12月3日「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」は沖縄防衛局交渉、県知事・県議会要請、夜那覇で「防衛局交渉報告会」
- 2018/12/05
- 20:41
宮古島より:
関連記事:12月3日那覇で、宮古島住民連絡会「沖縄防衛局交渉報告会」東京で12月5日、「5地域合同政府交渉報告交流集会」12月8日、自衛隊が島をこわす「宮古島からの SOS 」上映とお話し
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-700.html

12月5日の沖縄タイムス紙面
12月5日 八重山日報
「住民合意は不十分」 自衛隊離島配備に知事注文 県議会代表質問
県議会(新里米吉議長)は4日、11月定例会の代表質問を行い、仲田弘毅氏(自民党)、西銘啓史郎氏(同)、仲村未央氏(社民・社大・結)、亀濱玲子氏(同)、比嘉京子氏(同)が質問した。玉城デニー知事は自衛隊の離島配備計画について、県として住民合意がない中で、地域の分断を持ち込むような自衛隊の強行配備は認められないとし「現状は十分に合意が得られているとは言い難い」と非難。県として、地元の理解と協力が得られるよう「政府は丁寧に説明し、配備スケジュールありきで進めることがないよう求めたい」とし、注文を付けた。仲田氏への答弁。以下略
12月3日に、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、
沖縄防衛局交渉、また同日に県知事、県議会要請行動。

12月4日の宮古新報紙面

12月4日の宮古毎日新聞紙面

12月4日の琉球新報紙面

12月5日の沖縄タイムス紙面

12月4日の沖縄タイムス紙面
12月3日のS.M.さんのFB投稿より:
宮古島千代田駐屯地工事に関しての沖縄防衛局交渉。局長対応ということで日程を変更して3日になったのに、局長が来ないため抗議から始まりました。
提出した質問書の他に新たに公開文書から分かったことを質問、公開文書には千代田が断層帯に沿っていること、ボーリング調査で700トンの燃料タンクの下に軟弱地盤のN3レベルや空洞まであること、小火器の保管庫として作られているがミサイルの弾薬対応の強固な保管庫(弾薬庫)を作っていること、外国人労働者が何名も作業員として長時間労働させせられていることなどを質問しました。
ボーリング調査は最初は知らなかったふり、後からそうであるなら設計段階で安全対策をしているはず。保管庫は小火器を保管するということで作っている(陸自がこの先何を保管するかは知らないと言う意味)。
外国人労働者は業者が募集しているので把握していない。などなど無責任極まりない対応の繰り返しでした。その他、グラウンドとして作られているがヘリパッドとして使う可能性は否定しないなど、作ってしまえばなんでも有りが基地建設を進める防衛局の態度でした。
12月3日のS.M.さんのFB動画より: https://www.facebook.com/miki.saito.39501/videos/1610298905738754/
宮古島千代田での防衛省(沖縄防衛局)の法を無視した「やりたい放題」を徹底追及! 3時間近くに及ぶ交渉の動画です。
12月3日宮古島千代田駐屯地工事に関しての沖縄防衛局交渉
おすすめ:音声のみをMP3ファイル(62MB) にしました。以下のURLからダウンロードしてお時間のある時にスマホ、iPhoneなどでお聴きください!
https://goo.gl/Kb8oxW
12月4日のS.M.さんのFB投稿より:
千代田駐屯地工事現場で防塵対策としてタイヤ洗浄や周辺道路に散布している水を採取し、県内の大学で分析していただいたところ、1リットルあたり67mgの有機物質が検出されました。
これは未処理の下水と同じレベル。浄化槽で固形物が沈殿した上の水を散布しています。以前から作業員宿舎に散水車が頻繁に出入りしていたが、浄化槽の水を汲み出す作業をしていたのです。
例えばノロウィルスがいたら、周辺道路に振りまいていることになる。3日の防衛局交渉で追及した時は、知らなかったと現場の工事業者のせいにしていました。

防衛省 防衛大臣 岩屋 毅 様
沖縄防衛局 局長 中嶋浩一郎 様
宮古島における陸上自衛隊ミサイル基地建設について
質問に回答を求める要請書
朝鮮半島の安全保障環境は改善の方向に向かい、アジア近隣諸国との関係は緊張から緩和へと舵を切っている中で、日本政府・防衛省の防衛政策は、辺野古の米軍新基地建設を初め、沖縄県内の基地負担をますます過重にする方向に向いています
南西地域の防衛態勢強化のため、空自は、2016年1月、那覇基地に戦闘機1個飛行隊を移動し2個飛行隊に増勢して、第9航空団を新編したほか、2017年7月、南西航空方面隊を新編。陸自は、16年3月、与那国島に与那国沿岸監視隊などを新編しました。現在、陸自は、奄美大島、宮古島、石垣島に初動を担任する警備部隊(ミサイル部隊)の配備計画を強行しており、海兵隊と共に行動する水陸両用作戦機能を備えた水陸機動団2100名を佐世保相浦基地に18年3月編成し、琉球弧の島々の軍事要塞化が図られています。
海自は、P-1固定翼哨戒機やSH-60K回転翼哨戒機などを取得し、これらにより、常時継続的な情報収集・警戒監視態勢や事態発生時に迅速な対処が可能な体制を整備すること、さらに、部隊の迅速かつ大規模な輸送・展開能力を確保するため、おおすみ型輸送艦の空母化を検討するとともに、V-22オスプレイ及びC-2輸送機を導入することにより、機動展開能力の向上を図っていく、と言っており、各地元の民意を顧みない軍拡が推し進められようとしています。
米軍基地の自衛隊共同使用、自衛隊基地の米軍共同使用、日米の合同訓練はすでに既成事実化され、日米両軍の一体化は明らかになっています。
このような背景の下、宮古島では元千代田ゴルフ場への陸自ミサイル部隊の駐屯地建設が強行され、保良地域では、住民の反対にも関わらず民家の間近(最短で200mの場所)に弾薬庫・射撃訓練場・野外訓練場等建設の年度内着工が危惧されています。伊良部長山港の海上保安庁の拠点港化、空母受け入れも可能になる平良港の整備、水陸機動団の訓練や、オスプレイの運用も考えられます。下地島空港は1979年の開港以来、米軍機の飛来が400回を超え、普天間の代替候補地やF15戦闘機の訓練場としても取り沙汰され、常に軍事利用のおそれが浮上してきました。今回、民間航空路線を誘致し再開予定ですが、軍民共用の心配は払拭できません。
また、宮古島は、県下で活断層が最も多く、全島地下水に依拠する特殊な地形の島です。
この間、基地建設を筆頭に、ホテル建設、マンション建設などの建設ラッシュ、観光客や工事作業員の増加により地下水の使用量が一気に増大しています。4月末には、伊良部島の南部で最長4日間の断水が起こりました。
専門家の指摘によって千代田基地予定地内に断層があること、保良弾薬庫予定周辺には水源水脈のあることが知られており、今後の安全安心な住民生活のために、全島規模の水源水脈の調査、きちんとした上下水道施策が必要です。地下水は枯渇しても、汚染されても、宮古島は人の住めない島になってしまいます。
建設の発注元である沖縄防衛局は、今後の建設予定地での環境影響調査をまず行う責任があります。
私たちは、以下のことを要請いたします。
要請事項
1 住民生活の安全安心を脅かし、人権侵害を犯している宮古島への建設工事を中断し、新たな建設計画を断念し、配備計画を撤回すること
2 千代田駐屯地建設にあたって、実施したとされる環境調査の内容結果を私たち住民に公表すること
3 千代田の建設現場にて、違法性(騒音、粉塵発生、汚濁水の域外への拡散、道路交通法違反、労働基準法違反の疑い)のある工事を止めること
4 保良の弾薬庫、訓練場建設について、予定地とその周辺地域の自然環境・水環境・住民の生活環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、環境アセスメントを実施すること
5 環境アセスメントを実施することなしに、保良での工事に着手しないこと
6 別紙添付の質問書の全質問項目に、誠実に具体的かつ明確な回答を、12月末日までに文書で行うこと ※本日直接回答を求める項目は別途
2018年12月3日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
共同代表 奥平一夫
共同代表 仲里成繁
事務局 清水早子(住所、電話番号等は割愛します)
開示請求して開示された「千代田の工事に関する文書」類から、明らかになってきた疑問が何点かあり、防衛局に対して追及します。
①ボーリング調査会社の調査結果から、「千代田の現場に『断層』があること」が明示されているにもかかわらず、「断層」の調査を要求しても実施せずに工事を強行していること。
②また、同じくボーリング調査から、地盤に軟弱な地点があり、地下には空洞の存在も明示されていること。その地点は、配置図で照合すると「燃料(ガソリンなど)」が大量に埋設されている給油施設の地下であること。地下水汚染のおそれが非常に高くなる。←辺野古の軟弱地盤と同様に大問題であること!
③説明会で市民に説明した計画や図面と違う内容の工事がおこなわれていること。「保管庫」の規模がまったくちがうこと。←ミサイル本体の保管場所か?
④「御嶽」についての地域住民との取り決めが守られていない。
・残すべき「御嶽」の面積が取り決めより、ドンドン小さくなっていること。
・工事中も「拝み」に入れることを約束しながら、入れないこと。
・残すと約束した「井戸」(パルガ―)を埋めてしまったこと。
⑤千代田の工事現場に持ち込まれている「水」をタンク車は、下地の咲田川(湧水が流出している場所)から取水していたり、汚水処理センターから運んできているが、法令違反の疑いがあることなど、ほんの数点ですが、63項目から取り出して説明しました。
63項目すべてに、文書で回答するように私たちは求めますが、回答があり次第、市民で共有するために報告会を開催する予定です。
沖縄防衛局あて質問事項:




知事要請行動知事面談の予定でしたが、知事公室基地対策統轄監、渡嘉敷道夫氏対応でした。
玉城知事の面談が渡嘉敷さんに変更した理由は琉球セメント対応の三者会議のためだったようです。

県知事要請文:


県議会要請文:


夜は那覇で「ミサイル基地いらない!12・3沖縄防衛局交渉報告会」を開催
宮古島住民沖防交渉報告会
12月3日(月)午後6時半~8時半
宮古の配備計画全容のDVD上映あり
会場:沖教組那覇支部3F(与儀かねひで隣)



12月29日の宮古毎日紙面
関連記事:12月3日那覇で、宮古島住民連絡会「沖縄防衛局交渉報告会」東京で12月5日、「5地域合同政府交渉報告交流集会」12月8日、自衛隊が島をこわす「宮古島からの SOS 」上映とお話し
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-700.html

12月5日の沖縄タイムス紙面
12月5日 八重山日報
「住民合意は不十分」 自衛隊離島配備に知事注文 県議会代表質問
県議会(新里米吉議長)は4日、11月定例会の代表質問を行い、仲田弘毅氏(自民党)、西銘啓史郎氏(同)、仲村未央氏(社民・社大・結)、亀濱玲子氏(同)、比嘉京子氏(同)が質問した。玉城デニー知事は自衛隊の離島配備計画について、県として住民合意がない中で、地域の分断を持ち込むような自衛隊の強行配備は認められないとし「現状は十分に合意が得られているとは言い難い」と非難。県として、地元の理解と協力が得られるよう「政府は丁寧に説明し、配備スケジュールありきで進めることがないよう求めたい」とし、注文を付けた。仲田氏への答弁。以下略
12月3日に、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会は、
沖縄防衛局交渉、また同日に県知事、県議会要請行動。

12月4日の宮古新報紙面

12月4日の宮古毎日新聞紙面

12月4日の琉球新報紙面

12月5日の沖縄タイムス紙面

12月4日の沖縄タイムス紙面
12月3日のS.M.さんのFB投稿より:
宮古島千代田駐屯地工事に関しての沖縄防衛局交渉。局長対応ということで日程を変更して3日になったのに、局長が来ないため抗議から始まりました。
提出した質問書の他に新たに公開文書から分かったことを質問、公開文書には千代田が断層帯に沿っていること、ボーリング調査で700トンの燃料タンクの下に軟弱地盤のN3レベルや空洞まであること、小火器の保管庫として作られているがミサイルの弾薬対応の強固な保管庫(弾薬庫)を作っていること、外国人労働者が何名も作業員として長時間労働させせられていることなどを質問しました。
ボーリング調査は最初は知らなかったふり、後からそうであるなら設計段階で安全対策をしているはず。保管庫は小火器を保管するということで作っている(陸自がこの先何を保管するかは知らないと言う意味)。
外国人労働者は業者が募集しているので把握していない。などなど無責任極まりない対応の繰り返しでした。その他、グラウンドとして作られているがヘリパッドとして使う可能性は否定しないなど、作ってしまえばなんでも有りが基地建設を進める防衛局の態度でした。
12月3日のS.M.さんのFB動画より: https://www.facebook.com/miki.saito.39501/videos/1610298905738754/
宮古島千代田での防衛省(沖縄防衛局)の法を無視した「やりたい放題」を徹底追及! 3時間近くに及ぶ交渉の動画です。
12月3日宮古島千代田駐屯地工事に関しての沖縄防衛局交渉
おすすめ:音声のみをMP3ファイル(62MB) にしました。以下のURLからダウンロードしてお時間のある時にスマホ、iPhoneなどでお聴きください!
https://goo.gl/Kb8oxW
12月4日のS.M.さんのFB投稿より:
千代田駐屯地工事現場で防塵対策としてタイヤ洗浄や周辺道路に散布している水を採取し、県内の大学で分析していただいたところ、1リットルあたり67mgの有機物質が検出されました。
これは未処理の下水と同じレベル。浄化槽で固形物が沈殿した上の水を散布しています。以前から作業員宿舎に散水車が頻繁に出入りしていたが、浄化槽の水を汲み出す作業をしていたのです。
例えばノロウィルスがいたら、周辺道路に振りまいていることになる。3日の防衛局交渉で追及した時は、知らなかったと現場の工事業者のせいにしていました。

防衛省 防衛大臣 岩屋 毅 様
沖縄防衛局 局長 中嶋浩一郎 様
宮古島における陸上自衛隊ミサイル基地建設について
質問に回答を求める要請書
朝鮮半島の安全保障環境は改善の方向に向かい、アジア近隣諸国との関係は緊張から緩和へと舵を切っている中で、日本政府・防衛省の防衛政策は、辺野古の米軍新基地建設を初め、沖縄県内の基地負担をますます過重にする方向に向いています
南西地域の防衛態勢強化のため、空自は、2016年1月、那覇基地に戦闘機1個飛行隊を移動し2個飛行隊に増勢して、第9航空団を新編したほか、2017年7月、南西航空方面隊を新編。陸自は、16年3月、与那国島に与那国沿岸監視隊などを新編しました。現在、陸自は、奄美大島、宮古島、石垣島に初動を担任する警備部隊(ミサイル部隊)の配備計画を強行しており、海兵隊と共に行動する水陸両用作戦機能を備えた水陸機動団2100名を佐世保相浦基地に18年3月編成し、琉球弧の島々の軍事要塞化が図られています。
海自は、P-1固定翼哨戒機やSH-60K回転翼哨戒機などを取得し、これらにより、常時継続的な情報収集・警戒監視態勢や事態発生時に迅速な対処が可能な体制を整備すること、さらに、部隊の迅速かつ大規模な輸送・展開能力を確保するため、おおすみ型輸送艦の空母化を検討するとともに、V-22オスプレイ及びC-2輸送機を導入することにより、機動展開能力の向上を図っていく、と言っており、各地元の民意を顧みない軍拡が推し進められようとしています。
米軍基地の自衛隊共同使用、自衛隊基地の米軍共同使用、日米の合同訓練はすでに既成事実化され、日米両軍の一体化は明らかになっています。
このような背景の下、宮古島では元千代田ゴルフ場への陸自ミサイル部隊の駐屯地建設が強行され、保良地域では、住民の反対にも関わらず民家の間近(最短で200mの場所)に弾薬庫・射撃訓練場・野外訓練場等建設の年度内着工が危惧されています。伊良部長山港の海上保安庁の拠点港化、空母受け入れも可能になる平良港の整備、水陸機動団の訓練や、オスプレイの運用も考えられます。下地島空港は1979年の開港以来、米軍機の飛来が400回を超え、普天間の代替候補地やF15戦闘機の訓練場としても取り沙汰され、常に軍事利用のおそれが浮上してきました。今回、民間航空路線を誘致し再開予定ですが、軍民共用の心配は払拭できません。
また、宮古島は、県下で活断層が最も多く、全島地下水に依拠する特殊な地形の島です。
この間、基地建設を筆頭に、ホテル建設、マンション建設などの建設ラッシュ、観光客や工事作業員の増加により地下水の使用量が一気に増大しています。4月末には、伊良部島の南部で最長4日間の断水が起こりました。
専門家の指摘によって千代田基地予定地内に断層があること、保良弾薬庫予定周辺には水源水脈のあることが知られており、今後の安全安心な住民生活のために、全島規模の水源水脈の調査、きちんとした上下水道施策が必要です。地下水は枯渇しても、汚染されても、宮古島は人の住めない島になってしまいます。
建設の発注元である沖縄防衛局は、今後の建設予定地での環境影響調査をまず行う責任があります。
私たちは、以下のことを要請いたします。
要請事項
1 住民生活の安全安心を脅かし、人権侵害を犯している宮古島への建設工事を中断し、新たな建設計画を断念し、配備計画を撤回すること
2 千代田駐屯地建設にあたって、実施したとされる環境調査の内容結果を私たち住民に公表すること
3 千代田の建設現場にて、違法性(騒音、粉塵発生、汚濁水の域外への拡散、道路交通法違反、労働基準法違反の疑い)のある工事を止めること
4 保良の弾薬庫、訓練場建設について、予定地とその周辺地域の自然環境・水環境・住民の生活環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、環境アセスメントを実施すること
5 環境アセスメントを実施することなしに、保良での工事に着手しないこと
6 別紙添付の質問書の全質問項目に、誠実に具体的かつ明確な回答を、12月末日までに文書で行うこと ※本日直接回答を求める項目は別途
2018年12月3日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
共同代表 奥平一夫
共同代表 仲里成繁
事務局 清水早子(住所、電話番号等は割愛します)
開示請求して開示された「千代田の工事に関する文書」類から、明らかになってきた疑問が何点かあり、防衛局に対して追及します。
①ボーリング調査会社の調査結果から、「千代田の現場に『断層』があること」が明示されているにもかかわらず、「断層」の調査を要求しても実施せずに工事を強行していること。
②また、同じくボーリング調査から、地盤に軟弱な地点があり、地下には空洞の存在も明示されていること。その地点は、配置図で照合すると「燃料(ガソリンなど)」が大量に埋設されている給油施設の地下であること。地下水汚染のおそれが非常に高くなる。←辺野古の軟弱地盤と同様に大問題であること!
③説明会で市民に説明した計画や図面と違う内容の工事がおこなわれていること。「保管庫」の規模がまったくちがうこと。←ミサイル本体の保管場所か?
④「御嶽」についての地域住民との取り決めが守られていない。
・残すべき「御嶽」の面積が取り決めより、ドンドン小さくなっていること。
・工事中も「拝み」に入れることを約束しながら、入れないこと。
・残すと約束した「井戸」(パルガ―)を埋めてしまったこと。
⑤千代田の工事現場に持ち込まれている「水」をタンク車は、下地の咲田川(湧水が流出している場所)から取水していたり、汚水処理センターから運んできているが、法令違反の疑いがあることなど、ほんの数点ですが、63項目から取り出して説明しました。
63項目すべてに、文書で回答するように私たちは求めますが、回答があり次第、市民で共有するために報告会を開催する予定です。
沖縄防衛局あて質問事項:




知事要請行動知事面談の予定でしたが、知事公室基地対策統轄監、渡嘉敷道夫氏対応でした。
玉城知事の面談が渡嘉敷さんに変更した理由は琉球セメント対応の三者会議のためだったようです。

県知事要請文:


県議会要請文:


夜は那覇で「ミサイル基地いらない!12・3沖縄防衛局交渉報告会」を開催
宮古島住民沖防交渉報告会
12月3日(月)午後6時半~8時半
宮古の配備計画全容のDVD上映あり
会場:沖教組那覇支部3F(与儀かねひで隣)



12月29日の宮古毎日紙面
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