陸自ミサイル部隊などいらない!国境の守りには充分すぎるほどの宮古島海保の増強、来年度には12隻体制に。
- 2017/04/14
- 15:55
宮古島より:
役割・通常業務は海自とは異なるが有事の際は海自の指揮下に入る海上保安庁、時には辺野古海上で市民弾圧も。
石垣と宮古への陸自ミサイル部隊配備の「露払い」海保の大増強、伊良部島長山港も海保の(将来海自も?)基地に。
4月14日 琉球新報
新型巡視船「くりま」「おおがみ」が就役 宮古海上保安部

新型の規制能力強化型巡視船「くりま」を見学しようと乗船する人々=14日、宮古島市の長山港

訓練・研修施設を兼ね備えた船舶用品庫=14日、宮古島市の長山港
宮古島海上保安部(久留利彦部長)は14日、伊良部島の長山港で、新型の規制能力型巡視船「くりま」と「おおがみ」の就役式と船舶用品庫のお披露目式を開催した。式典で乗組員らが決意を述べたほか、巡視船と用品庫の見学会があった。
両巡視船は尖閣諸島周辺海域で違法操業をする外国漁船などの取り締まりに従事するため、追尾能力を強化し、外板に緩衝材を設置した。全国で初めて同保安部に配属された。同型巡視船の配備は昨年の「しもじ」に続き3隻目。18年度末までに新たに6隻配備し、最終的に計9隻体制となる。
3月18日 宮古毎日
巡視船艇2隻を配属/宮古島海上保安部

長山港に入港した「くりま」(手前)と「おおがみ」=17日、伊良部長山港
6隻に増強、尖閣警備へ/初の女性保安官も乗船
宮古島海上保安部(久留利彦部長)に増強配属された規制能力強化型巡視船「くりま」(約200㌧、宮田英二郎船長)と「おおがみ」(同、住吉秀明船長)の2隻が17日、伊良部長山港に入港した。この配属で同本部に所属する巡視船艇は巡視船「みやこ」、同「のばる」、潜水指定船「なつづき」と昨年11月に就役した規制能力強化型巡視船「しもじ」に加え合計6隻になる。「くりま」には、1972年10月に平良海上保安署が開設されて以来、初の女性海上保安官2人が乗り組んでいる。
いずれの巡視船も新造船で、今年2月末に就役し、慣熟訓練などを経て、この日の入港となった。
「くりま」の宮田船長(34)は「この巡視船の任務は尖閣諸島、宮古島周辺海域で外国漁船の不法活動、行為に迅速、的確に対応すること。宮古島の美しい海、沖縄を同型船3隻としっかり守っていきたい」と述べた。
通信長、主計長として同船に乗り組んでいる北川由佳子2等海上保安正(29)は「この保安部には女性職員が初めて登用、配置された。通信長として船上、陸上部署との意思疎通を図る。主計長としては、乗り組んでいる職員が、厳しく困難な環境で、安全かつ適切に業務が遂行できるよう、縁の下の力持ちとして、頑張りたい」と抱負を述べた。第11管区海上保安本部によると、女性の通信長は全国でも北川さんが初という。
今回増強配属された規制能力強化型巡視船には遠隔放水銃、遠隔監視採証装置や停止命令等表示装置が装備されている。
今年度の増強配備はこの2隻で完了し、2017年度と18年度に同型船が3隻ずつ、計6隻が配属される予定で、宮古島海上保安部には18年度末までに、合計で12隻の巡視船艇が配属される。
3月18日 宮古新報
宮古島海上保安本部の「くりま」「おおがみ」就役

入港する宮古島海上保安本部の規制能力強化型巡視船 「くりま」 と 「おおがみ」 (右) =伊良部島長山港
宮古島海上保安本部 (久留利彦部長) の規制能力強化型巡視船 「くりま」 「おおがみ」 が17日、 伊良部島の長山港に入港した。 すでに就役している 「しもじ」 と同型船で遠隔監視採証装置などを装備している。 同本部では順次、 巡視船の配備を進めて2018年度までに12隻体制とする。 また 「くりま」 には同本部では初となる女性海上保安官が配属された。
「くりま」 「おおがみ」 は長さ約43・0㍍、 幅約7・8㍍、 総トン数は約200㌧。 速度は25ノット以上。 遠く離れた船舶の動向等を監視する能力に優れた遠隔監視採証装置をはじめ、 多言語で停船命令などを表示する停船命令等表示装置、 不法操業船を制圧する遠隔放水銃を装備している。
「くりま」 の宮田英二郎船長は 「尖閣諸島周辺には荒天を除いてほぼ毎日のように中国公船が近づいており、 中国の漁船も多数来ている。 尖閣や宮古の周辺での外国船の不法行為を迅速かつ的確に対応することが任務。 沖縄勤務は初めて。 とても美しい宮古島の海をしっかり守っていきたい」 と抱負を述べた。
また北川由佳子通信・主計長は 「船長の片腕として的確、 迅速に指示を伝えたい。 乗員が困難な現場でも安全に任務を遂行できるよう縁の下の力持ちとして支えたい」 と話した。
役割・通常業務は海自とは異なるが有事の際は海自の指揮下に入る海上保安庁、時には辺野古海上で市民弾圧も。
石垣と宮古への陸自ミサイル部隊配備の「露払い」海保の大増強、伊良部島長山港も海保の(将来海自も?)基地に。
4月14日 琉球新報
新型巡視船「くりま」「おおがみ」が就役 宮古海上保安部

新型の規制能力強化型巡視船「くりま」を見学しようと乗船する人々=14日、宮古島市の長山港

訓練・研修施設を兼ね備えた船舶用品庫=14日、宮古島市の長山港
宮古島海上保安部(久留利彦部長)は14日、伊良部島の長山港で、新型の規制能力型巡視船「くりま」と「おおがみ」の就役式と船舶用品庫のお披露目式を開催した。式典で乗組員らが決意を述べたほか、巡視船と用品庫の見学会があった。
両巡視船は尖閣諸島周辺海域で違法操業をする外国漁船などの取り締まりに従事するため、追尾能力を強化し、外板に緩衝材を設置した。全国で初めて同保安部に配属された。同型巡視船の配備は昨年の「しもじ」に続き3隻目。18年度末までに新たに6隻配備し、最終的に計9隻体制となる。
3月18日 宮古毎日
巡視船艇2隻を配属/宮古島海上保安部

長山港に入港した「くりま」(手前)と「おおがみ」=17日、伊良部長山港
6隻に増強、尖閣警備へ/初の女性保安官も乗船
宮古島海上保安部(久留利彦部長)に増強配属された規制能力強化型巡視船「くりま」(約200㌧、宮田英二郎船長)と「おおがみ」(同、住吉秀明船長)の2隻が17日、伊良部長山港に入港した。この配属で同本部に所属する巡視船艇は巡視船「みやこ」、同「のばる」、潜水指定船「なつづき」と昨年11月に就役した規制能力強化型巡視船「しもじ」に加え合計6隻になる。「くりま」には、1972年10月に平良海上保安署が開設されて以来、初の女性海上保安官2人が乗り組んでいる。
いずれの巡視船も新造船で、今年2月末に就役し、慣熟訓練などを経て、この日の入港となった。
「くりま」の宮田船長(34)は「この巡視船の任務は尖閣諸島、宮古島周辺海域で外国漁船の不法活動、行為に迅速、的確に対応すること。宮古島の美しい海、沖縄を同型船3隻としっかり守っていきたい」と述べた。
通信長、主計長として同船に乗り組んでいる北川由佳子2等海上保安正(29)は「この保安部には女性職員が初めて登用、配置された。通信長として船上、陸上部署との意思疎通を図る。主計長としては、乗り組んでいる職員が、厳しく困難な環境で、安全かつ適切に業務が遂行できるよう、縁の下の力持ちとして、頑張りたい」と抱負を述べた。第11管区海上保安本部によると、女性の通信長は全国でも北川さんが初という。
今回増強配属された規制能力強化型巡視船には遠隔放水銃、遠隔監視採証装置や停止命令等表示装置が装備されている。
今年度の増強配備はこの2隻で完了し、2017年度と18年度に同型船が3隻ずつ、計6隻が配属される予定で、宮古島海上保安部には18年度末までに、合計で12隻の巡視船艇が配属される。
3月18日 宮古新報
宮古島海上保安本部の「くりま」「おおがみ」就役

入港する宮古島海上保安本部の規制能力強化型巡視船 「くりま」 と 「おおがみ」 (右) =伊良部島長山港
宮古島海上保安本部 (久留利彦部長) の規制能力強化型巡視船 「くりま」 「おおがみ」 が17日、 伊良部島の長山港に入港した。 すでに就役している 「しもじ」 と同型船で遠隔監視採証装置などを装備している。 同本部では順次、 巡視船の配備を進めて2018年度までに12隻体制とする。 また 「くりま」 には同本部では初となる女性海上保安官が配属された。
「くりま」 「おおがみ」 は長さ約43・0㍍、 幅約7・8㍍、 総トン数は約200㌧。 速度は25ノット以上。 遠く離れた船舶の動向等を監視する能力に優れた遠隔監視採証装置をはじめ、 多言語で停船命令などを表示する停船命令等表示装置、 不法操業船を制圧する遠隔放水銃を装備している。
「くりま」 の宮田英二郎船長は 「尖閣諸島周辺には荒天を除いてほぼ毎日のように中国公船が近づいており、 中国の漁船も多数来ている。 尖閣や宮古の周辺での外国船の不法行為を迅速かつ的確に対応することが任務。 沖縄勤務は初めて。 とても美しい宮古島の海をしっかり守っていきたい」 と抱負を述べた。
また北川由佳子通信・主計長は 「船長の片腕として的確、 迅速に指示を伝えたい。 乗員が困難な現場でも安全に任務を遂行できるよう縁の下の力持ちとして支えたい」 と話した。
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