住民が抗議行動、4月23日に行われた陸自与那国駐屯地の開設1周年記念式典
- 2017/04/27
- 13:01
Ryuukyuuheiwaより:
関連記事:3月28日、工事未完成でも「年度内」に強行された「与那国沿岸監視部隊発足」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-109.html
先島への自衛隊配備の先駆け「与那国陸自配備」、続く宮古島・石垣島への配備を許すな!

4月26日の八重山毎日紙面

4月25日の八重山毎日紙面
4月24日 琉球新報
国防の役割強調 自衛隊1年記念式典 住民、「基地の島」懸念 与那国

陸上自衛隊与那国駐屯地の開設1周年記念式典=23日、同駐屯地
陸上自衛隊与那国駐屯地(塩満大吾司令)は23日、開設1周年記念式典を同駐屯地で開催した。小林鷹之防衛政務官や外間守吉町長ら関係者と与那国沿岸監視隊を中心とした隊員ら約160人が出席した。「国防のとりで」としての役割が強調されたほか、部隊配備に理解を示しているとして町民への謝意が示された。
小林政務官は与那国駐屯地開設について「南西地域における防衛体制強化の端緒を開くもので重要な意義がある。各種事態発生の抑止に大きく寄与している」と述べた。その上で任務遂行のためには住民の理解・協力が不可欠だと強調。開設後隊員が積極的に町民と交流を図ってきたとして「今後も島民と共に歩み、島民から信頼される存在であってほしい」と求めた。
外間町長は「町民が自衛隊という存在を受け入れ、隊員と住民との交流も盛んに行われている」として、配備の是非を巡り生じた“分断”の解消が進んでいるとの認識を示した。配備による具体的なメリットとして、隊員家族の移住による与那国小の複式学級解消を報告した。
一方、駐屯地前では住民ら約15人がプラカードを掲げて抗議活動を行った。海上自衛隊誘致の動きもあることから、さらなる自衛隊配備への反対を訴えた。抗議活動に参加した女性(57)は町民が増加したことなどは評価した上で、「これ以上の配備で島を壊さないでほしい。基地の島になりかねないとの危機感がある」と強調した。
与那国駐屯地と沿岸監視隊は2016年3月28日に創設された。
4月23日 琉球新報
沖縄・与那国駐屯地が1年 警戒監視の重要性強調

沖縄県・与那国島の陸上自衛隊与那国駐屯地で開かれた創設1年の記念式典=23日
防衛省が中国の海洋進出をにらんだ南西諸島の防衛力強化の一環として、沖縄県・与那国島(与那国町)に陸上自衛隊駐屯地と沿岸監視隊を創設して1年となり、記念式典が23日、同駐屯地で開かれた。小林鷹之政務官は「警戒監視が、わが国の情報の優越を確保し、各種事態の発生を抑止することに大きく寄与している」と述べ、中国を念頭に南西地域での活動の重要性を強調した。
北に約150キロの尖閣諸島周辺では、領有権を主張する中国当局の船が領海侵入を繰り返し、緊張状態が続く。昨年3月に開設された与那国駐屯地では約160人が任務に当たり沿岸監視隊がレーダーで航空機や船舶の動きを監視。



4月24-26日の八重山毎日紙面
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4月26日の八重山毎日紙面

4月25日の八重山毎日紙面
4月24日 琉球新報
国防の役割強調 自衛隊1年記念式典 住民、「基地の島」懸念 与那国

陸上自衛隊与那国駐屯地の開設1周年記念式典=23日、同駐屯地
陸上自衛隊与那国駐屯地(塩満大吾司令)は23日、開設1周年記念式典を同駐屯地で開催した。小林鷹之防衛政務官や外間守吉町長ら関係者と与那国沿岸監視隊を中心とした隊員ら約160人が出席した。「国防のとりで」としての役割が強調されたほか、部隊配備に理解を示しているとして町民への謝意が示された。
小林政務官は与那国駐屯地開設について「南西地域における防衛体制強化の端緒を開くもので重要な意義がある。各種事態発生の抑止に大きく寄与している」と述べた。その上で任務遂行のためには住民の理解・協力が不可欠だと強調。開設後隊員が積極的に町民と交流を図ってきたとして「今後も島民と共に歩み、島民から信頼される存在であってほしい」と求めた。
外間町長は「町民が自衛隊という存在を受け入れ、隊員と住民との交流も盛んに行われている」として、配備の是非を巡り生じた“分断”の解消が進んでいるとの認識を示した。配備による具体的なメリットとして、隊員家族の移住による与那国小の複式学級解消を報告した。
一方、駐屯地前では住民ら約15人がプラカードを掲げて抗議活動を行った。海上自衛隊誘致の動きもあることから、さらなる自衛隊配備への反対を訴えた。抗議活動に参加した女性(57)は町民が増加したことなどは評価した上で、「これ以上の配備で島を壊さないでほしい。基地の島になりかねないとの危機感がある」と強調した。
与那国駐屯地と沿岸監視隊は2016年3月28日に創設された。
4月23日 琉球新報
沖縄・与那国駐屯地が1年 警戒監視の重要性強調

沖縄県・与那国島の陸上自衛隊与那国駐屯地で開かれた創設1年の記念式典=23日
防衛省が中国の海洋進出をにらんだ南西諸島の防衛力強化の一環として、沖縄県・与那国島(与那国町)に陸上自衛隊駐屯地と沿岸監視隊を創設して1年となり、記念式典が23日、同駐屯地で開かれた。小林鷹之政務官は「警戒監視が、わが国の情報の優越を確保し、各種事態の発生を抑止することに大きく寄与している」と述べ、中国を念頭に南西地域での活動の重要性を強調した。
北に約150キロの尖閣諸島周辺では、領有権を主張する中国当局の船が領海侵入を繰り返し、緊張状態が続く。昨年3月に開設された与那国駐屯地では約160人が任務に当たり沿岸監視隊がレーダーで航空機や船舶の動きを監視。



4月24-26日の八重山毎日紙面
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