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宮古市議会で、野原部落会提出の陳情「基地被害改善」採択、「地下水審開催」請願は継続審査。

宮古島より:



3月13日の防衛局への要請行動での野原部落からの要請で、
空自基地から発生する基地被害に頬かむりしていた防衛局と下地市長示し合わせた様に対応に動く。 地元の懐柔狙いか?


3月28日 宮古毎日
野原部落の陳情採択/市議会本会議ヘリポートの移設など国に要請へ

宮古島市議会(棚原芳樹議長)は27日の3月定例会最終本会議で、空自宮古島分屯基地から派生する被害等の改善を求めた野原部落会の陳情書を全会一致で採択した。住宅に隣接する基地ヘリポートの移設や、工事騒音被害防止策を講じるよう沖縄防衛局に要請を求める内容。部落会の訴えに全市議が理解を示した。

陳情の趣旨はヘリポートの移設、工事騒音被害の防止ほか御願所への出入りに関する改善要望の3点。

ヘリポート関連では「宮古島分屯基地に離発着する大型輸送ヘリの騒音・風圧振動被害の防止対策を市や沖縄防衛局へ要請するも改善されない」と指摘。「被害軽減対策として、住宅に隣接する基地ヘリポートの移設に向けて防衛局に要請し対処すること」とした。

騒音被害関係では、基地内に新たな施設を建設する際の住民説明会や、日曜や休日は工事を止めるという約束が反故にされていると訴え。被害軽減を防衛局に要請するよう求めた。

御願所に関しては、基地内にある御願所に容易に出入りができるよう手続きの改善を求めている。

理由説明では、千代田カントリークラブへの陸上自衛隊配備計画に関する防衛局の対応に触れ、「これまでの協力関係が裏切られたとの思い」と付記した。

同陳情は14日に開かれた総務財政委員会で採択されているが、このときは「賛成多数」だった。今回の本会議では、全員が陳情に理解を示した形となる。

これにより、市議会として防衛局へ要請し、対処を講じていくことになる。

野原部落会の島尻信徳会長は「心配していたが採択されて良かった」と胸をなで下ろし、陳情の採択に感謝した。一方で、保守系議員が16日に実施した分屯基地現地調査において、住民の基地内同行が断られたことには不満を漏らした。

同部落会支部役員を務める仲里成繁さんも、議員現地調査における基地内入場規制を疑問視したが、「不安はあったが、採択されて良かった」と振り返った。

この日の会議では同案件を含めて11件の陳情書を審議した。「沖縄の民意を尊重し、地方自治の堅持を日本政府に求める陳情」「全住民の避難を想定した場合に把握しておくべき情報の早期収集および公開を求める陳情」は不採択。福嶺地区における教育環境の改善を求める陳情や、新たな水道水源調査のための地下水審議会開催を求める陳情は継続審査となった。


3月22日 宮古新報
基地被害改善陳情に市長理解、防衛局に申し入れへ

上野の野原部落会が宮古島市議会に陳情した「航空自衛隊宮古島分屯基地から発生する基地被害などの改善を求める陳情」について下地敏彦市長は21日、「地域住民の切実な声」などとして、議会での採択に関係なく沖縄防衛局に要請する考えを示した。下地市長は「部落会からの要望は切実な問題であると理解している。 防衛局に対し真摯に向き合って対応するよう申し入れしたい」と述べた。同陳情は14日に行われた市議会総務財政委員会でも賛成多数で採択されている。

開会中の市議会一般質問の中で、 新里聰氏は野原部落からでている陳情について▽住宅に隣接する基地ヘリポートの移設▽基地内建設工事を日曜や休日は工事を止める▽基地内にある御願所について容易に出入りができるよう改善―と3つを上げ、 「この3点いずれもそこに住む地域住民の素朴で基地に対する協力的な見地からの発想で今後も共存共栄していくとのメッセージが込められたものだと思う。 自衛隊を敵対視した陳情には思えない。 市長の見解はどうか」 と質した。
 
下地市長は 「このような要望については部落としては切実なものだと理解する。 防衛局に対して真摯に向き合って対応するよう再度申し入れをしたい」 と答えた。 また取材にも 「陳情については議会の議決どうのと言う話ではなく、 地域住民の理解を得るという観点からも地域の声として防衛局に届けていく」 と述べた。
 
1月に行われた宮古島市長選挙の結果を受け下地市長が 「配備容認の民意が示された」 と話したことについて、 上里樹氏が 「事実は逆だと考えている」 と述べ市長の見解を質した。
 
これに対して下地市長は 「先の選挙において市民の平和と安全な暮らしを守るため配備は必要との考えを明らかにして選挙に臨んだ。 その結果は自衛隊配備を容認する明確な民意の表れだと受け止めている」 と強調。
 
また 「自然災害をはじめとする災害発生時には人命救助などを行うほか、 緊急患者の沖縄本島への輸送や不発弾処理などで自衛隊の協力のもと市民の生命、 財産、 平和が守られていると言える。 陸自配備により災害救助や支援活動が迅速になり安心して市民生活の向上につながる」 と述べた。

3月17日 宮古新報
市議ら野原の基地被害視察も地元説明聞かず

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飛来した大型輸送ヘリ=野原公民館

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大型輸送ヘリの飛来に合わせて騒音状況などを視察、 調査する市議ら

宮古島市議会の与党議員団 (平良隆会長) は16日、 野原部落会 (島尻信徳会長) から今定例会に提出されている 「航空自衛隊宮古島分屯基地から派生する基地被害等の改善を求める陳情」 を踏まえ、 野原の住宅地と同基地内を視察、 調査した。 ただ、 市議の一人から連絡を受けて同公民館で待機していた役員に対する事情聴取はなく、 島尻会長は 「陳情に対する話を聞いてくれないのはおかしい」 と疑問を投げかけた。

平良会長ら市議10人は午前10時20分過ぎ、 公民館中庭に到着。 同30分ごろには集落東側上空に那覇基地から飛行してきた大型輸送ヘリコプターCH47Jが姿を見せると、 同基地の堀豊司令が飛行ルートや目的などを説明。 市議らはスマートホンを使って騒音を測定しながら、 離陸までの約10間の状況を視察した。 市議の一部からは、 「思っていたほど大きな騒音という印象はなかった」 「室内ではあまり気になる音ではない」 などの意見があった。
 
この日、 輸送ヘリは基地上空を通過する形で離発着したが、 島尻会長ら役員は 「普段は集落上空を通過することが多い。 (視察のために) 申し合わせたようなルート。 訓練など多い時は早朝から飛行している」 などと疑問視した。
 
さらには、 役員らが駆けつけたにも関わらず事情聴取することもなく、 基地へと向かった議員団に対し、 「何のための視察か分からない。 話も聞いてくれないのは納得できない」 と憤る声が上がった。
 
陳情で同部落会は、 「大型輸送ヘリの騒音や風圧、 振動被害の防止対策を市及び沖縄防衛局に要請しても改善されない」 として、 被害軽減対策として住宅に隣接するヘリポートの移設を防衛局に要請し、 対処することなどを求めている。 付託を受けた総務財政委員会 (嵩原弘委員長) は14日、 与党委員を除く賛成多数で採択しており、 本会議での採決が注目されている。

3月17日 宮古毎日
野原でヘリ騒音調査 市議会与党保守系議員「思ったより感じない」

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大型ヘリが自衛隊基地内に離発着する音を調査する市議会与党保守系議員ら=16日、上野野原部落

市議会の与党保守系議員は16日午前、上野野原で航空自衛隊宮古島分屯基地から離発着する大型ヘリコプターのエンジン音などの現地調査を実施した。騒音被害を受けていると主張する地元住民や、同基地の堀豊司令も参加。実際に自衛隊ヘリの音を聞いた議員からは「思っていたより騒音は感じられなかった」との声が上がった。地元住民からは「いつもの飛行ルートと違う」と指摘があったが、堀司令は「風向きによって飛行ルートは違ってくる」と話した。

現地調査は、同部落会(島尻信徳会長)から提出された「航空自衛隊宮古島分屯基地から派生する基地被害等の改善を求める陳情」の内容を調査するために実施した。

同陳情は、14日の総務財政委員会(嵩原弘委員長)で賛成多数で採択され、27日の最終本会議で採決が行われる。

陳情の内容は①住宅に隣接する基地ヘリポートの移設②日曜、休日における基地内工事停止の騒音被害の改善③神行事における基地内御願所への出入り手続きの簡素化-で、市議会として沖縄防衛局に要請することなどを求めている。

現地調査には議員10人が参加。騒音被害を調査した後はマイクロバスで基地内に入り、ヘリポートや御願所などを見学、隊員から説明も受けたという。地元住民とマスコミの同行は断られた。

調査後、嵩原弘議員は「耳にうるさく感じる音は個人個人によって違いがあるので、なんとも言えない」と主観的な面があることを強調。「ただ、室内(野原公民館内)ではほとんど聞こえなかった。離発着の騒音が大きいというが、それが(時間的に)長く続くわけではない」と話した。

粟国恒広議員は「思ったより騒音は感じられなかった」と感想を述べた。

島尻会長は「調査の後は当然、地元住民との意見交換会が開かれるものと思っていた」と話し、ヘリの音を聞き、基地内を見学しただけで帰った議員らに不満をもらした。

その上で「地域住民の声を聞かずに、自分たちだけで判断するのはおかしい」と指摘。「騒音被害を受けているのは私たちで、自衛隊側だけの話を聞くのはいかがなものか」と語った。

粟国議員は本紙の取材に「当初から現地調査だけだった。調査を踏まえた上で、地域住民とは意見交換する予定だ」と述べた。


3月16日 宮古毎日
「地下水審開催」継続審査/市議会経済工務委 市民団体の請願書を採決

市議会の経済工務委員会(仲間則人委員長)は15日、市民団体などから提出された請願書や陳情書などの採決を行った。てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会が提出した、千代田カントリークラブへの陸上自衛隊駐屯地(仮称)に関連しての各種調査実施の必要性について審議するため地下水審議会の早期開催と、同審議会の結論が出るまでの土地取得など全ての手続きを中断するよう防衛省に申し入れることを求める請願書を継続審査にした。27日の最終本会議で、仲間委員長が審査内容を報告する。

委員からは「地下水の水質保全のために調査すべきというのは分かるが、全ての手続きを中止するというのはいかがなものか」などの意見があり、他の委員も同調した。

また、猪澤也寸志さんから提出された「新たな水道水源調査開発のための地下水審議会開催を求める陳情書」についても継続審査にした。

委員からは「観光客がさらに増えることが予測されていることから、水の安定供給は重要課題となる」とした意見があったが「慎重審査が必要」とした。

継続審査の「改正農業委員会法に係る条例対応等についての要請」は、市の財政的負担や、3月定例会に関連する条例案が提出されていることから不採択とした。

同委員会に付託された計22件の議案は、原案通り可決した。


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3月15日の宮古新報紙面


3月15日 宮古毎日
「基地被害改善」を採択/市議会総務財政委 野原部落会提出の陳情書

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「航空自衛隊宮古島分屯基地から派生する基地被害等の改善を求める陳情」を賛成多数で採択した市議会総務財政委員会=14日、市役所平良庁舎

開会中の市議会(棚原芳樹議長)3月定例会は14日、常任委員会を開いた。総務財政委員会(嵩原弘委員長)では、野原部落会(島尻信徳会長)から提出された「航空自衛隊宮古島分屯基地から派生する基地被害等の改善を求める陳情」を賛成多数で採択した。

住宅に隣接する基地ヘリポートの移設や、日曜、休日における基地内工事停止の騒音被害の改善ほか、神行事における基地内御願所への出入り手続きの簡素化の3項目を市議会として沖縄防衛局に要請することなどを求めている。

同陳情書は、27日の最終本会議で採決が行われる。

同部落会は、隣接する千代田カントリーゴルフ場への陸上自衛隊配備計画が進められていることを懸念。今年1月12日に「これまでの基地被害の改善が進展しない中、これ以上の基地被害は耐え難い」として棚原議長に陳情書を提出していた。

委員からは、「生活環境が侵害されている地元住民の切実な声には理解できる」と早急に採択すべきとした意見と、「理解はできるが、現地調査や住民からの聞き取りが必要」と慎重な意見があったが採決の結果、賛成多数で採択した。

「沖縄の民意を尊重し、地方自治の堅持を日本政府に求める意見書の採択を求める陳情」「全住民の避難を想定した場合に把握しておくべき情報の早期収集および公開を求める陳情書」「複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成して公開することを求める陳情書」はそれぞれ賛成少数で不採択とした。


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Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


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