6月11日、沖縄防衛局は石垣島への陸自配備について、アリバイ作りの「住民説明会」を強行。
- 2017/06/11
- 12:22
石垣島より:
関連記事:許せない!地元住民の反対を押切り、アリバイ作りの「6・11住民説明会」、「ご理解」を得たとして配備強行突破を図ろうとしている防衛省。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-386.html
関連記事:6月11日に沖縄防衛局は石垣島への陸自配備についての「住民説明会」を開催。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
アリバイ作りの「住民説明会」がすんだらさっそく「受け入れ」の環境作り。

6月13日の八重山日報紙面
ishigaki iloveさんチャンネル:
石垣への陸自配備、第3回説明会、防衛省説明
https://youtu.be/Tq8jaYrXtZw
突然内容ややり方も示さず開催を告知して来ましたが、説明内容は前回とほとんど変わらず、単に回数稼ぎのためとしか思えないものでした。
ishigaki iloveさんチャンネル:
石垣への陸自配備、第3回説明会、質疑応答
https://youtu.be/r51bFhCbVAc
反対派住民の数々の重大な質問攻めにあい、
終始ごまかしの答弁に終わり、賛成派住民の質問はほとんどありませんでした。

6月13日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月13日 八重山毎日
陸自配備リスク明確にせず 抑止力に疑問視の声

防衛省側(手前)の説明を聞く市民ら=11日午後、市民会館大ホール
石垣市平得大俣東への陸上自衛隊配備計画について防衛省は11日、市民会館大ホールで住民説明会を開いた。反対する住民からは配備に伴うリスクについて説明を求めたり、抑止力を疑問視する声が相次いだ。「既成事実づくり」として出席を拒否し、市民会館前でプラカードを掲げて抗議する人たちもいた。推進派は「スケジュール通りの配備」を要望した。
同省の住民説明会は3回目で、施設配置案の提示後は初めてとなる。200人余の市民が集まった。
同省側は安全保障環境、部隊配備の必要性などに加え、配備後の地域への協力・経済効果についても説明。配備に対する理解を促進する狙いがあるとみられ、同省整備計画局施設計画課の上田幸司課長は「地元のイベントなどに対する協力、支援もできる」と説明した。
質疑応答では「中国の脅威論を煽(あお)っているが、経済的抑止があるので中国は戦争を仕掛けられない」との指摘に対し、「中国の脅威に対しては外交による対話とともに抑止能力を高める必要がある」とした。
陸自配備に伴う住民のリスクについては「いつどういう事態が起きるか想定しなければならない」などと述べるにとどめ、質問者からは「リスクをはっきり言え」と怒号が飛んだ。
住民投票で反対が過半数を獲得した場合の対応について「仮定の話に答えるのは難しい」と言及を避けた。
防衛の空白地帯については住民から「国際人道法は非武装の島を攻撃するのを禁止している。空白地帯でいるほうが平和、安全だ」との意見があり、同省は「力の空白地域があると不安定要素になると考えている」と必要性を強調した。
推進派からは八重山防衛協会の三木巌会長が発言、「日本の安全保障のためぜひスケジュール通り配備を進めてもらいたい」と要望した。
反対する住民の質問に対し、推進側からやじが飛び交う場面もあった。

6月13日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月13日 八重山毎日
記者席:住民投票条例の提案に注目
12日開会した6月定例石垣市議会では、自衛隊配備の是非を問う議員発議の住民投票条例が提案されるかどうかクローズアップされている。初日にも動議で提出するとの情報があり、注視されたが、結局見送られた。どうやら水面下で調整が行われているようだ。一般質問の最中に動議が出る可能性もあり、目が離せない。

6月12日の八重山日報紙面

6月12日の琉球新報紙面
6月12日 琉球新報
陸自配備「リスク説明不十分」 石垣で説明会、批判相次ぐ

石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備に関する住民説明会=11日、石垣市民会館大ホール
石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備を巡り、防衛省は11日、石垣市民会館大ホールで市民を対象にした住民説明会を実施した。全市民を対象にした説明会は3回目。5月に駐屯地の配備図案が示されてからは初めてで、256人(主催者発表)が参加した。防衛省が駐屯地の安全性や地元への配慮を強調する一方で、住民からは陸自配備によるリスクの説明が不十分だとの批判が相次いだ。
防衛省整備計画局の上田幸司施設計画課長が石垣島への陸自配備の必要性や駐屯地の施設概要などについて説明した。上田課長は小銃などの射撃訓練を鉄筋コンクリートで囲われた屋内施設で実施するとして「銃弾が外に出ることはなく、騒音発生もほぼない」とした。建設工事での環境面の配慮や、配備による地域への経済効果などについても説明した。
一方、質疑応答で市民からは、弾薬庫が攻撃された場合など駐屯地配備によって増大するリスクの説明を求める声が相次いだ。配備反対の民意が選挙などで示された場合の対応についての質問には「丁寧に説明をして理解を得たい」として回答を避けた。
説明会に参加した中山義隆市長は報道陣に「これまで以上に具体的に踏み込んだ内容だったと思う。住民が不安に思う点については、今後議論を重ねる必要があると思う」と述べた。

6月12日の沖縄タイムス紙面
住民の会チラシ:



6月12日の琉球新報紙面

6月11日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月11日 八重山毎日
記者席:まるで「土地接収」
防衛省が石垣市に提示した平得大俣東への施設配置案に、調査協力に同意していない地権者の土地も含まれていることが判明した。この地権者は、自分の土地が入るのかどうか気になっていたため、自らの立ち会いを求めたが、聞き入れてもらえなかったという。そして突然の公表。関係者から「土地接収か」との皮肉も。
6月11日 八重山毎日
調査に不同意の土地も 陸自配置案 地権者、手続きを批判
沖縄防衛省の対応「ひどすぎる」と怒り
石垣市平得大俣東への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省が施設配置案として提示した配備先に、同省の事前調査に同意していない地権者の土地が含まれていることが10日までに分かった。同地は、2筆計3653平方㍍の畑。地権者の男性(48)=字石垣=は「国の専権事項として個人を抹殺するのか。怒りとあきれしかない。ひどすぎる」と憤る。沖縄防衛局は取材に対し「地権者の詳細については相手方があることなので答えは差し控えたい」としている。
男性は同地で藍、野菜、花などを栽培。将来的には自然の中を散歩しながら収穫も楽しむことができる「農庭園」を目指している。
男性によると、2月下旬ごろ、防衛省の担当者ら3人の訪問を受け、調査したいとの報告を受けた。自分の土地が配備先に入るのかどうか気になったため、訪問を受けた後、担当者の一人に電話で連絡し、自らの立ち会いを求めた。
ところが、5月上旬ごろ、2回目の訪問を受けた際、「明日、調査に入る」と突如告げられた。「明日も仕事なので出直してほしい」と重ねて立ち会いを要望したが、その後何の連絡もないまま配置案が17日に公表された。数日後、自宅を訪れた防衛省の担当者に男性は配備に反対であることを伝えるとともに抗議した。
男性は取材に「立ち会いを求めているのに前もって電話するのが筋。順序がおかしい。担当者は国の専権事項ということだけで仕事をしているのではないか。僕らの悩みを感じようとしない。想像力がまひしている。あいさつをしたということで手続きは踏んだとしているのだろう。既成事実を重ねている」と批判する。
同省は、配置案の公表に当たり、事前に地権者への報告・説明を行っていない。沖縄防衛局によると、公表後、地権者に対して面会あるいは電話をして、具体的な配置先選定に向け、状況確認のための立ち入りがあることを伝え、現在の土地利用状況と将来の土地利用計画などについて確認したという。地権者とは引き続き調整するとしている。
男性は「反対している僕の土地は外されるだろうが、配備計画は石垣島全体の問題。前回市長選で、子育て支援を期待して中山市長に票を入れた。当時、自衛隊配備に関しては公約に入っていなかったので、住民投票や市長選など何らかの形で民意を問うべきだ。そうでないと納得ができない」と話している。
関連記事:許せない!地元住民の反対を押切り、アリバイ作りの「6・11住民説明会」、「ご理解」を得たとして配備強行突破を図ろうとしている防衛省。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-386.html
関連記事:6月11日に沖縄防衛局は石垣島への陸自配備についての「住民説明会」を開催。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-383.html
アリバイ作りの「住民説明会」がすんだらさっそく「受け入れ」の環境作り。

6月13日の八重山日報紙面
ishigaki iloveさんチャンネル:
石垣への陸自配備、第3回説明会、防衛省説明
https://youtu.be/Tq8jaYrXtZw
突然内容ややり方も示さず開催を告知して来ましたが、説明内容は前回とほとんど変わらず、単に回数稼ぎのためとしか思えないものでした。
ishigaki iloveさんチャンネル:
石垣への陸自配備、第3回説明会、質疑応答
https://youtu.be/r51bFhCbVAc
反対派住民の数々の重大な質問攻めにあい、
終始ごまかしの答弁に終わり、賛成派住民の質問はほとんどありませんでした。

6月13日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月13日 八重山毎日
陸自配備リスク明確にせず 抑止力に疑問視の声

防衛省側(手前)の説明を聞く市民ら=11日午後、市民会館大ホール
石垣市平得大俣東への陸上自衛隊配備計画について防衛省は11日、市民会館大ホールで住民説明会を開いた。反対する住民からは配備に伴うリスクについて説明を求めたり、抑止力を疑問視する声が相次いだ。「既成事実づくり」として出席を拒否し、市民会館前でプラカードを掲げて抗議する人たちもいた。推進派は「スケジュール通りの配備」を要望した。
同省の住民説明会は3回目で、施設配置案の提示後は初めてとなる。200人余の市民が集まった。
同省側は安全保障環境、部隊配備の必要性などに加え、配備後の地域への協力・経済効果についても説明。配備に対する理解を促進する狙いがあるとみられ、同省整備計画局施設計画課の上田幸司課長は「地元のイベントなどに対する協力、支援もできる」と説明した。
質疑応答では「中国の脅威論を煽(あお)っているが、経済的抑止があるので中国は戦争を仕掛けられない」との指摘に対し、「中国の脅威に対しては外交による対話とともに抑止能力を高める必要がある」とした。
陸自配備に伴う住民のリスクについては「いつどういう事態が起きるか想定しなければならない」などと述べるにとどめ、質問者からは「リスクをはっきり言え」と怒号が飛んだ。
住民投票で反対が過半数を獲得した場合の対応について「仮定の話に答えるのは難しい」と言及を避けた。
防衛の空白地帯については住民から「国際人道法は非武装の島を攻撃するのを禁止している。空白地帯でいるほうが平和、安全だ」との意見があり、同省は「力の空白地域があると不安定要素になると考えている」と必要性を強調した。
推進派からは八重山防衛協会の三木巌会長が発言、「日本の安全保障のためぜひスケジュール通り配備を進めてもらいたい」と要望した。
反対する住民の質問に対し、推進側からやじが飛び交う場面もあった。

6月13日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月13日 八重山毎日
記者席:住民投票条例の提案に注目
12日開会した6月定例石垣市議会では、自衛隊配備の是非を問う議員発議の住民投票条例が提案されるかどうかクローズアップされている。初日にも動議で提出するとの情報があり、注視されたが、結局見送られた。どうやら水面下で調整が行われているようだ。一般質問の最中に動議が出る可能性もあり、目が離せない。

6月12日の八重山日報紙面

6月12日の琉球新報紙面
6月12日 琉球新報
陸自配備「リスク説明不十分」 石垣で説明会、批判相次ぐ

石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備に関する住民説明会=11日、石垣市民会館大ホール
石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備を巡り、防衛省は11日、石垣市民会館大ホールで市民を対象にした住民説明会を実施した。全市民を対象にした説明会は3回目。5月に駐屯地の配備図案が示されてからは初めてで、256人(主催者発表)が参加した。防衛省が駐屯地の安全性や地元への配慮を強調する一方で、住民からは陸自配備によるリスクの説明が不十分だとの批判が相次いだ。
防衛省整備計画局の上田幸司施設計画課長が石垣島への陸自配備の必要性や駐屯地の施設概要などについて説明した。上田課長は小銃などの射撃訓練を鉄筋コンクリートで囲われた屋内施設で実施するとして「銃弾が外に出ることはなく、騒音発生もほぼない」とした。建設工事での環境面の配慮や、配備による地域への経済効果などについても説明した。
一方、質疑応答で市民からは、弾薬庫が攻撃された場合など駐屯地配備によって増大するリスクの説明を求める声が相次いだ。配備反対の民意が選挙などで示された場合の対応についての質問には「丁寧に説明をして理解を得たい」として回答を避けた。
説明会に参加した中山義隆市長は報道陣に「これまで以上に具体的に踏み込んだ内容だったと思う。住民が不安に思う点については、今後議論を重ねる必要があると思う」と述べた。

6月12日の沖縄タイムス紙面
住民の会チラシ:



6月12日の琉球新報紙面

6月11日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
6月11日 八重山毎日
記者席:まるで「土地接収」
防衛省が石垣市に提示した平得大俣東への施設配置案に、調査協力に同意していない地権者の土地も含まれていることが判明した。この地権者は、自分の土地が入るのかどうか気になっていたため、自らの立ち会いを求めたが、聞き入れてもらえなかったという。そして突然の公表。関係者から「土地接収か」との皮肉も。
6月11日 八重山毎日
調査に不同意の土地も 陸自配置案 地権者、手続きを批判
沖縄防衛省の対応「ひどすぎる」と怒り
石垣市平得大俣東への陸上自衛隊配備計画をめぐり、防衛省が施設配置案として提示した配備先に、同省の事前調査に同意していない地権者の土地が含まれていることが10日までに分かった。同地は、2筆計3653平方㍍の畑。地権者の男性(48)=字石垣=は「国の専権事項として個人を抹殺するのか。怒りとあきれしかない。ひどすぎる」と憤る。沖縄防衛局は取材に対し「地権者の詳細については相手方があることなので答えは差し控えたい」としている。
男性は同地で藍、野菜、花などを栽培。将来的には自然の中を散歩しながら収穫も楽しむことができる「農庭園」を目指している。
男性によると、2月下旬ごろ、防衛省の担当者ら3人の訪問を受け、調査したいとの報告を受けた。自分の土地が配備先に入るのかどうか気になったため、訪問を受けた後、担当者の一人に電話で連絡し、自らの立ち会いを求めた。
ところが、5月上旬ごろ、2回目の訪問を受けた際、「明日、調査に入る」と突如告げられた。「明日も仕事なので出直してほしい」と重ねて立ち会いを要望したが、その後何の連絡もないまま配置案が17日に公表された。数日後、自宅を訪れた防衛省の担当者に男性は配備に反対であることを伝えるとともに抗議した。
男性は取材に「立ち会いを求めているのに前もって電話するのが筋。順序がおかしい。担当者は国の専権事項ということだけで仕事をしているのではないか。僕らの悩みを感じようとしない。想像力がまひしている。あいさつをしたということで手続きは踏んだとしているのだろう。既成事実を重ねている」と批判する。
同省は、配置案の公表に当たり、事前に地権者への報告・説明を行っていない。沖縄防衛局によると、公表後、地権者に対して面会あるいは電話をして、具体的な配置先選定に向け、状況確認のための立ち入りがあることを伝え、現在の土地利用状況と将来の土地利用計画などについて確認したという。地権者とは引き続き調整するとしている。
男性は「反対している僕の土地は外されるだろうが、配備計画は石垣島全体の問題。前回市長選で、子育て支援を期待して中山市長に票を入れた。当時、自衛隊配備に関しては公約に入っていなかったので、住民投票や市長選など何らかの形で民意を問うべきだ。そうでないと納得ができない」と話している。
スポンサーサイト
日本の若者へ、軍隊と性暴力「慰安婦」問題は過去の問題か? 2015年の日韓合意で終わった問題なのか? ホーム
やりたい放題の在沖米軍、オスプレイ緊急着陸、伊江島に続き奄美空港に・最新兵器の試験訓練・連絡なしで降下訓練(夜間訓練も)・嘉手納の23キロの部品落下・在韓米軍機嘉手納に配備。