10月2日、防衛省が宮古島千代田への陸自配備で野原自治会への説明会開催。
- 2016/10/02
- 19:56
宮古島より:
上里清美さんFBより:
千代田への配備は絶対反対!の決意が、野原集落にありました。
こんな光景、初めて見ました。感動です。

10月3日、宮古島・野原公民館で自衛隊配備についての防衛局の説明会が開催されました。
会場正面には横幕「陸上自衛隊基地建設反対」と垂れ幕「新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会」が掲げられ、「市長が売り込んだ千代田への配備は白紙撤回せよ」の声で野原住民は一致して配備反対の意思をはっきりと防衛局に伝えました。
防衛局職員は相変わらずの住民だましの答弁に終始して、「丁寧に説明しました」という「アリバイ作り」の説明会であることを露わにしていました。
とりあえずたれまく 野原にて <宮古島映像PR>
https://youtu.be/a9bjeh3V-mE
これからの子供達の為 新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会<宮古島映像PR>
https://youtu.be/MxMdfBo-Y90
10月3日 RBC The News
https://youtu.be/TNnchkSVlY8
宮古島 陸自配備計画の住民説明会
宮古島への陸上自衛隊の配備計画をめぐる住民説明会が2日夜、予定地に隣接する野原地区で開かれました。
説明会は配備予定地に近い野原公民館で開かれ、住民およそ30人が参加しました。
基地建設反対の横断幕が掲げられる中、防衛省の担当者が千代田カントリークラブへの配備計画案などを説明しました。
住民からは1キロ範囲内で航空自衛隊と陸上自衛隊の2つの基地に集落が挟まれるといった不安や説明会の開催前に建築設計の入札公告が始まっていることなど千代田への配備決定の経緯に対し疑問の声が上がりました。
「地域住民の同意を得る必要はないということですか」(住民)「こういう形での説明をしながらご理解を得ていきたい」(防衛省担当者)
説明会の終了時には住民が計画の白紙撤回を求める声をあげていました。

10月4日の宮古毎日紙面
10月4日 宮古毎日
陸自配備、白紙撤回求める/野原部落説明会 住民の怒号響く/市長の事前打診に怒りの声

出てくる意見はすべて配備反対の主張で、防衛局側の説明者には何度も厳しい指摘が出された=2日、野原公民館
千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備計画に伴う野原地区住民に対する説明会が2日、野原公民館で行われた。市議会の9月定例会で下地敏彦市長が防衛省側と事前に協議し、その中で千代田への配備を自ら打診していたことを認めたことについて住民の不満が爆発した。「バカヤロー」などの怒号も飛び交う中、住民側からは「白紙撤回してほしい」との要求も出され、約2時間の説明会ではすべて配備反対の意見だった。
防衛省側に下地市長が事前に打診していたことについて確認を求める質問に、防衛局側は「昨年5月の防衛副大臣訪問以前に日程などについて市と意見交換はした。しかし、指摘されたような提案を受けたから千代田になったわけではなく、防衛省として最適と判断した」と述べた。
住民からは「今、住民は市長の発言を一番問題視している。調べてちゃんと答えるべきだ」に対しては「個別具体的に個々の内容をここで持ち出すのは差し控えたい」と述べた。
ミサイル部隊を千代田に配備し、さらにミサイルの発射装置は配備するが、それに込める弾は配備しないとする配備方針に対して住民からは疑問が投げ掛けられた。
防衛局側は「今後、弾薬庫を配備することは必要と考えている。弾薬庫の配備地については市とも相談しながら検討していく」と述べた。
この答弁に住民は「これから市長と相談して弾薬庫の配備地を決めるのであれば、そこにミサイル部隊も持って行けばどうか、わざわざ千代田に配備して弾薬庫のある場所までミサイルを取りに行くよりはその方が効率的」と主張した。
これに対して防衛局側は「弾薬庫の配備地について現時点では全く白紙。まずは部隊の配備を優先させたい」と述べた。
そのほか、「皆さんの資料では北朝鮮や中国のことが書いてあるが一体誰が攻めてくるのかはっきりしてほしい」との訴えに対して、防衛局側は「具体的に仮想敵国という設定はしていない」と述べた。
「配備賛成派は、中国や北朝鮮が攻めてくるから危ないと主張する。皆さんの資料でも両国については脅威としている。それなのに仮想敵国は設定していないとする。であるならば、この資料の中に北朝鮮と中国は仮想敵国ではないと書くべき」と訴えた。
防衛局側は「私たちの資料は安全保障環境が厳しさを増している情勢を理解してもらうためのもの。仮想敵国を設定してはいない」述べた。
住民側から出る意見は、議会での発言が変遷する下地市長に対する不信感や防衛局側の千代田選定の理由に対して、多くの疑問が投げ掛けられ、「こんな説明で納得できるわけがない」「白紙撤回すべきだ」との声が何度も上がった。
10月4日の宮古新報紙面
10月4日 宮古新報
野原部落で陸自計画案説明、住民ら白紙撤回求める

千代田CCへの陸自配備計画案説明会で質問する住民=2日、 野原部落公民館
千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備案に関する防衛省の野原部落住民を対象にした説明会が2日夜、 同部落公民館で行われた。 住民からは現在も営業中の千代田CCを選定した経緯や理由について質問と疑問の声が相い次ぎ、 下地敏彦市長が防衛省に同CCへの分散配備を事前に提案していたことにも不信感をつのらせた。 防衛省側は安全保障上の抑止力、 大規模災害への対応、 島の中央に位置して適地であることなどから理解を求めたが、 出席した住民は納得できないとして計画の白紙撤回を求めた。
説明会は午後7時から始まり、 下地市長が防衛省の要請前に千代田CCへの分散配備を提案した内容や決定した経緯などに質問が相次いだ。 説明に当たった沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長は 「要請前に市と意見交換はした。 誰かの提案を受けて決めた訳ではなく、 防衛省として最適地と判断して提示した」 と回答。 事前相談の内容に関しては 「要請という形ではない。 個々にどんな意見交換があったかは承知していない。 内容は差し控えさせてほしい」 と答えると会場からは不満の声が上がった。
同防衛局が駐屯地新設に関連する設備基本設計などを入札公告したことに対し、 「野原・千代田部落は配備に反対しているにも関わらず、 防衛省は配備の行動に入っている。 住民の同意を得る必要はないのか」 と質問。 伊藤部長は 「同意は説明会をしながら理解を得ていく。 こうした場でていねいに説明していきたい」 と答えた。
施設内にミサイルの弾薬保管庫を置かず、 別の場所への設置を考えていることに 「有事の際はわざわざ千代田まで弾薬を運ぶのか。 宮古のどこかに作るなら、 弾薬庫とセットで別の場所に基地を作れば。 先に弾薬庫を決めて部隊は後でも良いのでは。 なぜ急ぐのか」 と疑問が出たが、 「駐屯地内に必ずしも弾薬庫がある訳ではない。 そうした意見も受け止めるが、 先ずは部隊を配備させてもらえればと考えている。 急ぐ理由は防衛の空白地帯を無くすため」 と回答した。
同防衛局は配備理由について 「島の中央に位置し、 市街地に近く災害時の拠点に活用できる。 日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなり、 南西諸島地域に部隊の空白地域がある。 配備によって不測の事態を未然に防ぐ抑止力となる。 ヘリコプター配備等の計画はないので基本的に騒音被害はないと思う」 などと説明し理解を求めた。
だが出席した住民たちは 「住民とは向き合わず、 市長が来てくれと言うから来るのか」 「どうして集落内に基地を作らないといけない」 「きょうの説明会で理解できた人はいないと思う」 などとして配備計画の白紙撤回を要望した。
![2016 1002uesato1[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20161003115703526.jpg)
![2016 1002uesato2[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20161003115704377.jpg)
![2016 1002uesato3[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201610031157028bc.jpg)
写真は上里清美さんのFBより:
10月4日の琉球新報社説: どこか第三者的な書き方、辺野古・高江と宮古島への陸自配備は一体の攻撃なのに。どうして宮古島の「民の声を」代表しないのか? 残念だが、本土の新聞と県紙とのギャップのありさまがここにも縮小再生産されているようだ。


10月3日の琉球新報紙面
10月3日 琉球新報
陸自配備「撤回を」 宮古・野原部落会、防衛省説明に不満

「千代田カントリークラブ」への陸自配備に意見を述べる野原部落会の住民ら=2日、宮古島市上野の野原公民館
宮古島市への陸上自衛隊配備計画で、防衛省は2日、配備候補地の「千代田カントリークラブ」(市上野野原)に隣接する野原部落会(島尻信徳会長)を対象に、野原公民館で住民説明会を開催した。同省は千代田を選定した理由を「島の中央にあり災害時の拠点として活用できる」などとした。住民から「千代田を防災公園にする計画があったが、自衛隊が来るということで棚上げになった」と指摘があった。説明会終了時には計画の「白紙撤回」を求める声が会場を包んだ。説明会には住民約30人が参加した。
野原部落会は今年3月に、部落会として「千代田―」の陸自配備について反対決議を採択している。同省による配備候補地周辺住民に向けた説明会は9月20日の千代田部落会などに引き続き2回目。
「千代田―」の活用を下地敏彦市長が防衛省に提案していたことについて、防衛省の担当者は「意見交換はしたが、どなたかの提案に基づいているわけではなく、防衛省として判断した」と述べた。
伊藤部長は千代田に地対艦・空ミサイル部隊は配備するが、ミサイルそのものを保管する弾薬庫の設置はないと説明。住民は「弾薬庫の設置場所が決まってから説明してもいいのではないか。どうして急ぐのか」などと訴えた。伊藤部長は「弾薬庫の設置場所を検討しつつ、部隊配置もさせていただきたい」とした。
上里清美さんは「市長と仲良くしないといけない防衛省は、市長から『(千代田を)買ってほしい』と言われ、受け入れたのだと思う。住民は見抜いているし、だまされない」と憤慨した。


10月3日の沖縄タイムス紙面
速報です!! PM7:00

野原はスゴイ!
会場正面の横幕「陸上自衛隊基地建設反対」 垂れ幕「新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会」をご覧下さい。 前方左側の防衛省・自衛隊のみなさん肩身が狭そう。
上里清美さんFBより:
千代田への配備は絶対反対!の決意が、野原集落にありました。
こんな光景、初めて見ました。感動です。

10月3日、宮古島・野原公民館で自衛隊配備についての防衛局の説明会が開催されました。
会場正面には横幕「陸上自衛隊基地建設反対」と垂れ幕「新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会」が掲げられ、「市長が売り込んだ千代田への配備は白紙撤回せよ」の声で野原住民は一致して配備反対の意思をはっきりと防衛局に伝えました。
防衛局職員は相変わらずの住民だましの答弁に終始して、「丁寧に説明しました」という「アリバイ作り」の説明会であることを露わにしていました。
とりあえずたれまく 野原にて <宮古島映像PR>
https://youtu.be/a9bjeh3V-mE
これからの子供達の為 新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会<宮古島映像PR>
https://youtu.be/MxMdfBo-Y90
10月3日 RBC The News
https://youtu.be/TNnchkSVlY8
宮古島 陸自配備計画の住民説明会
宮古島への陸上自衛隊の配備計画をめぐる住民説明会が2日夜、予定地に隣接する野原地区で開かれました。
説明会は配備予定地に近い野原公民館で開かれ、住民およそ30人が参加しました。
基地建設反対の横断幕が掲げられる中、防衛省の担当者が千代田カントリークラブへの配備計画案などを説明しました。
住民からは1キロ範囲内で航空自衛隊と陸上自衛隊の2つの基地に集落が挟まれるといった不安や説明会の開催前に建築設計の入札公告が始まっていることなど千代田への配備決定の経緯に対し疑問の声が上がりました。
「地域住民の同意を得る必要はないということですか」(住民)「こういう形での説明をしながらご理解を得ていきたい」(防衛省担当者)
説明会の終了時には住民が計画の白紙撤回を求める声をあげていました。

10月4日の宮古毎日紙面
10月4日 宮古毎日
陸自配備、白紙撤回求める/野原部落説明会 住民の怒号響く/市長の事前打診に怒りの声

出てくる意見はすべて配備反対の主張で、防衛局側の説明者には何度も厳しい指摘が出された=2日、野原公民館
千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備計画に伴う野原地区住民に対する説明会が2日、野原公民館で行われた。市議会の9月定例会で下地敏彦市長が防衛省側と事前に協議し、その中で千代田への配備を自ら打診していたことを認めたことについて住民の不満が爆発した。「バカヤロー」などの怒号も飛び交う中、住民側からは「白紙撤回してほしい」との要求も出され、約2時間の説明会ではすべて配備反対の意見だった。
防衛省側に下地市長が事前に打診していたことについて確認を求める質問に、防衛局側は「昨年5月の防衛副大臣訪問以前に日程などについて市と意見交換はした。しかし、指摘されたような提案を受けたから千代田になったわけではなく、防衛省として最適と判断した」と述べた。
住民からは「今、住民は市長の発言を一番問題視している。調べてちゃんと答えるべきだ」に対しては「個別具体的に個々の内容をここで持ち出すのは差し控えたい」と述べた。
ミサイル部隊を千代田に配備し、さらにミサイルの発射装置は配備するが、それに込める弾は配備しないとする配備方針に対して住民からは疑問が投げ掛けられた。
防衛局側は「今後、弾薬庫を配備することは必要と考えている。弾薬庫の配備地については市とも相談しながら検討していく」と述べた。
この答弁に住民は「これから市長と相談して弾薬庫の配備地を決めるのであれば、そこにミサイル部隊も持って行けばどうか、わざわざ千代田に配備して弾薬庫のある場所までミサイルを取りに行くよりはその方が効率的」と主張した。
これに対して防衛局側は「弾薬庫の配備地について現時点では全く白紙。まずは部隊の配備を優先させたい」と述べた。
そのほか、「皆さんの資料では北朝鮮や中国のことが書いてあるが一体誰が攻めてくるのかはっきりしてほしい」との訴えに対して、防衛局側は「具体的に仮想敵国という設定はしていない」と述べた。
「配備賛成派は、中国や北朝鮮が攻めてくるから危ないと主張する。皆さんの資料でも両国については脅威としている。それなのに仮想敵国は設定していないとする。であるならば、この資料の中に北朝鮮と中国は仮想敵国ではないと書くべき」と訴えた。
防衛局側は「私たちの資料は安全保障環境が厳しさを増している情勢を理解してもらうためのもの。仮想敵国を設定してはいない」述べた。
住民側から出る意見は、議会での発言が変遷する下地市長に対する不信感や防衛局側の千代田選定の理由に対して、多くの疑問が投げ掛けられ、「こんな説明で納得できるわけがない」「白紙撤回すべきだ」との声が何度も上がった。

10月4日 宮古新報
野原部落で陸自計画案説明、住民ら白紙撤回求める

千代田CCへの陸自配備計画案説明会で質問する住民=2日、 野原部落公民館
千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備案に関する防衛省の野原部落住民を対象にした説明会が2日夜、 同部落公民館で行われた。 住民からは現在も営業中の千代田CCを選定した経緯や理由について質問と疑問の声が相い次ぎ、 下地敏彦市長が防衛省に同CCへの分散配備を事前に提案していたことにも不信感をつのらせた。 防衛省側は安全保障上の抑止力、 大規模災害への対応、 島の中央に位置して適地であることなどから理解を求めたが、 出席した住民は納得できないとして計画の白紙撤回を求めた。
説明会は午後7時から始まり、 下地市長が防衛省の要請前に千代田CCへの分散配備を提案した内容や決定した経緯などに質問が相次いだ。 説明に当たった沖縄防衛局の伊藤晋哉企画部長は 「要請前に市と意見交換はした。 誰かの提案を受けて決めた訳ではなく、 防衛省として最適地と判断して提示した」 と回答。 事前相談の内容に関しては 「要請という形ではない。 個々にどんな意見交換があったかは承知していない。 内容は差し控えさせてほしい」 と答えると会場からは不満の声が上がった。
同防衛局が駐屯地新設に関連する設備基本設計などを入札公告したことに対し、 「野原・千代田部落は配備に反対しているにも関わらず、 防衛省は配備の行動に入っている。 住民の同意を得る必要はないのか」 と質問。 伊藤部長は 「同意は説明会をしながら理解を得ていく。 こうした場でていねいに説明していきたい」 と答えた。
施設内にミサイルの弾薬保管庫を置かず、 別の場所への設置を考えていることに 「有事の際はわざわざ千代田まで弾薬を運ぶのか。 宮古のどこかに作るなら、 弾薬庫とセットで別の場所に基地を作れば。 先に弾薬庫を決めて部隊は後でも良いのでは。 なぜ急ぐのか」 と疑問が出たが、 「駐屯地内に必ずしも弾薬庫がある訳ではない。 そうした意見も受け止めるが、 先ずは部隊を配備させてもらえればと考えている。 急ぐ理由は防衛の空白地帯を無くすため」 と回答した。
同防衛局は配備理由について 「島の中央に位置し、 市街地に近く災害時の拠点に活用できる。 日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなり、 南西諸島地域に部隊の空白地域がある。 配備によって不測の事態を未然に防ぐ抑止力となる。 ヘリコプター配備等の計画はないので基本的に騒音被害はないと思う」 などと説明し理解を求めた。
だが出席した住民たちは 「住民とは向き合わず、 市長が来てくれと言うから来るのか」 「どうして集落内に基地を作らないといけない」 「きょうの説明会で理解できた人はいないと思う」 などとして配備計画の白紙撤回を要望した。
![2016 1002uesato1[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20161003115703526.jpg)
![2016 1002uesato2[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20161003115704377.jpg)
![2016 1002uesato3[1]](http://blog-imgs-94.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201610031157028bc.jpg)
写真は上里清美さんのFBより:
10月4日の琉球新報社説: どこか第三者的な書き方、辺野古・高江と宮古島への陸自配備は一体の攻撃なのに。どうして宮古島の「民の声を」代表しないのか? 残念だが、本土の新聞と県紙とのギャップのありさまがここにも縮小再生産されているようだ。


10月3日の琉球新報紙面
10月3日 琉球新報
陸自配備「撤回を」 宮古・野原部落会、防衛省説明に不満

「千代田カントリークラブ」への陸自配備に意見を述べる野原部落会の住民ら=2日、宮古島市上野の野原公民館
宮古島市への陸上自衛隊配備計画で、防衛省は2日、配備候補地の「千代田カントリークラブ」(市上野野原)に隣接する野原部落会(島尻信徳会長)を対象に、野原公民館で住民説明会を開催した。同省は千代田を選定した理由を「島の中央にあり災害時の拠点として活用できる」などとした。住民から「千代田を防災公園にする計画があったが、自衛隊が来るということで棚上げになった」と指摘があった。説明会終了時には計画の「白紙撤回」を求める声が会場を包んだ。説明会には住民約30人が参加した。
野原部落会は今年3月に、部落会として「千代田―」の陸自配備について反対決議を採択している。同省による配備候補地周辺住民に向けた説明会は9月20日の千代田部落会などに引き続き2回目。
「千代田―」の活用を下地敏彦市長が防衛省に提案していたことについて、防衛省の担当者は「意見交換はしたが、どなたかの提案に基づいているわけではなく、防衛省として判断した」と述べた。
伊藤部長は千代田に地対艦・空ミサイル部隊は配備するが、ミサイルそのものを保管する弾薬庫の設置はないと説明。住民は「弾薬庫の設置場所が決まってから説明してもいいのではないか。どうして急ぐのか」などと訴えた。伊藤部長は「弾薬庫の設置場所を検討しつつ、部隊配置もさせていただきたい」とした。
上里清美さんは「市長と仲良くしないといけない防衛省は、市長から『(千代田を)買ってほしい』と言われ、受け入れたのだと思う。住民は見抜いているし、だまされない」と憤慨した。


10月3日の沖縄タイムス紙面
速報です!! PM7:00

野原はスゴイ!
会場正面の横幕「陸上自衛隊基地建設反対」 垂れ幕「新たな自衛隊基地建設に反対 野原婦人会」をご覧下さい。 前方左側の防衛省・自衛隊のみなさん肩身が狭そう。
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