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2月1日、宮古島への陸自配備に反対する団体・市議・前県議が千代田カントリー用地測量・ボーリング調査の即時中止を求める抗議声明

宮古島より:



関連記事:宮古島への陸自ミサイル部隊配備、地元の反対にもかかわらず予定地千代田カントリーでボーリング調査開始、駐屯地設計業務など発注。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-290.html

関連記事:宮古島陸自配備、用地取得に不動産鑑定年明け早々評価業務入札。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-274.html

関連記事:とりあえず宮古島千代田への陸自配備を目論む防衛省「建築設計」など公告
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-214.html



2月6日東京で、200名近い人々が参加して防衛省正門前で行われた辺野古実主催の「防衛省抗議申し入れ行動」が行われ、
「千代田カントリークラブ用地測量ボーリング調査の即時中止を求める抗議声明」が読み上げの上、稲田防衛大臣あて防衛省職員に手渡されました。

2月6日 防衛省抗議申し入れ行動
https://youtu.be/dVe8ymrHNNY



2:52 防衛省への申し入れ、宮古島から「千代田カントリークラブ用地測量ボーリング調査の即時中止を求める抗議声明」代読読み上げ
9:30 シュプレヒコール 米軍基地も自衛隊基地も作らせないぞ! 埋め立てをやめろ! ブロックの投入をするな!
海上保安庁は撤退しろ! 機動隊は撤退しろ!



miyakomainichi2017 0202
2月2日の宮古毎日紙面

sinpou2017 0202
2月2日の琉球新報紙面

miyakosinpou2017 0202[1]
2月2日の宮古新報紙面

20170201kishakaiken.jpg

斉藤美喜さん撮影のライブ動画です。

千代田カントリークラブ用地測量・ボーリング調査の即時中止を求める抗議声明と記者会見





日本政府・防衛省・沖縄防衛局 宛て
 
千代田カントリークラブ用地測量・ボーリング調査の即時中止を求める抗議声明
 
2017年1月25日の地元新聞は、沖縄防衛局が陸上自衛隊宮古島駐屯地(仮称) 配備計画で、予定地の千代田カントリークラブで用地測量調査などの調査業務を着手していることを報じた。
 
調査は、インフラを整備するための準備作業で、補償物件調査、用地取得のための予定地境界を確定する用地測量を含む測量調査と、地質を調査する土質調査業務(ボーリング)などとなっている。
 
同クラブに配備が予定されているのは、緊急事態が発生した際に初動対応を行う「警備部隊」、島しょ部に対する侵攻を洋上で阻止するための「地対艦誘導弾部隊」、作戦部隊及び重要地域の防空を担う「中距離地対空誘導弾部隊」からなり、人員規模は700から800人となっている。
 
さらに予定地には、隊庁舎4棟、宿舎6棟、車両整備場所2箇所、食堂・福利厚生施設、倉庫などが建設予定と住民説明会において説明されている。ミサイル本体は配備するが、弾薬庫はないと、非現実的な説明もなされている。
  
2016年6月、市長は議会で陸自配備を容認した。そして9月議会で受け入れの前提として、大福牧場のみならず当時経営難に陥っていた千代田カントリークラブのへの配備も行うよう、2015年3月頃防衛省に働きかけていたことを認めた。

しかし防衛省と市長は、未だに配備計画の全容、陸自配備の具体的な内容や機能の十分な説明を、情報公開を求める市民にも議会にも行っていない。また、基地建設による命の水である地下水への影響、自然環境への影響、産業・文化・経済に及ぼす影響などの具体的な調査も行っていない。

防衛省は、2016年度予算108億円、2017年度予算351億円を用地取得などに計上しているが、基地建設後に起こりうる地下水汚染、基地が攻撃された時の被害など、島の全住民にも及びうることを考えた時、「地権者の土地を購入したから基地を造る」で済まされる問題ではない。全住民の命の問題である。

昨年11月の沖縄・キャンプコートニーで、海兵隊と陸上自衛隊が合同で、宮古島の地図を取り囲み、戦場に見立てた戦闘訓練している写真の公開は、市民に衝撃を与えている。また、2017年度防衛省予算の中に「野戦病院の調査研究費」として2000万円が計上されているが、なぜ、宮古島を含む沖縄県南西諸島に「野戦病院」の調査が必要とされるのか?やはり、この島々が戦場になることを前提に配備計画が進められようとしているのではないのか?このような事実への不安や現在の陸自配備の進め方に対する批判から、先の市長選で1万9千を超す住民が、配備推進に対し「慎重にまたは反対」の意志を示している現実を直視し、陸自配備に対する議論をもっと深める必要がある。このような状況を踏まえ、防衛省が千代田カントリークラブ用地測量・ボーリング調査を直ちに中止することを求めるとともに、その強行に強く抗議する。
 
2017年2月1日

宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会 代表 岸本邦弘
宮古島ピースアクション実行委員会 共同代表 清水早子 上里清美
平和を祈る宮古キリスト者の会 共同代表 尾毛佳靖子 瑞慶山道弘
てぃだぬふぁ・島の子の平和な未来を作る会 共同代表 石嶺香織 楚南有香子
前沖縄県議会議員 奥平一夫 
宮古島市議会議員 上里 樹  國仲昌二  石嶺香織  


2017 0201 kougibunn



2月1日 宮古毎日
駐屯地設計業務など発注/沖縄防衛局 宮古陸自配備で計3億4000万円

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駐屯予定地の千代田カントリークラブで進められているボーリング調査業務=1月30日、上野野原
 
防衛省が進めている宮古島市への陸上自衛隊配備計画で、沖縄防衛局はこのほど、隊庁舎などが盛り込まれた「駐屯地新設建築設計」業務などを発注した。落札額は計3億4060万円。沖縄防衛局は、駐屯地予定地である上野野原のゴルフ場、千代田カントリークラブで用地測量調査費などの調査業務に着手しており、今後さらに配備に向けた整備が進みそうだ。

発注者と業務名及び落札業者、落札額などは、1月26日付の沖縄建設新聞発行の日刊建設ニュースに掲載された。

各業務は一般競争入札で行われ、12月8日に開札された。内訳は▽宮古島駐屯地新設建築設計(その1)8660万円(落札業者・泉創建エンジニアリング)▽同(その2)6550万円(同)▽同設備設計(その1)4550万円(現代空調研究所)▽同(その2)4000万円(同)▽同(その3)3750万円(産研設計)▽同土木設計6550万円(パシフィックコンサルタンツ)-となっている。

千代田カントリークラブに配置が予定されているのは、災害を含む各種事態が発生した際に迅速に初動対応をする「警備部隊(普通科)」、島しょ部に対する侵攻を可能な限り洋上で阻止し得る「地対艦誘導弾部隊」、地対艦誘導弾部隊と連携し、作戦部隊及び重要地域の防空を有効に行い得る「中距離地対空誘導弾部隊」で、部隊の人員規模は合わせて700~800人の予定。

予定地には隊庁舎(事務所)4棟、宿舎6棟、車両整備場2カ所、食堂・福利厚生施設、倉庫などの建設が計画されている。

2017年度は隊庁舎など建物建設を含む310億7000万円が予算計上されている。



miyakomainichi 2017 01253
1月25日の宮古毎日紙面
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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

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本当にこれでいいのですか?宮古島
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