宮古島市長選、岸本氏、市長選を辞退。翁長雄志県政と連携した「オール沖縄」候補選び振り出しへ。
- 2016/09/26
- 12:29
宮古島より:
宮古島市長選、自衛隊配備の「水先案内人」下地市長の三選を止めよう!
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9月29日の琉球新報紙面

9月28日の宮古毎日紙面
9月28日 宮古毎日
岸本氏、市長選を辞退 野党 立候補者選び振り出しか
来年1月22日投開票の宮古島市長選挙で、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)が候補者として決定し、擁立を打診されていた医師の岸本邦弘氏(55)は27日、宮古毎日新聞社の取材に「今回の市長選には出ない。私は出来る範囲で(市長選を)サポートしていきたい」と述べ、辞退する考えを明らかにした。下地委員長は同日、「本人から直接聞かなければ対応できない。選考委を振り出しに戻すのか、(選考委に上がっていた)奥平一夫氏にするかは私自身の判断ではできない」と述べるにとどめた。
岸本氏は、三つの「市民有志」から市長候補として推薦を受けていた。
25日の選考委で出席者17人(欠席4人)が全会一致で岸本氏を候補者にすることを決定。26日には、非公開で下地委員長が岸本氏に選考委の決定を報告するとともに、市民有志からの推薦状を手渡した。
それより前に、岸本氏は記者団に「候補者選定委で決定されたということは聞いていない。推薦する人たちがいるということは知っていたが、それは誰か、またその内容も分からない」などと述べ、「判断材料がない」としてコメントを避けた。
岸本氏は27日の本紙の取材にも「選考委の報告よりも先に報道で知った。相手(奥平氏)もいることだし。新聞に出す前に、まずは知らせてほしかった」と話した。
「(市長選を辞退するという)返事を延ばせば延ばすほど、迷惑を掛ける状況になる」と語り、早急に下地委員長に伝えていく考えを示した。
市のごみ問題や水問題などで市民運動のリーダー的存在を発揮してきたことから、市民有志などから「市長にふさわしい」と推薦されていることに対しては「ありがたいことだが、市長選に出るために活動してきたわけではなく、準備もしていない」と強調。その上で「私自身は、今の状況で市長選に出ることは自分の今のベースを変えることになり無理、困難」と話した
9月27日 宮古新報
市長選、野党選考難航か 岸本氏候補者決定も固辞
来年1月22日執行の宮古島市長選挙で、 野党陣営の候補者擁立選考委員会 (下地学委員長) は25日、 宮古教育会館で開いた第3回委員会で医師の岸本邦弘氏 (55) を候補者として選定したが、 岸本氏は26日、 宮古新報社の取材に対し、 「 (候補者が決まったような) 選考のあり方に驚いている。 納得できない。 今の状況では話を受けることは難しい」 と疑問視し、 固辞することを示唆。 今後、 候補者選考が難航する可能性も出てきた。
翁長雄志知事が掲げる 「オール沖縄」 勢力の革新・野党の選考委は、 擁立する候補者について20日までに推薦を受け付け。 25日は3団体から推薦のあった岸本氏と、 1団体が推す前県議の奥平一夫氏 (66) の2人について選考基準を踏まえて議論した結果、 「全会一致で岸本氏に決定した」 (下地委員長) という。
下地委員長は、 「各委員の意見は、 ほとんどが岸本氏を推すものだった」 とし、 「行動力があり、 一貫して不法投棄ゴミ、 陸上自衛隊配備計画及び地下水保全などの問題に取り組んでいる姿勢が評価を受けた」 と内容を説明。 今後については 「選考委員会の結果を報告し、 時間をかけて話し合っていきたい」 と語った。
26日夕、 下地委員長は市内で岸本氏に結果を報告したが、 内容などについては非公開とした。 岸本氏は、 「推薦内容や選考委員会の中身も全く知らないのに判断できない。 きょうは推薦状などの内容の説明を受けるだけ」 と述べた。 また、 「選考委員会に2人 (の推薦が) 上がったことが決まったと思っていた。 さまざまなことを確認する時間が必要。 それを見てから考えたい」 と不快感を示した。
宮古新報社の取材に岸本氏は、 一部で候補者決定の報道があったとして 「2人のうち一人が決まったとし、 (自分が) 納得したようなやり方は手順を踏まえていない。 市長を代えたいとの思いはあるが、 ほかの方法があるべき。 判断は今後になるが、 今の状況では厳しい」 と述べた
9月26日 宮古毎日
岸本氏を候補者に決定 市長選で野党勢力/選考委「フレッシュな感覚」
来年1月の宮古島市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)は25日、宮古教育会館で第3回委員会を開き、医師の岸本邦弘氏(55)を候補者として決定した。下地委員長は「フレッシュな感覚で行動力があり、市民運動の先頭に立って頑張っているところが評価された」と述べた。その上で「宮古全体から支持が得られるというのが一致した意見だった」と全会一致を強調した。
岸本氏は同日、マスコミのインタビューに「応援している人がいるということは正直に受け止めたい」と話した。選考委は26日にも岸本氏に直接伝える。
同選考委には、岸本氏と前県議の奥平一夫氏(67)の2人が推薦されていた。
下地委員長は、岸本氏を候補者として決定した理由について「どの政党にも所属せずに不法投棄ごみや地下水問題、自衛隊配備計画について、率先して活動している」と評価。「そういう姿勢が好感を持たれている」と語った。
今後、選考委は岸本氏に候補者決定を報告し、理解を得ることになるが、下地委員長は「すぐに返事がもらえるかは今の段階ではなんとも言えない。少し時間をいただいて、話し合いで詰めていきたい」と見通しを話した。
一方、岸本氏は「自分のベース(家庭や医師など)はすぐ崩せるような状況ではない。(市長選への)準備をしていない中で、そういうこと(市長選に出馬)をするというのはよく考えないといけない。簡単には答えは出ない」と慎重な姿勢を示した。
岸本氏はまた、「今の市政を変えたいという思いと目標は選考委と一緒。その方法をどう考えるかだけ」と話した。
岸本 邦弘氏(きしもと・くにひろ)1961(昭和36)年6月21日生まれ。伊良部前里添出身。愛知医科大学医学部卒。2009年5月、きしもと内科医院開院。同院長。不法投棄ごみ問題の全容解明を求める市民の会代表、宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会代表。
9月26日 沖縄タイムス
宮古島市長選、岸本医師に出馬要請へ「オール沖縄」勢力
来年1月22日投開票の沖縄県宮古島市長選で、「オール沖縄」勢力の選考委員会(下地学委員長)が25日、市平良東仲宗根の宮古教育会館で開かれ、内科医の岸本邦弘氏(55)を候補者とすることを全会一致で決めた。26日、下地委員長が岸本氏に選考結果を伝え、立候補を要請する。
下地委員長は、岸本氏が不法投棄ごみ問題の追及や宮古島への陸上自衛隊配備反対などの運動に取り組んでいることに「多くの市民が共感し、期待しているとの意見が出た。宮古島全体の支持を得られると一致した」と決定理由を話した。
岸本氏は本紙などの取材に、「医者としてのベースをすぐ崩せるような状況ではない。あなたしかいないという状況なのかどうかいろいろ考えないといけない」と述べるにとどめた。
岸本氏は1961年、同市伊良部前里添出身で内科医院の医院長。「不法投棄ごみ問題の全容解明を求める市民の会」と「宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会」の代表を務める。
市長選は、現職の下地敏彦氏(70)が立候補を表明している。前市議会議長で市議の真栄城徳彦氏(66)も立候補の意向を固めている。
9月24日 宮古毎日
岸本、奥平氏が挙がる/来年市長選 野党候補者選考委 早期の絞り込み目指す
来年1月の市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会が21日に行われ、医師の岸本邦弘氏と前県議の奥平一夫氏が推薦されたことが分かった。あす25日にも選考委が予定されており、この2人を軸に今後絞り込み作業が行われる見込み。
関係者によると、候補者の推薦を募った結果20日までに岸本氏には3団体、奥平氏には1団体からの推薦があったという。
岸本氏は、市の不法投棄ごみ残存問題や陸上自衛隊配備問題などで、下地市長の市政運営を問題視。市民団体の代表として市政刷新を掲げた運動を行っている。
奥平氏は県議時代に、翁長県政を支える中核として活発な活動を展開。6月の県議選では亀濱玲子氏、7月の参院選では伊波洋一氏の当選に向けた選挙運動を精力的に展開した。
今回の推薦について岸本氏は「推薦の話は聞いたが、まだ何も決まっていないし、今後しっかり考えたい」と話した。
奥平氏は「周囲の後押しもあり決断した。市政刷新が急務であり、そのために動き出したい」と話した。
選考委の選考基準は▽人格・見識ともに優れ、宮古島全体で広く支持が得られる▽政治理念が明確で行動力・実践力がある▽現市政の刷新を図り、市民本位の市政を目指し、宮古島市の将来を展望する明確なビジョンを有する▽宮古島住民の「命の水」を守り、下地島・宮古島の軍事利用と新たな基地建設に反対し、平和交流と経済振興に真摯に取り組む▽憲法の精神にのっとり、住民の福祉と平和・民主教育を推進する▽翁長県政と連携し、オール沖縄で「建白書」の実現に向けて取り組む-の6項目となっている。
一方の保守系は、市議会の与党議員10人が3期目の立候補を表明した下地市長の支持をすでに打ち出しているほか、前議長の真栄城徳彦氏も出馬に意欲を示している。
宮古島市長選、自衛隊配備の「水先案内人」下地市長の三選を止めよう!
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9月29日の琉球新報紙面

9月28日の宮古毎日紙面
9月28日 宮古毎日
岸本氏、市長選を辞退 野党 立候補者選び振り出しか
来年1月22日投開票の宮古島市長選挙で、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)が候補者として決定し、擁立を打診されていた医師の岸本邦弘氏(55)は27日、宮古毎日新聞社の取材に「今回の市長選には出ない。私は出来る範囲で(市長選を)サポートしていきたい」と述べ、辞退する考えを明らかにした。下地委員長は同日、「本人から直接聞かなければ対応できない。選考委を振り出しに戻すのか、(選考委に上がっていた)奥平一夫氏にするかは私自身の判断ではできない」と述べるにとどめた。
岸本氏は、三つの「市民有志」から市長候補として推薦を受けていた。
25日の選考委で出席者17人(欠席4人)が全会一致で岸本氏を候補者にすることを決定。26日には、非公開で下地委員長が岸本氏に選考委の決定を報告するとともに、市民有志からの推薦状を手渡した。
それより前に、岸本氏は記者団に「候補者選定委で決定されたということは聞いていない。推薦する人たちがいるということは知っていたが、それは誰か、またその内容も分からない」などと述べ、「判断材料がない」としてコメントを避けた。
岸本氏は27日の本紙の取材にも「選考委の報告よりも先に報道で知った。相手(奥平氏)もいることだし。新聞に出す前に、まずは知らせてほしかった」と話した。
「(市長選を辞退するという)返事を延ばせば延ばすほど、迷惑を掛ける状況になる」と語り、早急に下地委員長に伝えていく考えを示した。
市のごみ問題や水問題などで市民運動のリーダー的存在を発揮してきたことから、市民有志などから「市長にふさわしい」と推薦されていることに対しては「ありがたいことだが、市長選に出るために活動してきたわけではなく、準備もしていない」と強調。その上で「私自身は、今の状況で市長選に出ることは自分の今のベースを変えることになり無理、困難」と話した
9月27日 宮古新報
市長選、野党選考難航か 岸本氏候補者決定も固辞
来年1月22日執行の宮古島市長選挙で、 野党陣営の候補者擁立選考委員会 (下地学委員長) は25日、 宮古教育会館で開いた第3回委員会で医師の岸本邦弘氏 (55) を候補者として選定したが、 岸本氏は26日、 宮古新報社の取材に対し、 「 (候補者が決まったような) 選考のあり方に驚いている。 納得できない。 今の状況では話を受けることは難しい」 と疑問視し、 固辞することを示唆。 今後、 候補者選考が難航する可能性も出てきた。
翁長雄志知事が掲げる 「オール沖縄」 勢力の革新・野党の選考委は、 擁立する候補者について20日までに推薦を受け付け。 25日は3団体から推薦のあった岸本氏と、 1団体が推す前県議の奥平一夫氏 (66) の2人について選考基準を踏まえて議論した結果、 「全会一致で岸本氏に決定した」 (下地委員長) という。
下地委員長は、 「各委員の意見は、 ほとんどが岸本氏を推すものだった」 とし、 「行動力があり、 一貫して不法投棄ゴミ、 陸上自衛隊配備計画及び地下水保全などの問題に取り組んでいる姿勢が評価を受けた」 と内容を説明。 今後については 「選考委員会の結果を報告し、 時間をかけて話し合っていきたい」 と語った。
26日夕、 下地委員長は市内で岸本氏に結果を報告したが、 内容などについては非公開とした。 岸本氏は、 「推薦内容や選考委員会の中身も全く知らないのに判断できない。 きょうは推薦状などの内容の説明を受けるだけ」 と述べた。 また、 「選考委員会に2人 (の推薦が) 上がったことが決まったと思っていた。 さまざまなことを確認する時間が必要。 それを見てから考えたい」 と不快感を示した。
宮古新報社の取材に岸本氏は、 一部で候補者決定の報道があったとして 「2人のうち一人が決まったとし、 (自分が) 納得したようなやり方は手順を踏まえていない。 市長を代えたいとの思いはあるが、 ほかの方法があるべき。 判断は今後になるが、 今の状況では厳しい」 と述べた
9月26日 宮古毎日
岸本氏を候補者に決定 市長選で野党勢力/選考委「フレッシュな感覚」
来年1月の宮古島市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会(下地学委員長)は25日、宮古教育会館で第3回委員会を開き、医師の岸本邦弘氏(55)を候補者として決定した。下地委員長は「フレッシュな感覚で行動力があり、市民運動の先頭に立って頑張っているところが評価された」と述べた。その上で「宮古全体から支持が得られるというのが一致した意見だった」と全会一致を強調した。
岸本氏は同日、マスコミのインタビューに「応援している人がいるということは正直に受け止めたい」と話した。選考委は26日にも岸本氏に直接伝える。
同選考委には、岸本氏と前県議の奥平一夫氏(67)の2人が推薦されていた。
下地委員長は、岸本氏を候補者として決定した理由について「どの政党にも所属せずに不法投棄ごみや地下水問題、自衛隊配備計画について、率先して活動している」と評価。「そういう姿勢が好感を持たれている」と語った。
今後、選考委は岸本氏に候補者決定を報告し、理解を得ることになるが、下地委員長は「すぐに返事がもらえるかは今の段階ではなんとも言えない。少し時間をいただいて、話し合いで詰めていきたい」と見通しを話した。
一方、岸本氏は「自分のベース(家庭や医師など)はすぐ崩せるような状況ではない。(市長選への)準備をしていない中で、そういうこと(市長選に出馬)をするというのはよく考えないといけない。簡単には答えは出ない」と慎重な姿勢を示した。
岸本氏はまた、「今の市政を変えたいという思いと目標は選考委と一緒。その方法をどう考えるかだけ」と話した。
岸本 邦弘氏(きしもと・くにひろ)1961(昭和36)年6月21日生まれ。伊良部前里添出身。愛知医科大学医学部卒。2009年5月、きしもと内科医院開院。同院長。不法投棄ごみ問題の全容解明を求める市民の会代表、宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会代表。
9月26日 沖縄タイムス
宮古島市長選、岸本医師に出馬要請へ「オール沖縄」勢力
来年1月22日投開票の沖縄県宮古島市長選で、「オール沖縄」勢力の選考委員会(下地学委員長)が25日、市平良東仲宗根の宮古教育会館で開かれ、内科医の岸本邦弘氏(55)を候補者とすることを全会一致で決めた。26日、下地委員長が岸本氏に選考結果を伝え、立候補を要請する。
下地委員長は、岸本氏が不法投棄ごみ問題の追及や宮古島への陸上自衛隊配備反対などの運動に取り組んでいることに「多くの市民が共感し、期待しているとの意見が出た。宮古島全体の支持を得られると一致した」と決定理由を話した。
岸本氏は本紙などの取材に、「医者としてのベースをすぐ崩せるような状況ではない。あなたしかいないという状況なのかどうかいろいろ考えないといけない」と述べるにとどめた。
岸本氏は1961年、同市伊良部前里添出身で内科医院の医院長。「不法投棄ごみ問題の全容解明を求める市民の会」と「宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会」の代表を務める。
市長選は、現職の下地敏彦氏(70)が立候補を表明している。前市議会議長で市議の真栄城徳彦氏(66)も立候補の意向を固めている。
9月24日 宮古毎日
岸本、奥平氏が挙がる/来年市長選 野党候補者選考委 早期の絞り込み目指す
来年1月の市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会が21日に行われ、医師の岸本邦弘氏と前県議の奥平一夫氏が推薦されたことが分かった。あす25日にも選考委が予定されており、この2人を軸に今後絞り込み作業が行われる見込み。
関係者によると、候補者の推薦を募った結果20日までに岸本氏には3団体、奥平氏には1団体からの推薦があったという。
岸本氏は、市の不法投棄ごみ残存問題や陸上自衛隊配備問題などで、下地市長の市政運営を問題視。市民団体の代表として市政刷新を掲げた運動を行っている。
奥平氏は県議時代に、翁長県政を支える中核として活発な活動を展開。6月の県議選では亀濱玲子氏、7月の参院選では伊波洋一氏の当選に向けた選挙運動を精力的に展開した。
今回の推薦について岸本氏は「推薦の話は聞いたが、まだ何も決まっていないし、今後しっかり考えたい」と話した。
奥平氏は「周囲の後押しもあり決断した。市政刷新が急務であり、そのために動き出したい」と話した。
選考委の選考基準は▽人格・見識ともに優れ、宮古島全体で広く支持が得られる▽政治理念が明確で行動力・実践力がある▽現市政の刷新を図り、市民本位の市政を目指し、宮古島市の将来を展望する明確なビジョンを有する▽宮古島住民の「命の水」を守り、下地島・宮古島の軍事利用と新たな基地建設に反対し、平和交流と経済振興に真摯に取り組む▽憲法の精神にのっとり、住民の福祉と平和・民主教育を推進する▽翁長県政と連携し、オール沖縄で「建白書」の実現に向けて取り組む-の6項目となっている。
一方の保守系は、市議会の与党議員10人が3期目の立候補を表明した下地市長の支持をすでに打ち出しているほか、前議長の真栄城徳彦氏も出馬に意欲を示している。
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