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9月9日ー10日「慰安婦」祈念碑建立8周年イベントが宮古島で開催されました。

宮古島より:



関連記事:宮古島で9月9日ー10日に「慰安婦」祈念碑建立8周年イベント
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-183.html



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9月11日の宮古毎日紙面


miyakosinpou2016 0911
9月11日の宮古新報紙面

「慰安婦」イベント 2016


9月9日、宮古島市立中央公民館視聴覚室で、行われたシンポジウムには約50名の市民が参加。内容の深い濃いお話をきくことができました。

韓国からの研究者であり運動家でもある3名のお話は、「日本と韓国」「差別と被差別」「加害と被害」「男性と女性」「国家と民衆」等の、2分法の思考を超えて、人権やあるべき世界の高みへと「慰安婦」運動が、国際的な解放運動に至っていることを考えさせられるものでした。

参加者の発言には、宮古島が現在直面している「自衛隊配備」問題や、米軍の女性暴行殺人事件に触れる発言も出て、「軍隊の本質」である「暴力性」、基地に付随する「性暴力」についても語られました。

報告:清水早子さん


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写真:上里清美さんFBより


日本軍「慰安婦」問題シンポジウム  テーマ「慰安婦」問題・日韓≪合意≫の意味は? 中原道子 <宮古島映像PR>
https://www.youtube.com/watch?v=oTLo0_GeK6s



日本軍「慰安婦」問題シンポジウム  テーマ「慰安婦」問題・日韓≪合意≫の意味は? 中原道子・鄭鎭星 <宮古島映像PR>
https://www.youtube.com/watch?v=HcykziwodYU




9月10日、日本軍「慰安婦」の祈念碑「女たちへ」「アリランの碑」前でのイベントでは、30名の市民が参加。「慰安婦」をかつて目撃した証言者や参加者のあいさつから、大雨の中の歌声「自衛隊いらない」「グロリィハレルヤ」や、参加者一人一人の献花などが続き、「慰安婦」とされた女性たちに心を寄せ思いを馳せ、平和を祈る集いとなった。

報告:清水早子さん

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写真:上里清美さんFBより


記念碑建立8周年 アリランの碑 <宮古島映像PR>
https://www.youtube.com/watch?v=6AP9pt_2YwI






投稿文
 
絶望か、希望か―私たちの選択
清水 早子(久貝在住)

絶望と希望、それは戦争と平和と言い換えることができるかもしれない。

この島で働き、子育てし、生活して22年。相棒は宮古の海に眠っている。戦後71年、再びこんな時代に生きて直面するとは、正直思わないできた。

私たちを取り巻く状況は、ここから、と線を引くことができるようなものではなく複雑で、希望を内包した絶望や、絶望を孕んだ希望であるかもしれない
 
しかし、眼前に差し出されている現実は、私たちに否応なく選択を迫っている。

「オキナワ」を実力で押し潰そうとする政権の意思を、私は7月22日の高江で実感した。陸の孤島とも言われるほどの辺境の地にある高江は、本来美しい自然に囲まれたのどかな集落である。米軍の北部訓練場やヘリパッド建設の強行がなければ、である。

今はオスプレイが飛行訓練をし、集落の子どもたちはその騒音や低周波音で睡眠も妨げられ、学校に行くこともままならなくなり、近隣に避難している。さらに集落を取り囲むようにヘリパッド建設を強行するために、全国からの500名とも1000名とも言われる機動隊がこの小さな集落の県道に集結し、県道は封鎖され、抗議する集落の住民も支援に来ている多くの県民も閉じ込められた。

参院選の投票日の翌日のことである。沖縄県から自民党の議員がいなくなるという選挙結果への、まるで見せしめであるかのように、座り込む抗議の人々は、機動隊の「肘鉄」「膝蹴り」で骨折し、「首絞め」で失神し、救急車が5回も呼ばれる事態になった。私は、安倍政権の「オキナワ」への暴力的な圧政を痛感した。

9月に入ってからも、国費を使って大量の警察車両と機動隊を全国から高江に導入し、「戒厳令」のような事態は続いている。「オキナワ」への国の意思である。

そして、それは高江や辺野古だけの話ではない。離島である「オキナワ」への陸上自衛隊ミサイル部隊の配備もその一環である。米軍の新基地建設と自衛隊ミサイル部隊の新基地建設は表裏一体のものである。高江の今の姿に、やがて基地に囲まれる宮古の野原集落や千代田集落の明日を見ることができる。

自衛隊や日本の警察が米軍を守り、県民を敵視し弾圧するという構図が私たちには否応なく見えるのだが、日本のマスコミは伝えない。

見聞きするニュースは、「北朝鮮の…」「尖閣の…」であり、だから、「射程距離300キロの新型対艦ミサイルや水陸両用車の国産開発」であり、「迎撃ミサイルの常時破壊措置命令発令」(8月4日)であり、「安保法に沿い自衛隊の武器使用の訓練開始」(8月25日)である。

言いかえれば、「開発されたミサイルをいつでも飛ばせるように宮古島に置く」ことであり、「宮古島に駐屯する警備部隊が武器を使って訓練し、有事には戦闘する」ということである。中国の大衆新聞「環球時報」の8月15日の社説には、「…宮古は宮古海峡に位置し、中国海軍が太平洋に出るための主要な国際水路でもある。新ミサイルが宮古に配備されれば、尖閣諸島のすべての中国艦への脅威となりうる。…。軍備化された宮古島は、日本との戦争となった場合は、軍事基地の殲滅を考え、中国軍の目標となるのである。しかし、そのシナリオは起こらないことが両国にとっては最善なのだ。」と、宮古にミサイルが配備されることへの中国の危機感と、万が一戦争になれば「基地となった宮古島は攻撃の対象」だと言い切っている。つまり、宮古島は戦場になるということだ。

では、なぜ、わざわざ近隣諸国に緊張を生み出し、莫大な税金を投入して、標的になるような軍備の配備をするのか?

災害から島民を守るためではない。抑止力でもない。兵器を作り、配備し、仮にも弾や爆弾が飛べば、そのことで利益を得る階層の人々がいるからなのだ。

すでに日本の大企業は軒並みに軍需産業であり、空前の軍事依存経済となり、大学は防衛省から研究費をもらう軍学共同路線である。

島の中にもそのおこぼれをわずかに頂戴する人間がいるかもしれないが、大部分の住民は犠牲になる。今の政権は、その犠牲をふたたび「オキナワ」に負わせようとしているのだ。私たちは望まずとも、究極の選択をしなければならない。
 
自衛隊ミサイル部隊の配備を受け入れるのか?反対するのか?

戦争か、平和か? 

絶望か、希望か?
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ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


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