連帯を求めて!2月3日の防衛省抗議・申し入れ行動で、自衛隊配備に反対して闘っている宮古島の仲間がアピール。
- 2020/02/04
- 13:51
Ryukyuheiwaより:
2月3日に防衛省正門前で、
辺野古実主催の防衛省抗議・申し入れ行動。


宮古島から来られた「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水さんのアピール。
https://youtu.be/RePDb-Y1OVE
「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」清水さんの首相、防衛大臣あて要請文「宮古島および南西諸島へのミサイル基地建設中止を求める要請」読み上げと手交。
https://youtu.be/rCNlZ8MCFPI

安倍晋三内閣総理大臣あて
河野太郎防衛大臣あて
2020年2月3日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
清水早子
宮古島および南西諸島へのミサイル基地建設中止を求める要請
鹿児島から南へ伸びる南西諸島、琉球弧の島々は、合わせると人口約200万人になります。それは、震災、原発事故前の福島の人口と同等です。
現在、政府防衛省は、鹿児島県の馬毛島、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島、各島々に陸上自衛隊の新編部隊やミサイル部隊を新基地建設と共に配備する計画や工事を進行中ですが、これまで武装した部隊や兵器など置かれることのなかった私たちの島々の暮らしに、緊張と分断が持ち込まれています。
これらの島々はサンゴ礁の海に囲まれ、海洋水産資源に恵まれた美しい自然の残る日本の宝とも言える島々です。近隣諸国から観光で訪れる人々も激増し、友好的な交易や交流も継続しています。
地対艦・地対空ミサイルや弾薬庫を初め、基地の諸施設建設や国際的盗聴施設であるレーダー基地の機能強化は、これまでになかった軍事的緊張を近隣諸国に生じさせています。
世界的な気候変動による災害や、新型の感染症の発生など地球規模で遭遇する困難な時代にあって、日本は、軍事予算を肥大化させるのではなく、国民の生命の安全と貧困と差別の解消にこそ国税を回し、手当てすべきときです。
宮古島の陸上自衛隊新基地に配備された百数十台の軍用車両は全て新車で、海上保安庁の増強された12隻の巡視船はすべて新造船です。一体、どれだけの国税が軍用に費やされていることでしょう。
この上に、ミサイルや弾頭や弾薬を、私たちの島々に持ち込むことはやめてください。
戦闘の部隊と武器を持ち込まないでください。
一触即発の危機が、何らかの手違いで起こるかもしれません。有事は南西諸島から始められようとしていることを私たち島々の住民は肌身で感じています。
何度も私たちは、防衛省・防衛局と交渉し、情報の開示を求め、公開質問しています。真摯に回答し、「南西諸島にミサイル基地はいらない」こと、福島に次いで、南西諸島200万住民を犠牲にしないことを要請します。

2月3日に防衛省正門前で、
辺野古実主催の防衛省抗議・申し入れ行動。


宮古島から来られた「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水さんのアピール。
https://youtu.be/RePDb-Y1OVE
「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」清水さんの首相、防衛大臣あて要請文「宮古島および南西諸島へのミサイル基地建設中止を求める要請」読み上げと手交。
https://youtu.be/rCNlZ8MCFPI

安倍晋三内閣総理大臣あて
河野太郎防衛大臣あて
2020年2月3日
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会
清水早子
宮古島および南西諸島へのミサイル基地建設中止を求める要請
鹿児島から南へ伸びる南西諸島、琉球弧の島々は、合わせると人口約200万人になります。それは、震災、原発事故前の福島の人口と同等です。
現在、政府防衛省は、鹿児島県の馬毛島、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島、各島々に陸上自衛隊の新編部隊やミサイル部隊を新基地建設と共に配備する計画や工事を進行中ですが、これまで武装した部隊や兵器など置かれることのなかった私たちの島々の暮らしに、緊張と分断が持ち込まれています。
これらの島々はサンゴ礁の海に囲まれ、海洋水産資源に恵まれた美しい自然の残る日本の宝とも言える島々です。近隣諸国から観光で訪れる人々も激増し、友好的な交易や交流も継続しています。
地対艦・地対空ミサイルや弾薬庫を初め、基地の諸施設建設や国際的盗聴施設であるレーダー基地の機能強化は、これまでになかった軍事的緊張を近隣諸国に生じさせています。
世界的な気候変動による災害や、新型の感染症の発生など地球規模で遭遇する困難な時代にあって、日本は、軍事予算を肥大化させるのではなく、国民の生命の安全と貧困と差別の解消にこそ国税を回し、手当てすべきときです。
宮古島の陸上自衛隊新基地に配備された百数十台の軍用車両は全て新車で、海上保安庁の増強された12隻の巡視船はすべて新造船です。一体、どれだけの国税が軍用に費やされていることでしょう。
この上に、ミサイルや弾頭や弾薬を、私たちの島々に持ち込むことはやめてください。
戦闘の部隊と武器を持ち込まないでください。
一触即発の危機が、何らかの手違いで起こるかもしれません。有事は南西諸島から始められようとしていることを私たち島々の住民は肌身で感じています。
何度も私たちは、防衛省・防衛局と交渉し、情報の開示を求め、公開質問しています。真摯に回答し、「南西諸島にミサイル基地はいらない」こと、福島に次いで、南西諸島200万住民を犠牲にしないことを要請します。


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