工事着工を許すな!2月1日石垣市議会「住民投票条例案」否決、沖縄防衛局2月13日「住民説明会」3月1日に駐屯地建設工事着手。
- 2019/02/09
- 13:13
石垣島より:
関連記事:石垣島への陸自配備」住民投票請求署名数は14,263に。11月29日、防衛局はアリバイつくりの「説明会」強行。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-703.html
2月13日 八重山毎日
「時機逸したとは思わず」 住民投票 公明2氏、求める会と面談
平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案をめぐり、1日の市議会臨時会で議長裁決で否決した平良秀之議長、退席した石垣達也の公明会派2氏は12日、住民投票を求める会(金城龍太郎代表)との面談に応じ、与党の自民会派が反対理由の一つに挙げる「時機を逸している」との意見に対し「そうは思わない」「当てはまらないと思う」と述べた。平良議長は「皆さんの行動に対して時機を逸しているというとらえ方ではない」と説明した。
平良議長は、議長裁決で反対した理由について「中身の議論が十分されていない中、結論を出す形になった。議長としては十分に審議した上で判断を出すべきだと思い、審議が足りなかったので否決した」とした。
石垣氏は「市民には幅広い意見があるので、賛成反対どちらか偏った方に意思を置くことはできない。真ん中に立ち、市民を分断させないことを重視して行動していこうと退席した」と述べた。
求める会が望む住民の意思を確認する手段について平良議長は「議員発議(の条例案)しか残っていないだろう」と述べた。
面談には求める会から金城代表ら4人が出席。「住民投票に法的拘束力がなくても、結果が目に見えれば市民の意識も変わるのではないか」「もやもやした気持ちは、結果が出ないと納得ができないのではないか」「住民投票は分断を生むという意見があるが、逆だ」などと訴えた。
面談終了後、金城代表は「与党(自民会派)と考え方が違い、公正中立の立場を意識していることが分かった。審議することには賛成の立場だととらえている」との認識を示した。

2月12日の八重山毎日紙面
2月9日 八重山毎日
許可の事実確認要請

県へ要請書を手渡す石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の共同代表ら=8日午前、県庁
市民連絡会がゴルフ場開発で
石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の共同代表を務める嶺井善、上原秀政、金城哲浩の3氏は8日、県庁を訪れ、防衛省が3月に造成工事を予定しているジュマール・ガーデンのゴルフ場について、県に開発許可申請が出されていたかどうか確認を行うよう求めた。
対応した土木建築部の嘉川陽一建築都市統括監は、関係課で調査中とした上で「都市計画法の手続きはなんらされていないが、現段階では違法と判断できるものではない」と述べた。
要請では▽ゴルフ場が開発許可申請がない▽石垣市の自然環境保全条例に基づく届けがない▽市との開発許可協定が交わされていない—として県に事実確認など対応を求めた。
これに対し県側は▽国の事業に対しては都市計画法に基づく県の開発許可は必要ない▽ゴルフ場がすでに営業を終了している—ことなどを挙げ、「従前の事業者の違法開発があったとしても、それを理由に規制することも難しい」(嘉川統括監)との考えを示した。
嶺井氏は「飲料水や農業用水の取水地がある。基地ができれば汚染される恐れがある。地域の住民にとっては命や仕事に関わる大切な水の話だ。県としても市に対して意見をしてほしい」と求めた。
上原氏は「基地があれば紛争の火種になる。土地所有者個人と防衛省が一対一の決定で、八重山の将来の平和を侵そうとするような状況に憤りを感じる」と述べた。

2月9日の琉球新報紙面

2月9日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より


2月8日の八重山毎日紙面


2月8日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月7日の八重山毎日紙面

2月7日の琉球新報紙面

2月7日の沖縄タイムス紙面
有権者の40%近い「1万4千人余り」の市民が求めた「住民投票条例」を葬った自・公市議の責任は大変重く決して許されるものではありません。
アセス逃れのため本来ならば住民投票の結果を待つべきなのに、防衛省・防衛局は3月着工を強行しようとしている時、1万4千人余りの市民が平得大俣への陸自配備の賛否を問う住民投票を求めたという重みを充分生かしきれませんでした。
多くの市民の声を背景にして辺野古「県民投票」では石垣市実施を実現出来たのに、「住民投票条例」では成立の妨害を図る市議を切り崩せず、尚かつ防衛省・防衛局の暴挙を明らかにするための切り札の一つを失ってしまったことが残念です。
辺野古「県民投票」との相乗効果を狙うあまり2月24日投票にこだわり、敵の術中にはまりあっさりと否決されたことが署名された市民のみなさんの失望を買わないかと心配です。
失望せず、あきらめずに、「陸自ミサイル基地反対!」の声を大きく上げ、アリバイつくりの「住民説明会」(工事について)を許さず、3月1日といわれる造成工事着工をやめさせましょう!

2月6日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月5日の八重山毎日紙面

2月5日の琉球新報紙面
2月5日 QAB Qプラス
Qプラスリポート 県民投票「全県実施」の一方で 届かなかった石垣住民投票
先週金曜日に、ようやく全県実施の足並みがそろった県民投票。一方で、石垣市では陸上自衛隊の配備を問う「住民投票」の行方が注目されていました。「島のことをみんなで考えたい」そんな若者たちの声は届いたのでしょうか。
先週、石垣市議会で辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の予算案が可決された直後…
議長「以上で本臨時会における…」
野党議員「住民投票条例について、総務財政委員会で審議をして…」
市議会では、野党からもうひとつの住民投票について審議を求める声が上がりました。
市の中心部、平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画。環境への影響や「市からの説明が不十分」などとして、地元住民からは反対の声が上がっていました。
そこで立ち上がったのが、島の若者たち。「島の未来をみんなで考えたい」市民のみならず、市長や議会にも積極的に理解を呼びかけ、去年、自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票へ向けた署名、1万4千筆あまりを集めました。
しかし、その市民の声を審議する議会では。
与党議員「野党の大失態と言っても仕方ありません。若者たちが汗をかいて頑張ったものをどうしようかと知恵を絞らないといけない時期に野党の皆さんはそれを受け入れなかった。これをつぶしたのは野党と言っても仕方がないです」
野党議員「午前中の県民投票は可決されたわけですから、将来のことを考えて判断する時期。何が一番大事かというと市民の皆さんの投票権を確保することが大事」
野党から急きょ「どちらでもない」を加えた3択の修正案が出される場面もありましたが、双方がかみ合うことはありませんでした。
採決の結果、賛成と反対は同数。判断は議長に委ねられました。
平良秀之議長「議長は否決と採決いたします」
市民「もうちょっと丁寧にしてくださいよ」
宮良央さん「僕たち頑張ったんだけどなという思いでいっぱいです」
伊良皆高虎さん「(市政に)問いかけることって、こんなに難しいのかな、こんなに難しくていいのかなという思いがあります」
石垣市住民投票を求める会・金城龍太郎代表「1万4千人あまりの住民の思いは横に置かれたうえで、政治的な駆け引きで採決が行われたようなかんじがして、とても残念に思います」
ここからは取材した比嘉記者です。県民投票の全県実施が決まった日、石垣市ではこんなことが起きていたんですね。
比嘉記者「この陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票をめぐっては、住民投票を求める会の金城代表らが、3月とも言われている工事の着工前に民意を問いたい、経費削減や投票率アップのため県民投票と同日実施したい、署名に参加してくれた高校3年生が春に島を離れる前に実施したい、このようなことを要望していました」
先週の議会では、配備計画を進める市長を支える与党と住民投票実施にこぎつけたい野党が対立したんですね。
比嘉記者「議会が開かれた日は、県民投票と同じ日にやるには時間的にもタイムリミット。そして着工も目前に迫っています。午前中には県民投票が可決されたこともあり、審議と採決を急ぎたい野党に対し、与党からは『あまりにも乱暴だ』などと批判が噴出。さらには、『どちらでもない』を加えた3択の修正案を出したことにより、県民投票のように与野党歩み寄るばかりか、県民投票よりも審議が不十分なまま結論を急ぐ姿があらわになってしまいました」
傍聴席から聞こえた「もうちょっと丁寧にして」という議会に対する声、まさにその通りですよね。
比嘉記者「それに金城代表らが今回集めた1万4263筆という数字は、市の有権者のおよそ4割にあたります。そもそもこれだけ集めると『議会を通さなくても住民投票を直接市長に請求できる』という市の条例があるんですが、実際に投票を実施するための条例の細かな部分が定められていないことから、議会にかけて審議する方法をとりました。こうした条例の在り方について政治学の専門家はこう指摘します」
琉球大学・島袋純教授「自治基本条例に書かれている、住民の権利は必ず保障しなければならない。ですから条例を整備する必要があるとすれば、条例を整備していない市長と議会の怠慢。これは非常に由々しき問題で、民主主義の否定になりかねない。本来ならば実施するのが市長の義務だと思います」
比嘉記者「集められた署名は、中山市長が前回の選挙で獲った票数を上回っています。賛成・反対に関わらず民意を示したいという若者や市民の声がこのまま消されることがあっていいものか、問いたいと思います」

2月3日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月4日の八重山毎日紙面
ミサイル基地年度内着工を強行を目論む政府・防衛省にとって避けたい住民投票
2月1日石垣市議会は、有権者3万8,799人の40%近い「1万4,263人の有効署名」を無視、平得大俣への陸自配備の是非を問う住民投票条例案を否決
総務財政委員会で条例案は、賛成3、反対3の同数、委員長判断(反対)で否決
本会議で、野党の選択肢を2択から3択(賛成、反対、どちらでもない)に拡げる修正案を、賛成9、反対10で否決。2択の原案は賛成10、反対10の賛否同数、公明党の平良議長の判断(反対)によって否決。
住民投票賛成10名
宮良操、井上美智子、長浜信夫、、新垣重雄、、内原英聡、、花谷史郎、大濱明彦、前津究、砂川利勝、仲間均(3択案は反対)
住民投票反対10名
我喜屋隆次、石垣亨、友寄永三、箕底用一、砥板芳行、東内原とも子、長山家康、石川勇作、米盛初恵、後上里厚司
退席
石垣達也
平良秀之議長の判断で否決



2月2日の八重山毎日紙面

2月2日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より



2月2日の琉球新報紙面

2月2日の八重山日報面紙面
2月1日 NHK沖縄 NEWS WEB
石垣陸自配備問う住民投票が否決
石垣島への陸上自衛隊の配備計画をめぐる住民投票についての条例案が1日、市議会で否決され、実施されないことになりました。
注:下線部は、国・防衛省の言っていることのたれ流しです。
防衛省は、南西地域の防衛体制を強化するため、石垣島の平得大俣地区に陸上自衛隊の駐屯地を開設することを計画していて、来月から工事を始める予定です。
これに対して、地元住民などのグループが予定地への自衛隊の配備の賛否を問う住民投票の実施を目指して、およそ1万4000人分の署名を集め、市に提出していました。
石垣市議会は1日、臨時の議会を開き、住民投票を実施するための条例案について採決を行いました。
賛否が同数となって議長が採決に加わった結果、反対多数で条例案は否決されました。
これによって、住民投票は実施されないことになりました。
署名活動を行ったグループの金城龍太郎代表は「否決されると思っていなかったので、頭が真っ白で言葉にならないです。できるなら、もう一度考え直してほしいが、議会の判断を尊重したいと思います」と話していました。
2月1日 沖縄タイムス
石垣市、陸自配備の住民投票否決 市議会議長裁決で

陸自部隊配備を巡る現行計画の賛否を問う住民投票条例案を採決する沖縄県石垣市議会=1日午後
沖縄県石垣市議会は1日、石垣市への陸上自衛隊の部隊配備を巡り、現行計画の賛否を問う住民投票条例案を否決した。「水源や周辺環境の保全に関する議論や説明が不十分だ」として反発した市民グループが必要な署名を集め、昨年12月に中山義隆市長へ条例制定を直接請求していた。
採決では賛成、反対が同数となり、議長裁決で否決した。
タイムスまでが!注:下線部は、国・防衛省の言っていることのたれ流しです。
尖閣諸島周辺で中国との緊張状態が続き、南西諸島防衛のため石垣島中央部の約46ヘクタールを駐屯地として、500~600人規模の警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の配備が計画されている。
「県民投票」の陰に隠れて、間髪を入れない迅速な動きで着々と計画を推し進める防衛省

2月1日の八重山毎日紙面
着工前の最後のアリバイ作りの説明会
宮古島千代田の時は野原で着工式の前日だった。3週間前から準備工事と称して実質的な造成工事をしてました。防衛局はありとあらゆる手段を駆使してくるので注意!

再掲:

中山市長、自らが仕掛けた県民投票のどさくさに紛れて住民投票の「着工」後への引き延ばしを図る?

1月31日の八重山日報紙面

1月29日の八重山毎日紙面
後付けの「アリバイ」? 防衛局のエージェントに成り下がった石垣市長


1月26日の八重山毎日紙面

1月25日の八重山毎日紙面
「陸自配備住民投票」審議始まる。

1月23日の八重山毎日紙面

1月22日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

1月22日の八重山毎日紙面

1月22日の琉球新報紙面

1月22日の八重山日報紙面
県アセス条例逃れのためか?姑息にも一部着工をもくろむ防衛省。
住民投票の結果を待たずに、工事着工で既成事実化を狙う。

1月18日の八重山毎日紙面
1月18日 八重山毎日
陸自駐屯地3月着工 進入路用地造成0.5㌶ 国が届け出、県アセス回避へ

平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局が自衛隊駐屯地建設に向けた用地造成工事の着工を3月1日に予定していることが分かった。県赤土等流出防止条例に基づき、4日付で県に事業行為の届け出を行った。県環境保全課によると、進入路部分に当たる用地造成で面積は0.5㌶。予定通り一部でも着工すれば県環境影響評価(環境アセスメント)条例が適用されなくなる。
県が10月1日に改正、施行したアセス条例は、20㌶以上の事業を対象に追加したが、今年度内に一部でも着工すれば適用されないという経過措置期間を設けている。アセスにはおおむね3~3年半の期間を要するため、今回の一部着工は配備計画の遅れを回避する狙いがあるとみられる。中山市長もこれに配慮していた。
県によると、届け出受理から最大45日間の審査期間が設けられており、県は施設基準、管理基準に合致しているかどうか審査し、問題がなければ確認済通知書を発出して着工という流れになる。合致していなくても審査期間内に国と協議することになるため、着工予定日に影響はないとみられる。
同局が昨年9月13日に公告した設計業務によると、用地造成の面積は約29㌶。今回、一部で着工するのはジュマールゴルフ場で予定している用地造成工事14.9㌶の「その1」3.5㌶の一部。その1について同局は昨年12月10日に入札を行い、落札した島外業者と契約。工期は同年12月26日から2020年12月25日までとなっている。
一方、配備計画をめぐっては、賛否を問う住民投票実施請求に1万4263筆の署名が寄せられている。議会に提出されている住民投票条例案の審議は21日の市議会臨時会以降になる見通しとなっている

1月18日の沖縄タイムス紙面

1月18日の琉球新報紙面

1月17日の琉球新報紙面

1月17日の八重山日報紙面

1月15日の八重山毎日紙面
住民投票条例案総務財政委員会に付託、閉会中に審議。
陸自配備予定地の不動産鑑定委託費の削除修正案、陸自配備予定地の環境等調査特別委員会設置動議は否決

1月11日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

12月26日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
12月25日石垣市議会本会議「県民投票経費」予算案否決再議も否決
https://youtu.be/WtyZe2r8EHY
12月25日に開催された石垣市議会定例会最終日の本会議
(1 )財政総務委員長の報告 84号議案(県民投票)など、長浜議員より修正案動議「65号議案の陸自配備予定地の不動産鑑定委託費の削除」修正案否決、原案採択。(2)84号議案(県民投票)の討論(与党箕庭用一議員は賛成)採決賛成少数で否決(与党後上里厚司議員は退席)、中山市長より再議の申し出。
(3)中山市長より再議に付した説明、討論、宮良議員より無記名投票の提案、その提案について無記名投票(与党後上里厚司議員は退席)、否決。
(4)住民投票請願は継続審査、閉会中の継続審査申し入れ承認。
(5)先の内原議員の質問(陸自配備予定地ジュマール)について建設部長の補足説明、内原議員の発言と「陸自配備予定地の調査特別委員会設置」動議提出。
(6)陸自配備予定地の調査特別委員会設置」動議に対する討論、砥板議員(ジュマールゴルフ場関係者)の反対討論などの後採決、賛成少数で否決。中山市長の挨拶。

12月25日の八重山毎日紙面

12月25日の八重山日報紙面
署名1万4363筆を提出
防衛局の2月造成工事強行を許さない!

12月21日の八重山毎日紙面

12月21日の沖縄タイムス紙面

12月21日の琉球新報紙面
市民連絡会が市議会に請願

12月20日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
12月市議会で明らかにされたずさんな配備計画。

12月20日の八重山毎日紙面

12月20日の琉球新報紙面
12月20日 八重山毎日
有事の避難方法作成されず 石垣市国民保護計画
内原氏の質問で判明 市、作成に取り組む考え
武力攻撃事態などの有事の際に避難方法などを定めた石垣市国民保護計画に、具体的な避難実施要領のパターンが作成されていないことが19日、内原英聡氏の一般質問で判明し、当局側は「自然災害への対応を参考に対応したい」と作成に取り組む考えを示した。
同計画では、複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成するとし、避難指示を受けた場合は、これらのパターンを参考に実施要領を策定すると規定しているが、大濵武防災危機管理室長は「想定が困難な理由から策定に至っていない」と述べた。
内原氏は「この計画は絵に描いた餅にすぎないのではないか」と計画そのものに疑問を呈した。
平得大俣への陸自配備計画に関連し、内原氏は「石垣島で日米合同演習を実施したいとの要望があった場合、受け入れるか」と質問、中山義隆市長は「仮定の話だが、どういう内容か確認しないと判断できない。机上訓練に反対というのはそぐわない。実際に米軍が上陸して訓練を行うことには反対する」と述べた。
石垣島が侵攻されたことを想定した防衛省内部の島しょ奪回作戦の分析「機動展開構想概案」に関連し、井上美智子氏は「石垣島に自衛隊を置くことはいずれ戦争が起こることを想定している」と主張。
中山市長は「兵力のバランスをシミュレーションしたと認識しており、あらゆるシミュレーションの一つ。配備すれば戦争になるというのは当たらない。備えがなければ島はすべて占領される。そうならないための抑止力だ。生命財産を守るために専守防衛の配備を理解している」と反論した。
今年最後の街頭アピール:

![IMG_3636[1]](https://blog-imgs-96.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201812212325071d2.jpg)


12月19日の八重山日報紙面

12月18日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
関連記事:石垣島への陸自配備」住民投票請求署名数は14,263に。11月29日、防衛局はアリバイつくりの「説明会」強行。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-703.html
2月13日 八重山毎日
「時機逸したとは思わず」 住民投票 公明2氏、求める会と面談
平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案をめぐり、1日の市議会臨時会で議長裁決で否決した平良秀之議長、退席した石垣達也の公明会派2氏は12日、住民投票を求める会(金城龍太郎代表)との面談に応じ、与党の自民会派が反対理由の一つに挙げる「時機を逸している」との意見に対し「そうは思わない」「当てはまらないと思う」と述べた。平良議長は「皆さんの行動に対して時機を逸しているというとらえ方ではない」と説明した。
平良議長は、議長裁決で反対した理由について「中身の議論が十分されていない中、結論を出す形になった。議長としては十分に審議した上で判断を出すべきだと思い、審議が足りなかったので否決した」とした。
石垣氏は「市民には幅広い意見があるので、賛成反対どちらか偏った方に意思を置くことはできない。真ん中に立ち、市民を分断させないことを重視して行動していこうと退席した」と述べた。
求める会が望む住民の意思を確認する手段について平良議長は「議員発議(の条例案)しか残っていないだろう」と述べた。
面談には求める会から金城代表ら4人が出席。「住民投票に法的拘束力がなくても、結果が目に見えれば市民の意識も変わるのではないか」「もやもやした気持ちは、結果が出ないと納得ができないのではないか」「住民投票は分断を生むという意見があるが、逆だ」などと訴えた。
面談終了後、金城代表は「与党(自民会派)と考え方が違い、公正中立の立場を意識していることが分かった。審議することには賛成の立場だととらえている」との認識を示した。

2月12日の八重山毎日紙面
2月9日 八重山毎日
許可の事実確認要請

県へ要請書を手渡す石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の共同代表ら=8日午前、県庁
市民連絡会がゴルフ場開発で
石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の共同代表を務める嶺井善、上原秀政、金城哲浩の3氏は8日、県庁を訪れ、防衛省が3月に造成工事を予定しているジュマール・ガーデンのゴルフ場について、県に開発許可申請が出されていたかどうか確認を行うよう求めた。
対応した土木建築部の嘉川陽一建築都市統括監は、関係課で調査中とした上で「都市計画法の手続きはなんらされていないが、現段階では違法と判断できるものではない」と述べた。
要請では▽ゴルフ場が開発許可申請がない▽石垣市の自然環境保全条例に基づく届けがない▽市との開発許可協定が交わされていない—として県に事実確認など対応を求めた。
これに対し県側は▽国の事業に対しては都市計画法に基づく県の開発許可は必要ない▽ゴルフ場がすでに営業を終了している—ことなどを挙げ、「従前の事業者の違法開発があったとしても、それを理由に規制することも難しい」(嘉川統括監)との考えを示した。
嶺井氏は「飲料水や農業用水の取水地がある。基地ができれば汚染される恐れがある。地域の住民にとっては命や仕事に関わる大切な水の話だ。県としても市に対して意見をしてほしい」と求めた。
上原氏は「基地があれば紛争の火種になる。土地所有者個人と防衛省が一対一の決定で、八重山の将来の平和を侵そうとするような状況に憤りを感じる」と述べた。

2月9日の琉球新報紙面

2月9日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より


2月8日の八重山毎日紙面


2月8日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月7日の八重山毎日紙面

2月7日の琉球新報紙面

2月7日の沖縄タイムス紙面
有権者の40%近い「1万4千人余り」の市民が求めた「住民投票条例」を葬った自・公市議の責任は大変重く決して許されるものではありません。
アセス逃れのため本来ならば住民投票の結果を待つべきなのに、防衛省・防衛局は3月着工を強行しようとしている時、1万4千人余りの市民が平得大俣への陸自配備の賛否を問う住民投票を求めたという重みを充分生かしきれませんでした。
多くの市民の声を背景にして辺野古「県民投票」では石垣市実施を実現出来たのに、「住民投票条例」では成立の妨害を図る市議を切り崩せず、尚かつ防衛省・防衛局の暴挙を明らかにするための切り札の一つを失ってしまったことが残念です。
辺野古「県民投票」との相乗効果を狙うあまり2月24日投票にこだわり、敵の術中にはまりあっさりと否決されたことが署名された市民のみなさんの失望を買わないかと心配です。
失望せず、あきらめずに、「陸自ミサイル基地反対!」の声を大きく上げ、アリバイつくりの「住民説明会」(工事について)を許さず、3月1日といわれる造成工事着工をやめさせましょう!

2月6日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月5日の八重山毎日紙面

2月5日の琉球新報紙面
2月5日 QAB Qプラス
Qプラスリポート 県民投票「全県実施」の一方で 届かなかった石垣住民投票
先週金曜日に、ようやく全県実施の足並みがそろった県民投票。一方で、石垣市では陸上自衛隊の配備を問う「住民投票」の行方が注目されていました。「島のことをみんなで考えたい」そんな若者たちの声は届いたのでしょうか。
先週、石垣市議会で辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の予算案が可決された直後…
議長「以上で本臨時会における…」
野党議員「住民投票条例について、総務財政委員会で審議をして…」
市議会では、野党からもうひとつの住民投票について審議を求める声が上がりました。
市の中心部、平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画。環境への影響や「市からの説明が不十分」などとして、地元住民からは反対の声が上がっていました。
そこで立ち上がったのが、島の若者たち。「島の未来をみんなで考えたい」市民のみならず、市長や議会にも積極的に理解を呼びかけ、去年、自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票へ向けた署名、1万4千筆あまりを集めました。
しかし、その市民の声を審議する議会では。
与党議員「野党の大失態と言っても仕方ありません。若者たちが汗をかいて頑張ったものをどうしようかと知恵を絞らないといけない時期に野党の皆さんはそれを受け入れなかった。これをつぶしたのは野党と言っても仕方がないです」
野党議員「午前中の県民投票は可決されたわけですから、将来のことを考えて判断する時期。何が一番大事かというと市民の皆さんの投票権を確保することが大事」
野党から急きょ「どちらでもない」を加えた3択の修正案が出される場面もありましたが、双方がかみ合うことはありませんでした。
採決の結果、賛成と反対は同数。判断は議長に委ねられました。
平良秀之議長「議長は否決と採決いたします」
市民「もうちょっと丁寧にしてくださいよ」
宮良央さん「僕たち頑張ったんだけどなという思いでいっぱいです」
伊良皆高虎さん「(市政に)問いかけることって、こんなに難しいのかな、こんなに難しくていいのかなという思いがあります」
石垣市住民投票を求める会・金城龍太郎代表「1万4千人あまりの住民の思いは横に置かれたうえで、政治的な駆け引きで採決が行われたようなかんじがして、とても残念に思います」
ここからは取材した比嘉記者です。県民投票の全県実施が決まった日、石垣市ではこんなことが起きていたんですね。
比嘉記者「この陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票をめぐっては、住民投票を求める会の金城代表らが、3月とも言われている工事の着工前に民意を問いたい、経費削減や投票率アップのため県民投票と同日実施したい、署名に参加してくれた高校3年生が春に島を離れる前に実施したい、このようなことを要望していました」
先週の議会では、配備計画を進める市長を支える与党と住民投票実施にこぎつけたい野党が対立したんですね。
比嘉記者「議会が開かれた日は、県民投票と同じ日にやるには時間的にもタイムリミット。そして着工も目前に迫っています。午前中には県民投票が可決されたこともあり、審議と採決を急ぎたい野党に対し、与党からは『あまりにも乱暴だ』などと批判が噴出。さらには、『どちらでもない』を加えた3択の修正案を出したことにより、県民投票のように与野党歩み寄るばかりか、県民投票よりも審議が不十分なまま結論を急ぐ姿があらわになってしまいました」
傍聴席から聞こえた「もうちょっと丁寧にして」という議会に対する声、まさにその通りですよね。
比嘉記者「それに金城代表らが今回集めた1万4263筆という数字は、市の有権者のおよそ4割にあたります。そもそもこれだけ集めると『議会を通さなくても住民投票を直接市長に請求できる』という市の条例があるんですが、実際に投票を実施するための条例の細かな部分が定められていないことから、議会にかけて審議する方法をとりました。こうした条例の在り方について政治学の専門家はこう指摘します」
琉球大学・島袋純教授「自治基本条例に書かれている、住民の権利は必ず保障しなければならない。ですから条例を整備する必要があるとすれば、条例を整備していない市長と議会の怠慢。これは非常に由々しき問題で、民主主義の否定になりかねない。本来ならば実施するのが市長の義務だと思います」
比嘉記者「集められた署名は、中山市長が前回の選挙で獲った票数を上回っています。賛成・反対に関わらず民意を示したいという若者や市民の声がこのまま消されることがあっていいものか、問いたいと思います」

2月3日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

2月4日の八重山毎日紙面
ミサイル基地年度内着工を強行を目論む政府・防衛省にとって避けたい住民投票
2月1日石垣市議会は、有権者3万8,799人の40%近い「1万4,263人の有効署名」を無視、平得大俣への陸自配備の是非を問う住民投票条例案を否決
総務財政委員会で条例案は、賛成3、反対3の同数、委員長判断(反対)で否決
本会議で、野党の選択肢を2択から3択(賛成、反対、どちらでもない)に拡げる修正案を、賛成9、反対10で否決。2択の原案は賛成10、反対10の賛否同数、公明党の平良議長の判断(反対)によって否決。
住民投票賛成10名
宮良操、井上美智子、長浜信夫、、新垣重雄、、内原英聡、、花谷史郎、大濱明彦、前津究、砂川利勝、仲間均(3択案は反対)
住民投票反対10名
我喜屋隆次、石垣亨、友寄永三、箕底用一、砥板芳行、東内原とも子、長山家康、石川勇作、米盛初恵、後上里厚司
退席
石垣達也
平良秀之議長の判断で否決



2月2日の八重山毎日紙面

2月2日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より



2月2日の琉球新報紙面

2月2日の八重山日報面紙面
2月1日 NHK沖縄 NEWS WEB
石垣陸自配備問う住民投票が否決
石垣島への陸上自衛隊の配備計画をめぐる住民投票についての条例案が1日、市議会で否決され、実施されないことになりました。
注:下線部は、国・防衛省の言っていることのたれ流しです。
防衛省は、南西地域の防衛体制を強化するため、石垣島の平得大俣地区に陸上自衛隊の駐屯地を開設することを計画していて、来月から工事を始める予定です。
これに対して、地元住民などのグループが予定地への自衛隊の配備の賛否を問う住民投票の実施を目指して、およそ1万4000人分の署名を集め、市に提出していました。
石垣市議会は1日、臨時の議会を開き、住民投票を実施するための条例案について採決を行いました。
賛否が同数となって議長が採決に加わった結果、反対多数で条例案は否決されました。
これによって、住民投票は実施されないことになりました。
署名活動を行ったグループの金城龍太郎代表は「否決されると思っていなかったので、頭が真っ白で言葉にならないです。できるなら、もう一度考え直してほしいが、議会の判断を尊重したいと思います」と話していました。
2月1日 沖縄タイムス
石垣市、陸自配備の住民投票否決 市議会議長裁決で

陸自部隊配備を巡る現行計画の賛否を問う住民投票条例案を採決する沖縄県石垣市議会=1日午後
沖縄県石垣市議会は1日、石垣市への陸上自衛隊の部隊配備を巡り、現行計画の賛否を問う住民投票条例案を否決した。「水源や周辺環境の保全に関する議論や説明が不十分だ」として反発した市民グループが必要な署名を集め、昨年12月に中山義隆市長へ条例制定を直接請求していた。
採決では賛成、反対が同数となり、議長裁決で否決した。
タイムスまでが!注:下線部は、国・防衛省の言っていることのたれ流しです。
尖閣諸島周辺で中国との緊張状態が続き、南西諸島防衛のため石垣島中央部の約46ヘクタールを駐屯地として、500~600人規模の警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の配備が計画されている。
「県民投票」の陰に隠れて、間髪を入れない迅速な動きで着々と計画を推し進める防衛省

2月1日の八重山毎日紙面
着工前の最後のアリバイ作りの説明会
宮古島千代田の時は野原で着工式の前日だった。3週間前から準備工事と称して実質的な造成工事をしてました。防衛局はありとあらゆる手段を駆使してくるので注意!

再掲:

中山市長、自らが仕掛けた県民投票のどさくさに紛れて住民投票の「着工」後への引き延ばしを図る?

1月31日の八重山日報紙面

1月29日の八重山毎日紙面
後付けの「アリバイ」? 防衛局のエージェントに成り下がった石垣市長


1月26日の八重山毎日紙面

1月25日の八重山毎日紙面
「陸自配備住民投票」審議始まる。

1月23日の八重山毎日紙面

1月22日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

1月22日の八重山毎日紙面

1月22日の琉球新報紙面

1月22日の八重山日報紙面
県アセス条例逃れのためか?姑息にも一部着工をもくろむ防衛省。
住民投票の結果を待たずに、工事着工で既成事実化を狙う。

1月18日の八重山毎日紙面
1月18日 八重山毎日
陸自駐屯地3月着工 進入路用地造成0.5㌶ 国が届け出、県アセス回避へ

平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局が自衛隊駐屯地建設に向けた用地造成工事の着工を3月1日に予定していることが分かった。県赤土等流出防止条例に基づき、4日付で県に事業行為の届け出を行った。県環境保全課によると、進入路部分に当たる用地造成で面積は0.5㌶。予定通り一部でも着工すれば県環境影響評価(環境アセスメント)条例が適用されなくなる。
県が10月1日に改正、施行したアセス条例は、20㌶以上の事業を対象に追加したが、今年度内に一部でも着工すれば適用されないという経過措置期間を設けている。アセスにはおおむね3~3年半の期間を要するため、今回の一部着工は配備計画の遅れを回避する狙いがあるとみられる。中山市長もこれに配慮していた。
県によると、届け出受理から最大45日間の審査期間が設けられており、県は施設基準、管理基準に合致しているかどうか審査し、問題がなければ確認済通知書を発出して着工という流れになる。合致していなくても審査期間内に国と協議することになるため、着工予定日に影響はないとみられる。
同局が昨年9月13日に公告した設計業務によると、用地造成の面積は約29㌶。今回、一部で着工するのはジュマールゴルフ場で予定している用地造成工事14.9㌶の「その1」3.5㌶の一部。その1について同局は昨年12月10日に入札を行い、落札した島外業者と契約。工期は同年12月26日から2020年12月25日までとなっている。
一方、配備計画をめぐっては、賛否を問う住民投票実施請求に1万4263筆の署名が寄せられている。議会に提出されている住民投票条例案の審議は21日の市議会臨時会以降になる見通しとなっている

1月18日の沖縄タイムス紙面

1月18日の琉球新報紙面

1月17日の琉球新報紙面

1月17日の八重山日報紙面

1月15日の八重山毎日紙面
住民投票条例案総務財政委員会に付託、閉会中に審議。
陸自配備予定地の不動産鑑定委託費の削除修正案、陸自配備予定地の環境等調査特別委員会設置動議は否決

1月11日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より

12月26日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
12月25日石垣市議会本会議「県民投票経費」予算案否決再議も否決
https://youtu.be/WtyZe2r8EHY
12月25日に開催された石垣市議会定例会最終日の本会議
(1 )財政総務委員長の報告 84号議案(県民投票)など、長浜議員より修正案動議「65号議案の陸自配備予定地の不動産鑑定委託費の削除」修正案否決、原案採択。(2)84号議案(県民投票)の討論(与党箕庭用一議員は賛成)採決賛成少数で否決(与党後上里厚司議員は退席)、中山市長より再議の申し出。
(3)中山市長より再議に付した説明、討論、宮良議員より無記名投票の提案、その提案について無記名投票(与党後上里厚司議員は退席)、否決。
(4)住民投票請願は継続審査、閉会中の継続審査申し入れ承認。
(5)先の内原議員の質問(陸自配備予定地ジュマール)について建設部長の補足説明、内原議員の発言と「陸自配備予定地の調査特別委員会設置」動議提出。
(6)陸自配備予定地の調査特別委員会設置」動議に対する討論、砥板議員(ジュマールゴルフ場関係者)の反対討論などの後採決、賛成少数で否決。中山市長の挨拶。

12月25日の八重山毎日紙面

12月25日の八重山日報紙面
署名1万4363筆を提出
防衛局の2月造成工事強行を許さない!

12月21日の八重山毎日紙面

12月21日の沖縄タイムス紙面

12月21日の琉球新報紙面
市民連絡会が市議会に請願

12月20日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
12月市議会で明らかにされたずさんな配備計画。

12月20日の八重山毎日紙面

12月20日の琉球新報紙面
12月20日 八重山毎日
有事の避難方法作成されず 石垣市国民保護計画
内原氏の質問で判明 市、作成に取り組む考え
武力攻撃事態などの有事の際に避難方法などを定めた石垣市国民保護計画に、具体的な避難実施要領のパターンが作成されていないことが19日、内原英聡氏の一般質問で判明し、当局側は「自然災害への対応を参考に対応したい」と作成に取り組む考えを示した。
同計画では、複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成するとし、避難指示を受けた場合は、これらのパターンを参考に実施要領を策定すると規定しているが、大濵武防災危機管理室長は「想定が困難な理由から策定に至っていない」と述べた。
内原氏は「この計画は絵に描いた餅にすぎないのではないか」と計画そのものに疑問を呈した。
平得大俣への陸自配備計画に関連し、内原氏は「石垣島で日米合同演習を実施したいとの要望があった場合、受け入れるか」と質問、中山義隆市長は「仮定の話だが、どういう内容か確認しないと判断できない。机上訓練に反対というのはそぐわない。実際に米軍が上陸して訓練を行うことには反対する」と述べた。
石垣島が侵攻されたことを想定した防衛省内部の島しょ奪回作戦の分析「機動展開構想概案」に関連し、井上美智子氏は「石垣島に自衛隊を置くことはいずれ戦争が起こることを想定している」と主張。
中山市長は「兵力のバランスをシミュレーションしたと認識しており、あらゆるシミュレーションの一つ。配備すれば戦争になるというのは当たらない。備えがなければ島はすべて占領される。そうならないための抑止力だ。生命財産を守るために専守防衛の配備を理解している」と反論した。
今年最後の街頭アピール:

![IMG_3636[1]](https://blog-imgs-96.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201812212325071d2.jpg)


12月19日の八重山日報紙面

12月18日の八重山毎日紙面 西表(竹富町)の方より
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2月12日、韓国からの仲間、山城博治さんらが、「宮古島2・12千代田ゲート前大行動」に。 ホーム
自衛隊に抗議!沖縄港湾労働者2月4日から無期限スト。許すな!民間港で、米軍と変わらぬ手続き無視の自衛隊。