敏彦市長を訪ね、配備予定地のゴルフ場・千代田カントリークラブ(市上野野原)への施設配置案を提示した。警備部隊と地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊の3部隊の700~800人規模を配置し、隊庁舎や宿舎、車両整備場、倉庫などを整備する。一方で、ヘリポートやミサイルを保管するための火薬庫の整備は基本的に「ない」と明言した。防衛省が千代田地域への施設配置案を示すのは初めて。

防衛省は千代田地域への火薬庫の配備は否定する一方で、島内配備は「今後の検討になる」としている。また、地下水汚染の懸念が払拭(ふっしょく)できないとして、下地市長が配備反対を打ち出していた大福牧場(市平良西原)への陸自配備について、若宮副大臣は「整備しない」と初めて断念を表明した。

配置案を示された下地市長は「(千代田地域に)ヘリポートや弾薬庫などが一切ないと説明を受けた。一安心している」と一定の理解を示した。今後、防衛省が配備に関する資料を提出すれば、関係法例に照らして「速やかに処理したい」と対応を急ぐとしている。

大福断念で配備先が2カ所から1カ所に減ったことに関し、若宮副大臣は「代替地は現段階で検討していない」としながらも「(必要な施設や基地機能の)全てがまかなえるかどうか、これから市と相談して具体的に進めたい」と述べた。

防衛省は千代田地域に車載型のミサイル発射機を配置する一方で、ミサイルそのものは「置かない」と強調。配置しないのは基地面積の制約や地元住民の懸念などを「総合的に勘案した」結果だとしている。

また、千代田地域の地元住民が不安視する、将来的な基地面積の拡大や施設の拡充について防衛省は「基本的にない」と否定した。防衛省は2日午後、予定地に隣接する野原部落会の役員らに配置案を説明した。説明を受けた仲里成繁さん(62)は配備されれば恒久的に基地が置かれるとして「住民は配備を認めないという考え方で一致している」と反対を訴えた。



times2016 09032
9月3日の沖縄タイムス紙面
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Author:ryukyuheiwa


「宮古島千代田目」
「宮古島保良目」
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「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」
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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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石垣市民連絡会チラシ01
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石垣市民連絡会チラシ12号01
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