7月30日宮古島で「This is a 海兵隊」「This is a オスプレイ」上映会開催される。
- 2017/08/03
- 23:42
宮古島より:
「宮古島へやって来る!? 海兵隊版自衛隊とオスプレイ?」
「陸自配備を考える」上映会
主催:陸自配備を考える上映会実行委員会
平良港ターミナルビル2F大研修室
オスプレイはなぜ落ちたのか、配備が強行された沖縄で何が起き、人々の暮らしがどうなったのか。
海兵隊は沖縄でどんな訓練を受けて、どんな戦争を戦うのか。
海兵隊員になって訓練すること、「命令を瞬時に遂行するために個人性を抹殺する」「体に行動を刷り込む」「殺す事のとまどいを失くす」
敵を自分と同じ人ではなく「ゴキブリ」や「ネズミ」のようにたたき殺しても構わないものとして見るように刷り込まれる。このような訓練を受けて人間性を変質させたのが海兵隊員、 陸上自衛隊の海兵隊化は当然これらが要求されて訓練が行われるはず。
FBのSaito Mikiさんのライブ中継録画です。
宮古島で7月30日「This is a オスプレイ・海兵隊」上映会、終了後の影山監督のお話。
![宮古島上映会チラシ校正用20001[1]](http://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2017070618092520f.jpg)
![宮古島上映会チラシ校正用20002[1]](http://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201707061809240e6.jpg)

影山あさ子さん:
(「This is a 海兵隊」「This is a オスプレイ」共同監督)
映画「This is a 海兵隊」「This is aオスプレイ」が宮古島市民に伝えること
「尖閣で何かあったら、海兵隊が助けに来てくれる」、「尖閣では新兵器オスプレイが大活躍する」と多くの人が信じている。しかし、これは事実なのか?
米軍は140万人、陸海空海兵の4つの軍隊がある。海兵隊は20万人。3つの遠征軍があり、アメリカに第1、第2遠征軍が、海外では唯一、第3遠征軍が沖縄に置かれている。オスプレイ、攻撃ヘリ、水陸両用戦車、大砲など、陸海空すべての機能を持ち、コンパクトな編成で戦場に真っ先に乗り込むことを任務としている。在沖米軍の3分の2は海兵隊だ。
今年2月の日米首脳会談でトランプ大統領が「尖閣は条約第5条の適用範囲」と明言したと大きく報道されたが、日本の施政権が及ぶ範囲は安保条約適用という一般論を確認しただけだ。海兵隊が沖縄から飛んでくるのかどうかは、あくまで、その時のアメリカ政府に決定権があるのである。
では、海兵隊は沖縄で何をしているのだろうか。
ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争・・・海兵隊は沖縄から世界各地に送られた。「沖縄を守るための訓練は一度もなかった」と元海兵隊員は言う。アメリカ政府の決定に従い、アメリカの国益のために、世界中で戦い続けてきた海兵隊は、今もアメリカの次の戦争に備えて、沖縄で訓練を続けている
夢の飛行機と宣伝された海兵隊の新型輸送機オスプレイは、アメリカでは「未亡人製造機」と呼ばれていた。事故を繰り返し、アメリカだけでも開発段階で30名の死者を出し、実戦配備後もモロッコやハワイで墜落死亡事故をおこした。昨年12月には名護市安部沖に墜落、飛べば飛ぶほど事故率が上がってゆくのだ。
オスプレイが戦場で役に立つ新型兵器かどうかも、すでに結果が出ている。2013年、南スーダンで、3機の米軍のオスプレイが地上からライフルで撃たれた。銃弾は機体を突き抜け、4名の乗員が重軽傷を負った。もし尖閣で軍事衝突があっても、弾が飛び交う戦場でオスプレイは使えないのだ。
米軍以外にオスプレイを購入する軍事組織は世界で日本だけだ。なぜ、この欠陥機を1機200億円という高額で、自衛隊は17機も購入するのか。
映画「This is a 海兵隊」「This is aオスプレイ」は、海兵隊やオスプレイの本当の姿を歴史と事実をもとに描く。
今、自衛隊は「日本版海兵隊=水陸機動団」の準備に余念がない。オスプレイが飛ぶようになり、宜野湾からも、辺野古からも、高江からもコウモリの姿が消えた。
基地と隣り合わせの暮らしがどのようなものなのか、“有事”に誰が助けに来てくれるのか。事実から未来を考える-私たちの映画が、陸自ミサイル部隊配備で揺れる宮古島の皆さんの力になることを願って上映会を開催します。多数の皆さんのご来場をお待ちしています。
「宮古島へやって来る!? 海兵隊版自衛隊とオスプレイ?」
「陸自配備を考える」上映会
主催:陸自配備を考える上映会実行委員会
平良港ターミナルビル2F大研修室
オスプレイはなぜ落ちたのか、配備が強行された沖縄で何が起き、人々の暮らしがどうなったのか。
海兵隊は沖縄でどんな訓練を受けて、どんな戦争を戦うのか。
海兵隊員になって訓練すること、「命令を瞬時に遂行するために個人性を抹殺する」「体に行動を刷り込む」「殺す事のとまどいを失くす」
敵を自分と同じ人ではなく「ゴキブリ」や「ネズミ」のようにたたき殺しても構わないものとして見るように刷り込まれる。このような訓練を受けて人間性を変質させたのが海兵隊員、 陸上自衛隊の海兵隊化は当然これらが要求されて訓練が行われるはず。
FBのSaito Mikiさんのライブ中継録画です。
宮古島で7月30日「This is a オスプレイ・海兵隊」上映会、終了後の影山監督のお話。
![宮古島上映会チラシ校正用20001[1]](http://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2017070618092520f.jpg)
![宮古島上映会チラシ校正用20002[1]](http://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201707061809240e6.jpg)

影山あさ子さん:
(「This is a 海兵隊」「This is a オスプレイ」共同監督)
映画「This is a 海兵隊」「This is aオスプレイ」が宮古島市民に伝えること
「尖閣で何かあったら、海兵隊が助けに来てくれる」、「尖閣では新兵器オスプレイが大活躍する」と多くの人が信じている。しかし、これは事実なのか?
米軍は140万人、陸海空海兵の4つの軍隊がある。海兵隊は20万人。3つの遠征軍があり、アメリカに第1、第2遠征軍が、海外では唯一、第3遠征軍が沖縄に置かれている。オスプレイ、攻撃ヘリ、水陸両用戦車、大砲など、陸海空すべての機能を持ち、コンパクトな編成で戦場に真っ先に乗り込むことを任務としている。在沖米軍の3分の2は海兵隊だ。
今年2月の日米首脳会談でトランプ大統領が「尖閣は条約第5条の適用範囲」と明言したと大きく報道されたが、日本の施政権が及ぶ範囲は安保条約適用という一般論を確認しただけだ。海兵隊が沖縄から飛んでくるのかどうかは、あくまで、その時のアメリカ政府に決定権があるのである。
では、海兵隊は沖縄で何をしているのだろうか。
ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争・・・海兵隊は沖縄から世界各地に送られた。「沖縄を守るための訓練は一度もなかった」と元海兵隊員は言う。アメリカ政府の決定に従い、アメリカの国益のために、世界中で戦い続けてきた海兵隊は、今もアメリカの次の戦争に備えて、沖縄で訓練を続けている
夢の飛行機と宣伝された海兵隊の新型輸送機オスプレイは、アメリカでは「未亡人製造機」と呼ばれていた。事故を繰り返し、アメリカだけでも開発段階で30名の死者を出し、実戦配備後もモロッコやハワイで墜落死亡事故をおこした。昨年12月には名護市安部沖に墜落、飛べば飛ぶほど事故率が上がってゆくのだ。
オスプレイが戦場で役に立つ新型兵器かどうかも、すでに結果が出ている。2013年、南スーダンで、3機の米軍のオスプレイが地上からライフルで撃たれた。銃弾は機体を突き抜け、4名の乗員が重軽傷を負った。もし尖閣で軍事衝突があっても、弾が飛び交う戦場でオスプレイは使えないのだ。
米軍以外にオスプレイを購入する軍事組織は世界で日本だけだ。なぜ、この欠陥機を1機200億円という高額で、自衛隊は17機も購入するのか。
映画「This is a 海兵隊」「This is aオスプレイ」は、海兵隊やオスプレイの本当の姿を歴史と事実をもとに描く。
今、自衛隊は「日本版海兵隊=水陸機動団」の準備に余念がない。オスプレイが飛ぶようになり、宜野湾からも、辺野古からも、高江からもコウモリの姿が消えた。
基地と隣り合わせの暮らしがどのようなものなのか、“有事”に誰が助けに来てくれるのか。事実から未来を考える-私たちの映画が、陸自ミサイル部隊配備で揺れる宮古島の皆さんの力になることを願って上映会を開催します。多数の皆さんのご来場をお待ちしています。
スポンサーサイト