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「核燃料棒?」で自衛隊が「災害派遣出動」宮古島市には自前の放射能防護服も測定器も無いのか?

宮古島より:


11月18日夜、伊良部島で発見された「核燃料棒」で一時は大騒動!


災害派遣には弾薬庫もミサイルも必要ない。 「防災の自衛隊」の真価??発揮!!
自衛隊隊員のみなさん、深夜の出動(演?)ご苦労さまでした!!
放射能も検出されず「風評被害」の恐れがなくなって良かったですね。

なぜ消防ではなく、自衛隊の災害派遣なの? 宮古島の消防は防護服も測定器も無いのか?
結果的に廃油ボールの一件につぐ陸自宮古島の実績つくりになってしまった。
県はまず状況把握して派遣要請すべきだ!(脱原発運動にかかわっている人が見れば本物でないことは明白なのに)



sinpou2019 11201
11月20日の琉球新報紙面

なんか陰謀めいたところが有りますね? あるいは「いたずら」に便乗したのか? 結果的に点数稼いだのは誰

奇妙な出来事だ。発見された現場は昨夜9時頃なんて真っ暗だったのではないか?あんな小さいものがよく見つかったものだし、深夜に自衛隊と懇意な宮古島市長が沖縄県に連絡し玉城知事が夜中の3時過ぎに自衛隊に災害派遣要請をし、早朝から宮古島の陸自警備隊が出動、放射能線量検査をしている。

情報も錯綜、放射能は検知されず、理科の教育用キットが「自然に流れ着いたのだろう」と市長の弁。(漂着ごみであればラベルがこんなに鮮明なわけがないと思うが、、、

結局、何が残ったか、、、またしても「自衛隊の災害派遣出動」なのだ。

から騒ぎの上、結果的に配備強行した「宮古島陸自」のみなさんが、住民の安全のために福島原発事故の時のように「被爆の危険を冒してまで」奮闘している姿がマスコミに報道され自衛隊が点数を稼いだという事だけが残ったわけですね。

今年4月の海岸の廃油ボール拾いの自衛隊災害派遣もおかしかった。 廃油をお箸でつまんで拾うのが「災害派遣?」という声があった。報道でも、「3月配備の自衛隊を受け入れてもらうためのアピールに利用していないか?」との声があった。

沖縄県の宮古島市からの派遣要請受け入れは安易過ぎないか?
(脱原発運動にかかわっているものが見れば本物でないことは明白なのに)

自衛隊の災害派遣を定めた自衛隊法83条
「都道府県知事や政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命または財産の保護のため必要があると認める場合」に要請できる。


miyakosinpou2019 11201
11月20日の宮古新報紙面

11月20日 宮古毎日
核燃料棒」記載の物体発見/伊良部国仲 教育用学校教材に酷似

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発見された「ウランペレット」とラベルがある物体=19日、宮古島署

伊良部島の伊良部国仲橋の船着き場近くの岩場で18日夜、「ウランペレット・核燃料棒」と書かれた物体が発見された。これを受け、市は19日未明に県に対して自衛隊への災害派遣を要請し、県知事が自衛隊に災害派遣を要請。陸上自衛隊宮古警備隊の隊員が放射線量の検知作業を行ったが、検出されず、作業を終了した。同物体は宮古島警察署で一時保管されており、処分を含め、今後の対応は市と協議するという。

発見された物体にはウランペレット(核燃料棒)と表示され、大きさは長さ約20㌢、直径約1・5㌢。プラスチックの筒状容器で、その中に約1㌢ほどの黒い円形の物体複数とバネらしきものが入っている。発見した住民らに健康被害は確認されていない。

18日午後10時ごろ同物体が発見されたと県警から県防災危機管理課に連絡があった。県から連絡を受けた市が県知事に陸上自衛隊への災害派遣を要請。県知事から要請を受けた自衛隊が午前5時30分ごろ現場へ出動し、放射線量測定を実施した。測定は現場より250㍍手前から実施したが放射線は検出されなかった。この作業で陸上自衛隊宮古警備隊が16人、車両6台を出動させ、午前7時45分に撤収した。

同物体は陸上自衛隊から県警に引き渡され、宮古島署で一時保管されており、今後の対応は市や県と検討していくという。一方、同物体は経済産業省資源エネルギー庁がエネルギー教育用に制作した学校教材に酷似しており、県警は学校などに確認を進める。



11月20日 沖縄タイムス
核燃料棒と書かれた不審物 エネ庁の教材用キットに酷似 地元学校で使用なく、どこから?

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宮古島市で見つかった「ウランペレット(核燃料棒)」と表記されている物体。プラスチック製の筒状の中に黒い物体やバネが入っている=19日、宮古島警察署

宮古島市伊良部の国仲橋付近で18日夜、「ウランペレット(核燃料棒)」と書かれた物体一つが見つかった。玉城デニー知事が災害派遣要請した陸上自衛隊第15旅団の隊員が19日早朝に放射線を測定したが線量値はゼロだった。経済産業省資源エネルギー庁は同日、約15年前に全国の小中高校などに配布した「燃料見本キット」の一部の可能性があるとの見方を明らかにした。放射性物質を含まない模擬品という。一方、県警は「現時点で同じ物なのか確認できていない」としている。

宮古島市伊良部の国仲橋の船着き場近くの岩場で住民が見つけ、18日午後9時ごろ宮古島署に通報した。玉城知事は19日午前3時10分ごろ陸自に派遣を要請。陸自宮古警備隊16人車両6両態勢で出動し放射線量を測定した。

県警や宮古島署によると、発見された筒型棒状の物体の長さは約20センチ。プラスチック製で、直径約1センチの筒の中に黒い物質やばねが入っている。筒の半分は長さ9・5センチの金属に覆われ、スライドして動かすことができる。宮古島署で一時保管し、今後の取り扱いは関係機関と協議して決める。

物体は、過去に経産省資源エネルギー庁が高校生向けに教材用で配布した「燃料見本キット」に酷似している。同庁は19日「配布先のリストなどは残っておらず、どこにどのくらい配布したかは確認中」とコメントした。

原子力規制庁の担当者は「核燃料ではない可能性が高いと思われるが、情報収集をしている」と話した。

教材キットの使用について宮古島市教育委員会は「使ったという事実はない」と回答。市内4高校も「教材キットを使用したことはない」と回答した。



11月19日 沖縄タイムス
宮古島・伊良部で核燃料棒らしきもの発見 災害要請の詳細

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宮古島市で見つかった「ウランペレット」と表示された物体の写真を掲げる下地敏彦市長=19日午前9時すぎ、宮古島市役所

陸上自衛隊によると、宮古島市の伊良部、国仲橋のたもと付近で核燃料棒らしきものが見つかり、玉城デニー知事が19日午前3時11分、自衛隊に災害派遣要請をした。陸自が19日、放射線量の測定をし、放射線は検知されなかった。
 
陸上自衛隊の対応

19日午前2時以降、沖縄県庁に派遣した連絡員2人が情報収集
19日午前4時20分以降、宮古島市に派遣した連絡員3人が情報収集
19日午前5時30分、宮古警備隊の隊員5人が宮古島駐屯地を出発。現場に到着後、放射線量測定
派遣規模は11人、車両4両


11月19日 毎日新聞
川辺に「核燃料棒」と書かれた容器 放射線量検知されず 沖縄・宮古島
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沖縄県宮古島市の伊良部島で見つかった「ウランペレット(核燃料棒)」と記載された不審物=沖縄県宮古島市提供

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不審物の発見現場を調べる自衛隊員ら=沖縄県宮古島市提供

18日午後9時ごろ、沖縄県宮古島市伊良部国仲で、住民男性から「中学生の息子が川辺で核燃料棒と書かれたものを拾った」と県警宮古島署に通報があった。自衛隊が出動し、19日午前7時ごろ、不審物の放射線量を計測したが、放射線は検知されなかった。

同署によると、不審物は長さ19・5センチの筒状のプラスチック製容器で、ラベルに日本語表記で「ウランペレット(核燃料棒)」と記載されていた。エネルギー教育用の教材の可能性もある。一時的に同署で保管しているが、危険物でないことが判明次第、市に処分を依頼する予定だという。
 
男性の息子が17日夕方、釣りに出かけて国仲橋付近で不審物を拾い、男性が心配になって通報したという。県警を通じて連絡を受けた県が19日午前3時11分に陸上自衛隊に災害派遣要請した。





再掲:「廃油ボールの撤去に自衛隊災害派遣」

4月22日のIさんのFB投稿より
今日、私達の仲間が沖縄県庁に電話した。

災害対策室は初め「廃油ボールの撤去に自衛隊派遣要請の前例があるかのような説明をしたが、調べた結果、今までに自衛隊要請の例はなく、海上保安庁だった」と回答し、謝罪したそうだ。

電話した彼は県職員に、「宮古島に陸自警備隊が配備され、反対運動がある状況をご存知だろう、宮古島市長は市民に対して一度も説明責任を果たしていない。 そんな状況下で安易に自衛隊派遣要請を受け入れ、自衛隊を認知させたい市長を補完するようなことをするべきではない。」「しかも、廃油ボールは災害ではない、公害である。」と、県の対応を批判した。


宮古島に配備された陸自警備隊の初仕事は「災害派遣?」
「嘘つき自衛隊」の失地回復を目論む下地宮古島市長と自衛隊、
待ってましたとばかりに漂着「廃油ボール」除去に自衛隊「災害派遣」。
隊員のボランティアが協力するならまだしも「災害派遣」とは! 
市民に陸自部隊を受け入れてもらうためのアピールに利用の意図が丸見え。


sinpou2019 04201
4月20日の琉球新報紙面

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4月20日の沖縄タイムス紙面

一方地元紙は「無批判」に記事掲載

4月20日 宮古新報
宮古島市が自衛隊に廃油ボール除去要請

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宮古島の東海岸 (吉野海岸、 浦底海岸、 新城海岸、 保良漁港北側海岸及び高野海岸) の広範囲に、今月中旬ごろから 「廃油ボール」 と呼ばれる小さな油の塊が多数漂着しているのが見つかっている。 この問題を受け下地敏彦市長は、 地元漁師や観光客、 また自然への影響を重く考え早急な対応が必要とし、 19日午前に東海岸一帯への自衛隊派遣を玉城デニー県知事に依頼した。

これを受け玉城知事は陸上自衛隊宮古島駐屯司令部に対し、 漂着した廃油ボール回収に係る災害派遣を要請。 宮古島駐屯地司令は要請を受理し人員140人、 車両約30両で災害派遣活動を実施した。

: 災害派遣要請は県がする、デニーさん持論の災害出動や急患輸送での自衛隊の活躍なので、下地宮古島市長のように千載一隅のチャンスとばかりに嬉々として要請したのだろうか??

廃油ボールの漂着範囲が広範囲となるため、 県は農林水産部をはじめ職員約30人体制、 宮古島市は商工観光課、 防災課、 水産課の職員約30人体制同作業に参加した。 下地市長は 「本格的な観光のオンシーズンとなる大型連休も控える時期なので、 連休前には確実に回収したい」 と述べた。
 
廃油ボールの除去・回収作業は、 午後5時に終了した。 宮古島海上保安部管理課は 「引き続き海岸や海上で新たな油状物を見つけた場合は、 むやみに触れずに海上保安部へ通報してほしい」 と呼びかけている。

宮古毎日も同様
4月20日のSMさんFB投稿より

廃油の除去は大切な作業だが、災害救援の消防チーム、200名がいれば武器を装備し戦闘訓練をする陸自部隊に頼る必要はなく、地元の若者が職を求めて島外へ出る必要も減る。基地建設の数割の予算しか掛からない

2019 0420saito01

4月20日の「防衛省おしらせ」

防衛省お知らせ2019 0420


 
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Author:ryukyuheiwa


「宮古島千代田目」
「宮古島保良目」
「石垣島平得大俣目」

声をあげる。上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく。社会を変えるには、結局それしかないのだと思います。
坂本龍一さん

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」
軍隊が守るのは「国民」や「住民」ではなく、軍上層部が帰属する支配者だけ。
奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


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