6月16日、宮古島で「宮古島からのSOS」上映会開催。藤本・影山あさ子監督来島。
- 2019/06/19
- 23:51
宮古島より:
関連記事:「宮古島からのSOS」11月24日川崎で自主上映会、大阪・神戸では宮古から清水早子さんがトークショーに。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-694.html
関連記事:名古屋、大阪、神戸で劇場公開。「宮古島からのSOS」「SAVE HENOKO」劇場公開版
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-683.html
関連記事:ドキュメンタリー映画「宮古島からのSOS」が、9月22日東京、9月24日新横浜で上映されました。
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-675.html
「宮古島からのSOS」宮古島上映会
6月16日(日)午後 ゆいみなあ(働く女性の家)にて
6月16日開催された「宮古島からのSOS」上映会に、90名のみなさんが参加。
某新聞社編集長さんも、「とても良い映画でしたね」との感想でした。
上映後の意見交換や質疑の時間でも、活発に発言がありました。
自分たちの足元での出来事でありながら、日々の自分たちの暮らしに追われ、見えないものはないことにしてしまいがちな「さが」に、訴え、響くものがあったようです。
宮古島の軍事要塞化を止める力を大きくしたいものです。
DVDは売り切れました❗
また再上映をしてほしいとの声もいただきました。まだご覧になっていない皆さんに見てもらいたいと思います。

挨拶する藤本幸久監督と影山あさ子監督

6月19日の宮古毎日紙面


6月13日の宮古新報紙面

6月8日の宮古毎日紙面

6月8日の宮古新報紙面
*4月20日には石垣島で上映会が行われました。

4月18日の八重山毎日紙面
「森の映画社札幌編集室」より:
http://america-banzai.blogspot.com/2018/09/sos60.html

藤本幸久・影山あさ子共同監督作品
『宮古島からのSOS』
2018年/森の映画社/60分
撮影 中井信介・影山あさ子・一之瀬正史・藤本幸久
編集 藤本幸久・影山あさ子・中井信介
音楽 まさぼう
ナレーター 上里清美
映像提供 清水早子
イラスト 藤野優哉
協力 沖縄ドローンプロジェクト・宮古島ピースアクション実行委員会・国立療養所宮古南静園
・日本キリスト教団宮古島教会・仲里農園
著作:森の映画社
那覇から300キロ、台湾から400キロ、サンゴ礁の海に浮かぶ宮古島。
集落ごとに御嶽(うたき)と呼ばれる聖地がある。
御嶽の数は800を超える。宮古島は、信仰の島だ。
しかし今、ここに造られようとしているのは、陸上自衛隊ミサイル基地だ。

木々が切り倒され、植物は剥がされてゆく。基地建設の着工されてから、
工事現場の入り口に立ち、毎日、抗議を続ける人びとがいる。
工事現場の中にある御嶽が心配だ。ある日、ゲートを越えて中に入ると、
御嶽の井戸はすっかり破壊されていた。
10,000平方メートルの鬱蒼とした御嶽の森は切り倒され、
わずか4000平方メートルのみを残すだけだった。「村に災いが起きたら・・・」と案じる人びと。

人びとが、ゲートに立ち続ける原点は、戦争だ。かつての戦争で、多くの島民が犠牲になった。
ハンセン病の療養所、南静園では259人のうち、110人が栄養失調とマラリアで死んだ。
今度また、戦争になれば、食料が自給できない宮古島では、私たちはまた、餓死するしかないと島の人たちは言う。

現在、航空自衛隊のレーダー基地がある野原(のばる)岳は、かつて日本軍の司令部が置かれた場所だ。
新たに基地が作られれば、野原集落は二つの基地に挟まれてしまう。
ミサイル基地が建設さているのは、宮古島だけではない。
奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島と、琉球弧全体を戦争の最前線基地にする計画がすすんでる。

ミサイル基地建設現場の真ん前で、メロンを作る農家の仲里さんは、「自分の故郷を戦場にはさせない
、自分の畑の前から戦争が始まることは許さない」と声を挙げ続けている。
宮古島からのSOS、住民たちの声に耳を傾けてほしい。宮古島で闘い続けている人々に、この映画で出会って欲しい。

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「宮古島からのSOS」宮古島上映会
6月16日(日)午後 ゆいみなあ(働く女性の家)にて
6月16日開催された「宮古島からのSOS」上映会に、90名のみなさんが参加。
某新聞社編集長さんも、「とても良い映画でしたね」との感想でした。
上映後の意見交換や質疑の時間でも、活発に発言がありました。
自分たちの足元での出来事でありながら、日々の自分たちの暮らしに追われ、見えないものはないことにしてしまいがちな「さが」に、訴え、響くものがあったようです。
宮古島の軍事要塞化を止める力を大きくしたいものです。
DVDは売り切れました❗
また再上映をしてほしいとの声もいただきました。まだご覧になっていない皆さんに見てもらいたいと思います。

挨拶する藤本幸久監督と影山あさ子監督

6月19日の宮古毎日紙面


6月13日の宮古新報紙面

6月8日の宮古毎日紙面

6月8日の宮古新報紙面
*4月20日には石垣島で上映会が行われました。

4月18日の八重山毎日紙面
「森の映画社札幌編集室」より:
http://america-banzai.blogspot.com/2018/09/sos60.html

藤本幸久・影山あさ子共同監督作品
『宮古島からのSOS』
2018年/森の映画社/60分
撮影 中井信介・影山あさ子・一之瀬正史・藤本幸久
編集 藤本幸久・影山あさ子・中井信介
音楽 まさぼう
ナレーター 上里清美
映像提供 清水早子
イラスト 藤野優哉
協力 沖縄ドローンプロジェクト・宮古島ピースアクション実行委員会・国立療養所宮古南静園
・日本キリスト教団宮古島教会・仲里農園
著作:森の映画社
那覇から300キロ、台湾から400キロ、サンゴ礁の海に浮かぶ宮古島。
集落ごとに御嶽(うたき)と呼ばれる聖地がある。
御嶽の数は800を超える。宮古島は、信仰の島だ。
しかし今、ここに造られようとしているのは、陸上自衛隊ミサイル基地だ。

木々が切り倒され、植物は剥がされてゆく。基地建設の着工されてから、
工事現場の入り口に立ち、毎日、抗議を続ける人びとがいる。
工事現場の中にある御嶽が心配だ。ある日、ゲートを越えて中に入ると、
御嶽の井戸はすっかり破壊されていた。
10,000平方メートルの鬱蒼とした御嶽の森は切り倒され、
わずか4000平方メートルのみを残すだけだった。「村に災いが起きたら・・・」と案じる人びと。

人びとが、ゲートに立ち続ける原点は、戦争だ。かつての戦争で、多くの島民が犠牲になった。
ハンセン病の療養所、南静園では259人のうち、110人が栄養失調とマラリアで死んだ。
今度また、戦争になれば、食料が自給できない宮古島では、私たちはまた、餓死するしかないと島の人たちは言う。

現在、航空自衛隊のレーダー基地がある野原(のばる)岳は、かつて日本軍の司令部が置かれた場所だ。
新たに基地が作られれば、野原集落は二つの基地に挟まれてしまう。
ミサイル基地が建設さているのは、宮古島だけではない。
奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島と、琉球弧全体を戦争の最前線基地にする計画がすすんでる。

ミサイル基地建設現場の真ん前で、メロンを作る農家の仲里さんは、「自分の故郷を戦場にはさせない
、自分の畑の前から戦争が始まることは許さない」と声を挙げ続けている。
宮古島からのSOS、住民たちの声に耳を傾けてほしい。宮古島で闘い続けている人々に、この映画で出会って欲しい。

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