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「北のミサイル?発射」に便乗し「陸自配備地ならし」と演習を目的にした、PAC3の石垣島・宮古島への配備を許さない!

石垣島・宮古島より:

関連記事: 「平和と人権」 「八重山」 情報 PT.1 アーカイブ
パトリオットの沖縄本島、石垣島への配備を許すな! (4年前の2012年に初めて配備された時)
http://blog.goo.ne.jp/teyata/m/201203



朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)人工衛星打ち上げ用ロケット発射(長距離弾道ミサイル)宮古島、石垣島にPAC3配備 <宮古島映像PR>
https://youtu.be/a5gM1jf3sJM



2:17 よりPAC3配備の様子と抗議行動の模様が記録されています。

「北のミサイル発射」に便乗し「陸自配備地ならし」と演習を目的にした、PAC3の石垣島・宮古島への配備を許さない!

狭い範囲しか守れないPAC3は住民を守るものではなく、主には地対空、地対艦ミサイル基地、レーダー基地などを守るためもの。

石垣、宮古にミサイル部隊配備を狙う防衛省は、北の「事実上の弾道ミサイル??」発射にかこつけて、待ってましたとばかりPAC3を宮古、石垣に配備、今回で3回目? あたかも「北のミサイルが打ち込まれる、残骸が落下する」とばかり住民への刷り込みがされる中、石垣、宮古への陸自配備を前提にした税金を使った大演習が大手を振って行われた。

ミサイル部隊が配備されれば当然、PAC3は島のミサイル基地を守るため配備されるでしょう。 と言う事は石垣では陸自のみならず空自も配備され(宮古はすでに空自レーダー基地有り)、自衛隊が配備された狭い島は本島と同様の軍隊の島となります!



北の「ミサイル」に対しては「落下物」「落下物」とうるさく言うが、数多い在沖米軍のオスプレイなどからの落下物に関しては本土のマスコミはノーコメントとは!?   仮に沖縄県住民の「万が一の安全」を考えて在沖米軍の落下物を防ぐとしたら数千数万のPAC3を配備する必要が有るかもしれません。 W(`0`)W

宇宙の平和利用と軍事利用、核開発と原子力の平和利用(原発)は表裏一体。従って弾道ミサイル開発と衛星打ち上げロケットは表裏一体なのは自明の事。 かってのインドのミサイル発射・核実験(核開発)は非難せず北朝鮮やイランには抗議・制裁するという米国が主導するダブルスタンダードはいかがなものでしょうか?

2016 020
2月7日の宮古トゥリバー地区での抗議行動



宮古毎日2016 0210
2月10日の宮古毎日


2月9日 宮古新報
PAC3トゥリバー地区に配備 北朝鮮「衛星」に緊迫

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配備に反対する市民団体のメンバーらが抗議集会を開き配備反対を訴えていた=7日、 トゥリバー地区

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北朝鮮の 「衛星」 に備えるため配備されたPAC3=7日、 トゥリバー地区

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輸送艦から配備先のトゥリバー地区へ向かうPAC3を乗せた車両=7日未明、 平良港下崎ふ頭

北朝鮮の長距離弾道ミサイルと見られる 「衛星」 が7日、 打ち上げられた。 これに備えるため、 同日未明には自衛隊の地対空誘導弾パトリオット (PAC3) の発射機2基と関連機材を乗せた輸送艦 「くにさき」 が下崎ふ頭に到着。 午前4時頃から運び出され、 午前7時には平良トゥリバー地区への配備が完了した。 「衛星」 は午前9時31分ごろ発射され、 同39分ごろ沖縄県上空を通過したと思われる。 発射後すぐに全国瞬時警報システム (Jアラート) と防災無線で広報され、 一時緊迫した状況となった。 日本政府は8日、 北朝鮮が 「衛星」 の発射通告を解除したのを受け、 破壊措置命令を解除した。

海上自衛隊輸送艦 「くにさき」 は北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験に備え、 レーダー車両や発射機の台車など地対空誘導弾パトリオット (PAC3) の関連資器材を載せ平良港下崎ふ頭に到着。 搬出作業は午前4時ごろから行われ、 配備先の平良トゥリバー地区で隊員らが設置作業に当たり、 午前7時頃までに配備を完了した。 宮古島地方に配備されたPAC3は2機。
 
北朝鮮は7日から14日まで発射通告。 初日の7日午前9時30分ごろミサイルを発射した。 今回の発射で自衛隊による破壊措置は行われなかった。 破壊措置命令が解除されたことで同地区に配備したPAC3は順次撤去される運び。
 
同衛星が発射された直後にけたたましいサイレンと同時にJアラートと防災無線が鳴り、 「発射情報。 先ほど北朝鮮からミサイルが発射された模様。 続報が入り次第お知らせします」 と流れ、 続いて 「通過情報。 沖縄県地方上空を通過した模様です」 などとエムネットなどでも広報された。
 
午前6時30分から平良庁舎に詰めていた下地敏彦市長は発射を受け 「市民の生命財産を守る立場の市長としては何事もなく通過して良かった。 発射しないようにと国際社会が申し入れても発射したことは国際社会への挑戦。 これ以上発射してほしくない」 などと険しい表情で話した。
 




宮古島では止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会ら3団体が反対声明と
抗議行動の呼びかけ


宮古呼びかけビラ20160206
宮古島声明20160206

4年前の2012年4月8日撮影: 石垣島に配備されたPAC3
http://youtu.be/3FS7UkMT-pM






石垣島では「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」が反対声明

声明: 北朝鮮の「人工衛星」発射計画に断固反対し、計画の中止を求め、
自衛隊の地対空誘導ミサイル(PAC3)の石垣ftへの配備に反対する


2月2日、北朝鮮が、今月8日から2 5日の間に事実上の長距離弾道ミサイル発射となる、「人工衛星jを打ち上げる計画があると国際機関に通知していたことがわかった。1月6日の核実験強行に続く、発射計画に、世界とアジア諸国から強い批判と懸念の声が広がっている。私たちは、北朝鮮の「人工衛星」発射計画に断固反対するとともに、計画の中止を強く求めるものである。

北朝鮮の1月の核実験、今回の発射計画は、北朝鮮の核開発、ミサイル開発の放棄を求めた累次の国連安全保障理事会決議、6か国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。北朝鮮が国連安保理決議を順守し、6力国協議の共同声明に立ち返り、国際社会の責任ある一員として発射計画の中止を決断することを垂ねて強く求めるものである。

同時に、日本政府は、3日、破壊措置命令を出し、地対空誘導ミサイル(PAC3)を首都圏と沖?県の一部に配備し、今後、飛行経路と予想される先島諸島にも展開する方針を示した。地対空誘導ミサイル(PAC3)は、射程距離2 0キロ、標的に飛んでくるミサイルを撃ち落とす能力はあるが、どこに落ちるかわからないミサイルの破片を破壊する能力はないというのが軍事専門家の見方である。2

2012年4月の「人工衛星」打ち上げ時にも沖?本島、宮古6、石垣ftに配備されたが、北朝鮮の「人工衛星」の日本の領域内に落下する破片を打ち落とすためというが、地対空誘導ミサイル(PAC3)に、その能力はないというのが実態である。今回の配備も、北朝鮮の発射計画を利用し、住民の不安をあおり、石垣島、宮古島など南西諸島の自衛隊配備強行への地ならし、訓練が大きな目的といえる。軍事的緊張を高め、南西諸島の軍事要塞化を強行することは断じて許されない。

日本政府?防衛省は、軍事的対応でなく国際社会と一致して、政治的外交的努力を強め、北朝鮮に国連決議の立場に立ち返り、核兵器?ミサイル開発を放棄させるための実効ある措置をとることが求められる。直ちに、今回の先島地域への地対空誘導ミサイル(PAC3)の配備に断固反対し、石垣島への自衛隊配備計画を撤回することを強く求める。

2016年2月4日

石垣島への自衛隊配備を止める住民の会
共同代表 上原秀政 下野栄信 仲座初枝


石垣島住民の会声明


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2月5日の八重山毎日(西表島の方より)


2月7日 八重山毎日
PAC3、石垣島に到着 発射機2台レーダーなど 北朝鮮ミサイル迎撃態勢

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一般車両に交じって市役所通りを走行し、配備先の南ぬ浜町(新港地区)に向かうPAC3=6日夕、730交差点

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輸送艦「おおすみ」から上陸するPAC3を搭載した車両=6日夕、石垣港

北朝鮮の弾道ミサイル発射実験に備え、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が6日午後4時すぎ、石垣港に到着、PAC3の発射機2台とレーダーなどを搭載した車両数十台が市役所通りを通って南ぬ浜町(新港地区)に移動した。

発射機2台は2012年の前回同様、南ぬ浜町南側の突端付近に配備され、周囲にフェンスなどを設置する隊員の姿が確認された。配備部隊の詳細について防衛省は明らかにしていないが、中山義隆石垣市長は「前回と同様程度と聞いている」と述べており、数百人規模とみられる。

石垣市は同日午前、危機管理対策本部(本部長・中山義隆石垣市長)を開き、発射通告期間も通常通りの業務を行う一方、午前7時半の発射時刻前から職員を配置することを確認した。市は同日から市役所3階に自衛隊の詰め所を設置、連携を密にしている。

中山市長は「市民には常日頃の生活を送ってもらい、全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴った場合はコンクリートの建物に避難するなどの対応をとってもらいたい」と記者団を通して呼びかけた。市はホームページで市民向けの安全対策情報を提供している。

2月7日 沖縄タイムス
北朝鮮ミサイル 発射前倒しに困惑 PAC3は石垣島到着

times2016 02072
市街地を走行するPAC3発射機をけん引する車両=6日午後5時35分、石垣市大川、730交差点

北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルの発射通告期間の開始を8日から1日前倒しすると通告した6日、上空通過が予想される石垣市や宮古島市では自治体職員が対応に追われた。石垣市では7日に新しい市役所の位置を決める住民投票が実施される。21カ所の投票所に職員を配置するため、担当者は「急なことで防災対策に回す職員の配置が難しい」と話した。

7日は発射通告時間前の午前6時45分から担当者が市役所で待機するという。 一方、自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が6日、石垣市に配備された。自衛隊車両は観光客でにぎわう繁華街を走行したが、市民らは「配備は3度目。怖さは感じない」と冷静だった。

PAC3や関連車両を積んだ輸送艦「おおすみ」は同日午後4時15分ごろ、石垣港に着岸。迎撃ミサイル発射機などをけん引する車両が繁華街を通過。埋め立て地の南(ぱい)ぬ浜町に向かい、ミサイルやレーダーなどの設置作業が進められた。 中2の女生徒(14)は「小学生の時にも来ていたから、久しぶりな感じで怖くはない」と語ると、別の女生徒は「北朝鮮は何するか分からんし、怖いよ」。

同時刻、石垣港では食と手仕事のイベント「さんばしマーケット」が開催されていた。ダイビング仲間と訪れた男性(31)は「北朝鮮のミサイルより、台湾の地震の方に危険を感じる」と述べ、「イベントもいつも通り。心配してもしょうがない」と冷静だった。

陸自が多良間入り

自衛隊の広報担当者によると、PAC3を積んだ輸送艦は宮古島には7日午前4時に到着するという。 また、多良間村では6日までにミサイル落下による被害に備えた陸上自衛隊部隊が到着した。 宮古島市は同日、市危機管理対策本部を開き、市平良のトゥリバー地区に初めて一時配備されるPAC3部隊の受け入れや市民の安全確保などを協議した。市のホームページ上で、27日まで同地区の使用を制限するとして市民らに理解を呼び掛けている。

東シナ海などに海保が航行警報

海上保安庁は6日、北朝鮮が事実上の弾道ミサイルの発射予定を1日前倒し、7~14日の午前7時半~午後0時半としたため、航行警報の期間をそれに合わせて変更した。 警報対象区域は黄海、東シナ海、ルソン島東の海上。同庁は、期間中この海域を航行する船舶に対して十分注意するよう呼び掛けている。対象区域は海上保安庁ホームページで見ることができる。

2月7日 沖縄タイムス
宮古島にもPAC3到着 北朝鮮ミサイル迎撃に備え

times2016 02071
沖縄県・宮古島に配備されたPAC3=7日午前9時3分

北朝鮮が発射期間を早めた事実上の長距離弾道ミサイルの迎撃に備え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が7日未明、沖縄県・宮古島の港に到着した。

防衛省統合幕僚監部によると、くにさきは広島県呉市の海自呉基地を4日に出港した。当初は7日午前10時ごろの宮古島到着を予定していたが、午前3時半ごろに宮古島の平良港に到着。発射機を搭載した車両2台を陸揚げし、島の西部にある公園に搬入した。

沖縄県内には、ほかに沖縄本島、石垣島の計3カ所にもPAC3部隊が配備されている。

2月7日 宮古毎日
ミサイル発射きょうにも/北朝鮮が前倒し
PAC3、けさ到着/自衛隊員、トゥリバーで設置準備


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PAC3配備の準備作業をする自衛隊員ら=6日、トゥリバー地区

日本政府は6日、北朝鮮が「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイル発射期間を「2月7日~14日」に変更したと発表した。北朝鮮はこれまで「2月8日~25日」と国際海事機関(IMO)に通告していたが、前倒しした。北朝鮮は発射時間帯や飛行経路については変更していない。発射時間帯は午前7時30分~午後0時30分(日本時間)で、ミサイルが発射された場合、経路は沖縄本島と石垣、宮古島などの上空を通過する可能性がある。トゥリバー地区では地対空誘導弾パトリオット(PAC3)発射装置などの配備準備が始まった。PAC3は海上自衛隊の輸送艦「くにさき」で7日午前、平良港下崎埠頭に到着する予定。

PAC3発射装置配備は7日に完了する予定で、東シナ海などに配置された海自のイージス艦とともにミサイル迎撃態勢を敷く。宮古島でのPAC3の基地外配備は今回が初めて。展開される部隊規模は明らかにされていないが、2012年の展開時とほぼ同規模とみられている。宮古空港では人員や資材輸送のため、連絡偵察機LR-2や輸送ヘリCH-47Jなどの自衛隊機が離発着を繰り返した。

トゥリバー地区は、埋め立て地に入る「みなみばし」を渡った場所で交通規制が敷かれており、一般車両は右折はできるが、直進してサンセットビーチ方面には入れない。この交通規制は撤収まで続く見込み。防衛省は2013年9月、同年12月から航空自衛隊宮古島分屯地の固定レーダー換装工事のため、PAC3の配備が難しくなるとして、トゥリバー地区が展開候補地として適しているかなどの測量調査を行った。

2012年12月の北朝鮮ミサイル発射では、発射10分後に1段目が黄海に、約15分後にミサイル先端のカバーが東シナ海に落下。沖縄上空を通過し、2段目がフィリピン東方の太平洋に落下したとみられている。

2月6日 宮古毎日
トゥリバーに展開か/PAC3

北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射予告で、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が宮古島市平良のトゥリバー地区に展開される方向で調整が進められている。5日、分屯基地の石岡顯一郎司令が下地敏彦市長に説明し、基地外での設置に理解と協力を求めた。下地市長は所有者との交渉を促し、一部の市有地については協議に応じる考えを示した。基地外での展開には、一部で強い反発も予想される。

北朝鮮は、8日から25日の午前7時30分から午後0時30分(日本時間)までの間に弾道ミサイルを発射すると予告している。

これを受けて4日、空自のPAC3を積んだ海上自衛隊の輸送艦が広島県呉市の呉基地から沖縄方面に向けて出港。宮古島の下崎埠頭(ふとう)には7日に到着するものとみられる。PAC3の展開に関する市長への説明は、冒頭以外は非公開で行われた。石岡司令は「(基地では)展開するスペースが狭い。一部の機材を、基地の外に展開したい」と話し、下地市長に理解と協力を求めた。

面談後、下地市長が報道陣の取材に応じ、PAC3の展開場所としてトゥリバーを使用する意向が示されたという。これに下地市長は、トゥリバーの大部分が売却されているため、使用するに当たっては所有者と交渉するよう促した。下地市長は「一つは野原基地だが、工事中で全部が置けないから残りはトゥリバーでやりたいということだった」と説明した。

12年12月に続くPAC3の展開には「市民の生命と財産を守るのが市長としての最大の責任。そのための方策として(PAC3)を配置する必要があるというのであれば、それは対応していきたい」と述べた。トゥリバーは、13年9月に防衛省がPAC3の展開地として調査を実施した候補地の一つ。この動きを受け、平和運動センター宮古島など2団体が市有地の使用を認めないよう下地市長に要請した経緯がある。

2月6日 琉球新報
北朝鮮「ミサイル」備え、陸自が沖縄入り

sinpou2016 0206
北朝鮮の「ミサイル」発射に備え先島に向かうためフェリーで那覇港に着いた自衛隊員ら=5日午後7時すぎ、那覇市通堂町

北朝鮮「ミサイル」問題を受け、防衛省が県内に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備を進めている件で、現場周辺の警備や災害派遣要請、情報収集などに当たる陸上自衛隊員ら80人弱と約40台の関係車両が5日夜、鹿児島発のフェリーで那覇港に到着した。この問題で県外から自衛隊員が大規模に沖縄入りするのは初めて。

到着した隊員らは安謝港などに移動し、「ミサイル」が上空を通過する可能性がある石垣市や宮古島市、同経路に近い与那国町や多良間村に向かったとみられる。
 
一方、防衛省が4日に広島県呉から輸送艦に載せて搬出したPAC3は、石垣市には6日夕以降、宮古島市には7日早朝に到着する予定。ただ政府は「ミサイル」が「わが国に向かって飛翔(ひしょう)することは通常起こらない」としており、配備は「万が一」に備えた体制と説明している。
 
中谷元・防衛相は5日夜の臨時記者会見で、北朝鮮が発射日を8~25日の間と通告していることを念頭に、配備は「(前日)7日午後には終えたい」と説明した。中谷氏は展開する部隊の規模は「手の内を明らかにするので回答を差し控える」としたが、前回2012年12月の北朝鮮による発射時と同程度との認識を示した。前回は1900人規模の部隊を県内に展開した。

yae2016 0206
2月6日の八重山毎日(西表島の方より)

2月6日 八重山毎日
不連続線: 北朝鮮の“長距離弾道ミサイル発射騒動

北朝鮮の“長距離弾道ミサイル発射騒動”がまた勃発した。週明け8日から25日の間に発射されるミサイルが上空付近を通過するとして、防衛省が石垣市と宮古島市に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)配備を決めたのだ。

4年前の2012年4月にも同じルートで発射が通告され、防衛省は近海にイージス艦、那覇、宮古、石垣にPAC3を配備。大規模な迎撃態勢を展開した。石垣では約450人(与那国にも約50人)の自衛隊員と多数の軍事車両やヘリなどが約3週間も滞在。初のPAC3配備は物々しい厳戒で市民にさまざまな波紋を広げた。結局北朝鮮のミサイルは発射直後に空中爆発して失敗。「大山鳴動して鼠一匹」の騒ぎに終わった。

当時識者は、北朝鮮ミサイルの予想軌道がPAC3の射程から大きく外れていることで住民の危険除去の意味を否定。その上で「防衛省は北朝鮮のおかげで部隊の訓練と宮古、八重山に自衛隊配備の地ならしができたと感謝状を贈りたいほど喜んでいるはずだ」と揶揄(やゆ)していた。

そういう姑息(こそく)な思惑の配備が今回も一方的に許されていいものか。前回市民から「そういうものに巨額の税金が使われるのはおかしい」と疑問があったが、加えてその受け入れが事実上市長の一存で決められているのも疑問だ

2月6日 宮古新報
防衛省PAC3配備で協力要請 北朝鮮衛星打ち上げ

北朝鮮の 「衛星」 打ち上げに伴う落下物に備えて地対空誘導弾パトリオット (PAC3) など配備するため、 防衛省の職員らが5日、 市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、 配備場所について説明し協力を求めた。 また、 市は要請を受け危機管理対策本部を設置した。 このうち配備予定の上野野原の航空自衛隊宮古島分屯基地は現在レーダ施設の工事中のため、 すべての部隊の配置が難しいとし、 平良トゥリバー地区への配置を打診。 下地市長は 「同地区は市有地ではなく民間が所有しているので地権者と相談してほしい。 市有地については協議に応じる」 と理解を示した。

 
同省陸上幕僚監部広報室の金子善幸3等陸佐は 「陸上自衛隊が宮古島の中に様々なものを展開し、 処置をするのに関して地元自治会に説明するために来た。 現在、 分屯地は工事中で手狭なので分屯地の外に配備したいということ。 宮古を含め、 沖縄本島、石垣、多良間にも同時に説明に向かっている」と説明し、配備期間については 「了承されたら打ち上げの期間は8日から25日という通告なので8日には体制をとっていないといけないので7日までには来ることになると思う」 と話した。
 
下地市長は 「トゥリバー地区に配備したいときたが同区地区は私有地。 説明したら驚いていた」 と話し、 「宮古島の上空を飛ぶ予定と聞いているので、 市民の生命財産を守るのが市長の最大の責任。 そのための方策として配備する必要があるとすれば対応する」 と述べた。 市は今回の協力要請を受け、 同日午前10時45分に下地市長を本部長とし各市長部局の職員ら24人体制の危機管理対策本部を設置。 通告のあった期間中は迅速な対応をしていく方針だ。

2月6日 八重山毎日
社説:新空港の悪夢再現避けよ 自衛隊配備で利益誘導の八重山建産連
「琉球決戦」想起させる訓示

航空自衛隊は1月31日、尖閣諸島などの防衛強化のため、那覇基地に51年ぶりと言われる航空団「第9師団」を新たに編成し、F15戦闘機部隊2隊(40機)を配備した。式典では若宮健嗣防衛副大臣が「国防の最前線という地域・任務に真摯(しんし)に向き合うことで、領土、領海、領空を確実に守り抜くことが可能となる」と訓示した。

若宮防衛副大臣の訓示は、詩人高村光太郎が沖縄戦の最中に書いた「琉球決戦」を想起させる。高村は「琉球や、まことに日本の頸動脈、万事ここにかかり万端ここに経路す。琉球を守れ、琉球に於いて勝て。全日本の全日本人よ。琉球のために全力をあげよ。敵すでに犠牲惜しまず、これ吾が神機の到来成り。全日本の日本人よ、起って琉球に血液を送れ」と記している。

高村の「日本の頸動脈」と若宮防衛副大臣の「訓示」は同一基盤に立つものであろう。「血液」は送られず、沖縄県民の普天間基地の県外移設も、どこも受け入れない。沖縄は犠牲を強いられるだけだ。

石垣市の自衛隊配備計画の賛成反対の運動も活発化している。基地建設予定地の三公民館が反対を表明し、防衛局の説明会も拒否した。

市議会議長は軽率な行動慎め

これに対し建設関連10団体で構成する八重山建設産業団体連合会(黒嶋克史会長)が防衛省を訪ね、「外国船の領海侵犯対応、災害時における対応への期待」を表明。①水源地の増設②海水の淡水化施設③浄水場整備水産資源の開発④産業廃棄物処理場の建設⑤川平半島周回道路の建設⑥各地区災害時避難場所などの6項目を要望したという。

防衛省に要望したのは自衛隊誘致を前提とした「特定防衛施設周辺整備交付金」を狙ってのことであろう。「防衛施設の設置または運用により生じている影響の軽減などを図るため、特定防衛施設関連市町村が行う公共施設の整備、またはその他の環境の改善、開発の円滑な実施に寄与する事業に対し、交付金を交付することにより、関係住民の生活の安定および福祉の向上に寄与することを目的とする」(防衛省平成25年行政事業レビューシート) 防衛省への要望が自衛隊の宣撫工作に沿った誘致活動であるのは一目瞭然であろう。要望には知念辰憲市議ら2人も同行した。「石垣市自治基本条例」第2項は「議員は市民全体の代表者としての品位と責務を忘れずに、常に市民全体の福利を念頭におき行動しなければならない」とある。知念議員は議長である。島を二分する重大な問題で軽率な行動は慎むべきだ。

市の「情報が不足」は疑問

1月27日「八重山大地会」が自衛隊配備計画の情報公開を求めたのに対し、漢那副市長は「市役所としても情報が足りず、判断の段階ではない」と述べている。中山市長は昨年6月、配備先選定で調査に協力すると述べ、沖縄防衛局の森部長は「詳細は市の担当者と調整して行いたい」と語った。市の協力なくして選定はできなかったはずだ。説明に疑問を感じる。

防衛省は三公民館の反対を受け、配備先候補地周辺や市民の理解と協力が得られるよう適切な情報提供に努めたいと述べている。新石垣空港建設で白保公民館が二分し住民が激しい対立した悪夢の再現があってはならない。三公民館の意見を尊重し、静かな生活環境のためにも石垣市への自衛隊配備計画は断念すべきだ。

yae2016 02051
2月5日の八重山毎日(西表島の方より)
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Author:ryukyuheiwa

(2017年1月20日より)

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」

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奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。。


自衛隊と米軍は一体、離島の闘いに連帯を! 琉球弧での陸海空自衛隊の軍事要塞化への動きは、辺野古新基地建設とつながっています

2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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