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1月23日(土)石垣島で自衛隊配備絶対反対・緊急集会、荒天にもかかわらず180名が参加

石垣島より:

1月23日(土) 石垣市健康福祉センター検診ホールで
石垣島平得大俣地区への自衛隊配備絶対反対・緊急集会
主催:石垣島への自衛隊配備を止める住民の会、八重山大地会(ヤイマウフヅィーカイ)

離島便などが欠航するなど、荒天にもかかわらず180名が参加。

「1月23日 石垣島自衛隊配備めぐり反対集会」RBC THE NEWS 2016/01/26
https://youtu.be/hXNRyzi_xc8




1月24日 八重山毎日
「絶対反対、断固阻止」市民2団体 自衛隊配備で緊急集会

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自衛隊配備に反対する大会決議を採択した緊急集会=23日午後、石垣市健康福祉センター

平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画に近隣3公民館が反対したことを受け、「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」と「ヤイマ・ウフヅィーカイ(八重山大地会)」は23日夜、市健康福祉センターで緊急集会を開いた。集会には約180人(主催者発表)が参加し、「石垣島への自衛隊配備に絶対反対し、断固阻止する」とする大会決議を採択した。決議文は中谷元防衛大臣と中山義隆石垣市長に送付する。

住民の会の上原均事務局長は、昨年8月から募ってきた石垣島への自衛隊配備撤回を求める署名活動が6500人を超えたことを報告。同会では近く防衛省に同計画の反対要請を行うとしている。

同共同代表の上原秀政さんは「戦前、戦後を通して八重山と台湾が仲良く付き合ってきている中、なぜ、ナイフをかざして威嚇するような(自衛隊基地を造る)ことをするのか。八重山にとって自衛隊基地は必要ない」とあいさつ。

八重山大地会世話人の八重洋一郎さんも「平得大俣地区近隣は、そこに住む人々が戦後70年かけて少しずつ開拓し、住民の汗がしみこんでいる場所だ。近隣公民館の反対は当然のことだ」と陸自配備計画への憤りを訴えた。

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1月24日の琉球新報

1月24日 琉球新報
陸自配備反対を決議 石垣、住民180人が緊急集会 石垣陸自配備

石垣市への陸上自衛隊配備問題で、防衛省が候補地に提示した市平得大俣への配備に反対する緊急集会が23日、市健康福祉センターで開かれた。市民ら約180人が参加し、候補地だけでなく石垣島のあらゆる場所への陸自配備反対などを訴える決議を採択した。決議文は24日に防衛相宛てに送付する。

候補地の近隣3地区が15日に配備計画への反対を表明したことを受けて、石垣島への自衛隊配備を止める住民の会などが主催した。
 
主催者あいさつで市民団体「八重山大地(やいまうふづぃー)会」の八重洋一郎代表は「自衛隊配備はその土地に住んでいる人を無視した決定だ。防衛大臣は『反対しているが丁寧に説明しぜひ納得を得たい』などと言っている。上から目線で腹立たしい。絶対反対を訴えよう」と述べた。

候補地近隣3地区から参加した住民の姿もあり、取材に応じた男性は「個人的な参加だが、このような決議は励みになる」と話した。
 
集会では、これまでの活動や反対署名が6500人余になったことのほか、公開された配備計画などについても報告された。主催者側は、3地区の反対表明に「3地区だけの問題ではない。みんなで一致団結して住民全員の問題だと声を上げていこう」などと呼び掛けた。



yae2016 01211
1月21日の八重山毎日

1月23日 八重山毎日
社説:市長は自衛隊配備断念求めよ
予定地周辺3公民館が断固反対を決議 周辺住民無視の配備に憤り

石垣島への自衛隊配備が予定されている平得大俣地区に近い開南、嵩田、於茂登の3公民館が相次いで臨時総会を開き反対を表明。13日には3公民館の役員ら20人が3地区に近接する配備計画に共同で反対することを確認。15日に3公民館長が石垣市を訪れ、中谷元防衛大臣あての「抗議文」を提出した。

抗議文は平得大俣地区への自衛隊配備計画に断固反対。理由として候補地は純農村地帯で島の中央に位置し、基地ができると若い世代が帰ってこなくなる。生活環境が変わり生活がしづらくなる。また、情報を公開せず予定地を決めたことは地域住民を無視しているとして、配備計画の一方的な進め方に抗議している。

それを受けて中山義隆市長は、3公民館の抗議として受け止め、防衛省へ送付する。配備計画に対する今後の展開については現時点でコメントすることはできないと述べたが、周辺公民館が受け入れないとしたのだから市長も防衛省に配備断念を求めるべきだ。

自衛隊は「大企業」?

自衛隊配備計画については反対派と推進派が署名活動や講演会などを行っているが、石垣島自衛隊配備推進協議会(三木巌会長)は「石垣島への自衛隊配備の魅力」と題した冊子を作成し配布。自衛隊の任務や配備理由の説明では、自衛隊は500~600人が勤務できる「大企業」で、老人ホームや保育園、幼稚園での音楽演奏会、スポーツ指導、観光地の清掃活動などのボランティア活動や地元の自治会との交流、経済効果などにページを割いている。

これは自衛隊の任務とはかけ離れたものであり、市民が自衛隊配備により戦争に巻き込まれるのではないかという不安や、戦争体験からくる「軍隊は住民を守らない」という、疑念に応えるものではない。市民を欺くものだ。

「石垣島の誘導弾(ミサイル)部隊は発射機などの操作を訓練し、専門的な技術を磨きます」に至っては、石垣島配備の必要性はない。凪(なぎ)の島にあえて波風をたてるようなものだ。

ヘリ部隊、海自も配備か

13日、防衛省は陸上自衛隊ヘリコプター部隊の先島配備を検討していることを公式に認めた。防衛省関係者は配備先について石垣島か宮古島を念頭に検討を進めているといわれる。中山市長は「現時点で打診もなく具体的に何か決まったことではない」と述べている。

ヘリ配備、基地建設ともなれば当然、飛行や離着陸訓練による騒音も懸念される。尖閣有事を想定してオスプレイが配備される可能性も払拭(ふっしょく)できない。

中山市長はもっと真剣に考えるべきだ。12日には中谷防衛大臣が記者会見で中国軍艦が尖閣領海侵犯した場合、自衛艦船の派遣もあり得るとの認識を示した。

尖閣周辺の中国海軍に対抗するため、海上自衛隊の基地が八重山に置かれる可能性は十分にあると指摘もあるが、与那国町では海上自衛隊を誘致する会も発足したという。「不沈空母」の島となるのか、その動向に注目したい。

尖閣周辺に自衛艦が派遣され、日中の軍艦がにらみ合う状態ともなれば、軍事的緊張は一挙に高まり、不測の事態も予想される。そうなれば、八重山が最前線に立つことになる。軍隊で島しょ住民を守ることができないことは歴史の教訓だ。八重山郡民は古代ローマ時代の故事にいう「ルビコン川」を渡ってはならない。

不連続線:先日、八重山と「一衣帯水」の友好関係にある…

先日、八重山と「一衣帯水」の友好関係にある台湾の総統選があったが、同報道を見て今の日本、沖縄の状況との類似性を強く感じた。

選挙は独立志向の野党民進党候補が、政府与党の国民党候補に圧勝して8年ぶりに政権を奪還した。その勝因が「台湾と中国は一つ」と統一を狙う中国に急接近した国民党に反発した台湾人としての誇りの「台湾人意識」だったということだ。

沖縄もいま、強大な権力の政府と対峙(たいじ)しているが、中国との代理戦争だった台湾同様、沖縄も一昨年に続き今年も、政府と県の代理戦争の宜野湾市長選や参院選でいま一度、ウチナーンチュの誇りと尊厳を政府に突き付けたい。

台湾総統選は対中貿易自由化に反発して2014年春、国会を占拠した「ヒマワリ学生運動」の若者たちが、「中国に飲み込まれる」との危機感から勝利の原動力になった。

日本も“戦争法案”に反対し、国会でデモを続けた若者グループの「シールズ」らが安倍政権の横暴を止める原動力になりそうだ。

また同総統選では、各党から稼働中の原発6基を10年後に「ゼロ」目標が示され、少し安堵(あんど)した。与那国も石垣も110㌔余の近距離だからだ。福島事故を教訓にした脱原発運動の高まりによるものだが、それを安倍政権は再稼働しているのだから日本はやはり変だ。(上地義男)


yae2016 0123
11月23日の八重山毎日社説 西表の方より


おそらく島に誇りを持ってない人々はお金に目がくらんで

与那国では、陸自だけには飽き足らず海自もおねだり?

yae2016 01212

石垣では八重山建設産業団体連合会がおねだり?

1月20日 八重山毎日
建産連、防衛省にインフラ整備要望 水資源開発など求める 石垣島陸自配備 「災害時の対応に期待」

石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、建設関連10団体で構成する八重山建設産業団体連合会(黒嶋克史会長)が、水資源の開発などインフラ整備を防衛省に要望していることが19日、分かった。防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律を活用し、自衛隊配備と並行してインフラ整備を進めてもらおうと、黒嶋会長が昨年12月18日、防衛省を訪ね、文書を提出した。知念辰憲、砥板芳行、我喜屋隆次の3市議が同行した。

要望では配備について「外国船の領海侵犯対応、災害時の対応などを期待している」とした上で、人口や入域観光客の増加に伴う各種インフラの負荷も増すと指摘。

源水池の増設や海水の淡水化施設、浄水場の整備など水資源の開発のほか、産業廃棄物処理場の建設、焼却施設の整備、川平半島周回道路の建設、各地区災害時避難場所の整備など6項目を要望した。要望事項は、理事会でとりまとめた。

黒嶋会長は19日、八重山毎日新聞の取材に「人口増などでインフラの課題が山積している。自衛隊を配備する場合は並行してインフラの整備を考えてもらいたい」と話した。

同法では、防衛施設の設置・運用で住民の生活などが阻害されると認められる場合、地方公共団体が行う生活環境施設の整備などに補助したり、交付金を出したりできると規定している。

意見交換会は行わず 3公民館の抗議受け沖縄防衛局

平得大俣東への陸上自衛隊配備計画で防衛省が20日におもと農村多目的集会施設で近隣3公民館を対象に予定していた意見交換会について沖縄防衛局は19日、本紙の取材に3公民館の抗議を受けて意見交換会を開かないことを説明した。

同局は「石垣市に確認したところ説明会を開催できない状況なので、説明会の開催については未定だが、(今後の説明会については)市と相談して検討していきたい」と回答した。

地元3公民館の反対による計画変更については「部隊配置については市長をはじめ、地域住民、地権者の理解と協力をいただくことが重要だ。丁寧に説明していきたい」としている。

整備予定の射撃場で拳銃・小銃使用を想定 石垣陸自配備計画 防衛省答弁

石垣島への陸上自衛隊配備計画で整備を予定している射撃場について、防衛省は19日、拳銃、小銃などの小火器の使用を想定していることを明らかにした。糸数慶子参議院議員の質問主意書に答えた。

重機関銃や対戦車火器などの重火器、ミサイルが使用できる射爆場の建設の予定はないとした。

石垣島での配備先については、島内でさまざまな観点から実施した現地調査の結果を踏まえ、昨年7月に結論を得たと説明。今後の対応について「配置先候補地周辺をはじめとする住民等の理解と協力を得られるよう適切な情報提供に努めたい」とした。


times2016 0122
1月22日の沖縄タイムス

1月20日の琉球新報と八重山毎日の
糸数慶子参議院議員の質問主意書に対する政府の答弁書の報道に注目!

琉球新報はあたかも配備された陸自は重火器の使用が無いような見出しだが
文末で「重火器、ミサイルを使用する射爆場建設の予定はない」と報道。

一方八重山毎日は「重火器、ミサイルを使用する射爆場建設の予定はない」が
「整備予定の射爆場で拳銃・小銃使用を想定」と報道。

sinpou2016 0120
1月20日の琉球新報

yae2016 0120
1月20日の八重山毎日

yae2016 0115
1月15日の八重山毎日

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「宮古島千代田目」
「宮古島保良目」
「石垣島平得大俣目」

声をあげる。上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく。社会を変えるには、結局それしかないのだと思います。
坂本龍一さん

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」
軍隊が守るのは「国民」や「住民」ではなく、軍上層部が帰属する支配者だけ。
奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
https://youtu.be/J6TdQK4jjmo


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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会のチラシ

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石垣市民連絡会チラシ01
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