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石垣島への陸自配備を許すな! 防衛副大臣石垣市長へ陸自の受け入れを要請

石垣島より:

平和な島に軍隊はいらない!石垣島への陸自配備を許すな!
防衛省、宮古島に続き石垣島にも陸自配備要請。それに呼応し両島では誘致派が蠢く

末尾に11月28日付琉球新報社説「石垣陸自配備 既成事実化は許されない」

11月27日 八重山毎日
陸自の受け入れを要請 500~600人規模
若宮防衛副大臣 市長「議論を深め結論」 駐屯地候補に開南地区


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防衛省が示した陸上自衛隊配置先候補地

若宮健嗣防衛副大臣は26日午後、中山義隆石垣市長を訪ね、石垣島に500~600人規模の陸上自衛隊を配備する方針を説明し、受け入れを要請した。中山市長は南西諸島における安全保障や自衛隊のあり方、防衛・防災上の自衛隊の必要性に理解を示した上で「議会や市民の皆さんと話をしながら自衛隊配備を受け入れるのか、受け入れないのか議論を深め、結論・判断を出したい」と述べた。回答時期については「明確な時期はコメントできない」としている。

防衛省の説明資料によると、配備先候補地は石垣島のほぼ中心部、開南集落西の市有地でジュマールゴルフガーデン南側。配備するのは警備、地対空ミサイル、地対艦ミサイルの3部隊で隊庁舎やグラウンド、火薬庫、射撃場を整備する。

若宮副大臣は中山市長に対し、与那国島や宮古島への陸自配備計画を説明し「中国公船の尖閣諸島への領海侵犯が常態化している状況にある」「先島諸島における警備部隊の空白を可能な限り早く解消したい」と理解を求めた。台風など大規模災害への備えとしても配備は必要とした。

中山市長は台風被災時の復旧作業員を自衛隊機で運搬した経緯を説明し「防災上、これまでの(自衛隊の)尽力に関しては十分に住民も理解していると思う。東シナ海を含めて地域を取り巻く(安全保障)環境が厳しくなっている事実も理解している」と述べた。

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11月27日の八重山毎日 西表島の方より

「賛成」「反対」の声で騒然 若宮防衛副大臣来島
市役所前に約100人が集結

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市役所庁舎に入る若宮健嗣副大臣に「自衛隊はいらない」と声を張り上げる反対派の人たち=26日午後、市役所正面玄関近く

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面談後、市役所を後にする若宮健嗣副大臣を見送る賛成派の人たち。副大臣もタッチして応える=26日午後、美崎町

「自衛隊配備で平和はつくれない」「平和のために配備するんだ」。若宮健嗣防衛副大臣が訪れた市役所前には、自衛隊配備に賛成、反対の人たち合わせて100人近くが集結、シュプレヒコールで応酬した。現場は「賛成」「反対」の声が入り乱れて騒然、口論になる場面もあった。

石垣島自衛隊配備推進協議会(三木巌会長)のメンバーらは、5月に当時の副大臣が来庁した際、正面玄関から庁舎に送り出せなかった苦い経験から、正面玄関前の歩道を陣取り、横断幕とのぼりを設置。車両から降りる副大臣を三木会長が握手して出迎え、庁舎に送り出した。見送りの際も沿道に並んで手を振り、副大臣は車両から身を乗り出してタッチし、これに応えた。

三木会長ら役員はこの後、知念辰憲議長に石垣島への配備を求める請願書を提出、中山義隆市長に報告。三木会長は取材に「こちらは淡々と粛々と進めるだけ」と自信をのぞかせた。60代の田中純子さんは「現実問題として日常的に中国の脅威がある。友好関係をつくれるのであればいいが、それがままならないのであれば配備は必要」、新里武夫さん(64)も「自分の国を自分で守らないといけない。自衛隊配備は経済の活性化にもつながる」と話した。

一方、自衛隊配備を止める住民の会(共同代表・上原秀政、下野栄信、仲座初枝)のメンバーらは「平和な島にミサイル部隊はいらない」と声を上げ続けた。

共同代表の一人、下野さん(73)は「米軍基地も自衛隊基地もなく、観光の島として発展してきたのになぜ必要か。配備計画はかなり具体化しており、配備阻止は正念場を迎える。力を込めて取り組みたい」と話した。東山盛敦子さん(48)は「基地があると攻撃の対象になる。中国や台湾の観光客を歓迎しているのに、自衛隊が配備されれば銃を突きつけるようなもの」と怒りをぶつけた。

同会は同日夜、平和学を研究する立命館大非常勤講師の池尾靖志氏とともに大浜信泉記念館で懇談会を開き、出席者からは「推進派の広がりに背筋が寒くなった。私たちの運動が足りない」「住民投票を実施して勝たなければ止められない」と呼びかける声が上がった。

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11月27日の八重山毎日 西表島の方より

11月27日 琉球新報
国、石垣に陸自配備正式打診 平得大俣に陸自500人超

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若宮健嗣防衛副大臣は26日、石垣市で中山義隆市長と会談し、同市への陸上自衛隊部隊の配備を正式に打診した。会談で若宮氏は配備候補地として同市の平得大俣地区周辺を選定し、隊員500~600人の配置を検討していることを明らかにした。打診に対し、中山市長は「議会、市民と話をしながら結論、判断を出したい。ひとまず提案を受け取らせてもらう」と述べたが、配備の是非について、自身の考えを明らかにしなかった。

若宮氏は、石垣に配備するのは有事の際に初動を担任する警備部隊のほか、地対艦ミサイル(SSM)、地対空ミサイル(SAM)を運用する部隊と説明。その上で石垣への配備について「石垣島に警備部隊等を配置することにより、攻撃に対する抑止力を高め、災害時の自衛隊による被災者救援などにより迅速に対処し、住民の安心・安全の確保に資する」と理解を求めた。
 
石垣を選定した理由に(1)先島諸島の中心に位置し、各種事態に迅速な初動対応が可能(2)部隊を配置できる十分な地積があり、島内に空港や港湾等が配備されている(3)隊員や家族の受け入れ可能な生活インフラが十分に整備されている―などを挙げた。
 
中山氏は「国の安全保障や南西諸島における自衛隊の在り方、わが国の防衛、防災上の必要性は理解できた。受け入れるのかは、市民にオープンにして議論を重ねた上で判断したい」と述べた。会談後、記者団に「現時点で賛成、反対を判断することはない」と自身の立場について言及を避けた。
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11月26日 沖縄タイムス
石垣陸自、500~600人規模 市有地中心に用地取得 防衛省

防衛省は、石垣島への配備を計画している陸上自衛隊の規模を500~600人とし、市有地を中心に用地取得を進める方針を固めた。政府関係者が25日、明らかにした。防衛省の若宮健嗣副大臣が26日、石垣市で中山義隆市長と会談し、あらためて配備計画への協力を要請する。

防衛省は2019年~23年の次期中期防衛力整備計画(中期防)中に石垣へ警備部隊と地対空、地対艦ミサイルを扱う部隊を配備する方針。

防衛省は13年から実施した調査で配備予定地として島内で7カ所を選定した。ただ、市内では配備に否定的な声も根強く、防衛省は配備予定地の選定作業を慎重に進めている。

政府は本年度中に与那国島へ150人規模の沿岸監視部隊を配備。さらに18年度末までに宮古島に700~800人、鹿児島県の奄美大島に約550人の警備・ミサイル部隊を新たに配置する方針。防衛省は宮古島の新駐屯地用地取得に向け、16年度概算要求に108億円を計上している

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11月26日の東京新聞

11月26日 八重山毎日
賛否めぐり動き活発化 住民の会・配備推進協

防衛省が500人規模の陸上自衛隊を石垣島に配備する方針を固め、若宮健嗣防衛副大臣が26日、中山義隆市長を訪問するなど、自衛隊配備計画が具体化するのに併せ、地元では今後、反対、賛成双方の動きが活発化する見通しだ。

8月20日に結成された自衛隊配備を止める住民の会(共同代表・上原秀政、下野栄信、仲座初枝)は現在、署名活動を行っており、今後は勉強会などを通して賛同者の拡大を図りたい考え。

仲座代表は「止める会としては住民運動にしていきたい。そのためには自衛隊が本当に必要か、市民の理解を求めていかなければならない。私個人としては観光の島、平和で安全なまちに自衛隊はいらないと思う」と話している。

一方、石垣島自衛隊配備推進協議会(会長・三木巌八重山防衛協会長)は25日、市内で開いた役員会で自衛隊配備を推進する方針を確認。三木会長は「本島以南は国土防衛上の空白地帯となっており、切れ目のない安全保障体制の構築が必要」と話す。

同会によると、役員は約30人で、副会長には石垣市商工会長の我喜屋隆氏、八重山経済人会議代表幹事の大浜一郎氏、県建設業協会八重山支部長の黒嶋克史氏が就いている。

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11月27日の八重山毎日 西表島の方より

11月28日 琉球新報
社説:石垣陸自配備 既成事実化は許されない

石垣島への陸上自衛隊の配備計画で、若宮健嗣防衛副大臣が石垣市の中山義隆市長に対し配備を正式に打診した。市長は明言を避けたが、防衛省は計画の一部しか明らかにしていない。甚だ遺憾だ。

副大臣は南西諸島の防衛力を強化するとして、陸自部隊を同市の平得大俣地区周辺に配備し、隊員500~600人を配置する計画を説明した。有事の際の初動を担う警備部隊のほか、地対艦ミサイル(SSM)や地対空ミサイル(SAM)の部隊を配備するとの内容だ。
 防衛省内では、部隊や物資の輸送用ヘリコプター部隊の配備も計画しており、隊員は合わせて700人規模に膨らむ可能性がある。最初は一部の説明にとどめ、事が進んでから残りを話そうという態度なら不誠実極まりない。
 
副大臣はミサイル部隊の展開地や訓練場については説明しなかったが、候補地とされた島中心部にある市有地だけでは、自衛隊用地としては不十分との指摘がある。ましてやヘリ部隊の駐機場や訓練場はどこになるのか。全て包み隠さず明らかにすべきである。
 
配備について副大臣は「石垣島に警備部隊等を配置することで攻撃に対する抑止力を高める」などと理解を求めたが、違和感を禁じ得ない。むしろ逆ではないのか。軍事拠点があるからこそ攻撃されるリスクが高まることは世の常識であろう。ミサイル部隊の防衛能力にはおのずと限界があり、かえって軍拡競争を招きかねない。
 
陸上自衛隊は宮古島や奄美大島にも警備部隊やミサイル部隊を配備する計画だ。与那国島では沿岸監視部隊の駐屯地建設を進めている。南西諸島で約2千人を新たに配備することになるが、冷戦後リストラを余儀なくされた陸自の生き残り策との指摘もある。
 
配備の根拠は海洋進出を進める中国への警戒だが、脅威をあおるだけでは反発を招くだけだ。普段の外交や信頼醸成にこそ力を注ぐべきで、相手に軍拡の口実を与えてはならない。防衛省は来年5~6月ごろに配備計画を説明する予定だったが、参院選や県議選での争点化を避けるため時期を早めたとの見方もある。事実ならとんでもないことだ。計画の全容を速やかに公開した上で、県民、市民の意見に幅広く耳を傾けるべきだ。配備に向けて既成事実化を図るような姿勢は許されない。



インターネット署名(change org)にご協力をお願いします!
https://goo.gl/jtBqYL

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宛先: 内閣総理大臣安倍晋三様、防衛大臣中谷元様
石垣島への自衛隊配備計画と調査を止めてください!

石垣島への自衛隊配備を止める住民の会

観光の島に基地?

 去る5月11日に佐藤防衛副大臣が、石垣市への自衛隊配備にむけた候補地調査の協力依頼に来島しました。石垣島では、すでに防衛省が民間に委託した調査報告書で市内7か所が候補地としてあがっています。政府・防衛省は、2013年12月17日閣議決定による「新防衛大綱」並びに「中期防衛力整備計画」に基づき、奄美、沖縄本島、宮古、与那国、石垣など南西地域への軍備増強をすすめています。与那国では町民の反対、レーダー基地による電磁波被害の不安があるにもかかわらず基地建設が進んでいます。本島では、県民の声を踏みにじり辺野古への新基地建設を強行しています。

平和なくらし、島の自然と文化が壊されます

 観光の島、国境の島に住む私たち住民の安全と平和は、自衛隊配備、軍事力強化に頼らなければつくれないのでしょうか。かえって、基地配備は、近隣諸国との緊張を高め、不測の事態やテロや軍事攻撃の対象になることは明らかです。紛争にならないように外交力を発揮することが安全と平和を築く道です。日米安保のもと自衛隊基地は米軍も出入り自由な軍事基地です。また、国民多数の反対の声を無視し、憲法違反の「安保関連法」を強行し、日本を「海外で戦争する国」に変え、戦後の日本の歴史を覆そうとしています。自衛隊基地は、世界のどこでも、アメリカの引き起こす戦争に参戦する基地となります。

 石垣市は、これまで戦後70年間、基地のない平和な島、観光の島として発展してきました。これからも、島の安全、平和は、憲法9条を生かした積極的な外交と市民交流によって築かれるべきです。また、住民の安全、防災、地域経済の活性化は、自衛隊配備でなく、消防力の充足や防災計画、経済振興や医療・福祉・教育などの整備充実によってはかられるべきです。石垣にも、与那国、宮古、辺野古にも新たな基地建設を認めることはできません。

私たちは、未来の子ども、孫たちに基地のない平和な島を手渡したい。島の自然と暮らしと平和を守りたいのです。

 中山義隆石垣市長は「国防、安全保障は国の専権事項であり、調査への協力体制をとっていきたい。 配備計画については情報をオープンにして、市民の声を聞きながら判断させて欲しい」との対応です。「自衛隊配備は必要ない」という市民多数の声、世論を結集しなければ、自衛隊配備を認めることになりかねません。自衛隊基地建設に対する懸念、不安には保守も革新もありません。今、この島は重大な岐路に立たされています。「石垣島に、我が島に戦争につながる基地はいらない」、「子や孫に基地のない平和な島を」の思いを一つに、石垣市民はじめ多くの人々に呼びかけます、一人ひとりの声が、力が必要です。石垣島への自衛 隊配備計画の撤回を求め、力を合わせ、声をあげていきましょう。

賛同をよろしくお願いします。

石垣島への自衛隊配備を止める住民の会
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ryukyuheiwa

Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
ぶつはらゆきお<宮古島映像PR>


ブログ記事へ:「伝説の闘うエンターテイナー」ぶつはらゆきお
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

稲川宏二さん 与那国島からの報告2016年「宮古島・石垣島の自衛隊配備を止めよう!3・30東京集会」で


ブログ記事へ:与那国イソバの会の共同代表の稲川宏二さんを悼んで
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与那国島の明るい未来を願うイソバの会+与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会
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石垣島「住民の会」のチラシ4号

石垣住民の会チラシ4号01
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3.19宮古島はどうなる?講演会実行委員会のチラシ

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宮古島平和運動連絡協議会のチラシ
0812チラシ表

0812チラシ裏