石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(25)
- 2020/05/14
- 00:45
石垣島より:
↓石垣島平得大俣「陸自ミサイル基地建設工事」現地よりのレポート(24)へ
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-888.html
8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
5月11日(月)
石垣島は曇りのち雨気温29℃/25℃ 南南西の風・風速5㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
本日、沖縄地方が昨日の奄美地方に続いて梅雨入りしたと気象庁が発表した。
米国防総省は、新型コロナに米軍11009人が感染し、死者27人で回復者が3156人と8日明らかにした。また米軍関係者の入院率は2%で、米軍を除く米国内の入院率の50%だと指摘した(沖縄タイムス出典)
中米コスタリカが新型コロナ感染拡大抑止に成功している。同国は1949年施行の憲法で軍隊を廃止し、保険や教育分野に多額の予算を費やしたことが背景にある(沖縄タイムス出典)
新型コロナ感染は自衛隊にも例外なく波及しているが、國・防衛省は感染ルートなどを隠蔽し、軍事訓練と基地建設を秘密裏に強行し続けている。


三重県ナンバーの給水車。


様変わりした旧ジュマール構内。以前と比較すると、点在していた樹木や巨石などが伐採、破砕され平坦地の様に整地された無機質な風景となった。


第1沈砂地内に赤土が流出している。これは造成工事の工程で出されたものだ。

第1沈砂地から西側の第2沈砂地方面が見渡すことができる。


5月7日(木)
石垣島は曇りのち雨北風・風速5㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
GW明けの今日から旧ジュマール構内での造成工事が再開されるかと、現場へ向かった。
コロナ禍で全国的に経済的な補償なき「自粛」が強制される状況下で、離島経済は極めて深刻である一方で、軍事基地の建設工事は5日間休業しただけで再開した。

正面ゲートは大型ダンプなど通行できない様に。

若い警備員は私を監視している。


5月2日(土)
石垣島は晴れ気温28℃/24℃南西の風・風速7㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
軍事基地の建設現場は今日から連休らしい!?公共工事でもある陸自ミサイル基地建設の場合は、周辺住民に連休のお知らせを告知する必要はないのだろうか、腹が立つ。
警備員たちに「今日から休み?連休ですか?」と尋ねても、聞こえないふりして無視をする。
宮古島では今日も千代田駐屯地で造成工事と、保良地区の弾薬庫建設が強行された。また千代田駐屯地内では自衛隊員の軍事訓練が「コロナ自粛」を無視して強行された。

旧ジュマール内の駐車場。工事関係者と警備員が使用している。連休の為に普段の4分1程度が駐車していた。警備員を除いて何人かが働いていることが分かる。

奥の鉄門扉が閉まっている時は大型ダンプなど工事車両が出入りしない為、休業日(連休)だと分かる。






元釣り堀池は「底なし」湧水池となっている。

第2沈砂地の西側で重機などが拡張造成工事を行っている。

4月30日(木)
石垣島は晴れ気温27℃2/2℃東の風/風速6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
昨日から島らっきょうの収穫を始めた。例年は8月末頃に島らっきょうの植え付けをしているが、昨年は12月上旬にずれ込んだために自ずと収穫と出荷も大幅に遅くなってしまった。
旧ジュマールで陸自基地建設工事が強行された昨年3月以降、ハルサー(百姓)仕事をサボることが日を追って増えてしまった。
ハルサーをしながら陸自建設反対運動に参加と意気込んだが、その両立が難しいことを思い知らされているが、かつてない経験、立ち位置に心地よく思っている。




4月28日(火)
陸自ミサイル基地建設現場から
午後2時より石垣市・旧ジュマール・ゴルフ場のゲート前で、沖縄防衛局の「陸自ミサイル基地建設造成工事の継続」宣言に対して石垣島の市民が怒りと工事中止!!を要請する緊急アピール行動を行った。




4月27日(月)
石垣島は晴れ気温24℃/20℃東北東の風・風速/6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
今日も軍事基地の建設現場から掘削作業による不快な破砕、打撃音が旧ジュマール・ゴルフ場の構内から終日響き渡った。
新型コロナウイルス感染での死亡者が「世界で20万人越え」と報道されている。沖縄県内の米軍基地や自衛隊の基地内でも感染と死亡者が出た状況下にも関わらず、基地機能は自粛どころか強化され、自衛隊基地の建設、軍事訓練も強行されている。

4月28日の八重山毎日紙面
今日(4月27日)、中山市政と沖縄防衛局が市有地8.8㌶の賃貸借契約を締結した。3月19日に市有地13.6㌶の売却契約との合計で、市有地22.4㌶が陸自ミサイル基地配備として手続きが完了した。

4月28日の八重山毎日紙面









フェイク新聞「八重山日報」(3/23)が陸自基地反対運動の分断と妨害を目的にした記事。

4月23日の八重山日報紙面
4月23日(木)
石垣島は雨曇り気温20℃/18℃東北東の風・風速11㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
うりずん(初夏)を呼ぶ月桃の花が石垣島のあちこちで咲き乱れる季節となった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で島人は花見する余裕を失ってしまった。
中山市長が新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、4月12日に「石垣市緊急事態宣言」した以降、市街地の商店街では5月6日まで営業の休止し、離島航路や旅客機(貨物便も)の大幅減便された。その結果、観光業や農業・漁業に経済的ダメージで、正に「コロナ自粛」による死活問題で5万人島民が苦しんでいる。
それとはまるで別格な対応しているのが、平得大俣地区での陸自基地建設である。安倍政権が7日に「緊急事態宣言」を発しても、玉城沖縄県知事が「県緊急事態宣言」をしても、県内でコロナ死が4人出ても、感染者が136人になっても「我ら関知せず」の態度である。
辺野古の基地建設工事が関係者に感染者が出たから「中断」しているが、宮古島保良地区での弾薬庫建設や石垣島での造成工事は「中止」する姿勢を沖防は示していない!!雨が降り、強風が吹こうが工事を未だに強行している!!
県民や市民の生活、生命よりも軍事基地建設が最優先させる安倍政権を弾劾する!!





4月20日(月)
石垣島は曇り気温26℃/21℃北東の風・風速/6.6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
中山義隆市長が新型コロナウイルス感染拡大防止に対する「緊急事態宣言」を発してから8日目の今日も平得大俣(旧ジュマール)では、(休業日の19日を除いて)造成工事が中止せずに強行されていた。
今日の造成工事の構内は、数えることができない重機類と、多数の作業員と工事関係者があちこちの場所で作業をやっていた。
先週、ゲート前で新型コロナウイルス感染拡大防止のために行った「工事の中止とマスク着用」要請行動(4/13~16)を、無視するようにマスク不着用者が目立った。
18日に確認されていた、工事関係者によって「水抜き」元釣り堀の渇水状態に、今日湧水で元に戻っていたことが分かった。正に水が抜けない「軟弱地盤」状態であることが改めて判明した。





4月18日(土)
石垣島は晴れ気温26℃/22℃
陸自ミサイル基地建設現場から
中山義隆市長が新型コロナウイルス感染拡大防止のために「緊急事態宣言」をしてから2日目の今日も、陸自基地建設工事は変わらず近隣の集落に騒音を撒き散らしながら工事を強行、加速化していた。
観光客らで賑やかな市街地も「自粛」でシャッター街化しているが、陸自基地建設工事現場はヤマト中央政府が「緊急事態宣言」を沖縄を含む全国各地へ拡大したにも関わらず、それを無視するように造成工事がカレンダー通りに強行している。









形だけの防音壁。二重構造になっているみたいだが、騒音防止になっているとはまったく思えない代物!!





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8月26日のNHKあさイチ「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」で、
旧ジュマール陸自駐屯地工事現場が放映されました!
「アッキーヤナギ―が行く!知られざる沖縄・石垣島」完全収録版はこちらから:
https://youtu.be/6DM2m54TDp4
MUさんのFB投稿をメインに現地の状況を画像・映像を中心にレポートします。
5月11日(月)
石垣島は曇りのち雨気温29℃/25℃ 南南西の風・風速5㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
本日、沖縄地方が昨日の奄美地方に続いて梅雨入りしたと気象庁が発表した。
米国防総省は、新型コロナに米軍11009人が感染し、死者27人で回復者が3156人と8日明らかにした。また米軍関係者の入院率は2%で、米軍を除く米国内の入院率の50%だと指摘した(沖縄タイムス出典)
中米コスタリカが新型コロナ感染拡大抑止に成功している。同国は1949年施行の憲法で軍隊を廃止し、保険や教育分野に多額の予算を費やしたことが背景にある(沖縄タイムス出典)
新型コロナ感染は自衛隊にも例外なく波及しているが、國・防衛省は感染ルートなどを隠蔽し、軍事訓練と基地建設を秘密裏に強行し続けている。


三重県ナンバーの給水車。


様変わりした旧ジュマール構内。以前と比較すると、点在していた樹木や巨石などが伐採、破砕され平坦地の様に整地された無機質な風景となった。


第1沈砂地内に赤土が流出している。これは造成工事の工程で出されたものだ。

第1沈砂地から西側の第2沈砂地方面が見渡すことができる。


5月7日(木)
石垣島は曇りのち雨北風・風速5㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
GW明けの今日から旧ジュマール構内での造成工事が再開されるかと、現場へ向かった。
コロナ禍で全国的に経済的な補償なき「自粛」が強制される状況下で、離島経済は極めて深刻である一方で、軍事基地の建設工事は5日間休業しただけで再開した。

正面ゲートは大型ダンプなど通行できない様に。

若い警備員は私を監視している。


5月2日(土)
石垣島は晴れ気温28℃/24℃南西の風・風速7㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
軍事基地の建設現場は今日から連休らしい!?公共工事でもある陸自ミサイル基地建設の場合は、周辺住民に連休のお知らせを告知する必要はないのだろうか、腹が立つ。
警備員たちに「今日から休み?連休ですか?」と尋ねても、聞こえないふりして無視をする。
宮古島では今日も千代田駐屯地で造成工事と、保良地区の弾薬庫建設が強行された。また千代田駐屯地内では自衛隊員の軍事訓練が「コロナ自粛」を無視して強行された。

旧ジュマール内の駐車場。工事関係者と警備員が使用している。連休の為に普段の4分1程度が駐車していた。警備員を除いて何人かが働いていることが分かる。

奥の鉄門扉が閉まっている時は大型ダンプなど工事車両が出入りしない為、休業日(連休)だと分かる。






元釣り堀池は「底なし」湧水池となっている。

第2沈砂地の西側で重機などが拡張造成工事を行っている。

4月30日(木)
石垣島は晴れ気温27℃2/2℃東の風/風速6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
昨日から島らっきょうの収穫を始めた。例年は8月末頃に島らっきょうの植え付けをしているが、昨年は12月上旬にずれ込んだために自ずと収穫と出荷も大幅に遅くなってしまった。
旧ジュマールで陸自基地建設工事が強行された昨年3月以降、ハルサー(百姓)仕事をサボることが日を追って増えてしまった。
ハルサーをしながら陸自建設反対運動に参加と意気込んだが、その両立が難しいことを思い知らされているが、かつてない経験、立ち位置に心地よく思っている。




4月28日(火)
陸自ミサイル基地建設現場から
午後2時より石垣市・旧ジュマール・ゴルフ場のゲート前で、沖縄防衛局の「陸自ミサイル基地建設造成工事の継続」宣言に対して石垣島の市民が怒りと工事中止!!を要請する緊急アピール行動を行った。




4月27日(月)
石垣島は晴れ気温24℃/20℃東北東の風・風速/6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
今日も軍事基地の建設現場から掘削作業による不快な破砕、打撃音が旧ジュマール・ゴルフ場の構内から終日響き渡った。
新型コロナウイルス感染での死亡者が「世界で20万人越え」と報道されている。沖縄県内の米軍基地や自衛隊の基地内でも感染と死亡者が出た状況下にも関わらず、基地機能は自粛どころか強化され、自衛隊基地の建設、軍事訓練も強行されている。

4月28日の八重山毎日紙面
今日(4月27日)、中山市政と沖縄防衛局が市有地8.8㌶の賃貸借契約を締結した。3月19日に市有地13.6㌶の売却契約との合計で、市有地22.4㌶が陸自ミサイル基地配備として手続きが完了した。

4月28日の八重山毎日紙面









フェイク新聞「八重山日報」(3/23)が陸自基地反対運動の分断と妨害を目的にした記事。

4月23日の八重山日報紙面
4月23日(木)
石垣島は雨曇り気温20℃/18℃東北東の風・風速11㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
うりずん(初夏)を呼ぶ月桃の花が石垣島のあちこちで咲き乱れる季節となった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で島人は花見する余裕を失ってしまった。
中山市長が新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、4月12日に「石垣市緊急事態宣言」した以降、市街地の商店街では5月6日まで営業の休止し、離島航路や旅客機(貨物便も)の大幅減便された。その結果、観光業や農業・漁業に経済的ダメージで、正に「コロナ自粛」による死活問題で5万人島民が苦しんでいる。
それとはまるで別格な対応しているのが、平得大俣地区での陸自基地建設である。安倍政権が7日に「緊急事態宣言」を発しても、玉城沖縄県知事が「県緊急事態宣言」をしても、県内でコロナ死が4人出ても、感染者が136人になっても「我ら関知せず」の態度である。
辺野古の基地建設工事が関係者に感染者が出たから「中断」しているが、宮古島保良地区での弾薬庫建設や石垣島での造成工事は「中止」する姿勢を沖防は示していない!!雨が降り、強風が吹こうが工事を未だに強行している!!
県民や市民の生活、生命よりも軍事基地建設が最優先させる安倍政権を弾劾する!!





4月20日(月)
石垣島は曇り気温26℃/21℃北東の風・風速/6.6㍍
陸自ミサイル基地建設現場から
中山義隆市長が新型コロナウイルス感染拡大防止に対する「緊急事態宣言」を発してから8日目の今日も平得大俣(旧ジュマール)では、(休業日の19日を除いて)造成工事が中止せずに強行されていた。
今日の造成工事の構内は、数えることができない重機類と、多数の作業員と工事関係者があちこちの場所で作業をやっていた。
先週、ゲート前で新型コロナウイルス感染拡大防止のために行った「工事の中止とマスク着用」要請行動(4/13~16)を、無視するようにマスク不着用者が目立った。
18日に確認されていた、工事関係者によって「水抜き」元釣り堀の渇水状態に、今日湧水で元に戻っていたことが分かった。正に水が抜けない「軟弱地盤」状態であることが改めて判明した。





4月18日(土)
石垣島は晴れ気温26℃/22℃
陸自ミサイル基地建設現場から
中山義隆市長が新型コロナウイルス感染拡大防止のために「緊急事態宣言」をしてから2日目の今日も、陸自基地建設工事は変わらず近隣の集落に騒音を撒き散らしながら工事を強行、加速化していた。
観光客らで賑やかな市街地も「自粛」でシャッター街化しているが、陸自基地建設工事現場はヤマト中央政府が「緊急事態宣言」を沖縄を含む全国各地へ拡大したにも関わらず、それを無視するように造成工事がカレンダー通りに強行している。









形だけの防音壁。二重構造になっているみたいだが、騒音防止になっているとはまったく思えない代物!!





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