石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(18)
- 2020/01/15
- 23:44
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(17)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-838.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
1月15日(水)
石垣島は曇りのち雨☔気温22℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から






1月13日(月)
石垣島は晴れのち曇り気温22℃1/8℃
陸自ミサイル基地建設現場から
石垣島の陸自建設が旧ジュマール(13ヘクタール)の造成工事から民有地(10ヘクタール)へと進行している。予定地へ土地売却が地域住民が知らない水面下で進攻し、ほぼ100%完了したとされている。
土地売却が決まった場所には、測量業者によって木杭が打たれる。隣り合わせの農家が土地を拠出して共用道路に、挨拶や断りもなく一方的に木杭を打って、平然と分断している。
うっすらと真栄里山が見える。



以前、プレハブの作業小屋があった場所は更地にされた。

かつてはプレハブの作業小屋があったが解体撤去された。

倒伏された樹木が悲鳴を上げているようだ。

予定地から除外された農家のビニールハウス。その傍に測量の赤いビニールテープが木に巻かれている。伏された樹木が悲鳴を上げているようだ。

黄色の測量ビニールテープが巻かれている。

隣接する農家の住民には何のお知らせもなく、大型重機が「突然」のように造成工事を開始した。

1月12日(日)
石垣島は曇りのち雨気温21℃/17℃
本日、天候不順の中「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」が毎週日曜定例の街頭スタンディングを行った。行動には今年94歳を迎えるセツさんをはじめ、年代を越えた7人の女性たちが元気に参加した。



中山義隆石垣市長は3月定例市議会で市有地23ヘクタールの土地を、陸自基地施設に関わる土地を防衛省へ売却し、それ以外は賃貸とするよう画策している。5万人石垣市民の共有財産である市有地の売却・賃貸を、中山市長と与党市議らの勝手を許さない‼️と抗議行動を開始した。陸自建設予定地は全体で46ヘクタールで、旧ジュマールの13ヘクタールと市有地の23ヘクタールと、あと10ヘクタールは民有地である。
先週から民有地の一部で造成工事が再開した。今日は日曜日であるにも関わらず、T宅と隣接する場所で最大値75dB(デシベル)の重機による騒音を出しながら午後5時20分まで作業を行った。
沖縄防衛局に測量を依頼された業者は予定地と隣接するTさん宅に一言の挨拶戻らないなく、境界線の杭打ちをした。

道幅3メートルしかない共用道路が半分される。農作業用のトラックなどが通行不能となる。

重機の後方に見える赤瓦は旧ジュマール・ゴルフガーデンの家屋。

陸自ミサイル基地建設現場から
一度造ってしまったら、耐用年数200年とも言われる軍事基地がバガー島(我島)に建設の途にある。
南西諸島の防衛空白地帯の解消などと勝手にほざいて、2016年3月28日に与那国駐屯地を手始めに2019年3月26日には奄美大島と宮古島に陸自ミサイル基地が開所した。開所は完成ではなく、現在も基地内外で「増殖」拡充し続けている。








1月10日(金)
石垣島は晴れ気温24℃/18℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日、旧ジュマール内での造成工事は掘削機で打ち砕いた巨石群を再利用して「堰壕」的なものを造っていた。硬い巨石(花崗閃綠岩)を石組みするように重ねて何を造るのか素人眼には不明。












1月8日(水)
石垣島は雨のち晴れ気温24℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から










1月7日(火)
石垣島は晴れ気温27℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日、10日ぶりに旧ジュマール内での造成工事が再開した。
開南集落の住民から「またやかましい作業が始まったよ!!」と電話があり、畑仕事を中断して現地へ車を飛ばした。巨石を打ち砕く打撃音を騒音測定器で計測したら、最大値が80dB(デシベル)で、最小値が45dBだった。
最初に造られた沈砂地だが、年末に降った雨水が溜まった状態だ。

今日の時点でも釣り堀池跡には水溜まりが見える。

掘削機を装着した重機が白い粉塵を上げながら、巨石を細かく打ち砕いている。




重機の後方にある岩は、掘削機で細かく打ち砕かれた物だ。

30トンダンプカーが土砂を積載している。それは西方の造成工事で排出された物だ。


旧ジュマールの造成工事現場の重機の作業が見える。
この場所は民有地である。防衛省の計画では「グランド」の予定地となっているが、間違いなくオスプレーが離着陸するヘリポートとなる可能性は大だ!!
1月6日(月)
石垣島は曇りのち晴れ気温25℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日から陸自基地建設の造成工事が再開すると思っていたら、全休業で重機などの作業関係車両も年末から移動されてなかった。
旧ジュマール内の造成工事現場で唯一2ヶ所で発電機が稼働し、第3沈砂地と隣接する場所(特定不可)から排水ビニールホースで、溜池へ放出していた。
釣り堀池跡の水は、6日間まとまった雨量がなかった割りには若干の減水があった。第2沈砂地の底は渇水状態であるのに、釣り堀池跡の水位は湧水が原因で「水が抜けないプール」状態だ。これまで監視活動で、4つの弾薬庫の建設予定地と第3沈砂地は湿地帯と、湧水で不適当な地形だと痛感する。
防衛省・沖縄防衛局は環境アセスと地質調査、そして磁気探査を、造成工事を全面停止して最優先にやるべきだ!!

水が抜けきらない釣り堀池跡‼️

第2沈砂地の底は渇水状態であり、隣接する釣り堀池跡と比較すると一目瞭然だ。地下水脈と真栄里山からの流水も考えられる。




年末から定位置に駐留する重機群。

第3沈砂地にも水溜まりが見える。水は溜池へ排水、放出されている。

排水ビニールホースの先は第3沈砂地がある。09

正面ゲートに警備員が2人配置され、車両の出入り少なく退屈そうだった。

石垣製糖工場へサトウキビを満載したダンプカーが集落を走り抜ける。サトウキビと牧草地から陸自基地建設現場が見える。
溜池に第3沈砂地から排水される。
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(17)へ
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8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
1月15日(水)
石垣島は曇りのち雨☔気温22℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から






1月13日(月)
石垣島は晴れのち曇り気温22℃1/8℃
陸自ミサイル基地建設現場から
石垣島の陸自建設が旧ジュマール(13ヘクタール)の造成工事から民有地(10ヘクタール)へと進行している。予定地へ土地売却が地域住民が知らない水面下で進攻し、ほぼ100%完了したとされている。
土地売却が決まった場所には、測量業者によって木杭が打たれる。隣り合わせの農家が土地を拠出して共用道路に、挨拶や断りもなく一方的に木杭を打って、平然と分断している。
うっすらと真栄里山が見える。



以前、プレハブの作業小屋があった場所は更地にされた。

かつてはプレハブの作業小屋があったが解体撤去された。

倒伏された樹木が悲鳴を上げているようだ。

予定地から除外された農家のビニールハウス。その傍に測量の赤いビニールテープが木に巻かれている。伏された樹木が悲鳴を上げているようだ。

黄色の測量ビニールテープが巻かれている。

隣接する農家の住民には何のお知らせもなく、大型重機が「突然」のように造成工事を開始した。

1月12日(日)
石垣島は曇りのち雨気温21℃/17℃
本日、天候不順の中「いのちと暮らしを守るオバーたちの会」が毎週日曜定例の街頭スタンディングを行った。行動には今年94歳を迎えるセツさんをはじめ、年代を越えた7人の女性たちが元気に参加した。



中山義隆石垣市長は3月定例市議会で市有地23ヘクタールの土地を、陸自基地施設に関わる土地を防衛省へ売却し、それ以外は賃貸とするよう画策している。5万人石垣市民の共有財産である市有地の売却・賃貸を、中山市長と与党市議らの勝手を許さない‼️と抗議行動を開始した。陸自建設予定地は全体で46ヘクタールで、旧ジュマールの13ヘクタールと市有地の23ヘクタールと、あと10ヘクタールは民有地である。
先週から民有地の一部で造成工事が再開した。今日は日曜日であるにも関わらず、T宅と隣接する場所で最大値75dB(デシベル)の重機による騒音を出しながら午後5時20分まで作業を行った。
沖縄防衛局に測量を依頼された業者は予定地と隣接するTさん宅に一言の挨拶戻らないなく、境界線の杭打ちをした。

道幅3メートルしかない共用道路が半分される。農作業用のトラックなどが通行不能となる。

重機の後方に見える赤瓦は旧ジュマール・ゴルフガーデンの家屋。

陸自ミサイル基地建設現場から
一度造ってしまったら、耐用年数200年とも言われる軍事基地がバガー島(我島)に建設の途にある。
南西諸島の防衛空白地帯の解消などと勝手にほざいて、2016年3月28日に与那国駐屯地を手始めに2019年3月26日には奄美大島と宮古島に陸自ミサイル基地が開所した。開所は完成ではなく、現在も基地内外で「増殖」拡充し続けている。








1月10日(金)
石垣島は晴れ気温24℃/18℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日、旧ジュマール内での造成工事は掘削機で打ち砕いた巨石群を再利用して「堰壕」的なものを造っていた。硬い巨石(花崗閃綠岩)を石組みするように重ねて何を造るのか素人眼には不明。












1月8日(水)
石垣島は雨のち晴れ気温24℃/17℃
陸自ミサイル基地建設現場から










1月7日(火)
石垣島は晴れ気温27℃/20℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日、10日ぶりに旧ジュマール内での造成工事が再開した。
開南集落の住民から「またやかましい作業が始まったよ!!」と電話があり、畑仕事を中断して現地へ車を飛ばした。巨石を打ち砕く打撃音を騒音測定器で計測したら、最大値が80dB(デシベル)で、最小値が45dBだった。
最初に造られた沈砂地だが、年末に降った雨水が溜まった状態だ。

今日の時点でも釣り堀池跡には水溜まりが見える。

掘削機を装着した重機が白い粉塵を上げながら、巨石を細かく打ち砕いている。




重機の後方にある岩は、掘削機で細かく打ち砕かれた物だ。

30トンダンプカーが土砂を積載している。それは西方の造成工事で排出された物だ。


旧ジュマールの造成工事現場の重機の作業が見える。
この場所は民有地である。防衛省の計画では「グランド」の予定地となっているが、間違いなくオスプレーが離着陸するヘリポートとなる可能性は大だ!!
1月6日(月)
石垣島は曇りのち晴れ気温25℃/19℃
陸自ミサイル基地建設現場から
今日から陸自基地建設の造成工事が再開すると思っていたら、全休業で重機などの作業関係車両も年末から移動されてなかった。
旧ジュマール内の造成工事現場で唯一2ヶ所で発電機が稼働し、第3沈砂地と隣接する場所(特定不可)から排水ビニールホースで、溜池へ放出していた。
釣り堀池跡の水は、6日間まとまった雨量がなかった割りには若干の減水があった。第2沈砂地の底は渇水状態であるのに、釣り堀池跡の水位は湧水が原因で「水が抜けないプール」状態だ。これまで監視活動で、4つの弾薬庫の建設予定地と第3沈砂地は湿地帯と、湧水で不適当な地形だと痛感する。
防衛省・沖縄防衛局は環境アセスと地質調査、そして磁気探査を、造成工事を全面停止して最優先にやるべきだ!!

水が抜けきらない釣り堀池跡‼️

第2沈砂地の底は渇水状態であり、隣接する釣り堀池跡と比較すると一目瞭然だ。地下水脈と真栄里山からの流水も考えられる。




年末から定位置に駐留する重機群。

第3沈砂地にも水溜まりが見える。水は溜池へ排水、放出されている。

排水ビニールホースの先は第3沈砂地がある。09

正面ゲートに警備員が2人配置され、車両の出入り少なく退屈そうだった。

石垣製糖工場へサトウキビを満載したダンプカーが集落を走り抜ける。サトウキビと牧草地から陸自基地建設現場が見える。
溜池に第3沈砂地から排水される。
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