4月7日の開隊式を許すな!全国の仲間へ、宮古島へ結集を!「3・.21ミサイル配備抗議集会&市内デモ」3・26「陸自部隊配備」
- 2019/04/12
- 17:42
宮古島より:
首都圏のみなさんへ! 宮古へ来れない人はぜひご参加ください!!
*東京でも同時刻に「宮古島の闘いに連帯して」
首相官邸前で、4月7日の午前11:00より緊急行動が行われます。
宮古開隊式を許すな!「宮古島陸自開設祝賀会式典」に抗議する。
「辺野古とつながろうたまの会」の呼びかけです!
*翌8日には沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで、
4・8住民無視の宮古島への自衛隊配備糾弾!緊急防衛省抗議行動
日時:4月8日(月)18:15~18:45
場所:防衛省前
呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)
政府・防衛省は、破廉恥にも沖縄(とりわけ宮古島)の住民を欺き、「小銃などの保管庫」と説明していた弾薬庫は、実は「対舟艇・対戦車ミサイル中距離多目的誘導弾や迫撃砲弾薬庫」であったことを認めました。嘘を平気でついていたのです。
しかし、この嘘を平然と言ってのけ、宮古島への自衛隊配備を今も着々と進めています。安倍政権は、中国、朝鮮民主主義人民共和国の「日本攻撃」幻想を、南西諸島への自衛隊配備の口実にしています。首都圏に住む私たちから、大きな抗議の声を上げていきましょう。
*沖縄住民だまし討ちの「沖縄南西諸島の軍事要塞化」を決して許してはならない。
*3月26日平良港から沖縄宮古島住民を威嚇し、仰々しく陸自380人が上陸
*住民生活圏200m以内に「対舟艇・対戦車ミサイル中距離多目的誘導弾や迫撃砲弾薬庫」
*防衛省は宮古島住民に「弾薬庫ではなく、小銃などの保管庫」とうそをついていた!
宮古空港で来島に抗議!
岩屋防衛大臣、4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」に出席するために来島。
4月6日宮古空港で岩屋防衛大臣来島に抗議する市民と歓迎に動員された自衛隊協力会や隊友会
https://youtu.be/g7c2-dhz6NE
4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」に出席するために来島した岩屋防衛大臣に、宮古空港で来島に抗議する市民と、歓迎に動員された自衛隊協力会や隊友会の面々。 歓迎の横断幕に「岩谷防衛大臣」と!


4月7日(日)午前9時~ 陸自宮古島(千代田)駐屯地正門前
結集を! 千代田の「陸自基地開設祝賀式典」に抗議行動します。
4月6日 朝日新聞
社説:防衛省の説明 住民軽視も甚だしい
周辺住民の理解なくして、駐屯地や基地などの安定的な運用は望めない。防衛省はその基本を忘れていないか。
沖縄県の宮古島に3月に新設された陸上自衛隊の駐屯地に、中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾が搬入されたことに、地元が反発している。事前の住民説明会で、駐屯地に保管するのは「小銃弾や発煙筒など」と説明していたのに、はるかに破壊力のある誘導弾などを持ち込んだためだ。
岩屋防衛相は記者会見で「説明が不十分だった。おわび申し上げたい」と述べた。しかし、結果的に住民を欺いたと見られても仕方あるまい。かねて問題となっている防衛省の隠蔽(いんぺい)体質を思えば、意図的に説明しなかったとの疑いもぬぐえない。
この春、防衛省は宮古島と、鹿児島県の奄美大島に駐屯地を新設した。ミサイル部隊と警備部隊を置き、周辺の海峡や上空を通る中国軍の艦艇や航空機を牽制(けんせい)する狙いがある。
宮古島では、ミサイル部隊が持つ地対艦誘導弾(SSM)や地対空誘導弾(SAM)については、地元住民の懸念もあり、駐屯地から離れた場所に保管することにした。
一方で、警備部隊が持っている中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾の置き場所について、防衛省は住民に説明しなかった。地元から質問がなかったから答えなかったという。
パンは食べたが米は食べていないので「朝ご飯は食べていない」――。国会で批判された「ご飯論法」にも通じる欺瞞(ぎまん)的な対応ではないか。太平洋戦争末期、地上戦の惨禍に見舞われた沖縄の住民の思いを軽視していたと言うほかない。
防衛省が活動の実態を隠し、住民の疑問に真摯(しんし)に向き合おうとしないのは、宮古島だけのことではない。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地である秋田、山口両県でもそうだ。
迎撃ミサイルを撃った時に、1段目が周辺に落ちる恐れを指摘されると「地元住民に危険が及ばない演習場内などに落下させる」という。確実にそう言い切れるのか。有事に攻撃対象となるのは自明なのに「むしろ配備先の住民の生命・財産を守ることに資する」と説明しているのも、理解に苦しむ。
防衛省・自衛隊の隠蔽体質は根深いものがある。沖縄の辺野古の埋め立てでは、最近まで軟弱地盤の存在を隠し続けた。南スーダンPKOでは「戦闘」を「衝突」と言い換えた。
防衛のため必要なら不都合な事実は知らせなくともよい、とでも思っているのか。だとしたら、考え違いも甚だしい。

4月4日の宮古新報紙面
東京より:
4月1日辺野古実主催「防衛省抗議申し入れ行動」
https://youtu.be/gRI1qZTLWJw
「防衛省抗議申し入れ行動」で宮古島の闘いの報告と、4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」抗議行動の呼びかけ、2.12ゲート前大行動と3.21集会・市内デモの決議を読み上げ手交しました。
3月26日:
「宮古警備隊」編成完結式抗議行動
3月26日宮古島千代田陸自新基地「宮古警備隊」編成完結式メインゲート前抗議行動ライブ映像
https://youtu.be/owBpnMQAzEE
3月26日早朝7時30分ごろから始まった陸自「宮古警備隊」編成完結式に対する抗議行動のライブ映像です。8時30分から始まった式典の前後の行動が収録されています。約40名の市民がシュプレヒコールや正門前をデモ行進して式典に抗議しました。
3月26日宮古島千代田陸自新基地「宮古警備隊」編成完結式メインゲート前抗議行動
https://youtu.be/IEhA9gQUTCk
3月26日早朝7時30分ごろから始まった陸自「宮古警備隊」編成完結式に対する抗議行動。仲里住民の会代表のあいさつなど、約40名の市民がシュプレヒコールや正門前をデモ行進して式典に抗議。
映像、16分以降は3.21集会の決議を読み上げ手交することについてのやり取り、申し入れしていた司令(隊長)は長時間待たせた挙句出てこず、副隊長が受けることに。その後迷彩服姿で基地外に出るな等の要求と確認のやり取りが収録されています。
3月26日のIさんFB投稿動画より:
3月26日宮古島陸自新基地抗議行動で仲間が製作の民謡反基地紙芝居
駐屯地入り口の塀に林立する「宮古島にミサイル基地いらない!」の幟旗:

約40名の市民が抗議:




申し入れしていた司令(隊長)は長時間待たせた挙句出てこず、副隊長が「2・12」行動声明「3・21」集会決議を受け取る:



「3・21」集会決議:
宮古島への陸自ミサイル新基地建設と部隊配備に抗議する決議
2月24日の「県民投票」で示された沖縄県の民意を、政府・防衛省は一切顧みることなく、辺野古の海に「土砂を投入」し埋め立てを強行している。
3月18日には、国の天然記念物に指定されているジュゴンが、今帰仁村の漁港近くで死んでいるのがみつかった。ジュゴンは3頭の生息が確認されていた。今回発見されたのは、そのうちの1頭とみられている。
ジュゴンの死は、まさに沖縄にかけられている圧政を象徴している。
政府防衛省は、琉球弧の島々に陸自ミサイル新基地建設を強行しており、離島住民の生活を圧迫し脅かしている。
千代田への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民の反対の声を踏みにじって進められ、市民の求めに応じて開示された工事関係資料の解析と日々の監視行動から、宮古島の地下水を脅かす重大な問題点や工事の違法性が明らかになっている
私たちは、2月12日に開催した「千代田ゲート前大行動」で決議した声明で、その問題点を明らかにした。
安倍政権は、奄美大島に警備部隊とミサイル部隊を560名、宮古島には警備部隊380名(やがて800名)を3月26日に新編配備することを、2月22日に閣議決定した。
3月3~4日にかけて、陸自15旅団の隊員と共に、100台ほどの軍用車両が平良港に留め置かれ、港は「軍港」と化した。市民への説明は、防衛省からも宮古島市からも一切なく、抗議する市民たちを警察権力を使って実力で排除し、「千代田駐屯地」への搬入を強行したことは民主主義を否定するものである。ミサイルや武器・弾薬などの軍備が、戦後74年にして再び宮古島に持ち込まれることを私たちは認めない。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、地域住民の反対決議を無視して、工事着工が強行されようとしている。
以上のことから私たちは、政府・防衛省が直ちに千代田の工事を中止し、宮古島へのミサイル配備計画を撤回することを強く求め、戦争に近づくこの現状に抗議することをここに決議する。
2019年3月21日
3・21ミサイル配備抗議集会実行委員会参加者一同
「2・12ゲート前大行動」声明:
2019年2月12日
安倍晋三内閣総理大臣
岩屋毅防衛大臣 あて
宮古島への陸自基地建設工事の中断と計画撤回を求める声明
2017年10月より強行されている宮古島・千代田地区への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民多数の反対の意思を顧みることなく、進められているが、先般、市民が開示請求し、開示された工事関係資料から、重大な事実が判明している。
もともと宮古島の土壌は琉球石灰岩であるため、空洞があり、軟弱な脆い地盤ではあるが、沖縄防衛局が開示したボーリング調査のデータによると、千代田敷地内全域に空洞や軟弱地盤が存在するが、とりわけ燃料タンク700トンがすでに埋設されている地下は空洞があり、N値0に近い軟弱な地盤であること、しかもその地点に「断層」が走っていることが、研究者・専門家のデータ解析によって明らかになった。
地震の多い宮古島で、改良工事もされていない地盤が動き、万が一地下の燃料タンクが傾いたり、配管の不具合から燃料が漏洩、地下へ浸透した場合、島民の命の水である地下水が汚染される可能性があると研究者は指摘している。また、その給油施設の真ん前には、千代田には作らないと言っていた「弾薬庫」が実は建設中である。
あり得ない配置である。島民の命に関わるこのような杜撰で危険な工事に対して、私たちは即刻中止を求める。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、近隣に地下水源水脈があり、予定地の東西両サイドには断層があることも知られている。また、予定される「弾薬庫」は集落に近く、火薬取締法に則っても、危険極まりない配置である。
これらのことから、私たちは政府・防衛省は直ちに千代田での工事を止め、他の計画を撤回することを強く求める。
2・12千代田ゲート前大行動実行委員会

3月29日の沖縄タイムス紙面


3月27日の琉球新報紙面



3月27日の沖縄タイムス紙面

3月27日の宮古毎日紙面


3月27日の宮古新報紙面
3月26日 RBCニュース
宮古島 陸自新部隊が発足
宮古島への陸上自衛隊配備計画をめぐり防衛省は有事の際に初動対応にあたる新たな部隊を26日、発足させました。
宮古警備隊は南西諸島防衛の強化に向けおよそ380人で新たに編成された部隊で、大規模な災害発生時など有事の際に初動対応にあたることが主な任務です。
宮古島市上野野原にある駐屯地で開かれた編成完結式では、陸上自衛隊第15旅団長の原田智総陸将補が隊員らに訓示しました。
「警備隊の配置は南西域の抑止体制を確立するためであり、その最前線部隊として宮古列島の防衛という極めて重要で我が国の安全保障に死活的な任務を担うこととなる」
(原田智総陸将補)
このあと宮古島市の下地市長らが祝辞を述べ、新部隊の編成による島しょ防衛の強化に期待を寄せました。
一方、宮古島駐屯地の前では自衛隊配備に反対する市民らおよそ30人が集まり抗議の声を上げました。
3月26日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島に陸自警備部隊が発足
中国が海洋進出の動きを強めるなか、防衛省は、南西諸島の防衛力の強化に向け、26日、沖縄県の宮古島に有事の際の初動対応などにあたる陸上自衛隊の部隊を発足させました。
防衛省は、中国が沖縄県の尖閣諸島の周辺で領海侵入を繰り返すなど、海洋進出の動きを強めていることを踏まえ、南西諸島の防衛力の強化に向け、この地域に陸上自衛隊の配備を進めています。
このうち、沖縄県の宮古島には有事の際の初動対応などにあたる400人規模からなる陸上自衛隊の警備部隊を配備し、26日、部隊の発足式を開きました。
式のなかで、陸上自衛隊第15旅団の原田智総旅団長が「宮古島列島の防衛は極めて重要で、全隊員が一丸となっていつ、いかなる時も対応できるよう万全の体制を整えてほしい」と訓示しました。
南西諸島の防衛力強化に向け、防衛省は、鹿児島県の奄美大島でも、26日、陸上自衛隊の部隊を発足させていて、沖縄県内では今後、宮古島にさらにミサイル部隊を、石垣島にも警備部隊などをそれぞれ配備することにしています。
一方、宮古島にある駐屯地の前では、26日、自衛隊の配備に反対する人たちおよそ30人が集まり、抗議の声を上げていました。
3月26日 日テレNEWS24
沖縄・宮古島 陸自の新たな駐屯地が完成
中国の海洋進出などに対応するため、沖縄県の宮古島に陸上自衛隊の新たな駐屯地が完成し、26日、部隊発足の式典が開かれた。
宮古島市に新たに完成した陸上自衛隊宮古島駐屯地には、約380人の警備部隊が配備され、26日朝、部隊発足の式典が開かれた。
宮古島駐屯地には来年度、警備部隊に続いてミサイル部隊も配備され、最終的には700人から800人規模となる予定。
一方、駐屯地の入り口前では、島への部隊配備は、地域の緊張を高めるとして、抗議する市民の姿もあった。
政府は、中国の海洋進出に対応するため、南西諸島への自衛隊配備を強化していて、今後、石垣島にも部隊が配備される予定。
奄美でも:
KKBスーパーチャンネル



3月26日の琉球新報紙面
3月21日:
宮古郵便局前から市役所へ市内デモ、終了後市役所前で集会。

3月22日の宮古毎日紙面

3月22日の宮古新報紙面

3月22日の琉球新報紙面

3月22日の沖縄タイムス紙面
宮古郵便局前
仲里成繁ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会代表の挨拶で始まりました。
![KIMG0260[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006219e7.jpg)
赤嶺衆議院議員の挨拶

市役所前までデモ行進
山城博治沖縄平和運動センター議長
![KIMG0263[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2019032210054134e.jpg)
赤嶺衆議院議員と瀬長美佐雄県議
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![KIMG0264[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190322100544c79.jpg)
市役所前での集会
![KIMG0268[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006095f1.jpg)
![KIMG0269[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2019032210060271e.jpg)
![KIMG0271[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006226dc.jpg)

「3・21ミサイル配備抗議」市内デモ行進終了後、宮古島市役所前で行われた集会
https://youtu.be/cLmAtOeiKKk
3月21日「3・21ミサイル配備抗議」
宮古郵便局前から市役所へ市内デモ行進終了後に行われた市役所前集会、実行委員会構成団体からのあいさつ、沖縄平和運動センター山城議長らの連帯のあいさつ、奄美護憲平和フォーラム城村事務局長からのメッセージ、与那国島からはイソバの会のメッセージが寄せられました。
宮古島への陸自ミサイル新基地建設と部隊配備に抗議する決議
2月24日の「県民投票」で示された沖縄県の民意を、政府・防衛省は一切顧みることなく、辺野古の海に「土砂を投入」し埋め立てを強行している。
3月18日には、国の天然記念物に指定されているジュゴンが、今帰仁村の漁港近くで死んでいるのがみつかった。ジュゴンは3頭の生息が確認されていた。今回発見されたのは、そのうちの1頭とみられている。
ジュゴンの死は、まさに沖縄にかけられている圧政を象徴している。
政府防衛省は、琉球弧の島々に陸自ミサイル新基地建設を強行しており、離島住民の生活を圧迫し脅かしている。
千代田への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民の反対の声を踏みにじって進められ、市民の求めに応じて開示された工事関係資料の解析と日々の監視行動から、宮古島の地下水を脅かす重大な問題点や工事の違法性が明らかになっている
私たちは、2月12日に開催した「千代田ゲート前大行動」で決議した声明で、その問題点を明らかにした。
安倍政権は、奄美大島に警備部隊とミサイル部隊を560名、宮古島には警備部隊380名(やがて800名)を3月26日に新編配備することを、2月22日に閣議決定した。
3月3~4日にかけて、陸自15旅団の隊員と共に、100台ほどの軍用車両が平良港に留め置かれ、港は「軍港」と化した。市民への説明は、防衛省からも宮古島市からも一切なく、抗議する市民たちを警察権力を使って実力で排除し、「千代田駐屯地」への搬入を強行したことは民主主義を否定するものである。ミサイルや武器・弾薬などの軍備が、戦後74年にして再び宮古島に持ち込まれることを私たちは認めない。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、地域住民の反対決議を無視して、工事着工が強行されようとしている。
以上のことから私たちは、政府・防衛省が直ちに千代田の工事を中止し、宮古島へのミサイル配備計画を撤回することを強く求め、戦争に近づくこの現状に抗議することをここに決議する。
2019年3月21日
3・21ミサイル配備抗議集会実行委員会参加者一同
「宮古島への陸自ミサイル部隊配備反対」
連続行動のお知らせ!
工事はまだ、完成していないにもかかわらず、すでに、100台以上の軍用車両と、陸自隊員が千代田に入っています。配備の既成事実化に抗議して、以下のように行動予定しています。
多数、ご参加ください!!
★3月21日(木・祝)午後4時半~6時半
宮古郵便局前集合デモ行進と市役所前集会
★3月26日(火) 午前7時50分~
千代田新基地建設現場メインゲート前
編成完結式に抗議行動
★4月7日(日) 午前9時~
千代田新基地建設現場メインゲート前
「千代田陸自新基地」隊旗授与式抗議集会
問合せ:ミサイル基地いらない住民連絡会
事務局 090-9784-1545


3月20日の宮古新報紙面
一方の地元紙「宮古毎日新聞」は掲載拒否しました。理由も告げられず、自衛隊への忖度か!はたまたどこかからの圧力か!予断をもって自由な言論を封じる宮古毎日新聞社の対応に抗議します!


3月17日の宮古新報紙面

陸自ニュースリリース:


3月16日の宮古毎日紙面
陸自のみならず海保も増強

3月16日の宮古毎日紙面

3月17日の宮古新報紙面

3月14日の宮古新報紙面
3・21ミサイル反対抗議行動とデモ行進のビラを配布
3月17日、スーパーサンエー前で。


3月16日、スーパーサンエー前で、高校生が、写真を旗の前でポーズ。

3月2日、「辺野古とつながろう、たま」の会の皆さんが、サンエー前の3・21宣伝ビラ配布を手伝ってくれました。ありがとうございました。



陸自配備に反対して闘い続けて来た宮古島の仲間からの呼びかけです!
2019年3月26日、宮古島へ陸自ミサイル部隊の先遣隊・警備部隊380名がやって来る。
3月になると、隊員や軍事車両、物資が順次入って来るだろう。
先の太平洋戦争以来、武装した部隊が、再び宮古島に駐屯しようとするのだ。
私たちは許さない
私たちは認めない
戦争に再び繋げられることを私たちは拒否する
全国の仲間へ呼びかけます
宮古島へ結集してください
共に行動してください!
宮古島を しない!させない!軍事の島に
宮古島ピースアクション実行委員会

辺野古「県民投票」の陰で急ピッチで進む「陸自千代田駐屯地」工事、
保管庫と称した「弾薬庫」、隊舎、給油所、宿舎などがほぼ完成。
まもなく隊員が宮古へ来ます、大量の武器弾薬(防衛省は装備品と呼んでます)装甲車などの軍事車両やヘリも輸送ということで飛んでくるでしょう。
宮古空港や下地島空港にも輸送と称してへりや輸送機が大量に飛来するでしょう。 平良港にも輸送ということで多くの輸送艦や
チャーターした民間フェリーやどさくさに紛れて軍艦も寄稿するかもしれません。
自衛隊にとっては格好の上陸作戦訓練です!
写真は2月23日撮影したものです:


県紙2紙、辺野古では予算があるようでドローン空撮写真よく掲載されていますが、宮古島新基地建設工事では予算が少ないよう古いものしかないようですね。必要でしたら奥間さんから提供してもらったらいかがですか?
注釈なしで古い写真を掲載することは誤ったイメージを読者に与えます。(現実に「こんな進行状況では3月26に配備は無理」と投稿されてきた方がいました。)
奄美新聞は「昨年12月末撮影」と注釈を入れて奄美への陸自配備を伝えていました。
最新画像アップしています:
宮古島「陸自配備予定地」最新のドローン写真・ボーリング調査から明らかになったこと
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-729.html
2019年1月12日 沖縄ドローンプロジェクト(奥間政則さん)撮影
![DJI_0004[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140012ab1.jpg)

![DJI_0005[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013590.jpg)
![DJI_0015[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013bfe.jpg)
![DJI_0016[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013b4e.jpg)

![DJI_0025[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201902241359464fc.jpg)
なんと!宮古の地元紙「宮古毎日」は24日になって記事掲載
2月24日 宮古毎日
陸自、来月26日配備 警備隊380人 政府決定
政府は22日の閣議で、南西諸島の防衛体制を強化するため、陸上自衛隊の駐屯地を鹿児島県の奄美大島、宮古島にそれぞれ3月26日付で新設することを柱とする部隊改編を決定した。
防衛省によると、奄美駐屯地(鹿児島県奄美市)を中心に奄美大島には警備隊、地対空・地対艦ミサイル部隊を合わせて約550人配備。宮古島駐屯地(宮古島市)には警備隊380人を配置し、最終的には地対空・地対艦ミサイル部隊も合わせて700~800人規模となる見通し。
岩屋毅防衛相は22日の記者会見で「南西地域の島しょ部の防衛体制強化には不可欠だ。わが国の防衛上、大変重要な意義を有するものだ」と述べた。
2月23日の県紙の報道は?
琉球新報は一面に掲載(トップではないが)、タイムスは一面に掲載せず。

2月23日の琉球新報紙面

2月23日の沖縄タイムス紙面

2月23日の八重山毎日紙面
2月22日 琉球新報
3月26日に警備部隊を配置 宮古島陸上自衛隊配備計画 政府が閣議決定
政府は22日、南西諸島に陸上自衛隊の部隊を新たに配置することを盛り込んだ部隊改編について閣議決定した。「宮古島駐屯地」の建設が進む沖縄県宮古島市には3月26日、警備部隊約380人が配置される。
このほか鹿児島県の奄美大島では、同日に奄美駐屯地(奄美市)と瀬戸内分屯地(瀬戸内町)に警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の計約550人が新編される。
防衛省によると、宮古島市には20年3月に配備予定の地対空・地対艦ミサイル部隊を合わせ、最終的に7~800人の部隊規模となる予定。沖縄県内では石垣市でも陸自の部隊配備計画があり、防衛省が近く造成工事に着手する見通し。
岩屋毅防衛相は22日午前の閣議後会見で、部隊配備について「喫緊の課題である南西地域の島しょ部の防衛体制強化には不可欠だ」と述べた。
注意!! 地元での取材がおざなりのタイムス、なんと半年前ぐらいの写真をまた掲載。
2月22日 沖縄タイムス
宮古島に配備の陸上自衛隊・警備部隊、3月26日に新設

陸上自衛隊の駐屯地建設が進む旧千代田カントリークラブの敷地=宮古島市上野野原
岩屋毅防衛相は22日の記者会見で、沖縄県宮古島市と鹿児島県奄美市配備する陸上自衛隊の警備部隊を3月26日に新設すると発表した。「喫緊の課題である南西地域の島嶼部の防衛体制強化には不可欠だ」と述べた。
宮古島には約380人、奄美には約550人を配置する。
奄美への陸自配備を報道する「奄美新聞」は一面に掲載、写真には撮影日12月末と明記。

2月23日の奄美新聞紙面
一昨年11月6日から始まった470日を超える千代田工事ゲート前での抗議行動の記録です:
2017/11/06「速報!11月6日市民が宮古島千代田カントリー陸自駐屯地敷地造成工事に抗議。宮古島の闘いに連帯と支援を!」http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-511.html
2017/11/08「宮古島千代田陸自新基地建設工事への抗議行動レポート(1)」から
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-514.html
2019/02/21「宮古島千代田陸自新基地建設工事への抗議行動レポート(34)」まで
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-722.html
再掲:2月12日に行われた千代田ゲート前行動、防衛局はすべてのゲートを閉鎖、工事車両の出入りが止まりました。



タイムスより正確に伝えている」??
沖縄防衛局「はいさい」2月号:
首都圏のみなさんへ! 宮古へ来れない人はぜひご参加ください!!
*東京でも同時刻に「宮古島の闘いに連帯して」
首相官邸前で、4月7日の午前11:00より緊急行動が行われます。
宮古開隊式を許すな!「宮古島陸自開設祝賀会式典」に抗議する。
「辺野古とつながろうたまの会」の呼びかけです!
*翌8日には沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの呼びかけで、
4・8住民無視の宮古島への自衛隊配備糾弾!緊急防衛省抗議行動
日時:4月8日(月)18:15~18:45
場所:防衛省前
呼びかけ:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)
政府・防衛省は、破廉恥にも沖縄(とりわけ宮古島)の住民を欺き、「小銃などの保管庫」と説明していた弾薬庫は、実は「対舟艇・対戦車ミサイル中距離多目的誘導弾や迫撃砲弾薬庫」であったことを認めました。嘘を平気でついていたのです。
しかし、この嘘を平然と言ってのけ、宮古島への自衛隊配備を今も着々と進めています。安倍政権は、中国、朝鮮民主主義人民共和国の「日本攻撃」幻想を、南西諸島への自衛隊配備の口実にしています。首都圏に住む私たちから、大きな抗議の声を上げていきましょう。
*沖縄住民だまし討ちの「沖縄南西諸島の軍事要塞化」を決して許してはならない。
*3月26日平良港から沖縄宮古島住民を威嚇し、仰々しく陸自380人が上陸
*住民生活圏200m以内に「対舟艇・対戦車ミサイル中距離多目的誘導弾や迫撃砲弾薬庫」
*防衛省は宮古島住民に「弾薬庫ではなく、小銃などの保管庫」とうそをついていた!
宮古空港で来島に抗議!
岩屋防衛大臣、4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」に出席するために来島。
4月6日宮古空港で岩屋防衛大臣来島に抗議する市民と歓迎に動員された自衛隊協力会や隊友会
https://youtu.be/g7c2-dhz6NE
4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」に出席するために来島した岩屋防衛大臣に、宮古空港で来島に抗議する市民と、歓迎に動員された自衛隊協力会や隊友会の面々。 歓迎の横断幕に「岩谷防衛大臣」と!


4月7日(日)午前9時~ 陸自宮古島(千代田)駐屯地正門前
結集を! 千代田の「陸自基地開設祝賀式典」に抗議行動します。
4月6日 朝日新聞
社説:防衛省の説明 住民軽視も甚だしい
周辺住民の理解なくして、駐屯地や基地などの安定的な運用は望めない。防衛省はその基本を忘れていないか。
沖縄県の宮古島に3月に新設された陸上自衛隊の駐屯地に、中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾が搬入されたことに、地元が反発している。事前の住民説明会で、駐屯地に保管するのは「小銃弾や発煙筒など」と説明していたのに、はるかに破壊力のある誘導弾などを持ち込んだためだ。
岩屋防衛相は記者会見で「説明が不十分だった。おわび申し上げたい」と述べた。しかし、結果的に住民を欺いたと見られても仕方あるまい。かねて問題となっている防衛省の隠蔽(いんぺい)体質を思えば、意図的に説明しなかったとの疑いもぬぐえない。
この春、防衛省は宮古島と、鹿児島県の奄美大島に駐屯地を新設した。ミサイル部隊と警備部隊を置き、周辺の海峡や上空を通る中国軍の艦艇や航空機を牽制(けんせい)する狙いがある。
宮古島では、ミサイル部隊が持つ地対艦誘導弾(SSM)や地対空誘導弾(SAM)については、地元住民の懸念もあり、駐屯地から離れた場所に保管することにした。
一方で、警備部隊が持っている中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾の置き場所について、防衛省は住民に説明しなかった。地元から質問がなかったから答えなかったという。
パンは食べたが米は食べていないので「朝ご飯は食べていない」――。国会で批判された「ご飯論法」にも通じる欺瞞(ぎまん)的な対応ではないか。太平洋戦争末期、地上戦の惨禍に見舞われた沖縄の住民の思いを軽視していたと言うほかない。
防衛省が活動の実態を隠し、住民の疑問に真摯(しんし)に向き合おうとしないのは、宮古島だけのことではない。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地である秋田、山口両県でもそうだ。
迎撃ミサイルを撃った時に、1段目が周辺に落ちる恐れを指摘されると「地元住民に危険が及ばない演習場内などに落下させる」という。確実にそう言い切れるのか。有事に攻撃対象となるのは自明なのに「むしろ配備先の住民の生命・財産を守ることに資する」と説明しているのも、理解に苦しむ。
防衛省・自衛隊の隠蔽体質は根深いものがある。沖縄の辺野古の埋め立てでは、最近まで軟弱地盤の存在を隠し続けた。南スーダンPKOでは「戦闘」を「衝突」と言い換えた。
防衛のため必要なら不都合な事実は知らせなくともよい、とでも思っているのか。だとしたら、考え違いも甚だしい。

4月4日の宮古新報紙面
東京より:
4月1日辺野古実主催「防衛省抗議申し入れ行動」
https://youtu.be/gRI1qZTLWJw
「防衛省抗議申し入れ行動」で宮古島の闘いの報告と、4月7日の「陸自基地開設祝賀式典」抗議行動の呼びかけ、2.12ゲート前大行動と3.21集会・市内デモの決議を読み上げ手交しました。
3月26日:
「宮古警備隊」編成完結式抗議行動
3月26日宮古島千代田陸自新基地「宮古警備隊」編成完結式メインゲート前抗議行動ライブ映像
https://youtu.be/owBpnMQAzEE
3月26日早朝7時30分ごろから始まった陸自「宮古警備隊」編成完結式に対する抗議行動のライブ映像です。8時30分から始まった式典の前後の行動が収録されています。約40名の市民がシュプレヒコールや正門前をデモ行進して式典に抗議しました。
3月26日宮古島千代田陸自新基地「宮古警備隊」編成完結式メインゲート前抗議行動
https://youtu.be/IEhA9gQUTCk
3月26日早朝7時30分ごろから始まった陸自「宮古警備隊」編成完結式に対する抗議行動。仲里住民の会代表のあいさつなど、約40名の市民がシュプレヒコールや正門前をデモ行進して式典に抗議。
映像、16分以降は3.21集会の決議を読み上げ手交することについてのやり取り、申し入れしていた司令(隊長)は長時間待たせた挙句出てこず、副隊長が受けることに。その後迷彩服姿で基地外に出るな等の要求と確認のやり取りが収録されています。
3月26日のIさんFB投稿動画より:
3月26日宮古島陸自新基地抗議行動で仲間が製作の民謡反基地紙芝居
駐屯地入り口の塀に林立する「宮古島にミサイル基地いらない!」の幟旗:

約40名の市民が抗議:




申し入れしていた司令(隊長)は長時間待たせた挙句出てこず、副隊長が「2・12」行動声明「3・21」集会決議を受け取る:



「3・21」集会決議:
宮古島への陸自ミサイル新基地建設と部隊配備に抗議する決議
2月24日の「県民投票」で示された沖縄県の民意を、政府・防衛省は一切顧みることなく、辺野古の海に「土砂を投入」し埋め立てを強行している。
3月18日には、国の天然記念物に指定されているジュゴンが、今帰仁村の漁港近くで死んでいるのがみつかった。ジュゴンは3頭の生息が確認されていた。今回発見されたのは、そのうちの1頭とみられている。
ジュゴンの死は、まさに沖縄にかけられている圧政を象徴している。
政府防衛省は、琉球弧の島々に陸自ミサイル新基地建設を強行しており、離島住民の生活を圧迫し脅かしている。
千代田への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民の反対の声を踏みにじって進められ、市民の求めに応じて開示された工事関係資料の解析と日々の監視行動から、宮古島の地下水を脅かす重大な問題点や工事の違法性が明らかになっている
私たちは、2月12日に開催した「千代田ゲート前大行動」で決議した声明で、その問題点を明らかにした。
安倍政権は、奄美大島に警備部隊とミサイル部隊を560名、宮古島には警備部隊380名(やがて800名)を3月26日に新編配備することを、2月22日に閣議決定した。
3月3~4日にかけて、陸自15旅団の隊員と共に、100台ほどの軍用車両が平良港に留め置かれ、港は「軍港」と化した。市民への説明は、防衛省からも宮古島市からも一切なく、抗議する市民たちを警察権力を使って実力で排除し、「千代田駐屯地」への搬入を強行したことは民主主義を否定するものである。ミサイルや武器・弾薬などの軍備が、戦後74年にして再び宮古島に持ち込まれることを私たちは認めない。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、地域住民の反対決議を無視して、工事着工が強行されようとしている。
以上のことから私たちは、政府・防衛省が直ちに千代田の工事を中止し、宮古島へのミサイル配備計画を撤回することを強く求め、戦争に近づくこの現状に抗議することをここに決議する。
2019年3月21日
3・21ミサイル配備抗議集会実行委員会参加者一同
「2・12ゲート前大行動」声明:
2019年2月12日
安倍晋三内閣総理大臣
岩屋毅防衛大臣 あて
宮古島への陸自基地建設工事の中断と計画撤回を求める声明
2017年10月より強行されている宮古島・千代田地区への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民多数の反対の意思を顧みることなく、進められているが、先般、市民が開示請求し、開示された工事関係資料から、重大な事実が判明している。
もともと宮古島の土壌は琉球石灰岩であるため、空洞があり、軟弱な脆い地盤ではあるが、沖縄防衛局が開示したボーリング調査のデータによると、千代田敷地内全域に空洞や軟弱地盤が存在するが、とりわけ燃料タンク700トンがすでに埋設されている地下は空洞があり、N値0に近い軟弱な地盤であること、しかもその地点に「断層」が走っていることが、研究者・専門家のデータ解析によって明らかになった。
地震の多い宮古島で、改良工事もされていない地盤が動き、万が一地下の燃料タンクが傾いたり、配管の不具合から燃料が漏洩、地下へ浸透した場合、島民の命の水である地下水が汚染される可能性があると研究者は指摘している。また、その給油施設の真ん前には、千代田には作らないと言っていた「弾薬庫」が実は建設中である。
あり得ない配置である。島民の命に関わるこのような杜撰で危険な工事に対して、私たちは即刻中止を求める。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、近隣に地下水源水脈があり、予定地の東西両サイドには断層があることも知られている。また、予定される「弾薬庫」は集落に近く、火薬取締法に則っても、危険極まりない配置である。
これらのことから、私たちは政府・防衛省は直ちに千代田での工事を止め、他の計画を撤回することを強く求める。
2・12千代田ゲート前大行動実行委員会

3月29日の沖縄タイムス紙面


3月27日の琉球新報紙面



3月27日の沖縄タイムス紙面

3月27日の宮古毎日紙面


3月27日の宮古新報紙面
3月26日 RBCニュース
宮古島 陸自新部隊が発足
宮古島への陸上自衛隊配備計画をめぐり防衛省は有事の際に初動対応にあたる新たな部隊を26日、発足させました。
宮古警備隊は南西諸島防衛の強化に向けおよそ380人で新たに編成された部隊で、大規模な災害発生時など有事の際に初動対応にあたることが主な任務です。
宮古島市上野野原にある駐屯地で開かれた編成完結式では、陸上自衛隊第15旅団長の原田智総陸将補が隊員らに訓示しました。
「警備隊の配置は南西域の抑止体制を確立するためであり、その最前線部隊として宮古列島の防衛という極めて重要で我が国の安全保障に死活的な任務を担うこととなる」
(原田智総陸将補)
このあと宮古島市の下地市長らが祝辞を述べ、新部隊の編成による島しょ防衛の強化に期待を寄せました。
一方、宮古島駐屯地の前では自衛隊配備に反対する市民らおよそ30人が集まり抗議の声を上げました。
3月26日 NHK沖縄 NEWS WEB
宮古島に陸自警備部隊が発足
中国が海洋進出の動きを強めるなか、防衛省は、南西諸島の防衛力の強化に向け、26日、沖縄県の宮古島に有事の際の初動対応などにあたる陸上自衛隊の部隊を発足させました。
防衛省は、中国が沖縄県の尖閣諸島の周辺で領海侵入を繰り返すなど、海洋進出の動きを強めていることを踏まえ、南西諸島の防衛力の強化に向け、この地域に陸上自衛隊の配備を進めています。
このうち、沖縄県の宮古島には有事の際の初動対応などにあたる400人規模からなる陸上自衛隊の警備部隊を配備し、26日、部隊の発足式を開きました。
式のなかで、陸上自衛隊第15旅団の原田智総旅団長が「宮古島列島の防衛は極めて重要で、全隊員が一丸となっていつ、いかなる時も対応できるよう万全の体制を整えてほしい」と訓示しました。
南西諸島の防衛力強化に向け、防衛省は、鹿児島県の奄美大島でも、26日、陸上自衛隊の部隊を発足させていて、沖縄県内では今後、宮古島にさらにミサイル部隊を、石垣島にも警備部隊などをそれぞれ配備することにしています。
一方、宮古島にある駐屯地の前では、26日、自衛隊の配備に反対する人たちおよそ30人が集まり、抗議の声を上げていました。
3月26日 日テレNEWS24
沖縄・宮古島 陸自の新たな駐屯地が完成
中国の海洋進出などに対応するため、沖縄県の宮古島に陸上自衛隊の新たな駐屯地が完成し、26日、部隊発足の式典が開かれた。
宮古島市に新たに完成した陸上自衛隊宮古島駐屯地には、約380人の警備部隊が配備され、26日朝、部隊発足の式典が開かれた。
宮古島駐屯地には来年度、警備部隊に続いてミサイル部隊も配備され、最終的には700人から800人規模となる予定。
一方、駐屯地の入り口前では、島への部隊配備は、地域の緊張を高めるとして、抗議する市民の姿もあった。
政府は、中国の海洋進出に対応するため、南西諸島への自衛隊配備を強化していて、今後、石垣島にも部隊が配備される予定。
奄美でも:
KKBスーパーチャンネル



3月26日の琉球新報紙面
3月21日:
宮古郵便局前から市役所へ市内デモ、終了後市役所前で集会。

3月22日の宮古毎日紙面

3月22日の宮古新報紙面

3月22日の琉球新報紙面

3月22日の沖縄タイムス紙面
宮古郵便局前
仲里成繁ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会代表の挨拶で始まりました。
![KIMG0260[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006219e7.jpg)
赤嶺衆議院議員の挨拶

市役所前までデモ行進
山城博治沖縄平和運動センター議長
![KIMG0263[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2019032210054134e.jpg)
赤嶺衆議院議員と瀬長美佐雄県議
![KIMG0262[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190322100622c63.jpg)
![KIMG0264[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190322100544c79.jpg)
市役所前での集会
![KIMG0268[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006095f1.jpg)
![KIMG0269[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/2019032210060271e.jpg)
![KIMG0271[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201903221006226dc.jpg)

「3・21ミサイル配備抗議」市内デモ行進終了後、宮古島市役所前で行われた集会
https://youtu.be/cLmAtOeiKKk
3月21日「3・21ミサイル配備抗議」
宮古郵便局前から市役所へ市内デモ行進終了後に行われた市役所前集会、実行委員会構成団体からのあいさつ、沖縄平和運動センター山城議長らの連帯のあいさつ、奄美護憲平和フォーラム城村事務局長からのメッセージ、与那国島からはイソバの会のメッセージが寄せられました。
宮古島への陸自ミサイル新基地建設と部隊配備に抗議する決議
2月24日の「県民投票」で示された沖縄県の民意を、政府・防衛省は一切顧みることなく、辺野古の海に「土砂を投入」し埋め立てを強行している。
3月18日には、国の天然記念物に指定されているジュゴンが、今帰仁村の漁港近くで死んでいるのがみつかった。ジュゴンは3頭の生息が確認されていた。今回発見されたのは、そのうちの1頭とみられている。
ジュゴンの死は、まさに沖縄にかけられている圧政を象徴している。
政府防衛省は、琉球弧の島々に陸自ミサイル新基地建設を強行しており、離島住民の生活を圧迫し脅かしている。
千代田への陸上自衛隊ミサイル基地建設工事は、宮古島市民の反対の声を踏みにじって進められ、市民の求めに応じて開示された工事関係資料の解析と日々の監視行動から、宮古島の地下水を脅かす重大な問題点や工事の違法性が明らかになっている
私たちは、2月12日に開催した「千代田ゲート前大行動」で決議した声明で、その問題点を明らかにした。
安倍政権は、奄美大島に警備部隊とミサイル部隊を560名、宮古島には警備部隊380名(やがて800名)を3月26日に新編配備することを、2月22日に閣議決定した。
3月3~4日にかけて、陸自15旅団の隊員と共に、100台ほどの軍用車両が平良港に留め置かれ、港は「軍港」と化した。市民への説明は、防衛省からも宮古島市からも一切なく、抗議する市民たちを警察権力を使って実力で排除し、「千代田駐屯地」への搬入を強行したことは民主主義を否定するものである。ミサイルや武器・弾薬などの軍備が、戦後74年にして再び宮古島に持ち込まれることを私たちは認めない。
保良の「弾薬庫・射撃訓練場」予定地においても、地域住民の反対決議を無視して、工事着工が強行されようとしている。
以上のことから私たちは、政府・防衛省が直ちに千代田の工事を中止し、宮古島へのミサイル配備計画を撤回することを強く求め、戦争に近づくこの現状に抗議することをここに決議する。
2019年3月21日
3・21ミサイル配備抗議集会実行委員会参加者一同
「宮古島への陸自ミサイル部隊配備反対」
連続行動のお知らせ!
工事はまだ、完成していないにもかかわらず、すでに、100台以上の軍用車両と、陸自隊員が千代田に入っています。配備の既成事実化に抗議して、以下のように行動予定しています。
多数、ご参加ください!!
★3月21日(木・祝)午後4時半~6時半
宮古郵便局前集合デモ行進と市役所前集会
★3月26日(火) 午前7時50分~
千代田新基地建設現場メインゲート前
編成完結式に抗議行動
★4月7日(日) 午前9時~
千代田新基地建設現場メインゲート前
「千代田陸自新基地」隊旗授与式抗議集会
問合せ:ミサイル基地いらない住民連絡会
事務局 090-9784-1545


3月20日の宮古新報紙面
一方の地元紙「宮古毎日新聞」は掲載拒否しました。理由も告げられず、自衛隊への忖度か!はたまたどこかからの圧力か!予断をもって自由な言論を封じる宮古毎日新聞社の対応に抗議します!


3月17日の宮古新報紙面

陸自ニュースリリース:


3月16日の宮古毎日紙面
陸自のみならず海保も増強

3月16日の宮古毎日紙面

3月17日の宮古新報紙面

3月14日の宮古新報紙面
3・21ミサイル反対抗議行動とデモ行進のビラを配布
3月17日、スーパーサンエー前で。


3月16日、スーパーサンエー前で、高校生が、写真を旗の前でポーズ。

3月2日、「辺野古とつながろう、たま」の会の皆さんが、サンエー前の3・21宣伝ビラ配布を手伝ってくれました。ありがとうございました。



陸自配備に反対して闘い続けて来た宮古島の仲間からの呼びかけです!
2019年3月26日、宮古島へ陸自ミサイル部隊の先遣隊・警備部隊380名がやって来る。
3月になると、隊員や軍事車両、物資が順次入って来るだろう。
先の太平洋戦争以来、武装した部隊が、再び宮古島に駐屯しようとするのだ。
私たちは許さない
私たちは認めない
戦争に再び繋げられることを私たちは拒否する
全国の仲間へ呼びかけます
宮古島へ結集してください
共に行動してください!
宮古島を しない!させない!軍事の島に
宮古島ピースアクション実行委員会

辺野古「県民投票」の陰で急ピッチで進む「陸自千代田駐屯地」工事、
保管庫と称した「弾薬庫」、隊舎、給油所、宿舎などがほぼ完成。
まもなく隊員が宮古へ来ます、大量の武器弾薬(防衛省は装備品と呼んでます)装甲車などの軍事車両やヘリも輸送ということで飛んでくるでしょう。
宮古空港や下地島空港にも輸送と称してへりや輸送機が大量に飛来するでしょう。 平良港にも輸送ということで多くの輸送艦や
チャーターした民間フェリーやどさくさに紛れて軍艦も寄稿するかもしれません。
自衛隊にとっては格好の上陸作戦訓練です!
写真は2月23日撮影したものです:


県紙2紙、辺野古では予算があるようでドローン空撮写真よく掲載されていますが、宮古島新基地建設工事では予算が少ないよう古いものしかないようですね。必要でしたら奥間さんから提供してもらったらいかがですか?
注釈なしで古い写真を掲載することは誤ったイメージを読者に与えます。(現実に「こんな進行状況では3月26に配備は無理」と投稿されてきた方がいました。)
奄美新聞は「昨年12月末撮影」と注釈を入れて奄美への陸自配備を伝えていました。
最新画像アップしています:
宮古島「陸自配備予定地」最新のドローン写真・ボーリング調査から明らかになったこと
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-729.html
2019年1月12日 沖縄ドローンプロジェクト(奥間政則さん)撮影
![DJI_0004[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140012ab1.jpg)

![DJI_0005[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013590.jpg)
![DJI_0015[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013bfe.jpg)
![DJI_0016[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190224140013b4e.jpg)

![DJI_0025[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201902241359464fc.jpg)
なんと!宮古の地元紙「宮古毎日」は24日になって記事掲載
2月24日 宮古毎日
陸自、来月26日配備 警備隊380人 政府決定
政府は22日の閣議で、南西諸島の防衛体制を強化するため、陸上自衛隊の駐屯地を鹿児島県の奄美大島、宮古島にそれぞれ3月26日付で新設することを柱とする部隊改編を決定した。
防衛省によると、奄美駐屯地(鹿児島県奄美市)を中心に奄美大島には警備隊、地対空・地対艦ミサイル部隊を合わせて約550人配備。宮古島駐屯地(宮古島市)には警備隊380人を配置し、最終的には地対空・地対艦ミサイル部隊も合わせて700~800人規模となる見通し。
岩屋毅防衛相は22日の記者会見で「南西地域の島しょ部の防衛体制強化には不可欠だ。わが国の防衛上、大変重要な意義を有するものだ」と述べた。
2月23日の県紙の報道は?
琉球新報は一面に掲載(トップではないが)、タイムスは一面に掲載せず。

2月23日の琉球新報紙面

2月23日の沖縄タイムス紙面

2月23日の八重山毎日紙面
2月22日 琉球新報
3月26日に警備部隊を配置 宮古島陸上自衛隊配備計画 政府が閣議決定
政府は22日、南西諸島に陸上自衛隊の部隊を新たに配置することを盛り込んだ部隊改編について閣議決定した。「宮古島駐屯地」の建設が進む沖縄県宮古島市には3月26日、警備部隊約380人が配置される。
このほか鹿児島県の奄美大島では、同日に奄美駐屯地(奄美市)と瀬戸内分屯地(瀬戸内町)に警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊の計約550人が新編される。
防衛省によると、宮古島市には20年3月に配備予定の地対空・地対艦ミサイル部隊を合わせ、最終的に7~800人の部隊規模となる予定。沖縄県内では石垣市でも陸自の部隊配備計画があり、防衛省が近く造成工事に着手する見通し。
岩屋毅防衛相は22日午前の閣議後会見で、部隊配備について「喫緊の課題である南西地域の島しょ部の防衛体制強化には不可欠だ」と述べた。
注意!! 地元での取材がおざなりのタイムス、なんと半年前ぐらいの写真をまた掲載。
2月22日 沖縄タイムス
宮古島に配備の陸上自衛隊・警備部隊、3月26日に新設

陸上自衛隊の駐屯地建設が進む旧千代田カントリークラブの敷地=宮古島市上野野原
岩屋毅防衛相は22日の記者会見で、沖縄県宮古島市と鹿児島県奄美市配備する陸上自衛隊の警備部隊を3月26日に新設すると発表した。「喫緊の課題である南西地域の島嶼部の防衛体制強化には不可欠だ」と述べた。
宮古島には約380人、奄美には約550人を配置する。
奄美への陸自配備を報道する「奄美新聞」は一面に掲載、写真には撮影日12月末と明記。

2月23日の奄美新聞紙面
一昨年11月6日から始まった470日を超える千代田工事ゲート前での抗議行動の記録です:
2017/11/06「速報!11月6日市民が宮古島千代田カントリー陸自駐屯地敷地造成工事に抗議。宮古島の闘いに連帯と支援を!」http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-511.html
2017/11/08「宮古島千代田陸自新基地建設工事への抗議行動レポート(1)」から
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-514.html
2019/02/21「宮古島千代田陸自新基地建設工事への抗議行動レポート(34)」まで
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-722.html
再掲:2月12日に行われた千代田ゲート前行動、防衛局はすべてのゲートを閉鎖、工事車両の出入りが止まりました。



タイムスより正確に伝えている」??
沖縄防衛局「はいさい」2月号:
![沖防はいさい2月号1740003[1]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/201902091249179a6.jpg)
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