9月23日、超党派の国会議員団と沖縄選出議員が宮古島へ、千代田駐屯地と保良弾薬庫予定地を視察。
- 2019/09/25
- 12:34
宮古島より:
9月23日、立憲民主党を中心にした
超党派の国会議員団(沖縄米軍等基地問題議員懇談会)と沖縄選出議員が宮古島へ、
千代田駐屯地と保良弾薬庫予定地を視察。
陸自新基地建設と既存のレーダー基地の問題点を1枚のペーパーにして、沖縄防衛局に案内される前に読んでいただいた。

議員団からの質問に答える防衛局と隊員。
弾薬庫予定地を保良にした理由の一つは、「保良は水道水源保全流域外です」だと!
防衛局と別れてから現場へ行きました。
https://youtu.be/yQ8u-71lgzg
防衛局は、千代田の施設視察は、マイクロバスから5分見せるだけ!
保良の弾薬庫予定地視察は、現場へ行かず、近くの展望台から(ほとんど見えない)説明しただけ。
この展望台で、議員団からの質問に、防衛局は知ってても知らんぷり、ゴマカシごまかし回答していた、「火薬取締法に則り、保安距離は守られています」といつものお決まりの文言。
弾薬の備蓄量を「防衛機密」だとして言わないのは、量がわかると保安距離が算出され、保安距離を守れない違法だとバレるからではないのかい!
議員からの質問への防衛局の答え「保良ではどんな訓練を?」「体育訓練、人命救助訓練とか」「そんな訓練はここでなくてもできるでしょ。他には?」「匍匐訓練とか、通常の自衛隊員の訓練もやることはできます」その回りくどい言い回しは何⁉️
保良の射撃訓練場とは別に、「野外の訓練場」にこそ注目です!
9月25日 宮古毎日
弾薬庫建設計画に質問/国会議員11人
陸自関連施設を視察

自衛隊に質問する国会議員一行=23日、竹中山展望公園
超党派の国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会(会長・近藤昭一衆議院議員、立憲民主)のメンバー11人は23日、宮古島市の視察を行い、陸上自衛隊の弾薬庫建設予定地である城辺の保良鉱山や上野千代田の陸上自衛隊宮古島駐屯地などを訪れた。視察の中で参議院議員の伊波洋一氏(沖縄の風)は、独自の調査から「保良鉱山は採掘業者が20年以上占有して、時効による取得だと主張していると聞いている。鉱山権と土地の所有権は違うのではないか」と防衛省に質問を投げ掛けた。
同懇談会は宮古島駐屯地視察の後、竹中山展望公園に立ち寄り、議員たちは保良鉱山を一望しながら自衛隊に「なぜ、住宅地と隣接している保良鉱山を使うのか」、「鉱山の買収は終了しているのか」などの質問をした。
自衛隊は「一定の面積があり、安全面で開発しやすい場所である。水資源の保全区域以外で宅地からは250㍍離れている」、「建設用地19㌶のうち、11㌶を取得済み。残りの8㌶は個人の地主と係争中。土地の所有権については『鉱山業者が11㌶は買い取った』と報告を受けている」と答えた。
議員一行は保良鉱山では、「ミサイル・弾薬庫配備反対!住民の会」の下地博盛共同代表から保良と七又の集落は弾薬庫建設予定地が近くて危険であることや防衛省からの説明会は1度だけしか開かれていないという説明を受けた。
近藤氏は「住民の知らない所でさまざまなことが進んでいる。国会で政府に問題を深掘りしていきたい」と述べた。
近藤氏、伊波氏の他に視察へ訪れた議員は次の通り。
赤嶺政賢氏(共産)▽高良鉄美氏(沖縄の風)▽屋良朝博氏(国民民主)▽徳永エリ氏(同)▽石橋通宏氏(立憲民主)▽阿部知子氏(同)▽山川百合子氏(同)▽小川淳也氏(同)▽石垣のりこ氏(同)
9月25日 宮古新報
「民家に近すぎる」超党派国会議員保良弾薬庫など視察

下地共同代表から説明を受ける国会議員ら=保良鉱山
超党派の国会議員の会「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長・近藤昭一衆議院議員)が23日、宮古島を訪れ、千代田駐屯地や弾薬庫の建設予定地である保良鉱山を視察、基地建設に反対する住民と意見交換をした。一行は保良鉱山近くの展望台で防衛省の職員の説明を受けたが、要領を得ない職員を問い詰める一幕もあった。視察には県選出の赤嶺政賢氏(共産党)、伊波洋一氏(沖縄の風)、高良鉄美氏(同)、屋良朝博氏(国民民主党)や、同懇談会の事務局長の石橋通宏参議院議員ら国会議員11人が参加した。
一行は千代田駐屯地と保良弾薬庫の建設予定地のほか、伊良部島の海岸線や市総合体育館、市営球場も視察した。
千代田駐屯地の視察のあと、一行は防衛省の職員に保良鉱山近くの展望台に案内され説明を受けた。職員の「法律の規定にのっとり建設を進めている」との説明に、阿部知子衆議院議員は「民家がこんなに近い。自衛隊の宿舎もこんなに近くていいのか。もっとも近い民家まで何㍍か」と質問したが、職員は「すぐにはお答えできない」と繰り返した。
8月に保良鉱山を運営する建設会社は地権者を相手に時効取得を主張しているとの報道があった。伊波氏は「鉱業権は物件であり、所有権とはまったく別の概念だ。何十年鉱業していたからといって時効取得できるものではない。それを前提に建設を進めているのか」と質問した。
それに対し職員は「建設会社側は時効取得ではなく、買ったと主張している」と答えた。「係争中で土地取得もできていないのに工事を始めるのか。ずさんではないのか」と食い下がった。
そのあと一行は保良鉱山に移動し、「ミサイル・弾薬庫配備反対! 住民の会」の下地博盛共同代表から「保良と七又の両集落の全世帯が予定地から1キロ以内で、最も近い民家は約200メートルしかない。10月にも着工と言われており、多くの住民が不安に思っている」と議員らに訴えた。

9月24日の沖縄タイムス紙面
議員団からの質問に答える防衛局と隊員。
弾薬庫予定地を保良にした理由の一つは、「保良は水道水源保全流域外です」だと!
防衛局と別れてから現場へ行きました。
議員団のマイクロバスの前を何故か、戦闘服の隊員の乗ったマイクロバスが先導する??

保良鉱山をこの展望台から見よ、と?

保良鉱山はこんなふうにしか見えない。

議員団から防衛局員へ質問が続く。

左、背広組防衛局員 奥には制服組。08

保良鉱山(弾薬庫予定地)で、国会議員団の皆さん。


9月23日、立憲民主党を中心にした
超党派の国会議員団(沖縄米軍等基地問題議員懇談会)と沖縄選出議員が宮古島へ、
千代田駐屯地と保良弾薬庫予定地を視察。
陸自新基地建設と既存のレーダー基地の問題点を1枚のペーパーにして、沖縄防衛局に案内される前に読んでいただいた。

議員団からの質問に答える防衛局と隊員。
弾薬庫予定地を保良にした理由の一つは、「保良は水道水源保全流域外です」だと!
防衛局と別れてから現場へ行きました。
https://youtu.be/yQ8u-71lgzg
防衛局は、千代田の施設視察は、マイクロバスから5分見せるだけ!
保良の弾薬庫予定地視察は、現場へ行かず、近くの展望台から(ほとんど見えない)説明しただけ。
この展望台で、議員団からの質問に、防衛局は知ってても知らんぷり、ゴマカシごまかし回答していた、「火薬取締法に則り、保安距離は守られています」といつものお決まりの文言。
弾薬の備蓄量を「防衛機密」だとして言わないのは、量がわかると保安距離が算出され、保安距離を守れない違法だとバレるからではないのかい!
議員からの質問への防衛局の答え「保良ではどんな訓練を?」「体育訓練、人命救助訓練とか」「そんな訓練はここでなくてもできるでしょ。他には?」「匍匐訓練とか、通常の自衛隊員の訓練もやることはできます」その回りくどい言い回しは何⁉️
保良の射撃訓練場とは別に、「野外の訓練場」にこそ注目です!
9月25日 宮古毎日
弾薬庫建設計画に質問/国会議員11人
陸自関連施設を視察

自衛隊に質問する国会議員一行=23日、竹中山展望公園
超党派の国会議員でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会(会長・近藤昭一衆議院議員、立憲民主)のメンバー11人は23日、宮古島市の視察を行い、陸上自衛隊の弾薬庫建設予定地である城辺の保良鉱山や上野千代田の陸上自衛隊宮古島駐屯地などを訪れた。視察の中で参議院議員の伊波洋一氏(沖縄の風)は、独自の調査から「保良鉱山は採掘業者が20年以上占有して、時効による取得だと主張していると聞いている。鉱山権と土地の所有権は違うのではないか」と防衛省に質問を投げ掛けた。
同懇談会は宮古島駐屯地視察の後、竹中山展望公園に立ち寄り、議員たちは保良鉱山を一望しながら自衛隊に「なぜ、住宅地と隣接している保良鉱山を使うのか」、「鉱山の買収は終了しているのか」などの質問をした。
自衛隊は「一定の面積があり、安全面で開発しやすい場所である。水資源の保全区域以外で宅地からは250㍍離れている」、「建設用地19㌶のうち、11㌶を取得済み。残りの8㌶は個人の地主と係争中。土地の所有権については『鉱山業者が11㌶は買い取った』と報告を受けている」と答えた。
議員一行は保良鉱山では、「ミサイル・弾薬庫配備反対!住民の会」の下地博盛共同代表から保良と七又の集落は弾薬庫建設予定地が近くて危険であることや防衛省からの説明会は1度だけしか開かれていないという説明を受けた。
近藤氏は「住民の知らない所でさまざまなことが進んでいる。国会で政府に問題を深掘りしていきたい」と述べた。
近藤氏、伊波氏の他に視察へ訪れた議員は次の通り。
赤嶺政賢氏(共産)▽高良鉄美氏(沖縄の風)▽屋良朝博氏(国民民主)▽徳永エリ氏(同)▽石橋通宏氏(立憲民主)▽阿部知子氏(同)▽山川百合子氏(同)▽小川淳也氏(同)▽石垣のりこ氏(同)
9月25日 宮古新報
「民家に近すぎる」超党派国会議員保良弾薬庫など視察

下地共同代表から説明を受ける国会議員ら=保良鉱山
超党派の国会議員の会「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長・近藤昭一衆議院議員)が23日、宮古島を訪れ、千代田駐屯地や弾薬庫の建設予定地である保良鉱山を視察、基地建設に反対する住民と意見交換をした。一行は保良鉱山近くの展望台で防衛省の職員の説明を受けたが、要領を得ない職員を問い詰める一幕もあった。視察には県選出の赤嶺政賢氏(共産党)、伊波洋一氏(沖縄の風)、高良鉄美氏(同)、屋良朝博氏(国民民主党)や、同懇談会の事務局長の石橋通宏参議院議員ら国会議員11人が参加した。
一行は千代田駐屯地と保良弾薬庫の建設予定地のほか、伊良部島の海岸線や市総合体育館、市営球場も視察した。
千代田駐屯地の視察のあと、一行は防衛省の職員に保良鉱山近くの展望台に案内され説明を受けた。職員の「法律の規定にのっとり建設を進めている」との説明に、阿部知子衆議院議員は「民家がこんなに近い。自衛隊の宿舎もこんなに近くていいのか。もっとも近い民家まで何㍍か」と質問したが、職員は「すぐにはお答えできない」と繰り返した。
8月に保良鉱山を運営する建設会社は地権者を相手に時効取得を主張しているとの報道があった。伊波氏は「鉱業権は物件であり、所有権とはまったく別の概念だ。何十年鉱業していたからといって時効取得できるものではない。それを前提に建設を進めているのか」と質問した。
それに対し職員は「建設会社側は時効取得ではなく、買ったと主張している」と答えた。「係争中で土地取得もできていないのに工事を始めるのか。ずさんではないのか」と食い下がった。
そのあと一行は保良鉱山に移動し、「ミサイル・弾薬庫配備反対! 住民の会」の下地博盛共同代表から「保良と七又の両集落の全世帯が予定地から1キロ以内で、最も近い民家は約200メートルしかない。10月にも着工と言われており、多くの住民が不安に思っている」と議員らに訴えた。

9月24日の沖縄タイムス紙面
議員団からの質問に答える防衛局と隊員。
弾薬庫予定地を保良にした理由の一つは、「保良は水道水源保全流域外です」だと!
防衛局と別れてから現場へ行きました。
議員団のマイクロバスの前を何故か、戦闘服の隊員の乗ったマイクロバスが先導する??

保良鉱山をこの展望台から見よ、と?

保良鉱山はこんなふうにしか見えない。

議員団から防衛局員へ質問が続く。

左、背広組防衛局員 奥には制服組。08

保良鉱山(弾薬庫予定地)で、国会議員団の皆さん。


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