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やっぱり落ちた!懸念していた欠陥機「オスプレイ」墜落

Ryuukyuuheiwaより:



欠陥機「オスプレイ」米軍のみならず自衛隊も配備へ、

辺野古・高江・伊江島を中心に沖縄本島のみならず、近い将来は陸自が配備されたら宮古島・石垣島など先島へも飛び交うように。そしてもちろん本土、佐賀・横田・木更津へも。

全県民一体となった「オスプレイ撤去」「高江オスプレイパッド建設反対」「辺野古新基地建設反対」「宮古島・石垣島への陸自ミサイル部隊配備反対」の闘いを!



12月16日 琉球新報
社説:欠陥機配備撤回要請 飛行再開はあり得ない 返還式は県民を愚弄する

オスプレイの連続事故に対する県民の強まる危機感と怒りに向き合うそぶりさえ見えない。政府が県の要求をことごとく拒否するのは事故を重く受け止めていないからではないのか。

翁長雄志知事がオスプレイは欠陥機だとして、沖縄配備撤回を政府に改めて要請した。墜落、胴体着陸とオスプレイの事故が相次ぎ、当然の要求だ。
 
だが、若宮健嗣防衛副大臣は安慶田光男副知事を訪ねた際、撤回要求を拒否し、それどころか辺野古新基地建設推進を明言した。
 
安倍政権には沖縄の過重な米軍基地負担の軽減を一切期待できないことが改めてはっきりした。

県民軽視許されない

稲田朋美防衛相は翁長知事の抗議に対し「安全性に関して県民のみならず国民も重大な関心を寄せているオスプレイの今回のような事故に関して非常に遺憾である」と述べた。
 
だが「遺憾」の真意は何なのか。事故で県民が恐怖を感じたことではなく、辺野古新基地に支障が出ることを「遺憾」としているようにしか聞こえない。
 
その証拠に稲田防衛相は14日、オスプレイ墜落事故の辺野古新基地建設計画への影響について「関係者が誠実に履行していくということだと思う」と述べている。新基地建設を推し進めることしか念頭にないのではないか。
 
オスプレイの安全性が疑われ、事故原因も確定しない中での新基地推進発言は無神経すぎる。そもそもオスプレイは沖縄本島全域を飛び回っており、新基地ができたからといって県民が危険にさらされる状況は変わらない。県民からすれば、飛行再開はあり得ない。
 
翁長知事との会談で、稲田防衛相は「県民と国民が理解して、安全だということがない限り、飛行することはやめてほしいと(在日米軍トップのマルティネス司令官に)申し入れた」と述べ、「県民の理解」がオスプレイ飛行再開の条件とも受け取れる発言をした。
 
だが、稲田防衛相は事故は「不時着水」だとし、墜落とは見なしていない。オスプレイは安全で、墜落原因である訓練を改善したとして「安全宣言」することは目に見えている。
 
若宮防衛副大臣は安慶田副知事との会談で「東アジアの不安定な安全保障環境で、欠くべからざる装備になっている」として、オスプレイの配備撤回要求を拒否した。
 
理解し難い。百歩譲って東アジアの不安定な安全保障環境にオスプレイが貢献しているとしても、沖縄県民の犠牲はどうでもいいのか。県民軽視は許されない。

重み受け止めるべきだ

翁長知事は北部訓練場過半の返還式典について「重大な事故を起こしたオスプレイが代替施設であるヘリパッドで運用されるのは極めて問題であり、返還式も行うべきではない」とし、開催自粛を求めた。これも当然の要求である。
 
北部訓練場過半の返還は、オスプレイが使用するヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設が条件である。ヘリパッドは東村高江の集落を取り囲むように配置されている。住民のことを考えれば、盛大に祝えるものではない。
 
翁長知事と面談した杉田和博官房副長官は、みんなで努力して返還まできたとして「開催したい」と拒否した。
 
一体、政府がどんな努力をしてきたというのか。
 
総面積約7800ヘクタールのうち約4千ヘクタールの広大な土地が返ってくるが、米軍が使用できない土地を返すだけのことだ。その見返りに、政府が住民らの反対を押し切って、米軍にとって使い勝手のいいヘリパッドを造ることを努力と言えるのだろうか。県民を愚弄(ぐろう)する返還式典はやめるべきだ。
 
翁長知事は「開催を見直さない場合、多くの県民の思いが踏みにじられ、政府への強い不信感をもたらすことになる」と稲田防衛相に伝えた。その言葉の重みを政府は受け止めるべきだ。



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12月15日の琉球新報紙面


12月15日 沖縄タイムス
オスプレイ墜落:「米国に持ち帰れ」現場付近の海岸で抗議

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名護市安部の海岸で「オスプレイを撤去せよ」とシュプレヒコールする市民ら=14日午後1時40分、名護市安部

墜落現場から約600メートル離れた名護市安部の海岸では14日午後、市民約150人が集まり「オスプレイは米国に持ち帰れ」「全ての基地を撤去しろ」と気勢を上げた。米軍キャンプ瑞慶覧の石平ゲート前でも抗議集会が行われた。

午後1時すぎ、安部海岸に集まった市民らの前に規制線が張られ、向こう側には大破した機体の破片が散乱した。浦添市の男性(65)は「飛び散った部品が集落に落ち、けが人が出てもおかしくなかった。被害がなかったのは偶然だ」と指摘。「何回も落ちているオスプレイに安全はない」と批判した。

一方、米軍が安全確認後に飛行再開する考えを示していることに、今帰仁村の崎浜義伸さん61は「いつものパターン。いずれまた繰り返される」とあきれた。安藤朱里さん28は「今度は住宅地かもしれない」と危機感を募らせた。

12月15日 琉球新報
社説:オスプレイ墜落 海兵隊撤退しかない 訓練場返還式典は中止せよ

この危険で不気味な灰色の機体が飛ぶ限り、どこに落ちてもおかしくない。県民の命と尊厳を守り、犠牲者を出さないためになすべきことが一層鮮明になった。
 
それは危険機種の撤収にとどまらない。欠陥機を運用する在沖米海兵隊の全面撤退と辺野古新基地、高江ヘリ着陸帯の建設断念を強く求める。
 
海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが13日夜、名護市安部の海岸に墜落した。多くの県民が「落ちるべくして落ちた」と背筋が凍る恐怖感を味わっている。
 
沖縄配備を強行した上、危険な訓練を放置する日米両政府への強い怒りが基地の島に充満している。

見苦しい矮小化

日米両政府は北部訓練場の過半返還の記念式典を22日に催す予定だが、東村高江のヘリ着陸帯建設を急ぐ強権的対応が強い反発を招く中、墜落事故まで起きた。式典強行は県民感情を逆なでする。
 
翁長雄志知事は式典中止を要求した。北部訓練場は返還を前に基地機能強化が際立ち、安倍政権が口にする「負担軽減」は虚飾に満ちている。安倍政権で「基地負担軽減」を担う菅義偉官房長官は式典中止を決断すべきだ。
 
海兵隊によると、事故機は空中給油を受ける訓練中に切れた給油管がプロペラを破損し、不安定になったという。制御できなくなったから海に落ちたのだ。墜落の衝撃で機体はバラバラになって波間に漂った。それでも海兵隊と日本政府は「不時着」と言い張る。オスプレイが使う辺野古新基地計画などへの影響を抑えようとする矮小(わいしょう)化は見苦しい。
 
墜落の要因は激しい訓練にもある。高江ヘリ着陸帯への離着陸の頻度は増し、宜野座村や金武町の抗議をよそに、騒音防止協定に抵触する深夜まで両町村の住宅地上空で物資宙づり訓練が続いている。
 
そして、今回の墜落は風速が強い暗闇の中での空中給油訓練中に起きた。練度向上を最優先し、民意を無視して危険な訓練を強行する海兵隊の組織体制、人権意識の希薄さが引き起こしたのだ。同じ日の夜、配備先の普天間飛行場に別のオスプレイが胴体着陸していたことも明らかになった。
 
海兵隊の安全管理は全く機能していない。オスプレイを巡り、2012年に全41市町村長と議長が建白書に署名し、「オール沖縄」で配備に反対した。今も建白書は生きている。翁長県政は海兵隊撤退にこぎ着ける包括的基地施策を立案し、日米政府との折衝力を高めてもらいたい。

県民見下す暴言

駐留する地の住民感情を全く認識していない。この人の思考回路はどうなっているのか。米軍統治下に逆戻りしたかと錯覚する。
 
安慶田光男副知事の抗議に対し、在沖海兵隊トップのニコルソン四軍調整官は「操縦士は住宅、住民に被害を与えなかった。県民に感謝されるべきだ。表彰ものだ」とのたまい、抗議されること自体に不満を示した。机をたたき「政治問題にするのか」と開き直る場面もあった、という。
 
沖縄を見下す「植民地意識丸出し」(安慶田副知事)の暴言だ。トップの姿勢が軍隊組織に悪影響を及ぼす。海兵隊は沖縄社会と到底相いれない異物と化している。一刻も早く姿を消してもらいたい。
 
県内での米軍機墜落は今年2件目で日本復帰後48件目だ。年に1度以上、米軍機が落ちる都道府県がどこにあるのか。オスプレイは試作段階を含めて墜落事故が相次ぎ、37人が犠牲になっている。
 
この欠陥機が飛び続ければ、墜落などの重大事故は避けられない。安全対策を尽くすといっても新たな犠牲を防ぐ担保にはならない。沖縄の空から消えてもらうしかないのである。
 
海上保安庁の合同検証要求に対する米軍の返答はなく、現場から報道陣を遠ざけるよう県警に規制を促す場面もあった。日本の主権が発揮できない現場統制、日米地位協定の欠陥も正さねばならない。

12月15日 沖縄タイムス
社説:オスプレイ墜落 海兵隊撤退へ舵を切れ

もはや悠長なことを言ってはいられない。政府や米軍が事態の沈静化を優先し、その場しのぎの対応に終始するのであれば、犠牲者を出す前に、私たち自身が強い意思と覚悟をもって対処していかなければならない。

米軍普天間飛行場に所属する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日夜、名護市安部沿岸の浅瀬に墜落した。

プロペラがちぎれ、尾翼が折れ、胴体部分はバラバラに大破していた。機体が相当な衝撃を受けたということである。

米軍の説明によると、本島の東約30キロの上空で夜間の空中給油訓練中、給油機のKC130からオスプレイに燃料を送るホースが切れ、それが原因で不具合が生じた。

同じ日の夜、別のオスプレイは、着陸装置に問題が生じ、普天間飛行場に胴体着陸していた。

キャンプ・ハンセンに隣接する宜野座村城原区の上空では12月に入って、オスプレイによる物資つり下げ訓練や夜間の旋回飛行訓練が続いた。 12日には城原区(崎濱秀正区長)が沖縄防衛局や県を訪ね、ファルコンと呼ばれるハンセンの着陸帯の撤去とつり下げ訓練の即時中止を申し入れたばかりである。その直後の、オスプレイの重大事故。 だが、安慶田光男副知事の抗議を受けた在沖米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官は「遺憾に思う」としながらも、かなり興奮した様子で、

「パイロットは住民にも住宅にも被害を与えなかった。パイロットのすばらしい行動は感謝されるべきだ」とテーブルをたたいてまくし立てた、という。

この発言に見られるのは、典型的な「軍人の論理」「軍隊の論理」である。

県を代表して抗議した安慶田副知事に逆ギレしたということは、四軍調整官としての資質に著しく欠けることを自ら暴露したようなものだ。

外務省や防衛省は、沖縄で「住民第一」ではなく「米軍ファースト」の基地政策を取り続けている。その結果、米軍の権利主張が強まり、過重負担の解消を求める県民の取り組みに露骨な敵意を示すようになった。

安全が確認されるまでオスプレイの飛行を停止する、と米軍は言う。機体の欠陥や故障などが原因でないとすれば、どういう方法で安全を確認するのか。

住民生活への影響なしに、この狭い島で訓練を繰り返すことはおよそ不可能であり、墜落の危険と不安は絶えずつきまとう。

もはやオスプレイの配備撤回と海兵隊撤退を求め舵(かじ)を切る以外に、抜本的な解決の道は見いだせない。

全市町村長が署名し、安倍晋三首相にオスプレイの配備撤回を要請した「建白書」の精神に立ち返るときだ。

海兵隊撤退によって安全保障上の不安が高まるのであれば、本土側が引き取るか、グアム、ハワイを含むアジアへの分散配備をもっと進めるべきだ。

沖縄に犠牲と負担を押しつけ続ける安全保障政策は維持できない。

まず成すべきことは、米軍普天間飛行場の一日も早い運用停止に向け、早急に日米協議を開始することである。

当面の緊急措置としては、宜野座村城原区に隣接するキャンプ・ハンセンのヘリパッドや、東村高江を取り囲むように設置された北部訓練場のヘリパッドを使ったオスプレイ訓練を中止することだ。

犠牲者を出してからでは遅い。

政府は22日、北部訓練場の約半分の返還に合わせ、記念式典を開く。

負担軽減をアピールする狙いがあるのだろう。だが、面積を減らすことが直ちに負担軽減につながるわけではない。高江の人々からすればヘリパッドの移設は、被害の拡大にほかならない。

オスプレイの墜落事故が起き、宜野座村城原区や東村高江の人々がオスプレイ訓練に悲鳴を上げているこのときに、ほんとうに式典を開くつもりなのか。「政治ショー」を中止し、両地域の被害をなくすことに傾注すべきである。



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12月14日の琉球新報紙面

NHK NEWS WEB 12月14日 4時56分
米軍オスプレイが不時着 機体バラバラに



FNN NEWS 12月14日 4時40分
稲田大臣、安全性確認までオスプレイ飛行停止を在日米軍に申し入れ



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2016 1214 NHK沖縄昼のニュース



イノマタ トウゴさんFBより





沖国大ヘリ墜落の時とちっとも変っていない!オスプレイ墜落現場米軍が規制線張り、県警・機動隊が立ち入りを制限。

12月14日 琉球新報
オスプレイ墜落 沖縄の現場、米軍が規制線張り調査

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名護市安部のリーフに墜落した米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの機体。機体には竜の文字が見える=14日午前8時40分

午前7時すぎには、海上保安庁のヘリコプター2機が墜落機の残骸の周囲を飛行。時折ホバリングし、海上の機体を確認していた。午前10時現在、約10人の米軍関係者が、満ち潮に流されてリーフ内まで入り込んだオスプレイの翼部分を取り囲み、写真を撮影するなど、機体の調査を進めている。

名護市安部沿岸での米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ墜落を受け14日、名護市安部のギミ崎付近では沿岸から現場を調査する米軍関係者と内閣官房など国の関係者の姿が確認された。県警は午前3時前から規制線を張り、墜落現場付近への立ち入りを制限した。規制線付近には、作業の様子を確認する報道関係者ら約20人が詰めかけている。

12月14日 朝日新聞
「民家近くで怖い」 浅瀬に横たわるオスプレイ、現場は

13日夜、沖縄県の海岸付近に「不時着」したという米軍のオスプレイは、沖縄本島北部の東海岸、同県名護市安部の浅瀬に大破して横たわっていた。

記者が現場に到着したのは14日午前2時すぎ。集落のあるあたりから、月明かりを頼りに砂浜に沿って400~500メートル東に進んだ。ぬれた岩場の先を見ると、懐中電灯の明かりが見えた。沖縄県警の警察官が10人ほど集まり、壊れた機体を照らしたり、写真を撮影したりしていた。

警察官は、記者らに「放射性物質や危険物質もあるかもしれない。何があるかわからないので、あまり近寄らないでください」と呼びかけた。ある警察官は「ヘリが落ちたのに米兵がここにいないのが逆に怖い」と語った。午前3時ごろ、迷彩服の米兵数人が現場に到着した。

安部地区に住む男性(66)は、寝ていたところ、上空を旋回する音を聞いた。オスプレイは普段、遠くの沖合を飛行し、民家近くを飛ぶことはない。「珍しいなと思った。とても大きな音で、かなり高度が低いと思った。墜落したような音はしなかったと思う」と話し、「民家の近くで怖い」と現場を見つめた。


落ちて機体バラバラでも、墜落とは言わず不時着(水)とは?

「Marine Times」「Fox News」などは「crashes」(墜落)という表現で事故を報じている。また、地元紙の沖縄タイムスや琉球新報は当初は「不時着」だったが、いまは「墜落」との表現を使っている。

防衛省によると、機体の損壊具合に関係なく「機体のコントロールを失った状況で着陸または着水する状況が墜落」であり、「パイロットの意思で着陸または着水した場合は、不時着陸、不時着水」になそうだ。


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12月15日の琉球新報紙面


12月14日 琉球新報
これが不時着? 機体真っ二つで墜落にしか見えず 沖縄県のオスプレイ事故

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機体が真っ二つに折れて大破した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=14日未明、名護市安部

米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが名護市安部の沿岸部で墜落した事故について、米海兵隊は報道発表文で「キャンプシュワブ沿岸の浅瀬に着水した」と発表し、防衛省も広報文で「不時着水」との表現を使っている。しかし現場の海岸浅瀬に横たわっている事故機をみると、真っ二つに機体が折れて大破し、回転翼も飛び散って原形をとどめていない。制御不能で墜落したとしか考えられない状態だ。米軍準機関紙「星条旗」は今回の事故を「墜落(クラッシュ)」と報じ、琉球新報も当初から事故を「墜落」と報じている。

これまでも米軍はオスプレイなどの米軍機事故で「墜落」という言葉を使って発表することは少ない。機体が大破して事故規模が最も重大な「クラスA」に分類された事故でも「激しい衝撃を伴う着陸」を意味する「ハードランディング」という言葉を使うことが多い。

2015年5月に米ハワイ州で発生したオスプレイの事故も機体が炎上し、乗員2人が死亡したにも関わらず「ハードランディング」と説明した。事故は機体価格(約72億円)を上回る約97億円の損害額と算定され「クラスA」に分類された。

13年8月に米ネバダ州で発生したオスプレイの事故も「ハードランディング」と発表し「着陸失敗」と説明したが「墜落」を否定した。AP通信はこの事故を「墜落」と報じている。

1998年7月に沖縄県の米海兵隊基地キャンプ・ハンセン内で起きた普天間飛行場所属のUH1ヘリの事故も海兵隊は当初「事故(アクシデント)」ではなく「出来事(インシデント)」と発表した。「墜落」ではなく「ヘリが着陸しようとした際、急速に降下して地面にぶつかった」と記していた。
 
実際はヘリが樹木に激突して大破し、乗員4人が負傷した。99年4月に米側が発表した報告書の表題は「海兵隊ヘリ墜落事故(概要)」と記し、この事故を明確に「墜落」と断定した。琉球新報はこの事故も当初から「墜落」として報道した


12月13日 Marine Times
Marine Osprey crashes near Okinawa, crew members rescued
By: Jeff Schogol, December 13, 2016

An MV-22B Osprey crashed in shallow water off Okinawa, Japan, on Tuesday, the latest in a series of Marine aviation mishaps.

All five crew members aboard the Osprey were rescued by the Air Force’s 33 rd Rescue Squadron at Kadena Air Base, Okinawa, III Marine Expeditionary Force announced.

The crew members were being treated at the United States Naval Hospital at Camp Foster, according to a III MEF news release, which did not specify the severity of their injuries. They are with Marine Aircraft Group 36, 1 st Marine Aircraft Wing.


12月14日 琉球新報
空中給油訓練中に不具合か オスプレイ墜落、米軍が国に説明

米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日夜、名護市安部の沿岸部で墜落した事故で、川田司外務省沖縄担当大使と中嶋浩一郎沖縄防衛局長は事故原因について、KC130空中給油機からの給油訓練の際に機体に不具合が発生したと説明した。14日午前、知事との面談の中で明らかにした。

「住宅地を避けた飛行中に不時着をせざるを得なかったと(米軍から)聞いている。それで名護沖に落ちた」と説明した。知事が事故は「墜落」だったと強調した点などについて、中嶋氏は「制御不能ということではなく、意図してその場所に降りたということだ」と述べた


12月14日 琉球新報
防衛相、米に飛行停止申し入れ 米側説明「不時着水」と強調

稲田朋美防衛相は14日未明、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日夜に名護市安部の沿岸部で墜落した事故について「コントロールを失った状況ではなく、パイロットの意思で着水したという説明を現時点で受けている」と米側の説明を引用し「不時着水」だと強調した。防衛省で記者団の質問に答えた。稲田氏は14日午前2時20~50分の約30分間、在日米軍トップのマルティネス司令官と電話会談し、事故の原因究明、情報提供、安全が確認されるまでの飛行停止を申し入れた。

防衛省はオスプレイの事故に関する広報文でも米側が説明しているとして「オスプレイの不時着水」と明記している。

防衛省によるとマルティネス氏は「沖縄の人々に与える重大性はよく理解している。事故原因は調査中だが、事故の不安がある人に対してオスプレイは安全な航空機だと理解してもらうために、できるだけのことはしたい」などと話したという。

12月14日 琉球新報
海底で機体バラバラ 沖縄名護、救難用信号液にじみ出す

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13日夜、名護市安部のリーフに墜落した米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=14日午前2時40分撮影

ヘリ基地反対協議会のダイビングチーム・レインボー代表の牧志治さん(66)が14日午前、潮が満ちている時間帯に名護市安部沿岸で潜水し、13日夜の訓練中に墜落したとみられるオスプレイの機体を海底から撮影した。牧志さんは「機体はバラバラに海底に散乱し、機首部分の約4メートルしか原形をとどめていない。翼の折れた部分やエンジンも露出している」などの様子を確認した。

牧志さんは「どれぐらいの範囲か分からないが(部品などが)散らばっている。引きちぎれた配線コードもあった。救難用信号のマーカー(液体)の緑色が(海中に)にじみ出ていた。(機体は)ベニヤ板で作ったのではないかと見えるぐらい、引きはがされている」と語った。

事故率の高さが指摘されるオスプレイに関し「こんな危険なものを(沖縄に)押し付けて、そのための基地を辺野古、高江に造ろうとしている。環境も住民生活も破壊している。国民の命を軽視している」と政府を批判した。


12月14日 琉球新報
名護市長「数秒の差で集落に墜落」 沖縄防衛局に抗議へ

米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日夜、名護市安部の沿岸部で墜落したことを受け、名護市の稲嶺進市長は14日、記者団に対し「恐れていたことが現実のものになった」と述べ、市辺野古に計画される新基地に同機が配備された時には「危険度が増すのは火を見るより明らかだ。市民が安心して眠れず、日常生活ができない状況におかれてしまう」と話した。

一番近い陸地から現場まで約50メートルの距離であることを示しながら「数秒の差で集落に墜落していたかもしれない。巻き添えがなかったのは不幸中の幸いだった」と、大惨事の一歩手前だったことを指摘。「オスプレイが欠陥機ということを今回の事故が証明している」と、各地で続く同型機の事故に警鐘を鳴らした。

墜落した機体の状態から「大破している。『不時着』『着水』といった表現は事故の大きさを矮小(わいしょう)化している」と政府の対応を批判した。

稲嶺市長は14日、沖縄防衛局へ「すぐにでも抗議に行く」として調整している。


12月14日 琉球新報
翁長知事、飛行停止、配備撤回を要求 「事故は墜落と認識」

米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが13日夜、名護市安部の沿岸部で墜落した事故で、川田司外務省沖縄担当大使と中嶋浩一郎沖縄防衛局長が14日午前、県庁に翁長雄志知事を訪ねた。翁長知事は事故について「機体が大破している状況から事故は墜落だと認識している」と強調。「怒りを禁じ得ず、直ちに飛行停止とオスプレイの配備撤回を求める」と抗議した。

翁長知事は米軍北部訓練場のヘリパッド建設を条件とした同訓練場の過半の返還について、ヘリパッドでオスプレイが運用されることを念頭に、今月22日に政府が式典を開催することに言及し「式典を開催するのは県民感情からも許されるものではない。そういうことを踏まえて物事を考えてほしい」と述べ、中止を求めた。

川田氏らは事故を受けてニコルソン在沖米四軍調整官に抗議したことなどを説明した一方、事故に関する謝罪の言葉はなかった。


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12月15日の琉球新報紙面

12月14日 沖縄タイムス
オスプレイ墜落:写真特集

沖縄県名護市安部の海岸で13日夜、墜落した米海兵隊普天間飛行場所属のオスプレイ1機は機体が折れ、衝撃の大きさを物語っている。機体と現場の様子を本紙記者が撮影した。(撮影 北部報道部・伊集竜太郎、西江千尋、写真部・古謝克公)

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12月14日 沖縄タイムス
オスプレイの異変、住民目撃 「海面に近付く光…そして音が消えた」

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ライトを海面に照らしながら低空飛行するヘリ=13日午後11時5分、名護市安部

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リーフ上に見える、大破したオスプレイ=14日午前0時30分ごろ、沖縄県名護市安部の沖合

不安が現実になった。オスプレイが沖縄県近海に着水との一報が入った14日午前0時、名護市安部の海岸の浅瀬ではオスプレイの残骸とみられる機体が確認された。名護市安部では13日午後10時半すぎ、米軍機が旋回訓練しているとの地域住民の目撃情報があり、午後11時を過ぎても民間地と海上をオスプレイとヘリが旋回。ヘリ2、3機が海面にライトを照らし、不時着したオスプレイを捜索しているとみられる様子が確認された。

海に1メートルの破片

安部に住む60代女性はイザリ漁をするため、午後9時半ごろから海に出たところ、「安部の海岸の岬付近の海中で、約1メートルの羽っぽい破片を見た」と表情をこわばらせた。

「海岸付近で米兵が捜索していたので、懐中電灯を振って米兵に場所を知らせた」という女性は、海の中から破片を持ち上げ、近くの岩の上に置いて米兵に知らせた。

安部に住む男性(47)も、オスプレイとみられる米軍機の異変を目撃していた。「赤いライトが水面に近づき、その後、ヘリの旋回音が消えた」と説明した。

名護市三原に住む女性(68)は「午後11時ぐらいに遠くでヘリのような変な音は聞こえたけどよくわからない。不時着ならば怖い。早く撤去しないといけない」と不安がった。

事故現場の情報錯そう

一方、オスプレイが沖縄県近海のどこに不時着したのかという情報が錯綜(さくそう)し、米軍側から正確な情報が入らない中、県警や第11管海上保安本部も情報収集に追われ混乱した。

県警本部は事故発生後、情報収集の拠点を本部3階の参事官室におき、内閣官房沖縄危機管理官や県警職員が情報収集。うるま署には「津堅島沖合に墜落」との情報があり、全国メディアや関係機関からの電話が殺到。4~5人の当直の署員が対応に追われていた。部品落下や墜落の危険に備えて、署員がうるま市内をパトロールした。


12月14日 沖縄タイムス
オスプレイ、名護市東海岸に墜落・大破 乗員2人負傷


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リーフ上にある大破したオスプレイ=14日午前2時10分ごろ、名護市安部

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13日午後9時半ごろ、沖縄県名護市安部沿岸の浅瀬に米軍普天間飛行場のMV22オスプレイ1機が墜落、大破した。米軍によると乗組員5人全員が救出されたが2人は負傷している。翁長雄志知事はオスプレイ配備に反対しており、国内配備後初の負傷者が出た重大事故に、県民の反発が高まるのは必至だ。

第一報は「沖縄県うるま市の津堅島の東の沖合にオスプレイが着水」と。

NHK News WEB 12月13日 23時38分
オスプレイが着水の情報 沖縄県警

沖縄県警察本部に入った情報によりますと、13日午後10時ごろ、沖縄県うるま市の津堅島の東の沖合に、アメリカ軍の大型輸送機、オスプレイが着水したということです。第11管区海上保安本部がこのあと周辺海域に巡視船を出して状況の確認を急ぐことにしています。



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(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
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