上里樹議員の正当な発言「港湾課は市民を犯罪者扱い」を封殺した上、3日間出席停止の懲罰を議決。市長+宮古市議会多数派の横暴許せない!
- 2019/06/15
- 11:44
宮古島より:
全国から宮古島市議会に抗議を!
不当な「陳謝」要求を拒否した上里議員に対し、3日間出席停止の「懲罰」。
身内の酔っぱらい運転の議員には懲罰なし、市長、誘致派議員、防衛省にとっては迷惑な、物言う議員の質問封じのための圧力を多数派の力でかけるとは許せない!
確か議会出席停止であって、議員活動停止ではないので、一般質問通告は受け付けるべきでないか?

6月19日の宮古新報紙面

6月14日の宮古新報紙面
6月14日 宮古毎日
3日間の出席停止に/市議会6月定例会
上里氏に懲罰科す 議長が退席命じる

3日間の出席停止の処分が決定し、退席を命じられ、議場を後にする上里氏(左)=13日、市議会議場
市議会(佐久本洋介議長)の6月定例会が13日に開会し、3月定例会での発言が問題視されて懲罰特別委員会が設置されていた上里樹氏に対して、出席停止3日間の懲罰が決定。これに伴い上里氏は、この日の本会議と14日の文教社会委員会への出席ができなくなった。懲罰について、上里氏は「理由なき懲罰であり、議会史に汚点を残す重要な問題」と訴えた。
この日の本会議冒頭、懲罰特別委員会の高吉幸光委員長が、同委員会として上里氏の懲罰内容が「陳謝」となったことを報告。
採決の結果、賛成多数で懲罰内容は陳謝となり、上里氏に陳謝文の朗読が命じられたが「不当な懲罰」との理由でこれを拒否した。
これを受けて与党議員13人が懲罰動議を行い、新たな懲罰特別委員会が設置されて、上里氏に対する懲罰内容について協議が行われた。
同委員会では、議会で議決された「陳謝」を拒否したことが、議会軽視に当たるかどうかについて審議し、与党の賛成多数で懲罰に値するとの判断になった。
懲罰内容については、一定期間の出席停止処分にすることとなり、その期間については挙手による採決の結果「3日間」となった。
これを受けて行われた本会議では、特別委員会の報告を受けて行われた採決の結果、挙手多数で3日間の出席停止の懲罰を科すことが決定。
上里氏は、佐久本議長から退席を命じられて、議場から退場した。
賛成と反対の討論では、懲罰を科すことに賛成意見として「立場によっていろいろ考え方はあると思うが、その表現が議場に置いて適切だったかということがポイントで、壇上で発した言葉は不適切だと思う」との見解が示された。
野党側は「罪人扱いされたとする住民側の受け止めと、そんな扱いはしていないとする市側の見解の違いがあるのは理解できる。しかし、住民側の見解が市側の見解と違うから懲罰を科すことはあってはならない」と訴えた。
この問題の発端は、3月定例会の一般質問の際に、下地敏彦市長が上里氏の「市役所は市民と丁寧に話し合うことも説明することもせず、罪人扱いして排除した」との質問内容を問題視し、謝罪と撤回を要求。
上里氏がこれを拒否したことを受け、下地市長が執行部とともに議場から退席する姿勢を示した。
これで議場は混乱。与党議員の休憩要求で、下地市長が議場から出ることはなかったが、休憩中の議場外での調整では市長に同調して謝罪と撤回を求める与党議員と上里氏との溝は埋まることなく、平行線をたどって流会となった。
流会を受けて、与党側は「上里氏が一般質問で議会の円滑な議事の進行を妨げた」との理由で、懲罰特別委員会が設置されていた。
宮古島市議会の横暴を許すな!
上里議員の正当な発言「港湾課は市民を犯罪者扱い」を多数の力で圧殺。
宮古島市、こそこそと自衛隊軍用車両の搬出を手助けし、なんらの説明もなしに港湾の軍事利用に抗議する市民を排除し「犯罪者」扱いするとは許せない! 「議会の秩序を乱し流会させた」のは市長ではなかったのか?
4月24日 宮古新報
上里氏の懲罰「陳謝」に賛成多数で決定
宮古島市議会 (佐久本洋介議長) の議員上里樹君に対する懲罰特別委員会 (高吉幸光委員長) は23日、 市役所平良庁舎で4回目の会合を開いた。 委員らが3月定例会一般質問で円滑な進行を妨げ議会の品位を貶めたとして対象になっている上里氏に対する懲罰の種類について協議して採決した結果、 賛成多数で陳謝を科すことと決定した。
続いて、 6月14日に開会予定の6月定例会で上里氏に読み上げさせる陳謝文の文案を確認。 委員からは 「上里氏の反省が深く込められた文言が入れられるといい」 などの声が上がった。 今後、 文面の調整を高吉委員長と議会事務局に一任し、 同12日に予定されている議案説明会の際に文案を確認することと決めた。
もし、 上里氏が陳謝するのを拒否した場合は、 再度動議が出されて新たに懲罰特別委員会が設置され、 再び上里氏への懲罰が議論されることとなる見込み。 その際はさらに重い懲罰が課されることとなる。 懲罰の種類は、 ▽戒告▽陳謝▽一定期間の出席停止▽除名の4つとなっている。
この日の委員会では、 委員が懲罰の種類について意見を出し合った。 我如古三雄氏は 「議会の秩序を乱し流会させた責任は重い。 陳謝を科すべきだ」、 國仲昌二氏が 「自分が調べた事例から見ると今回の上里氏の発言は、 陳謝は重すぎる。 戒告が適当ではないか」、 平良和彦氏が 「流会はよほどのこと。 陳謝して頂きたい」、 仲里タカ子氏が 「どうしてもと言うなら戒告が良いと思う」 などと述べた。
この懲罰特別委員会は、 先月28日の3月定例会本会議で与党議員12氏からの懲罰動議を受け、 議会運営委員会で設置を決定。 委員は高吉委員長、 我如古副委員長のほか平良氏、 眞榮城徳彦氏、 平百合香氏、 新里匠氏、 仲里氏、 國仲氏、 下地勇徳氏、 下地信広氏の10人となっている。
4月21日のSMさんのFB投稿より:
市長は防衛大綱による宮古島のミサイル配備に納得したならそれを市民に説明する義務がある。
千代田駐屯地への車両の搬入阻止は最大限港湾業務に支障がないように配慮し、軍用車両が島内を走ることへの抗議行動は市民の正当な権利である。それを港湾業務の邪魔と警察に排除依頼をした港湾課は、抗議する市民を犯罪者扱いしており、上里議員の懲罰は何重にも不当た。

4月20日の宮古毎日紙面

4月6日の宮古毎日紙面

4月5日の沖縄タイムス紙面
「錯乱?」した議長、発言していない二人の傍聴者まで退場を命じた、なんと!内一人は県政記者クラブに所属の記者。
宮古島市議会は独裁市長の占有物、市長は議会を私物化している。
議員の”ていたらく”は、傍聴席の市民に向かって、「ばかやろう!オマエは外に出ろ!やるか!」と暴言ぶりに現れている。
上里樹議員の発言は正当なものであった!!
傍聴席からの発言は、
「謝罪すべきは市長だ!港の軍港化に抗議する市民の排除に警察を呼んだのは”罪人扱い”そのものだ!市長は自衛隊と共にこの島の未来を作るのか!市民と共にではなく!」
この発言者は退場を命じられ議会事務局員によって排除されたが、関係のない発言していない二人の女性に退場を命じた議長に抗議して、傍聴席全体が「事実誤認だ!」と騒然としたのに、議長はその後も、一切非を認めなかった。
排除された女性の一人は、県政記者クラブに所属の取材に来ていたメディアの記者でした。

3月30日の宮古毎日紙面

3月30日の宮古新報紙面
3月29日のUさんFB投稿より:
市議会に質問通告を提出すると、何か問題になるようなことや意味が分からないことについては、職員が[これはどういうことですか?]と聞いてきますが、今回はそういうことは何もなく、質問の日を迎えた。
ところが、市長はその通告の文書を問題にしたA4用紙二枚(私の見た範囲)にわたる文章を準備して最初から持っていた。
それを上里議員の質問に合わせて読み上げたのだ。
市長は最初から、攻撃するつもりで準備していたのだ。
議会で騒ぎ立て、与党議員に誘い水を向け議会を混乱させたのは市長ですね。
今朝、宮古島市議会懲罰委員会での話し合いの結果は、継続審議です。
4月の臨時議会まで延期することに決まりました。
野党議員から出された、[市長に謝罪を求める決議案]も、あっさりと否決されました。
市長権力と数の力でやりたいほうだいですね。
陸自配備反対行動で何時でも市民の側に立って共に行動し発言する上里市議は市長にとって、まるで敵のように排除したい存在になっているのでしょう。
マスコミ取材でも名前は言わず[あれ]としか言わない。
これまで、市長と上里市議の言動を見てきた市民の目には、議会の品位を落としているのは誰なのかがよく見えているはず。
本日、10時から宮古島市議会にもうけられた懲罰委員会で上里市議に対する懲罰が話し合われる。
懲罰には、
1.公開の議場における戒告
2.公開の議場における陳謝
3.一定期間の出席停止
4.除名
がある。
今回は3は無いので、2の陳謝か4の除名が言われると考える。
除名とは議員を辞めさせること。
彼らの狙いは4にあると思う。

3月29日の沖縄タイムス紙面

3月29日の宮古新報紙面

3月29日の宮古毎日紙面
3月29日 宮古毎日
議長職権で発言取り消し/市議会が正常化
上里氏は謝罪、撤回もせず

議長職権で問題となった発言を取り消して正常化が図られた=28日、市議会議場
前日に「市役所は市民を罪人扱いした」などと一般質問で述べた上里樹氏の質問の内容で紛糾し、流会となった市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は28日、佐久本議長が上里氏の問題となった発言を不穏当と認め、議長職権でその発言を取り消し正常化が図られた。しかし、今回の発言について上里氏の謝罪も撤回もないままでの再開に、真栄城徳彦氏が疑問を呈して議場から退場する一幕もあった。
議会冒頭、佐久本議長は「昨日の発言の中で(上里氏から)『市民を罪人扱いして』との発言があった。当該発言は不穏当と認めるので地方自治法129条の第1項目の規定により議長職権により発言の取り消しを命じる」として発言を取り消した。
しかし、上里氏が問題となった発言に対して謝罪も撤回も無いまま議会が再開したことに真栄城氏は「前日の流会は何だったのか」と問題視した。
結局、下地市長も前日の会見で上里氏の謝罪と撤回が無い場合は議会に出ないとしていたが、この日の本会議では冒頭から出席した。
正常化が図られたことについて、佐久本議長は「前日の議会終了後に与党には議会を正常化したいので協力を呼び掛けて理解を得られた」と述べた。
また、自らが議事運営をする中で下地市長が議場から出て行こうとした行為について「それは良くないが、休憩を取ってその間に出たので別に問題はしないが、今後は注意したい」と話した。
この議会から出ようとした行為について、下地市長はこの日のマスコミの取材には「引き上げるつもりはなかった。パフォーマンスだった」としている。
市議会与党議員団会長の棚原芳樹氏は「議長からお願いもされたし、新年度予算もあるのでまずは予算案を通すことを優先させた」との見解を示した。
地方自治法129条では「普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反し、その他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、または議場の外に退去させることができる」としている
3月28日のIさんFB投稿より:
昨日の宮古島市議会は、独裁市長の補完物、議会制民主主義も理性も知性も死に体であることが明らかになりました。
市長に向かって傍聴席から、「謝罪すべきは市長だ!市民の排除に警察を呼んだのは、罪人扱いその通り!市長は自衛隊と共にこの島の未来を作るか!市民と共にではなく!」と叫んだ者は、退場を命じられた、その際、議員が、議場から傍聴席の市民を指さし、「バカ野郎!外に出ろ!やるか!」ヤクザかい、議員は。
さらに、全く発言していない人を二人までも退場させた!
事実誤認を傍聴席の全員が証言するのに、退場を命じた議長は、どこまでも非を認めない!!
この退場を命じられたうちの一人は、県政記者クラブ所属のメディアの人であり、取材に来ていた人なのに、議場の外で抗議しても、最後まで誤りを認めなかった議長。げに恐ろしきことになりにけり!
3月28日のUさんFB投稿より:
宮古島市議会、本日10時開会には多くの市民が傍聴に駆けつけました。
冒頭に議長権限で上里議員の発言「市民を罪人扱いにして」が削除されました。
その後、再開された上里議員の質疑中、ヤジを飛ばす与党議員もいましたが、無事に持ち時間の質問は終わりました。
問題はこの後に起こった。
次に質問に立った真栄城議員が、「上里議員は謝りもせず、議員としてあるまじき振る舞い云々カンヌん・・」と発言し、議場で上里議員の発言を批判したことから、「市長が一番悪い」との声が傍聴席からあがった。
これに怒った真栄城議員が「議場から出ていけ!」と怒り発言し、これを発端に議長が一言も話していない市民2名を指差して議場から出るよう指示した。
議場は騒然となり、傍聴権を侵害された市民と議場の真栄城議員、議長との言葉の応酬があったが、市職員により、規則に何も反していない市民を犯罪者扱いして、議場から追い出してしまった。
市民の傍聴権を奪った!
こんな宮古島市議会の蛮行が許されていいはずがない!
抗議する!
全国から宮古島市役所に抗議をお願いします!
本日、上里樹市議の質問が朝10時から始まります。
昨日の下地市長と与党議員の退場が又行われ、議会を混乱させた責任で懲罰動議をかけてくる可能性がある。
酒気帯び運転をした砂川辰夫議員の件には一言も触れず、隠し通してきた与党議員と市長は、上里議員をターゲットにして騒ぎ、砂川議員の辞職を不問にするつもりか?
台風時に市長室に部下を集め飲酒するようなモラル崩壊の市長に、市民の声を代弁し市民と共にあろうとする上里議員を市民の模範となるべきと言う資格があるか?
懲罰にかける根拠を示せ!
3月4日、港湾課職員は、100台程並んだ装甲車等の軍事車両を見た市民が「あの車は何か? 車の種類、台数、何のために島に上陸するのか?教えてほしい」の質問に「あれは機材です」を繰り返すばかりで市民の疑問に全く答えず、すぐ警察を使って市民を押し退けた。「何故、市民を警察を使って退かすのか、市長命令か?」と聞くと「市長命令だ」と言った。
市長はこれまで、陸自配備について市民に説明したことはない。
市民の疑問や不安に答えることをせず、最初から警察を使うよう職員に命令している。
陸自配備に反対する市民の自由を警察権力で奪った。
罪人のように市民が扱われたと上里市議が感じたことは当然ではないか!
(しかも市民は、片側の道をあけて一般車両は通している。)

3月28日の沖縄タイムス紙面紙面

3月28日の宮古新報紙面
![miyakomainichi2019 03281]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190331222628651.jpg)
3月28日の宮古毎日紙面
3月28日 宮古毎日
長時間空転し流会/市議会
上里氏の質問めぐり紛糾 一般質問できず途中終了
開会中の市議会(佐久本洋介議長)の3月定例会は一般質問最終日の27日、1番目に登壇した上里樹氏の質問内容をめぐり紛糾。長時間空転した結果、この日は午後4時に与党議員が議場に現れなかったことで定足数に達せず流会となった。この日の一般質問には上里氏のほか3氏が予定していたが、できずに途中で終了した。佐久本議長は「28日には正常化を図りたい」と述べた。
今回の問題の発端は、下地敏彦市長が上里氏の質問について事実誤認があるとし、謝罪と撤回を要求。上里氏がこれを拒否したことを受け、下地市長が議場から退席する姿勢を示した。
市長や執行部が議場から退席する異例の事態になるかと思われたが、与党議員が休憩を求めて、再開に向けた調整を図ったが、結果的に不調となり流会となった。
下地市長が問題視したのは、今月4日に陸上自衛隊宮古島駐屯地に配備される車両が平良港に陸揚げされた際の市民の抗議行動に対する市側の対応について上里氏が指摘した質問だ。
上里氏の「市役所は市民と丁寧に話し合うことも説明することもしなかった」とする主張に下地市長は「繰り返し説明はした」と事実誤認を訴えた。さらに上里氏の「市民を罪人扱いして排除した」との見解にも下地市長は「一切していない」と主張し、「職員の名誉のためにも謝罪と撤回を求める」と語気を強めた。
上里氏がそれを拒否したことから、下地市長は「退場しますよ」と言って、自席を立ち上がって議場から出ようとした。
与党議員の休憩要求で、下地市長が議場から出ることはなかったが、休憩中の議場外での調整では市長に同調して謝罪と撤回を求める与党議員と上里氏との溝は埋まることなく、平行線をたどって流会となった。
今議会は新年度予算が議案として提案されており、4月の新年度スタートを目前にして今後の議事運営は見通しが立っていない。
今後について佐久本議長は「(調整は)これからだが与党を説得して正常化を図りたい。議会は開催しているので市長が議会に出ないと問題になる。市長も出なかったらどうなるかは分かっていると思う」と話した。
3月定例会は、上里氏のほか、真栄城徳彦氏、山里雅彦氏、棚原芳樹氏の3人が一般質問を予定しているほか、新年度予算を含む提案議案の採決も残っている。
3月27日のUさんFB投稿より:
本日の宮古島市議会、
上里樹議員の陸自配備に関する質問で、通告を出しているにも関わらず、市長は答えようとせず、部長が12月議会と同じ答弁を繰り返した。
3月2日の平良港での陸自軍用車両搬入の際に市職員が住民に丁寧に説明することなく、抗議する市民をまるで罪人の様に警察に排除させたことを市長としてどう思うか?との質問に、
市長は「市職員は市民に丁寧に説明し、移動するようにうながしたが市民が聞かないので警察に依頼した。議員は市民の模範となるべきだが、上里議員は道路交通法に違反し道路に座り込む犯罪を犯した、謝罪し撤回するよう求める」「しなければ我々は退場す」]「議員は議運を開いて上里議員への対応を決めろ」と議会で発言した。
議会に対し、市長が議会運営委員会を開くよう要求した!?
これって、許されますか?
上里議員は謝罪と撤回を拒否した。
与党議員と市長らは退場し、昼前から午後4時まで開催されなかった。
与党多数で市長が議会の上にある様な市議会のあり方は異常だ。
全国から宮古島市議会に抗議を!
不当な「陳謝」要求を拒否した上里議員に対し、3日間出席停止の「懲罰」。
身内の酔っぱらい運転の議員には懲罰なし、市長、誘致派議員、防衛省にとっては迷惑な、物言う議員の質問封じのための圧力を多数派の力でかけるとは許せない!
確か議会出席停止であって、議員活動停止ではないので、一般質問通告は受け付けるべきでないか?

6月19日の宮古新報紙面

6月14日の宮古新報紙面
6月14日 宮古毎日
3日間の出席停止に/市議会6月定例会
上里氏に懲罰科す 議長が退席命じる

3日間の出席停止の処分が決定し、退席を命じられ、議場を後にする上里氏(左)=13日、市議会議場
市議会(佐久本洋介議長)の6月定例会が13日に開会し、3月定例会での発言が問題視されて懲罰特別委員会が設置されていた上里樹氏に対して、出席停止3日間の懲罰が決定。これに伴い上里氏は、この日の本会議と14日の文教社会委員会への出席ができなくなった。懲罰について、上里氏は「理由なき懲罰であり、議会史に汚点を残す重要な問題」と訴えた。
この日の本会議冒頭、懲罰特別委員会の高吉幸光委員長が、同委員会として上里氏の懲罰内容が「陳謝」となったことを報告。
採決の結果、賛成多数で懲罰内容は陳謝となり、上里氏に陳謝文の朗読が命じられたが「不当な懲罰」との理由でこれを拒否した。
これを受けて与党議員13人が懲罰動議を行い、新たな懲罰特別委員会が設置されて、上里氏に対する懲罰内容について協議が行われた。
同委員会では、議会で議決された「陳謝」を拒否したことが、議会軽視に当たるかどうかについて審議し、与党の賛成多数で懲罰に値するとの判断になった。
懲罰内容については、一定期間の出席停止処分にすることとなり、その期間については挙手による採決の結果「3日間」となった。
これを受けて行われた本会議では、特別委員会の報告を受けて行われた採決の結果、挙手多数で3日間の出席停止の懲罰を科すことが決定。
上里氏は、佐久本議長から退席を命じられて、議場から退場した。
賛成と反対の討論では、懲罰を科すことに賛成意見として「立場によっていろいろ考え方はあると思うが、その表現が議場に置いて適切だったかということがポイントで、壇上で発した言葉は不適切だと思う」との見解が示された。
野党側は「罪人扱いされたとする住民側の受け止めと、そんな扱いはしていないとする市側の見解の違いがあるのは理解できる。しかし、住民側の見解が市側の見解と違うから懲罰を科すことはあってはならない」と訴えた。
この問題の発端は、3月定例会の一般質問の際に、下地敏彦市長が上里氏の「市役所は市民と丁寧に話し合うことも説明することもせず、罪人扱いして排除した」との質問内容を問題視し、謝罪と撤回を要求。
上里氏がこれを拒否したことを受け、下地市長が執行部とともに議場から退席する姿勢を示した。
これで議場は混乱。与党議員の休憩要求で、下地市長が議場から出ることはなかったが、休憩中の議場外での調整では市長に同調して謝罪と撤回を求める与党議員と上里氏との溝は埋まることなく、平行線をたどって流会となった。
流会を受けて、与党側は「上里氏が一般質問で議会の円滑な議事の進行を妨げた」との理由で、懲罰特別委員会が設置されていた。
宮古島市議会の横暴を許すな!
上里議員の正当な発言「港湾課は市民を犯罪者扱い」を多数の力で圧殺。
宮古島市、こそこそと自衛隊軍用車両の搬出を手助けし、なんらの説明もなしに港湾の軍事利用に抗議する市民を排除し「犯罪者」扱いするとは許せない! 「議会の秩序を乱し流会させた」のは市長ではなかったのか?
4月24日 宮古新報
上里氏の懲罰「陳謝」に賛成多数で決定
宮古島市議会 (佐久本洋介議長) の議員上里樹君に対する懲罰特別委員会 (高吉幸光委員長) は23日、 市役所平良庁舎で4回目の会合を開いた。 委員らが3月定例会一般質問で円滑な進行を妨げ議会の品位を貶めたとして対象になっている上里氏に対する懲罰の種類について協議して採決した結果、 賛成多数で陳謝を科すことと決定した。
続いて、 6月14日に開会予定の6月定例会で上里氏に読み上げさせる陳謝文の文案を確認。 委員からは 「上里氏の反省が深く込められた文言が入れられるといい」 などの声が上がった。 今後、 文面の調整を高吉委員長と議会事務局に一任し、 同12日に予定されている議案説明会の際に文案を確認することと決めた。
もし、 上里氏が陳謝するのを拒否した場合は、 再度動議が出されて新たに懲罰特別委員会が設置され、 再び上里氏への懲罰が議論されることとなる見込み。 その際はさらに重い懲罰が課されることとなる。 懲罰の種類は、 ▽戒告▽陳謝▽一定期間の出席停止▽除名の4つとなっている。
この日の委員会では、 委員が懲罰の種類について意見を出し合った。 我如古三雄氏は 「議会の秩序を乱し流会させた責任は重い。 陳謝を科すべきだ」、 國仲昌二氏が 「自分が調べた事例から見ると今回の上里氏の発言は、 陳謝は重すぎる。 戒告が適当ではないか」、 平良和彦氏が 「流会はよほどのこと。 陳謝して頂きたい」、 仲里タカ子氏が 「どうしてもと言うなら戒告が良いと思う」 などと述べた。
この懲罰特別委員会は、 先月28日の3月定例会本会議で与党議員12氏からの懲罰動議を受け、 議会運営委員会で設置を決定。 委員は高吉委員長、 我如古副委員長のほか平良氏、 眞榮城徳彦氏、 平百合香氏、 新里匠氏、 仲里氏、 國仲氏、 下地勇徳氏、 下地信広氏の10人となっている。
4月21日のSMさんのFB投稿より:
市長は防衛大綱による宮古島のミサイル配備に納得したならそれを市民に説明する義務がある。
千代田駐屯地への車両の搬入阻止は最大限港湾業務に支障がないように配慮し、軍用車両が島内を走ることへの抗議行動は市民の正当な権利である。それを港湾業務の邪魔と警察に排除依頼をした港湾課は、抗議する市民を犯罪者扱いしており、上里議員の懲罰は何重にも不当た。

4月20日の宮古毎日紙面

4月6日の宮古毎日紙面

4月5日の沖縄タイムス紙面
「錯乱?」した議長、発言していない二人の傍聴者まで退場を命じた、なんと!内一人は県政記者クラブに所属の記者。
宮古島市議会は独裁市長の占有物、市長は議会を私物化している。
議員の”ていたらく”は、傍聴席の市民に向かって、「ばかやろう!オマエは外に出ろ!やるか!」と暴言ぶりに現れている。
上里樹議員の発言は正当なものであった!!
傍聴席からの発言は、
「謝罪すべきは市長だ!港の軍港化に抗議する市民の排除に警察を呼んだのは”罪人扱い”そのものだ!市長は自衛隊と共にこの島の未来を作るのか!市民と共にではなく!」
この発言者は退場を命じられ議会事務局員によって排除されたが、関係のない発言していない二人の女性に退場を命じた議長に抗議して、傍聴席全体が「事実誤認だ!」と騒然としたのに、議長はその後も、一切非を認めなかった。
排除された女性の一人は、県政記者クラブに所属の取材に来ていたメディアの記者でした。

3月30日の宮古毎日紙面

3月30日の宮古新報紙面
3月29日のUさんFB投稿より:
市議会に質問通告を提出すると、何か問題になるようなことや意味が分からないことについては、職員が[これはどういうことですか?]と聞いてきますが、今回はそういうことは何もなく、質問の日を迎えた。
ところが、市長はその通告の文書を問題にしたA4用紙二枚(私の見た範囲)にわたる文章を準備して最初から持っていた。
それを上里議員の質問に合わせて読み上げたのだ。
市長は最初から、攻撃するつもりで準備していたのだ。
議会で騒ぎ立て、与党議員に誘い水を向け議会を混乱させたのは市長ですね。
今朝、宮古島市議会懲罰委員会での話し合いの結果は、継続審議です。
4月の臨時議会まで延期することに決まりました。
野党議員から出された、[市長に謝罪を求める決議案]も、あっさりと否決されました。
市長権力と数の力でやりたいほうだいですね。
陸自配備反対行動で何時でも市民の側に立って共に行動し発言する上里市議は市長にとって、まるで敵のように排除したい存在になっているのでしょう。
マスコミ取材でも名前は言わず[あれ]としか言わない。
これまで、市長と上里市議の言動を見てきた市民の目には、議会の品位を落としているのは誰なのかがよく見えているはず。
本日、10時から宮古島市議会にもうけられた懲罰委員会で上里市議に対する懲罰が話し合われる。
懲罰には、
1.公開の議場における戒告
2.公開の議場における陳謝
3.一定期間の出席停止
4.除名
がある。
今回は3は無いので、2の陳謝か4の除名が言われると考える。
除名とは議員を辞めさせること。
彼らの狙いは4にあると思う。

3月29日の沖縄タイムス紙面

3月29日の宮古新報紙面

3月29日の宮古毎日紙面
3月29日 宮古毎日
議長職権で発言取り消し/市議会が正常化
上里氏は謝罪、撤回もせず

議長職権で問題となった発言を取り消して正常化が図られた=28日、市議会議場
前日に「市役所は市民を罪人扱いした」などと一般質問で述べた上里樹氏の質問の内容で紛糾し、流会となった市議会(佐久本洋介議長)3月定例会は28日、佐久本議長が上里氏の問題となった発言を不穏当と認め、議長職権でその発言を取り消し正常化が図られた。しかし、今回の発言について上里氏の謝罪も撤回もないままでの再開に、真栄城徳彦氏が疑問を呈して議場から退場する一幕もあった。
議会冒頭、佐久本議長は「昨日の発言の中で(上里氏から)『市民を罪人扱いして』との発言があった。当該発言は不穏当と認めるので地方自治法129条の第1項目の規定により議長職権により発言の取り消しを命じる」として発言を取り消した。
しかし、上里氏が問題となった発言に対して謝罪も撤回も無いまま議会が再開したことに真栄城氏は「前日の流会は何だったのか」と問題視した。
結局、下地市長も前日の会見で上里氏の謝罪と撤回が無い場合は議会に出ないとしていたが、この日の本会議では冒頭から出席した。
正常化が図られたことについて、佐久本議長は「前日の議会終了後に与党には議会を正常化したいので協力を呼び掛けて理解を得られた」と述べた。
また、自らが議事運営をする中で下地市長が議場から出て行こうとした行為について「それは良くないが、休憩を取ってその間に出たので別に問題はしないが、今後は注意したい」と話した。
この議会から出ようとした行為について、下地市長はこの日のマスコミの取材には「引き上げるつもりはなかった。パフォーマンスだった」としている。
市議会与党議員団会長の棚原芳樹氏は「議長からお願いもされたし、新年度予算もあるのでまずは予算案を通すことを優先させた」との見解を示した。
地方自治法129条では「普通地方公共団体の議会の会議中この法律又は会議規則に違反し、その他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止し、又は発言を取り消させ、その命令に従わないときは、その日の会議が終るまで発言を禁止し、または議場の外に退去させることができる」としている
3月28日のIさんFB投稿より:
昨日の宮古島市議会は、独裁市長の補完物、議会制民主主義も理性も知性も死に体であることが明らかになりました。
市長に向かって傍聴席から、「謝罪すべきは市長だ!市民の排除に警察を呼んだのは、罪人扱いその通り!市長は自衛隊と共にこの島の未来を作るか!市民と共にではなく!」と叫んだ者は、退場を命じられた、その際、議員が、議場から傍聴席の市民を指さし、「バカ野郎!外に出ろ!やるか!」ヤクザかい、議員は。
さらに、全く発言していない人を二人までも退場させた!
事実誤認を傍聴席の全員が証言するのに、退場を命じた議長は、どこまでも非を認めない!!
この退場を命じられたうちの一人は、県政記者クラブ所属のメディアの人であり、取材に来ていた人なのに、議場の外で抗議しても、最後まで誤りを認めなかった議長。げに恐ろしきことになりにけり!
3月28日のUさんFB投稿より:
宮古島市議会、本日10時開会には多くの市民が傍聴に駆けつけました。
冒頭に議長権限で上里議員の発言「市民を罪人扱いにして」が削除されました。
その後、再開された上里議員の質疑中、ヤジを飛ばす与党議員もいましたが、無事に持ち時間の質問は終わりました。
問題はこの後に起こった。
次に質問に立った真栄城議員が、「上里議員は謝りもせず、議員としてあるまじき振る舞い云々カンヌん・・」と発言し、議場で上里議員の発言を批判したことから、「市長が一番悪い」との声が傍聴席からあがった。
これに怒った真栄城議員が「議場から出ていけ!」と怒り発言し、これを発端に議長が一言も話していない市民2名を指差して議場から出るよう指示した。
議場は騒然となり、傍聴権を侵害された市民と議場の真栄城議員、議長との言葉の応酬があったが、市職員により、規則に何も反していない市民を犯罪者扱いして、議場から追い出してしまった。
市民の傍聴権を奪った!
こんな宮古島市議会の蛮行が許されていいはずがない!
抗議する!
全国から宮古島市役所に抗議をお願いします!
本日、上里樹市議の質問が朝10時から始まります。
昨日の下地市長と与党議員の退場が又行われ、議会を混乱させた責任で懲罰動議をかけてくる可能性がある。
酒気帯び運転をした砂川辰夫議員の件には一言も触れず、隠し通してきた与党議員と市長は、上里議員をターゲットにして騒ぎ、砂川議員の辞職を不問にするつもりか?
台風時に市長室に部下を集め飲酒するようなモラル崩壊の市長に、市民の声を代弁し市民と共にあろうとする上里議員を市民の模範となるべきと言う資格があるか?
懲罰にかける根拠を示せ!
3月4日、港湾課職員は、100台程並んだ装甲車等の軍事車両を見た市民が「あの車は何か? 車の種類、台数、何のために島に上陸するのか?教えてほしい」の質問に「あれは機材です」を繰り返すばかりで市民の疑問に全く答えず、すぐ警察を使って市民を押し退けた。「何故、市民を警察を使って退かすのか、市長命令か?」と聞くと「市長命令だ」と言った。
市長はこれまで、陸自配備について市民に説明したことはない。
市民の疑問や不安に答えることをせず、最初から警察を使うよう職員に命令している。
陸自配備に反対する市民の自由を警察権力で奪った。
罪人のように市民が扱われたと上里市議が感じたことは当然ではないか!
(しかも市民は、片側の道をあけて一般車両は通している。)

3月28日の沖縄タイムス紙面紙面

3月28日の宮古新報紙面
![miyakomainichi2019 03281]](https://blog-imgs-124.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190331222628651.jpg)
3月28日の宮古毎日紙面
3月28日 宮古毎日
長時間空転し流会/市議会
上里氏の質問めぐり紛糾 一般質問できず途中終了
開会中の市議会(佐久本洋介議長)の3月定例会は一般質問最終日の27日、1番目に登壇した上里樹氏の質問内容をめぐり紛糾。長時間空転した結果、この日は午後4時に与党議員が議場に現れなかったことで定足数に達せず流会となった。この日の一般質問には上里氏のほか3氏が予定していたが、できずに途中で終了した。佐久本議長は「28日には正常化を図りたい」と述べた。
今回の問題の発端は、下地敏彦市長が上里氏の質問について事実誤認があるとし、謝罪と撤回を要求。上里氏がこれを拒否したことを受け、下地市長が議場から退席する姿勢を示した。
市長や執行部が議場から退席する異例の事態になるかと思われたが、与党議員が休憩を求めて、再開に向けた調整を図ったが、結果的に不調となり流会となった。
下地市長が問題視したのは、今月4日に陸上自衛隊宮古島駐屯地に配備される車両が平良港に陸揚げされた際の市民の抗議行動に対する市側の対応について上里氏が指摘した質問だ。
上里氏の「市役所は市民と丁寧に話し合うことも説明することもしなかった」とする主張に下地市長は「繰り返し説明はした」と事実誤認を訴えた。さらに上里氏の「市民を罪人扱いして排除した」との見解にも下地市長は「一切していない」と主張し、「職員の名誉のためにも謝罪と撤回を求める」と語気を強めた。
上里氏がそれを拒否したことから、下地市長は「退場しますよ」と言って、自席を立ち上がって議場から出ようとした。
与党議員の休憩要求で、下地市長が議場から出ることはなかったが、休憩中の議場外での調整では市長に同調して謝罪と撤回を求める与党議員と上里氏との溝は埋まることなく、平行線をたどって流会となった。
今議会は新年度予算が議案として提案されており、4月の新年度スタートを目前にして今後の議事運営は見通しが立っていない。
今後について佐久本議長は「(調整は)これからだが与党を説得して正常化を図りたい。議会は開催しているので市長が議会に出ないと問題になる。市長も出なかったらどうなるかは分かっていると思う」と話した。
3月定例会は、上里氏のほか、真栄城徳彦氏、山里雅彦氏、棚原芳樹氏の3人が一般質問を予定しているほか、新年度予算を含む提案議案の採決も残っている。
3月27日のUさんFB投稿より:
本日の宮古島市議会、
上里樹議員の陸自配備に関する質問で、通告を出しているにも関わらず、市長は答えようとせず、部長が12月議会と同じ答弁を繰り返した。
3月2日の平良港での陸自軍用車両搬入の際に市職員が住民に丁寧に説明することなく、抗議する市民をまるで罪人の様に警察に排除させたことを市長としてどう思うか?との質問に、
市長は「市職員は市民に丁寧に説明し、移動するようにうながしたが市民が聞かないので警察に依頼した。議員は市民の模範となるべきだが、上里議員は道路交通法に違反し道路に座り込む犯罪を犯した、謝罪し撤回するよう求める」「しなければ我々は退場す」]「議員は議運を開いて上里議員への対応を決めろ」と議会で発言した。
議会に対し、市長が議会運営委員会を開くよう要求した!?
これって、許されますか?
上里議員は謝罪と撤回を拒否した。
与党議員と市長らは退場し、昼前から午後4時まで開催されなかった。
与党多数で市長が議会の上にある様な市議会のあり方は異常だ。
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