Ryukyuheiwaより:
昨年末の「奄美訪問」に続く、琉球弧「慰霊」と「慰安」の旅として、
3月27日から29日アキヒト天皇は沖縄・与那国を訪問。3月27日天皇が沖縄訪問、2年前の同日陸自配備された28日には与那国島へ。http://teyata.blog.fc2.com/blog-entry-19.html毎度おなじみの過剰なほどの「天皇警備」のおかげで、辺野古のゲート前の「抗議行動弾」に手が回りませんので30日までは辺野古の工事車両搬入はお休みだそうです。 3月28日夜官邸前で、南西諸島の「戦争挑発拠点」化を許さない3.28官邸前アクション。12回目の自衛隊配備反対アクション、自衛隊の「南西諸島シフト」=水陸機動団・陸上総隊新設に抗議し、天皇の沖縄訪問による沖縄戦正当化を許さない、などの声を45人の参加で上げました。
Hisui KohakuさんのFBライブ動画より:
3月28日 南西諸島の「戦争挑発拠点」化を許さない官邸前アクション「水陸機動団」「陸上総隊」「ミサイル部隊」新設NO!
南西諸島の「戦争挑発拠点」化を許さない3.28官邸前アクション3月28日(水)19時 永田町首相官邸前にて
呼びかけ:琉球弧自衛隊配備反対アクション
https://twitter.com/nobase_ryukyuko
沖縄戦開始73年、琉球の「捨石」化を繰り返すな
与那国基地運用開始3年目糾弾来る3月27日に、日本政府は陸上自衛隊内に「日本版海兵隊」とも言われる上陸強襲部隊「水陸機動団」とともに、それにともなって「南西諸島防衛シフト」と称した新たな指令指揮系統「陸上総隊」を発足させることが伝えられています。また、それに加えて新たに「ミサイル部隊」を新設して南西諸島の「陸自新基地」に新設する方針が検討されています。これらは当然、現在南西諸島で進められている陸自基地の建設に伴う陸自組織の再編です。
その問題点は主に、
本来「自衛」に必要のない「上陸強襲部隊」を「中国の脅威」と「島しょ奪還」を名目に正当化する。
虚構の仮想敵国を前提に国境沿いに軍備を増強すれば、いたずらに近隣諸国との緊張を高め、偶発的な戦闘が起きないとはかぎらない
南西諸島を日米軍需産業から買った本来不要なミサイルやオスプレイの「武器置き場」にする
なにより、
これらの長距離移動が可能な戦闘部隊を中国大陸・太平洋・中東にほど近い南西諸島に置いて、グローバルな海外派兵展開に備える
にあると考えます。
「戦争で儲ける国」の再来のため、あるいは「最悪の場合は南西諸島を戦場にして日本本土を守る」というような国防思想のために、73年前同様に南西諸島・沖縄を「捨石」にして踏みにじる未来を許すわけにはいきません。
奄美大島、宮古島では大規模な基地建設工事が反対の声を押し切って進められています。また、与那国島では自衛隊基地の運用が3年目に入り、それまでの島のコミニティがずたずたに破壊され修復されないままに、今度は海自部隊の配備まで検討されています。
石垣島でも住民無視の基地建設計画の強行突破を政府はもくろんでいます。
沖縄戦で犠牲になった島々を、またも「軍事」や「国防」などのために踏みにじる自衛隊配備計画を絶対に許すわけにはいきません。
大軍拡のために南西諸島を踏みにじるな!島の人々の生活と美しい自然を基地建設で破壊するな!
この意思表示を奄美大島・沖縄島・宮古島・石垣島・与那国島の人々の反対の声に呼応して、「本土」東京でもともにあげていきせんか。
http://www.labornetjp.org/EventItem/1521084614079staff01 3月24日「天皇の沖縄・与那国訪問を問う」3.24集会
3月24日(土)午後6時
会場:駒込地域文化創造館
とりわけ2年前に陸自駐屯地が開設された28日にわざわざ日帰りで与那国を訪問とは!背後では与那国を始めとし、奄美、宮古島と琉球弧の軍事要塞化が進む、これらが偶然と言えますか??これらはアキヒト天皇が政治利用されているのではなく、公務と称する狡猾なアキヒト天皇の政治活動ではないでしょうか?
沖縄戦で父ヒロヒトとその軍隊が県民へ強いた犠牲、占領下沖縄を売った事への一切の謝罪無しに、父ヒロヒトの責任を隠蔽し、ただただ祭祀をつかさどる事実上の「現人神」として「慰霊」と「慰安」の最後のお仕事なのです。
「沖縄に寄り添う」アキヒト天皇に「慰霊」と「慰安」された沖縄県民は、ヒロヒトに売られたことを忘れ、ヤマト国家と抗うより対立を避ける良き「日本国民」として同化させられていくのでしょうか?
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