宮古島市長、市民スラップ裁判提訴「今議会で再提案しない」 多数派の横暴がまかり通る宮古島市議会と下地市長を許さない!②
- 2019/10/21
- 18:44
宮古島より:
関連記事:市民スラップ裁判提訴撤回。多数派の横暴がまかり通る宮古島市議会と下地市長を許さない!①
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-777.html
関連記事:11月19日(土)、宮古島城辺公民館で「不法投棄ごみ撤去事業住民訴訟 第4回公判報告会」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-242.html
関連記事:11月19日(土)宮古島で「不法投棄ごみ撤去事業住民訴訟 第4回公判報告会」を開催
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-233.html
関連記事:宮古島市「観光プロモーション事業」でまたまた「おかしなお金」の流れ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
タイムスなどのキャンペーン記事が市長らの暴走を翻意させたようだ、、

10月20日の沖縄タイムス紙面
10月1日に開催された、宮古島市議会野党議員連絡会主催の9月議会報告会。
市民との意見交換会は、各議員による報告と活発な意見交換が行われ、たいへん有意義な会だった!
市長によるあの(チョー有名になった)スラップ訴訟問題を初め、財政運営上の問題(典型的なハコモノ行政の予算上の疑問、奇怪な人件費の問題等)も疑義噴出!!
参加者からも意見が出たように、市長による一連の度を超えた圧政は、まさに「基地反対運動をする市民への攻撃」でもある!!
野党議員各位、今日のような勢いを議場で展開してほしい!たまには机叩いていいから。




10月1日午後6時30分から、宮古島マリンターミナルビルで、
「宮古島市議会議員野党連絡会」による「議会報告会」が開催されます!
トンデモ市政批判山盛り!!
不法投棄ゴミ問題・市民提訴問題、陸自ミサイル配備etc
9月定例会の報告会・市民との意見交換会が、開催されます。
みなさま、張り切ってご参加を!


10月2日の宮古新報紙面

10月1日の琉球新報紙面

9月30日の沖縄タイムス紙面
9月議会最終日、宮古島市役所前行動と議会への要請書提出。

階の市長室のブラインドは閉じられてある、灯りは見えるが。

要請書を提出


9月25日のSMさんのFB投稿動画より:
9月25日議長へ要請書を提出
市民提訴の議案を今後とも議会で議決しないように要請文を議長代理に手渡しました。 宮古島市役所議長室
宮古島市長、開会中の市議会で「市民を名誉毀損で訴える議案」を正式に取り下げることを述べました。
「目的は達成した(スラップ=市民への恫喝)」と嘯いているが、きちんと市民への説明と謝罪をするべきです!!
説明責任と謝罪を果たさないなら、辞職要求するしかありません!

9月24日の市役所前の集会

RBC NEWS 宮古島市が市民提訴 市長「今議会で再提案しない」 2019/09/24
https://youtu.be/UdivUyaydbg
宮古島市のごみ処理事業をめぐって住民訴訟を起こした市民を市が訴えようとしている問題です。この議案を撤回した下地市長は、開会中の9月議会には議案を出し直す考えはないと述べました。
9月26日の宮古新報紙面
9月25日 宮古毎日
「市民提訴」で下地市長/今議会見送るも再提案示唆
市議会一般質問 新里氏に答弁
下地敏彦市長は24日、市が市議会(佐久本洋介議長)に提案し、その後撤回した不法投棄ごみ事業をめぐる住民訴訟の原告市民を訴える議案について、市議会9月定例会へ再度提案することは見送るとの考えを示したものの「今後、原告側がどのような対応をするのか、その行動を注視して対処していきたい」と述べ、再提案の可能性を示唆し、原告側の動きをけん制した。同日行われた市議会9月定例会一般質問で、与党の新里匠氏の質問に答えた。新里氏は「市の提案に賛同する」と述べ、下地市長に再提案を促した。
下地市長は答弁で、市民を訴える議案を提案した理由について「最高裁の判決で原告の訴えは認められなかったにもかかわらず、集会等において市が誤っているかのごとく報告したこと」とこれまでの意見を強調した。
その上で「法治国家であるわが国において、最高裁の判断は最終的なものであり、国民はこれを尊重しそれに沿った行動を取るべきだ」と主張。「今回の原告側の行動は、このことに照らして考えると、いかがなものかと思う」と答えた。
「住民運動だからといって、他人の名誉を毀損(きそん)して良いということにはならない」とし、「争いがあれば名誉毀損による被害者が、司法的救済を求めて提訴することは法治国家において当然の権利行使として許されるべきだと考える」との見解を示した。
下地市長はまた「今回の市の提訴を契機に、市民と行政は節度ある対応をお互いにしていくべきだ」と訴えた。
質問した新里氏は、市民提訴および名誉毀損については「市の提案に賛同、同意する」と述べ、議案の再提案を促した。
新里氏はまた「市は市民を提訴しているのではなく、責任ある市民団体を提訴しているから、住民を萎縮させ言論の自由を侵害してはいないと考える」と述べた。

9月25日の宮古新報紙面



9月25日の琉球新報紙面



9月25日の沖縄タイムス紙面

9月24日の琉球新報紙面
9月23日 沖縄タイムス
「納税者が市を批判するのは当然だ」 副市長の“反民主主義”発言、宮古島で波紋

宮古島市の上地昭人市議会事務局長(左)に要請書を手渡す(手前右から)岸本邦弘さん、長濱幸男さん、下地博盛さん=20日、宮古島市役所議長室
沖縄県の宮古島市の長濱政治副市長が20日、住民訴訟の原告を名誉毀損(きそん)で提訴しようとした市を抑制する動きについて「反民主主義」との見解を示したことを受け、原告の市民は「本末転倒」「納税者が市を批判するのは当然」と反発した。
下地博盛さん(69)は、市民による行政監視は不可欠だとし「民主主義とは何かを分かっていないのではないか」と首をかしげた。
損害賠償請求の訴えを求める議案書は市議会で撤回が承認された。副市長の発言に岸本邦弘さん(58)は「再提案を止めようとする私たちの動きに対し、逆に圧力をかけるものであり本末転倒だ」と反発した。
「地方自治や住民主権に関わる問題発言だ」と怒りをあらわにした長濱幸男さん(73)。納税者が行政を批判するのは当然の権利だと主張した。
原告市民らでつくる「市民のための市政を創造する実行委員会」(岸本代表)は20日、市役所平良庁舎前で集会を開き、約10人が抗議の声を上げた。集会後、市に再提案をしないこと、再提出の場合は市議会に議案を否決することを求める要請書を、下地敏彦市長と佐久本洋介議長宛てに渡した。
9月23日 沖縄タイムス
「反民主主義だ」宮古島の副市長、提訴を抑制する動きを批判
沖縄県宮古島市の長濱政治副市長は20日の市議会(佐久本洋介議長)一般質問4日目で、ごみ撤去事業を巡り、市が市民を提訴する議案を提出した問題で、市の提訴を抑制する動きは、民主主義に反するとの見解を示した。長濱副市長は「市にプレッシャーをかけ、提訴を抑制するのは反民主主義である」と述べた。上里樹氏への答弁。
上里氏は、市の提訴は「スラップ訴訟」だと識者の批判があると指摘。下地敏彦市長が議案を撤回したが、再提出の可能性があることを念頭に「市と市民の間に名誉毀損(きそん)は成り立たないとの判例もあるが、それでも訴えるのか」と質問した。
長濱副市長は「名誉毀損で被害を受けた市が、救済を求めて提訴するのは当然の権利として許容されるべきだ」と主張。「市に圧力をかけて抑制するのはそれこそ反民主主義であり、法の支配の実現を損ねるものである」と答弁した。
上里氏は「市政を批判する市民の声を聞くのが行政の立場。その市民に対し、提訴を示すだけで萎縮を招く。大変な答弁だ」と反発。公権力を背景に住民の口を封じるのは、住民自治の破壊との指摘があるとし「議案は再提出すべきでない」と強調した。
9月22日 宮古毎日
再提出断念求める/市民提訴議案 県内5弁護団が声明
最高裁が棄却した住民訴訟で、原告だった市民6人を市が名誉毀損(きそん)で提訴する議案(すでに撤回)を市議会の9月定例会に提案した問題で、原告住民側の弁護団を含む県内の住民訴訟に関わる5弁護団は20日、市に議案の再提出断念を求める声明を発表した。
この問題は、最高裁で市民有志の訴えが棄却された不法投棄ごみ訴訟について、市が今定例会に原告だった市民6人を名誉毀損で訴える議案を提案。
しかし、議案の内容に不備があったとして、下地敏彦市長が議案の撤回を申し出て、18日に全会一致で撤回が承認されるも、再提案については明言を避けていることから、その可能性は残っている。
声明では「議案書の撤回は市民運動の大きな成果だが、訴訟費用として60万円余りを計上した予算案はいまだ撤回されていない」と指摘。
その上で「予算案を速やかに撤回し、議案書の再提出断念を求めるとともに、仮に再提出されれば、議会が良識と道理に基づいて速やかに否決することを強く求める」としている。
そのほかにも声明では、市側が訴訟代理人の発言が名誉毀損に該当していると主張していることについても「そもそも市の社会的評価を低下させるものではない上、訴訟代理人の発言をもって、住民訴訟の原告らが市の名誉を毀損したと構成すること自体非常識であり、成り立ち得ない」と訴えた。
また、最高裁判決後に判決や市政を批判することについても「確定判決といえども当事者および学者等から批判を受けて、法解釈が発展していくもの。訴訟で敗訴しても、判決文で行政の事務処理のずさんさ・不当性が指摘されており、その観点からも市政に対し是正を求めることは住民主権(住民自治)から当然のこと」としている。
5弁護団としては「民主主義の原理を損ねるスラップ訴訟提起に断固反対し、市民とともに最後まで闘う決意を表明する」としている。
声明を発表したのは、宮古島ごみ問題住民訴訟弁護団▽高江弁護団▽識名トンネル住民訴訟弁護団▽石垣市教科書問題住民訴訟弁護団▽やんばる命の森第3次住民訴訟弁護団




9月21日の琉球新報紙面


9月21日の沖縄タイムス紙面

9月21日の宮古新報紙面
9月21日 宮古毎日
関連予算削除を否定/市民提訴
再提案の可能性触れる/島尻氏一般質問に副市長
宮古島市が市民6人を名誉毀損(きそん)で訴える議案を撤回した件で、長濱政治副市長は20日午後、同時に提出している関連予算の削除については「現在のところ、考えていない」と述べた。議案は「精査のための取り下げであり確定ではない」とも言及し、再提案の可能性に触れた。市議会9月定例会一般質問で島尻誠氏の質問に答えた。
市は17日、「精査」を理由に提訴議案を取り下げる意向を示し、18日の本会議で認められたが、島尻氏は改めて議案提出に至った下地敏彦市長の考えを聞いた。
下地市長は答弁せず、長濱副市長が「市長が現在も精査中と言っている。この件に関しては精査中としか言えない」と述べた。
島尻氏は再質問で、議案の撤回と関連予算の削除はセットだと主張。「再提案がないように」と訴え、補正予算に組まれた約64万円を削除するよう求めた。
再び答弁に立った長濱副市長は「議案103号(提訴議案)は精査するために取り下げている。精査中であり、確定したわけではないので現在のところ予算を削除するということは考えていない」などと述べ、再提案に含みを残した。
島尻氏はこのほか「訴えの提起(者)は市長か」と問うたほか、市の庁議における議案精査の在り方についても質問を投げ掛けた。
いずれも長濱副市長が答え、訴えの提起については「議会に議案を提案する権利は市長が持っている。もちろん市長が訴えの提起も出している」と述べた。庁議に関しては「議案そのものについての反対とか賛成とかはだいたい出ない」とする見解を示した。
議会終了後、再提案に関する報道陣の問い掛けに下地市長は、「精査中だ」と答えるにとどめた。
9月21日 宮古毎日
「再提案の場合は賛成」/市民提訴
真栄城氏、一般質問で私見
市議会保守系議員の真栄城徳彦氏は20日、市が市議会に提案し、その後撤回した不法投棄ごみ事業をめぐる住民訴訟の原告市民を訴える議案について「市が訴訟を起こすことにはまったく抵抗はない。裁判所がどういう風な判断を下すか、私はそれを見てみたい。再提案する場合には賛成をしようと思っている」と述べた。同日行われた市議会9月定例会一般質問の中で、「個人的な見解」として主張した。
撤回した議案について市は「精査している。その後のことは今後検討する」などと明確にしておらず、今定例会に再提案されるかは不透明だ。
真栄城氏は「私見」の中で「法的に可能であれば、法的に問題がなければ、訴訟を起こす、あるいは起こさないというのは市当局の判断で良いと思っている」と述べた。
さらに「市が名誉毀損(きそん)で訴えるといっているわけですから、市が名誉毀損に当たると考えたことを実践に移せば良い」と話し、原告市民6人を提訴する議案の再提案を求めた。
最高裁棄却後、原告市民らが開いた「報告会」にも触れ「なぜ最高裁で門前払いを食らうくらいの惨たんたる結果になってしまったのか。原告代理人の弁護士はまずは負けた要因を中心にして説明すべきだったのではないか」と持論を展開。市が報告会の中で「名誉毀損」だと主張する「裁判を通して不正な行政手法は許さないという基盤が確立された」、「市は技術的に可能な範囲のごみを撤去すれば良いという契約だったというが、これは裁判になってからつくり上げたもの」には触れるべきではなかったとの見解を示した。
「百人百様の自己主張がある。それを判断するのは選挙や多数決、裁判所の判決で、これは最大限に尊重しなければならない」とも述べ、裁判所の結果を受け入れるべきだとした。
真栄城氏は、答弁と質疑を合わせた計1時間の一般質問の持ち時間のうち、約10分間を使って「私見」を述べた
9月20日宮古島市役所前で、
「宮古島市が市民を訴えるスラップ訴訟の動向に抗議する緊急集会」
台風近づく雨の中、市役所前に集まった市民!
昨夜遅くに緊急な呼びかけに応じて集まった皆さん!







9月20日のSMさんのFB投稿動画より:
市民を名誉毀損で訴えることのない様、議長に申し入れる。
市長室に名誉毀損の提訴に関しての抗議文を手渡す。秘書課が対応。

宮古島市議会上里樹議員一般質問傍聴レポート
報告:HA
千代田の弾薬庫が民家に近く、燃料施設の地下に空洞や軟弱地盤、断層があることなどに市の見解を求めたが、市側の回答は、沖縄防衛局の回答(8月26日、私達が直接交渉した際の)と全く同じ。
地震調査研究推進本部の見解を防衛省は信頼しており、千代田には断層はない、と確認しているとの答弁。
✴️市民の安全を守る立場からの、地方行政として自立した立場は全く見られない!
✴️スラップ訴訟問題についても、副市長は「名誉を毀損された”被害者”の救済」のためだと言う。誰が、どんな被害に合ったのか?語ることなく!
✴️あげくに、市長は質問する議員に「事前に通告のない質問ばかりするな」と開き直り、与党議員がそれに唱和するようにヤジる。
✴️裸の王様、「王様は服着てます、着てます!」と唱和する下僕たち。
✴️野党議員の質問中、ある与党議員はカタログを熱心に読みあさる。宮古島市議会はもう、機能不全だ!!

9月20日のSMさんFB投稿より:
スラップ裁判に関しての質問に集中せずに、カタログを眺めている与党議員かいる。



9月20日の琉球新報紙面


9月20日の沖縄タイムス紙面
関連記事:市民スラップ裁判提訴撤回。多数派の横暴がまかり通る宮古島市議会と下地市長を許さない!①
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-777.html
関連記事:11月19日(土)、宮古島城辺公民館で「不法投棄ごみ撤去事業住民訴訟 第4回公判報告会」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-242.html
関連記事:11月19日(土)宮古島で「不法投棄ごみ撤去事業住民訴訟 第4回公判報告会」を開催
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-233.html
関連記事:宮古島市「観光プロモーション事業」でまたまた「おかしなお金」の流れ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
タイムスなどのキャンペーン記事が市長らの暴走を翻意させたようだ、、

10月20日の沖縄タイムス紙面
10月1日に開催された、宮古島市議会野党議員連絡会主催の9月議会報告会。
市民との意見交換会は、各議員による報告と活発な意見交換が行われ、たいへん有意義な会だった!
市長によるあの(チョー有名になった)スラップ訴訟問題を初め、財政運営上の問題(典型的なハコモノ行政の予算上の疑問、奇怪な人件費の問題等)も疑義噴出!!
参加者からも意見が出たように、市長による一連の度を超えた圧政は、まさに「基地反対運動をする市民への攻撃」でもある!!
野党議員各位、今日のような勢いを議場で展開してほしい!たまには机叩いていいから。




10月1日午後6時30分から、宮古島マリンターミナルビルで、
「宮古島市議会議員野党連絡会」による「議会報告会」が開催されます!
トンデモ市政批判山盛り!!
不法投棄ゴミ問題・市民提訴問題、陸自ミサイル配備etc
9月定例会の報告会・市民との意見交換会が、開催されます。
みなさま、張り切ってご参加を!


10月2日の宮古新報紙面

10月1日の琉球新報紙面

9月30日の沖縄タイムス紙面
9月議会最終日、宮古島市役所前行動と議会への要請書提出。

階の市長室のブラインドは閉じられてある、灯りは見えるが。

要請書を提出


9月25日のSMさんのFB投稿動画より:
9月25日議長へ要請書を提出
市民提訴の議案を今後とも議会で議決しないように要請文を議長代理に手渡しました。 宮古島市役所議長室
宮古島市長、開会中の市議会で「市民を名誉毀損で訴える議案」を正式に取り下げることを述べました。
「目的は達成した(スラップ=市民への恫喝)」と嘯いているが、きちんと市民への説明と謝罪をするべきです!!
説明責任と謝罪を果たさないなら、辞職要求するしかありません!

9月24日の市役所前の集会

RBC NEWS 宮古島市が市民提訴 市長「今議会で再提案しない」 2019/09/24
https://youtu.be/UdivUyaydbg
宮古島市のごみ処理事業をめぐって住民訴訟を起こした市民を市が訴えようとしている問題です。この議案を撤回した下地市長は、開会中の9月議会には議案を出し直す考えはないと述べました。

9月25日 宮古毎日
「市民提訴」で下地市長/今議会見送るも再提案示唆
市議会一般質問 新里氏に答弁
下地敏彦市長は24日、市が市議会(佐久本洋介議長)に提案し、その後撤回した不法投棄ごみ事業をめぐる住民訴訟の原告市民を訴える議案について、市議会9月定例会へ再度提案することは見送るとの考えを示したものの「今後、原告側がどのような対応をするのか、その行動を注視して対処していきたい」と述べ、再提案の可能性を示唆し、原告側の動きをけん制した。同日行われた市議会9月定例会一般質問で、与党の新里匠氏の質問に答えた。新里氏は「市の提案に賛同する」と述べ、下地市長に再提案を促した。
下地市長は答弁で、市民を訴える議案を提案した理由について「最高裁の判決で原告の訴えは認められなかったにもかかわらず、集会等において市が誤っているかのごとく報告したこと」とこれまでの意見を強調した。
その上で「法治国家であるわが国において、最高裁の判断は最終的なものであり、国民はこれを尊重しそれに沿った行動を取るべきだ」と主張。「今回の原告側の行動は、このことに照らして考えると、いかがなものかと思う」と答えた。
「住民運動だからといって、他人の名誉を毀損(きそん)して良いということにはならない」とし、「争いがあれば名誉毀損による被害者が、司法的救済を求めて提訴することは法治国家において当然の権利行使として許されるべきだと考える」との見解を示した。
下地市長はまた「今回の市の提訴を契機に、市民と行政は節度ある対応をお互いにしていくべきだ」と訴えた。
質問した新里氏は、市民提訴および名誉毀損については「市の提案に賛同、同意する」と述べ、議案の再提案を促した。
新里氏はまた「市は市民を提訴しているのではなく、責任ある市民団体を提訴しているから、住民を萎縮させ言論の自由を侵害してはいないと考える」と述べた。

9月25日の宮古新報紙面



9月25日の琉球新報紙面



9月25日の沖縄タイムス紙面

9月24日の琉球新報紙面
9月23日 沖縄タイムス
「納税者が市を批判するのは当然だ」 副市長の“反民主主義”発言、宮古島で波紋

宮古島市の上地昭人市議会事務局長(左)に要請書を手渡す(手前右から)岸本邦弘さん、長濱幸男さん、下地博盛さん=20日、宮古島市役所議長室
沖縄県の宮古島市の長濱政治副市長が20日、住民訴訟の原告を名誉毀損(きそん)で提訴しようとした市を抑制する動きについて「反民主主義」との見解を示したことを受け、原告の市民は「本末転倒」「納税者が市を批判するのは当然」と反発した。
下地博盛さん(69)は、市民による行政監視は不可欠だとし「民主主義とは何かを分かっていないのではないか」と首をかしげた。
損害賠償請求の訴えを求める議案書は市議会で撤回が承認された。副市長の発言に岸本邦弘さん(58)は「再提案を止めようとする私たちの動きに対し、逆に圧力をかけるものであり本末転倒だ」と反発した。
「地方自治や住民主権に関わる問題発言だ」と怒りをあらわにした長濱幸男さん(73)。納税者が行政を批判するのは当然の権利だと主張した。
原告市民らでつくる「市民のための市政を創造する実行委員会」(岸本代表)は20日、市役所平良庁舎前で集会を開き、約10人が抗議の声を上げた。集会後、市に再提案をしないこと、再提出の場合は市議会に議案を否決することを求める要請書を、下地敏彦市長と佐久本洋介議長宛てに渡した。
9月23日 沖縄タイムス
「反民主主義だ」宮古島の副市長、提訴を抑制する動きを批判
沖縄県宮古島市の長濱政治副市長は20日の市議会(佐久本洋介議長)一般質問4日目で、ごみ撤去事業を巡り、市が市民を提訴する議案を提出した問題で、市の提訴を抑制する動きは、民主主義に反するとの見解を示した。長濱副市長は「市にプレッシャーをかけ、提訴を抑制するのは反民主主義である」と述べた。上里樹氏への答弁。
上里氏は、市の提訴は「スラップ訴訟」だと識者の批判があると指摘。下地敏彦市長が議案を撤回したが、再提出の可能性があることを念頭に「市と市民の間に名誉毀損(きそん)は成り立たないとの判例もあるが、それでも訴えるのか」と質問した。
長濱副市長は「名誉毀損で被害を受けた市が、救済を求めて提訴するのは当然の権利として許容されるべきだ」と主張。「市に圧力をかけて抑制するのはそれこそ反民主主義であり、法の支配の実現を損ねるものである」と答弁した。
上里氏は「市政を批判する市民の声を聞くのが行政の立場。その市民に対し、提訴を示すだけで萎縮を招く。大変な答弁だ」と反発。公権力を背景に住民の口を封じるのは、住民自治の破壊との指摘があるとし「議案は再提出すべきでない」と強調した。
9月22日 宮古毎日
再提出断念求める/市民提訴議案 県内5弁護団が声明
最高裁が棄却した住民訴訟で、原告だった市民6人を市が名誉毀損(きそん)で提訴する議案(すでに撤回)を市議会の9月定例会に提案した問題で、原告住民側の弁護団を含む県内の住民訴訟に関わる5弁護団は20日、市に議案の再提出断念を求める声明を発表した。
この問題は、最高裁で市民有志の訴えが棄却された不法投棄ごみ訴訟について、市が今定例会に原告だった市民6人を名誉毀損で訴える議案を提案。
しかし、議案の内容に不備があったとして、下地敏彦市長が議案の撤回を申し出て、18日に全会一致で撤回が承認されるも、再提案については明言を避けていることから、その可能性は残っている。
声明では「議案書の撤回は市民運動の大きな成果だが、訴訟費用として60万円余りを計上した予算案はいまだ撤回されていない」と指摘。
その上で「予算案を速やかに撤回し、議案書の再提出断念を求めるとともに、仮に再提出されれば、議会が良識と道理に基づいて速やかに否決することを強く求める」としている。
そのほかにも声明では、市側が訴訟代理人の発言が名誉毀損に該当していると主張していることについても「そもそも市の社会的評価を低下させるものではない上、訴訟代理人の発言をもって、住民訴訟の原告らが市の名誉を毀損したと構成すること自体非常識であり、成り立ち得ない」と訴えた。
また、最高裁判決後に判決や市政を批判することについても「確定判決といえども当事者および学者等から批判を受けて、法解釈が発展していくもの。訴訟で敗訴しても、判決文で行政の事務処理のずさんさ・不当性が指摘されており、その観点からも市政に対し是正を求めることは住民主権(住民自治)から当然のこと」としている。
5弁護団としては「民主主義の原理を損ねるスラップ訴訟提起に断固反対し、市民とともに最後まで闘う決意を表明する」としている。
声明を発表したのは、宮古島ごみ問題住民訴訟弁護団▽高江弁護団▽識名トンネル住民訴訟弁護団▽石垣市教科書問題住民訴訟弁護団▽やんばる命の森第3次住民訴訟弁護団




9月21日の琉球新報紙面


9月21日の沖縄タイムス紙面

9月21日の宮古新報紙面
9月21日 宮古毎日
関連予算削除を否定/市民提訴
再提案の可能性触れる/島尻氏一般質問に副市長
宮古島市が市民6人を名誉毀損(きそん)で訴える議案を撤回した件で、長濱政治副市長は20日午後、同時に提出している関連予算の削除については「現在のところ、考えていない」と述べた。議案は「精査のための取り下げであり確定ではない」とも言及し、再提案の可能性に触れた。市議会9月定例会一般質問で島尻誠氏の質問に答えた。
市は17日、「精査」を理由に提訴議案を取り下げる意向を示し、18日の本会議で認められたが、島尻氏は改めて議案提出に至った下地敏彦市長の考えを聞いた。
下地市長は答弁せず、長濱副市長が「市長が現在も精査中と言っている。この件に関しては精査中としか言えない」と述べた。
島尻氏は再質問で、議案の撤回と関連予算の削除はセットだと主張。「再提案がないように」と訴え、補正予算に組まれた約64万円を削除するよう求めた。
再び答弁に立った長濱副市長は「議案103号(提訴議案)は精査するために取り下げている。精査中であり、確定したわけではないので現在のところ予算を削除するということは考えていない」などと述べ、再提案に含みを残した。
島尻氏はこのほか「訴えの提起(者)は市長か」と問うたほか、市の庁議における議案精査の在り方についても質問を投げ掛けた。
いずれも長濱副市長が答え、訴えの提起については「議会に議案を提案する権利は市長が持っている。もちろん市長が訴えの提起も出している」と述べた。庁議に関しては「議案そのものについての反対とか賛成とかはだいたい出ない」とする見解を示した。
議会終了後、再提案に関する報道陣の問い掛けに下地市長は、「精査中だ」と答えるにとどめた。
9月21日 宮古毎日
「再提案の場合は賛成」/市民提訴
真栄城氏、一般質問で私見
市議会保守系議員の真栄城徳彦氏は20日、市が市議会に提案し、その後撤回した不法投棄ごみ事業をめぐる住民訴訟の原告市民を訴える議案について「市が訴訟を起こすことにはまったく抵抗はない。裁判所がどういう風な判断を下すか、私はそれを見てみたい。再提案する場合には賛成をしようと思っている」と述べた。同日行われた市議会9月定例会一般質問の中で、「個人的な見解」として主張した。
撤回した議案について市は「精査している。その後のことは今後検討する」などと明確にしておらず、今定例会に再提案されるかは不透明だ。
真栄城氏は「私見」の中で「法的に可能であれば、法的に問題がなければ、訴訟を起こす、あるいは起こさないというのは市当局の判断で良いと思っている」と述べた。
さらに「市が名誉毀損(きそん)で訴えるといっているわけですから、市が名誉毀損に当たると考えたことを実践に移せば良い」と話し、原告市民6人を提訴する議案の再提案を求めた。
最高裁棄却後、原告市民らが開いた「報告会」にも触れ「なぜ最高裁で門前払いを食らうくらいの惨たんたる結果になってしまったのか。原告代理人の弁護士はまずは負けた要因を中心にして説明すべきだったのではないか」と持論を展開。市が報告会の中で「名誉毀損」だと主張する「裁判を通して不正な行政手法は許さないという基盤が確立された」、「市は技術的に可能な範囲のごみを撤去すれば良いという契約だったというが、これは裁判になってからつくり上げたもの」には触れるべきではなかったとの見解を示した。
「百人百様の自己主張がある。それを判断するのは選挙や多数決、裁判所の判決で、これは最大限に尊重しなければならない」とも述べ、裁判所の結果を受け入れるべきだとした。
真栄城氏は、答弁と質疑を合わせた計1時間の一般質問の持ち時間のうち、約10分間を使って「私見」を述べた
9月20日宮古島市役所前で、
「宮古島市が市民を訴えるスラップ訴訟の動向に抗議する緊急集会」
台風近づく雨の中、市役所前に集まった市民!
昨夜遅くに緊急な呼びかけに応じて集まった皆さん!







9月20日のSMさんのFB投稿動画より:
市民を名誉毀損で訴えることのない様、議長に申し入れる。
市長室に名誉毀損の提訴に関しての抗議文を手渡す。秘書課が対応。

宮古島市議会上里樹議員一般質問傍聴レポート
報告:HA
千代田の弾薬庫が民家に近く、燃料施設の地下に空洞や軟弱地盤、断層があることなどに市の見解を求めたが、市側の回答は、沖縄防衛局の回答(8月26日、私達が直接交渉した際の)と全く同じ。
地震調査研究推進本部の見解を防衛省は信頼しており、千代田には断層はない、と確認しているとの答弁。
✴️市民の安全を守る立場からの、地方行政として自立した立場は全く見られない!
✴️スラップ訴訟問題についても、副市長は「名誉を毀損された”被害者”の救済」のためだと言う。誰が、どんな被害に合ったのか?語ることなく!
✴️あげくに、市長は質問する議員に「事前に通告のない質問ばかりするな」と開き直り、与党議員がそれに唱和するようにヤジる。
✴️裸の王様、「王様は服着てます、着てます!」と唱和する下僕たち。
✴️野党議員の質問中、ある与党議員はカタログを熱心に読みあさる。宮古島市議会はもう、機能不全だ!!

9月20日のSMさんFB投稿より:
スラップ裁判に関しての質問に集中せずに、カタログを眺めている与党議員かいる。



9月20日の琉球新報紙面


9月20日の沖縄タイムス紙面
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