石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(16)
- 2019/12/23
- 00:27
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(15) へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-821.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
12月22日(日)
石垣島は曇り気温27℃/19℃
本日、午後4時から「いのちと暮らしを守るオバーの会」が石垣市役所前に於いてスタンディングを行った。
行動には93歳のセツさんを始め、80、70、60歳の各年代が参加して今年最終のスタンディングだった。
12月16日の石垣市議会与党による「石垣自治基本条例」廃止案を僅差で否決して一週間を経て、「平得大俣への陸自配備の賛否を問う住民投票」を実現し、陸自ミサイル基地建設を阻止する新たな闘いの決意を確認した。



12月20日(金)
石垣島は曇りのち雨気温23℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
降雨のために旧ジュマール内での造成工事はほぼ休止状態で、土砂などの搬出ダンプは見受けられなかった。
造成工事区域内は、2つの沈砂地(赤土流出防止対策用の沈澱池)の造成工事を中心的に進行している。釣り堀池跡には湧水と雨水が溜まっている。また4つの弾薬庫建設予定地周辺は湿地帯状態であることは一目瞭然だ!!
至るところに巨石が地上、土中に溢れんばかりだ。巨石を重機で掘り出し、削岩機で細かく砕いて再利用している。



幾ら排水作業しても湧水と雨水は排除できない。

沼地周辺に弾薬庫が?まさかやーと呆れ返る!!







海上自衛隊の「下請け」海保(英語でCoast Guard 沿岸警備隊)
宮古島は12隻体制、保良に射撃訓練場。石垣では17隻体制と日本最大規模となり600名の職員(ある時には戦闘員となる)
12月18日の石垣島海上保安部、前日に17隻に増強され日本最大規模。
https://youtu.be/-1s_h6VyUhA
横浜海上保安部所属の巡視船「もとぶ」が17日付で、第十一管区海上保安本部石垣海上保安部に配属された。これにより全国に71ある海上保安部最大規模の石垣海上保安部は、巡視船15隻、巡視艇2隻の計17隻、職員数は約40人増の約600人の体制となった。

12月18日の八重山日報紙面

12月18日の八重山毎日 西表(竹富町)の方より
12月18日 石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地」造成工事
https://youtu.be/dZnVsXe5lBA
12月18日、遠くから見通せるようになった平得大俣「陸自ミサイル基地」造成工事、造成工事が本格化して作業の音が静かな地域に響く。最後に工事ゲート前の風景。


12月18日(水)
石垣島は曇りのち雨気温27℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から












12月17日(火)
石垣島は曇りのち晴れ気温27℃/20℃夏日か?
陸自ミサイル基地建設現場から。
昨日、石垣市自治基本条例廃止案が市議会に於いて僅差で否決されたが旧ジュマール内での造成工事は、ハイスピードで進行している。第2の沈砂地(沈澱池)が大型重機を駆使しながら”時々刻々“完成に向かっている模様だ。
緑色した液体が整地された道路に「噴霧」されている。雑草抑制のために強力な除草剤と思われる。最初に作られた沈砂地の上部整地された道路に散布され、草木が生えなくされている。
3分間隔くらいでダンプによる大量の土砂・残土がピストン搬出されている。この土砂・残土は第3の沈砂地と思われる場所から掘り出されたものと推測される。
旧ジュマールに出入りする土砂を搬出するダンプには赤土流出防止で、タイヤ洗浄が義務化されている。今日の監視活動中に、洗浄しない手抜き走行が散見された。



強力な除草剤か?これが撒かれたら草木が生えなくなる。最初の沈砂地の上部に撒かれ、その後に草木が全く生えていない。



30トンダンプ2台がピストンで、高台へと土砂・残土を運び入れている。




12月13日(金)
石垣島は晴れ
陸自ミサイル基地建設現場から
沖縄防衛局は旧ジュマールの南側を2回磁気探査したと、回答してきたがその時の具体的な現場検証する写真などを提示しないまま造成工事を強行している。
磁気探査は全ての公共工事に事前実施を義務づけている。防衛省が旧ジュマールから買い取った13ヘクタール全体を磁気探査をしたとは極めて疑わしい!!沖縄防衛局は全ての磁気探査を終了するまで造成工事を中止しろ!!
今日の監視活動で、釣り堀池跡の西側周辺を重機とブルドーザーで深掘り作業していたのは、新しい沈砂地(沈澱池)を作る為のものと分かった。

3月以降に作られた沈砂地。さらに大型の沈砂地を2ヵ所作る予定だ。





時々刻々、島の山々が重機とブルドーザーで削り取れて行く。
新たに重機が造成工事区域へ導入された。
ダンプの後を散水車が大量の水を放水しながら追尾する。
12月9日(月)
石垣島は曇り気温24℃/16℃
12月石垣市議会の一般質問が始まった。平得大俣陸自建設問題が出された。
傍聴した後、旧ジュマールの陸自ミサイル基地建設現場へ向かった。途中、建設予定地に隣接するTさん宅を映画取材のNさんと訪ねた。
ダッダダーと重機の作業音が響き渡ってきた。機織りする家人は「最近、音がやかましくなった」と憤っていた。
中山義隆石垣市長を始め22名の与野党市議は、3月1日から陸自建設工事が9ヵ月の「基地建設被害」の現場を体感して全うな議論をすべきだ!!












12月8日(日)
石垣島は晴れ気温22℃/15℃
久しぶりの晴れとなった今日、「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」の定例スタンディグが石垣市役所前で行われた。
行動には、陸自ミサイル基地建設に反対する石垣市民を支援し、この間イベントやスタンディグに参加、激励してきた川口真由美さんとYASUさんが共に参加した。
明日から石垣市議会の一般質問があり、①陸自配備について、②自治基本条例廃止などの重要な問題で論戦が予想される。
一般質問の前日に、陸自ミサイル基地建設反対‼️自治基本条例を守ろう‼️とギターと歌声、そしてアフリカンの太鼓での賑やかなスタンディグは道行く石垣市民やドライバーと、観光客らに注目された。また、「自治基本条例廃止」反対の緊急ビラも撒かれた!!






12月6日(金)
石垣島はほぼ1日中雨気温19℃/17℃湿度89%
横殴りの雨が吹いて寒い石垣島。そんな悪天候下で、沖縄県内では米軍基地撤去❗普天間基地の辺野古移設反対の座り込みや、宮古島では陸自駐屯地反対と保良地区への弾薬庫建設反対の闘いが展開されている。
与那国島では、陸自が宮崎県の精鋭部隊と合同軍事訓練が今月2日から8日間の日程で秘密裏に強行されている。
石垣島では、國・防衛省が「南西諸島は防衛の空白地帯」と勝手に喚き散らしながら平得大俣地区・旧ジュマールに陸自ミサイル基地建設の造成工事を強行している。
雨で煙る旧ジュマールの造成工事区域が見える。


深掘りされた場所に仮設パイプ階段が設置されているのが確認できる。

沈砂地の水抜きがされている。

ブルーシートで覆われた排水路。雨水は排水路を通して沈砂地へと流れ込む。

作業員が沈砂地から排水する機械を点検している。

この位置からも深掘りされた場所の仮設パイプ階段が確認できる。

釣り堀池跡で湧水が止まらない場所だ。何度も繰り返しているみたいだが。

重機の前方に仮設パイプ階段が見える。

凝固剤を混合する為に使用する特製「ちり取り」が見える。

重機2台、ブルドーザー1台見えるが、奥の重機1台のみが盛り土作業をしている。

湿地帯が沼地状態となっている。

この辺り一帯は長靴でないと、ゴルフ不能となっている。

赤・白・青のヘルメットを被った作業員が、何か話し合っている。

ブルーシートの下は土のうだが、右側の草むらも水浸し状態だ。

動画で、水音が聞くことができる。湿地帯で、パータゴルフは長靴使用が必要だったとゴルフ愛好者は言う。

釣り堀池跡の現況。水抜きが無駄だよ‼️と地下から聞こえそうだ。
動画で、水音が聞くことができる。湿地帯で、パータゴルフは長靴使用が必要だったとゴルフ愛好者は言う。
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http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-821.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
12月22日(日)
石垣島は曇り気温27℃/19℃
本日、午後4時から「いのちと暮らしを守るオバーの会」が石垣市役所前に於いてスタンディングを行った。
行動には93歳のセツさんを始め、80、70、60歳の各年代が参加して今年最終のスタンディングだった。
12月16日の石垣市議会与党による「石垣自治基本条例」廃止案を僅差で否決して一週間を経て、「平得大俣への陸自配備の賛否を問う住民投票」を実現し、陸自ミサイル基地建設を阻止する新たな闘いの決意を確認した。



12月20日(金)
石垣島は曇りのち雨気温23℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
降雨のために旧ジュマール内での造成工事はほぼ休止状態で、土砂などの搬出ダンプは見受けられなかった。
造成工事区域内は、2つの沈砂地(赤土流出防止対策用の沈澱池)の造成工事を中心的に進行している。釣り堀池跡には湧水と雨水が溜まっている。また4つの弾薬庫建設予定地周辺は湿地帯状態であることは一目瞭然だ!!
至るところに巨石が地上、土中に溢れんばかりだ。巨石を重機で掘り出し、削岩機で細かく砕いて再利用している。



幾ら排水作業しても湧水と雨水は排除できない。

沼地周辺に弾薬庫が?まさかやーと呆れ返る!!







海上自衛隊の「下請け」海保(英語でCoast Guard 沿岸警備隊)
宮古島は12隻体制、保良に射撃訓練場。石垣では17隻体制と日本最大規模となり600名の職員(ある時には戦闘員となる)
12月18日の石垣島海上保安部、前日に17隻に増強され日本最大規模。
https://youtu.be/-1s_h6VyUhA
横浜海上保安部所属の巡視船「もとぶ」が17日付で、第十一管区海上保安本部石垣海上保安部に配属された。これにより全国に71ある海上保安部最大規模の石垣海上保安部は、巡視船15隻、巡視艇2隻の計17隻、職員数は約40人増の約600人の体制となった。

12月18日の八重山日報紙面

12月18日の八重山毎日 西表(竹富町)の方より
12月18日 石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地」造成工事
https://youtu.be/dZnVsXe5lBA
12月18日、遠くから見通せるようになった平得大俣「陸自ミサイル基地」造成工事、造成工事が本格化して作業の音が静かな地域に響く。最後に工事ゲート前の風景。


12月18日(水)
石垣島は曇りのち雨気温27℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から












12月17日(火)
石垣島は曇りのち晴れ気温27℃/20℃夏日か?
陸自ミサイル基地建設現場から。
昨日、石垣市自治基本条例廃止案が市議会に於いて僅差で否決されたが旧ジュマール内での造成工事は、ハイスピードで進行している。第2の沈砂地(沈澱池)が大型重機を駆使しながら”時々刻々“完成に向かっている模様だ。
緑色した液体が整地された道路に「噴霧」されている。雑草抑制のために強力な除草剤と思われる。最初に作られた沈砂地の上部整地された道路に散布され、草木が生えなくされている。
3分間隔くらいでダンプによる大量の土砂・残土がピストン搬出されている。この土砂・残土は第3の沈砂地と思われる場所から掘り出されたものと推測される。
旧ジュマールに出入りする土砂を搬出するダンプには赤土流出防止で、タイヤ洗浄が義務化されている。今日の監視活動中に、洗浄しない手抜き走行が散見された。



強力な除草剤か?これが撒かれたら草木が生えなくなる。最初の沈砂地の上部に撒かれ、その後に草木が全く生えていない。



30トンダンプ2台がピストンで、高台へと土砂・残土を運び入れている。




12月13日(金)
石垣島は晴れ
陸自ミサイル基地建設現場から
沖縄防衛局は旧ジュマールの南側を2回磁気探査したと、回答してきたがその時の具体的な現場検証する写真などを提示しないまま造成工事を強行している。
磁気探査は全ての公共工事に事前実施を義務づけている。防衛省が旧ジュマールから買い取った13ヘクタール全体を磁気探査をしたとは極めて疑わしい!!沖縄防衛局は全ての磁気探査を終了するまで造成工事を中止しろ!!
今日の監視活動で、釣り堀池跡の西側周辺を重機とブルドーザーで深掘り作業していたのは、新しい沈砂地(沈澱池)を作る為のものと分かった。

3月以降に作られた沈砂地。さらに大型の沈砂地を2ヵ所作る予定だ。





時々刻々、島の山々が重機とブルドーザーで削り取れて行く。
新たに重機が造成工事区域へ導入された。
ダンプの後を散水車が大量の水を放水しながら追尾する。
12月9日(月)
石垣島は曇り気温24℃/16℃
12月石垣市議会の一般質問が始まった。平得大俣陸自建設問題が出された。
傍聴した後、旧ジュマールの陸自ミサイル基地建設現場へ向かった。途中、建設予定地に隣接するTさん宅を映画取材のNさんと訪ねた。
ダッダダーと重機の作業音が響き渡ってきた。機織りする家人は「最近、音がやかましくなった」と憤っていた。
中山義隆石垣市長を始め22名の与野党市議は、3月1日から陸自建設工事が9ヵ月の「基地建設被害」の現場を体感して全うな議論をすべきだ!!












12月8日(日)
石垣島は晴れ気温22℃/15℃
久しぶりの晴れとなった今日、「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」の定例スタンディグが石垣市役所前で行われた。
行動には、陸自ミサイル基地建設に反対する石垣市民を支援し、この間イベントやスタンディグに参加、激励してきた川口真由美さんとYASUさんが共に参加した。
明日から石垣市議会の一般質問があり、①陸自配備について、②自治基本条例廃止などの重要な問題で論戦が予想される。
一般質問の前日に、陸自ミサイル基地建設反対‼️自治基本条例を守ろう‼️とギターと歌声、そしてアフリカンの太鼓での賑やかなスタンディグは道行く石垣市民やドライバーと、観光客らに注目された。また、「自治基本条例廃止」反対の緊急ビラも撒かれた!!






12月6日(金)
石垣島はほぼ1日中雨気温19℃/17℃湿度89%
横殴りの雨が吹いて寒い石垣島。そんな悪天候下で、沖縄県内では米軍基地撤去❗普天間基地の辺野古移設反対の座り込みや、宮古島では陸自駐屯地反対と保良地区への弾薬庫建設反対の闘いが展開されている。
与那国島では、陸自が宮崎県の精鋭部隊と合同軍事訓練が今月2日から8日間の日程で秘密裏に強行されている。
石垣島では、國・防衛省が「南西諸島は防衛の空白地帯」と勝手に喚き散らしながら平得大俣地区・旧ジュマールに陸自ミサイル基地建設の造成工事を強行している。
雨で煙る旧ジュマールの造成工事区域が見える。


深掘りされた場所に仮設パイプ階段が設置されているのが確認できる。

沈砂地の水抜きがされている。

ブルーシートで覆われた排水路。雨水は排水路を通して沈砂地へと流れ込む。

作業員が沈砂地から排水する機械を点検している。

この位置からも深掘りされた場所の仮設パイプ階段が確認できる。

釣り堀池跡で湧水が止まらない場所だ。何度も繰り返しているみたいだが。

重機の前方に仮設パイプ階段が見える。

凝固剤を混合する為に使用する特製「ちり取り」が見える。

重機2台、ブルドーザー1台見えるが、奥の重機1台のみが盛り土作業をしている。

湿地帯が沼地状態となっている。

この辺り一帯は長靴でないと、ゴルフ不能となっている。

赤・白・青のヘルメットを被った作業員が、何か話し合っている。

ブルーシートの下は土のうだが、右側の草むらも水浸し状態だ。

動画で、水音が聞くことができる。湿地帯で、パータゴルフは長靴使用が必要だったとゴルフ愛好者は言う。

釣り堀池跡の現況。水抜きが無駄だよ‼️と地下から聞こえそうだ。
動画で、水音が聞くことができる。湿地帯で、パータゴルフは長靴使用が必要だったとゴルフ愛好者は言う。
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