11月10日、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、下地宮古島市長へ「工事開始」への抗議と「工事中止を求めるよう」要請。
- 2017/11/10
- 17:56
宮古島より:
11月10日、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、
陸自新基地建設工事の開始に抗議すると共に、下地宮古島市長へ「沖縄防衛局に対し工事の中止を求めるよう」要請、
1~3についての市長の回答と面談を求めました。

11月12日の宮古毎日紙面

11月11日の宮古新報紙面
![P1090927[1]](https://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171110175121e47.jpg)
![P1090924[1]](https://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171110175119526.jpg)
記者会見: その後下地市長へ要請文の提出へ。
2017年11月10日
宮古島市長下地敏彦様
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(五十音順)
てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会 共同代表 石嶺香織 楚南有香子
平和を祈る宮古キリスト者の会 共同代表 尾毛佳靖子 瑞慶山道弘
みやこ九条の会 共同代表 仲宗根将二 下地 学 長浜幸男 尾毛佳靖子
宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会 代表 岸本邦弘
宮古島ピースアクション実行委員会 代表 清水早子
市議有志 上里 樹 友利光徳
野原住民有志 仲里盛繁
個人有志
沖縄防衛局へ陸自ミサイル基地建設工事の中止を求める要請
旧千代田カントリークラブにおいて陸上自衛隊のミサイル新基地建設の工事が10月30日から始められたことに対して強く抗議するとともに、宮古島市長に対し、沖縄防衛局へ工事の中止を求めるように要請する。
また、以下についての市長の回答と面談を求める。
1.市長の受入判断はまだ示されていない
市長はこれまで「配置計画が関係法令等と照らして適合しているかどうか見た上で判断する」と言ってきた。判断の時期については「具体的な配備計画にもとづく個々の施設等が提示されてから」と6月定例会で答弁している。配備計画が市民に示されないままに工事が始められているが、市長は受入判断をしたのか。したのであれば受入判断の根拠は何か。
2.防衛省による市への具体的な配備計画の提示はなく、市民に対する説明がまだ行われていない
市長は6月定例会で「正式に施設建設等にかかる書類が提出された時に、市民への説明をするよう申し入れをしております。」と答弁しているが、工事が始まっているのにも関わらず、防衛省による市民への説明はいまだにない。説明がないままの工事の中止を求める。
3.地下水審議会や環境アセスメントなど、環境に対する影響の調査が全くされていない
沖縄県は沖縄防衛局に対して自主的な環境アセスメントの実施を求めたが、防衛局から実施するという回答はなかった。また、地下水審議会の委員3名が、大規模な基地建設による地下水への影響を危惧し、施設の詳細な全体図の提示及び環境アセスメントを実施し、その結果に基づいて審議会を開催することを要請したが、市は審議会を開催しなかった。市長は、どのようにして自然環境と地下水の安全を守るのか。
以 上
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11月10日、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、
陸自新基地建設工事の開始に抗議すると共に、下地宮古島市長へ「沖縄防衛局に対し工事の中止を求めるよう」要請、
1~3についての市長の回答と面談を求めました。

11月12日の宮古毎日紙面

11月11日の宮古新報紙面
![P1090927[1]](https://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171110175121e47.jpg)
![P1090924[1]](https://blog-imgs-112.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171110175119526.jpg)
記者会見: その後下地市長へ要請文の提出へ。
2017年11月10日
宮古島市長下地敏彦様
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(五十音順)
てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会 共同代表 石嶺香織 楚南有香子
平和を祈る宮古キリスト者の会 共同代表 尾毛佳靖子 瑞慶山道弘
みやこ九条の会 共同代表 仲宗根将二 下地 学 長浜幸男 尾毛佳靖子
宮古島・命の水・自衛隊配備を考える会 代表 岸本邦弘
宮古島ピースアクション実行委員会 代表 清水早子
市議有志 上里 樹 友利光徳
野原住民有志 仲里盛繁
個人有志
沖縄防衛局へ陸自ミサイル基地建設工事の中止を求める要請
旧千代田カントリークラブにおいて陸上自衛隊のミサイル新基地建設の工事が10月30日から始められたことに対して強く抗議するとともに、宮古島市長に対し、沖縄防衛局へ工事の中止を求めるように要請する。
また、以下についての市長の回答と面談を求める。
1.市長の受入判断はまだ示されていない
市長はこれまで「配置計画が関係法令等と照らして適合しているかどうか見た上で判断する」と言ってきた。判断の時期については「具体的な配備計画にもとづく個々の施設等が提示されてから」と6月定例会で答弁している。配備計画が市民に示されないままに工事が始められているが、市長は受入判断をしたのか。したのであれば受入判断の根拠は何か。
2.防衛省による市への具体的な配備計画の提示はなく、市民に対する説明がまだ行われていない
市長は6月定例会で「正式に施設建設等にかかる書類が提出された時に、市民への説明をするよう申し入れをしております。」と答弁しているが、工事が始まっているのにも関わらず、防衛省による市民への説明はいまだにない。説明がないままの工事の中止を求める。
3.地下水審議会や環境アセスメントなど、環境に対する影響の調査が全くされていない
沖縄県は沖縄防衛局に対して自主的な環境アセスメントの実施を求めたが、防衛局から実施するという回答はなかった。また、地下水審議会の委員3名が、大規模な基地建設による地下水への影響を危惧し、施設の詳細な全体図の提示及び環境アセスメントを実施し、その結果に基づいて審議会を開催することを要請したが、市は審議会を開催しなかった。市長は、どのようにして自然環境と地下水の安全を守るのか。
以 上


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