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宮古島市長選挙、翁長知事は奥平一夫さんを支援「自衛隊配備反対」「オール沖縄」の奥平氏対「配備容認・条件付き容認」の3氏の闘いに①

宮古島より:


自衛隊配備反対」「オール沖縄」の奥平一夫さん 
「配備容認・条件付き容認」の3氏の闘い。翁長知事は奥平一夫さんを支援。



1月15日 宮古新報
市長選きょう本番突入、保革4人が激戦展開へ

第4回宮古島市長選挙が15日告示され、 22日の投開票に向けて選挙戦本番に突入する。 立候補予定者は、 保守系が無所属現職で3選を目指す下地敏彦 (71) =自民推薦、 前市議で無所属新人の真栄城徳彦 (67)、 革新系の 「オール沖縄」 が前県議で無所属新人の奥平一夫 (67)、 医師で無所属新人の下地晃 (63) =社民、 社大推薦=の4氏。 前回の無投票から一転して決選となる。 市選挙管理委員会によると、 14日現在の有権者数は4万3441人 (男2万1460人、 女性2万1981人)。 昨年6月に選挙権年齢が18歳に引き下げられてから宮古での地方選挙では市長選が初めてとなる。

今市長選の最大の焦点は市政の継続か刷新かで、 不法投棄ゴミ残存や観光プロモーション事業などをめぐる様々な問題が起きている現市政のあり方、 陸上自衛隊宮古島配備の賛否、 経済振興策などが争点となると見られている。
 
保守陣営は昨年9月に現職の下地氏、 真栄城氏が出馬を表明して以降、 市議会与党各会派及び中立会派による候補者統一の調整が難航したことを踏まえ、 自民党県連が現職派と反現職派との話し合いによる一本化を図ったが、 両氏の出馬の意欲が固いとして決裂する結果となった。
 
現職の下地氏が2期8年間の実績と政策を掲げ、 市政継続を求めているのに対し、 真栄城氏は市政のあり方に法令順守や情報開示の見直しなどの政策を示して刷新を訴えている。
 
与党系の公明党は、 県本部 (金城勉代表) が保守が分裂している状況を踏まえ、 「自主投票」 とすることを決定。 一方、 市議の富永元順、 高吉幸光の両氏は反現職の意向で、 個人的な立場で真栄城氏を支持するとしている。
 
革新陣営は翁長雄志知事を支える宮古の 「オール沖縄」 が候補者選考委員会を立ち上げて人選し、 下地晃氏を決定した。 ただ、 一部の支持者から選考過程の不透明さや、 下地氏の報道陣へのコメントに対する疑問から、 奥平氏に出馬要請が行われ、 双方が対立する形となった。 結局、 両氏が出馬を正式表明する中で一本化を模索する動きもあったが、 最終的には分裂が決定的となった。 このような中、 翁長知事は奧平氏の支持を表明した。
 
奧平氏は、 「市民との協働 (まちづくり)」 を基本政策として現市政継続や新基地建設、 TPPに反対を表明し刷新を訴え。 下地晃氏は、 「市政を市民の手に」 と市政奪還と、 開かれた市民本位の市政実現などの政策を掲げている。
 
市長選と同時執行の市議会議員補欠選挙 (欠員2) には、 革新系無所属元職の下地博盛氏 (67)、 いずれも無所属新人で、 幸福実現党宮古島市地区代表で契約社員の宮城隆氏 (64)、 元市消防本部職員で無職の砂川和夫氏 (62)、 市民団体共同代表で自営業の石嶺香織氏 (36)、 保守系で会社員の前里光健氏 (34) の5人が立候補を予定している。
 
告示に伴って市選挙管理委員会 (下地淳徳委員長) は15日午前8時30分から、 市役所平良庁舎6階会議室で立候補の届け出を受け付ける。 締め切りは午後5時。 期日前投票は平良庁舎が16~21日の午前8時分~午後8時、 城辺公民館、 下地庁舎、 上野庁舎、 伊良部庁舎の4カ所が17~20日の午前9時~午後5時となっている。

1月15日 宮古毎日
きょう告示4氏出馬へ/選挙戦がスタート 各陣営 出陣態勢整う/市議補選も告示

任期満了に伴う宮古島市長選挙は15日告示され、7日間の選挙戦がスタートする。保守、革新陣営ともに2氏が出馬予定で混戦模様だ。4氏の陣営では、市選挙管理委員会に立候補の届出を済ませた後、選挙対策本部で出陣・出発式を行い、候補者が第一声を放ち街頭へと飛び出す。双方とも分裂回避と一本化調整に時間を要したため、かつてない超短期決選となる。投票は22日で即日開票される。市選挙管理委員会によると、有権者数は14日現在で4万3441人(男性2万1460人、女性2万1981人)。

市町村合併後、4度目の市長選。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙となる。

立候補を予定しているのは保守系が、現職で3選を目指す下地敏彦氏(71)=自民推薦=と、前市議会議長の真栄城徳彦氏(67)。

革新勢力は、医師の下地晃氏(63)=社民,社大推薦=と、前県議の奥平一夫氏(67)。

「市政継続」か「刷新」かが最大の争点で、陸上自衛隊配備計画や経済振興策、農林水産業の振興策、教育環境の整備などでも舌戦が展開される。

4陣営の出陣・出発式は下地敏彦氏が午前8時30分、真栄城氏が午前9時、下地晃氏が午前8時45分、奥平氏が午前8時30分で、それぞれ選対本部で行う。

各陣営とも基礎票固めはほぼ終了。当落のかぎを握るといわれる浮動票の確保や、16日から始まる期日前投票に全力を上げる構えで、上乗せを図るための激しい集票合戦が繰り広げられる。

市長選と同時に告示される市議会議員の補欠選挙(欠員2)には、元市職員の砂川和夫氏(62)、幸福実現党宮古島市地区代表の宮城隆氏(64)、「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表の石嶺香織氏(36)、前市議の下地博盛氏(67)、会社員の前里光健氏(34)の5人が立候補を表明している。投開票は市長選と同じく22日に行われる。

1月15日 沖縄タイムス
宮古島市長選きょう告示 現職と新人3人挑戦 

22日投開票の宮古島市長選は15日、告示される。保守系無所属で3選を目指す現職の下地敏彦氏(71)=自民推薦=と、保守系無所属で前市議の真栄城徳彦氏(67)、革新系無所属で前県議の奥平一夫氏(67)、中道無所属で医師の下地晃氏(63)=社民、社大推薦=が立候補を表明しており、激しい選挙戦が繰り広げられる。

現職の下地氏は葬祭場や新ごみ処理施設の整備など2期8年の実績を挙げ、市政継続による経済活性化に力を入れると訴えている。
 
真栄城氏は相次ぐ行政の不祥事の責任は現市政にあると批判し出馬を決意。説明責任と法令順守、情報開示の徹底を主張している。
 
奥平氏は宮古島への陸上自衛隊配備反対を明確に打ち出し争点化。箱物事業中心の予算編成を福祉や教育重視に見直すとしている。
 
医師の下地氏は旧町村部の産業振興で人口減少に歯止めを掛けると強調。国際的な人材育成のため専門学校誘致などを掲げている。
 
市長選と同日に市議会議員補欠選挙もあり、2議席の欠員に対し5氏が立候補の意思を示している。市の選挙人名簿登録者数は14日現在、4万3441人(男性2万1460人、女性2万1981人)。

1月15日 琉球新報
陸自配備など争点 沖縄・宮古島市長選が告示へ 現職に新人3人挑む

任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選が15日告示され、22日の投開票に向けて7日間の選挙戦がスタートする。これまでに無所属現職の下地敏彦氏(71)=自民推薦=と無所属新人で前市議の真栄城徳彦氏(67)の保守系2人が出馬を表明、さらに翁長県政を支える「オール沖縄」の立場から無所属新人で医師の下地晃氏(63)=社民、社大推薦=と無所属新人で前県議の奥平一夫氏(67)の2人も立候補を表明している。保守勢力と「オール沖縄」勢力がそれぞれ分裂したまま選挙戦に突入する公算が大きい。
 
4年前の前回市長選は無投票だったため、選挙戦は8年ぶり。市政の継続を掲げる現職に対し、刷新を訴える新人3人が挑む構図で、陸上自衛隊配備計画の是非や経済活性化などが争点となる。

県内では2月には浦添市、4月にはうるま市で首長選が控えており、保守勢力と「オール沖縄」勢力にとっては今年続く主要選挙の“初戦”に位置付けられる。来年暮れに予定される知事選の前哨戦としても注目される。

宮古島市長選に出馬予定の4氏は15日午前に届け出を済ませた後、市平良の各事務所で出陣式・出発式を開く。市の14日現在の選挙人名簿登録者数は4万3705人(男性2万1601人、女性2万2104人)。欠員2議席を競う市議補選も15日に告示される。



明確に陸自配備反対は奥平さんだけ


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1月13日の沖縄タイムス紙面


1月11日の奥平一夫氏総決起大会で、
海勢頭豊さん<宮古島映像PR>
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1月12日 宮古毎日
奥平一夫氏の当選に決意/総決起大会 自衛隊配備に断固反対

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当選を目指し力を合わせることなどを誓い「ガンバロウ三唱」を行う奥平氏と支援者たち=11日、JAおきなわ宮古地区本部大ホール

22日投開票の宮古島市長選挙へ立候補を表明している奥平一夫氏(67)の後援会は11日、総決起大会「響(とぅゆ)まし市民大集会」をJAおきなわ宮古地区本部大ホールで開いた。奥平氏は現市政の継続と陸上自衛隊配備計画に断固反対の立場を示すとともに、取り組みたい政策として行政情報の積極的公開や福祉、教育の充実と人材育成、地下水保全、下地島空港の利活用などを挙げ支援を訴えた。

同大会には県の安慶田光男副知事や県議会会派「おきなわ」の山内末子県議、後援会共同代表の新崎治氏と岸本邦弘氏、日本共産党宮古郡委員会委員長の上里樹市議、國仲昌二市議らが出席した。

奥平氏は現政権について「不祥事続きで不透明」と批判し、「どうしても市長を代えなければいけないという強い意志で出馬を決めた。市民に開かれた市政を作っていきたい」との意気込みを語った。

陸自配備計画については「沖縄戦の教訓は軍隊が来たら標的になるということ。宮古島にこれ以上の新しい基地配備はいらない」と明確に反対の立場を表明。自衛隊誘致が経済発展に寄与するとの意見については「自衛隊誘致で安易に経済発展を図ろうとすることは行政の怠慢」との認識を示し、周辺国を敵視するのではなく、友好関係を保つことで海外からの観光客が増加し経済発展につながるとの考えを示した。

取り組みたい政策としては地下水保全を中心とした環境保全、行政情報の積極的な公開、福祉や子育て支援の充実と人材育成、下地島空港利活用事業の推進などを挙げた。

安慶田副知事は支持表明あいさつの中で、翁長雄志県知事が奥平氏支持を表明したことを「大いなる決断」と評した上で、「奥平さんを当選させることが『オール沖縄』を再構築させる唯一の方法。何としても当選させてほしい」と支援を要請。山内県議は「県議3期年の実績がある。市を奥平さんにまかせていこう」と呼び掛けた。

岸本共同代表は「奥平さんとは県議選の前から、次は奥平さんが市長にと約束していた。当選させるためにみんなが持っている力を集め、繋げていこう」、新崎共同代表は「実績がありクリーンな奥平さんと一緒に、知事と連携する市政を誕生させよう」などと奥平氏支持を訴えた。

最後は全員で「ガンバロウ三唱」を行い奥平氏当選による市政刷新へ心を一つにした。

奥平 一夫(おくひら・かずお) 1949(昭和24)年7月20日生まれ。67歳。平良東仲宗根出身。沖縄大卒。93年に旧平良市議に初当選し、3期連続当選。2004年の県議選で初当選し3期務めた。


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下地アキラ氏は、保守と革新が一つにと掲げてきた「オール沖縄」が決めた候補なのか?


「維新」との連携を狙う?沖縄の社民党と社大党、宮古島の利権を握る大ボス下地幹夫が仕切る沖縄「維新」は「オール沖縄」のメンバーになり得るのか? 「オール沖縄」は「建白書」に基づく保守と革新の連合であり、原則のない野合ではない!

浦添市長選挙での「維新」の支持とバーターで、社民党と社大党は宮古島市では多数の力で突如民主的手続きを経ず、選考基準に適合しない「維新」下地幹夫氏の息のかかった下地アキラ氏を「オール沖縄」候補としたとしか考えられない。


1月11日 琉球新報
揺れるオール沖縄 保守も混迷 他選挙に影

宮古島市長選(22日投開票)は15日の告示まで1週間を切った。後に控える浦添市長選(2月)とうるま市長選(4月)を含む3市長選で地域ごとの特徴はあるものの、現職を推す政権与党の自民と、翁長雄志知事を中心とする政治勢力がぶつかる対立構図は変わらない。共に一連の選挙を来年の知事選の前哨戦と位置付け総力を挙げる構えだが、目下の宮古島市長選で候補者が分裂し、態勢は万全ではない。翁長知事にとっては、保守と革新が一つにと掲げてきた「オール沖縄」が決めた候補とは別の候補の支援を表明し、知事支援の勢力間で分裂の懸念もささやかれる。

9対2

「オール沖縄」での国政選挙や県議選の勝利を強調する翁長知事だが、市長選では勝ち星がない。県内11市のうち那覇と名護を除く9市が自民系・保守系首長で「チーム沖縄」として翁長知事とは距離を置く。菅義偉官房長官も「『オール沖縄』は現実と比べて極めて乖離(かいり)していると言ってきた」と強く知事をけん制してきた経緯がある。

「オール沖縄が選挙で勝ってきたが、支えてもらってる市長は11市のうち2市だけという点を突かれる」

知事は今月1日、知事公舎で県政与党関係者や国会議員に対し、今年続く市長選での勝利が課題だと強調した。一連の市長選は知事が求心力を維持し、2期目を見据え足掛かりをつかむ意味合いもある。

一方、対決姿勢を強める自民は保守系が9市を占める現状を「絶対防衛ライン」(県連幹部)とし、3市長選で現職支援に注力する。7日に沖縄入りした党の古屋圭司選対委員長は「大きく次の衆院選にも影響する選挙だ」などと語り、宮古島、浦添の両市長選の重要性を指摘してみせた。10日の党本部の役員会でも両市長選を重視する方針が確認された。

分裂でしこり

両勢力ともまずは宮古島市長選で勝利し勢いをつけたい。だが双方とも候補者の分裂で足並みがそろわず、告示まで1週間を切ってなお混迷が深まる。

翁長知事は9日に宮古島入り、知事を支える立場だった前県議の奥平一夫氏(67)の支援を表明した。この動きに、「オール沖縄」勢力の選考委員会が擁立し社民と社大が推す医師の下地晃氏(63)の陣営は「知事が一方に肩入れすればオール沖縄の今後に大きなリスクをもたらす」と反発する。

翁長知事は記者団に「終わったらノーサイド」と述べ、県政与党や国会議員に理解を求めたことを強調した。晃氏側を推す国政野党の国会議員も知事判断との亀裂を顕在化させないよう配慮して応援に入れておらず、選挙結果によらず「オール沖縄」間にしこりが残るのは避けられない。

保守系も分裂の様相が極まる。一本化協議がまとまらず、自民県連は現職の下地敏彦氏(71)の推薦を決めた。敏彦氏は知事をけん制する保守系市長の「チーム沖縄」の会長も務める。自民は知事の宮古入りを横目に一層現職の支援にてこ入れする構えだ。

一方で地元選出の自民県議の座喜味一幸氏が「(現職は)不祥事や疑惑に対ししっかり説明していない」として前市議の真栄城徳彦氏(67)の支援に回り、公明の地元市議も真栄城氏への支援を決めた。もともとは保守地盤とされる地域だが、分裂選挙で「このままでは保守市政が奪われる可能性もある」との懸念も渦巻いている。


奥平一夫氏支持表明に翁長雄志沖縄県知事宮古島来島 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/uJwqOtu2aaE





miyakomainichi2017 0111
1月11日の宮古毎日紙面


miyakosinpou2017 0110
1月10日の宮古新報紙面

選考委員会で下地アキラ氏を「オール沖縄」候補に擁立した経緯に重大な問題があった(上記関連記事参照)ことには触れていませんが、宮古駐在のタイムス記者は的確な取材をしています。


1月10日 沖縄タイムス
宮古島市長選できしむ「オール沖縄」 知事選や総選挙に影響も

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街頭で応援演説する翁長雄志知事=9日、宮古島市平良西里のスーパー前

22日投開票の宮古島市長選で翁長雄志知事が9日、宮古島入りし、前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を支援すると表明した。「オール沖縄」を支持する地元の選考委員会が擁立した下地晃氏(63)も「オール沖縄」の立場を掲げる中で、知事が奥平氏支援を決めたことで下地氏との間での集票激化は必至。情勢の流動化に拍車が掛かる。対抗する保守2陣営は「オール沖縄」支持者の票が奥平氏で固まるのを警戒している。

「オール沖縄をつくる際、政策面で調整したのが奥平さん。県政運営でも汗をかいて私を支えてくれた」。翁長知事は9日、市内3カ所の大型スーパー前で演説し、奥平氏支援を訴えた。知事が支援の理由に挙げるのは、県知事選での協力や元与党県議として県政を支えた功績だ。 

奥平氏陣営の一人は「これでオール沖縄の候補は誰なのか市民に一目で分かる。出入りを控えていた支持者がこれから続々と来るだろう」と知事の“お墨付き”に声を弾ませる。オール沖縄の亀裂を招きかねないリスクがありながらも支援を決めたことに「知事も相当の覚悟がないと入れない」と話す。

知事の宮古入りに、下地陣営の幹部は「裏切られた気持ちだ。この亀裂はこの先の県知事選や衆院選に現れるだろう」と憤りを隠さない。知事を支持する地元関係者で立ち上げた選考委員会で下地氏を「オール沖縄」候補に擁立した経緯を知事サイドに伝え、「一方だけに肩入れしないでほしい」とけん制していたからだ。「今はどれだけ票を引き留められるか、耐えるしかない」と頭を抱える。
 
保守系の立候補予定者の陣営は知事の支援に警戒を強めている。現職の下地敏彦氏(71)を支持する陣営の一人は「天下の知事が入るのだから影響が出ないはずがない。厳しい戦いになるが、われわれは組織力を生かして戦うだけだ」と気を引き締める。前市議の真栄城徳彦氏(67)を支持する陣営幹部は、下地晃氏を推す社民、社大の革新票が崩れるかは「この先の下地陣営の動き方次第だ」とし、先行きを注視するとした。
 
翁長知事が宮古入りを決断する前日の7日、下地晃氏を推薦する県政与党幹部は安慶田光男副知事と会談し、「知事が宮古に入るというなら、われわれと選挙で相対することになるが、構わないのか」と迫った。知事が奥平氏を支援すれば、下地氏を推薦した社民、社大の県政与党と対応が割れ、宮古島市長選での「オール沖縄」分裂が確定的になるとの不満もぶちまけた。
 
最後は、選挙後に再度、結束することで了承するしかなかったという。与党幹部は「われわれの推薦を取り消して一本化というなら答えはノー。だが、知事の政治判断というなら、大人の対応をするしかない」と嘆いた。




sinpou2017 0110
1月10日の琉球新報紙面




奥平事務所を訪れた翁長県知事

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写真:蘆川剛思さん撮影



1月9日 沖縄タイムス
宮古島市長選:翁長知事は奥平氏を支援 きょう現地入り

翁長雄志知事は8日、宮古島市長選で立候補を表明している前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を支援することを決定した。同日午前、安慶田光男副知事と知事公舎で会談し奥平氏を応援するため9日の宮古入りを決めた。

宮古島市長選は立候補を予定する4氏のうち、奥平氏と医師の下地晃氏(63)の2氏が翁長知事を支える立場を表明している。
 
県政与党の「オール沖縄」勢力を構成する社民、社大は地元の選考委員会が選出した下地氏を政党として推薦していたが、奥平氏も「オール沖縄」の立場を主張し県議会与党会派「おきなわ」が推薦。一本化を模索する動きもあったが最終的に断念した。
 
翁長知事は6日に知事公舎に「オール沖縄」勢力の政党、県議会会派、労働組合を招き、意見を聴取。奥平氏が名護市辺野古の新基地建設阻止など「建白書」の理念を踏まえる立場を明確にしていることや、選挙情勢を加味した上で支援を決めた。



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1月9日の沖縄タイムス紙面




宮古新報2017 0108
1月8日の宮古新報紙面

1月8日 宮古毎日
市長選告示まで1週間 4氏出馬へ混戦模様/事実上の選挙戦に突入

任期満了に伴う宮古島市長選挙(22日投開票)は15日の告示まで1週間となった。保守、革新陣営ともに2氏が立候補を予定しており分裂選挙の可能性が高い。双方とも分裂回避と一本化調整に時間を要したため、かつてない超短期決選となる。事実上の選挙戦に突入しており、週明けには支持者らを最大動員しての総決起大会を開き、告示へとなだれ込む。

市町村合併後、4度目の市長選。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙となる。

立候補を予定しているのは保守系が、現職の下地敏彦氏(71)と、前市議会議長の真栄城徳彦氏(67)。

革新勢力は、医師の下地晃氏(63)と、前県議の奥平一夫氏(67)。

「市政継続」か「刷新」かが最大の争点で、陸上自衛隊配備計画でも論戦が繰り広げられる。

4氏の後援会とも、各団体や労組、「有志会」などからの推薦状交付式を相次いで設定。勢力の拡大と結束などをアピールしている。

保革とも、県議や市議、有力者が次々と支持する候補者を明らかにしており、複雑な対決構図が浮き彫りになっている。

保守は自公路線の堅持をめぐって、革新系は翁長雄志知事の宮古入りが検討されるなど、各陣営ともにぎりぎりの駆け引きが展開されそうだ。

支持者を結集して行われる総決起大会は、下地敏彦氏と奥平氏が11日に開催。下地晃氏は12日に、真栄城氏は13日にそれぞれ開く。

各陣営とも選対本部長などの幹部クラスの人選作業に着手。各地で集会も開くなどして臨戦態勢を整えている。

一方、市長選と同時に行われる市議会議員の補欠選挙(欠員2)にはこれまでに、「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表の石嶺香織氏(36)、前市議の下地博盛氏(67)、元市職員の砂川和夫氏(62)、会社員の前里光健氏(34)、幸福実現党宮古島市地区代表の宮城隆氏(64)の5人が立候補を表明しており、市長選と同様、混戦模様となっている。



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1月8日の琉球新報紙面

1月8日 沖縄タイムス
宮古島市長選:座喜味県議、自民県連と対立 真栄城氏を支持

15日告示、22日投開票の沖縄県宮古島市長選で、宮古島市区選出の県議で、自民党宮古地区支部長を務める座喜味一幸氏は7日、市長選に出馬する前市議の真栄城徳彦氏(67)の後援会事務所で会見し、真栄城氏支持を表明した。自民党県連は現職の下地敏彦氏(71)に推薦を出しており、県連の方針と対立する格好となった。

現職の下地氏について、座喜味氏は「市民の疑惑や不信に対してしっかりとした説明責任が果たされていない」と指摘。「真栄城氏を市政に送り込んで保守市政を継続し、さらなる宮古島市のステップアップを図るべきだ」と述べた。
 
党方針と食い違うことでの処分については「一政治家として自信を持って決めたので組織からの判断があるのであれば受ける」との見解を示した。
 
また会見では、真栄城氏が公明党の市議2人から支持を得たと発表した。公明党県本部は態度を決めていないが、市議の一人は本紙取材に「現職は絶対に支持できない」と述べ、真栄城氏を支持するとした。



1月22日の宮古島市長選挙で翁長知事は奥平一夫さんを支援、
週明けにも現地応援を検討。
奥平一夫さんは明確に陸自配備反対を訴える唯一の立候補予定者。


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1月7日の琉球新報紙面



共産党宮古郡委員会は市長選に奥平一夫氏、市議会補欠選挙では石嶺香織しを支持。


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1月7日の宮古毎日紙面




革新勢力の候補者一本化を目指した呼びかけ人は1月4日「一本化断念」を発表。



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岸本医師と國中市議は奥平和夫氏を支持、上里市議も本部と調整のうえ奥平支持に。


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1月5日の宮古毎日紙面


1月5日 宮古毎日
告示まであと10日/市長選 保革とも分裂で突入へ

宮古島市長選挙の告示(15日)まで、残り10日となった。保革とも2人ずつが出馬を表明し、互いに分裂の様相で展開されている中、年末年始も互いに主導権争いと勢力拡大を目指した動きが激しく展開された。分裂回避と一本化に向けた調整で大幅に時間を要した今回選挙は超短期決戦で選挙戦に突入する。

今回市長選で保守系は、現職の下地敏彦氏(71)と、前市議会議長の真栄城徳彦氏(67)が立候補を表明している。

一方の革新勢力は、医師の下地晃氏(63)と、前県議の奥平一夫氏(67)が立候補を表明している。

4氏の総決起大会は11~13日の間に実施され、選挙戦本番に向け、各陣営とも勢いを増していく。

それぞれの総決起大会の日程は、下地敏彦氏と奥平一夫氏が11日。下地晃氏は12日。真栄城氏は13日となっている。

場所は奥平氏が、JAおきなわ宮古地区本部ホールで、その他の3人はマティダ市民劇場。

それぞれ開催時間は、下地敏彦氏、下地晃氏が午後6時。奥平氏が午後6時30分。真栄城氏が午後7時となっている。

保革とも、分裂選挙の様相の中で、市議や有力者の態度表明が次々と行われており、年末年始でその支持構図が明確化してきている。

今後の焦点は、自民党県連の推薦を巡り分裂の様相がより混とんとしてきた保守系は、いまだ支持を表明していない公明党の動向となっている。

一方の革新勢力は、安慶田光男副知事が近日中にも来島し、再度一本化に向けた調整に入るとの情報もあり、その判断が注目となっている。


1月5日 宮古新報
市長選、基礎票固めへ全力

1月15日告示、 22日投開票で執行される宮古島市長選挙は4日、 出馬表明している4人の陣営の選挙運動が本格化した。 告示まで残り10日間となり、 最終盤での基礎票固めに向けて全力を上げる構えだ。 先月末までには保革両陣営ともに分裂による選挙戦がほぼ決定しており、 4陣営による選挙戦は激しさを増しそうだ。 市政の継続か刷新かが焦点で、 市政のあり方や経済などの政策、 自衛隊配備問題などが争点となると見られている。

立候補予定者は、 保守系が無所属現職で3選を目指す下地敏彦 (71) =自民推薦、 前市議で無所属新人の真栄城徳彦 (67)、 革新系の 「オール沖縄」 が前県議で無所属新人の奥平一夫 (67)、 医師で無所属新人の下地晃 (63) =社民、 社大推薦=の4氏。
 
保守陣営は分裂が確定。 両陣営ともに政党や業界、 市民団体などの推薦などの作業をほぼ終えており、 それぞれが独自の選挙戦を進めている。 このような中、 これまで態度保留してきた自民現職県議の座喜味一幸氏が 「市政はいろんな問題があり、
特に百条委員会も設置されたが、 不透明感が払しょくできない状況」 として、 先月末までに真栄城氏支持を表明した。
 
下地敏彦氏は市議会与党議員団 (平良隆会長) の9人、 中立会派21世紀新風会の前里光恵氏が支持。 自民県連をはじめ、 建設や設備など業界が推薦する。
 
真栄城氏は市議会の新保守クラブ (西里芳明代表) の3人、 公明市民会議の垣花健志、 新風会の新里聡、 無会派の仲間頼信の3氏が支持する。
 
「オール沖縄」 は、 市議の国仲昌二、 上里樹両氏と医師の岸本邦弘、 安谷屋正明の両氏ら10人が呼びかけ人となって進めていた一本化の調整について先月末で断念し、 分裂による選挙戦が確実となった。
 
奧平氏は、 市職員や教職員OB、 地域や市民・有志団体を中心に推薦を受けているほか、 市議の国仲氏、 医師の岸本氏が支持を表明している。
 
下地晃氏は 「オール沖縄」 の候補者選考委員会が擁立。 県議の亀浜玲子氏、 新風会の下地智、 池間豊両氏、 無会派の新城元吉氏が支持。 社民、 社大の推薦。
 
このほか、 市議では与党で公明の富永元順、 高吉幸光両氏、 新風会の山里雅彦氏、 共産の上里樹氏が態度を明らかにしていない。
 
ところで市長選と同時執行の市議会議員補欠選挙 (欠員2) には、 市長選とのセットで下地敏彦氏陣営から保守系無所属新人で会社員の前里光健氏 (34)、 下地晃氏陣営から無所属元職の下地博盛氏 (67) のほか、 いずれも無所属新人で、 元市消防本部職員で無職の砂川和夫 (62)、 幸福実現党宮古島市地区代表で契約社員の宮城隆 (64)、 市民団体共同代表で自営業の石嶺香織 (36) の3氏の計5人が出馬を表明している。


保守系は分裂必至、地元選出の県議は真栄城氏支持へ。


maiyakomainichi2017 01053
1月5日の宮古毎日紙面


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