8月26日、宮古島住民連絡会は沖縄県・沖縄防衛局へ要請行動、同日夜浦添市で「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」集会開催。
- 2019/08/31
- 00:59
Ryukyuheiwaより:
関連記事:8月26日、宮古島住民連絡会は浦添市社会福祉センターで自衛隊軍事化反対に連帯する集会。同日昼間、沖縄県・沖縄防衛局へ要請行動します!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-773.html

8月28日の宮古毎日紙面

8月27日の琉球新報紙面


8月27日の沖縄タイムス紙面

8月27日の宮古毎日紙面

8月27日の宮古新報紙面
8月27日 QAB「Qプラス」
宮古陸自配備 全県で考えて
宮古島の陸上自衛隊問題を県全体で考えてもらおうと、27日に浦添市で集会が開かれました。この集会は、陸自配備に反対している宮古、石垣、与那国の住民たちが開いたものです。
住民たちは27日の集会の前に、防衛局と県に対して、宮古島の陸自施設に予定されている弾薬庫建設の撤回を要請していました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表は「性急に部隊を配備し、配備の既成事実化をなぜ急ぐのでしょうか?地域住民に丁寧に説明し、理解を得ると言いながら、防衛局は自ら信頼を失う対応を繰り返していることを強く抗議します」と話しました。
集会では、地質学の専門家で、琉球大学の新城竜一教授が燃料施設の下に存在する断層や空洞について、十分な調査をせず施設を造ったと指摘しました。
琉球大学・新城竜一教授は「(見つかった空洞が)どれくらいの大きさかとか、上にものを建てる時にどれくらいの重量物に耐えられるのか、詳しい調査をしないといけないが、空洞があっただけでそれで終わってしまっていて。土質調査をやったのは、ただ既成事実を作っただけで、その後、何の検討もしていない」と指摘しました。
新城教授は、駐屯地から有害な廃液が漏れた場合に、島の人たちの飲み水となる地下水脈が汚染される危険への対策が考えられていないと訴えました。
8月26日 QAB「Qプラス」
宮古島の陸自配備問題で防衛局に要請
宮古島の自衛隊配備問題で、計画されている弾薬庫建設を撤回するよう住民たちが要請しました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表「性急に部隊を配備し、配備の既成事実化を、なぜ急ぐのでしょうか?地域住民に、丁寧に説明し、理解を得ると言いながら防衛局は自ら信頼を失う対応を繰り返していることを強く抗議します。」
要請したのは、陸上自衛隊の配備に反対している宮古島の住民など15人で、島の南東にある保良地区に計画されている弾薬庫建設を撤回するよう求めました。宮古島の陸自配備を巡っては地元住民に十分な説明がないまま、駐屯地内にミサイルが保管されていたことが発覚し、島の外に運び出された経緯があります。
住民「(火薬を)何トン入れるんですかって、何をここにしまうんですかって、何をするんですかって、聞いているのに、全部それ説明しないじゃないですか。いつから自衛隊の装備が、私たちの生活の上になったんですか」防衛局との質疑「弾薬庫を置かないとは…(住民:言いました!)地対空誘導弾、地対艦誘導弾は置かないということで…(住民:そんなことは言っていません)」
住民の間では、不安が広がっていますが、防衛局の回答は弾薬庫内で火災が起きないよう対策を施していると、安全面を強調するものにとどまりました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表「地元が危険を叫んでも、それに対して、聞く耳も持たずに計画した工事を進めていくということで、防衛省のやることはちょっと信頼できないですね。」
また、住民たちは県に対しても国に撤回を働きかけるよう要請しています。
8月26日夜、浦添市社会福祉センターで、
「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」 県庁・沖縄防衛局交渉報告集会
*集会の映像です。
8月26日浦添市で「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」集会
https://youtu.be/LLo35EBl47Q
8月26日夜、浦添市社会福祉センターでミサイル基地いらない宮古島住民連絡会主催の「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」集会開催。宮古島、石垣島、沖縄(本)島などから70名のみなさんが参加。
住民連絡会の仲里代表の挨拶、同日昼に行われた、沖縄県・沖縄防衛局への要請行動の報告と糸数慶子前参議院議員、山城博治さんらの連帯の挨拶がされ、与那国島の明るい未来を願うイソバの会、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会、戦争をさせない種子島の会」和田香穂里西之表市議会議員からのメッセージが紹介されました。


仲里成繁代表

事務局清水早子さん

住民の会 上里清美さん

新城竜一琉球大学理学部教授

石垣島より 上原さん

前参議院議員 糸数慶子さん

沖縄平和運動センター議長 山城博治さん

うるま9条の会 仲宗根さん

「反基地ネット」當山さん

黒柳上人
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会よりのメッセージ:

与那国島の明るい未来を願うイソバの会よりのメッセージ:

「戦争をさせない種子島の会」
西之表市議会議員 和田香穂里さんからのメッセージ:



沖縄県への要請行動
県への要請項目9の「9月1日予定の県の防災訓練について」
県の回答は:海上自衛隊のLCAC、米軍の参加は無い。知事の宮古島駐屯地「訪問」はしない。
![IMG_0315[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101939231.jpg)
![IMG_0317[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101940b9b.jpg)
![IMG_0318[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827133621621.jpg)
県への要請行動に北上田さんも参加されました!
![IMG_0303[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827133621bbf.jpg)

「チョイさんの沖縄日記」
https://blog.goo.ne.jp/chuy/e/689fffc7d3ae7bc6f650586457e93925?fbclid=IwAR0JOxcLkLxx-4vNtFHnbMT7bQVVL9WQHc8_KxdNANCRI8wh6CFSRrWstFo
宮古・石垣・与那国への自衛隊基地に反対する! 沖縄県への要請行動に参加 2019年08月26日
*要請行動の映像です。
8月26日のミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の県への要請行動
https://youtu.be/juSnxFcjDd4
知事要請文:

沖縄県への要請項目:
別紙 要請項目
1 千代田のミサイル基地は、集落からあまりにも近い(最も近い民家は5mほど)ため、事故や災害時には、地域住民が爆発等に巻き込まれる可能性が高いと推測される。ミサイル基地としての運用の停止を、国に求めていただきたい。
(添付資料①、③参照)
2 保良の弾薬庫建設予定地についても、同上の理由から計画の撤回を、国に求めていただきたい。(添付資料①の2参照)
3 現在、民間空港として再稼動中の下地島空港を、今後も軍事利用しないという屋良覚書を遵守し、軍民共用など認めないことを確約していただきたい。
4 千代田基地内のこれまで明らかになっている問題点について
①燃料施設の地下の空洞・軟弱地盤への改良事業がなされていないこと
②弾薬庫問題
・火薬取締法の「保安距離」と弾薬の備蓄量の問題(添付資料②参照)
(※配置されるミサイルの規模から算出すると保良の弾薬庫の備蓄量は5トンを超えると推測されるが、それでは集落からの安全な保安距離を満たさない)
・火薬庫と燃料施設が隣接する危険な配置(添付資料③参照)
・陸自「教範」―2分で1キロ逃げろ!問題(添付資料①、①の2参照)
など、住民の安全無視の工事強行に対する県の見解を求める。
5 地下水問題
・新しい水源開発にあたって、宮古島市地下水保全条例に基づく地下水審議会を開催していないこと ・前述の千代田基地内の燃料施設の地下の問題や、基地内で使用される洗浄剤、溶剤等の有害物質による地下水汚染の懸念があること(添付資料④参照)
(※宮古島の地下水脈は繋がっている可能性が高い)
・これは沖縄島の米軍基地周辺の水質汚染と同等の深刻な問題であり、全島地下水の宮古島ではより一層重大である。県の見解と対策を示していただきたい。
6 環境アセスを含む自衛隊基地建設工事への県の許認可の権限を最大限生かして、住民の基地負担の増大を未然に防止していただきたい。
7 航空自衛隊野原駐屯地の中に2015年に完成している地下3階まである地下室は、司令部機能の保持と隊員の避難確保のためだと考えられるが、地域住民の安全は置き去りにされていることについて、県の見解と対応を求める。(資料⑤参照)
8 宮古島市の「国民保護計画」は沖縄県の「国民保護計画」に準じていて、「核攻撃やNBC攻撃への対処」などの項目もあるが、住民の避難計画について具体策は全く示されていない。離島では特に逃げ場はない。県の見解を伺いたい。
9 9月1日予定の県の防災訓練について
陸自が新編配備された宮古島で今年行われる防災訓練に、自衛隊参加を認めることは実質上の「戦争訓練」を容認することになる。5年前の訓練時には、海上自衛隊のLCACが宮古島の海岸に上陸し、米軍の参加もあったが、これは、「防災」を逸脱しており島民としては許容できない。
また、先ごろ与那国駐屯地を知事が「表敬訪問した」という報道があったが、防災訓練時に宮古へ来島した際に、宮古島駐屯地を「訪問」することはやめていただきたい。
以上
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
沖縄県への質問・要望

沖縄防衛局への要請行動
防衛局、千代田地区地下の空洞(軟弱地盤)の地盤改良していないと言明。
(8月27日の沖縄タイムス紙面参照)
![IMG_0321[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101931968.jpg)


*要請行動の映像です。
8月26日のミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の沖縄防衛局要請行動
https://youtu.be/IM08K1ymw8U
沖縄防衛局要請文:

沖縄防衛局宛て
宮古島陸自・空自基地に関する質問書
以下質問にすべて文書で、ご回答ください。
1 陸上自衛隊の教範に「弾薬庫で火災のあった場合には、2分以内に1㎞避難するようにとの内容が記載されているが、災害や事故による火災があった場合の自衛隊内の避難計画を示すこと。
弾薬庫火災や事故発生の場合の地域住民の避難計画はどのように立てているのか示すこと。(別紙①参照)
2 宮古空港をヘリポートとして利用する防衛省の利用計画を示すこと。
3 陸自宮古島駐屯地、(以下千代田基地とする)のグラウンド工事が未発注ということだが、その理由を示すこと。
4 千代田基地内で今年度工事が進行中だが、工事の告知版が域外へ向けて明示がないが、住民への告知義務はどうなっているのか?
5 2019年度の工事計画について、住民への説明がなぜないのか?
6 2018年11月15日前後の、咲田川(保全されるべき地下水湧水場所)からの工事車両の違法取水の件について、経緯の説明を求める。(別紙②参照)
7 千代田基地内の燃料施設に大量のジェット燃料が備蓄されているが、その用途や理由は何か?(別紙③参照)
8 燃料施設付近には断層帯があり、地下には空洞があり、軟弱な地盤であることが防衛省の開示データから明らかであるが、地盤改良事業を行ったか?行ったのであれば、それをデータで明示すること。
9 宮古島の地下水脈は繋がっている可能性があり、地震等の自然災害に起因して燃料タンクからの燃料の漏洩による地下水汚染が懸念されるが、汚染防止対策はどのように立てているか?(別紙④参照)
10 燃料施設において給油時のミスなどによる燃料漏洩について汚染防止対策はどのように立てているか?
11 車両整備場や洗車場などの廃排水処理による地下水汚染防止対策はどのように立てているか?
12 弾薬庫と燃料施設を隣接させる危険な配置を行った理由は何か?(別紙⑤参照)
13 千代田基地内の弾薬庫に秘密裡に搬入していた中距離多目的誘導弾の弾薬を4月7日までに搬出したということだが、それは、島内、島外の県内、県外のいずれに搬出したのか?
14 千代田基地にある弾薬庫は2つか?第2弾薬庫(火薬庫)の説明を住民は受けていないが、なぜ説明しなかったのか?盛土の第1弾薬庫(火薬庫)とコンクリート塀に周囲を囲まれた第2弾薬庫(火薬庫)は明らかに形状が違うが、それぞれ何を保管するのか?(別紙⑥参照)
15 千代田基地内の蒸発散施設の構造を明らかにすることと、そのシステムを取り入れている自衛隊基地は他にあるか?
16 千代田基地の工事着工前の地域住民との合意である「ウタキ」へのウガン(祈り)に入ることが現在制約されているが、どのように保障するのか?
17 「ウタキ」の現在残存している面積は4200㎡くらいだが、2018年12月3日の沖縄防衛局での交渉時の回答では「7300㎡残す」ということであった。この矛盾をどう説明するのか?元に戻す計画はあるのか?(別紙⑦参照)
18 保良の弾薬庫に保管予定の弾薬は、配置されるミサイルの規模から算出すると5トンを超えると考えられるが、自衛隊の「火薬類貯蔵及び取締施設設計基準」によると、集落との保安距離が保たれないが、どう説明するのか?(別紙⑧参照)
19 2015年当時発表された「司令部」はどこに置くのか?
20 2015年当時発表された「水陸機動団」の訓練は予定通り宮古で行われるのか?
21 新たな中期防衛計画の中で、「宇宙・サイバー・電磁波領域の戦闘能力を強化する」とあり、島嶼防衛の離島侵攻に対抗する「電子部隊」を来年度末に発足させるとの報道もあるが、宮古にも「方面システム防護隊」は配置されるのか?
22 自衛隊情報保全隊を宮古へ配置しているが、その規模(人数)と目的は示すこと。
23 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内に、弾薬庫(火薬庫)はいくつあるか?(別紙⑨参照)
24 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内に、地下室が完成しているが、地下何階まであるのか?各フロアの面積はどの程度か?(別紙⑨1~4参照)
25 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内の地下室の使用目的は何か?
26 千代田基地内に配置されている軍用車両の種類と台数を示すこと。
27 沖縄防衛局から宮古島市に対して、陸自配備と建設工事についての関係書類を提出しているか?その提出書類は何項目の及ぶか?
2019年8月26日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
代表 仲里成繁
事務局 090-9784-1545 (清水)
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
沖縄防衛局への質問・要望


添付資料・別紙:
添付資料① 別紙①教範
添付資料①の2別紙①の2 2分で1キロ
添付資料② 別紙⑧保安距離
添付資料③ 別紙⑤ドローン
添付資料④ 別紙④全地連
添付資料④の2別紙④の2
添付資料⑤ 別紙⑨野原
添付資料⑤の1別紙⑨の1
添付資料⑤の2別紙⑨の2
添付資料⑤の3別紙⑨の3
添付資料⑤の4別紙⑨の4
別紙②咲田川
別紙③jet燃料
別紙③の2jet燃料
別紙③の3
別紙⑥ 2つの弾薬庫
別紙⑥の2 2つの弾薬庫
別紙⑦ウタキ
別紙⑦の2ウタキ



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関連記事:8月26日、宮古島住民連絡会は浦添市社会福祉センターで自衛隊軍事化反対に連帯する集会。同日昼間、沖縄県・沖縄防衛局へ要請行動します!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-773.html

8月28日の宮古毎日紙面

8月27日の琉球新報紙面


8月27日の沖縄タイムス紙面

8月27日の宮古毎日紙面

8月27日の宮古新報紙面
8月27日 QAB「Qプラス」
宮古陸自配備 全県で考えて
宮古島の陸上自衛隊問題を県全体で考えてもらおうと、27日に浦添市で集会が開かれました。この集会は、陸自配備に反対している宮古、石垣、与那国の住民たちが開いたものです。
住民たちは27日の集会の前に、防衛局と県に対して、宮古島の陸自施設に予定されている弾薬庫建設の撤回を要請していました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表は「性急に部隊を配備し、配備の既成事実化をなぜ急ぐのでしょうか?地域住民に丁寧に説明し、理解を得ると言いながら、防衛局は自ら信頼を失う対応を繰り返していることを強く抗議します」と話しました。
集会では、地質学の専門家で、琉球大学の新城竜一教授が燃料施設の下に存在する断層や空洞について、十分な調査をせず施設を造ったと指摘しました。
琉球大学・新城竜一教授は「(見つかった空洞が)どれくらいの大きさかとか、上にものを建てる時にどれくらいの重量物に耐えられるのか、詳しい調査をしないといけないが、空洞があっただけでそれで終わってしまっていて。土質調査をやったのは、ただ既成事実を作っただけで、その後、何の検討もしていない」と指摘しました。
新城教授は、駐屯地から有害な廃液が漏れた場合に、島の人たちの飲み水となる地下水脈が汚染される危険への対策が考えられていないと訴えました。
8月26日 QAB「Qプラス」
宮古島の陸自配備問題で防衛局に要請
宮古島の自衛隊配備問題で、計画されている弾薬庫建設を撤回するよう住民たちが要請しました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表「性急に部隊を配備し、配備の既成事実化を、なぜ急ぐのでしょうか?地域住民に、丁寧に説明し、理解を得ると言いながら防衛局は自ら信頼を失う対応を繰り返していることを強く抗議します。」
要請したのは、陸上自衛隊の配備に反対している宮古島の住民など15人で、島の南東にある保良地区に計画されている弾薬庫建設を撤回するよう求めました。宮古島の陸自配備を巡っては地元住民に十分な説明がないまま、駐屯地内にミサイルが保管されていたことが発覚し、島の外に運び出された経緯があります。
住民「(火薬を)何トン入れるんですかって、何をここにしまうんですかって、何をするんですかって、聞いているのに、全部それ説明しないじゃないですか。いつから自衛隊の装備が、私たちの生活の上になったんですか」防衛局との質疑「弾薬庫を置かないとは…(住民:言いました!)地対空誘導弾、地対艦誘導弾は置かないということで…(住民:そんなことは言っていません)」
住民の間では、不安が広がっていますが、防衛局の回答は弾薬庫内で火災が起きないよう対策を施していると、安全面を強調するものにとどまりました。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会・仲里成繁代表「地元が危険を叫んでも、それに対して、聞く耳も持たずに計画した工事を進めていくということで、防衛省のやることはちょっと信頼できないですね。」
また、住民たちは県に対しても国に撤回を働きかけるよう要請しています。
8月26日夜、浦添市社会福祉センターで、
「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」 県庁・沖縄防衛局交渉報告集会
*集会の映像です。
8月26日浦添市で「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」集会
https://youtu.be/LLo35EBl47Q
8月26日夜、浦添市社会福祉センターでミサイル基地いらない宮古島住民連絡会主催の「宮古・石垣・与那国の自衛隊軍事化反対に連帯する」集会開催。宮古島、石垣島、沖縄(本)島などから70名のみなさんが参加。
住民連絡会の仲里代表の挨拶、同日昼に行われた、沖縄県・沖縄防衛局への要請行動の報告と糸数慶子前参議院議員、山城博治さんらの連帯の挨拶がされ、与那国島の明るい未来を願うイソバの会、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会、戦争をさせない種子島の会」和田香穂里西之表市議会議員からのメッセージが紹介されました。


仲里成繁代表

事務局清水早子さん

住民の会 上里清美さん

新城竜一琉球大学理学部教授

石垣島より 上原さん

前参議院議員 糸数慶子さん

沖縄平和運動センター議長 山城博治さん

うるま9条の会 仲宗根さん

「反基地ネット」當山さん

黒柳上人
石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会よりのメッセージ:

与那国島の明るい未来を願うイソバの会よりのメッセージ:

「戦争をさせない種子島の会」
西之表市議会議員 和田香穂里さんからのメッセージ:



沖縄県への要請行動
県への要請項目9の「9月1日予定の県の防災訓練について」
県の回答は:海上自衛隊のLCAC、米軍の参加は無い。知事の宮古島駐屯地「訪問」はしない。
![IMG_0315[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101939231.jpg)
![IMG_0317[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101940b9b.jpg)
![IMG_0318[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827133621621.jpg)
県への要請行動に北上田さんも参加されました!
![IMG_0303[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827133621bbf.jpg)

「チョイさんの沖縄日記」
https://blog.goo.ne.jp/chuy/e/689fffc7d3ae7bc6f650586457e93925?fbclid=IwAR0JOxcLkLxx-4vNtFHnbMT7bQVVL9WQHc8_KxdNANCRI8wh6CFSRrWstFo
宮古・石垣・与那国への自衛隊基地に反対する! 沖縄県への要請行動に参加 2019年08月26日
*要請行動の映像です。
8月26日のミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の県への要請行動
https://youtu.be/juSnxFcjDd4
知事要請文:

沖縄県への要請項目:
別紙 要請項目
1 千代田のミサイル基地は、集落からあまりにも近い(最も近い民家は5mほど)ため、事故や災害時には、地域住民が爆発等に巻き込まれる可能性が高いと推測される。ミサイル基地としての運用の停止を、国に求めていただきたい。
(添付資料①、③参照)
2 保良の弾薬庫建設予定地についても、同上の理由から計画の撤回を、国に求めていただきたい。(添付資料①の2参照)
3 現在、民間空港として再稼動中の下地島空港を、今後も軍事利用しないという屋良覚書を遵守し、軍民共用など認めないことを確約していただきたい。
4 千代田基地内のこれまで明らかになっている問題点について
①燃料施設の地下の空洞・軟弱地盤への改良事業がなされていないこと
②弾薬庫問題
・火薬取締法の「保安距離」と弾薬の備蓄量の問題(添付資料②参照)
(※配置されるミサイルの規模から算出すると保良の弾薬庫の備蓄量は5トンを超えると推測されるが、それでは集落からの安全な保安距離を満たさない)
・火薬庫と燃料施設が隣接する危険な配置(添付資料③参照)
・陸自「教範」―2分で1キロ逃げろ!問題(添付資料①、①の2参照)
など、住民の安全無視の工事強行に対する県の見解を求める。
5 地下水問題
・新しい水源開発にあたって、宮古島市地下水保全条例に基づく地下水審議会を開催していないこと ・前述の千代田基地内の燃料施設の地下の問題や、基地内で使用される洗浄剤、溶剤等の有害物質による地下水汚染の懸念があること(添付資料④参照)
(※宮古島の地下水脈は繋がっている可能性が高い)
・これは沖縄島の米軍基地周辺の水質汚染と同等の深刻な問題であり、全島地下水の宮古島ではより一層重大である。県の見解と対策を示していただきたい。
6 環境アセスを含む自衛隊基地建設工事への県の許認可の権限を最大限生かして、住民の基地負担の増大を未然に防止していただきたい。
7 航空自衛隊野原駐屯地の中に2015年に完成している地下3階まである地下室は、司令部機能の保持と隊員の避難確保のためだと考えられるが、地域住民の安全は置き去りにされていることについて、県の見解と対応を求める。(資料⑤参照)
8 宮古島市の「国民保護計画」は沖縄県の「国民保護計画」に準じていて、「核攻撃やNBC攻撃への対処」などの項目もあるが、住民の避難計画について具体策は全く示されていない。離島では特に逃げ場はない。県の見解を伺いたい。
9 9月1日予定の県の防災訓練について
陸自が新編配備された宮古島で今年行われる防災訓練に、自衛隊参加を認めることは実質上の「戦争訓練」を容認することになる。5年前の訓練時には、海上自衛隊のLCACが宮古島の海岸に上陸し、米軍の参加もあったが、これは、「防災」を逸脱しており島民としては許容できない。
また、先ごろ与那国駐屯地を知事が「表敬訪問した」という報道があったが、防災訓練時に宮古へ来島した際に、宮古島駐屯地を「訪問」することはやめていただきたい。
以上
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
沖縄県への質問・要望

沖縄防衛局への要請行動
防衛局、千代田地区地下の空洞(軟弱地盤)の地盤改良していないと言明。
(8月27日の沖縄タイムス紙面参照)
![IMG_0321[1]](https://blog-imgs-131.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20190827101931968.jpg)


*要請行動の映像です。
8月26日のミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の沖縄防衛局要請行動
https://youtu.be/IM08K1ymw8U
沖縄防衛局要請文:

沖縄防衛局宛て
宮古島陸自・空自基地に関する質問書
以下質問にすべて文書で、ご回答ください。
1 陸上自衛隊の教範に「弾薬庫で火災のあった場合には、2分以内に1㎞避難するようにとの内容が記載されているが、災害や事故による火災があった場合の自衛隊内の避難計画を示すこと。
弾薬庫火災や事故発生の場合の地域住民の避難計画はどのように立てているのか示すこと。(別紙①参照)
2 宮古空港をヘリポートとして利用する防衛省の利用計画を示すこと。
3 陸自宮古島駐屯地、(以下千代田基地とする)のグラウンド工事が未発注ということだが、その理由を示すこと。
4 千代田基地内で今年度工事が進行中だが、工事の告知版が域外へ向けて明示がないが、住民への告知義務はどうなっているのか?
5 2019年度の工事計画について、住民への説明がなぜないのか?
6 2018年11月15日前後の、咲田川(保全されるべき地下水湧水場所)からの工事車両の違法取水の件について、経緯の説明を求める。(別紙②参照)
7 千代田基地内の燃料施設に大量のジェット燃料が備蓄されているが、その用途や理由は何か?(別紙③参照)
8 燃料施設付近には断層帯があり、地下には空洞があり、軟弱な地盤であることが防衛省の開示データから明らかであるが、地盤改良事業を行ったか?行ったのであれば、それをデータで明示すること。
9 宮古島の地下水脈は繋がっている可能性があり、地震等の自然災害に起因して燃料タンクからの燃料の漏洩による地下水汚染が懸念されるが、汚染防止対策はどのように立てているか?(別紙④参照)
10 燃料施設において給油時のミスなどによる燃料漏洩について汚染防止対策はどのように立てているか?
11 車両整備場や洗車場などの廃排水処理による地下水汚染防止対策はどのように立てているか?
12 弾薬庫と燃料施設を隣接させる危険な配置を行った理由は何か?(別紙⑤参照)
13 千代田基地内の弾薬庫に秘密裡に搬入していた中距離多目的誘導弾の弾薬を4月7日までに搬出したということだが、それは、島内、島外の県内、県外のいずれに搬出したのか?
14 千代田基地にある弾薬庫は2つか?第2弾薬庫(火薬庫)の説明を住民は受けていないが、なぜ説明しなかったのか?盛土の第1弾薬庫(火薬庫)とコンクリート塀に周囲を囲まれた第2弾薬庫(火薬庫)は明らかに形状が違うが、それぞれ何を保管するのか?(別紙⑥参照)
15 千代田基地内の蒸発散施設の構造を明らかにすることと、そのシステムを取り入れている自衛隊基地は他にあるか?
16 千代田基地の工事着工前の地域住民との合意である「ウタキ」へのウガン(祈り)に入ることが現在制約されているが、どのように保障するのか?
17 「ウタキ」の現在残存している面積は4200㎡くらいだが、2018年12月3日の沖縄防衛局での交渉時の回答では「7300㎡残す」ということであった。この矛盾をどう説明するのか?元に戻す計画はあるのか?(別紙⑦参照)
18 保良の弾薬庫に保管予定の弾薬は、配置されるミサイルの規模から算出すると5トンを超えると考えられるが、自衛隊の「火薬類貯蔵及び取締施設設計基準」によると、集落との保安距離が保たれないが、どう説明するのか?(別紙⑧参照)
19 2015年当時発表された「司令部」はどこに置くのか?
20 2015年当時発表された「水陸機動団」の訓練は予定通り宮古で行われるのか?
21 新たな中期防衛計画の中で、「宇宙・サイバー・電磁波領域の戦闘能力を強化する」とあり、島嶼防衛の離島侵攻に対抗する「電子部隊」を来年度末に発足させるとの報道もあるが、宮古にも「方面システム防護隊」は配置されるのか?
22 自衛隊情報保全隊を宮古へ配置しているが、その規模(人数)と目的は示すこと。
23 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内に、弾薬庫(火薬庫)はいくつあるか?(別紙⑨参照)
24 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内に、地下室が完成しているが、地下何階まであるのか?各フロアの面積はどの程度か?(別紙⑨1~4参照)
25 航空自衛隊野原駐屯地(レーダー基地)内の地下室の使用目的は何か?
26 千代田基地内に配置されている軍用車両の種類と台数を示すこと。
27 沖縄防衛局から宮古島市に対して、陸自配備と建設工事についての関係書類を提出しているか?その提出書類は何項目の及ぶか?
2019年8月26日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
代表 仲里成繁
事務局 090-9784-1545 (清水)
与那国島の明るい未来を願うイソバの会
沖縄防衛局への質問・要望


添付資料・別紙:
添付資料① 別紙①教範
添付資料①の2別紙①の2 2分で1キロ
添付資料② 別紙⑧保安距離
添付資料③ 別紙⑤ドローン
添付資料④ 別紙④全地連
添付資料④の2別紙④の2
添付資料⑤ 別紙⑨野原
添付資料⑤の1別紙⑨の1
添付資料⑤の2別紙⑨の2
添付資料⑤の3別紙⑨の3
添付資料⑤の4別紙⑨の4
別紙②咲田川
別紙③jet燃料
別紙③の2jet燃料
別紙③の3
別紙⑥ 2つの弾薬庫
別紙⑥の2 2つの弾薬庫
別紙⑦ウタキ
別紙⑦の2ウタキ



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