石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(17)
- 2020/01/08
- 22:14
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(16) へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-829.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
12月31日(火)
石垣島は雨気温21℃/15℃
陸自ミサイル基地建設現場から
28日から降り続いている雨で旧ジュマールがどうなっているか、現地へ向かった。
予想通り、釣り堀池跡と第2沈砂地は雨水と湧水でプール状態だった。また最初に作られた沈砂地は4日連続の雨で通常水域を越えていた。
防衛省は、旧ジュマールの13ヘクタールの造成工期を2018年12月26日から2020年12月25日(工程表)までとした。
沖縄防衛局は、過去5回の住民説明会で「丁寧な説明」と「合意を得て」から工事を始めると公言しながら、今年2月27日の反対する4地区との面談を一方的に打ち切り、翌日に資材搬入を行い3月1日に造成工事を強行した。
住民に「話し合いしますよ」とポーズをしながら水面下で、造成工事を着工準備を昨年12月26日から始めて今年3月1日の強行工事へ向かったのだ。「敵は規定方針」通りだった。今さらながらペテンだ!!騙し討ちと言っても後戻りはできない状況にある。
陸自ミサイル基地配備の攻防は、約23ヘクタールの市有地の売却と賃貸問題へと移行するだろう。




最初に作られた沈砂地。4日連続の雨でかなり雨水が溜まっている。

28日から全ての造成工事関係がストップしたため、沈砂地内の雨水が溜まる一方だ!!

奥の方に第2沈砂地があり、雨水が溜まっている。

プール状態になった釣り堀池跡の水が見え

監視活動用ビニールハウスが5月末に設営されたが、これまで台風退避の為に7度収納した以外は妨害・破壊されることはなかった。

陸自ミサイル基地建設予定地で最隣接する開南集落。12月に入って削岩機の打撃音で「騒音被害」が出てきた。

陸自ミサイル基地建設予定地で最隣接する開南集落。12月に入って削岩機の打撃音で「騒音被害」が出てきた。

12月28日(土)
石垣島は曇り気温23℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日から旧ジュマール内での造成工事は正月休みに入った模様だ。2つのゲートと県道87号線側にそれぞれ2人配置の警備員が解除され、建物側で待機していた。
昨日まで稼働していた30㌧ダンプやブルドーザーと大型重機などは嵩田山の裾野辺りに整然と鎮座していた。作業員の姿も皆無だった。釣り堀池跡には相変わらず、湧水の結果で水が溜まっていた。底なし沼を連想してしまう!!







12月25日(水)
石垣島は晴れ気温27℃/18℃
陸自ミサイル基地建設現場から
大阪から「南西諸島の軍事要塞化」に反対する市民グループ6人が来島し、旧ジュマールで造成工事が強行されている現場などを訪れた。
嵩田林道の眼下の陸自ミサイル基地建設現場を見た大阪の一同は、「こんな所に基地建設するなんてびっくりした‼️」が第一声だった。
嵩田林道から外周道路を土砂を積載したダンプが走っている現況が分かる。







12月24日(火)
石垣島は曇りのち雨気温26℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から
陸自ミサイル基地建設で我が島が壊されて逝く。人間なんぞが島に現れる前から自然界で培われてきた土壌や岩たちが強欲な人間たちによって破壊されている。
そんな様をさまざまと、五感で通観させられた。軍事基地からは穏やかな生活は見出だせないことを歴史から学ばない輩が社会をファシズムしている。
添付したら静止画と動画を見ても分かるように、真栄里山と嵩田山を重機とブルドーザーで切り裂きながら造成工事が強行されている。
その眼下に拡がる集落や畑、ライスセンターなどの公共施設が軍事基地が完成したら「作られる有事」で機能を停止され、市民生活も経済活動にも甚大な影響が起きることを事象で知るべきだ!!







12月23日(月)
石垣島は曇り気温26℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日の陸自基地建設現場では、真栄里山の裾野で掘削で排出された表土・残土をダンプでピストン搬送していた。
第2沈砂地前に赤色の機械が搬入された。4つの車輪が付いているから可動式である。しかし、その機械の使途は不明。第3沈砂地周辺では、30トンダンプと重機がフル稼働し完成を急いでいるようだ!!
防衛省・沖縄防衛局は本年2月13日の住民説明会で騒音対策として、
①工事で使用する重機は低騒音型を使用する。
②予定地は騒音規制法の規制区域外ですが、現場内に騒音計を設置し、騒音規制法に定められた85dBを越えないように確認し、基準値を越える場合は必要な対策を講じます。
と公言した。
12月16日頃から始まった工事区域内での削岩機を使用した作業音は、まさに基地建設による「騒音公害」である!!秘密裏に行われている造成工事で、私たち近隣住民が立ち入ることが制限されている現況下で「現場内に騒音計」の数値を確認できないのは、極めて大問題だ!!
真栄里山の裾野から剥ぎ取った表土・残土が搬出される。

使途不明の赤の機械が搬入された。行き先は第2沈砂地前だった。

近々に解体されるだろう?最初の沈砂地。

使途不明の赤の機械が搬入された。行き先は第2沈砂地前だった。


第3沈砂地造成工事現場。

池?沼地?湿地帯の弾薬庫建設予定区域ですが、「何が問題あるの?」

測量用のマーティングテープが樹木を拘束している。

旧県道87号線沿いの側溝が無惨にも破損されたまま放置されていた。

測量時に打たれた杭があちこちに点在している。

Nさんの監視活動用メモ帳。産廃・出入り車両区分などが記入されている。

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8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
12月31日(火)
石垣島は雨気温21℃/15℃
陸自ミサイル基地建設現場から
28日から降り続いている雨で旧ジュマールがどうなっているか、現地へ向かった。
予想通り、釣り堀池跡と第2沈砂地は雨水と湧水でプール状態だった。また最初に作られた沈砂地は4日連続の雨で通常水域を越えていた。
防衛省は、旧ジュマールの13ヘクタールの造成工期を2018年12月26日から2020年12月25日(工程表)までとした。
沖縄防衛局は、過去5回の住民説明会で「丁寧な説明」と「合意を得て」から工事を始めると公言しながら、今年2月27日の反対する4地区との面談を一方的に打ち切り、翌日に資材搬入を行い3月1日に造成工事を強行した。
住民に「話し合いしますよ」とポーズをしながら水面下で、造成工事を着工準備を昨年12月26日から始めて今年3月1日の強行工事へ向かったのだ。「敵は規定方針」通りだった。今さらながらペテンだ!!騙し討ちと言っても後戻りはできない状況にある。
陸自ミサイル基地配備の攻防は、約23ヘクタールの市有地の売却と賃貸問題へと移行するだろう。




最初に作られた沈砂地。4日連続の雨でかなり雨水が溜まっている。

28日から全ての造成工事関係がストップしたため、沈砂地内の雨水が溜まる一方だ!!

奥の方に第2沈砂地があり、雨水が溜まっている。

プール状態になった釣り堀池跡の水が見え

監視活動用ビニールハウスが5月末に設営されたが、これまで台風退避の為に7度収納した以外は妨害・破壊されることはなかった。

陸自ミサイル基地建設予定地で最隣接する開南集落。12月に入って削岩機の打撃音で「騒音被害」が出てきた。

陸自ミサイル基地建設予定地で最隣接する開南集落。12月に入って削岩機の打撃音で「騒音被害」が出てきた。

12月28日(土)
石垣島は曇り気温23℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日から旧ジュマール内での造成工事は正月休みに入った模様だ。2つのゲートと県道87号線側にそれぞれ2人配置の警備員が解除され、建物側で待機していた。
昨日まで稼働していた30㌧ダンプやブルドーザーと大型重機などは嵩田山の裾野辺りに整然と鎮座していた。作業員の姿も皆無だった。釣り堀池跡には相変わらず、湧水の結果で水が溜まっていた。底なし沼を連想してしまう!!







12月25日(水)
石垣島は晴れ気温27℃/18℃
陸自ミサイル基地建設現場から
大阪から「南西諸島の軍事要塞化」に反対する市民グループ6人が来島し、旧ジュマールで造成工事が強行されている現場などを訪れた。
嵩田林道の眼下の陸自ミサイル基地建設現場を見た大阪の一同は、「こんな所に基地建設するなんてびっくりした‼️」が第一声だった。
嵩田林道から外周道路を土砂を積載したダンプが走っている現況が分かる。







12月24日(火)
石垣島は曇りのち雨気温26℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から
陸自ミサイル基地建設で我が島が壊されて逝く。人間なんぞが島に現れる前から自然界で培われてきた土壌や岩たちが強欲な人間たちによって破壊されている。
そんな様をさまざまと、五感で通観させられた。軍事基地からは穏やかな生活は見出だせないことを歴史から学ばない輩が社会をファシズムしている。
添付したら静止画と動画を見ても分かるように、真栄里山と嵩田山を重機とブルドーザーで切り裂きながら造成工事が強行されている。
その眼下に拡がる集落や畑、ライスセンターなどの公共施設が軍事基地が完成したら「作られる有事」で機能を停止され、市民生活も経済活動にも甚大な影響が起きることを事象で知るべきだ!!







12月23日(月)
石垣島は曇り気温26℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日の陸自基地建設現場では、真栄里山の裾野で掘削で排出された表土・残土をダンプでピストン搬送していた。
第2沈砂地前に赤色の機械が搬入された。4つの車輪が付いているから可動式である。しかし、その機械の使途は不明。第3沈砂地周辺では、30トンダンプと重機がフル稼働し完成を急いでいるようだ!!
防衛省・沖縄防衛局は本年2月13日の住民説明会で騒音対策として、
①工事で使用する重機は低騒音型を使用する。
②予定地は騒音規制法の規制区域外ですが、現場内に騒音計を設置し、騒音規制法に定められた85dBを越えないように確認し、基準値を越える場合は必要な対策を講じます。
と公言した。
12月16日頃から始まった工事区域内での削岩機を使用した作業音は、まさに基地建設による「騒音公害」である!!秘密裏に行われている造成工事で、私たち近隣住民が立ち入ることが制限されている現況下で「現場内に騒音計」の数値を確認できないのは、極めて大問題だ!!
真栄里山の裾野から剥ぎ取った表土・残土が搬出される。

使途不明の赤の機械が搬入された。行き先は第2沈砂地前だった。

近々に解体されるだろう?最初の沈砂地。

使途不明の赤の機械が搬入された。行き先は第2沈砂地前だった。


第3沈砂地造成工事現場。

池?沼地?湿地帯の弾薬庫建設予定区域ですが、「何が問題あるの?」

測量用のマーティングテープが樹木を拘束している。

旧県道87号線沿いの側溝が無惨にも破損されたまま放置されていた。

測量時に打たれた杭があちこちに点在している。

Nさんの監視活動用メモ帳。産廃・出入り車両区分などが記入されている。

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