狙いは?石垣島・宮古島で自衛隊の「宣撫工作」掃海艇公開・雪プレゼントなど。
- 2018/03/01
- 18:36
Ryukyuheiwaより:
関連記事:2018年度防衛予算案が示す、「陸海空」一体となった宮古島・石垣島など琉球弧の軍事要塞化を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-557.html
2月26日、平良港に掃海艇くろしおが停泊。
海自沖縄基地隊第46掃海隊瀬戸口司令が下地宮古島市長を訪問。、



掃海艇「くろしお」23日ー25日石垣で一般公開

2月24日の八重山日報紙面

2月18日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
掃海艇「くろしお」今回は23日ー25日石垣で一般公開、そして宮古に今日からと。雪のプレゼント、軍楽(音楽)隊コンサートと並ぶ宣撫工作の様です。宮古・石垣の皆さんには近い将来のクルーズ船用大型岸壁を始めとして港湾全体を海自の艦艇が使用するためにも慣れ親しんでいただくと言う重要な使命が。
宮古海峡の機雷封鎖までを見据えた狙いを持つ海自掃海隊にとって、また「離島防衛」と称した攻撃型ステルス戦闘機F35B配備に伴い空母に改修されるヘリ空母にとって宮古島の港湾使用は必要不可欠なものです。
宮古海峡封鎖を狙う地対艦ミサイルを配備する(断じて尖閣防衛の為ではない!)陸自ミサイル部隊基地建設と、空自・米空軍の下地島空港の使用と併せた宮古島の「陸海空」一体になった軍事要塞化を許してなりません!
木元茂夫さんFB投稿より:
MSC692「くろしま」は佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊の所属で普段はホワイトビーチにいます。安保法施行前は掃海特別訓練と言っていましたが機雷戦訓練という名称に変わりました。機雷戦訓練は機雷掃海もやるが機雷敷設もやるということです。「くろしま」は2017年6月に硫黄島で行われた実機雷処分訓練に参加しています。これは年に一度の訓練で本物の機雷を爆破処理するものです。これに「くろしま」を参加させたのは将来実際の機雷処分をやる可能性があると想定してのことでしょう。石垣港、平良港と続いて入港させたのは海自艦艇の入港を住民に慣れさせていくということだと思います。
沖縄基地隊本部 第46掃海隊: 南西諸島や周辺海域の防備
MSC-689「あおしま」MSC-691「ししじま」MSC-692「くろしま」
沖縄水中処分隊: YDT-06「水中処分母船6号」
「邪心」のないプレゼントは良いものですね!

3月8日の沖縄タイムス紙面

3月6日の琉球新報紙面
2月15日、海自第5航空群司令市田海将補(旧軍では少将)海自第5航空群司令が下地宮古島市長を訪問。
16日には城辺小に「雪のプレゼント」で海自第5航空群市田司令が

2月17日の宮古毎日紙面
15日には市民5団体が、教育長に「雪の贈呈」など学校教育へ自衛隊を介入させるなと要請。

2月16日の宮古毎日紙面
石垣でも:

3月1日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

3月1日の八重山日報紙面
沖縄島でも:

2月22日の沖縄タイムス
小多基実夫さんFB投稿より:
第5航空群は、海自那覇基地(那覇空港)を拠点とする部隊です。対潜水艦、対水上艦への攻撃任務をもつ部隊です。ヘリ搭載護衛艦とは別の組織になっているようです。P3C哨戒機や哨戒ヘリなどの攻撃機を装備。
46掃海隊は、佐世保地方隊の隷下にある部隊で勝連のホワイトビーチを拠点に動いています。港湾や海峡に機雷敷設して封鎖したり、逆にそれらを撤去するための掃海を行うのが任務です。対中国海軍ということで力を入れているようです。とりわけ掃海の仕事は日中に時間をかけて行うので上空の制圧が必要で、航空部隊による航空優勢との連携が前提です。というわけで第5航空群との共同作戦なしに単独で任務に就くことはないと思います。
宮古海峡というように特定はできませんし、また海峡封鎖など現実にやってしまったら即戦争になりかねません。でも軍隊というのはそういうあらゆる可能性を前提にして訓練し戦闘のオプションを準備するものです。
私には何ともわかりませんが、宮古海峡での作戦を準備したり、また宮古島や石垣島での港湾の整備拡張の軍事的な意図を疑うと掃海部隊のその海域での演習・訓練が不気味です。宮古海峡と、宮古島、八重山での航空部隊の展開は那覇からよりも、宮古、下地島の空港が大拠点に想定されているはずです。
第5航空群: 対艦・対潜航空部隊
海自の航空集団隷下の航空部隊(航空群)の一つであり、那覇航空基地に配備されている。
部隊編成:
第5航空隊(那覇航空基地)第51飛行隊・第52飛行隊:P-3C など
市長日程より:

関連記事:2018年度防衛予算案が示す、「陸海空」一体となった宮古島・石垣島など琉球弧の軍事要塞化を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-557.html
2月26日、平良港に掃海艇くろしおが停泊。
海自沖縄基地隊第46掃海隊瀬戸口司令が下地宮古島市長を訪問。、



掃海艇「くろしお」23日ー25日石垣で一般公開

2月24日の八重山日報紙面

2月18日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
掃海艇「くろしお」今回は23日ー25日石垣で一般公開、そして宮古に今日からと。雪のプレゼント、軍楽(音楽)隊コンサートと並ぶ宣撫工作の様です。宮古・石垣の皆さんには近い将来のクルーズ船用大型岸壁を始めとして港湾全体を海自の艦艇が使用するためにも慣れ親しんでいただくと言う重要な使命が。
宮古海峡の機雷封鎖までを見据えた狙いを持つ海自掃海隊にとって、また「離島防衛」と称した攻撃型ステルス戦闘機F35B配備に伴い空母に改修されるヘリ空母にとって宮古島の港湾使用は必要不可欠なものです。
宮古海峡封鎖を狙う地対艦ミサイルを配備する(断じて尖閣防衛の為ではない!)陸自ミサイル部隊基地建設と、空自・米空軍の下地島空港の使用と併せた宮古島の「陸海空」一体になった軍事要塞化を許してなりません!
木元茂夫さんFB投稿より:
MSC692「くろしま」は佐世保地方隊沖縄基地隊第46掃海隊の所属で普段はホワイトビーチにいます。安保法施行前は掃海特別訓練と言っていましたが機雷戦訓練という名称に変わりました。機雷戦訓練は機雷掃海もやるが機雷敷設もやるということです。「くろしま」は2017年6月に硫黄島で行われた実機雷処分訓練に参加しています。これは年に一度の訓練で本物の機雷を爆破処理するものです。これに「くろしま」を参加させたのは将来実際の機雷処分をやる可能性があると想定してのことでしょう。石垣港、平良港と続いて入港させたのは海自艦艇の入港を住民に慣れさせていくということだと思います。
沖縄基地隊本部 第46掃海隊: 南西諸島や周辺海域の防備
MSC-689「あおしま」MSC-691「ししじま」MSC-692「くろしま」
沖縄水中処分隊: YDT-06「水中処分母船6号」
「邪心」のないプレゼントは良いものですね!

3月8日の沖縄タイムス紙面

3月6日の琉球新報紙面
2月15日、海自第5航空群司令市田海将補(旧軍では少将)海自第5航空群司令が下地宮古島市長を訪問。
16日には城辺小に「雪のプレゼント」で海自第5航空群市田司令が

2月17日の宮古毎日紙面
15日には市民5団体が、教育長に「雪の贈呈」など学校教育へ自衛隊を介入させるなと要請。

2月16日の宮古毎日紙面
石垣でも:

3月1日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

3月1日の八重山日報紙面
沖縄島でも:

2月22日の沖縄タイムス
小多基実夫さんFB投稿より:
第5航空群は、海自那覇基地(那覇空港)を拠点とする部隊です。対潜水艦、対水上艦への攻撃任務をもつ部隊です。ヘリ搭載護衛艦とは別の組織になっているようです。P3C哨戒機や哨戒ヘリなどの攻撃機を装備。
46掃海隊は、佐世保地方隊の隷下にある部隊で勝連のホワイトビーチを拠点に動いています。港湾や海峡に機雷敷設して封鎖したり、逆にそれらを撤去するための掃海を行うのが任務です。対中国海軍ということで力を入れているようです。とりわけ掃海の仕事は日中に時間をかけて行うので上空の制圧が必要で、航空部隊による航空優勢との連携が前提です。というわけで第5航空群との共同作戦なしに単独で任務に就くことはないと思います。
宮古海峡というように特定はできませんし、また海峡封鎖など現実にやってしまったら即戦争になりかねません。でも軍隊というのはそういうあらゆる可能性を前提にして訓練し戦闘のオプションを準備するものです。
私には何ともわかりませんが、宮古海峡での作戦を準備したり、また宮古島や石垣島での港湾の整備拡張の軍事的な意図を疑うと掃海部隊のその海域での演習・訓練が不気味です。宮古海峡と、宮古島、八重山での航空部隊の展開は那覇からよりも、宮古、下地島の空港が大拠点に想定されているはずです。
第5航空群: 対艦・対潜航空部隊
海自の航空集団隷下の航空部隊(航空群)の一つであり、那覇航空基地に配備されている。
部隊編成:
第5航空隊(那覇航空基地)第51飛行隊・第52飛行隊:P-3C など
市長日程より:

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