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浦添市長選挙、軍港移設反対の公約破りの自公推薦現職市長が再選。

Ryuukyuuheiwaより:




「維新」と組むため、軍港反対を言わず「住民投票を」として対立軸をそらせ、オール沖縄も、建白書実現も言わない「革新」系。 対する市民の反応は、投票率の低下もその一つでしょうし、市議選挙の結果に端的に表れています。


「維新」を取り込もうとしてオール沖縄の原則をかなぐり捨てた、宮古島市長選挙の下地晃陣営の過ちを浦添で繰り返してしまったのは残念ですが、
うるま市では山内末子さんを本来のオール沖縄の団結で勝利させましょう!

2017年浦添市長選挙得票数

松本哲治  30,733
又吉健太郎 22,043




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2月13日の琉球新報


2月13日 琉球新報
浦添市長に松本氏再選 又吉氏に8690票差

任期満了に伴う浦添市長選は12日投開票され、前職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が3万733票を獲得し、前市議の又吉健太郎氏(42)に8690票差をつけて再選された。争点の一つだった米軍那覇軍港の浦添移設に関し、松本氏は4年前に掲げた移設反対の公約を任期中に撤回し批判にさらされたが、1期4年の市政運営や政治姿勢について有権者から一定の信任を得る結果となった。
 
過去の市長選で3万票を超えた候補はおらず、松本氏の得票は、市長選が実施された1972年以降、最多となる。投票率は61・37%で、前回(63・3%)よりも1・93ポイント下がった。

市長選では那覇軍港の浦添移設を巡る対応や西海岸開発の手法、公約の在り方などが問われた。松本氏は4年前に軍港移設に反対し当選したが、その後翁長雄志知事や城間幹子那覇市長が移設を認めていることを挙げ「足並みをそろえ公益を重視する」として受け入れを表明。市長選では「覚悟を持って決断した。市民に判断を仰ぐ」として、軍港問題を自ら争点化し訴えを展開した。又吉氏は市長選後の市民投票で移設賛否を判断すると公約していた。

松本氏は4年前、政党推薦を受けない「完全無所属の市民代表」を掲げ初当選したが、今回は自民と公明の推薦を受けた。自公の支持層を固めたほか、無党派層にも浸透した。

浦添市の当日有権者数は8万7525人(男性4万2047人、女性4万5478人)。投票総数は5万3717。有効投票数は5万2776、無効票は941。

2月13日 沖縄タイムス
浦添市長選:軍港容認の批判かわし再選 松本哲治氏の勝因は

前職の松本哲治氏が一騎打ちを制し、再選を果たした。1期目の選挙で掲げた那覇軍港の浦添移設反対の公約を取り下げたことへの批判をはねのけ、推薦を受けた自民、公明の政権与党と連携した政策実現力をアピール。土台となる保守票に、組織票を固め上乗せしたことで勝利につなげた。

松本氏は政党の推薦を一切受けない「市民党」で出馬した前回市長選から一転、1期4年で協力関係を築いた自民、公明の推薦を受けて企業や支持団体などの組織票を手堅くまとめた。
 
保守系候補の基礎票となりうる商工、建設業などの企業が自主投票になったことが懸念材料だったが、自民党本部の国会議員らのてこ入れで基盤を固めた。松本氏自身も企業の朝礼回りで支持を呼び掛けた。また、県内11市中、立場が同じ9市長でつくる「チーム沖縄」のメンバーが浦添入り。1月の宮古島市長選で勝利した下地敏彦氏も自身の当選後に訪れ、郷友会票を取り込んだ。
 
軍港移設については集会や街頭演説などで、受け入れ反対の立場から容認に転じた経緯の説明に力を入れ、有権者の不信感の払拭(ふっしょく)を図った。
 
4年間の任期を通して地域の行事や会合に大小問わず積極的に顔を出すなど、「親しみやすさ」を無党派層に印象付けた。その蓄積も奏功した。
 
又吉健太郎氏は、市長選を「公約に対する政治姿勢を問う選挙」と位置づけ争点化を図ったが、うまく浸透できなかった。政党の推薦を受けない「市民党」を掲げつつ、反現職で一致した主義主張の異なる政党や企業、労組も含めて支援態勢を築いた。しかし、保革を超えた支援者の相乗りで、軍港問題など政策面で明確なビジョンや相手との違いを十分示せなかった。


2月13日 沖縄タイムス
社説:浦添市長に松本氏再選]批判謙虚に受け止めよ

任期満了に伴う浦添市長選は12日投開票され、前職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=が前市議で新人の又吉健太郎氏(42)=無所属=を退け、再選を果たした。
 
政治家が公約にどう向き合うかが最大の争点となる特異な市長選となったが、松本氏は公約転換の理由を繰り返し説明することで、批判をかわした。
 
三つどもえとなった2013年の前回市長選で、松本氏は県議や市議らでつくる選考委員会の公募で選ばれ、那覇軍港の浦添移設について唯一「反対」を掲げて当選した。だが、15年4月に一転して受け入れを表明。
「公約は変えてはならないものではない」と開き直りとも受け取れる発言が反発を招いた。
 
今回の選挙戦で又吉氏は公約破棄の批判を強めたが、政策論争にまで発展しなかった。軍港問題について又吉氏自身が選挙後の「市民投票」で決めるという公約が逆にあいまいさを浮き上がらせた。
 
公約は政治家と有権者の契約であり、重い。松本氏は那覇軍港の移設容認の前には、普天間飛行場移設問題で「県外・国外」の公約を辺野古移設容認に転換している。
 
代議制民主主義では有権者は、公約の実現を期待して投票する。選挙のときだけの公約であっては有権者の政治不信は広がるばかりである。
 
選挙戦で松本氏は「県、那覇市が容認し政治環境が変わったため足並みをそろえた」などと批判に正面から応える姿勢に転じた。有権者から一定の理解を得たとみられるが、又吉氏の得票数を自らに対する批判票と受け止める謙虚さが必要だ。

那覇軍港と西海岸開発問題は浦添市の歴代市長が取り組んできた最重要課題である。
 
松本氏は那覇軍港も、西海岸開発も現行計画を見直す立場だ。西海岸開発はキャンプ・キンザー返還跡地と連動していないとして、ビーチの向きを変更し、クルーズ船が接岸できるバースを整備。観光リゾート構想を描く。軍港を那覇市寄りに移動させることとあわせ「浦添市素案」を策定している。
 
軍港の位置を含めた現行計画の変更は、県、那覇市、那覇港湾管理組合との調整が必要となるが、物流用地の確保を求める組合との対立が続いており、先行きが見通せないのが現状だ。
 
福祉畑出身でありながら1期目は「松本カラー」を打ち出せなかった。前回公約の学校給食無料化は「道半ば」だが、今回の公約である拡充をまずは実現してもらいたい。

翁長知事にとって宮古島市に引き続き、浦添市でも巻き返しができなかったことは痛い。辺野古新基地建設を巡り、政権与党と翁長県政との「代理戦」の側面があり、自民、公明幹部が中央から入り、経済界などへのてこ入れに対抗できなかった。
 
4月にはうるま市長選があり、来年11月には天王山の知事選を迎える。今回の選挙では又吉氏を翁長知事や県政与党などが支援したが、政党によって取り組みに濃淡があった。翁長知事は態勢の立て直しを急がなければならない。

2月13日 沖縄タイムス
苦境に立つ「オール沖縄」 市長選連敗、知事選の行方に影響

2018年知事選の前哨戦の一つとして位置付けられた浦添市長選は、自民が公明と共に推した松本哲治氏が2期目を勝ち取った。自民は1月の宮古島市長選からの2連勝。翁長雄志知事ら「オール沖縄」は苦しい状態に立たされ、市長選3連戦の最後となる4月のうるま市長選の勝敗に注目が集まる。

自民は保守系市長でつくる「チーム沖縄」の一人である松本氏を当選させたことで、11市のうち9市長が協力する状態を維持した。「チーム沖縄」は「オール沖縄」に対抗する勢力として各種選挙で自民候補の主戦力を担っており、うるま市やその後の主要選挙を有利に進める要素となる。
 
「オール沖縄」勢力は14年の知事選以降、市長選で勝ち星を挙げられていない。
 
協力する市長は那覇と名護の2市にとどまり、うるまで市長選初勝利を実現できるかが知事選の行方に大きく影響する見通しだ。
 
浦添市長選は「オール沖縄」を構成する県政与党の社民、社大、共産、自由、民進に加え「反現職」で一致した維新も協力。又吉健太郎氏は「オール沖縄」を表立ってアピールせず、保守や経済界などに枠組みを広げ支持を集めようと試みた。
 
だが、「オール沖縄」が翁長県政を誕生させた最大の強みとなった「辺野古反対」の姿勢が不鮮明となり、結果的に落選へとつながった。
 
今後は「オール沖縄」があらためて反辺野古に特化した選挙戦術を展開するのか、保守や企業、国政野党の維新を強く意識する「浦添方式」を踏まえるのかが課題となる。
 
また、宮古島市長選で知事と与党の一部が異なる候補を応援し、両氏が落選した勢力内の「しこり」も又吉陣営のマイナス要素となった。連敗で関係修復はさらに複雑化しそうだ。

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ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


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I Love いしがき
http://loveishigaki.jp/




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3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

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