記事一覧

宮古島市議会、中心人物の尋問すらできず疑惑を残し終了 「観光プロモーション事業」百条委員会

宮古島より:


関連記事:宮古島市議会「百条委員会」を設置、情報公開審査会答申は市の不開示主張退る/市長「速やかに公開する」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-234.html

関連記事:宮古島市「観光プロモーション事業」でまたまた「おかしなお金」の流れ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-220.html



3月30日 宮古新報
百条委の積極性に疑問 中心人物尋問できず終了

?宮古島市議会の観光プロモーション事業に関する調査特別委員会 (百条委・濱元雅浩委員長) が3月定例会で終了した。 これまで13回にわたり同事業を担当した市職員や見積書などが提出されている県外企業の代表者、 事業を請け負った宮古島まちづくり研究会の元代表らの証人尋問などを行ったものの、 真相を明らかにすることはできなかった。

要因
解明できなかった大きな要因として2014年度事業で中心的な役割を担ったという東京サイドの人物を委員会で証人尋問できなかったことが指摘されている。 委員会の設置当初 (16年11月)、 この人物は携帯電話にも出ていたというが12月頃から不通となり、 証言してもらうため出頭要請をするも返送されてきたという。 委員会では同人物が経営する会社の登記簿などから所在自治体へ住居移転の有無について照会。 「住居移転なし」 との回答に基づき再度、 出頭要請を内容証明で送付したが受取人不在で返送され、 「所在不明」 となった。
 
同人物の証言を重要視した多くの委員はより強制力のある 「出頭要請の方法」 を検討し裁判所による公示送達を求めていく方針となったが、 裁判所から 「現地調査を含むあらゆる手段での接触を試みる必要があり、 現時点で不適当」 との回答を受け、 執行に時間がかかることから委員会でこの人物の証言を求めることを断念した。


miyakosinpou2017 0329
3月29日の宮古新報紙面


3月28日 宮古新報
宮古島市議会3月定例会 百条委全容解明至らず

宮古島市議会の観光プロモーション事業に関する調査特別委員会 (百条委・濱元雅浩委員長) が27日、 終了した。 この日閉会した3月定例会で濱元委員長が、 これまでの調査で契約違反行為の放置や不明瞭な契約の決定、 公正な取引を阻害する行為など不適切な処理と認められる事項があるとし、 職員が入札談合のほう助に抵触する可能性があるなどと指摘したが全容解明には至らなかった。 これを受け捜査当局に捜査を求める決議を国仲昌二氏ら12人が提出したが与党系の市議らが反対し、 賛成少数で否決された。

報告書には契約違反行為及び同放置として 「市職員や関係者らを証人尋問した際の証言の食い違いや市と請け負った宮古島まちづくり研究会との業務委託契約書に明記されている書類が提出されていないほか市当局が提出要請を行っていない」 とし、 不明瞭な契約の決定として 「指名型プロポーザル方式を採用したものの指名事業者に口頭説明なども無く、 事業者選考を実施する意思がなかったといわざるを得ない」 と指摘した。
 
また、 埼玉県の企業2社が提出を否定した見積書や辞退届の提出など一連の行為は同研究会の東京サイドの人物によって行われたことが明確で 「公契約関係競売等妨害」 に抵触する行為と強調。 市職員が同人物を通して全ての作業を行っていたということは 「入札談合のほう助」 に抵触する可能性があると思われるとの結論となった。
 
一方、 様々な疑問点などを指摘したものの、 同研究会の東京サイドで中心となった人物と連絡が取れず、 証人として出廷できないことから、 「百条委委員会に認められている告発決議を発動できる出頭拒否、 記録提出の拒否、 虚偽の証言の3項目について調査が未完のままで告発事項と結論付けるまでに至らなかった」 とした。
 
報告を受け国仲氏らが 「出頭拒否、 記録提出の拒否などの疑義があるほか市職員が入札談合のほう助に抵触する行為と結論づけているため捜査当局へ捜査を求める」 と決議を提出。 討論で嵩原弘市議が 「委員会のまとめとして報告書にまとめて記しておくとなっており、 決議内容もまったく同じ市議会としても調査は終了したものと思っている。 議会からこのような決議をすることは反対だ」 と述べ、 採決の結果、 賛成少数で否決された。

3月24日 宮古毎日
「延長」か「終了」判断へ/観光プロモ百条委 報告書案で問題点抽出

市の観光プロモーション事業に関する市議会の調査特別委員会(百条委員会、濱元雅浩委員長)の第12回委員会が23日、市役所平良庁舎で開催され、今後の審査方針について協議した。同委員会ではこれまでの問題点を抽出するために報告書案を作成し、それを踏まえて審査を「延長」するのか「終了」するのかを3月定例会最終本会議(27日)までに判断するとしている。

これまでの審査では、同事業を受注した「宮古島まちづくり研究会」の関係者や当時の市の担当者、同研究会が市に紹介したとされる埼玉県の2社の代表に対する証人尋問などが行われてきた。 

多くの疑問点が解消されていない中で、最も重要なカギを握るとされている同研究会の当時の事務局長と連絡が取れない状況が続き、尋問ができておらず、こうした状況をどう判断するかが「延長」と「終了」の分かれ道となりそうだ。

濱元委員長は「3月定例会でこの審査を終了するという方向を残したまま、報告書案を作成して、それを委員で議論し『終了』か『延長』の判断を下したい」と述べた。

委員からは「当時の事務局長の尋問がなかなか実現しない状況のまま時間だけが過ぎるのは問題がある」との意見や「しっかり真相解明すべき」などの意見が出された。


sinpou2017 03172
3月17日の琉球新報紙面

times2017 03172
3月17日の沖縄タイムス紙面


3月17日 宮古毎日
観光プロモーション事業 直接的な関与否定/第10回百条委
埼玉の2社代表を尋問/文書の日付で新たな証言


市の観光プロモーション事業に関する市議会の調査特別委員会(百条委員会、濱元雅浩委員長)は16日、第10回委員会を市役所平良庁舎で開いた。同事業を受注した「宮古島まちづくり研究会」が市に紹介したとされる埼玉県の企業(2社)の代表者に対する尋問が行われた。2社の代表は、同研究会の事務局長と以前から関わりがあったことを認めるも、同事業に対する直接的な関与は否定した。文書の日付をめぐる新たな証言を受け、当局側が動揺する場面もあった。

これまで解明されなかった事実として、2社とも提出を否定している書類が、なぜ市に存在しているかということだった。

これに対して、2社の代表とも同研究会の当時の事務局長と以前から面識があり、この人物とのやり取りの中で市に書類が存在していることがわかった。

A社の代表によると、2014年の7月1か2日に、この事務局長が事務所に訪れ、社の印鑑を借りて書類に押印したことを認めた。

この社の代表は「15年以上前からの古い客で、『協力業者になってほしい』との打診だったので応じた。社の印鑑を渡してしまったことは経営者として反省しているが、このような内容なら絶対に渡すことはなかった」と述べた。

そのほかにも、「当時は『数カ所押印する箇所があるから自分に印鑑を渡してほしい』とのことだった。さらに、『時間がない』といって住所、名前、連絡先、業種等をこの事務局長が記載すると言っていたことははっきり記憶している」と話した。

さらに、A社の事務所でこの事務局長が印鑑を押したのは7月のみなのに対して、市に存在する同社の印鑑が押された「見積書」の受付印が「5月23日」となっていることに一番驚いたという。

「私が事務所で印鑑を渡したのは7月の1か2日だったと記憶している。間違いなく5月ではない。なぜ、この市の受付印が5月になっているのかが一番の疑問」と話した。

この指摘について、当時の市の担当者に委員が見解を求めたところ、当局側はあいまいな答弁に終始した。

結局、委員の追及を受けた当局側は、14年5月の時点でA社の見積書を含む3社の見積書が手元に存在し、それを元に予算化などの作業を進めたとの主張になった。

これにより、A社の主張と当局側の主張は明確に食い違う状況となっている。

一方で、B社の代表もこの事務局長と以前から知り合いで、お台場のイベントに対する協力依頼があったことを認めた。

B社の代表は「その際に見積的なものがほしいとのことだったが、当時のことは良く覚えていない」と述べた。

市に存在するB社からの見積書と手書きの辞退届については「作った記憶はない」と主張。一方で書類にB社の印鑑が押されていることについては「作成はしていないが、印鑑は押したかもしれない」との見解を示した。

 疑惑が深まるこの問題については、同研究会の当時の事務局長が多くの役割を担っていたことが、これまでの証言でわかってきた。

カギを握るこの事務局長は、今回の委員会への出頭の求めにも応じておらず、いまだに連絡が付かない状況のままとなっている。

次回の委員会は22日を予定している。


3月17日 宮古新報
見積書作成を否定・市議会百条委

観光プロモーション事業に関する市議会の調査特別委員会 (百条委・濵元雅浩委員長) の第10回が16日、 市役所平良庁舎で行われた。 2014年度の観光プロモーション事業に関し見積書などを提出した埼玉県にある2社の代表や市職員の証人尋問が行われた。 この中でそれぞれの代表は押印されている社印について 「自社の物」 と認めた上で、 同事業の東京サイドで中心となった人物から 「依頼されて押印したが見積書などを作成した覚えはない」 と述べた。

冒頭、 濱元委員長が両代表へ▽2014年5月1日付けで宮古島市から同社へ見積依頼書が届いたことになっているが届いた記憶はあるか―などと質問した。 このうち、 サンキューの堤一浩代表は、 「何も来ていない」 と明言。 また、 同事業の見積書についても同社から提出されているがこれについて作成したかとの質問に対しても 「作成していない」 と断言した。
 また、 堤代表は見積書に押印された社印が丸印だったことに対して 「当社はこれまでの見積書に角印を使用しており、 見積書に丸印は使用していない」 と述べた。 入札辞退届についても作成していないと否定した上で 「宮古島に来たのも今日が初めてで書類を提出することや提出された書類を見たこともない」 と訴えた。
 
押印されている社印は同社の印と認めた上で 「2年ほど前に同事業の東京サイドで中心となった人物から東京の会場設営や舞台設営などの事業と聞いた。 数カ所押印が必要ということでその人物が『私が押印する』との話で当社内で押印していた内容は見ていない。 押印に来たのはその1回だけで見積書などに署名されている名前なども書いてはいない。 来たのは7月1日が2日のどちらか。 書類を今日中に出さないといけないと強く求められた」 と経緯を説明した。
 
これを踏まえて堤代表は 「押印したのは7月」 なのに市の受領印が5月23日となっており 「よくわからない」 と疑問を呈した。
 
一方、 市当局の職員への尋問では市職員らがこれまで宮古島まちづくり研究会の砂川靖夫氏と協議のうえ事業費の前払い金を支払ったとしていたが砂川氏は 「協議していない」 と答弁したことで内容確認が行われたほか、多数の証言の食い違いなどが指摘された。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

030.jpg

奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


ブログ記事へ:与那国イソバの会の共同代表の稲川宏二さんを悼んで
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-118.html

真喜志好一さんが動画をアップしました!
「1966年~2015年沖縄の真実」



おすすめ:

平和を創り出す宮古ネット通信
http://blog.goo.ne.jp/tukurutuusin



「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」
与那国島の明るい未来を願うイソバの会+与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会
http://isobanokai.ti-da.net/



I Love いしがき
http://loveishigaki.jp/




石垣島「住民の会」のチラシ4号

石垣住民の会チラシ4号01
石垣住民の会チラシ4号02

3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

miyakolef01.jpg
miyakoleaf02.jpg