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在沖米軍トップの四軍調整官「沖縄の全基地を自衛隊と共用すべき」「夜間飛行必要」

Ryuukyuuheiwaより:



沖縄県民にとってはなんら内実の伴わない「負担軽減」だ!

「南西諸島防衛」強化を進める自衛隊は、キャンプシュワブ・辺野古新基地やキャンプハンセンの共同使用、
一方米軍は先島などの自衛隊基地共同使用と、ともに日米の制服組の狙いがあらわに。



3月10日 琉球新報
社説:米軍夜間飛行「必要」 「自由使用」改めるべきだ 騒音防止協定の厳格化

米軍機の夜間飛行訓練は住民生活に多大な影響を及ぼす。住民が安心して暮らす権利より軍事を優先する姿勢は受け入れられない。
 
在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が夜間早朝の米軍機の飛行を原則禁じた騒音防止協定について「操縦士は一定の飛行時間をこなさなければならず、その中には夜間飛行もある」と述べた。
 
夜間の爆音で住民の平穏な暮らしを妨げることは許されない。
 
騒音防止協定にある米軍の「運用上必要」など、騒音防止効力を打ち消す文言を削除して厳格化し、夜間飛行を完全禁止にしない限り、住民は永遠に救われない。

住民生活と相いれない

調整官は「騒音の苦情は真剣に捉えている」と述べた。真剣に捉えても住民の苦情に応えられないということは「軍事訓練」と「住民の暮らし」は両立できないことの証しである。
 
「尖閣など難しい問題がある。制限で即応性が落ちれば危険だ」との調整官の見解には同意できない。日本の安全保障上、在沖米軍の操縦士らの熟練度を上げるため夜間訓練は不可欠で、住民はそのことを理解し、我慢してほしいということなのだろうか。
 
政府や米軍は事あるごとに、安全保障環境の悪化を在沖米軍の存在理由に挙げる。
 
だが、深夜・早朝を問わず住宅地を覆う爆音が住民の安心・安全に暮らす権利を奪い、安眠を妨げられる状況の改善は放置されたままだ。沖縄に過重な基地負担を押し付け、多くの住民を犠牲にした安全保障の在り方こそ見直すべきである。
 
北朝鮮が6日に弾道ミサイル4発を同時発射したのは、在日米軍基地攻撃の訓練だったと朝鮮中央通信(北朝鮮)は報じている。日本国内に米軍基地は存在しないことが、最も有効な安全保障なのである。
 
米軍基地が過度に集中する沖縄は、特に危険な状況にある。沖縄にとっての脅威は、米軍基地の存在そのものである。
 
それは何も安全保障上の問題だけではない。米軍人・軍属による殺人などの凶悪事件や事故が後を絶たないことも脅威なのである。米軍も日本政府も、その認識が欠落している。
 
調整官は「沖縄社会との関係も大事だ」とも述べている。心からそう思うならば、せめて午後10時から午前6時の時間帯の飛行は全面禁止にすべきだ。それを実現しない限り、沖縄社会との関係を米軍は軽視しているとの批判は免れない。

5・15合意破棄を

騒音防止協定は、県や基地関係市町村からの要請を受けて1996年の日米合同委員会で合意された。県側は、嘉手納基地での夜間・早朝の一定の騒音回数が横田、厚木両基地の5倍以上に上るとして飛行禁止時間は「午後7時から午前7時」を要望していた。だが、騒音防止協定では「午後10時から午前6時」と「本土並み」にされた。
 
理由は「沖縄(の米軍)だけに厳しい協定を結ぶことはできない」だった。米軍基地を沖縄に過度に集中させておきながら、騒音規制だけ「本土並み」とすることは矛盾も甚だしい。
 
政府の自浄能力に期待できない以上、県民、国民の力で変えねばならない。
 
米軍が「必要だから訓練をやる」と言えば、日本政府がそれを認めている状況は主権を放棄したに等しい。
 
米軍機の爆音など、米軍基地に県民が戦後72年も苦しめられている原因は、復帰当日に開かれた日米合同委員会の合意にある。
 
その際の議事録「5・15メモ」には、在沖米軍基地の使用条件は「返還以前の期間において使用していたとおり」と明記している。無条件に米軍の「自由使用」を認めた合意を破棄することが真の主権回復につながる。そのことを安倍政権は深く認識すべきだ。



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3月9日の琉球新報紙面

3月9日 琉球新報
四軍調整官「全基地、自衛隊共用を」 夜間飛行必要と強調

在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官は8日、米軍キャンプ瑞慶覧で記者会見した。在沖米軍基地の在り方について「沖縄の全ての基地」を対象に「自衛隊と共同使用すべきだ」と述べた。さらに形骸化が指摘される米軍機の騒音規制措置に関連しては、即応性の観点から夜間飛行は必要との認識を強調した。

米軍基地の自衛隊との共同使用化については「軍人としての個人的意見で日米両政府の政策ではない」とも強調した。
 
米軍基地を自衛隊が使用することが県民感情に与える影響については「純粋に軍事的な面から言った。政治的な側面はむしろ意見があれば知りたい」と述べるにとどめた。
 
午後10時から翌午前6時の米軍機騒音を規制する騒音規制措置(騒音防止協定)については「合意を守る努力はしている」とした。一方で「操縦士は一定の飛行時間をこなさなければならず、その中には夜間飛行もある。尖閣など難しい問題がある。制限で即応性が落ちれば危険だ」と夜間飛行は必要だと主張した。

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Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


ブログ記事へ:与那国イソバの会の共同代表の稲川宏二さんを悼んで
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「1966年~2015年沖縄の真実」



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与那国島の明るい未来を願うイソバの会+与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会
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石垣島「住民の会」のチラシ4号

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3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

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