中東への自衛隊派兵を許さない!1月11日の那覇基地からの「P3C哨戒機」に続き、2月2日横須賀海自基地から護衛艦「たかなみ」が出航。
- 2020/02/05
- 17:53
Ryukyuheiwaより:
関連記事:1月11日、那覇基地のP3C出発。中東への自衛隊派遣(派兵)を許さない!海外進出(侵略)の最前線基地「沖縄島+先島」の軍拡を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-845.html
「調査」「研究」と、単なる閣議決定で「海外派兵」とは許せない!
武器使用が出来る、海上警備活動への「切り替え」も、、、事実上の「有志連合」への参加だ!!
2月2日海自護衛艦「たかなみ」 市民の抗議の中、中東へ向け出航を強行。
2月4日 沖縄タイムス
社説:海自艦が中東へ出航 リスク高く早期撤収を
中東海域で情報収集に当たるため海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が海自横須賀基地(神奈川県)から現地に向け出航した。同じく海自のP3C哨戒機2機は1月に那覇航空基地を出発している。護衛艦は2月下旬、現場海域に到着する予定で、P3Cとともに本格的な活動を始める。
閣議決定から出航までに中東情勢は大きく変動した。
1月に入り、米軍がイラン精鋭部隊の司令官を殺害した。イランは米軍が駐留する空軍基地などを報復攻撃した。1月下旬にはイラクの米大使館敷地にロケット弾が撃ち込まれた。米国とイランの全面衝突は回避されたが、緊張状態は続いている。
河野太郎防衛相は「米イランがこれ以上のエスカレーションを回避する意向を明確にしている」として「自衛隊が武力紛争に巻き込まれる危険性があるとは考えていない」との認識を示した。
どうしてそう言えるのだろうか。中東各国には親イランのシーア派武装組織が多数存在する。偶発的衝突に巻き込まれる懸念は拭えない。
海自の活動がタンカーの安全確保に本当に役立つのだろうか。護衛艦の活動はオマーン湾とアラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側の公海である。イランへの刺激を避けるため、同国と接する要衝のホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていない。
政府は米主導の有志連合とは一線を画した「独自派遣」と位置付けるが、バーレーンの米中央海軍司令部に1等海佐を派遣し米軍と情報交換する。有志連合の一員とみなされてもおかしくない。
中東派遣の閣議決定は臨時国会が閉幕した後の昨年12月。河野防衛相の派遣命令は国会閉会中の1月。
閣議決定では国会報告を明記しているが、菅義偉官房長官は決定直後に全国会議員への文書の配布で報告としている。国会軽視も甚だしい。
政府が自衛隊派遣の根拠にしているのが防衛省設置法の「調査・研究」である。国会承認が必要なく、防衛相の命令だけで可能だ。
所掌事務などを定めた防衛省設置法を海外派遣の根拠とすれば、自衛隊のいかなる行動にも適用でき、国会承認が要らないため海外派遣が簡単にできることになる。本来なら閣議決定前に国会で徹底論議すべきだったのだ。「世界中、どこでもいつでも海外派遣できる先例にならないか」(公明党参院議員)と与党からも懸念が出るのは当然である。
不測の事態に巻き込まれた場合の自衛隊員の安全が気掛かりだ。日本籍船が攻撃されれば防衛相が首相の承認を得て海上警備行動を発令する。正当防衛、緊急避難の範囲で武器の使用が可能になるが、即座に手続きが行えるのか疑問だ。日本人が乗る外国籍船は攻撃する船に護衛艦を接近させたり、警告音を発したりして対応することしかできない。逆に護衛艦が攻撃を受けることにならないか。
自衛隊員の安全と活動の効果に疑問符が付く派遣と言わざるを得ない。疑義と不安は膨らむばかりであり、早期に撤収させるべきである。




2月3日の東京新聞紙面

2月3日の八重山日報(八重山の「産経」)紙面
中東派兵を許さない!2月2日海自護衛艦「たかなみ」は市民の抗議の中、中東へ向け出航を強行。
https://youtu.be/B0BaWroMk8o
2月2日海自横須賀基地が望めるヴェルニーニ公園では物々しい厳戒態勢の中、250名の市民が海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に反対し、出航に抗議の声を上げました。海上ではヨコスカ平和船団の2隻が「中東派遣反対」とアピール、それを妨害する海保、県警。映像最後には抗議の声の中、安倍を乗せた自衛隊ヘリが飛び立つ。




2月2日の東京新聞紙面
2 1海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に中止を求める緊急集会
https://youtu.be/9SY3xxrCSIE
2月1日横須賀ヴェルニーニ公園で、神奈川平和運動センター主催の
自衛隊の中東派遣に反対!日米軍事同盟強化反対!
2.1海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に中止を求める緊急集会が行われ350名が参加。
平和船団の海上デモも行われ、「警備」の海保艇が周辺に。岸壁には明日出航する「たかなみ」が。
横須賀中央駅に向けデモをしたグループが米海軍基地正門前で「米国の中東侵略戦争をやめろ!」とコール。




1月27日の東京新聞紙面
1月26日護衛艦「たかなみ」の中東派遣反対現地集会・デモ
https://youtu.be/3B4YkiPbxr0
1月26日横須賀ヴェルニーニ公園で、非核市民宣言運動ヨコスカ・ヨコスカ平和船団の
呼びかけで、護衛艦「たかなみ」の中東派遣反対現地集会。
岸壁にはヘリ空母「いずも」が停泊、その奥に「たかなみ」が。
海自横須賀地方総監部前でアピール、デモへ出発し米軍基地正門前でコール。



関連記事:1月11日、那覇基地のP3C出発。中東への自衛隊派遣(派兵)を許さない!海外進出(侵略)の最前線基地「沖縄島+先島」の軍拡を許すな!
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-845.html
「調査」「研究」と、単なる閣議決定で「海外派兵」とは許せない!
武器使用が出来る、海上警備活動への「切り替え」も、、、事実上の「有志連合」への参加だ!!
2月2日海自護衛艦「たかなみ」 市民の抗議の中、中東へ向け出航を強行。
2月4日 沖縄タイムス
社説:海自艦が中東へ出航 リスク高く早期撤収を
中東海域で情報収集に当たるため海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が海自横須賀基地(神奈川県)から現地に向け出航した。同じく海自のP3C哨戒機2機は1月に那覇航空基地を出発している。護衛艦は2月下旬、現場海域に到着する予定で、P3Cとともに本格的な活動を始める。
閣議決定から出航までに中東情勢は大きく変動した。
1月に入り、米軍がイラン精鋭部隊の司令官を殺害した。イランは米軍が駐留する空軍基地などを報復攻撃した。1月下旬にはイラクの米大使館敷地にロケット弾が撃ち込まれた。米国とイランの全面衝突は回避されたが、緊張状態は続いている。
河野太郎防衛相は「米イランがこれ以上のエスカレーションを回避する意向を明確にしている」として「自衛隊が武力紛争に巻き込まれる危険性があるとは考えていない」との認識を示した。
どうしてそう言えるのだろうか。中東各国には親イランのシーア派武装組織が多数存在する。偶発的衝突に巻き込まれる懸念は拭えない。
海自の活動がタンカーの安全確保に本当に役立つのだろうか。護衛艦の活動はオマーン湾とアラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側の公海である。イランへの刺激を避けるため、同国と接する要衝のホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていない。
政府は米主導の有志連合とは一線を画した「独自派遣」と位置付けるが、バーレーンの米中央海軍司令部に1等海佐を派遣し米軍と情報交換する。有志連合の一員とみなされてもおかしくない。
中東派遣の閣議決定は臨時国会が閉幕した後の昨年12月。河野防衛相の派遣命令は国会閉会中の1月。
閣議決定では国会報告を明記しているが、菅義偉官房長官は決定直後に全国会議員への文書の配布で報告としている。国会軽視も甚だしい。
政府が自衛隊派遣の根拠にしているのが防衛省設置法の「調査・研究」である。国会承認が必要なく、防衛相の命令だけで可能だ。
所掌事務などを定めた防衛省設置法を海外派遣の根拠とすれば、自衛隊のいかなる行動にも適用でき、国会承認が要らないため海外派遣が簡単にできることになる。本来なら閣議決定前に国会で徹底論議すべきだったのだ。「世界中、どこでもいつでも海外派遣できる先例にならないか」(公明党参院議員)と与党からも懸念が出るのは当然である。
不測の事態に巻き込まれた場合の自衛隊員の安全が気掛かりだ。日本籍船が攻撃されれば防衛相が首相の承認を得て海上警備行動を発令する。正当防衛、緊急避難の範囲で武器の使用が可能になるが、即座に手続きが行えるのか疑問だ。日本人が乗る外国籍船は攻撃する船に護衛艦を接近させたり、警告音を発したりして対応することしかできない。逆に護衛艦が攻撃を受けることにならないか。
自衛隊員の安全と活動の効果に疑問符が付く派遣と言わざるを得ない。疑義と不安は膨らむばかりであり、早期に撤収させるべきである。




2月3日の東京新聞紙面

2月3日の八重山日報(八重山の「産経」)紙面
中東派兵を許さない!2月2日海自護衛艦「たかなみ」は市民の抗議の中、中東へ向け出航を強行。
https://youtu.be/B0BaWroMk8o
2月2日海自横須賀基地が望めるヴェルニーニ公園では物々しい厳戒態勢の中、250名の市民が海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に反対し、出航に抗議の声を上げました。海上ではヨコスカ平和船団の2隻が「中東派遣反対」とアピール、それを妨害する海保、県警。映像最後には抗議の声の中、安倍を乗せた自衛隊ヘリが飛び立つ。




2月2日の東京新聞紙面
2 1海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に中止を求める緊急集会
https://youtu.be/9SY3xxrCSIE
2月1日横須賀ヴェルニーニ公園で、神奈川平和運動センター主催の
自衛隊の中東派遣に反対!日米軍事同盟強化反対!
2.1海自護衛艦「たかなみ」の中東派遣に中止を求める緊急集会が行われ350名が参加。
平和船団の海上デモも行われ、「警備」の海保艇が周辺に。岸壁には明日出航する「たかなみ」が。
横須賀中央駅に向けデモをしたグループが米海軍基地正門前で「米国の中東侵略戦争をやめろ!」とコール。




1月27日の東京新聞紙面
1月26日護衛艦「たかなみ」の中東派遣反対現地集会・デモ
https://youtu.be/3B4YkiPbxr0
1月26日横須賀ヴェルニーニ公園で、非核市民宣言運動ヨコスカ・ヨコスカ平和船団の
呼びかけで、護衛艦「たかなみ」の中東派遣反対現地集会。
岸壁にはヘリ空母「いずも」が停泊、その奥に「たかなみ」が。
海自横須賀地方総監部前でアピール、デモへ出発し米軍基地正門前でコール。



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