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米軍への隷属深める日米軍事同盟。日常化する日米共同訓練(作戦)、米軍は新部隊の一つを沖縄に配備。

Ryukyuheiwaより:




共同訓練に参加した艦艇か?
2月8日には奄美に護衛艦(ヘリ空母の事、オスプレイも搭載)「いせ」、護衛艦(戦艦の事)「すずなみ」が。


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2月12日の奄美新聞紙面


2月11日 琉球新報
陸自水機団が沖縄県内初訓練 金武 日米共同、進む一体化

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ボートから上陸する訓練を行う米海兵隊員と陸上自衛隊の水陸機動団=9日午後、金武町の金武ブルー・ビーチ訓練場
 
陸上自衛隊の水陸機動団(水機団)と米軍による共同訓練が9日、金武ブルー・ビーチ訓練場(金武町)で報道機関に公開された。島しょ奪還の専門部隊として2018年に発足した水機団が県内で共同訓練を実施するのは初めてで、今後も継続することで将来的な沖縄への部隊配備につなげたい地ならしの狙いも透ける。陸自と米海兵隊の共同訓練は沖縄のみならず県外各地でも活発化しており、日米一体化が進む現状を映し出している。

9日午後、金武ブルー・ビーチ訓練場。沖合にいた米海軍の艦艇から降ろされた日米の兵士らが、10隻以上のボートに乗り砂浜に上陸してきた。銃を構え、身を低くして前進するも、敵に見つかり銃撃戦に。訓練用の空砲とはいえ実戦さながらに白煙が漂い、緊迫した様子で米兵と自衛官が英語を交わす。

敵を制圧後、波しぶきを上げた米海軍ホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)が上陸し、高機動ミサイル砲システム「HIMARS(ハイマース)」が砂浜に姿を現した。長射程のミサイルを搭載するハイマースが在沖海兵隊に配備されたのは16年で、LCACを使用した陸揚げ訓練は初めてという。

「水機団との連携は全タイプの作戦の強化につながる」。訓練終了後、米海兵隊第31海兵遠征部隊のロバート・ブロディー司令官(大佐)はそう強調した。

米海兵隊を“お手本”に創設された水機団は、国内外で米軍との共同訓練を重ねてきた。現在は長崎県に2連隊が置かれているが、将来的には三つ目の連隊が沖縄に置かれる構想が取りざたされる。

防衛省関係者は「沖縄には反発もあり配備には厳しい環境があるが、共同訓練は今後も不可欠になる」と語る。


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2月11日の沖縄タイムス紙面

2月9日 共同ニュース
陸自と米軍が実動訓練 沖縄 中国にらみ連携誇示



陸上自衛隊は9日、沖縄県金武町の米軍ブルービーチ訓練場で、米軍との実動訓練を報道公開した。陸自の離島防衛の専門部隊「水陸機動団」が参加し、陸自によると同機動団が沖縄県で水陸両用作戦の訓練をするのは初。沖縄・尖閣諸島の領有権を主張する中国をにらみ、日米の連携を誇示する狙いがありそうだ。

2月9日 沖縄タイムス
「日本版海兵隊」と米軍、沖縄で初の共同訓練 陸自の水陸機動団・米海兵隊・海軍

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訓練を展開する米兵と陸上自衛隊員=9日、金武町・ブルービーチ

在沖海兵隊は9日、「日本版海兵隊」とも言われる陸上自衛隊の離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県)との共同訓練を沖縄県のブルービーチ(金武町)で報道機関に公開した。水陸機動団と米軍の沖縄での共同訓練は初めてで、1月25日から実施している。

米軍は海兵隊と海軍が参加。沖合の揚陸艦3隻からボートに乗った米兵と自衛隊員がブルービーチに上陸。敵地を制圧した後にホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)で運んだ最新鋭の高機動ロケット砲システム(HIMARS、ハイマーズ)を地上に展開した。

訓練は13日までの日程で陸自は60人、米軍は2500人が参加。陸自隊員が偵察用ボートとともに米艦艇に乗艦し、船から出動、収容、上陸を訓練する。

水陸機動団は2018年度に鹿児島県種子島で米軍と共同訓練を実施。日米の軍事一体化や、対中国の緊張感を高めるとの指摘もある。政府内には、将来的に沖縄に配備する構想もある。


米軍「戦術核」を実戦配備、という事はいずれは本土・沖縄にもか?


2月9日 沖縄タイムス
社説:米「使える核兵器」配備]軍拡競争の懸念拭えぬ

米国防総省は、新型の小型核弾頭を搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を海軍が実戦配備したと発表した。低出力の核弾頭を潜水艦に配備するのは初めてだ。

トランプ米政権には核戦力を増強させている中国、ロシアに対抗する狙いがあるとみられるが、軍拡競争の激化をもたらすだけである。核廃絶を求める世界の流れにも逆行するもので、米国は直ちに配備をやめるべきだ。

新型の小型核弾頭は「使える核兵器」といわれる。爆発力を抑え、敵国の重要施設へのピンポイント攻撃などを想定して開発された。

国防総省のルード次官(政策担当)は声明で「米国はあらゆる脅威のシナリオに確実に対処できる」として、ロシアなどを念頭に核配備増強を思いとどまるよう警告した。

身勝手な論理というほかない。核拡散防止条約(NPT)は、核兵器保有国を米ロ英仏中の5カ国に限定すると同時に、核軍縮のために誠実な交渉を義務付けている。その義務に違反し、NPT体制を形骸化させるものだ。

現行の核弾頭の爆発規模は約100キロトンに対し、小型核弾頭は約5~7キロトン。広島に投下された原爆は16キロトン、長崎は21キロトンだった。米国は抑止力強化を配備の目的に掲げているが、まやかしというほかない。むしろ核使用のハードルが大きく低下するのではないかとの懸念が拭えない。

米軍によって広島と長崎に人類史上初めて原爆が投下され、未曽有の惨状をもたらした。非人道的で「絶対悪」の兵器であり、使用することは決して許されない。

トランプ政権が2018年2月に発表した米核戦略指針「核体制の見直し(NPR)」に核兵器の使用条件を緩和し「使える核兵器」として小型核の開発を盛り込んだ。

通常兵器による攻撃に核で反撃する可能性を排除せず、先制不使用も否定している。危険極まりない。

トランプ大統領は18年10月、米国と旧ソ連で交わされた中距離核戦力(INF)廃棄条約破棄を表明。冷戦終結を後押しし、核軍縮の潮流をつくった画期的な合意だったが、19年8月に失効した。

米ロ間に唯一残る核軍縮の枠組みは21年2月に期限切れとなる新戦略兵器削減条約(新START)である。トランプ政権は延長に後ろ向きだ。失効すれば軍拡に歯止めをかける手だてを失い、世界が核を巡り不安定化するのは避けられないだろう。

日本政府は事あるごとに核保有国と非保有国との間の「橋渡し役」を担うと言っている。だが、核禁止条約に背を向けている。米国の「核の傘」に依存するあまり、トランプ大統領の核政策に追従するばかりだ。NPR発表の際もいち早く「高く評価する」との談話をだしたのは当時の河野太郎外相だった。

広島、長崎の被爆者の筆舌に尽くしがたい痛苦の思いを裏切るものだ。

冷戦時代に逆戻りしかねない今こそ、唯一の戦争被爆国として米国の暴走にブレーキをかけるのが日本政府の国際的な責務である。

2月5日 共同通信
米海軍、小型核を潜水艦に初配備 対中ロで軍事優位狙う

米国防総省は4日、低出力で「使える核兵器」と称される小型核を搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を、海軍が実戦配備したと発表した。米メディアによると小型核の潜水艦配備は初めて。トランプ政権は中国、ロシアへの軍事的優位を確保するため、早期の製造、配備を目指していた。

核兵器を巡り、トランプ政権が「大国間競争」と位置付ける米中ロ間の軍拡競争が一層激化する恐れがある。米側は抑止力の強化を配備目的に掲げたが、核使用のハードルが大きく低下する可能性も現実味を帯びる。



墜落米軍ヘリも日米共同訓練に参加していた?

1月30日 琉球新報
ホワイトビーチに米海軍の旗艦が寄港 第七艦隊のブルーリッジ 墜落機と同型機が駐機

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うるま市勝連の米軍ホワイトビーチに寄港している米海軍の揚陸指揮艦ブルーリッジ=30日午後、うるま市

30日午後1時ごろ、横須賀基地(神奈川県)を母港とする米海軍第七艦隊の揚陸指揮艦ブルーリッジが、うるま市勝連の米軍ホワイトビーチに寄港しているのが確認された。甲板上には、那覇空港の東約174キロの公海上に墜落した多用途ヘリコプターMH60Sの同型機1機が駐機していた。


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1月27日の琉球新報紙面

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1月26日の琉球新報紙面


九州から沖縄まで、日常化する日米共同訓練(作戦)。


1月27日 MBC NEWS
日米共同訓練 霧島演習場で始まる



鹿児島県の湧水町と宮崎県えびの市にまたがる陸上自衛隊の霧島演習場で、27日から自衛隊とアメリカ軍との日米共同訓練が始まりました。

霧島演習場での日米共同訓練は、2010年以来で3回目です。日米共同訓練は、今月18日に熊本県の大矢野原演習場で始まり、陸上自衛隊からはおよそ450人、アメリカ軍からは海兵隊およそ150人が参加しています。

霧島演習場では、演習場を敵に占領された離島に見立て、奪還する訓練を行います。27日の訓練は非公開でしたが、周辺では演習場を行き来する自衛隊の車輌がみられました。

湧水町は吉松地区3か所で騒音を測定したところ、午前中、空砲の発射音のような大きな音を2回確認できたということです。

熊本での訓練には、アメリカ軍のオスプレイも参加していて、霧島演習場でもオスプレイを使った訓練が予定されています。自衛隊によりますと、県内でオスプレイが参加する訓練は初めてということですが、27日はこれまでに飛行は確認されていません。

演習場からおよそ500メートルに住む酪農農家は、騒音で牛がストレスを抱え搾乳の量が減ることを心配していました。

霧島演習場での訓練は29日まで夜間も行われ、午後10時ごろまでオスプレイの飛行も計画されています。


1月28日 MBC NEWS
日米共同訓練2日目 オスプレイも参加

鹿児島県の湧水町と宮崎県えびの市にまたがる陸上自衛隊の霧島演習場で、27日から行われている日米共同訓練。2日目の28日は、アメリカ軍の輸送機オスプレイが参加しました。オスプレイが鹿児島県内で自衛隊と共同訓練するのは初めてです。

午後2時20分ごろ、湧水町の上空に姿を現したアメリカ軍の輸送機オスプレイ2機です。自衛隊によりますと、28日の日米共同訓練では、霧島演習場を敵に占領された離島に見立て、奪還する訓練を行ったということです。

今回の訓練には、陸上自衛隊からはおよそ450人、アメリカ軍からは海兵隊およそ150人が参加しています。オスプレイが県内で自衛隊と共同訓練するのは初めてです。霧島演習場での日米共同訓練は29日まで行われます。

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1月25日の沖縄タイムス紙面

陸自ニュースリリース2020 0123
陸自ニュースリリース2020 0123a



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1月25日の琉球新報紙面


米軍は、2022年までにサイバーや極超音速ミサイルなどの新たな作戦部隊を「台湾以東の島々(=沖縄の島々)へ配備。



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1月24日の琉球新報紙面

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1月23日の東京新聞紙面

times2020 01121a
1月21日の沖縄タイムス
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Author:ryukyuheiwa


「宮古島千代田目」
「宮古島保良目」
「石垣島平得大俣目」

声をあげる。上げ続ける。あきらめないで、がっかりしないで、根気よく。社会を変えるには、結局それしかないのだと思います。
坂本龍一さん

「平和な島に自衛隊・米軍はいらない!」
軍隊が守るのは「国民」や「住民」ではなく、軍上層部が帰属する支配者だけ。
奄美・与那国・宮古・石垣への自衛隊の配備に反対します。

笠原利香さんイラスト:
笠原利香さんイラスト

17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!
本当にこれでいいのですか?宮古島
https://youtu.be/J6TdQK4jjmo


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2015年2月27日「下地島空港を軍事利用しないよう求める」県庁前集会


全国の闘う仲間にお笑いを! 「伝説の闘うエンターテイナー」
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ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会のチラシ

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