12月16日本部港から辺野古への石材海上搬入始まる。15日名護で「欠陥機オスプレイ墜落から1年!抗議集会」
- 2017/12/17
- 00:05
Ryukyuheiwaより:
12月16日、辺野古辺野古工事用ゲート前。
https://youtu.be/dxGEMwTEVfY
辺野古キャンプシュワブ工事用ゲート前で、午前9時と午後3時の2度にわたり機動隊が市民を不当に排除。
![IMG_2253[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171216235844ced.jpg)
本部港から辺野古への石材海上搬入始まる。
12月16日、辺野古キャンプシュワブ第2ゲート先より、K9護岸周辺の海上。
https://youtu.be/Z4HgJFUH4gw
辺野古キャンプシュワブ第2ゲートより先のフェンスからのぞむ。本部港から海上輸送した石材を積んだ台船がまもなく到着する、K9護岸周辺の海上では抗議行動をするカヌー隊が遠くに。
12月16日 琉球新報
2度目の海上搬入準備始まる 名護市辺野古 台船が本部から到着

本部港から石材を積み込んで大浦湾に到着した台船(手前)=16日午前10時ごろ、名護市の大浦湾

新基地建設に使用する石材を本部港から到着した台船(右)から別の台船に移し替える作業が行われた=16日午前11時13分、名護市辺野古沖

石材を搬入し、米軍キャンプ・シュワブゲートから出てくる工事車両に向けて、プラカードを掲げながら抗議する市民=16日午前9時20分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

石材をダンプカーに積み込むパワーショベル=16日午後12時57分、名護市辺野古のキャンプシュワブ
名護市辺野古の新基地建設で16日午前、辺野古崎北側のK9護岸付近に、本部港で前日に石材を積んだ台船が到着した。海上から石材を搬入する準備を始めた。資材の海上搬入は11月の国頭村奥港からの搬入に次いで2度目。
石材を積んだ台船は午前9時ごろ、大浦湾の沖に姿を現し、K9護岸に向かった。海上では新基地建設に反対する市民らが抗議船3隻に乗り込み「海を壊すな」「作業をやめろ」などと声を上げた。
今回の海上搬入で、台船には大型トラック120台分以上の石材が積み込まれた。石材を積んできた台船は大型で、K9護岸に接岸できないことから、午前10時半現在、接岸が可能なひとまわり小さい台船に石材を移し替えている。
一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約80人の市民が新基地建設反対を訴えて座り込んだ。午前9時ごろ、工事車両50台がゲート内に入った。その際、機動隊はゲート前の市民らを排除した。
12月16日 沖縄タイムス
辺野古へ海路で石材搬入、本部港から シュワブゲート前では座り込み

海上保安庁のゴムボートに守られながら新基地建設現場に入る作業船=16日午前、名護市辺野古沖
沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では16日、新基地建設に反対する市民が抗議活動を続けた。午前8時50分ごろ、ゲート前に座り込む市民約30人を機動隊員が強制排除し、約45台の工事用車両がゲート内に入った。市民は「美ら海を壊すな」と抗議した。正午までには、約100人の市民がゲート前に座り込んだ。
沖縄防衛局は同日午前、辺野古新基地建設用の石材を海路でキャンプ・シュワブの建設現場に搬入した。15日に本部港から出港していた。国頭村奥港からに続いて2回目。ゲート前の座り込みで滞っている陸路の搬入を補い、作業を加速する狙いがある。
市民は船3隻で抗議し、船長の一人は「石で海の命を奪わないで」と訴えた。

12月16日の琉球新報紙面
12月12日 沖縄タイムス
本部港の使用、町が許可 辺野古新基地の石材運搬 週内にも搬出か
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が本部港塩川地区から建設用石材の海上搬送を計画していることについて、港を管理する本部町は11日、搬送業者に同港岸壁と荷さばき施設の各使用許可を出した。同港から石材を搬出できる条件が整ったことから、沖縄防衛局は業者の準備が整い次第、早ければ週内にも搬出を始めるとみられる。新たな「海上ルート」が開け、基地建設に拍車が掛かるのは必至だ。
許可期間は1カ月単位で、今回の許可分は今月12~31日。同町は今後も町の審査基準に照らし、問題がなければ許可する方針だ。
本部港は11月に初めて海上搬出があった国頭村の奥港と比べ冬場も波が安定し、三つの採石場にも近いため、より安定的な輸送が可能になる。防衛局は1日当たり約700立方メートル(10トンダンプカーで160台相当)の搬出を計画している。
高良文雄町長は許可した理由について「港湾法に基づけば、港湾管理者は施設の使用目的で許可、不許可を判断できない。私の権限と責任に基づいてやる行政行為。法の趣旨からも中立の立場で粛々と行政判断した」と説明した。
一方、町は、ダンプカーによる騒音や粉じんが住民の生活環境に影響しないよう、運搬、港湾業者らに環境や交通についての新たな連絡会の設置を促す方針。

12月16日、辺野古の浜より、抗議行動に向かうカヌー隊と工事が進むK1護岸。
https://youtu.be/3or3q9KrOes
K1護岸より抗議行動に向かうカヌー隊、その先にはK1護岸が見える。
![IMG_2239[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2017121623584512c.jpg)
![IMG_2240[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201712162358473e0.jpg)
12月15日 琉球新報
辺野古「N5護岸」で作業進む カヌー13艇などで抗議

「N5護岸」で海に投下される砕石=15日午前、名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で15日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「N5護岸」では、砕石をクレーンで海に投下したり、ショベルカーで砕石をならしたりする作業が確認された。
海上では抗議船2隻とカヌー13艇が「海を殺すぞ」「法令違反だ」などと抗議した。カヌーに乗っていた市民が海上保安官によって一時拘束され、辺野古の浜に帰された。
12月15日名護で、
「欠陥機オスプレイ墜落から1年!抗議集会」
![IMG_2197[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171216235850559.jpg)


12月16日の沖縄タイムス紙面

12月16日の琉球新報紙面
12月16日 琉球新報
オスプレイ撤去を 墜落1年、名護抗議集会に3000人

「ガンバロー」と団結を新にする参加者ら=15日7時58分、名護市の21世紀の森屋内運動場
2016年12月13日に名護市安部で米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故から1年となるのに合わせ「欠陥機オスプレイ墜落から1年! 抗議集会」(辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議主催)が15日、名護市の21世紀の森公園屋内運動場で開かれた。県内外、国外から約3千人(主催者発表)が参加した。安部への墜落後も多発する米軍機事故に「我慢は限界だ」としてオスプレイ撤去や米軍普天間飛行場の閉鎖、所属全機の飛行停止などを訴えた。
宜野湾市の普天間第二小学校への窓落下事故や同市内の保育園への部品落下、東村高江での米軍ヘリCH53Eの不時着・炎上など県民の生命を脅かす米軍機の事故が絶えない現状を厳しく糾弾した。
参加した市民からは「原因究明のないまま、政府は飛行再開を追認し、また事故が起きる。事故のたびに負担軽減と再発防止を繰り返し約束するが何も変わらず、憤りしかない」と米軍に追従する日本政府への怒りの声が相次いだ。
集会は(1)オスプレイの早急な撤去と普天間基地の全機飛行停止(2)在沖海兵隊の撤退と基地の大幅な整理縮小、辺野古新基地を断念し県内移設によらない普天間基地の閉鎖・撤去(3)日米地位協定の抜本的改定-を決議した。市民はつないだ手を掲げてガンバローを三唱し、連帯を確認した。
稲嶺進名護市長は「安部に墜落してから8カ月の間にオスプレイは緊急着陸を含め7回も事故を起こしている欠陥機だ。これからも起きるとしか思えない」と批判。「普天間は閉鎖して県外、国外移設してもらう。辺野古は造らせない」と述べ、新基地建設反対の意思を強調した。
東京に出張中の翁長雄志知事に代わり出席した富川盛武副知事は「事故が繰り返し発生し、県民の怒りは限界に達しつつある。国は県の指導を一切無視し(新基地)建設を強行し、工事が順調に進んでいるかのように見せようと躍起になっているが、(現状は)後戻りができない状態に至っていない。あらゆる手段を用いて、新基地は造らせないという公約実現に不退転の決意で取り組む」などとするメッセージを代読した。
オール沖縄会議の高良鉄美共同代表は「これが復帰45年の沖縄か。沖縄が平和に生きる権利を訴えよう」と呼び掛けた。県内各地域の島ぐるみ会議代表や国会議員らも登壇した。
12月16日、辺野古辺野古工事用ゲート前。
https://youtu.be/dxGEMwTEVfY
辺野古キャンプシュワブ工事用ゲート前で、午前9時と午後3時の2度にわたり機動隊が市民を不当に排除。
![IMG_2253[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171216235844ced.jpg)
本部港から辺野古への石材海上搬入始まる。
12月16日、辺野古キャンプシュワブ第2ゲート先より、K9護岸周辺の海上。
https://youtu.be/Z4HgJFUH4gw
辺野古キャンプシュワブ第2ゲートより先のフェンスからのぞむ。本部港から海上輸送した石材を積んだ台船がまもなく到着する、K9護岸周辺の海上では抗議行動をするカヌー隊が遠くに。
12月16日 琉球新報
2度目の海上搬入準備始まる 名護市辺野古 台船が本部から到着

本部港から石材を積み込んで大浦湾に到着した台船(手前)=16日午前10時ごろ、名護市の大浦湾

新基地建設に使用する石材を本部港から到着した台船(右)から別の台船に移し替える作業が行われた=16日午前11時13分、名護市辺野古沖

石材を搬入し、米軍キャンプ・シュワブゲートから出てくる工事車両に向けて、プラカードを掲げながら抗議する市民=16日午前9時20分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

石材をダンプカーに積み込むパワーショベル=16日午後12時57分、名護市辺野古のキャンプシュワブ
名護市辺野古の新基地建設で16日午前、辺野古崎北側のK9護岸付近に、本部港で前日に石材を積んだ台船が到着した。海上から石材を搬入する準備を始めた。資材の海上搬入は11月の国頭村奥港からの搬入に次いで2度目。
石材を積んだ台船は午前9時ごろ、大浦湾の沖に姿を現し、K9護岸に向かった。海上では新基地建設に反対する市民らが抗議船3隻に乗り込み「海を壊すな」「作業をやめろ」などと声を上げた。
今回の海上搬入で、台船には大型トラック120台分以上の石材が積み込まれた。石材を積んできた台船は大型で、K9護岸に接岸できないことから、午前10時半現在、接岸が可能なひとまわり小さい台船に石材を移し替えている。
一方、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約80人の市民が新基地建設反対を訴えて座り込んだ。午前9時ごろ、工事車両50台がゲート内に入った。その際、機動隊はゲート前の市民らを排除した。
12月16日 沖縄タイムス
辺野古へ海路で石材搬入、本部港から シュワブゲート前では座り込み

海上保安庁のゴムボートに守られながら新基地建設現場に入る作業船=16日午前、名護市辺野古沖
沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では16日、新基地建設に反対する市民が抗議活動を続けた。午前8時50分ごろ、ゲート前に座り込む市民約30人を機動隊員が強制排除し、約45台の工事用車両がゲート内に入った。市民は「美ら海を壊すな」と抗議した。正午までには、約100人の市民がゲート前に座り込んだ。
沖縄防衛局は同日午前、辺野古新基地建設用の石材を海路でキャンプ・シュワブの建設現場に搬入した。15日に本部港から出港していた。国頭村奥港からに続いて2回目。ゲート前の座り込みで滞っている陸路の搬入を補い、作業を加速する狙いがある。
市民は船3隻で抗議し、船長の一人は「石で海の命を奪わないで」と訴えた。

12月16日の琉球新報紙面
12月12日 沖縄タイムス
本部港の使用、町が許可 辺野古新基地の石材運搬 週内にも搬出か
沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が本部港塩川地区から建設用石材の海上搬送を計画していることについて、港を管理する本部町は11日、搬送業者に同港岸壁と荷さばき施設の各使用許可を出した。同港から石材を搬出できる条件が整ったことから、沖縄防衛局は業者の準備が整い次第、早ければ週内にも搬出を始めるとみられる。新たな「海上ルート」が開け、基地建設に拍車が掛かるのは必至だ。
許可期間は1カ月単位で、今回の許可分は今月12~31日。同町は今後も町の審査基準に照らし、問題がなければ許可する方針だ。
本部港は11月に初めて海上搬出があった国頭村の奥港と比べ冬場も波が安定し、三つの採石場にも近いため、より安定的な輸送が可能になる。防衛局は1日当たり約700立方メートル(10トンダンプカーで160台相当)の搬出を計画している。
高良文雄町長は許可した理由について「港湾法に基づけば、港湾管理者は施設の使用目的で許可、不許可を判断できない。私の権限と責任に基づいてやる行政行為。法の趣旨からも中立の立場で粛々と行政判断した」と説明した。
一方、町は、ダンプカーによる騒音や粉じんが住民の生活環境に影響しないよう、運搬、港湾業者らに環境や交通についての新たな連絡会の設置を促す方針。

12月16日、辺野古の浜より、抗議行動に向かうカヌー隊と工事が進むK1護岸。
https://youtu.be/3or3q9KrOes
K1護岸より抗議行動に向かうカヌー隊、その先にはK1護岸が見える。
![IMG_2239[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2017121623584512c.jpg)
![IMG_2240[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201712162358473e0.jpg)
12月15日 琉球新報
辺野古「N5護岸」で作業進む カヌー13艇などで抗議

「N5護岸」で海に投下される砕石=15日午前、名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で15日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「N5護岸」では、砕石をクレーンで海に投下したり、ショベルカーで砕石をならしたりする作業が確認された。
海上では抗議船2隻とカヌー13艇が「海を殺すぞ」「法令違反だ」などと抗議した。カヌーに乗っていた市民が海上保安官によって一時拘束され、辺野古の浜に帰された。
12月15日名護で、
「欠陥機オスプレイ墜落から1年!抗議集会」
![IMG_2197[1]](https://blog-imgs-118.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20171216235850559.jpg)


12月16日の沖縄タイムス紙面

12月16日の琉球新報紙面
12月16日 琉球新報
オスプレイ撤去を 墜落1年、名護抗議集会に3000人

「ガンバロー」と団結を新にする参加者ら=15日7時58分、名護市の21世紀の森屋内運動場
2016年12月13日に名護市安部で米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故から1年となるのに合わせ「欠陥機オスプレイ墜落から1年! 抗議集会」(辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議主催)が15日、名護市の21世紀の森公園屋内運動場で開かれた。県内外、国外から約3千人(主催者発表)が参加した。安部への墜落後も多発する米軍機事故に「我慢は限界だ」としてオスプレイ撤去や米軍普天間飛行場の閉鎖、所属全機の飛行停止などを訴えた。
宜野湾市の普天間第二小学校への窓落下事故や同市内の保育園への部品落下、東村高江での米軍ヘリCH53Eの不時着・炎上など県民の生命を脅かす米軍機の事故が絶えない現状を厳しく糾弾した。
参加した市民からは「原因究明のないまま、政府は飛行再開を追認し、また事故が起きる。事故のたびに負担軽減と再発防止を繰り返し約束するが何も変わらず、憤りしかない」と米軍に追従する日本政府への怒りの声が相次いだ。
集会は(1)オスプレイの早急な撤去と普天間基地の全機飛行停止(2)在沖海兵隊の撤退と基地の大幅な整理縮小、辺野古新基地を断念し県内移設によらない普天間基地の閉鎖・撤去(3)日米地位協定の抜本的改定-を決議した。市民はつないだ手を掲げてガンバローを三唱し、連帯を確認した。
稲嶺進名護市長は「安部に墜落してから8カ月の間にオスプレイは緊急着陸を含め7回も事故を起こしている欠陥機だ。これからも起きるとしか思えない」と批判。「普天間は閉鎖して県外、国外移設してもらう。辺野古は造らせない」と述べ、新基地建設反対の意思を強調した。
東京に出張中の翁長雄志知事に代わり出席した富川盛武副知事は「事故が繰り返し発生し、県民の怒りは限界に達しつつある。国は県の指導を一切無視し(新基地)建設を強行し、工事が順調に進んでいるかのように見せようと躍起になっているが、(現状は)後戻りができない状態に至っていない。あらゆる手段を用いて、新基地は造らせないという公約実現に不退転の決意で取り組む」などとするメッセージを代読した。
オール沖縄会議の高良鉄美共同代表は「これが復帰45年の沖縄か。沖縄が平和に生きる権利を訴えよう」と呼び掛けた。県内各地域の島ぐるみ会議代表や国会議員らも登壇した。
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